

2025/4/27
(福島競馬場)
馬体重:486kg
★4/27(日)福島・3歳未勝利(ダ1150m・牝)斎藤新騎手 結果:優勝
「前走を見ていてハナに行けそうなスピードがあるのはわかっていて、渋太く頑張ってはいても最後は距離が長かったのだろうと見ていました。今日はそこまでハナにこだわるつもりはなく、ただスタートも出ていい二の脚で楽にハナに立てています。まずはここが大きかったです。道中も息を入れながら自分のペースで、3、4コーナーもこの馬のリズムで動くことができています。最後も着差以上に余裕のある勝ちでしたよ」(斎藤新騎手)
☆4/27(日)福島・3歳未勝利(ダ1150m・牝)斎藤新騎手
23日(水)にWコースで6ハロンから2.2秒先行して併せ、81.6-65.9-51.7-37.8-12.3を馬ナリに追い切りました。「今週はWコースを使用しての時計消化で、長めから必要な負荷を掛けられました。もともと動きに関しては評価していますし、いい意味で変わりなしと言っていいでしょう。きちんと力を出せる状態にあります。当初より狙っていた福島の牝馬限定戦。昨日の想定の段階では東京のダ1400m・牝も頭数が少なく、権利持ちも2頭という状況でいくらか魅力的に映りました。ただ、同様に考える陣営も多くて頭数も増えてきて、加えて前回負けた相手もいますからね。ここは予定通りに平坦コースを選ぶことにしています。前走でもいいスピードを見せてくれましたし、この距離なので前目で運びたいですよね」(中川公成調教師)
13日(日)にWコースで6ハロン87.0-70.2-55.3-40.4-12.7を単走で馬ナリに追われ、16日(水)には坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、53.8-38.7-25.6-12.5を馬ナリに追い切りました。「今週の出走も意識しながら、先週末から時計消化を再開しています。素軽さもあってといった具合に動きの方は相変わらずいいですよ。疲労感もなく安定した状態と言って差し支えないでしょう。あとは出走をどうするかでしたが、想定を見ると権利持ちがフェデルミエール含めて8頭。その中でけっこう強そうな相手もいてといった状況です。来週の福島でも牝馬限定を狙ってくる陣営も少なくないでしょうから、同じような相手関係となる可能性も否定はできません。ただ、それであるなら坂のある中山よりも平坦な福島に向かうことに決めました。いいところはそのまま来週に繋げられるようやっていきます」(中川公成調教師)
「先週いっぱいは楽をさせて、その後の経過も問題ないことから今週より通常メニューに戻しています。坂路を駆け上がらせてからダートコースという流れです。動きや様子を見ても変わりはないため、このまま週末から時計消化も再開させる予定で考えています。福島の最終週を本線にしていたのですが、ここのところの中山の相手関係を見ると魅力的なんですよね。ただ、最後の坂も気になると言えば気になる、といった具合に定まらないのが正直なところではあります。また来週の動きだったり想定のメンバーを見ながら判断させてください」(中川公成調教師)
★3/29(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)小崎綾也騎手 結果4着
「中京のガリガリと速い中で前に行けましたし、ジョッキーの手応えとしてもハナでもというほどでしたからね。たとえば中山の1200mでも良さそう。体つきを見ると距離が持ちそうな印象でしたが、母系が出ているようです。レース後の状態としては大きな変わりは見られません。小倉、中京と輸送が続きましたので、今週いっぱいは楽をさせて疲労回復に専念するつもりです。この後は中山の1200m戦か福島の1150m戦のいずれかで考えています」(中川公成調教師)
2025/3/29
(中京競馬場)
馬体重:486kg
★3/29(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)小崎綾也騎手 結果4着
「いいスタートはイメージ通りでした。主張すれば逃げられたと思いますが、陣営から行き過ぎに注意ということを伝えられていたので、あの位置からになっています。2列目でも集中してリズム良く走れていますし、真面目だからキックバックを受けても大丈夫。もし逃げていたら一発あったかもしれませんが、前でやり合ってキツくなってタレていた可能性も否定できず、そこは何とも言えないですね。跨ってすごくいい感触を掴めましたし、今日の1400という条件は合っていたと思います。直近の福島や中山だとどの条件がいいのか。福島の1700は坂が2回あってタフですし、変な流れになりやすいところがあるんですよね。距離がもたないとは思わないですが、このスタートを切れるなら1150でも良さそう。中山の1800はタフな時計になりがちですし、今日のようなポジションは取れるかわからないのはあっても1200の方がいいかもしれないですね。色々伝えさせてもらいましたが…ともかく見立て通りに力のある馬でした」(小崎綾也騎手)
☆3/29(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)小崎綾也騎手
23日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-42.3-28.4-14.4を単走で馬ナリに追われ、26日(水)にも坂路コースで4ハロン55.2-39.8-26.0-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「中京への輸送もありますので、その辺りを考慮しながら昨日は坂路でサラっと追い切っています。素軽さもあってなかなかいい動きでしたよ。力を出せる態勢に仕上げられたと思います。あとは1400m戦がどうかというところ。前走はローカルでの1700m戦を走らせて、その印象から中山ダ1800mだと坂もあって最後止まってしまうのではないかと考え、中京の1400m戦を選ばせてもらいました。2回目のダート戦でのさらなる前進を期待して送り出します」(中川公成調教師)
16日(日)に坂路コースで4ハロン58.1-42.1-27.7-13.9を単走で馬ナリに追われ、20日(木)にはWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、68.2-52.5-38.3-11.7を馬ナリに追い切りました。「昨日は相手を追いかけての時計消化。いい意味で変わりありませんね。もともと稽古での動きを評価していますから、良さはそのままです。長距離輸送もあって前走後は疲労感が見られただけに、ガラッと大きな変わり身とまではいかずとも、一度使っての良化は確かに感じられます。必要な時間をかけて次のレースに確実に使えるにいけるのは大きく、このまま流れに乗せて来週に繋げていければ。鞍上に関しては現在調整中です。3/29(土)中京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)を本線にあたっています」(中川公成調教師)
「レースと長距離輸送の疲れをとるために少し楽をさせたこともあって、だいぶ戻ってきましたね。今はもう通常メニューに戻していて、坂路に入れてからダートコースという内容を日々重ねているところです。権利内で間隔をしっかりとって次と考えていますので、時計消化の再開は来週からで十分でしょう。いいタイミングでダートを試すことができましたし、この次も引き続きダートに向かうべく中京の1400m戦を目標にさせてもらいました。まずは勝ち上がらせてから、その後にまた芝を走らせることも考えています」(中川公成調教師)
★3/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲石田拓郎騎手 結果5着
「火曜日に小倉を出発して水曜日にこちらに戻ってきました。道路状況の影響を受けて通常よりも輸送時間がかかってしまったこともあって、さすがに疲れは感じさせますね。軽く乗り出していますが、今週いっぱいは楽をさせてあげてもいいかもしれません。権利もありますし、状態を優先しながら出走のタイミングを判断していきましょう。あとはどこに向かうか。前走の内容からすると中山のダ1800m戦は長いような気がします。坂もあるので最後止まってしまうのではないかと考え、中京のダ1400m戦に矛先を向けることにしました」(中川公成調教師)
2025/3/1
(小倉競馬場)
馬体重:484kg
★3/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲石田拓郎騎手 結果5着
「本当はもう少し後ろから競馬を進めるイメージでしたが、思いのほかゲートの出が速く、最初のコーナーを回る際も無理せず楽にあの位置が取れています。道中は逃げ馬をマークしながら淡々と運べていたものの、向正面から動きがあったタイミングで反応しきれなかった。それでも最後までバテてはいませんし、こういった粘り込む形でもやれると思います」(石田拓郎騎手)
☆3/01(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)▲石田拓郎騎手
26日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロン71.6-55.9-40.8-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「輸送時間も長かったことでさすがに馬体を減らしてはいますが、輸送熱の心配なく現地に到着。こちらである程度仕上げて送り出していますので、昨日は単走で流してといった内容としています。いい動きだったと報告を受けていますし、力を出せる態勢にあるのは確かでしょう。今回は初めてのダート戦となりますので、砂を被った時にどうかというのはありますよね。ただ、フェデルミエールの場合は気性的に勝っているので、そこまで極端な反応が続くことはないのではとも見ています。いいタイミングでダートに挑戦できるのではないでしょうか」(中川公成調教師)
16日(日)に坂路コースで4ハロン56.7-41.7-27.8-13.8を単走で馬ナリに追われ、19日(水)にはWコースで5ハロンから0.5秒追走して併せ、68.7-53.1-38.1-12.4を馬ナリに追い切りました。「先週もなかなか良かったですが、今週も相変わらずいいですね。気持ちも入ってきたことで飼い葉食いも落ち着いてきて、順調に仕上がりつつあるのが感じられます。これであれば来週のレースを予定してもしっかり態勢は整うだろうと判断しました。ダートもいいかもしれないと思っているところで、このタイミングで試せるのは大きいですね。この後は明日こちらを出発して、小倉競馬場には日曜日に到着するスケジュール。現地では滞在している石田ジョッキーに稽古をつけてもらいながらレースに向かいます」(中川公成調教師)
9日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-41.9-28.3-14.3を単走で馬ナリに追われ、13日(木)にはWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、66.5-52.6-38.6-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週は先行する相手を追いかける形での時計消化。やや先着という内容でしたが、なかなか良く動けていたのではないでしょうか。この感じであれば仕上がりまではそこまで時間が掛からないかもしれません。どの辺りを目指そうかとなった時に、交流戦となるとこれまで使っていたような距離の番組はなかなかなく、今週の申込だと1400m戦のみ。1400mはどうなのだろうかというのが正直なところです。思っていたよりも態勢が整うのは早そうなので、それであれば使えるのは一度になってしまいますが、小倉の最終週を目指してみてもいいでしょう」(中川公成調教師)
ケイツーステーブルで調整され、6日(木)に帰厩しました。
「前走後はさすがに疲れが見られて時間を要するかと思っていましたが、予定通りぐらいのタイミングで戻せています。疲労感もキッチリ抜けたようです。今朝は坂路に入れてからダートコースというメニューで動かしていて、見ていて気になる点はありません。本格化するのは暖かくなってからなので、このタイミングでは一度ダートを試してみようと思っています。クラブ側からは地方交流戦はどうかという話も出ているので、また進めながら具体的にしていきましょう」(中川公成調教師)
2025/1/31
(ケイツーステーブル)
馬体重:486kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。攻めていってもどこかが痛いとか、硬さが出たりの反動はありませんし、以前と比べて体質はしっかりしてきているように映ります。2歳の頃の軽い時と変わってきて、がむしゃらさは抜けてきている印象。暖かくなってからだとは思いますが、今は使っていく方向でいいのではないでしょうか」(担当者)
2025/1/24
(ケイツーステーブル)
馬体重:498kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初にあった全体の疲れも取れ、飼い葉もしっかりと食べています。15秒ペースを取り入れ始めたところで、状態を見て問題ないようであれば週末にもおこなう予定です。週2回を積み重ねた様子を見ながら、帰厩のタイミングが見えてくるかと思います。本当にいい時を知っているだけに、それとどうしても比較してしまうところがあり、どうにも大人しくてメニューを淡々とこなしているような印象です。15秒ペースを取り入れることでいい刺激になってくれれば」(担当者)
2025/1/17
(ケイツーステーブル)
馬体重:496kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週はレース後ということもあって、疲れは見られて飼い葉食いのスピードが遅かったのですが、楽をさせたことで今週は改善が見られました。この時期の牝馬ということもあって冬毛は伸びてはいても、馬体のどこかが痛いとかはありません。この様子であれば今週末からまたペースを上げて問題なさそうです」(担当者)
★1/06(月)中山・3歳未勝利(芝2000m)大野拓弥騎手 結果15着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、9日(木)に移動しました。
「レースを終えてどこかを痛めるようなダメージはなく、疲労の度合いとしても極端には濃くなさそうです。三場開催となるまでは混み合いますので、節稼ぎのスタンスでこのタイミングで一旦ひと息入れます。日が経って疲労感が表面化することもありますので、状態とも相談しながら帰厩時期を判断するつもりです。その後はダートを試してみてもいいかもしれませんね。今はまだ時期じゃないですし、体がしっかりしてくるのは春と考えていますので、その頃にまた芝にチャレンジするのも良さそうです。今は柔軟に色々と経験を積む時でしょう」(中川公成調教師)
2025/1/6
(中山競馬場)
馬体重:490kg
★1/06(月)中山・3歳未勝利(芝2000m)大野拓弥騎手 結果15着
「切れる脚があるわけではないので、前々で運ぶように指示しています。ハナとまではジョッキーも思ってはなかったようですが、流れのままあの形に。ジョッキーからは『トビも綺麗ですし、フットワークもいいですよね。ただ、まだ非力で自分自身を支えきれていない感じで、そこが解消されてくれば良くなってくると思います』とやはり芯が入っていない点を指摘されています。今日の馬場も堪えたのかな。時計が掛かる馬場向きではあっても、今日のような掘れる馬場はというとまた違いますからね」(中川公成調教師)
☆1/06(月)中山・3歳未勝利(芝2000m)大野拓弥騎手
12月31日(火)にWコースで5ハロン71.5-57.3-42.2-13.5を単走で馬ナリに追われ、1月3日(金)にもWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、85.2-68.4-53.7-39.3-12.3を馬ナリに追い切りました。「昨日は相手を追い掛けての時計消化で、最後はしっかりと併入。いくらか時計が出にくい馬場状態ではあって、それを考えると時計も動きに関してもまずまず悪くありません。当初予定していた年末のレースから延びる形にはなりましたが、それほど影響を感じさせることなく持ってくることができたと思います。とはいえ仕上げてきている中でここからまた延びてしまってもというのはありますので、まずは出走が叶って良かったです。さすがに年明けてからすぐの競馬ということもあり相手が揃った感はありますが、自身の力を出すことが第一でそこからこの先に繋げられるレースを期待します」(中川公成調教師)
12/28(土)中山・2歳未勝利(芝1800m)菅原明良騎手 除外(非抽選)
22日(日)に坂路コースで4ハロン56.2-41.4-28.1-14.0を単走で馬ナリに追われ、25日(水)にはWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、85.2-68.7-53.6-39.4-12.3を馬ナリに追い切りました。「水曜日は馬場が悪かったこともあってそこまでビッシリはやっていません。その馬場の影響を受けて手前をちょこちょこ替えていて、グリップがきかずに滑っているように映りました。気になったのはそれぐらいで、ここまでの調整過程としては順調ですね。急激にガラッとはいかないまでもデビュー戦の頃と比較して、徐々に体幹もしっかりしていきます。まだこれからの部分はあるにせよ、現状の力を発揮できる態勢に持ってくることができました。感触は悪くなかったものの、思いのほか混み合っていて残念ながら今週の出走は叶わず。年明けの競馬に切り替えてやっていきます」(中川公成調教師)
15日(日)に坂路コースで4ハロン58.3-43.0-28.1-13.8を単走で馬ナリに追われ、19日(木)にはWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、84.7-68.7-53.3-38.0-12.1を馬ナリに追い切りました。「昨日も三頭併せでの時計消化。先行する形でおこなった先週とは変えて、一番後ろから行かせています。もともと調教から良さは感じていましたが、今回もいい感じに動けていました。あとは本当に成長の部分だけなので、また年を明けても良くなってくるかと思います。産駒の傾向としても3歳戦からですからね。ただ待つだけではなく、今は経験を積みながらの時期と捉えています。週末、来週とやって12/28(土)中山・2歳未勝利(芝1800m)に向かう予定です。鞍上はデビュー戦に引き続いて明良騎手に依頼してあります」(中川公成調教師)
8日(日)に坂路コースで4ハロン60.0-43.6-28.4-14.3を単走で馬ナリに追われ、11日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、70.3-54.8-40.2-12.8を馬ナリに追い切りました。「今週はまだデビューしていない2歳馬たちを誘導する形での追い切りでしたが、引き続き動きは悪くないんですよね。明良ジョッキーも言っていたように、あとは体幹の緩さだけ解消してくればというところです。ただ、そればかりは急激に良くなるようなことでもなく、成長待ちの部分もあります。前走からここまでの間にもいい方向に変わってきていますし、ここからだと思っていますので焦らずやっていきましょう。今週の感触からすると来週はまだ早い印象ですので、年末の最後の開催日から考えていくつもりです」(中川公成調教師)
5日(木)にWコースで6ハロンから1.7秒先行して併せ、87.0-70.1-55.1-40.3-12.6を馬ナリに追い切りました。「昨日はWコースで三頭併せの先頭を走らせての時計消化。5ハロンを70秒切るか切らないかのところをイメージしてのものでしたが、これぐらいの時計であれば楽に動けますね。帰厩して一本目の内容としては悪くありません。体調面含めて気になるようなところもないので、この感じでどんどん重ねていければ。進み具合にはよりますが、中山開催の4週目以降での出走が現実的かと思います。前で競馬をさせたいのがあるので、前回の2000m戦か1800m戦での出走を考えています」(中川公成調教師)
ケイツーステーブルで調整され、28日(木)に帰厩しました。
「放牧先で火曜日に背腰の硬さをとるためにショックウェーブ治療を施しています。『そのおかげで見た目も歩様も良くなっている。心臓もいい時の感じに戻ってきた』と報告を受けて昨日戻しました。ガタっときているタイミングもありましたが、そう長引かずに回復できたのは大きいですね。今日はまず軽く坂路に入れて様子を見ているところで、時計消化の再開は来週からと考えています。そこから本数を重ねて年内での出走を目指すつもりです」(中川公成調教師)
2024/11/22
(ケイツーステーブル)
馬体重:479kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。こちらに入場当初はガタっときていたものが、ここにきてだいぶ上がってきました。15秒ペースの本数を増やしながら段階を上げられています。この感じであれば年内にもう一戦というのも考えていいのではないでしょうか。まだ弱さを残してはいるものの、モノがいいのは確かですよ」(担当者)
2024/11/15
(ケイツーステーブル)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。獣医師に診てもらってもトレセン入厩前の『いいな』という状態ではありません。それでも時間経過に応じて疲れは取れてきているので、どんどん乗っていくつもりで考えています。飼い葉については時間をじっくり掛けながら与えたものはしっかりと完食。この辺りからもいくらか楽になっているのかなという印象を受けます」(担当者)
2024/11/8
(ケイツーステーブル)
馬体重:475kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。獣医師に診てもらっても心臓がくたびれている感もありますし、全体的に体の硬さが目立ちます。いい時の感じにはないのかなといった印象。最初は楽をさせつつメリハリをつけながらで、水曜日から今のメニューに移行しました。飼い葉食いも遅く、最低限をやっと食べているといった具合なので、内面からの回復の助けとなればとサプリメントも与えています」(担当者)
★10/27(日)東京・2歳新馬(芝2000m・混)菅原明良騎手 結果11着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、10月30日(水)に移動しました。
「ジョッキーも言っていましたが、しっかりしてくればというところだと思います。前向きさもあって、どこが悪いとかはありませんし、あとは成長して芯が入ってくれば。産駒の傾向としても3歳戦からのイメージです。レースを終えて脚元にダメージがということもなく、使ったなりの疲れ程度。ただ、ここまでキッチリ乗り込んできてのデビュー戦でしたし、一度ガスを抜く時間を設けてあげましょう。ここからガタっとくるようなことがなければ、年内にもう一戦できればと考えています」(中川公成調教師)
2024/10/27
(東京競馬場)
馬体重:478kg
★10/27(日)東京・2歳新馬(芝2000m・混)菅原明良騎手 結果11着
「できればもう少し前で運びたかったものの、この距離の外枠では少し厳しい部分がありましたね。まだ全体的に非力かなとは感じたものの、ゲートはちゃんと出れましたし、道中も前向きに走ってついていけている。やる気は十分にあるので、身体の成長待ちかなと思います。距離はこれくらいが丁度よさそうです」(菅原明良騎手)
☆10/27(日)東京・2歳新馬(芝2000m・混)菅原明良騎手
20日(日)に坂路コースで4ハロン59.5-43.2-28.5-13.9を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にはWコースで5ハロンから0.7秒追走して併せ、68.2-52.8-37.6-11.4を馬ナリに追い切りました。「昨日は上がり重点の内容としましたが、古馬を相手にしっかりと併入。走っている姿を見ても特に気になるようなところもなく、デビューに向けていい具合に態勢を整えられました。ゲートの駐立に関しては少しばかり課題があるので、日頃から定期的に確認。明日金曜日にはゲートから一度出してみての最終確認をおこなう予定です。気のいいタイプなのでいきなりから動けていいと感じますが、あとは当日になってみての他の馬たちの動きによるところもありますからね。まずは何よりも落ち着いて普段通りの動きを見せてくれればと思います」(中川公成調教師)
13日(日)に坂路コースで4ハロン60.4-45.1-30.0-14.8を単走で馬ナリに追われ、17日(木)にはWコースで6ハロンから1.1秒追走して併せ、84.8-68.1-53.4-38.1-11.6を馬ナリに追い切りました。「今週も三頭併せの真ん中に置いてという形で、先週同様にいくらか他馬を気にする感はあったものの、やりながら慣れていけば問題ないでしょう。動きは良かったですし、体つきに関しても徐々に引き締まって程よくスッキリしてきました。いよいよ間近に迫ったデビューに向けて、来週はゲートから一度出してみようと考えています。普段から駐立の確認はしていますが、さらにもう一段踏み込んだ最後の調整。ここまで順調にきていて、気になる点を強いて挙げるとすれば飼い葉食いが少し落ちる場面があったことぐらいでしょうか。あえて挙げるとすればという程度のものですので、いい調整過程を歩めていることに変わりはありませんよ」(中川公成調教師)
6日(日)にWコースで5ハロン71.7-56.2-41.9-13.5を単走で馬ナリに追われ、10日(木)にもWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、67.3-52.9-38.3-11.7を馬ナリに追い切りました。「先週までは坂路を主体とした時計消化でしたが、ここまで順調に段階を踏めていることから下のWコースに切り替えて追い切っています。フェデルミエールを三頭併せの真ん中に置くと、左右の馬をいくらか気にするようなところは見せましたが、それほど極端なものではありません。何よりもなかなかいい動きでしたし、変わらずの前向きさを見せてくれています。あと2週しっかり時間を掛けて、さらに上げていければと思っているところです」(中川公成調教師)
9月29日(日)に坂路コースで4ハロン60.5-44.3-29.3-14.6を単走で馬ナリに追われ、10月3日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.8秒追走して併せ、55.2-39.5-26.1-12.9を馬ナリに追い切りました。「全体を55秒と先週よりもしっかりと時計を詰めてます。それほど強くやってはいませんので、まだここから時計をつめていけるでしょう。動きはまずまずといったところですね。週末にも負荷を掛ける予定で、若い馬はまずは坂路でやっていくようにしていますが、いずれは下のコースでも時計消化をおこないたいのはあります。今も普段は坂路だったりダートだったりと交互にはやっていますけどね。この感じで進めながらデビュー戦は10/27(日)東京・2歳新馬(芝2000m・混)を考えています」(中川公成調教師)
22日(日)に坂路コースで4ハロン59.3-43.6-28.4-14.4を単走で馬ナリに追われ、26日(木)にも坂路コースで4ハロンから1.1秒先行して併せ、57.0-41.7-27.5-13.6を馬ナリに追い切りました。「今週も引き続き坂路コースで時計を消化。これぐらいの時計であれば楽な手応えですし、まだまだつめていけそうな感触があります。動きに関してはまだこれからの部分ももちろんあって、それでも前向きさが感じられるのは悪いことではありませんよね。週末にも坂路で負荷を掛ける予定です。ここからの進み具合次第にはなりますが、4回東京開催(10/05~)の後半あたりでのデビューを目指せればと考えています」(中川公成調教師)
ヒモリファームで調整され、19日(木)に帰厩しました。
「今朝は早速坂路を一本駆け上がらせてみて、動きを見ていてもどこか気になるようなところもありません。体調も良さそうですし、ここからペースを上げていく上で心配な点はなさそう。今日までは暑さもありますが、この後は涼しくなる見込みですので、進めていくのにいいタイミングで戻せたのではないでしょうか。週末から坂路で少し速いところをやっていく予定。もともと前向きさを感じさせる動きを見せてくれていましたし、体力が強化されたことでどう変わっているか楽しみにしています」(中川公成調教師)
2024/9/13
(ヒモリファーム)
馬体重:473kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。順調に15-15を消化できており、『ここまで動ければ十分だな』と感じるくらい動きも良化してきました。欲を言えばもう一つ反応をあげたいというのはあり、そこを乗り越えられれば、よりいい仕上がりで送り出せそう。獣医チェックで特に気になる点はなくカイバ食いなど体調面も安定しているため、今のペースでの乗り込みを継続していきます」(担当者)
2024/9/6
(ヒモリファーム)
馬体重:474kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。3日(火)に16-16-15.2-14.6の時計を消化しました。まだ15-15は3本ほどしか消化していないものの、終いの反応は着実に良くなってきており、順調そのものといった感じ。今週中川調教師が来場され『このまま15-15の本数を重ねていってもらえれば問題ないでしょう。いいタイミングで入れようと思います』と話していました。体は多少減らしていますが細くは見せませんし、いい身体つきになってきていますよ。カイバも以前よりしっかり食べるようになってきたので、この後も問題なく進めていけそうです」(担当者)
2024/8/30
(ヒモリファーム)
馬体重:480kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。24日(土)に18秒から入って終い1ハロンのみ15秒、27日(火)には2頭併せで17-16-15-15を消化しました。27日の調教は時計こそ早くはないものの、動きは良く、息の入りも悪くなかったです。こちらでの時計消化1本目と考えると優秀ですよ。賢い馬で、調教でも自分が何をすればいいか理解している感じがありますね。追い切り後の獣医チェックでも痛みや馬体に問題はなかったので、進めていって問題なさそう。このまま15-15を積み重ねていきたいと思います」(担当者)
2024/8/16
(ヒモリファーム)
馬体重:474kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。2頭併せ、3頭併せなども交えながら乗っていますが、どの位置でもフォームを乱さずに走れています。外側で苦しい時も手ごたえがしっかり感じられますね。速い時計こそ出していないものの動きは良いですし、15-15まで一気に進めるよりも、今のペースで着実に手ごたえを作っていくという方針で乗り込んでいこうと思います。カイバ食いは相変わらずマイペース。『今食べるんだ』というタイミングで食べている日もありますが、基本的にあげた分は食べてくれるので、この後問題なく進めて行けそうです」(担当者)
2024/8/9
(ヒモリファーム)
馬体重:474kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。2歳馬とは思えないほどの落ち着きがありますし、いいキャンターをする馬ですね。相変わらずカイバ食いは旺盛ではないものの、朝までにはしっかり食べてくれますよ。夏負けなど気をつけたいこともありますが、追い切りは今のところ必要なさそう。いいものを持っている馬なので、この時期に無理させるよりもジックリ進めていく方がいいでしょう。しばらくはこのペースで乗り込みを重ねていく予定です」(担当者)
2024/8/2
(ヒモリファーム)
馬体重:480kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400mのメニューで調整中です。馬っぷりが良いですし、走りそうな雰囲気がありますね。まだ軽いところでしか乗っていませんが、フットワークも良く見えますよ。カイバ食いは遅いもののしっかり食べているので、もう少し体が増えてきてから坂路に入れて進めていく予定です。中川調教師から夏負けには気をつけて欲しいと聞いているので、その点は注意して進めていきます」(担当者)
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、27日(土)に移動する予定です。
「週末には坂路で、昨日はWコースで15秒ペース程度で動かしてみたところ、やはり動きからは前向きさが感じられて悪くありません。ただ、この暑さが堪えているようで、このまま進めていくと完全にバテてしまいそう。早めに本州に移動して暑さに徐々に慣らしながらでしたが、それでも初めて経験する暑さですからね。フェデルミエールが特別暑さに弱いというわけではなく、うちにいる他の2歳馬たちも同様です。飼い葉食いも落ちてきていますので、無理をさせて長引くのは避けたいので、ここで一旦仕切り直したいと思います」(中川公成調教師)
昨日18日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「予定通りに試験を受けて、しっかりとパスしてくれました。やはりいい反応を見せて、ゲートからの飛び出しは速い部類です。ただ、進めてきて少し駐立が怪しくなってきたのはあります。カッとしやすいタイプなのかもしれません。そんなこともあるので、このタイミングでサラっと受けて、1回で合格できたのは大きいですね。この後は同じようなタイミングでゲートを進めてきた他の馬たちともう少し進めてみて、そこでの反応でプランを決めていければと考えています。もしかすると気性の面からも一旦ガスを抜いた方がいいかもしれませんし、フェデルミエールに合わせてやっていきましょう」(中川公成調教師)
ケイツーステーブルで調整され、10日(水)に美浦・中川公成厩舎に入厩しました。
「早速ゲート練習をメインに進めているところ。まずは扉が開いているゲートを通して、次に前扉を閉めてと順を追ってやっていますが、順調と言えますね。気性が前向き過ぎるところがあるので、根を詰めてやるというよりもサラっと進める方がいい印象で、来週にもゲート試験を受けてみようと考えています。まだトモは非力ですが、その持ち前の気性から発進も速いですよ」(中川公成調教師)
2024/7/5
(ケイツーステーブル)
馬体重:474kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ここまで進めながら順調に送り出しの態勢が整ってきたため、中川調教師とも相談の上、早ければ来週の入厩を予定しています。フェデルミエールにとっては生まれて初めての暑さを体感しているでしょうから、参ってしまう前に先手を打って対策を取りつつ、こちらでの残りの期間はメリハリをつけてやっていくつもりです」(担当者)
2024/6/28
(ケイツーステーブル)
馬体重:475kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き淡々と積み重ねることができています。ここまで進めてきた中で、脚元に負担が掛かっている感もありません。どちらかというと右前の方が張りやすいのはありますが、それ以上のこともなく過程としては順調です。体力面についてはもっとつけていきたいのはあるものの、入厩してゲート試験に向かえる態勢は徐々に整いつつあります」(担当者)
2024/6/21
(ケイツーステーブル)
馬体重:467kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。暑さが堪えている様子は見られず、変わらず飼い葉もしっかりと食べています。こちらに到着した当初のメリハリのない体つきから随分と変わってきて、順調に入厩へ向けての階段を上れているのが感じられるこの頃です。どこかに負担が掛かっている様子もないため、この調子で引き続き乗り進めていきます」(担当者)
2024/6/14
(ケイツーステーブル)
馬体重:463kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められていて、乗り込むごとに良くなってきています。飼い葉をしっかり食べていますし、体に張りも出てきたところ。更なる良化を目指してこのまま積み重ねていく予定です」(担当者)
2024/6/7
(ケイツーステーブル)
馬体重:455kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間よりシュエットアムールと併せ馬をおこなっていますが、やっぱり良いですね。動きが着実に良くなっていますし、心臓の感じも上向いてきたところ。この感じであればそろそろゲートのために入厩させて良いかもしれません」(担当者)
2024/5/31
(ケイツーステーブル)
馬体重:457kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込めているのですが内面が少し疲れてきたので、ここを乗り越えさせたいところ。それでもいい方に変わってきましたし、進めていけばグングン上がってくるので、この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
2024/5/24
(ケイツーステーブル)
馬体重:464kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週は雨の影響で馬場が悪かったため坂路コースで速いところを消化していますが、乗り込みを重ねてきた事で随分変わってきた印象。体に張りが出てきて、メリハリも付いてきましたよ。更なる良化を目指してこのまま積み重ねていきます」(担当者)
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。コンスタントに速いところをおこなっていますが、週2の15-15もしっかりこなせるようになってきました。毎日乗れていることで、全体的に筋肉が付いて張りも出てきていますよ。疲れには気をつけながら進めていこうと思っています」(担当者)
2024/5/10
(ケイツーステーブル)
馬体重:475kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先々週末から15-15を始め、この中間も同様のメニューで進めています。一段階上げて乗っていますが、へこたれずにきていますよ。冬毛が抜けて毛艶が良くなってきましたし、体重増加も筋肉に変わってきた証拠。先週末に中川調教師が来場し『どこかのタイミングでゲートだけでもやりたいと思っています』と話していました」(担当者)
2024/4/26
(ケイツーステーブル)
馬体重:453kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めてきても再度スクミの症状を出すことはないので、今週から坂路調教も織り交ぜ始めています。これくらいのメニューであれば問題なくついてこられていますよ。同時期に入ってきたシュエットアムールと比べると体質的にまだ物足りなさは残るものの、ここからどんどん負荷を掛けていこうと思っています」(担当者)
2024/4/19
(ケイツーステーブル)
馬体重:458kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にスクミの症状を見せたのですが歩様には出ていなかったため、なるべく動かしています。全体的にまだ大分足りないところがある印象。時間は掛かりそうですが、持っているものは悪くないですし、変わってきそうな感じがあるので、じっくりと進めていくつもりです」(担当者)
この後は茨城県・ケイツーステーブルで調整することになり、9日(火)に移動しました。
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。火曜日に無事に到着しています。輸送熱もありませんし、下痢などもしておらず、大きな問題は見られませんでした。翌日からウォーキングマシン運動で動かし、昨日から軽めに乗っているところ。まだ結構緩さが目立ちますし、自分から行くという感じもなくおっとりとしているので、いろいろ教えていかなければいけないと思っています。様子を見ながら徐々にピッチを上げていく予定です」(担当者)
2024/3/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:459kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「左前膝の傷腫れが完治したため、この中間より騎乗を再開しました。アクシデントとはいえ小休止を挟んだことがいいリフレッシュになったようで、ハツラツとした動きを披露しています。緩みも感じられませんし、徐々に元のメニューへ戻していけるでしょう」と話していました。
現在はパドック放牧をおこなっています。すこぶる順調にトレーニングを重ねていましたが、今月中旬に左前膝を外傷したため、一旦小休止を挟みケアをおこなっています。放牧中に膝をついたものと思われますが、傷腫れが伴っているため、腫れが引くまで無理をしない方針です。
2024/2/29
(ノルマンディーファーム)
馬体重:476kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「若干ツル頸加減ではありますが、過度な力みもなく闘志をグッと内に秘めた走りを披露しています。とにかく真面目ですから、周囲の状況に左右されるケースも少ないように思います。当面は体力の底上げが必須課題になりますが、中身さえ伴ってくればさらにいいパフォーマンスを発揮してくれそうです」と話していました。
2024/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:480kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「牝馬にしては十分な馬格がありますし、前進気勢もあるので、どんどん進めていけそうな雰囲気があります。ただ、時折ハミを抜こうとする面があるため、今はハミをしっかり掛けることを念頭に置きながら日々のトレーニングに励んでいます。厳寒期はジックリと基礎体力を養う方針で、体力強化が進めば評価が高まってきそうな馬だと思います」と話しています。
2023/12/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:483kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間に熱発したため、数日調教を控えましたが、それ以外は目立ったトラブルもなく、順調にトレーニングを消化していました。クセのない馬でハミ受けのバランスも良く、坂路を真っすぐに駆け上がってくれます。牝馬でこれだけ馬格があれば、調整に苦慮する心配もなさそうですし、種牡馬のバリエーション的にも面白そうな1頭です」と話していました。