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スピアッジャローザ
牝馬 黒鹿  2022/3/12生
カタログPDF

父:ビーチパトロール × 母:ナンヨーユナ(母の父:ジャングルポケット)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・蛯名利弘厩舎

 

総口数 400口 募集総額 600万円
募集状況 満口 1口出資額 15,000円

近況

詳細

2025/4/25 (美浦トレセン)
20日(日)にWコースで5ハロン75.3-59.9-44.0-13.9を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にもWコースで5ハロン68.1-53.2-39.1-11.7を単走で強めに追い切りました。「今週の時計消化ではイメージしていたよりも時計が速くなったのはあります。それはそれとして動きに関してはなかなか良かったですよ。当初は新潟の2週目辺りになるだろうと見ていましたが、この感じであれば開幕週から考えてもいいでしょう。次は前走よりも距離を延ばして2000m戦に向かいたく、5/04(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m)を目標にさせてもらいました。同じ日に1800mの牝馬限定戦も組まれていますので、そちらも視野に入れておくつもりです。前回のように乗っていて気になるようなところもなく体調面も良好ですので、淡々と必要な負荷を掛けて仕上げていきましょう」(蛯名利弘調教師)
2025/4/18 (美浦トレセン)
13日(日)にWコースで4ハロン60.4-44.6-14.9を単走で馬ナリに追われ、16日(水)にもWコースで6ハロン88.1-71.1-56.8-42.3-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りというほどではなく、まずは様子見の意味で動かしています。その後にガクっと反動が出るようなこともなく、ここから本格的な時計消化に移行して良さそうです。前回は反抗的な面を見せたり、ハミに頼りっぱなしな走りだったのですが、今回はそんな様子は見せません。いつもの素直なスピアッジャローザなので、問題なく進めていけるでしょう。次は新潟の芝2000m戦を考えていて、来週からの動きを見て頃合いを判断するつもりです」(蛯名利弘調教師)
2025/4/11 (美浦トレセン)
ケイワンレーシングで調整され、10日(木)に帰厩しました。

「放牧先でも必要な治療を施してもらって、水曜日には16秒ペースを消化。ここから徐々に上げていける段階でしたので、あとはこちらで積み重ねていこうと戻しています。まだ緩さはありますが、体調面だったりに気になるような点もありません。今朝は坂路に入れてからダートコースといういつもの流れからスタートさせました。ここから徐々にピッチを上げながら目標を具体的にしていければと考えています」(蛯名利弘調教師)
2025/4/4 (ケイワンレーシング)
馬体重:449kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000m(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もケアをおこないながら軽めに乗り進めているのですが、全体的に筋疲労が感じられたため、オゾン治療をおこなっています。ただ、体のバランスが良い馬で、今後成長してくれば走ってきそう。様子を見つつ、回復が見られ次第坂路入りさせようと思っています」(担当者)
2025/3/28 (ケイワンレーシング)
馬体重:447kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000m(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。入場後は背腰に疲れが感じられ、前後の動きもぎこちなかったため、インディバ(高周波温熱機器)でケアをおこなっています。まだ軽めの調教にとどめていますが、乗り進めてきて大分良くなってきたのが感じられるため、そろそろ坂路入りさせようと思っています」(担当者)
2025/3/21 (ケイワンレーシング)
★3/16(日)中山・3歳未勝利(芝1600m)野中悠太郎騎手 結果12着
この後は千葉県・ケイワンレーシングで調整することになり、20日(木)に移動しました。

「調教では課題点を克服しながらのいい過程で臨んだのですが、思うような結果とならず申し訳ありません。今回だけで芝がどうこう言えるものではなく、できれば次は距離を延ばして使いたいのがあります。理想としては福島ですよね。例年の必要な節を見ていると厳しそうではありますが、ここのところのレースで未出走馬が多かったことを考えると、その頃にはいくらか落ち着いている可能性もゼロではないでしょう。ここからの回復具合にはよるものの、1回福島開催(4/12~)の最終週あたりを目指せればと考えています」(蛯名利弘調教師)
2025/3/16 (中山競馬場)
馬体重:448kg
★3/16(日)中山・3歳未勝利(芝1600m)野中悠太郎騎手 結果12着

「スタートはそれなりに出てくれたのですが、その後は終始押っ付け通しだったように、1600mは忙しい印象です。エンジンがかかりだしたのも終盤でしたし、距離は2000mか、それ以上あってもいいくらいでしょう。芝での走り自体は悪くないものの、非力なところがあるので今日のような馬場はちょっと可哀想でした。軽い馬場がいいですね」(野中悠太郎騎手)

※「タイムオーバーによる出走制限」のため、2025年4月16日まで平地競走に出走できません。
2025/3/13 (美浦トレセン)
☆3/16(日)中山・3歳未勝利(芝1600m)野中悠太郎騎手

9日(日)にPコースで5ハロン68.3-53.1-39.1-12.6を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にはWコースで6ハロン76.4-61.6-48.6-36.1-12.4を単走で一杯に追い切りました。「昨日は終いまでしっかり脚を使いながらでよく動けていましたよ。それだけでなく時計も目を引くもの。この週末の天気を見るとダートは脚抜きのいい馬場になることが見込まれ、加えて相手関係としても芝よりも落ち着く傾向にあるため、あらためて芝とダートから考えることにしました。前走跨った丹内ジョッキーにも話を聞くと『ダートだと上手く推進していかなかった』と伝えられ、それであれば当初の予定通り今回は芝へ向かうことに。中京に組まれている牝馬限定の芝1600m戦は未出走馬が多く、そちらに向かえればと鞍上を確保してギリギリまで粘っていたものの、同じ考えを持つ陣営は多く最終的に抽選対象にもなりませんでした。そのため中山の番組に切り替えることに。芝に矛先を替えての前進を期待しています」(蛯名利弘調教師)
2025/3/7 (美浦トレセン)
2日(日)に坂路コースで4ハロン55.5-40.5-26.0-12.7を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.6秒追走して併せ、54.4-39.5-25.7-12.6を強めに追い切りました。「ハミに突っ張るような感じも改善されて、起きて走れるようになってきました。今週は三頭併せでの追い切りで、前の2頭を追いかけてきちんと併入に持ち込んでいます。週を重ねる毎に動けるようになってきて、と着実な前進が見られて順調な調整過程と言えるでしょう。今週からでもとは考えていましたが、もう少し本数を重ねて臨みたい考えから、来週の番組から検討することにしました。再び三場開催となりますし相手もバラける傾向にあるでしょうからね。節も十分あるため、ある程度自由に番組を選べるのではないかと見ています」(蛯名利弘調教師)
2025/2/28 (美浦トレセン)
26日(水)にWコースで5ハロン71.3-54.6-39.2-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「今回は帰厩してから時計消化を再開するまで時間をかけさせてもらいました。今週はWコースの外目を通りながらの追い切りで感触は悪くなかったですね。動きは随分と良化しています。ハミに頼りっぱなしなところも改善が見られるようになって、意識して取り組んできた部分が形になってきたところ。あとは来週やってみた感触次第ではそのままレースへの出走を考えてみてもいいかもしれません。体調だったりは大きな波なく安定していますよ」(蛯名利弘調教師)
2025/2/21 (美浦トレセン)
19日(水)に坂路コースで4ハロン56.4-41.3-26.7-12.1を単走で一杯に追い切りました。「やれば動けるは動けるんですよね。ただ、何というかハミに頼りっぱなしな走りというか、どうも体を上手く使えていないように映ります。こんな感じではなかったんだけどなと首を傾げてばかりいても仕方ないので、もう少し時間を掛けながら修正していく考えです。そのため小倉のプランは白紙とさせてください。手元でやりながら改善具合と相談して目標を定めていくつもりです。いずれにしろ今回は芝のレースと考えています」(蛯名利弘調教師)
2025/2/14 (美浦トレセン)
「何だかどうも体の硬さが気になるんですよね。加えて少し反抗的な面を見せるようになってきました。以前は本当に手が掛からないタイプだったんですけどね。ただ、それよりも気になるのは馬体の面で、今回は速いところをやるまでじっくり時間をかけた方が良さそうな印象です。今週末は土台作りとしてサラッとやって、それから来週は時計消化という流れで今は考えています。間に合えば小倉のプランもまだ残していますが、あくまで進み具合と相談して判断させてください」(蛯名利弘調教師)
2025/2/7 (美浦トレセン)
馬体重:480kg
ケイツーステーブルで調整され、本日7日(金)に帰厩しました。

「引き続き屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中していました。入場当初の様子からは時間を要しそうでしたが、早めに手を打てたのは大きかったですね。15秒ペースを週2回に増やしてからもいい意味で変わりなく、順調に本数を重ねられました。馬体に余裕を持って送り出せますので、トレセンの負荷で鍛えられることでの変化を期待しています」(ケイツーステーブル担当者)
2025/1/31 (ケイツーステーブル)
馬体重:474kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。15秒ペースの本数を増やしてからも反動もなく順調と言えるでしょう。獣医師に診せても同じ評価です。中間に来場した蛯名調教師も『思っていたよりもだいぶいいですね』と好感触で、来週の帰厩の予定となりました。それまでしっかり乗り重ねて送り出しに備えておくつもりです」(担当者)
2025/1/24 (ケイツーステーブル)
馬体重:469kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。同じ内容を積み重ねながら状態面はだいぶ上がってきているのが感じられます。進めてきての反動だったり、硬さが出たりもありませんので、このまま淡々と乗り重ねていくだけです。この調子ならそう時間をかけずに送り出せるでしょうから、その旨を蛯名調教師にも伝えておきます」(担当者)
2025/1/17 (ケイツーステーブル)
馬体重:475kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ショックウェーブ治療後は順調で、ペースを徐々に上げてきた中でも硬さが見られることはありません。入場当初の状態だと少し心配していましたが、この感じであれば小倉のスケジュールでも問題なさそうです。ここからさらに段階を上げていきましょう」(担当者)
2025/1/10 (ケイツーステーブル)
馬体重:466kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場してきた当初は全体的に硬さが見られたため、年末にショックウェーブ治療を施しています。その甲斐もあって柔らかみも出てきました。体が楽になったことで飼い葉食いも戻ってきましたし、血液検査の数値も正常になっています。今はまだ楽な内容に留めていますが、ここから徐々に上げていくつもりです」(担当者)
2024/12/27 (ケイツーステーブル)
★12/21(土)中山・2歳未勝利(ダ1800m・牝)丹内祐次騎手 結果15着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、25日(水)に移動しました。

「前走を踏まえて練習していたおかげでゲートはしっかり出れていて、その後も決して悪くなかったんですよね。ただ、馬群に入れてからが案外で、ジョッキーが言うように入れずに外を回していたらまた結果は違っていたかと思います。入厩してからここまで2戦を消化してガス抜きが必要ですから、一旦放牧に出して立て直しの時間を設けさせてください。その後は馬具による対策の検討もそうですが、クラブ側からは芝と小倉というリクエストが出ていますので、意向に沿えるよう努めます」(蛯名利弘調教師)
2024/12/21 (中山競馬場)
馬体重:454kg
★12/21(土)中山・2歳未勝利(ダ1800m・牝)丹内祐次騎手 結果15着

「スタートこそうまく出てくれたものの、道中あまり落ち着きがなかったですね。ジョッキーは『馬群に入れたら、想像以上に馬を気にして進んで行かなくなってしまいました。結果的には入れない方が良かったかもしれません』と話していました。加えて今日はレース前からかなりイレ込みが激しかったので、そこで消耗してしまった影響も大きかったかと思います。精神的な幼さに関しては、競馬慣れすれば改善されてくる部分もあると思いますが、イレ込みすぎてレースにならないというのは避けたいところ。今後はゲート裏までメンコを被せておくなどの対策を取るつもりです」(蛯名利弘調教師)
2024/12/19 (美浦トレセン)
☆12/21(土)中山・2歳未勝利(ダ1800m・牝)丹内祐次騎手

15日(日)に坂路コースで4ハロン53.6-38.8-25.2-12.5を単走で馬ナリに追われ、18日(水)にはWコースで6ハロンから0.8秒追走して併せ、85.4-68.9-53.8-39.6-12.4を馬ナリに追い切りました。「昨日はWコースで相手を後ろから追いかけて、直線でしっかり抜け出すという内容でした。動きも良かったですし、時計消化を再開した時に見られた手前をコロコロ替えるようなところも解消されて走りが馴染んできた印象。これであれば今週からしっかり対応できるだろうと判断しています。デビュー戦ではゲートがもう一つだったために中間も練習を重ねていますので、この辺りでまずは前進が見せられていいでしょう。力があるのは確かですから、しっかり自身の走りをしてくれればと思います」(蛯名利弘調教師)
2024/12/13 (美浦トレセン)
11日(水)にWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、85.8-69.9-54.3-39.5-12.7を馬ナリに追い切りました。「今週は三頭併せの真ん中に置いて、そのうちの1頭の新馬を引き連れる形で時計消化をおこないました。先週、今週とやった分の良化は見られますし、これぐらいの時計では余力を残してゴールできています。乗り込み量を課しながら、先週から時計消化を再開しての感触も悪くないため、来週の追い切りの内容が良ければ、そのまま12/21(土)中山・2歳未勝利(ダ1800m・牝)の出走を考えてみてもいいかもしれません。牝馬限定戦というのも魅力的ですからね」(蛯名利弘調教師)
2024/12/6 (美浦トレセン)
4日(水)にWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、86.1-69.3-54.4-39.9-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週より時計消化を再開しました。動きそのものはそんなに悪くないのですが、久々ということもあって、『手前をコロコロと替えていた』と乗り手から報告を受けています。また週末、来週とやっていきながら、その辺りを解消していければと考えているところです。今週の感触からすると年内最後の開催日での出走が現実的でしょう。進めていく中で態勢が整いそうであれば、その前の週というのも考えてみてもいいかもしれませんね」(蛯名利弘調教師)
2024/11/29 (美浦トレセン)
「レース後に熱を出したきりで、そこから体調を崩したりというのはありません。飼い葉については食べるタイミングにムラはあるんですよね。夜はけっこう食べるので午後に多めに与えたりと調整しながらやっているところです。今週は坂路を駆け上がってからダートコースというメニューで調整中で、時計消化こそまだ再開してはいないものの、順調に乗り重ねることができています。追い切りは来週からおこなう予定のため、そこでの動きを見ながら再来週以降の出走予定を具体的にしていくつもりです」(蛯名利弘調教師)
2024/11/22 (美浦トレセン)
「熱も下がって先週末から少しづつ動かし始めています。週明けには煩いぐらいの元気さだったこともあり、一度坂路に入れてみたところ飼い葉食いが落ちてしまいました。そのため数日は角馬場のみにして、そうすると飼い葉食いも戻ってまた元気な様子を見せています。まだ安定しきれない弱さがあるのは2歳馬らしくもあり、慎重に状態と相談しながらその都度スピアッジャローザに合わせて進めていくつもりです。基本的にはこのまま在厩でレースに向けてと考えています」(蛯名利弘調教師)
2024/11/15 (美浦トレセン)
★11/10(日)福島・2歳新馬(ダ1700m)秋山稔樹騎手 結果7着

「レースを終えて週が明けると微熱があるといった状態で、今日までしっかりと治療をさせてもらいました。初めてのレースでの負担は当然あるもので、それが表に出たのでしょう。獣医師からも疲労からくるものと言われていますし、この治療を終えた後には週末に動かしてみてもいいとも伝えられています。無理をさせるつもりはありませんが、まずは立ち上げてみての反応、反動を見ながらここからの予定を立てていければと考えています」(蛯名利弘調教師)
2024/11/10 (福島競馬場)
馬体重:466kg
★11/10(日)福島・2歳新馬(ダ1700m)秋山稔樹騎手 結果7着

「ゲートは他の馬がガタついたことで膠着して、力が入ってしまったとジョッキーから伝えられています。今日はゲートが全てですね。そこから全部が後手後手に回ってしまった感。向正面でもゴチャついて前と離されています。それでも最後脚を使いながら7着まできてますから力はあるんですよね。それだけにスタートが悔やまれます」(蛯名利弘調教師)
写真
2024/11/7 (美浦トレセン)
☆11/10(日)福島・2歳新馬(ダ1700m)秋山稔樹騎手

6日(水)にWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、70.2-54.4-39.2-11.6を強めに追い切りました。「全体時計としてはそう目立つものではないものの、追い出してからギアが上がって終いしっかり脚を使えています。内容は悪くなく、むしろ上々と言えるのではないでしょうか。この感じであれば今週からでも考えていいだろうと投票させてもらいました。今日の想定では32頭のうち24頭は除外の権利持ち。かなり混み合っている状況でどうだろうかと思っていましたが、5頭枠を見事に引いてくれています。先週のうちにゲートの確認をして、しっかりと反応できていましたので、直前の追い込みはせずに向かうつもりです。攻められてきて牝馬特有のカリカリ感は出ずに、いい気合も乗ってきてとデビューに向けてスイッチが入っての送り出しとなります」(蛯名利弘調教師)
2024/11/1 (美浦トレセン)
10月27日(日)にWコースで5ハロンから0.1秒追走して併せ、71.5-54.7-39.3-12.5を馬ナリに追われ、30日(水)にもWコースで6ハロン84.3-67.6-53.5-39.7-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「先週よりも時計を詰めながらで、一歩一歩着実に進められているのを感じます。欲をいえばもう少し余裕があってほしいのはありましたが、それでもある程度のところまでこれたのは確かです。今週の福島を見てみてもダート戦は40頭近くが集まっている状況ですし、投票というのもそろそろ考えていいタイミングでしょう。来週また追い切っての感触によるところではありますが、その内容を見てそのまま11/10(日)福島・2歳新馬(ダ1700m)に投票するかを決めるつもりです」(蛯名利弘調教師)
2024/10/25 (美浦トレセン)
20日(日)にWコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、74.7-58.2-42.0-13.6を馬ナリに追われ、24日(木)にもWコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、69.6-54.7-40.2-13.1を馬ナリに追い切りました。「Wコースを使用しての時計消化へ移行しました。昨日は三頭併せの一番外を走らせる形でおこなったところ、余裕が感じられる動きでしたね。手応えとしてもまだ動けそうな感触を掴めていますので、徐々に良くなってきているのは確かです。気持ちの面はもともとの性格もあるのでそう簡単には変わってこないため自分からとまではいきませんが、乗り手が促せばそれに応える形で動けています。来週の時計消化の内容次第ではデビュー予定がある程度見えてきそうです」(蛯名利弘調教師)
2024/10/18 (美浦トレセン)
17日(木)に坂路コースで4ハロンから併せ、57.0-42.6-28.5-14.6を強めに追い切りました。「どうにもまだ動き切れない様子。スイッチが入るようにと併せ馬を取り入れ始めましたが、ゴール手前になると遅れてしまい、そこから『負けないぞ!』という気持ちがまだないんですよね。やはり当初の見立て通り、気持ちの面が大きく作用しそうなタイプ。引き続き併せ馬で引き出せるようにやりつつ、来週からは下のWコースでも動かしてみるつもりです。体つきに関してももうひと絞り必要な現状なので、地道に積み重ねていきしょう」(蛯名利弘調教師)
2024/10/11 (美浦トレセン)
9日(水)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、59.6-44.6-30.2-15.6を馬ナリに追い切りました。「ゲート試験をパスしましたので、いよいよデビューを意識して動かし始めています。まずは15-15程度のところからスタートということで坂路に入れました。普段から大人しいのもあるのですが、まだ気持ちが前に出ていない印象を受けますね。気持ちさえ出てくればガラっと変わってきても良さそうなので、併せ馬を取り入れながらスイッチを入れていければと考えているところ。現状ではどの辺りを、こんな番組でとはまだ判断しにくく、もう少し進めてから具体的にしていくつもりです」(蛯名利弘調教師)
2024/10/4 (美浦トレセン)
本日4日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「今週も引き続きゲート練習をメインに進めていました。昨日は音ありのゲートを使用したのですが、そこでも反応して出れていましたし、練習のつもりという気楽な気持ちで今朝試験を受けたところ無事に合格。いい反応で出も速いですし、物覚えの良さを含めてセンスがありますよね。普段の様子としても手が掛からず素直なタイプです。今は坂路、ダートで動かしていますが、この後はタイミングを見ながらWコースにも入れてみようと考えています」(蛯名利弘調教師)
2024/9/27 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、25日(水)に美浦・蛯名利弘厩舎に入厩しました。

「新しい環境でも大きく戸惑う様子を見せることはありませんね。早速、坂路にも入れて、その後はゲート練習という流れで進めているところです。まずは扉が開いているゲートを通して、次に前扉、後ろ扉を順に閉めてといった具合に段階を踏んでいます。今朝は手動で前扉を開けて出すところまで進められました。まだ数日ではありますが、ここまでで何かこちらを困らせることだったり、逆にスピアッジャローザが苦しがったりするような素振りを見せることなくこれていますよ」(蛯名利弘調教師)
2024/9/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末そして17日(火)と追い切りをおこない、来週中の入厩を目標に乗り込みを進めています。到着当初に比べると落ち着いて調教に取り組んでいて、追い切り後も特にテンションが上がる様子はありません。いつ声がかかってもいいよう、このまま送り出しに備えていきます。
2024/9/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:478kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。近くにいる馬がチャカついたりすると影響されて尻っぱねをしてみたりはするものの、自分からチャカつくような面は見られません。メンタル面でいい状態を保てており、3頭併せの真ん中に入れての調教も問題なく対応できています。早ければ来週中にも入厩予定とのことなので、今週末には15-15をおこなう予定です。
2024/9/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:474kg
現在は馬場1周と坂路2本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。登坂本数を増やしてからも体調、メンタル面はともに安定しています。血統的な面から調教を進めるにつれてうるさくなってくるかと思っていましたが、どちらかというと環境にも慣れて落ち着いてきた様子。この先さらに負荷を強めていくことを考えても、いい傾向と言えそうです。引き続き坂路主体に乗り込んでいきます。
2024/8/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:464kg
現在は馬場1周と坂路2本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。この中間も順調で、今週から登坂本数を2本に増やしています。気性面が改善されてきた印象で、併せ馬での調教も問題なくこなせるようになってきました。馬体面にはまだメリハリがないものの、ここから筋肉がついてくれば変わってくるはずです。良化を促すべく、引き続き坂路を主体に乗り込みを重ねていきます。
写真
2024/8/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:467kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。今週から騎乗を開始しました。洗い場などではだいぶ落ち着いてきたので乗り出しましたが、やはり馬装やコース入りの際はまだ緊張した感じが出ているため、スムーズに調教をおこなえるようになるにはもう少し時間がかかるかもしれません。日に日に慣れてきている様子は窺えるので、このままジックリ進めていきます。
2024/8/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。まだこちらの環境に慣れていないこともあり、洗い場などでソワソワした素振りを見せるときがあります。そのため乗り出す前段階のいまのうちに、しっかりコンタクトを取れるようにしておこうと思います。飼い葉食いなどは問題なく、輸送で減った馬体重も戻りつつあるので、来週からは騎乗へ移行する予定です。
2024/8/2 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日1日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、本日2日(金)朝からマシンでの運動を開始しました。今週いっぱいは輸送による疲労の回復を優先し、タイミングを見て騎乗へ移行する予定です。
2024/7/31 (オカダスタッド)
馬体重:465kg
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬体が締まってきて毛ヅヤも良く、飼い葉食いも旺盛で体調は良好そのもの。調教の際にもう少し前進気勢が出てくれば理想的ですが、集中して走れていて気性面に問題はありません。ここまで順調に乗り込みを進められており、好調さが窺えるため、当初の予定を早めて本州へ移動することになりました」と話しており、この後は小野町で調整を進めていくことになりました。本日31日(水)にこちらを出発しており、明日8月1日(木)に到着する予定です。
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2024/7/15 (オカダスタッド)
現在はウッドチップ坂路2~3本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。課題であったハミにモタれる面は改善傾向にあり、馬体も締まってきて順調に乗り込みを重ねられています。暑い日は登坂後の息遣いがいま一つのようですが、それも許容範囲内で特に問題はありません。念のため体調に気をつけながら調教を進めていきますが、調子は上向いているため、当初の予定を前倒しして小野町へ送ることも検討しています。この中間に来場した蛯名利弘調教師は「穏やかな性格の牝馬のようですね。このまま順調に進んでほしいです」と話していました。
2024/6/30 (オカダスタッド)
馬体重:475kg
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「半姉に2勝を挙げているフェミナフォルテがいますが、本馬の方が成長曲線は少し早いようで、今のところお盆明けの移動を視野に進めているところ。入場時よりひと回り大きくなり、やや小柄であった姉や他のきょうだいと比べて馬体はドッシリとしています。精神的にも落ち着いており、気性面に気になるところはありませんが、走る際にはもう少しピリッとした面が出てくることが理想です。調教でもよく動けているものの、少しハミにモタれるといった課題があるため、その改善を意識しながら進めていきます」と話していました。
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