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サヤヒメ
牝馬 鹿  2022/5/2生
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父:マツリダゴッホ × 母:モトヒメ(母の父:ショウナンカンプ)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・青木孝文厩舎

 

総口数 400口 募集総額 880万円
募集状況 満口 1口出資額 22,000円

近況

詳細

2025/4/25 (美浦トレセン)
★4/20(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m)菊沢一樹騎手 結果8着

「一歩一歩ではあっても前進している姿を見せてくれていますよね。レースを終えての状態としては脚元含めてどこかに大きなダメージは見られません。週半ばの計測で464kg。ここから飼い葉食いが落ちなければというところではありますが、基本的にはこのままもう一戦と考えています。新潟では牝馬限定戦が毎週組まれていますし、例年の傾向としては少ない節での出走が叶っているんですよね。来週の5/03(土)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・牝)から意識できるように調整していきます」(青木孝文調教師)
2025/4/20 (福島競馬場)
馬体重:462kg
★4/20(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m)菊沢一樹騎手 結果8着

「以前乗った時よりもバランスが良くなっていましたし、パワーアップしていますよね。ゲート裏ではイレ込みのキツさを見せましたが、それだけで枠内では問題なし。スタートしてからはいくらか追走が忙しかったのはあります。ただ、そんな中でも最後まで渋太く前との差を詰めながらで、よく頑張ってくれました。平坦の方が良さそうですね」(菊沢一樹騎手)
2025/4/17 (美浦トレセン)
☆4/20(日)福島・3歳未勝利(ダ1700m)菊沢一樹騎手

16日(水)にWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、84.1-68.1-53.4-38.6-12.1を一杯に追い切りました。「今週も先週と同じパートナーとの時計消化。いくらか馬場が掘られている時間帯で、そういった状況の中でもこれまでより動けていた印象でしたね。手応えでいうと相手の方がわずかに上回ってはいますが、サヤヒメ自身との比較であれば少しずつであっても良くなってきているのは確かです。飼い葉はまずまず食べてくれています。478kgで帰厩して460㎏台になった時はあっても、そこから持ち直して470kgをキープ。あとは福島のどのタイミングで使えるかでした。牝馬限定戦に絞るとなかなか厳しく、最終週まで待ったとしても混み合うことが予想されましたので、ここは早めに切り替えて一般戦を選ばせてもらいました。菊沢ジョッキーは去年ぶりの騎乗となりますが、良くなっているのを感じ取って導いてくれると思います」(青木孝文調教師)
2025/4/11 (美浦トレセン)
ケイワンレーシングで調整され、先週5日(土)に帰厩しています。

6日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-42.6-27.7-13.6を単走で馬ナリに追われ、10日(木)にはWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、85.3-68.4-53.7-38.8-12.4を馬ナリに追い切りました。「昨日は同じ3歳馬とビッチリ併せての時計消化。体の内側から力を使うような、負荷の掛かった意味のある追い切りができたと思います。まだ上に抜けるような走りではあるので、これが沈み込むようなフォームになってくれば、自ずと結果もついてくるでしょう。毎回のことなのですが、息はあまり良くないんです。ノド鳴りではないですし、パフォーマンスに影響している感もないので、こういう息遣いであると受け止めて悲観はせずに進めていきます。来週の番組から投票できるよう整えておくつもりです」(青木孝文調教師)
2025/4/4 (ケイワンレーシング)
馬体重:469kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2000m、坂路1本(20秒ペース、週1回は15~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調で、先週末に半マイル63~64秒、17-16-16-15を消化しています。しっかり動けていましたし、いい感じできていますよ。明日5日(土)の帰厩が決まっています」(担当者)
2025/3/28 (ケイワンレーシング)
馬体重:470kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600?2000m、坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。背腰の疲れが大分取れてきたので、先週末から坂路調教も織り交ぜています。体が楽になったからか体重が増加傾向にあっていい感じですよ。今週末には16~17秒くらいまでペースアップが出来そうな感じです。このまましっかりと積み重ねていきます」(担当者)
2025/3/21 (ケイワンレーシング)
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2800~3200m(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。背腰に疲れはあるものの、以前と比べると状態は良いですよ。前回こちらに在厩していた時よりもメンタル的に馬が自信を付けている感じがします。心臓の感じも良いので、このまましっかりと積み重ねていくつもりです」(担当者)
2025/3/14 (ケイワンレーシング)
★3/11(火)船橋・ベストビット特別(ダ1700m)原優介騎手 結果4着
この後は千葉県・ケイワンレーシングで調整することになり、13日(木)に移動しました。

「外の馬がガタガタとして、その音に反応する形でサヤヒメもソワソワする場面はありました。そこで落ち着いてからは駐立が乱れるようなこともなく、いいスタートを切れたと思います。事前の打ち合わせ通りに運べて、ズルズル下がらずに渋太く頑張ってくれました。レースを終えて脚元を痛めるようなことはありませんが、走っての疲労感は見られます。飼い葉も少し残し気味。この後は1回福島開催(4/12~)を目指す考えのため、その前にしっかりと疲れを取ってもらいます」(青木孝文調教師)
2025/3/11 (船橋競馬場)
馬体重:466kg
★3/11(火)船橋・ベストビット特別(ダ1700m)原優介騎手 結果4着

「いい競馬だったと思います。前に行って自分のペースを作れたのが良かったですよね。今日の1レースからの競馬を見ていて、前に行って内を開けずに運んだ方が有利なのはわかっていたので、迷わずにハナに行けました。そこからマイペースに行けたのは大きく、最後もズルズルならずに粘り強い競馬をできたと思います。良くなってきているのは確かですよ」(青木孝文調教師)
2025/3/7 (美浦トレセン)
2日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-43.6-28.5-14.0を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはWコースで6ハロンから0.1秒追走して併せ、83.3-66.6-52.3-38.1-12.0をゴール前仕掛けて追い切りました。「先週の調教では力みながらで上手く推進していかない感があったものが、今週は乗り手の感触からもだいぶ良くなったよう。気持ちの優しいところがあるサヤヒメですが、いい意味で煩さが出てきて前向きさが感じられたとのことでした。馬体重は460kgと少し細く映る感はあるものの、これが動ける体なのかもしれないと可能性に期待しているところです。冬毛も抜けてきて毛ヅヤも目を引き、体調の良さも感じられます。申し込みをかけていた3/11(火)船橋・ベストビット特別(ダ1700m)に選出されたので、来週に向けていい形でつなげられれば。追走しやすい距離は好ましいですし、あとは枠や馬場状態などを見ながらどう運ぶか検討するつもりです」(青木孝文調教師)
2025/2/28 (美浦トレセン)
ケイワンレーシングで調整され、27日(木)に帰厩しました。

「帰厩時の計測で460kgと少し減らして戻ってきています。見た目にもいくらか細身には映るものの、向こうでしっかり乗られていたからでしょう。飼い葉もきちんと完食していますし、こちらでも気を配りながらやっていきますが、必要以上に気を遣い過ぎないように攻めるべきところでは攻めていくつもりです。早速動かし始めてみたところ、少し久々のトレセンだからか力みながら走っているように見受けられました。ただ、それ以上のことはありませんよ。この調子で進めていきながら、今回はまず交流戦から申し込んでいこうと考えています」(青木孝文調教師)
2025/2/21 (ケイワンレーシング)
馬体重:474kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを3200m、坂路1本(20秒ペース、週1回は16~18秒ペース)のメニューで調整中です。右トモの状態がかなり良くなってきたので、火曜日に18-17-16-16を消化しています。大きな問題はないものの、念のため本日再度治療をおこなっています。乗り進めながらも体重が増えているように体調面も良好。週末に15-15を入れてみるつもりです」(担当者)
2025/2/14 (ケイワンレーシング)
馬体重:471kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを3200m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。やはり右トモが物足りない感じだったので、先週末に治療を施しました。その甲斐あって大分良くなってきましたし、今週末にもう一度おこなう予定。その後は速いところも入れていけるでしょうし、徐々に帰厩の目途を立てていければと思っています」(担当者)
2025/2/7 (ケイワンレーシング)
馬体重:469kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを3200m、坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。今週の火曜日から坂路入りさせて調教をおこなっています。右トモに弱さがあるというか、動きが良くないところ。もう少し進めてみて変わらないようなら獣医師に診てもらうことも考えますが、まずは坂路で鍛えていきたいと思っています」(担当者)
2025/1/31 (ケイワンレーシング)
馬体重:463kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000m(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。先週末にショックウェーブ治療を施し楽になってきたので、週明けに騎乗運動を再開しています。まだ本調子という感じではないので少し時間は掛かりそうですが、じっくり乗っていきたいと思います。状態を確認しながら徐々にピッチを上げていきたいところです」(担当者)
2025/1/24 (ケイワンレーシング)
馬体重:464kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2800m(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に獣医師に診てもらったのですが、トモが弱いのでかなり疲れが溜まっていて、背腰の連動性が悪いとのこと。まだレース後の疲れが残っている感じです。軽めに乗り出していますが、一度ショックウェーブ治療を施した方が良さそうです。様子を見ながら進めていくつもりです」(担当者)
2025/1/17 (ケイワンレーシング)
★1/13(月)中山・3歳未勝利(ダ1800m・牝)大野拓弥騎手 結果12着
この後は千葉県・ケイワンレーシングで調整することになり、15日(水)に移動しました。

「レース後の状態としては使ったなりの疲労感程度と言っていいでしょう。脚元どうこういうのもありませんので、疲れが取れさえすれば次に向けて問題なく進めていけます。現状は強く主張できる武器があるとはなかなか言えないのがあり、これからの部分も多くある中で、今はいかに経験を積みながら着順の面でも上げていけるか。今回の1800mは距離も長かった印象なので、次は縮めて1400、1500m辺りの交流戦を狙ってみようと考えているところです。地方交流戦は抽選にかかるために4節が必要となりますので、その頃に合わせて帰厩させます」(青木孝文調教師)
2025/1/13 (中山競馬場)
馬体重:472kg
★1/13(月)中山・3歳未勝利(ダ1800m・牝)大野拓弥騎手 結果12着

「ジョッキーは『枠内でも大人しくできていますし、ゲートを出てからも扱いにくさというのはありません。キックバックも大丈夫でしたね。距離はもう少し縮めてみてもいいかもしれませんが、いずれにしろここからトモがパンとしてからだと思います』と話していました。加えて喉のヒューヒューという音も気になったと伝えられ、ここのところは調教では見せていなかったので安心していたんですけどね。かといってそれが大きくパフォーマンスに影響を与えているわけではありません。この後は交流戦も視野に入れながら検討するつもりです」(青木孝文調教師)
2025/1/9 (美浦トレセン)
☆1/13(月)中山・3歳未勝利(ダ1800m・牝)大野拓弥騎手

5日(日)に坂路コースで4ハロン60.4-45.2-29.8-14.4を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にはWコースで5ハロンから0.7秒追走して併せ、69.2-54.5-39.7-12.1を馬ナリに追い切りました。「当初はこれまで同様に芝のレースを考えていたのですが、中間の調教に跨った担当者の感触からダートの中距離はどうだろうかという話が出ました。促してからのギアの上がり方もそうですし、持久力の面から提案されています。それであればとダートの適性を見るためにも、相手関係の面からも魅力的に映る交流戦に申し込んでみたところ、残念ながら選出とはなっていません。そのため今週の牝馬限定戦に矛先を向けさせてもらっています。土曜日と月曜日のいずれの番組にも動けるように昨日のうちに追い切り、いい負荷を掛けられたと思いますし動きも悪くありません。今ではもう喉の音が気になるようなことはないので、この辺りの心配がいらなくなったのは大きいですね。まだこれからの部分はあるものの、レース経験を積みながら成長していってほしいと考えています」(青木孝文調教師)
2024/12/27 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、26日(木)に帰厩しました。

「そこまで日を置いたわけではないので、大きな変わりはありませんね。今朝は早速坂路に入れたのですが、坂路に向かう地下道でテンションが高くなる場面が見られました。ただ、それ以上のものはなく、坂路に入ってしまえば問題なく駆け上がれています。明日15-15を消化して来週の追い切りへとつなげる予定です。今回は再び前走と同じような条件を使いたいと考えていますが、節がどうかというのもありますから、柔軟に構えておく必要があるかもしれません」(青木孝文調教師)
2024/12/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。早ければ来週にも帰厩予定とのことでしたので、17日(火)からは15-15も織り交ぜています。大きな変化こそありませんが、順調にメニューをこなしており、脚元も特に問題ありません。デビュー前と比べても体がしっかりしてきたようなので、このまましっかり負荷を掛けて送り出せそうです。
2024/12/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:487kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週から騎乗を開始しました。短期放牧の予定とのことで早速乗り出していますが、馬体にレースのダメージや疲れなどはなさそうで、問題なく進めることができています。帰厩までに少なくとも3~4本は追い切りを消化して送り出したいと考えているので、脚元などに異常がなければどんどんピッチを上げていくつもりです。
2024/12/6 (ノルマンディーファーム小野町)
★12/01(日)中山・2歳未勝利(芝1600m)菊沢一樹騎手 結果11着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、5日(木)に移動しました。

「テンにモタモタとエンジンがかかるのに時間を要することを考えると、これぐらいの距離でもいいのかもしれません。息遣いの方も問題ないですし、また同じような条件を使ってみるつもりです。東京というタイプではないでしょうから、年明けの中山がいいでしょう。開幕週は混み合うことが予想されるため、三日間開催のタイミングでの出走を目指して帰厩させる予定です。レースでのダメージはそこまで大きくなさそうですし、疲労をとった後は緩めずに乗っておいてもらいます」(青木孝文調教師)
2024/12/1 (中山競馬場)
馬体重:468kg
★12/01(日)中山・2歳未勝利(芝1600m)菊沢一樹騎手 結果11着

「中山マイルのスタートして緩いコーナーをずっと左手前で走っていて、道中も外に張っていく感じがありました。他馬を怖がっていたわけではなく、左トモに弱さがあって外に流れてしまうようです。エンジンの掛かりが遅く、テンにモタつくところはありましたが、最後は脚を使ってくれました。もう1ハロンの距離延長を試してみてもいいかもしれません」(菊沢一樹騎手)
2024/11/28 (美浦トレセン)
☆12/01(日)中山・2歳未勝利(芝1600m)菊沢一樹騎手

24日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-43.6-28.7-13.8を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にはWコースで6ハロンから1.2秒追走して併せ、85.7-68.9-53.3-38.9-12.1を強めに追い切りました。「昨日は三頭併せでの時計消化で、行きたい時に瞬時に反応はできない部分はあるものの、ジリジリジワジワと脚を使いながら。ゴールして苦しいような感もなく、息遣いも問題なし。引き続き扱いにくい難しさを出すことはなくて、ただその分、前進気勢ももう一つな印象はあります。それでも併せれば前に行こうとする気持ちは見せてくれました。予定通りに今週から投票できればと想定に入れています。ダートも考えたのですが、この後いくらでも使うチャンスはありますし、限られる芝の番組でもう一度と芝1600m戦を選ばせてもらいました。前走との比較をして今後につなげたい狙いもあって、デビュー戦から引き続いて菊沢騎手に依頼してあります」(青木孝文調教師)
2024/11/22 (美浦トレセン)
17日(日)に坂路コースで4ハロン60.1-44.3-29.1-14.8を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にはWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、69.5-54.3-39.1-12.1をゴール前仕掛けて追い切りました。「しっかりやっての一本目と考えると悪くありませんし、前回より明らかに息遣いがいいですよね。まだ腰が甘いこともあって、頭が高い走りで推進力が逃げてしまっているのが勿体ない。この辺りは課題として意識しながら調教を進めています。マツリダゴッホ産駒特有の気性の難しさというのは今のところ見せず、馬場入りの際にいくらかチャカつく程度で基本的には大人しいですね。もう少しピリッとしてくれてもいいかなというほど。その辺りの気持ちの面もそうですが、レース経験を積みながら力をつけていきたい考えのため、来週の番組からの投票を考えています。走りの軽さを考えると芝がいいような印象もありますが、ダートというのも選択肢に残しながら番組を選ぶつもりです」(青木孝文調教師)
2024/11/15 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、14日(木)に帰厩しました。

「そう長い期間が空いているわけではないので、大きな変わりなく戻ってきています。今朝は坂路に入れてみたところ、入り口辺りで以前より少しピリっとしている感が見られました。これがいい方向に作用していってくれればと考えているところ。週末には57、8秒のところをやって来週の追い切りへとつなげるつもりです。動きを見ながら出走の頃合いと番組を決めていくことになりますが、芝での距離延長だけでなく、ダートというのも視野に入れてみてもいいかもしれません。今の時点で決めつける必要はないですからね」(青木孝文調教師)
2024/11/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:484kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週から登坂本数を増やしたところ、走り自体は徐々にしっかりしてきたようですが、馬体はまだシャープに映りますし、気性的に大人しいのがあまりいい方に作用していない印象です。マツリダゴッホ産駒らしいガツガツした感じが出てくれば、もっと動きに躍動感が出てくるのではないかと思います。
2024/11/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:483kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週いっぱいはウォーキングマシンでの運動にとどめて、週明けより騎乗を開始しました。脚回りに軽度の皮膚炎が出ていて、まだ多少疲れが残っているような感じもありますが、運動と並行してケアをおこなっていけば回復してきそうなレベル。軽く動かしながら良化を促していく予定です。デビュー前と比べると馬体はしっかりしたので、体調が上向いてくれば自然と動けるようになってくると思います。
2024/10/25 (ノルマンディーファーム小野町)
★10/20(日)新潟・2歳新馬(芝1200m・混)菊沢一樹騎手 結果14着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、22日(火)に移動しました。

「まずはノドがパフォーマンスに影響しなかったことが何よりです。当初のプランではこのまま福島の1200m戦と考えていましたが、今回の内容を振り返ってみて一度見直すことにしました。短期間に同じ条件を使っても、なかなか変わり身を見せるというのは現実的ではないかもしれません。それであれば一度違うところを試してみようと、この後は中山で距離を延ばしての一戦を考えているところです。今回のレースでのダメージもそれほど大きくは映りませんので、このままドンドン乗ってもらって、5回中山開催(11/30~)に合わせて帰厩させます」(青木孝文調教師)
2024/10/20 (新潟競馬場)
馬体重:466kg
★10/20(日)新潟・2歳新馬(芝1200m・混)菊沢一樹騎手 結果14着

「今日も喉は鳴っていましたが、走りに影響している感じはありませんでした。良い子で大人しいので現状では1200mは忙しいですが、直線では最後までじわじわと伸びています。この距離を走るならもう少しピリッとしたところが出てきてほしいのですが、レースが終わって帰ってくるときは怒っていたので、段々と気が入って適性は短くなってきそうですよ。まだ競馬も分かっていませんし、戦前にも感じたように使いながらというタイプだと思います」(菊沢一樹騎手)
写真
2024/10/17 (美浦トレセン)
☆10/20(日)新潟・2歳新馬(芝1200m・混)菊沢一樹騎手

14日(月)に坂路コースで4ハロン60.4-44.6-29.5-14.7を単走で馬ナリに追われ、17日(木)にはWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、69.2-53.5-38.6-11.8をゴール前仕掛けて追い切りました。「今朝は古馬3勝馬と併せての時計消化でした。若干遅れてはいますが、稽古から動く馬によくついていっています。ノドの感じを見たかったこともあって、ジョッキーには終いしっかり動かすよう指示を出したところ、『音はしますけどパフォーマンスに影響はしているようには感じません。いくらか左にモタれるところはあるので、その辺りが修正できればさらに良くなりそうです』と伝えられました。相変わらず飼い葉もよく食べて、馬体重は468kgと大きな変動なし。メンタルがとても安定しているので体調や飼い葉食いにも波がないんですよね。マツリダゴッホの牝馬ということもあってこちらも最初は構えて接していたのですが、人間に対していいイメージを持っているのか良好な関係を築けています。本番でも必要以上にテンションを上げずに臨めればといったところ。叩きながらと考えていますので、芝1200m戦が組まれているうちにどんどんキャリアを積んでステップアップしていければと考えています。まずは第一歩として今後につながるレースをしたいですね」(青木孝文調教師)
2024/10/11 (美浦トレセン)
6日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-42.1-27.5-13.9を単走で末強めに追われ、10日(木)にはWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、69.3-53.6-38.4-12.5を馬ナリに追い切りました。「昨日は同じ2歳新馬を相手にしての時計消化。全体の時計としては先週よりはかかっていますが、あまり動かしたくない相手のペースに併せてやったものです。残り400mあたりからノドが気になることを伝えられていますが、残り3ハロンの時計は先週より詰められていますし、ノドがパフォーマンスに影響している感はありません。終いいくらか重いのはありましたが、それは本数的なものかと思います。もう少し本数を重ねてデビューを福島にずらすのも一つの手ではありますが、万が一福島を除外となってしまった場合には中山となってしまいますからね。イメージとしては新潟でデビューしてから福島へという流れに持っていきたい。仮に来週除外となった場合には、除外による権利を持って福島に向かうつもりです。馬っぷりもいいですし、走りに対して前向きなのも好印象。2歳の牝馬としては冷静と言えるぐらい落ち着いていますよ」(青木孝文調教師)
2024/10/4 (美浦トレセン)
9月29日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、59.0-42.9-28.1-14.0を馬ナリに追われ、10月2日(水)にはWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、85.6-68.6-53.3-39.1-12.5を一杯に追い切りました。「全体的に順調ですね。今週は3勝馬を追い掛けて、どれだけ頑張れるかどうかを見ましたが、鞍上の励ましに応えてくれたと思います。3、4コーナーの辺りでノドの音がいくらか気になることを指摘され、普段の調教では見せませんでしたが、追い切りのペースになると出るよう。それでも息苦しいような感じはなく、時計消化の動きに影響している感はありません。ここからさらにペースを上げてどうかというのはしっかり見ていく必要はあるでしょう。体調は変わらず良好ですね。飼い葉もよく食べて、馬体重は先週同様の476kg。馬自身へこたれる感もありませんので、この調子で積み重ねながら10/20(日)新潟・2歳新馬(芝1200m・混)を目指したいと考えています」(青木孝文調教師)
2024/9/27 (美浦トレセン)
26日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「先週の感触も良かったので、予定通りに今週ゲート試験を受けています。1本目から反応良く出れていましたし、2本目も共に試験を受けているパートナーよりも速いスタートを切れて無事に合格。気性面で難しいところがあるのではと警戒している中で、煮詰まらないうちに負担の掛かるゲートをパスできたのは大きいですね。今のところ素直ですし、前向きさもあるタイプ。新しい場所ということもあって、先週はいくらか飼い葉を残していましたが、今週はしっかりと完食しているようにトレセンの環境にも適応している様子。この感じだとあまり馬体を減らしたりということはないかもしれませんね。それはそれとしてデビューに向けて絞る必要はありますので、ここから鍛えていきましょう」(青木孝文調教師)
2024/9/20 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、18日(水)に美浦・青木孝文厩舎に入厩しました。

「決して大人しいわけではないですが、悪いところは見せずに従順ですね。新しい環境でもさほど戸惑う様子は見せずに、ゲート練習に対してもスムーズに対応できています。音ありのゲートで前扉を開けるところまで進めていますが、しっかりと反応できているため、この感じであれば来週にも試験を受けてみてもいいかもしれません。マツリダゴッホの牝馬で気性面での難しさを抱えている可能性はあるので、入りや駐立が悪くならないよう、気持ちが高まりすぎないように注意しながらやっていくつもりです」(青木孝文調教師)
2024/9/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。早ければ来週中にも入厩予定とのことなので、10日(火)は15-14あたりの追い切りをおこなっています。見た目や脚下の水っぽい感じから馬体面の完成はまだ先といった印象を受けますが、こちらでの調教をこなしていくなかで体力、筋力ともに強化を図れている印象を受けます。追い切りを重ねてテンションが上がってくるようなこともなかったので、いい精神状態で送り出せるのではないかと思います。
2024/9/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗再開後ここまで脚元や動きに気になるところはなく、先週末に16-16、今週3日(火)には15-15を消化しています。調教後の歩様もスムーズで特に問題はないため、この後も週に2回の追い切りを織り交ぜつつ、もう一段階上のレベルに上げていければと考えています。
2024/8/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間に後肢外傷からの腫れで2日ほど調教を休みましたが、今は通常メニューまで戻せています。四肢には疲れが溜まりやすいところもあるので、僅かでも休養は良い効果があったように感じます。週末には15-15を再開する予定ですが、これから体質が強くなってくればもっと動けるようになってくると思います。
写真
2024/8/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:484kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末から15-15を開始し、13日(火)にも時計を出していますが、その後も反動などが出ることはありません。脚元に関してもう少しスッキリしてくるのが理想ですが、騎乗後にケアしつつ良化を待ちたいと思います。ゴッホ産駒の牝馬でも馬格がある分、精神的な強さも兼ね備えているようで、飼い葉食いも特に心配ないため、引き続き追い切りを交えていきます。
2024/8/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:494kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週も坂路主体に乗り込みを進めており、ペースに関しては終い1ハロン16秒を切るくらいまで詰めています。脚元に水っぽさは残るものの、これといった不安はありません。馬体の成長と並行しつつ、脚回りが固まってくればと考えています。
2024/8/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。連日の暑さもあって坂路2本目は少しだらけた感じの走りになっていますし、まだ体力的にもう一つといったところもあるように思います。脚回りも水っぽくてスッキリとはしていないため、引き続き坂路主体にジックリと乗り込んでいきます。
写真
2024/7/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:494kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここ最近ゲリラ豪雨が多く、馬場状態がなかなか回復しないこともあり、今週からは坂路メインの調教内容に切り替えました。1本目は体をほぐすイメージで、2本目にしっかり負荷を掛けていく形を取っています。体力的には2本目の後半まだしんどいところはありますが、継続して乗っていけばそのあたりも強化されてくると思います。
2024/7/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:496kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。脚元に水っぽさが残っていて、息遣いにも良化の余地が窺えますが、騎乗開始後ここまで順調に乗り込むことができています。まだまだ積み重ねていく必要はありますが、このまま徐々に負荷を強めていけそうなので、馬の状態を見ながら日々のメニューを考えていきます。
2024/7/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:486kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。今週から騎乗を開始しました。初日、2日目と落ち着かない様子も見せていましたが、だんだんと慣れてきたようなので、今は坂路も1本上がっています。脚元に北海道での放牧中にできたと思われるごく小さな擦り傷がいくつかあったものの、ケアするほどではありません。このまま徐々に調教の負荷を強めていく予定です。
2024/7/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、1日(月)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からマシンでの運動を開始しました。環境が変わって落ち着かないところはありますが、日に日に慣れてきている様子が窺えるので、特に心配はなさそうです。今週いっぱいは輸送による疲労の回復を優先し、来週から騎乗へ移行する予定です。
2024/6/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:488kg
現在は坂路2~3本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「2勝を挙げている全兄のワザモノ同様、マツリダゴッホ産駒らしく成長曲線はやや早めの印象を受けます。トモを上手に使えており、推進力のある走りを見せていて、血統的にもやはり短距離路線が向いているイメージです。まだ馬体に緩さがあり、体力面に課題は残りますが、遅生まれということもあって成長の余地は十分でしょう。これまで順調に乗り込みを重ねられており、調子も良好なため、当初の予定を早めて本州へ移動することになりました」と話しており、この後は小野町で調整を進めていくことになりました。本日30日(日)にこちらを出発しており、明日7月1日(月)に到着する予定です。
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