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インピッシュ
牝馬 鹿  2022/4/13生
カタログPDF

父:カレンブラックヒル × 母:ショーエクセレント(母の父:ワイルドラッシュ)

生産:新ひだか・上野正恵  所属:栗東・小林真也厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,040万円
募集状況 満口 1口出資額 26,000円

近況

詳細

2025/4/25 (キャニオンファーム土山)
馬体重:473kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路2本(13~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週は3ハロン13-13まで伸ばしていますが、問題なく対応できていました。水曜日に来場した小林調教師からは『来週戻す予定』と言われたので、今週末にもビシッと追い切って送り出そうと思っています」(担当者)
2025/4/18 (キャニオンファーム土山)
馬体重:469kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路2本(15~18秒ペース)のメニューで調整中です。3ハロン15-15を入れ始めましたが、問題なくきていますよ。競馬に行くと難しいところがあるようですが、調教ではほとんど気になりません。そう遠くないうちに帰厩となる予定ですし、帰厩前にサッと負荷を掛けて送り出したいと思っています」(担当者)
2025/4/11 (キャニオンファーム土山)
馬体重:468kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路2本(15~18秒ペース)のメニューで調整中です。順調に進められているので、今週からラスト1ハロンは15秒ペースまで上げています。問題なく対応できていますし、週末から3ハロン15-15を織り交ぜていく予定。脚元、体も問題ありませんし、そう遠くないうちに帰厩となる予定です」(担当者)
2025/4/4 (キャニオンファーム土山)
馬体重:466kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路2本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も大きなダメージは見受けられなかったのですぐに乗り出しています。立ち上げてからも順調にきていますし、小林調教師からは『3週間後くらいには戻す予定』と言われているので、このままピッチを上げていくつもりです」(担当者)
2025/3/28 (キャニオンファーム土山)
★3/22(土)阪神・3歳未勝利(ダ1400m・牝)酒井学騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、27日(木)に移動しました。

「インピッシュ自身がヨレたこともあって出脚は今一つでしたが、ジョッキーが焦らず運んでくれたのが好判断でしたね。最後外に出してからはしっかり脚を伸ばせていますし、課題は残れど悪くない内容だったと思います。どうしてもキックバックや他馬を気にするような難しい部分のある馬なので、現状は後方から運ぶ競馬がベストでしょう。とにかくこれでアウトを消せたのは大きいですし、条件なども今回の結果からある程度定められそうです。レース後も大きなダメージはないものの、出走当日も体重を減らしてしまったように少し疲労が窺えるのが正直なところ。次は地方交流競走に使うことも検討しているため、節稼ぎも含めこのタイミングでひと息入れてあげようと思います」(小林真也調教師)
2025/3/22 (阪神競馬場)
馬体重:464kg
★3/22(土)阪神・3歳未勝利(ダ1400m・牝)酒井学騎手 結果7着

「ゲート内ではなんとか我慢が効いたものの、スタートで思いっきり右に流れてしまい、想定よりも一列後ろの位置取りに。ただ、そこから急かして脚をなくすよりも、最後までしっかり走り切らせる方がいいと切り替えて道中は運んでいます。どうしても砂や他馬を気にして逃げ出そうとするところがあり、コーナーでもかなり外へ張っていたのですが、直線外に出してからはいい脚を使ってくれました。現状はこういう競馬が合っているように思いますし、距離もこれくらいがベストかなという印象を受けました」(酒井学騎手)
2025/3/20 (栗東トレセン)
☆3/22(土)阪神・3歳未勝利(ダ1400m・牝)酒井学騎手

19日(水)に坂路コースで4ハロンから1.4秒先行して併せ、55.6-41.1-26.8-13.2を馬ナリに追い切りました。「水曜の追い切りはインピッシュが格上の古馬相手に先行する形で実施しました。後ろからしっかりプレッシャーをかけられながらも最後まで集中できており、体を使って動けていましたよ。馬体の張りや毛ヅヤなども前走より良くなってきて、使っていく中で気配が上昇してきたようにと感じます。番組に関して、水曜の段階では中京ダート1800m牝限よりも阪神ダート1800m牝限のほうが頭数は落ち着いていたため、一度は阪神ダート1800を本線に考えていました。ただ、木曜昼には阪神ダート1400m牝限の頭数がかなり減り、3節でも抽選なしで入りそうな状況に。阪神のダート1800mは比較的メンバーも薄く、距離延長を試すには丁度いいかなと思っていたのですが、これまでの走りを見ても距離は1400mの方が合いそうなのが正直なところ。悩んだ末、最終的にこちらへ投票を行った次第です。課題のゲートに関して、明日もう一度チークを着用して練習を行うつもり。大和騎手には『チークが逆に悪さをして駐立がいまいちになったのではないか』との指摘を貰ったのですが、練習のときはそういう面は見せなかったんですよね。他馬に怯むところがあるのでできれば着用してレースに臨みたく、明日ゲート練習も含めしっかり確認して送り出そうと思います」(小林真也調教師)
2025/3/14 (栗東トレセン)
12日(水)に坂路コースで4ハロン54.9-40.1-26.5-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「中身はできているため、今週の追い切りは単走でサラッとという形。馬はレースの疲れも見せておらず、コンディションはキープできています。調教でも改めて左回りはどうかを確認しているのですが、思ったよりも左右差は感じられませんね。相手関係を考えても中京で使えるチャンスがあればと思っていましたし、右回りに決め打ちする必要がないのは良かったです。この雰囲気なら今週から投票を行ってもいいかなと、中京ダートの牝馬限定戦1800m、1400mをそれぞれ視野に入れていたものの、1400mは節数的に除外濃厚。またダート1800mは頭数のわりにも相手が揃った印象で、中1週でここに拘る必要はないと判断し投票は見送らせていただきました。来週も牝馬限定戦が組まれているので、想定状況を見つつ、番組を決めていければと思います」(小林真也調教師)
2025/3/7 (栗東トレセン)
★3/01(土)阪神 3歳未勝利(ダ1200m)角田大和騎手 結果12着

「課題のゲートもそうですが、行き脚がつかないとなると短距離で前から運んでいくのは難しいですね。初戦の芝で難なく出ていけたのでこの距離でも考えていたものの、いいところがなく終わってしまい申し訳ないです。レース後も脚元など異常なく、昨日から乗り出しを再開しています。現状大きな問題も見られないため、このまま続戦とさせてください。条件に関して、レース後ジョッキーと話してみたところ『1800mくらいまで距離を延ばしてみてもいいかもしれない』との話がありました。その距離で好走するイメージがあるかと言われると難しいところではあれど、後ろからの競馬に振り切ることを考慮すれば、ジックリ脚を溜めて運びやすい条件ではあるかなと思います。地方交流や芝を使う手も考えたものの、どちらにせよ節が必要となってくることには変わりない。中途半端な時期に3アウトを食らって出走できなくなるのは避けたいため、ここで3アウトを拾う覚悟で、距離延長にチャレンジしてみるのがベターでしょう。再来週から投票を行うつもりですが、番組に関しては決め打ちせずにいくつもり。ダイワメジャーやカレンブラックヒルなどの血統は右手前で走るのが好きなため、阪神の方が合うには合うものの、メンバーは確実に中京の方が楽でしょうからね。想定状況など見つつ、投票先を検討したいと思います」(小林真也調教師)
2025/3/1 (阪神競馬場)
馬体重:470kg
★3/01(土)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)角田大和騎手 結果12着

「まず馬具について、最終的にチーク着用の判断でレースに臨んでいます。金曜に大和騎手と再度相談し、試しに着けた状態でゲートを通してみたら、今までで一番スムーズに出てくれたんですよね。これならと思って本番でも導入したものの、どうしても中で悪さをしてしまうようで…。駐立が悪いわりに出は普通でしたが、そこから二の脚がきかず後手に回り、そのままといった内容。距離短縮で良さが出ればと思っての選択が結果的に裏目に出たかなといったところで、条件など見直したほうがよさそうですね」(小林真也調教師)
2025/2/27 (栗東トレセン)
☆3/01(土)阪神・3歳未勝利(ダ1200m)角田大和騎手

26日(水)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、53.6-38.9-25.3-12.4を一杯に追い切りました。「水曜の最終追い切りはインピッシュが同じ3歳馬に先行する形で実施。依然一本調子の面はあれど、前走よりも動きは良くなってきていますよ。終い強めに追ってクビ差遅れも内容自体はそう悪くなく、心配はいらないでしょう。一度使って状態は上向いており、馬体の張りや筋肉のキレなども増してきた印象です。前走後ジョッキーからチーク装着などの提案がありましたが、今回は特に変更なしで臨む予定。というのも、この中間にチークを試してみたところ、爆発しそうというか、少し危ない仕草が見られたんですよね。最終的には浅めのブリンカーなどを検討してもよさそうなものの、もともと敏感なタイプなため、その手の馬具は余裕がある時にジックリ慣らしてあげる方がいいのかもしれません。現状は前々から運ぶ形が合っていそうですし、ハナを取ってほしいところ。ジョッキーも前走の感じなら距離短縮は歓迎と話していたので、この条件で前進が見られればと思います」(小林真也調教師)
2025/2/21 (栗東トレセン)
★2/15(土)京都・3歳未勝利(ダ1400m・牝)角田大和騎手 結果10着

「課題のゲートに関しては特段大きな問題もなく、隣の馬に若干影響を受け中でガチャガチャするところはあれど、スタートをちゃんと決められたのは良かったです。他馬に怯んで位置取りを悪くしてしまうなど精神面の課題はあり、ジョッキーも『結果的に行ききってもよかったかもしれない』と話していました。好位から運んで最後に脚を使うことにこだわるよりも、現状は楽に行かせる方がいいのかもしれませんね。レース後も馬体、脚元ともに問題ありません。若干心臓の疲れはあれど、少し楽をさせてあげればすぐ抜けるレベルで、今日から坂路入りも再開しています。問題なければ来週の1回阪神開催(3/01~)から使っていく予定です。条件について、ジョッキーの感触としては距離は1200mくらいでもいいくらいとのこと。阪神開幕週はダート1200mの番組が1鞍、1400mが2鞍組まれているので、まずは1200mを本線に進め、あとは来週の想定状況次第で投票先を検討していきます」(小林真也調教師)
2025/2/15 (京都競馬場)
馬体重:470kg
★2/15(土)京都・3歳未勝利(ダ1400m・牝)角田大和騎手 結果10着

「3~4角で外から他馬に寄られて少しスペースが窮屈になり、怯んでポジションを悪くしてしまいました。今日はスタートが決まって好位に収まることができたので、勝ち馬の後ろでそのまま競馬を進められたら良かったのですが、申し訳ありません。1頭になるとあーしたい、こーしたいと主張が強く、かといって他馬を気にする臆病な面を抱えている。我儘というか、幼さがまだ目立つ現状ですね。それでもポテンシャルは持っている馬ですし、トモに力が付いてくれば、あの位置から運んでも終いまで踏ん張って脚を使えるようになると思います。外から馬が来た際は抜かせまいと良い反応を示せていたので、チークやブリンカーを試してみるのもいいかもしれませんね」(角田大和騎手)
2025/2/13 (栗東トレセン)
☆2/15(土)京都・3歳未勝利(ダ1400m・牝)角田大和騎手

12日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、53.9-39.5-25.3-12.4を強めに追い切りました。「水曜の最終追い切りは騎乗予定の角田大和騎手が跨り、インピッシュが同じ3歳馬を追走する形で実施。最後はクビ差遅れもしっかり反応できており、内容としては決して悪くありません。大和騎手からは調教後『最後まで真面目に走っており、気の悪さは出ていません。若干単調なタイプではあるけど、いい動きでした』とのコメントを貰っており、いい感触を掴んでもらえたかなと思います。ここを目標に進めてきて、普段のキャンターの感じからも良化が窺えますし、十分なデキまで持って来れました。前回帰厩時は急に食いが細くなることもありましたが、今回は安定しているのもいいですね。馬沿いを変に嫌わなくなってきたように、心身ともに着実に成長してきているのは確かですから、あとは課題のゲートでしょう。入りでは若干ゴネるところもあれど、駐立は練習では問題ないレベル。出遅れるようなことがなければ十分チャンスはあると思いますよ。いい走りを期待しています」(小林真也調教師)
2025/2/7 (栗東トレセン)
2日(日)に坂路コースで4ハロン59.5-44.5-29.7-14.5を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはCWコースで6ハロンから1.9秒先行して併せ、85.6-70.9-56.2-40.4-12.1を馬ナリに追い切りました「追い切りはインピッシュが10馬身ほど先行したとはいえ、古馬相手に後ろからプレッシャーをかけられながらも余力たっぷりに同入。ジョッキーが抑えるのが大変なくらいの手応えで、ゴール板を過ぎた後も行きっぷりよく走れています。動きに関しても申し分なく、一週前追い切りの内容としては言うことありませんね。精神面も大人びてきて、以前は馬沿いを気にするような面が見られましたが、変に怯むようなことも少なくなってきましたよ。ここまで順調に調整が進められているので、来週の競馬に向けて気を抜かずに進めていきます。2/15(土)京都・3歳未勝利(ダ1400m・牝)に角田大和騎手で投票予定です」(小林真也調教師)
2025/1/31 (栗東トレセン)
26日(日)に坂路コースで4ハロンから2.0秒先行して併せ、57.0-41.8-27.0-12.8を馬ナリに追われ、30日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、53.8-39.1-24.8-12.2を馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りは古馬相手に3馬身ほど先行して、行きっぷりよく余裕をもったまま同入といった内容。最後までうまく体を使って動けており、ヨレるようなこともなく真っすぐ走れていました。体の軽いジョッキーが騎乗したため時計は鵜呑みにはできないものの、追い切りの内容はやるごとに良くなってきており、順調ですよ。あとは課題のゲートですが、こちらも根気よく練習を続けていますよ。ゲートさえ落ち着いて出れればいい走りができると思うので、ある程度克服させてレースに臨みたいところです」(小林真也調教師)
2025/1/24 (栗東トレセン)
キャニオンファーム土山で調整され、22日(水)に帰厩しました。

「放牧先でいいリフレッシュが図れたようですね。初日の調教では他の馬につられてジャンプしてみたりと時折暴れるようなところが窺えたものの、元々敏感なタイプで、今回急にうるさくなったわけではないですよ。課題のゲートについては今日から練習を再開しています。やはり何も使わないと渋ってしまうので、尾まわしは必要でしょう。久々のぶんもあってか、今日は尾まわしがあっても枠入りがスムーズに行かなかったため、週一程度の頻度で練習を続けていくつもりです。キャンターの感じはいいですし、このまましっかりとネジを巻いていければというところ。まずは2/15(土)京都 3歳未勝利(ダ1400m・牝)を目標に進めていきます」(小林真也調教師)
2025/1/17 (キャニオンファーム土山)
馬体重:480kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からピッチを上げて乗り込んでいて、週2で速いところもおこなっています。ラスト1ハロンは13秒台まで脚を伸ばしていますし、徐々に仕上がってきましたよ。小林調教師からは『予定通り京都開催に向けて帰厩させるつもりです』と言われています」(担当者)
2025/1/10 (キャニオンファーム土山)
馬体重:480kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路2本(15~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みを重ねられています。終い2ハロンを15-15まで伸ばしていますが、動きは着実に良くなってきています。脚元も問題ありませんし、このまま更なる良化を促していきます」(担当者)
2024/12/27 (キャニオンファーム土山)
馬体重:474kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路2本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。疲れが取れてきたので徐々にペースを上げながら進めています。終い3ハロンは16~17秒ペースまで脚を伸ばしています。気を入れ過ぎないように年内はこのペースで進めていきたいと思います」(担当者)
2024/12/20 (キャニオンファーム土山)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路2本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。競馬でしっかり走ってきた分、入場当初は大分気が入っていたものの、今は落ち着いてきています。トレセンでも心臓が大分疲れているようでしたしね。脚元などは問題ないので、このまま徐々にピッチを上げていきたいところ。小林調教師からは『少しじっくり進めてほしい』と言われています」(担当者)
2024/12/13 (キャニオンファーム土山)
★12/07(土)京都・2歳未勝利(ダ1400m・牝)菱田裕二騎手 結果8着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、12日(木)に移動しました。

「初めてということもあり若干砂を嫌う面は見られたものの、慣れさえすればダートでの走りは問題なそうですね。やはり課題はゲートで、今回は後ろに寄りかかる程度で済んだものの、いつひっくり返ってもおかしくない危うさがある。今後場合によっては縛ることも検討しています。レース後はさすがに走り切ったという感じで、心臓、筋肉など全身の疲労が著しい状態。週明けに再度ゲートの確認を行う予定でしたが、ここで無理をさせるのも避けたく、回復優先で放牧へ出すことにいたしました。まずは疲れを抜いてあげてから、1回京都開催(2/01~)の同条件を目標に進めていければと思います」(小林真也調教師)
2024/12/7 (京都競馬場)
馬体重:476kg
★12/07(土)京都・2歳未勝利(ダ1400m・牝)菱田裕二騎手 結果8着

「待機所からゲートに向かう時に止まって動かないような場面は見られましたが、枠入り自体はスムーズでした。ただ、駐立が悪くて後ろに寄っかかって、姿勢が悪い時にゲートが開いて出遅れる形になっています。最初は砂を嫌がるも途中からは問題なかったですね。ペースがスローで他も伸びている分、着順はもう一つでしたが、ダートの走りはいいですしパンと出れれば勝ち負けしてもいいレベル。ジョッキーは『馬を怖がっていて、枠内でも両隣の馬に対してビクビクして萎縮してしまっています。ダートの走りはいいですし、ゲートさえ落ち着いて対応できれば十分やれていいですよ』と話していました。いい感触を掴むことができましたので、あとは課題のゲートだけですね」(小林真也調教師)
2024/12/5 (栗東トレセン)
☆12/07(土)京都・2歳未勝利(ダ1400m・牝)菱田裕二騎手

4日(水)にCWコースで6ハロンから1.8秒先行して併せ、86.5-71.2-56.0-40.2-12.0を馬ナリに追い切りました。「昨日の最終追い切りはコース長目から併せ馬で実施しました。後ろからプレッシャーを与えつつほぼ馬なりで運び、終いだけ確認程度に動かしていっています。最後はクビ差遅れも、前半ゆったりとしたペースで運んでいったぶん余力十分の手応えで動けており、動きも良かったですよ。全体時計はさほど目立たないものの、追い切り後も1~2ハロンほど流す感じで乗っており、運動量としては十分すぎるくらい。前走後はゲート馴致も兼ねてプール調教を行ってきて、先週は自分でも跨って尾まわしなども用いつつ練習を行っています。そう手こずることなく入ってくれましたが、まだまっすぐ推進していくのは難しく、ゲートが見えない角度から少し勢いをつけていけば問題なく行ける程度。念のため、明日もう一度ゲートの確認を行うつもりです。前走は内を通ったこともあって最後は苦しくなってしまったものの、楽にハナを取れたようにいいスピードを持っているので、今回も前目から運んでいければ。ダート替わりがどうかも、前走跨った柴田騎手もダートが合いそうと話していましたし、カレンブラックヒルの産駒はダートで結果を残していますからね。条件替わりでの前進に期待しています」(小林真也調教師)
2024/11/29 (栗東トレセン)
「この中間は坂路での通常キャンター(16~17秒ペース)とプール調教を併用して調整を進めています。中2週での出走となるため速い時計こそ消化していませんが、状態はいい意味で変わらず、疲れも見せていませんよ。カイバ食いも安定しており、この様子なら問題なく来週の競馬へ向かえそうですね。来週12/07(土)京都・2歳未勝利(ダ1400m・牝)へ向け、ゲートの確認などしっかり行うつもりです。鞍上は菱田裕二騎手に声をかけています」(小林真也調教師)
2024/11/22 (栗東トレセン)
★11/16(土)京都・2歳新馬(芝1400m・混)▲柴田裕一郎騎手 結果12着

「五分のスタートからハナを取りにいけたのはよかったものの、荒れた内を通った分もあり最後は苦しくなってしまった模様。ただ着順ほど大きくは離されてはおらず、デビュー戦としてはそう悪くない内容だったと思います。レース後はさすがに走り切った感じで背腰、心臓ともに疲れが感じられたものの、正しく疲れている感じ。木曜から騎乗運動を再開していますが、どこか悪いようなことはありません。このまま続戦できる状態にあるので、もう一戦使わせてください。今回枠入りに関しては発走委員にも相談して、尾まわしなどの対応を取ってもらいました。それもあって思いの外スムーズに入ってくれたものの、いつ悪くなってもおかしくない雰囲気はあるので、レースに向けて一度ゲートをしっかりやり直そうと考えています。ひとまずは12/07(土)京都・2歳未勝利(ダ1400m・牝)を目標に調整を進めていく予定。ダートならこの距離でもある程度踏ん張りはきくと見ていますし、牝馬限定なら多少は相手関係も楽になるはず。まずはいい状態で次に向かえるよう、しっかりケアを行いつつ調整を進めていきます」(小林真也調教師)
2024/11/16 (京都競馬場)
馬体重:472kg
★11/16(土)京都・2歳新馬(芝1400m・混)▲柴田裕一郎騎手 結果12着

「枠入れで難しい部分があると聞いていましたが、今日は思ったよりもスンナリ入ってくれました。駐立、スタートもうまくこなしてくれ、無理なくハナを取りにいけたのは良かったです。4角で外からワーッと馬が来たときに怯むような部分もあったものの、直線に入っても頑張ろうとしていましたし、もう少し短い距離ならもっと踏ん張れそうですよ。調教で乗っているときは柔らかさがあると感じたのですが、競馬場の芝では若干硬さを感じたので、ダートも合っていそうです」(柴田裕一郎騎手)
写真
2024/11/14 (栗東トレセン)
☆11/16(土)京都・2歳新馬(芝1400m・混)▲柴田裕一郎騎手

10日(日)に坂路コースで4ハロン59.0-43.5-28.2-14.1を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にはCWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、84.7-67.8-52.6-37.5-11.6を一杯に追い切りました。「昨日の最終追い切りはコース長目から3頭併せの一番外を回り、二番手の位置で進める形。最後は先行した馬にクビ差遅れも、インピッシュ自身の反応や息遣いは全く心配いらないレベルですね。帰厩後は追うごとに良化の一途を辿っている実感があり、いい仕上がりに持って来れたかなと思います。今のところ父親ほどゲートが難しい感じはしないものの、入りで若干嫌がる素振りを見せることもあるんですよね。念のため金曜にも再度ゲート練習を実施する予定です。発進はかなり速いタイプで、うまくスタートを決められれば面白そう。ジョッキーには3キロ減を活かして前々から運ぶ競馬をしてもらいたいと思います。体重の軽いジョッキーが跨ってのものではあれど水準の時計は出ており、稽古での様子を見ても初戦からそれなりに動けそうですよ。気になる点があるとすれば、若干馬沿いを気にするような面があり、そこがレースに行ってどう影響するか。ただ実戦を経験して得られるものも沢山ありますからね。まずは何事もなく戻ってくることが一番で、その上で次に繋がるデビュー戦となれば何よりです」(小林真也調教師)
2024/11/8 (栗東トレセン)
3日(日)に坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、54.9-40.6-26.6-13.3を馬ナリに追われ、6日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、53.6-39.1-25.2-12.3を一杯に追い切りました。「水曜の追い切りは先週に引き続き柴田ジョッキーが騎乗しています。騎手が跨っている分速い時計が出やすいものの、加速ラップを刻めている点は好印象ですね。若干重い馬場でもきちんとグリップして、最後までしっかり走り切っていますよ。あとは来週のデビューに向け、フォームや反応面などの内容を詰めていきたいですね。少し飼い葉を残し出したので、整腸剤の投与など諸々考慮して進めていくつもりです」(小林真也調教師)
2024/11/1 (栗東トレセン)
27日(日)に坂路コースで4ハロン56.9-42.1-27.3-12.9を単走で馬ナリに追われ、31日(木)にも坂路コースで4ハロンから1.0秒追走して併せ、53.0-39.2-25.5-12.5を一杯に追い切りました。「木曜の追い切りは、ゲート試験にも跨ったルーキーの柴田裕一郎ジョッキーが騎乗しています。時計は水準程度に出ているものの体重の軽いジョッキーが乗ってのもので、動きにはもう少し力強さがほしいところ。ただ初入厩時と比較してもだいぶ力はついてきましたし、ここから変わってきそうな雰囲気がありますよ。キックバックを嫌がったりと課題も残すものの、そこはデビューまでに少しずつ慣れさせていければと思います。かなりコンディションが良くなってきたと育成場からは聞いていましたが、確かにこの感じならあと何本か追い切れば態勢は整えられそうですね。まずは11/16(土)京都・2歳新馬(芝1400m・混)を目標に進めていきましょう。鞍上は乗り慣れている騎手でと考え、柴田ジョッキーに声をかけています」(小林真也調教師)
2024/10/25 (キャニオンファーム土山)
馬体重:494kg
キャニオンファーム土山で調整され、本日25日(金)に栗東・小林真也厩舎に入厩しました。

「今週も週2回は13~15秒ペースで登坂させていましたが、大分馬がしっかりしてきましたよ。入場時と比べると雲泥の差です。気も入ってきているので、この分ならトレセンでもしっかり動けるのではないでしょうか。時間を掛けさせていただいたおかげで、いい感じで送り出せたと思います」(キャニオンファーム土山担当者)
2024/10/18 (キャニオンファーム土山)
馬体重:495kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。2週続けて13-13をおこなったので、今週は15-14-14にとどめています。それなりに動けるようになっていますし、脚元にも反動が出てくることはありません。飼い葉もしっかり食べているので、そろそろ入厩も視野に入れられると思います」(担当者)
2024/10/11 (キャニオンファーム土山)
馬体重:494kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末には13-13もおこなってみたのですが、しっかり動いてくれました。体がパンとしてきたこともありますが、全体的に着実に良くなっていますよ。このまま更なる良化を図っていきます」(担当者)
2024/10/4 (キャニオンファーム土山)
馬体重:490kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。あまり変わり身が見られなかったので刺激を与えるため、先週末にかなり動く馬と併せてみたのですが、想像以上に食らいついていました。乗り手を替えたことも影響したかもしれないので、今週末も同じくらいのところを消化するつもり。小林調教師にも状態が上がってきたことを報告しましたが『良い時に入れた方が良いと思うので、それなら準備しようと思います』と言われています」(担当者)
2024/9/27 (キャニオンファーム土山)
馬体重:490kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も17-15-14をおこなっていますが、まだ終い14秒を切れないですね。ただ、少しずつは動けるようになってきましたし、このまま良化を図っていきたいところです。今週小林調教師が来場して確認されていっています」(担当者)
2024/9/20 (キャニオンファーム土山)
馬体重:486kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も週2で速いところを消化していますが、そのうちの1回は17-15-14で登坂させています。本当はラスト1ハロンは13秒台に入れたかったのですが、まだ安定して伸ばせないところ。入場当初からすると徐々に変わっていますが、もう少し乗り込みは必要そうです」(担当者)
2024/9/13 (キャニオンファーム土山)
馬体重:487kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も17-15-13の追い切りを織り交ぜていますが、ギリギリ何とか対応できているかなといったところ。少しずつ動けるようになってきました。飼い葉食いは良いですし、週末はもう少し負荷を強めてみるつもり。テンの入りを15秒ペースで行ってどこまで粘れるか見てみようと思います。逆時計にならないようにするつもりです」(担当者)
2024/9/6 (キャニオンファーム土山)
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週の追い切り日はテンの入りを17秒台にし、中間が15.4秒、終いを13.8秒で消化しています。テンがスローだったため最後はまだ余裕がありましたし、今後も終いを伸ばすような形で進めてみるつもり。まだ緩さは残しますが少しずつ変わってきていますし、今週末はもう少し攻めてみるつもりです」(担当者)
2024/8/30 (キャニオンファーム土山)
馬体重:485kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ここまで進めてきてもなかなか良くなってきませんし、体型も変わってこないんですよね。小林調教師には『もう少し時間を掛けさせてほしい』と伝えてあり、先生もそのつもりとのこと。馬自身は元気いっぱいですし、刺激を与えるためにも追い切り日でなくてもテンを17秒くらいで入って、終いは15秒を切るくらいの日も設けようかと思っています」(担当者)
2024/8/16 (キャニオンファーム土山)
馬体重:486kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週2回は15~16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も同様のメニューで進めていますが、速いところを消化するにしてもテンは15秒台がギリギリといったところ。入場当初よりはまだ良いのですが、踏ん張りが利かずに行き脚がつかないところ。無理に出して行くと最後はタレてしまうため、現状はこの馬のペースで走らせています。徐々に良化を促していきたいと思っています」(担当者)
2024/8/9 (キャニオンファーム土山)
馬体重:488kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週2回は15~16秒ペース)のメニューで調整中です。夏負けもないので今週から調教進度を上げて乗り込んでいますが、問題なくきていますよ。先週と大きく変わったところはなく、正直まだまだかなといった感じ。このままじっくりと進めていきたいと思っています」(担当者)
2024/8/2 (キャニオンファーム土山)
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週1回は15~16秒ペース)のメニューで調整中です。今週は3ハロンから15-15-15のところを消化してみましたが、何とか上がってこられるといったレベル。もっと乗り込んでいく必要がありそうなので、これを続けていきたいと思っています」(担当者)
2024/7/26 (キャニオンファーム土山)
馬体重:488kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17~18秒ペース、週1回は16秒ペース)のメニューで調整中です。ペースを上げていきたいのですが、まだトモを中心にかなり緩いため、しっかり体を使わせながら進めています。脚元、飼い葉食いは問題ないので、このまましっかり鍛えていきたいと思っています」(担当者)
2024/7/19 (キャニオンファーム土山)
馬体重:484kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(20秒ペース、週1回は17~18秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から乗り出し、少しずつ脚を伸ばしながら進めていますが、まだまだ力がありませんね。飼い葉はよく食べてくれますし、しっかりと体力強化を図っていくつもりです。あまり太らせない方が良いタイプなので気をつけていきます」(担当者)
2024/7/12 (キャニオンファーム土山)
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、10日(水)に移動しました。

「ゲート試験後もガタッとくるような様子はありません。念のため化骨検査を行いましたが、骨の生育がやや遅く、もう一段階成長する余地もあるとのことでした。とはいえ、化骨度合いが特別遅いわけではないので、心配はいらないでしょう。馬運車に乗る際パニックになる馬もいるため、火曜日に馬運車馴致を行ってから放牧に出しています。インピッシュの場合は特に問題はなかったですよ。まだまだ幼い部分のある馬なので、まずは育成場でしっかり体幹など鍛えてもらって、デビューまで焦らず進めていきましょう」(小林真也調教師)
2024/7/5 (栗東トレセン)
本日5日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「木曜のゲート練習の感じから問題なく受かりそうだったため、予定通り本日試験を受験しています。無事合格はいただけましたが、まだダッシュが甘いというか、脚力や筋力面の頼りなさは感じられますね。この中間は坂路にも入れてキャンター程度で乗ってみたものの、やはり少し苦しそうでした。試験まではゲートを優先させたかったのもあり坂路は週1~2回に留め、基本的にはEコースで乗ったあとゲート練習を行う形で進めています。軽いジョッキーが乗って楽なペースで動かす分には問題なくとも、ここからまた負荷を上げていくのは現状では難しそうです。このまま競馬に向かうよりは、一度成長を促してあげたほうがいいでしょう。しばらくは厩舎で様子を見て、来週放牧に出す予定です」(小林真也調教師)
2024/6/28 (栗東トレセン)
「今はEコースでのキャンター後にゲート練習を行っています。先週同様、ゲートは手開けまで。馬自身、乗り手ともに様子見といった雰囲気でゆっくりと出していっている状況です。発進の際にまだ体がついてこない部分があり、試験レベルのダッシュはまだ無理がある感じ。元々急いではいませんので少しずつ少しずつで問題ないですし、順調に行けば来週金曜の試験を考えてもいいかもしれません。気性的な部分は特に気にならず、そんなに悪さもしていませんよ。父カレンブラックヒルはゲートで結構苦労する部分があって縛ったりもしたのですが、この子に関しては今のところ大丈夫そう。体調面も問題なく、信じられないくらい飼い葉を食べるので少しセーブさせているほどです。かわいそうではあるものの、これ以上体が増えても逆に持て余してしまいますからね。インピッシュには我慢を覚えてもらいつつ、こちらとしても引き続き慎重に進めていければと思います」(小林真也調教師)
2024/6/21 (栗東トレセン)
吉澤ステーブルWESTで調整され、先週15日(土)に栗東・小林真也厩舎に入厩しました。

「先週こちらへ入厩してきて、今はゲート練習を手開けまで行っています。枠入り、駐立ともに問題なく、特に手もかかりませんでした。ただ、発進に関しては脚力が十分でなくスムーズにとはいかない模様。少し時間はかかりそうですが、再来週あたりに試験を受けられればと考えています。今のところカイバ食いも良いですし、脚元等も問題ありません。育成場でも指摘されたように若干体力不足の面はあるため、これから調教を進めてみてどれだけ反動が出るかは少し気になるところ。しんどそうであれば適度に楽をさせることも考えていますし、無理なく進めていく予定です」(小林真也調教師)
2024/6/14 (吉澤ステーブルWEST)
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1800m、600mの坂路を1本(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週は少しお疲れ気味でしたが乗り越えたので、今週から15-15を消化しています。全体的に少しずつ良くなってきているので、明日の入厩が決まったところ。小林調教師からは『ゲートだけでも先に受けさせようと思ったので、明日トレセンに入れます』と言われています」(担当者)
2024/6/7 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:484kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター2400mのメニューで調整中です。15-15を入れ始めて少し攻めたらガクッときてしまったため、少しペースを落として進めています。体力的にまだという感じなので、距離を乗りながら強弱をつけているところ。体重は増加傾向にありますし、このまま体力を付けていきたいと思っています」(担当者)
2024/5/31 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:470kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15も織り交ぜながら進めています。現時点の2歳馬としては動けている方だと思いますし、このまま進めていけそう。しっかり本数を重ねて良化を図っていくつもりです」(担当者)
2024/5/24 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:470kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めながらも体重が増加傾向にあるため、週末から15-15を消化予定。飼い葉食いが良くフックラと見せて、大分良い状態です。徐々に成長してきてくれています。もう少し乗り込みは必要だとは思いますが、着実な良化が窺えますよ」(担当者)
2024/5/17 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:458kg
「現在はダートコースでダクとハッキング2400mのメニューで調整中です。この1週間は楽をさせ、昨日から乗り出しています。環境にもすっかり慣れたようですし、体調面も良さそう。今のところ課題という課題はないですし、問題なく乗り進めていけそうなので、今後は坂路調教も織り交ぜようと思っています」(担当者)
2024/5/10 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:452kg
この後は滋賀県・吉澤ステーブルWESTで調整を進めることになり、一旦茨城県・吉澤ステーブルEASTを経由し、本日10日(金)に移動しました。

「先ほど無事に到着しています。短期間に2度の長距離輸送をおこなったのでさすがに疲れがある感じ。熱発などはありませんが、少し便が緩くなっています。北海道を470kgで出発したようですが、20kg近く減らしていますし、まずはしっかり回復させてから動かしていきたいと思っています」(担当者)
2024/4/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:470kg
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「相変わらず前進気勢の強い走りで、坂路を軽快に駆け上がっています。それでいて指示には素直に従ってくれるように、操縦性はとても高いです。終いを15秒ペースまで伸ばした後の息の戻りも早く、体力面の心配はなさそうなので、来月上旬からは3ハロン15-15を開始する予定です」と話していました。
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2024/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。ペースアップのタイミングとしてはやや早めですが、この中間に終い重点の15秒ペースを取り入れてみました。進んでいる馬を相手にゴールまでしっかり食らいつき、同入に持ち込むことが出来ていましたし、ここ最近は行きたがるところを鞍上が手綱で抑えるほどの前向きさも見せてくれています。芝、ダート兼用の血統ではありますが、どちらかというと芝適性の高さが窺えます。
2024/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:464kg
現在は坂路2本(上限17~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「このところ随分行きっぷりが良くなり、スイスイと坂路を駆け上がっています。お父さんのカレンブラックヒルのカラーが全面に出始めてきた印象で、スピード調教を開始するようになれば手応えよく動けそうな雰囲気です」と話していました。
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2024/3/16 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は日によって少しずつペースを上げながら、順調に乗り込んでいます。先月にリフレッシュ休養を挟んだことが功を奏し、やや浅く感じられたトモの踏み込みも深くなってきた印象です。まだ精神的にも肉体的にも完成途上で、追い切りに耐えうる基礎が出来上がるまでみっちりと鍛えていきます。
2024/2/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:457kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間にやや疲労の兆候が見られたため、短期でリフレッシュ休養を設けました。走行中にややトモを流す感じで推進力がひと息でしたが、トレーニング再開後は後躯をしっかりと使えるようになりました。馬体重の減り幅は飼い葉食いの問題ではなく、乗り込み量が向上してのもの。神経質になる必要はないでしょう」と話していました。
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2024/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:473kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだ多少ハミ受けと操縦性に課題はありますが、フィットしたときには躍動感のある走りを披露できています。トモの容積が大きく水準以上の馬格があるため、一本芯が入ったときには迫力のある馬体に変貌してくれるでしょう。ただ、気性的に敏感な部分を内包しているようなので、この後も慎重に接していこうと考えています」と話していました。
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2023/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:478kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間は馴致を無事クリアし、遅ればせながら同期生と一緒のメニューでトレーニングに励んでいます。集団調教開始当初はやや神経質な面を覗かせていましたが、今は堂々としたもの。程よい前向きさがあり、この馬の長所として伸ばしていけるようハミ受けの安定化を目指していきます」と話していました。
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2023/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:458kg
現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「胸前の血種がようやく引いたため、この中間より馴致を再開しました。ファーストステップとして馴致用腹帯を装着すると、過敏に反応していましたが、その後は躊躇することなくドライビングからロンジングへと順調に進めています。学習能力は高そうですが、テンションが上がりやすい雰囲気も感じられるため、油断せずに残りのメニューをクリアさせたいと考えています」と話していました。
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2023/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:466kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「この時期は一つの放牧地に他牧場から移動してきた馬も混在しているため、馬同士が打ち解けるまで少々時間を要するケースがあります。この馬はすぐにちょっかいをかけに行くタイプで、他馬に蹴られ胸前に血腫ができてしまいました。馬具の装着に支障があるため、まだ馴致の途中段階ですが、血腫は徐々に小さくなっており、もう少し様子を見てから馴致を再開する予定です。飼い葉食いは旺盛ですし、馬体のサイズ感も上々です」と話していました。
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