

2025/4/26
(京都競馬場)
馬体重:490kg
★4/26(土)京都・3歳未勝利(ダ1400m・混)北村友一騎手 結果5着
「跨った時から注意力散漫で、返し馬では何か気になることがあったのか飛び跳ねるようなところも。レースに行っても上の空といった感じで、どうも走ることに集中し切れていませんでした。ゲートはスッと出ましたし、芝スタートも問題なかったのですが、気持ちが走ることに向けばもっと良いスタートを切れそうですし、もう少し前で運べそうな感触があります。直線で外に持ち出してからは脚を使ってくれたものの、道中溜めた割には思ったより弾けてくれなかったという印象。集中して走れるようになれば、もう一段階上のギアを使ってくれそうです」(北村友一騎手)
☆4/26(土)京都・3歳未勝利(ダ1400m・混)北村友一騎手
20日(日)に坂路コースで4ハロン60.4-44.4-28.9-14.4を単走で馬ナリに追われ、23日(水)に坂路コースで4ハロン55.1-39.8-25.7-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「先週ビシッとやったことで態勢は整っていますので、今週は調整程度の内容にとどめて追い切りを行いました。火曜日の晩から雨が降り続き、坂路コースは一番の組からかなり重い馬場コンディション。時計自体は平凡に映るかもしれませんが、無理せず楽な感じのまま登板できており、負荷レベルとしては十分でしょう。想定段階では除外が濃厚だったものの、東京の番組も視野に入れて投票に臨んだところ、9節でこちらが抽選対象に。最終的に確率1/2で無事抽選を通ってくれてホッとしています。落ち着きがあってメンタル面でも特に不安はありませんし、良い状態で本番を迎えられそうです。ややワンペースなタイプでも、1700m戦では若干長い印象を受けましたので、距離を短縮することでゴール前もうひと脚が使えればチャンスはあると思っています」(松下武士調教師)
16日(水)に坂路コースで4ハロン52.1-38.1-25.1-12.7を単走で一杯に追い切りました。「この中間も右トモの疲労感などは特に問題なく、レースに向けて順調に進められています。1週前ということもあってしっかり目に追い切っていますが、時計にも表れているように状態面は着実に上向いていて、しっかりと仕上がってきている感触。前走の1700mでは若干距離が長い印象を受けましたし、ここまで追い切りでの手ごたえや促してからの反応を見るに、1400mへの距離短縮にも十分対応してくれそうです。混合戦のダート1400mとなると数が限られていて、レース選択が難しくなってくる時期に差し掛かっているので、なんとかここで決められるように態勢を整えていきます」(松下武士調教師)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、9日(水)に帰厩しました。
「放牧先では右トモに疲労感が見られ、ケアしてもらいながらの帰厩。対処していたからか見ていてそこまで悪い感じには映りませんので、ここから進めていってどうかですね。ダートに替えてからの2戦でいいところは見せられていますが、1700mは若干長い印象。そのため今回は距離を詰めて4/26(土)京都・3歳未勝利(ダ1400m・混)に向かおうと考ています。1400mのスピードにも対応できると思いますし、先行して流れに乗れさえすれば、それなりに脚を使えるはず。ここ2戦跨って権利を取ってきた泉谷騎手はその週は香港にいるということで、今回は北村友一騎手に声を掛けています」(松下武士調教師)
2025/4/4
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:489kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000mのメニューで調整中です。順調な乗り込みをおこなえていたのですが、週明けから両トモに疲れが出始めました。元々右トモが良くなかったのですが、左トモもしんどくなってきて、余計に右トモに負担が掛かったんだと思います。早速ケアをおこない、坂路調教は控えています。今週いっぱいは様子を見て、その後の様子次第でメニューを考えていきます」(担当者)
2025/3/28
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:492kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も速いところを織り交ぜながら進めていますが、坂路でいい動きを見せていますよ。引き続きトモのケアもおこなっているところ。このまま送り出しに向けて態勢を整えていきます。見た目には体は細く映りませんが、500kgくらいはあっても良さそうなので、もう少し体重を増やせればと思っています」(担当者)
2025/3/21
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:491kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1~2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。右トモの筋肉痛にはケアをおこないながら進めています。やはりメンテナンス的な意味合いで良さそうで、水曜日には13-13を消化出来ていますよ。いい動きを見せていましたし、このまましっかりと積み重ねていきます」(担当者)
2025/3/14
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:489kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1~2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。順調に進められています。水曜日に14-14を消化していて、いくらか右トモに筋肉痛の症状が出ていきたのでケアをおこなっています。酷いとかそういうわけではなく、メンテンス的な意味合い。週末も同様のペースで乗り、来週からは13-13を予定しています」(担当者)
2025/3/7
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:489kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。コンスタントに使ってきたからか、入場後はトモを中心に疲れが感じられたので、ケアをおこないながら進めてきました。今週火曜日から乗り出していますが、反動などはなさそうなので今日から坂路入りさせました。来週から速いところも織り交ぜていこうと思っています」(担当者)
★2/23(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m・混)☆泉谷楓真騎手 結果3着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、27日(木)に移動しました。
「確かに今回は勝ち馬も強かったですよね。前走時よりも時計が掛かってしまったのは馬場の影響も受けたと思いますし、間隔を詰めての競馬での疲れもあったでしょう。それでも、外目を回ったのはあるにせよ、勝負所からの反応が鈍く感じたのは正直なところ。本質的には一ハロン程長いのかもしれません。キックバックや被されて嫌気を差してしまうことを懸念してこの距離を使ってきましたが、この後は1400mあたりを使いたいと考えています。どんどん良くなっているのは確かですし、勝てる力は十分ですよ」(松下武士調教師)
2025/2/23
(小倉競馬場)
馬体重:490kg
★2/23(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m・混)☆泉谷楓真騎手 結果3着
「内枠の人気馬2頭を見る形で、被されたりしないよう外の三番手からレースを運んでいます。道中はまだ他馬を気にしながら、終始促しながらの追走ではあったものの、ラストは交わされそうになりながらも3着を死守してくれました。競り合いで相手に負けまいとする姿勢は評価していいですし、牝馬でも凄く根性がありますね。展開次第とはなりますが、粘り込む形の競馬でチャンスがあると思います」(泉谷楓真騎手)
☆2/23(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m・混)☆泉谷楓真騎手
19日(水)に坂路コースで4ハロン57.4-41.9-27.4-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「中1週の競馬、再度の小倉輸送も考慮に入れるなかで、追い切りはサラッと軽めの内容にとどめています。入厩当初は鞍を付けて一旦馬房の外へ出し、そこから人が跨らないと少しテンションの高いところが見受けられたものの、今はもうまったくそんな心配はありません。精神面でも徐々に成長がうかがえ、雰囲気自体も落ち着いている。前走先着を許した相手も出てきますが、展開次第で十分勝ち負けできると思っています。なるべく揉まれず被されぬように前々から運ぶ競馬で。なんとかここで決めたいですね」(松下武士調教師)
★2/08(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m・混)☆泉谷楓真騎手 結果3着
「真ん中に置かれて終始他を気にしながらにはなりましたが、それでも我慢して頑張ってくれました。ジョッキーの言うようにこれがスンナリとハナに行けたり、番手の外の位置からとかであればまた違ったとは思います。途中で外からサンライズジュピタが上がって行こうとした時にこちらも主張して対応していますが、あの場面で譲ってしまっていたら、おそらく躊躇したり完全に萎縮してしまっていたでしょう。それを考えると稽古で跨って事前に特徴を掴んでもらっていたのは大きかったですね。先行馬のうち残っているのはジェバーダだけで、決して恵まれての好走ではありません。条件替わりの今回で一変、前進できましたし評価できる走りでした。レースでのダメージも大きくはないため、このまま中一週で2/23(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m・混)に向かう予定です」(松下武士調教師)
2025/2/8
(小倉競馬場)
馬体重:490kg
★2/08(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m・混)☆泉谷楓真騎手 結果3着
「前走もそうだったようですが、まだ周りに気を遣いながら走っていましたし、抜け出すとフワッとする面がありました。外から来られた時に怯んでしまって、そこで瞬時に反応できなかったですね。逃げるか番手の外で、自分から動いていく形が良さそうです」(泉谷楓真騎手)
☆2/08(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m・混)☆泉谷楓真騎手
5日(水)にCWコースで6ハロン84.8-69.6-54.7-39.1-12.0を単走で一杯に追い切りました。「今週はコース長めから終いを伸ばす内容の追い切りを消化しました。ジェバーダにとっては入厩以来、これが初めてのコース追いとなりますが、自分からハミを取りよく集中して走れていたと思います。トモが非力な分、まだスッと反応しきれない面は見受けられるものの、それでもジリジリとは加速して脚を伸ばせている。この距離でも問題ないはずですし、あとはダート替りでいいところが見せられれば。一度使って中身はだいぶ良くなっていますよ」(松下武士調教師)
本日31日(金)に坂路コースで4ハロン56.2-41.1-26.4-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間は坂路で普通キャンター主体の調整。今朝、泉谷ジョッキーが跨って、単走での追い切りを消化しています。ラスト2ハロンが13.2-13.2、少し反応が鈍かったからか、『もう体を使えるようになってほしい』と思いのほか辛口のコメントでしたね。ただ、稽古ではそれほど他馬を気にする面は見せていませんし、一度使って体がだいぶ引き締まり、筋肉の輪郭もハッキリしてきました。贔屓目なく中身は良くなっている。3節で入るかどうかですが、来週2/08(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m・混)に向かう予定。ジリジリと加速するタイプなので、ダート自体は合っていそうですよ」(松下武士調教師)
★1/19(日)中山・3歳新馬(芝1600m・混)北村宏司騎手 結果11着
「長距離輸送による大幅な馬体減りはなく、当日装鞍所での気配も良好。ただ、馬場入場から返し馬へ移行する際に少々エキサイトしてしまい、キャンターへの下ろしがけ、ジョッキーを振り落としそうになるなど危ないシーンもありました。ジョッキーからは『終始他馬を気にしながら走っていた』と話されていて、レースでの進みが悪かったのも、そういった気性面の幼さが影響してのものだと思います。いいモノは持っている馬ですが、使いながら徐々に慣れさせていくのがベターかもしれません。レース後も馬体や脚元に異常はなく、昨日からまた普通キャンターで坂路を登板しています。一度使って体が引き締まり、馬に元気もあるので、このまま続戦していきましょう。3節で入るか微妙な状況ではあるものの、次走は2/08(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m・混)を予定します」(松下武士調教師)
2025/1/19
(中山競馬場)
馬体重:492kg
★1/19(日)中山・3歳新馬(芝1600m・混)北村宏司騎手 結果11着
「パドックでは落ち着きがあり、いい常歩ができていました。ただ、馬場入りしてキャンターに下ろそうとしたところで急に周囲を警戒し始めましたね。ゲートが速いのでそのままハナを切ってもという話をしていたものの、初めての環境に戸惑う部分が大きかったようで、出た後は自分から進んで行こうとしなかったです。道中も遠くを見ようとして頭を上げたり、他の馬につられてついていったりと常に周りの様子を窺いながら走っている状態。もう少し気持ちの面で慣れが必要だと思いますし、使いつつでしょう。フットワークの感じから芝は問題なさそうで、適性がダート一辺倒に振れているようには感じませんでした。今日の様子を見ると、競馬に慣れるまでは距離はあった方がいいかなと思います」(北村宏司騎手)
☆1/19(日)中山・3歳新馬(芝1600m・混)北村宏司騎手
15日(水)に坂路コースで4ハロン52.9-39.0-25.2-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「トモに緩さが残っているため、ギア加速にまだ少し時間は要しますが、坂路でもだいぶ動けるようになってきましたね。全体を52秒台、ラストも12秒4でまとめられているように動きは上々。追い切りもやる毎に内容が良くなってきており、走れる態勢にあると思います。ここは16頭の出走枠に60頭以上が投票。来週へのスライドを半ば覚悟していたものの、まさかまさかごく僅かな確率で無事抽選を突破してくれました。血統的に芝マイル戦への適性がどうかも、ここで結果を出せるようなら先々楽しみになってきますからね。いい競馬を期待しています」(松下武士調教師)
1/13(月)中京・3歳新馬(芝1600m・混)岩田望来騎手 除外(非当選)
6日(月)に坂路コースで4ハロン61.0-44.5-28.7-14.0を単走で馬ナリに追われ、9日(木)にも坂路コースで4ハロン54.7-39.9-25.8-12.6を単走で一杯に追い切りました。「ゲート試験の頃は背腰からトモにかけて疲れも溜まっていたためか、なかなか前進気勢が見られず坂路で動き切れませんでした。今回帰厩してからは見違えるようなフットワークで登板できており、時計以上の動きを披露している。芝かダートかまだ距離も掴みきれていない状況ですが、走ってきそうな雰囲気ですよ。血統的にはダートよりでも、なかなか軽い走りをする馬なので、デビュー戦に関しては芝から使わせてください。稽古の感じからは距離もある程度まで持つのではという印象を受けます。ただ、今週投票した番組は除外馬が47頭。除1の権利を持ってしても、来週予定している1/19(日)中山・3歳新馬(芝1600m・混)の出走枠に入れるかは微妙なところ。再来週以降へのスライドも見据え、ここからは追い切りを週1本にして状態維持に努めるつもりです」(松下武士調教師)
22日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、60.0-44.2-29.4-14.9を馬ナリに追われ、25日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、55.3-40.3-26.2-13.1を馬ナリに追い切りました。「今週は坂路コースで併せ馬の追い切りを実施。帰厩してこれが実質一本目の時計消化となるため、全体55秒前後でと指示を出しました。乗り手の感触からは『まだだいぶ手応えに余裕が残っていた』と報告を受けており、やればもっと時計も詰められると思います。ゲート試験の頃に比べると、体力が付いてきたからか、苦しがったりせずメンタルの部分も落ち着いている。これから強い負荷を掛けていってどうかですが、いまのところは特に不安な点もありませんね。デビュー戦は1/13(月)中京・3歳新馬(芝1600m・混)を岩田望来騎手で予定しています」(松下武士調教師)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、19日(木)に帰厩しました。
「今朝は普通キャンター(67.2-49.3-32.7-15.8)で坂路を1本登坂。トモの疲れが抜けたことで、ゲート試験の頃よりもだいぶ力強い走りができるようになっている。気性が前向きですから、1本目からそれなりにしっかり時計も出せるのではないかと思います。父のVolatileは現役時代にダ6F戦で5勝を挙げており、産駒で現2歳のテーオーエルビスもまた京都で同じ条件をぶっちぎって勝っている。もちろんジェバーダの適性もそういったところにあるかもしれませんが、いまのところダートの短距離一辺倒という感じはしないんですよね。芝でも走れそうなフットワークをしているので、まずは1/13(月)中京・3歳新馬(芝1600m・混)から投票させてください。週末から徐々にピッチを上げて乗り進めていきます」(松下武士調教師)
2024/12/13
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:489kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週2回は14秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みを重ねられています。この感じで行けば1月中旬くらいのデビューを考えられそう。松下調教師とも年内帰厩で話をしているところです。やっぱり動きは良いですし、楽しみな馬ですよ」(担当者)
2024/12/6
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:490kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週2回は14秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に馬ナリで14-14、今週は水曜日にしっかりと負荷を掛け13-13を消化しています。積み重ねるごとに動きが良くなってきたのですが、前が勝っている割に後ろが少し寂しいのもあってか、短距離馬っぽくないんですよね。ビュッと動くわけではなく、ジワジワと上げていきそうなタイプに映りますが、そこら辺は再度トレセンに入ってから松下調教師と適性を見ていく形がいいと思います」(担当者)
2024/11/29
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:493kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週2回は14秒ペース)のメニューで調整中です。乗り込みを重ねてきたことでトモの入りはしっかりしてきましたし、順調にきていますよ。今週は少し調教進度を上げてみましたが問題なく対応できていたので、来週から13-13に移行しようと思っています。松下調教師とは、年始あたりのデビューを目指せればという話になっています」(担当者)
2024/11/22
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:494kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に17-15くらいをやろうと思っていたのですが、行きっぷりの良い馬なので馬ナリで14-14になってしまったところ。背肉、トモの感じが大分良くなってきたことから通常メニューで乗り込んでいます。水曜日には17-15-14-14を消化。今週末も14-14をおこなうつもりです。週明けに獣医師に診てもらい、問題ないようなら来週末には13-13まで伸ばせそう。順調にきていますし、軌道に乗ってきた印象です」(担当者)
2024/11/15
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:498kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m、週3回は坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。今週から坂路コースに入れる本数を増やして乗り進めています。しんどかった左トモも回復傾向にありますし、水曜日に終いだけ15秒台に入れてみたのですが、その後も問題なさそう。来週は週4日坂路入りさせ、可能であれば14-14も織り交ぜられればと思っています」(担当者)
2024/11/8
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:497kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。治療をおこなってからはいい感じになってきたので、今週より調教量を増やして進めています。水曜日からは坂路調教もおこなっていますが、動きは問題ありません。ただ、まだ毎日坂路に入れるのはリスキーなので、様子を見ながら進めていくつもりです」(担当者)
2024/11/1
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:498kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000mのメニューで調整中です。先週いっぱい楽をさせたことで週後半には歩様は大分楽になっていました。火曜日から乗り出していますが、まだ今ひとつな状態に映るんですよね。ただ、騎乗しているスタッフはそこまで悪い感触は持っておらず、下で見ている人間の方が心配しているところ。このまま様子を見ながら進めていく予定ですが、来週坂路に入れることも考えています。背肉、トモはボリュームアップしてきましたし、少しずつ鍛えていきたいと思っています」(担当者)
2024/10/25
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:499kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。先週末に坂路コースで15-15をおこなおうと思ったのですが、やはりトモがしんどいようで進んで行かなかったところ。特に左トモがきついので、週明けに治療をおこなっています。今週1週間は楽をさせるつもりです。その甲斐あって歩様は大分良くなってきましたよ。この状態でもゲート試験に受かるんですから、能力はありそう。しっかりした状態に戻してあげたいと思っています」(担当者)
2024/10/18
(宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:479kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000mのメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせ、今週から騎乗運動をおこなっています。牝馬でそこそこ馬格がある割に、背肉、腰肉が寂しいので、もう少し付いてきてほしいところ。乗っているスタッフは『トモに若干弱さがあり、踏み込みに甘さがある』と話していたので、近々坂路入りさせる予定です」(担当者)
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、本日11日(金)に移動しました。
10日(木)に坂路コースで4ハロン57.9-42.4-27.7-14.1を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日トレセンで初めて時計を出してみたところ、先週ゲート試験を受けたようなフラットなコースだとビュッと動けているものの、坂だとまだトモが頼りない感じを受けました。それにだんだんとテンションも高くなってきているので、このタイミングで一度ガス抜きも兼ねて放牧に出してあげた方が良さそうです。年内にはデビューできるよう、1ヶ月程度で戻せればと考えています」(松下武士調教師)
本日4日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「引継ぎ事項として少しテンションが高いとあり、ゲートの後ろで待機してる際にはいくらかチャカチャカすることはありますが、今のところこちらの手を煩わせるようなことはないですよ。新しい環境での調教にもへこたれることもなく、飼い葉食いも落ちていません。早速ゲートを中心に進めていて、昨日の段階で枠入りと駐立まで難なくこなせていました。この感じであればセンス良く出てくれそうだな、と試しに試験を受けたところ無事に合格。ゲートを出てからの加速もスムーズでスピードもありますし、条件としては短いところが合いそうな印象です」(松下武士調教師)
明日28日(土)に栗東・松下武士厩舎に入厩することになり、昨日26日(木)に一旦滋賀県・キャニオンファーム栗東に移動しました。
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。昨日こちらに入場していますが、輸送熱等も見られずに元気のある状態です。今日はマシンで軽く動かしましたが、特に問題はなさそう。予定通り、明日トレセンに送り出せそうですよ」(担当者)
2024/9/20
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:491kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路主体のメニューで進めていますが、やや背中が敏感なこともあり、動きからはトモの踏み込みがもう一つに感じられます。それでも乗り味はだんだんと良くなってきていますし、さらにトモを強化していくことで跨った際の緊張感も取れてきそうです。適性は短いところにありそうな印象を受けるため、多少の緊張感を残しつつ再来週の入厩目標に向けてペースアップを図っていきます。
2024/9/13
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ跨った際に緊張するようで、重心が後ろに下がり頭が上がりますが、極端な発汗や心拍数の増加などはありません。現状メニューをこなしていくなかでの心配はなく、追い切り開始までに改善できればと考えています。まずは休まずしっかり乗り込み、馬体面のさらなる良化を促していきます。
2024/9/6
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。2日(月)から騎乗を開始しました。北海道からの申し送りに跨ると気合いが乗るとあったように、初日は騎乗してからコースに出るまでチャカチャカしていて落ち着かない様子でしたが、2日目以降はしっかり常歩を踏めていて、少しずつ力みも抜けてきています。ただ、頭の高い位置でハミを取るので背中が窮屈になり、動ききれていないところがあるので、馬体の伸縮を意識しながら乗り込んでいきます。
2024/8/30
(ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日30日(金)に移動しました。
輸送熱などの異常もなく無事到着しており、明日31日(土)からウォーキングマシンでの運動を開始する予定です。まずは長距離輸送による疲労回復を優先し、タイミングを見て騎乗へ移行する考えです。
現在はウッドチップ坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。15-15開始に向けてこの中間も順調に負荷を強めており、16秒ペースでも落ち着いた雰囲気で登坂しています。気温の高い日が続いているなかでも飼い葉食いは良く、馬体の張りや毛ヅヤも良好な状態ですが、引き続き体調の変化に注意しながらトレーニングを進めていきます。
2024/7/31
(オカダスタッド)
馬体重:482kg
現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「坂路では1本目から行きっぷり良く駆け上がっていますが、馬道でチャカつく素振りなどは見せなくなり、落ち着きも増してきたようです。これから負荷を強めていくなかでも落ち着きを保ってトレーニングに臨めるよう、気持ちを上手くコントロールしていきたいと考えています。本州への移動は着地検疫期間が明ける頃を見込んでいるので、夏バテなどに注意しながら乗り込みを進めていきます」と話していました。
現在はウッドチップ坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。馬房や洗い場での馬装時は落ち着いているものの、人が跨ると気合いが乗るようで、馬道では多少チャカつく素振りが見受けられます。ただ、その気性が調教での前向きな走りにつながっていると捉えて良さそうです。長所として伸ばしていけるよう、騎乗スタッフがうまく折り合いをつけながら進めていきます。
2024/6/30
(オカダスタッド)
馬体重:493kg
現在はダート坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「5月7日(火)に日本に無事到着し、成田動物検疫所からこちらへは同月19日(日)に移動してきました。2週間ほど楽をさせ、6月上旬からダート坂路で調教を開始しています。セールの公開調教ではラスト1ハロン10秒6のタイムを計測したように、こちらでも自分から手綱をグイグイと引っ張っていくほどの行きっぷりで、スピード感ある走りを披露。1200mのG1を制した父同様、短距離に適性がありそうです。7月上旬からは勾配のキツいウッドチップ坂路も併用していく予定です」と話していました。