

★4/19(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)内田博幸騎手 結果13着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、明日26日(土)に移動する予定です。
「デビュー戦の内容から距離延長を試みたものの、着順を落とす結果になり申し訳ありませんでした。適性については再検討する必要があるでしょうが、今回は単純に距離が長かったというより、大幅な馬体減がスタミナ面にも影響を及ぼした印象です。内田ジョッキーからは『ワンターンの方が向きそう』とのことでしたし、できれば続戦で東京開催での出走を検討したかったのですが、レース後は飼い葉食いがもう一つとあって、馬体回復に時間がかかりそう。あまり毛ヅヤも冴えないように、内臓面もケアしてもらった方が良さそうなので、一旦放牧に出させてもらうことにしました」(天間昭一調教師)
2025/4/19
(中山競馬場)
馬体重:448kg
★4/19(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)内田博幸騎手 結果13着
「スタートがあまり良くなかったものの、ある程度のポジションは取りたいと思い、押して行って中団を確保。道中はいい感じで運べたのですが、3コーナー前から手応えが怪しくなり、どんどんポジションを下げてしまいました。馬体重を大きく減らしてしまったことも影響したと思いますが、最後はバテていますし、この条件は少し長い印象です。ワンターンの条件の方が良さそうに感じました」(内田博幸騎手)
☆4/19(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)内田博幸騎手
13日(日)に坂路コースで4ハロン56.3-41.0-27.0-13.2を単走で馬ナリに追われ、16日(水)にも坂路コースで4ハロン55.4-41.0-26.5-13.0を単走でゴール前仕掛けて追い切りました。「先週出走できると見込んで一度仕上げていますので、今週は必要以上にビッチリはやらずに整えるイメージでおこないました。調子落ちの感はなくキープはできているものの、これ以上は後ろにずれたくはないなというのはあります。トモに弱いところがあることを考えると、福島での出走が叶えばベストでしたが、さすがにこの番組に魅力を感じる陣営は少なくないですからね。逆に中山は想定の段階から4鞍ある1800m戦のほとんどが10頭以下という状況でしたので、当初のプラン通りに中山に切り替えさせてもらいました。しっかりと最後まで動かしてくれる鞍上に依頼していますので、それに応える形で現状の力を出してくれればと思います」(天間昭一調教師)
6日(日)に坂路コースで4ハロン56.4-41.4-27.2-13.6を単走で馬ナリに追われ、9日(水)にも坂路コースで4ハロン55.9-40.9-26.4-13.1をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週末の福島にはダ1700mが牝馬限定戦を含めて計3鞍。そのいずれかに出走できるとみていたのですが、春の関東ローカル開幕とあって他もここを目標にしていたようですね。思った以上に頭数が混み合ったため、出走予定を1週スライドさせてもらいました。来週も福島ダ1700mは3鞍組まれていますが、仕上がり具合から除外の可能性があってももう1週延ばすことはせず、4鞍ある中山ダ1800mへ目標を切り替えることを検討しています」(天間昭一調教師)
2日(水)に坂路コースで4ハロン57.3-41.8-26.9-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「福島開幕週の4/13(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m・牝)を目標に、1週前となる追い切りも坂路で消化しています。もう少し速いところを乗る予定でいたのですが、全体的に動きはやや硬かったようですね。普段の様子から前走の疲れは抜けたと思うので、この日の不良のコンディションが走りに影響したのでしょう。2場開催となる今週末の中山ダ1800mの登録状況から4節あれば出走できそうですし、予定通り来週使えるようしっかり態勢を整えていきます」(天間昭一調教師)
26日(水)に坂路コースで4ハロン56.5-41.0-26.1-12.6を単走でゴール前仕掛けて追い切りました。「水曜日が前走後の1本目でしたので、状態を確認する程度の内容にとどめましたが、動きに気になるところはなく、テンションも高くなってはいないようですね。これなら1回福島開催(4/12~)まで待たず、やや間隔を詰めて使っても良さそうなものの、ひとまず今週は投票を見送りました。少頭数になるようであれば、来週中山のダ1800mも検討するつもりでいますが、2場開催とあってそうはならないでしょう。トモに弱いところはあるので、コース的には福島のダ1700mの方がいいのではないかと考えています」(天間昭一調教師)
★3/16(日)中京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)☆横山琉人騎手 結果10着
「まだトモがしっかりしていないためにスタートで出遅れてしまい、直線もエンジンのかかりが遅かったようですが、向正面は流れに乗れていたようですね。既走馬相手のデビュー戦だったことを考えると、内容は悪くなかったと思います。レース後も馬体は特に変わりはなく、テンションも高くなってはいません。ここで緩めるよりかはもう一回使った方が上積みもありそうです。次走は距離を延長し、1回福島開催(4/12~)のダ1700m戦を目標に進める予定です」(天間昭一調教師)
2025/3/16
(中京競馬場)
馬体重:462kg
★3/16(日)中京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)☆横山琉人騎手 結果10着
「まだトモに緩いところがありますし、既走馬相手ということもあってスタートはいま一つでした。ただ、道中で変なところはなくて乗りやすかったですよ。直線もジリジリと伸びていてスピードが乗ってきたところでゴールを迎えてしまったので、距離はもう少しあっていいと思います。ここを使ったことで良くなってきそうです」(横山琉人騎手)
☆3/16(日)中京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)☆横山琉人騎手
9日(日)に坂路コースで4ハロン59.0-43.5-28.4-13.7を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、56.4-41.0-26.4-13.1を馬ナリに追い切りました。「帰厩後ここまでかなり本数を重ねてきたので、馬体に太め感はなく仕上がりは良好。週末に備えて最終追い切りはいくらか余力を残した内容になりますが、先週のような硬さもなくスムーズに坂路を上がってきてくれました。両睨みで検討していた3/15(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)だとやや忙しいイメージがあり、相手関係も考慮して中京でデビューさせることを選択。出走16頭のうち半数が初出走というメンバー構成になり、他もレース経験が浅い馬が多いですから、既走馬相手でもしっかり競馬をしてきてほしいと思います」(天間昭一調教師)
5日(水)に坂路コースで4ハロン58.4-42.5-27.6-13.6を単走でゴール前仕掛けて追い切りました。「これまでは毎週ハロー明けの馬場がいい時間帯に追い切っていましたが、今週は雨の影響でコンディションが悪かったこともあり、終始下を気にしながら走っていたようですね。脚捌きが硬く映ったものの、上がりの歩様に気になるところはなく、体は順調に仕上がってきました。乗り込みが進んでもあまりピリッとしてくるタイプではありませんが、距離的には比較的短いところが良さそうです。来週3/16(日)中京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)を本線に、メンバー次第では3/15(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)に向かうことも検討しましょう」(天間昭一調教師)
23日(日)に坂路コースで4ハロン61.4-45.0-29.8-14.8を単走で馬ナリに追われ、26日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.8秒先行して併せ、54.3-39.1-25.6-12.6を一杯に追い切りました。「今週は脚色一杯の内容で負荷を掛けていますし、先週までも強めにはやってきているので、だいぶ動けるようになってきましたね。追い切り後に飼い葉食いが遅くなる面はありますが、ここまで本数を重ねてもテンションが上がることはありません。もう2週乗り込めば出走態勢は順調に整いそうで、3場開催が始まる再来週のデビューを目標に仕上げていきます」(天間昭一調教師)
16日(日)に坂路コースで4ハロンから1.6秒追走して併せ、59.7-43.7-28.8-14.5を馬ナリに追われ、19日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、56.5-40.7-26.2-12.8を強めに追い切りました。「先週の追い切り後に少しだけ飼い葉食いが落ちたものの、特に心配するほどではなく週末には戻ったので、水曜日は坂路で強めの負荷を掛けています。まだ追われてからのスピードの乗りはもう一つといったところですが、競馬に使いつつといったタイプのようですし、一度レースを経験させた方がいい意味でピリッとしてきそうですね。血統面だけでなく調教の動きからもダートが向きそうな印象を受けており、2回中山開催(3/01~)でデビューさせる予定です」(天間昭一調教師)
9日(日)に坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、57.9-42.6-27.7-13.8を馬ナリに追われ、12日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.8秒先行して併せ、57.2-41.2-26.9-13.0を強めに追い切りました。「デビューに向けてさらに本数を重ねていく必要があるため、水曜日も終い1ハロンを軽く伸ばした程度の追い切り内容。ここまで煩くなっている様子はないものの、今時点であまり詰めすぎてテンションや飼い葉食いに影響を与えることは避けたいので、そのあたりも確認しながらソフトに仕上げていくつもりです。先週よりかはハミを取って登坂する姿勢を見せていましたが、まだモッサリとした動きで調教後の息遣いにも良化の余地が窺えます。適性を探っている段階でもありますし、具体的な番組を決めるのはもう少し先になりそうです」(天間昭一調教師)
2日(日)に坂路コースで4ハロン58.6-43.3-28.1-13.8を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、61.4-44.6-27.9-13.2を強めに追い切りました。「水曜日はもう少し時計を出す予定でしたが、ちょうど坂路が混み合う時間帯で他厩舎の馬もいたため、ペースを上げようとしたところでスムーズにいかなかったようですね。それにステイラッキー自身もまだ自分からハミを取っていく感じではなく、ステッキを入れて反応するといった具合のようなので、デビューまではまだ時間がかかりそうです。ここからさらに本数を重ねて、2回中山開催(3/01~)での出走を目標に進めていきます」(天間昭一調教師)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、29日(水)に帰厩しました。
「帰厩のタイミングとしては少し早かったかもしれませんが、新馬戦での出走も視野に入れて、あとはトレセンで仕上げていくことにしました。早速、昨日30日(木)から坂路で調教を開始しており、順調に乗り込みが進むようであれば1回東京開催(2/01~)でのデビューを目指したいと考えています。血統面からはダートが向きそうなタイプかと思いますが、まだトレセンで一度も追い切ってはいないので、本数を重ねつつ適性を探っていきます」(天間昭一調教師)
2025/1/24
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:505kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。坂路2本のメニューへ移行後も目立った疲れなどはなく、順調に乗り込むことができています。馬体重も先週と同じ数字を保てており、この後も遠慮なく攻めていくなかで筋肉量も増えてきそうです。帰厩に向けて15-15開始も検討しながら進めていきます。
2025/1/17
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:505kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週から坂路の本数を2本に増やしているように、騎乗開始後ここまで至ってスムーズ。ゲート試験もすんなりクリアしてくれたことでメンタル面の疲れも窺えず、いい精神状態で調教に臨めています。このまま順調なら、15-15開始まで時間をかけずに進めていけそうです。
2025/1/10
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。年明けから騎乗を開始しました。もう疲れなどはなさそうで、初日からスムーズに調教を進めることができています。まだ乗り込みが必要かなと感じていたなかでの入厩でしたので、ここから体力と筋力のさらなる強化を図っていこうと考えています。
2024/12/27
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:503kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。ゲート試験をすんなりクリアして戻ってきましたし、一度トレセンを経験しても煩くなっている様子はありません。年内は軽めのマシン運動にとどめて馬体回復を優先し、年明けから乗り出す予定です。
2024/12/20
(ノルマンディーファーム小野町)
18日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、昨日19日(木)に移動しました。
「まだトモに甘さが残るため、試験本番もダッシュはあまり行き脚がつくといった感じではなかったのですが、無事クリアしてくれました。全体を通して落ち着いた雰囲気で臨んでいましたし、ここまで進めてきても特にテンションは変わりありません。ただ、トレセンで強めの負荷を掛けていくには後躯だけでなく、もっと体全体がしっかりしてほしいところです。当初の予定どおりここで一度小野町へ戻させてもらい、馬体面の良化が窺えたタイミングで帰厩させようと考えています」(天間昭一調教師)
「牝馬で環境が変わってどうかと思っていたのですが、入厩後も落ち着いた様子で調教に取り組んでいて、ここまでゲート練習もスムーズ。入り、駐立と躊躇することなくこなしてくれて、今はダッシュの練習に取り掛かっています。枠内でジッと大人しすぎるくらいで最初はモッサリ出ていたものの、徐々に良くなり及第点はあげられるところ。もう少し練習を重ねて、来週どこかでゲート試験を受ける予定です」(天間昭一調教師)
2024/12/6
(美浦トレセン)
馬体重:504kg
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日6日(金)に美浦・天間昭一厩舎に入厩しました。
「こちらではまだ速いところを進めていませんでしたが、管理する天間昭一調教師とも相談し、まずはゲート試験合格を目指しての入厩となりました。坂路でハロン16~18秒ペースは問題なくこなせているものの、馬体がグンと良化してくるのは3歳を迎えてからになりそうな印象を受けるため、競走馬としての第一関門クリア後に再度鍛えていく形が良さそうです。気性面での課題は特に見られなかったので、ゲート試験はスムーズに突破してくれるのではないかと思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2024/11/29
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:505kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も坂路主体に休まず乗れていますが、まだ馬体面に目立った変化はありません。それに普段の様子などから、疲れが溜まり始めている印象を受けます。さらに調教の負荷を強めていきたい段階ではあるものの、馬の状態を確認しながらメニューを組み立てていくのがベストかと思われます。
2024/11/22
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:498kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。気温がグッと下がって冬らしくなってきたこともあり、冬毛がかなり目立ってきました。乗り込んでいる割に筋肉量が増えてきたように映らないため、もうしばらくはジックリと進めた方が良さそうです。脚元に異常はなく、だんだんと体力は付いてきたようなので、しっかり調教をこなしていくなかで馬体面にいい変化が表れてくればといったところです。
2024/11/15
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。気温差の激しい日が続いていますが、体調を崩すこともなく、順調にメニューを消化できています。ただ、冬毛が長めなので、寒くなってくるのはあまり好ましくはなさそうです。まだ馬体も幼いですし、本格的な寒さにも対応できるようしっかり鍛えていきます。
2024/11/8
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここまでトモに疲れが出ることはありませんが、数字の割にまだ馬体は華奢に映るため、引き続き休まず乗り込んでいくなかで体つきが変わってくるのが理想的です。皮下脂肪もそれほどないのか冬毛が目立ち、寒さに敏感になっている印象を受けるので、体調管理に気をつけながらペースアップのタイミングを図っていきます。
2024/11/1
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで順調に調教を進めることができており、10月30日(水)からは坂路を2本に増やしています。まだ全体的に線が細く幼さは残るものの、ペースを上げてもしっかり対応してくれている点には好感が持てます。目立った疲れなどもありませんが、トモに甘いところはあるため、坂路主体のメニューに切り替えたことで疲労が溜まらないよう注意しながら乗っていきます。
2024/10/25
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:484kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。先週末から騎乗を開始しました。初日は環境の変化への戸惑いもあり、洗い場で跨った後や馬場入りの際などにバタバタしていたものの、日に日に慣れてきた様子。いまは馬装から調教までスムーズにおこなえています。まずは体力面の強化を図っていく考えですが、ここまで極端な疲れや脚元の異常もないので、しっかり乗り込んでいけそうです。
2024/10/18
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:493kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく無事到着しており、いまは軽めに運動をおこなって馬体回復を促しています。順調な良化が窺えるため、早ければ今週末から騎乗を開始する予定です。
2024/10/15
(ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日14日(月)に移動しました。
「馬体重が増加傾向にあっても跨った感触としては体を持て余すようなところはなく、筋力の向上がそのまま動きの良化につながっている印象を受けました。飼い葉をモリモリと食べている様子からは体調の良さも感じられ、これなら小野町へ送り出しても問題なさそうと感じていたところ。いいタイミングでの移動になったと思います」(オカダスタッド担当者)
2024/9/28
(オカダスタッド)
馬体重:493kg
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「現状メニューで乗り込みながら、ひとまず480kg台まで体が戻ってくれればと考えていましたが、ここにきてグンと増えてくれました。体力的にも余裕が感じられるようになってきたここからは、遠慮なく攻め込んでいって良さそうです。ただ、フィジカル面でゆとりが出てくると集中力を欠くことが多くなる馬でもあるので、そのあたりに注意しながら進めていきます」と話していました。
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。連日パートナーと併走させて調教を進めていることもあり、以前の集中した走りができていて、ペースアップの際のギアチェンジもスムーズになってきた印象。馬体に関しても単にボリュームが戻ってきただけでなく、付くべきところに良質な筋肉が増してきたように映ります。ひと夏を越しての順調な良化が窺えるため、この後は小野町への移動も見据えながらさらに負荷を掛けていきます。
2024/8/31
(オカダスタッド)
馬体重:476kg
現在はウッドチップ坂路1~2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「少しずつ体質が強化されてきたようで、乗り込みを継続しながらキツいところを乗り越えてくれました。飼い葉食いが戻り、馬自身に活気も出てきたようで、調教中も元気いっぱいの様子です。精神的な余裕も出てきた分、集中力を欠くときがあるため、そのあたりに注意しながら進めていきます」と話していました。
現在はウッドチップ坂路1~2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。連日の暑さがこたえているようで、飼い葉食いも遅くなってきていることから、登坂本数をセーブする日を設けるなどして対応しています。動き自体は良化してきているように、ここを乗り越えてくれればグンと良くなってきそうな雰囲気なので、いまは体調面を最優先に進めていきます。
2024/7/31
(オカダスタッド)
馬体重:469kg
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体力やトモの踏み込みの力強さが少しずつ増してきて、15-15でも上体を起こしたフォームで安定して走れるようになってきました。調教に対する集中力にもいい変化が見られ、最後までハミを捉えながら登坂しています。暑さのせいか飼い葉食いが落ちてきているので、今後も負荷の強いトレーニングを交えていけるよう、体調面に注意しながら進めていきます」と話していました。
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。まだフワフワしながら走っていることもあり、15-15だとトモの踏ん張りがもう一つのようですし、もっと後躯の肉づきも良くして筋力面のさらなる強化を図りたいところ。全体的なシルエットを見てもいくらかシャープに映るように、馬がしっかりしてくるのは夏を越してからになりそうです。暑さによる疲労の蓄積などにも留意しつつ、この後もメリハリをつけた調教メニューで対応していきます。
2024/6/30
(オカダスタッド)
馬体重:478kg
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「15-15のペースに慣れてきたのか、ここ最近は少しフワフワしながら走るところがあります。追い出しのときも反応が遅れることがあるので、集中力を高めていきたいと考えています」と話しており、この中間に来場した天間昭一調教師は「順調に速めを乗り込んでいるとのことなので、この程度の馬体減なら心配いらないでしょう。ただ、そろそろ北海道も暑くなってくる時期ですから、無事に夏を乗り越えてくれればと思います」と話していました。
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。通常ペースでのトモの踏み込みに良化が窺えることから、今月上旬より15-15を開始しました。まだ体力面の課題からか、背腰の状態がもう一つからか、苦しくなるとハミから逃れようとするところがあり、顔を横に向けながら走る場面が見受けられます。このまま調教を緩めることはせず、背腰へのケアをおこないながら体力面や筋力面の強化を促していきたいところです。
2024/5/31
(オカダスタッド)
馬体重:484kg
現在はウッドチップ坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「後肢の踏み込みに関しては、右トモに比べ左トモの力強さに欠ける印象を受けます。ただ、この中間も乗り込み自体は順調で、日によっては坂路2本目の後半を15秒までペースアップしています。背腰にやや疲れが窺えるものの、それも調教に支障がない程度。ケアしながら進めて15-15開始のタイミングを探っていきます」と話していました。
現在はウッドチップ坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。トモの踏み込みはもう一つのようですが、ハロン16秒で登坂した後も息の入りは早いように、体力が強化されてきた印象を受けます。この中間に来場した天間昭一調教師は「動きは良化してきたようですが、馬体の成長具合を見ると入厩時期は秋口を目標にした方が良さそうですね。新種牡馬フォーウィールドライブの産駒ということもあり、馬場や距離の適性がはっきりするのも速いところをやり出してからになりそうなので、こちらも選択肢を広く持っておきたいと思います」と話していました。
2024/4/30
(オカダスタッド)
馬体重:466kg
現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間もペースこそ変わりありませんが、ここ最近はフットワークに素軽さが出てきました。これで前躯に負けないくらいに後躯の筋肉が発達してくれば力強さも加わり、走りの質がグンと向上すると思います。体全体に負荷がしっかり掛かるよう、ここからはペースも上げながら鍛えていきます」と話していました。
現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も疲れの兆候は窺えませんが、470kg台の割に見た目には寂しく映ることから、同様のメニューで乗られています。お腹回りだけでなく、もっとトモのボリュームも増やしていきたいところで、そのあたりがパンとしてくれば力強さも伴ってくるはず。現状では前脚の力に頼りがちなので、引き続き馬体重の推移には注意しながら体力と脚力のさらなる強化に努めていきます。
2024/3/31
(オカダスタッド)
馬体重:472kg
現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ハミ受けが良くなって操縦性が向上し、馬もこちらの指示に従って与えたメニューをこなしてくれています。勾配のキツい坂路での乗り込みも進み、調教後の息遣いも良化してきました。ただ、飼い葉を食べている割に馬体重の減り幅は大きいので、疲労の蓄積などに留意していきます」と話していました。
現在はウッドチップ坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。力んでハミを噛んでしまうところがあったため、この中間に口内をチェックし、尖っていた箇所を整歯しました。その甲斐あって口向きが良化し、以前よりも落ち着いた雰囲気で調教に取り組むことができています。この中間に来場した天間昭一調教師は「馬体は立派ですし、距離の融通も利きそうな馬ですね」と話していました。
2024/3/1
(オカダスタッド)
馬体重:482kg
現在はウッドチップ坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「昨年のサマーセールで購買後は一旦えりも分場へ移動して昼夜放牧をおこない、こちらには9月下旬に入場しています。馴致を終えて本格的に調教をスタートさせてからも怪我などのアクシデントはなく、ここまで乗り込みは順調。2月上旬まではダート坂路も併用しながら進めていましたが、中旬以降は勾配のキツいウッドチップ坂路主体のメニューに切り替えました。時折、力んでハミを噛んでしまう面があるので、リラックスしながら走らせることを意識していますが、馬体には幅があってこちらの坂路での走りにも安定感が出てきています」と話していました。