

現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400m、屋内1000m坂路1本(上限15~16秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「現状メニューは余裕を持って消化できるようになっていて、馬体重が増え始めたのはいい傾向。そろそろ次の段階へ移行することを検討しており、近いうちに、15秒で入って終いの1ハロンを15秒切るくらいのラップへとペースアップしていきます。負けん気が強くてピリッとした一面はあるものの、きっちり折り合えるなど精神的にも大人になっていることを実感。リズミカルで柔らかいキャンターも、リラックスしているからこそ実現できる動きなのでしょう」と話していました。
2025/3/31
(森本スティーブル)
馬体重:475kg
現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400m、屋内1000m坂路1本(上限15~16秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬体重の数字に大きな変化こそありませんが、明らかに筋肉量が増え、ダート血統馬らしくメリハリのある体つきへと変化。それでいて硬すぎず、むしろ柔らかいキャンターができるようになっています。矯正馬具などを用いて、基礎的な部分に重きを置いて進めてきたことが良かったのかもしれません。体力も付いてきていますし、精神面にもタフさが出てきて、調教中の動きの安定感が増しているところにも成長が感じられます」と話していました。
現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400m、屋内1000m坂路1本(上限15~16秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「矯正馬具(ペソアシステム)を用いてのロンジング運動と、馬に伸縮性を持たせて走らせることを意識しながら乗り進めていることで、調教の動きは徐々に改善されてきました。硬さが解消されつつあって状態も一段階上向いてきたようなので、この中間からは坂路の終いを15秒まで伸ばすメニューを取り入れています。無理にというわけでなく、結果それくらいのタイムが出ればいいなという程度。少しずつ本数を増やしていって、反応や馬体面の変化を見ていこうと考えています」と話していました。
2025/3/1
(森本スティーブル)
馬体重:474kg
現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400m、屋内1000m坂路1本(上限16秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「引き続き順調に乗り込みを重ねることができています。この中間は、頭を低くした上でバランスバックして走れるように矯正していく必要を感じましたので、ペソアシステムという矯正器具を着けてのロンジングもメニューに組み込んでいます。現時点でバリバリやったからといって、急激に良くなるわけではないので、今は走り方の矯正など基礎的な部分を固めた方が将来に繋がるはず。この後も慌てずに成長を待ちながら進めていきます」と話していました。
2025/1/31
(森本スティーブル)
馬体重:465kg
現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400m、屋内1000m坂路1本(上限16~17秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「年明けから徐々に坂路での負荷を強め、今は速い日で16秒までペースアップしています。まだ緩さが残るなかでも動きは悪くありませんし、引き続き馬体重も増加傾向にありますが、当初イメージしていたよりも良化具合はややスローな印象。もともとの雰囲気が良かっただけに、こちらの求めるレベルが高いのかもしれません。調教には前向きに取り組んでいるので、春を迎えるころには変わってくると思います」と話していました。
2024/12/30
(森本スティーブル)
馬体重:455kg
現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター2400m、屋内1000m坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間より18秒ペースも交えていますが、力強いフットワークで駆け上がっていて、坂路の後半でも脚取りが鈍ることはありません。馬体重が増加し、目立った疲れも見受けられませんし、順調と言えそうです。僚馬(ツナグテの23)と併せながら調教しているなかで、負けん気が強くピリッとした一面を見せるようになってきました。精神面が煮詰まり過ぎないよう、念のため気をつけながら乗り進めていきます」と話していました。
2024/11/30
(森本スティーブル)
馬体重:445kg
19日(火)に森本スティーブルに移動しました。
現在はBTCの屋内600mダートコースでハッキングキャンター1200m、屋内1000m坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「こちらに入場後、ほどなくして環境に慣れた様子だったことから、早速BTC施設を利用して調教を進めています。初めのうちは物見もありましたが、だんだんと集中できるようになり、先頭で集団を引っ張っていく度胸ある一面も見せています。このまま順調なら坂路で18秒ペースも交えていこうと考えていますが、疲労の蓄積具合、馬体重の推移などを確認しながら適切なメニューを組んでいきます」と話していました。
2024/10/31
(オカダスタッド)
馬体重:466kg
現在は夜間放牧と並行してダート坂路2本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「ひと通りの馴致メニューをクリアし、今月下旬からは坂路入りして本格的に乗り出しています。まだ調教を開始して間もないとあって物見が多く、精神的に幼い面があるため、最初のうちはジックリ進めていくつもり。力みから口が硬いところもありますが、フットワークはキビキビとしていて好感が持てます」と話していました。