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ヌーヴォストーリア
牝馬 芦  2022/1/27生
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父:ダノンバラード × 母:シークエル(母の父:クロフネ)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・菊沢隆徳厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,240万円
募集状況 満口 1口出資額 31,000円

近況

詳細

2025/4/23 (美浦トレセン)
今週末の福島でデビューを予定していましたが、今朝の追い切り後に鼻出血を発症。
運動誘発性による肺出血と診断されたため、出馬投票を見送ることになりました。
この後は近日中に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動予定です。

23日(水)に坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、55.0-39.9-26.0-12.7を強めに追い切りました。「今朝は自分が跨らせてもらい、坂路で併せ馬の追い切りを実施。ヌーヴォストーリアが先行する形ではあったものの、既走馬相手に並び掛けられてから渋太く喰らい付いて、反応の面でも上々の評価を与えられる内容でした。ただ、上がってきて手入れを終えて、馬房に戻したところで両方の鼻腔からタラッと鼻出血を確認。すぐさま開業獣医に内視鏡を覗いてもらったところ、運動誘発性の肺出血と診断されています。出血の量もそれなりに見られましたので、しばらくは安静が必要でしょう。デビュー予定の当該週にこのような報告をせねばならず、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」(菊沢隆徳調教師)
2025/4/18 (美浦トレセン)
16日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、55.1-40.1-25.8-12.7を強めに追い切りました。「牝馬なのでどうしてもバリバリ食べるというわけではないので、飼い葉を工夫しながら進めているところです。数字としては今は440kgを切るぐらい。今週は坂路を使って併せ馬で時計消化をおこないました。Wコースだとそんなことはないのですが、坂路だと息がフーフー。心肺機能にいい負荷が掛かっている表れでしょうし、前にいる馬を追いかけるという状況にプレッシャーもあったのだと思います。動きはいいですし、ひと追い毎に吸収しながらといった具合に過程としては順調ですので、やはり来週の番組から考えていいでしょう。日曜日に組まれている芝1200m戦のいずれかに一樹で向かう予定です。あと一週かけてさらに上げていけるようやっていきます」(菊沢隆徳調教師)
2025/4/11 (美浦トレセン)
6日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、60.0-43.5-28.4-13.8を馬ナリに追われ、9日(水)にはWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、67.6-52.6-37.8-11.1を馬ナリに追い切りました。「先週はWコースで初めての時計消化ということもあって、チップを気にしながらの走りでいくらか戸惑っている様子でした。それが今週になってガラっと変わって終始手応え良く動けていたんですよね。この感じで動けるようであれば新潟からではなくても、この福島開催の最終週も考えていいのではと思えたほど。条件としてはまずは芝の短いところからと考えていますので、3つ組まれている芝1200m戦のいずれか。ただ、あくまでここからの過程次第ではあるので、また来週の動きや息遣いも見ながら判断するつもりです」(菊沢隆徳調教師)
2025/4/4 (美浦トレセン)
3日(木)にWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、72.4-56.0-40.8-12.5を馬ナリに追い切りました。「昨日は三頭併せでの時計消化。古馬を前に置いて、後ろには同じ3歳馬という形でヌーヴォストーリアは隊列の真ん中に置いています。行き出しは緩さもあってシュっと動けず、戸惑いながらで若さを見せてといった具合。ただ、最後に併せる際には後ろからきた馬が並びかけようとすると、ビュンといい伸び脚を見せてくれましたよ。跨った一樹は『ダクやハッキングは首が高くてお母さんのシークエルを思い出させますね。ただ、走りは芝っぽい気がします』と。数字的にもまだだいぶ重いのもありますし、ここからじっくり中身も作りながら新潟からの出走を考えています」(菊沢隆徳調教師)
2025/3/28 (美浦トレセン)
馬体重:452kg
ヒモリファームで調整され、本日28日(金)に帰厩しました。

「今週はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整を行いました。この中間にも15-15を消化していますが、息遣いは入場当初と比較してかなり良くなってきましたね。動きもこの感じなら問題なく競馬へ向かえそう。見た目はそこまで変わりなく、馬体に幼さが残るものの、ある程度態勢は整えられたと思いますし、トレセンでも問題なく進めていけると思います」(ヒモリファーム担当者)
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2025/3/21 (ヒモリファーム)
馬体重:458kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。馬体が大きく変わってきた印象はないものの、動きや息遣いの面が徐々に良くなってきました。体重をキープできているように、速いところに入れても乗り越えられるようになったのかなと思います。あと一歩踏み込んだところまで行ければ競馬に向かえそうですし、引き続き乗り込みを継続していければと思います」(担当者)
2025/3/14 (ヒモリファーム)
馬体重:452kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も15-15を消化していますが、徐々に息遣いが良くなってきたように感じます。体はまだ幼さが残り、筋肉もパンとはしていないものの、カイバはしっかり食べているので筋肉に変えていきたいですね。全体的に良化傾向にはあるので、引き続き調教量を積んでいければと思います」(担当者)
2025/3/7 (ヒモリファーム)
馬体重:459kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に15-15の時計を消化していますが、息遣いがまだまだ重たいかなという印象。ただ少しずつ動けるようになってはいるので、速いところの本数を重ねていけば変わってきそうですよ。身体つきも水っぽく幼さが残るものの脚元などは問題ありませんし、このまましっかり乗り込んで中身を作っていきたいと思います」(担当者)
2025/2/28 (ヒモリファーム)
馬体重:462kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。大型馬というわけでもないですが体に緩さが残り、乗っていても緩い感じがありますね。この中間から坂路に入れているものの、息遣いなどいまひとつで、まだ体力面も幼いなという印象です。もう少し鍛えていく必要がありそうですが、ガタッとこないよう慎重に進めていきます」(担当者)
2025/2/21 (ヒモリファーム)
馬体重:460kg
15日(土)に千葉県・ヒモリファームに移動しています。

「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400mのメニューで調整中です。まだ身体つきが幼く、体力面に関してもこれからかなといった印象。まずは現状のメニューでどれだけ動けるか様子を見つつ、調整方法を検討していきたいと思います」(担当者)
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2025/2/14 (美浦トレセン)
12日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、明日15日(土)に移動する予定です。

「先週の練習での感触も悪くなかったことから、予定通りに今週ゲート試験を受けています。シュっとした俊敏な飛び出しとはいかないまでも、水準レベルで出ることができていますし、ゲートへの寄りつきと駐立も問題ありません。いたって順調に試験をパスできています。ゲート以外のことを言うと普通キャンターで動かしてみると体力面がおぼつかない印象。まだモコモコとした走りで身体を伸ばせていないので、そこは体幹を鍛えたり、体力強化も図りながらフォーム修正する必要がありますね。お母さんのシークエルだって、入厩当初はウッドチップでまったく動けなかったからね、これからですよ。デビューに向けて一直線というよりも仕切り直した方が良さそう。いいモノがあるのは確かなので、必要な時間はしっかり掛けてあげましょう」(菊沢隆徳調教師)
2025/2/7 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、先週1日(土)に美浦・菊沢隆徳厩舎に入厩しました。

「今週は坂路コース主体の調整。通常メニューとして普通キャンター(16~17秒ペース)で1本登板させていますが、体力面は正直まだまだといった感じが否めません。それでも背中の感じやフットワークなんかは母のシークエルによく似ているし、感触は悪くないですよ。機械開けで今朝ゲートの確認を行ったところ、特に大きな問題もありませんでした。早ければ来週には試験が受けられると思います」(菊沢隆徳調教師)
2025/1/31 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:487kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りの動きも良くなってきましたし、負荷の強い調教を求めてペースを上げても馬体重が増えているのはいい傾向と言えそうです。明日2月1日(土)の検疫で入厩することが決まりましたが、この先の伸びしろも感じられたとあって、トレセンでの調教を重ねながら成長してくれるのではないかと思います。
2025/1/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここ最近の動きは通常キャンター、追い切りともに安定感が出て、走りに対しての集中力も増してきました。まだ普段の仕草などを見ているとボーッとしているところがあり、今後も乗り込みを重ねていくなかで変わってくる部分は多いのかもしれません。入厩に向けて、このままさらに負荷を掛けていきます。
2025/1/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを交えつつ走ることに対する集中力が増してきましたし、ここ最近は馬体、動きともに目に見えていい変化が表れてきました。以前より体質もしっかりしてきた印象を受けますが、この先も調教を積んでいくなかで全体的にまだまだ成長してきそうな雰囲気です。
2025/1/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:483kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。乗り込みを強化しつつ徐々に体質も整ってきたようで、追い切り後の飼い葉食いも良くなってきました。この様子なら食べたものがしっかりと身になり、体つきにもいい変化が表れてきそうです。この後もコンスタントに速めを織り交ぜて、さらなる良化を促していきます。
2024/12/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:480kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末と今週24日(火)の追い切り後も特に反動が出ることはありません。相手と併せていることもあり、徐々に気合いも乗ってきました。脚元に気になるところもないため、このまましっかりと負荷を掛けて乗り込んでいきます。
2024/12/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:484kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に15-15を試し、今週からは週に2回の頻度で織り交ぜていくことにしました。17日(火)はすでにデビューしている2歳馬を相手に、ゴールまでしっかり食らいついて坂路を駆け上がってくれました。まだ前向きさが足りず単走だとフワフワしてしまうようなので、併せ馬主体に攻めて適度に気持ちを乗せていければと考えています。
2024/12/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:480kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も日々の調教を順調にこなしていますが、まだ体つきにメリハリが出てこない現状で、目に見えての成長という点ではやや物足りない印象を受けます。今週末に一度15-15を目処にした追い切りをおこない、そこでの動きや上り運動の状態次第で来週のメニューを検討していきます。
2024/12/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休みなく乗れていて脚元も丈夫そうな印象を受けますが、体つきはまだ幼く成長待ちといった段階です。走行フォームも徐々に良くなってはいるものの、まだ自分からハミを取ってグイグイ進んでいくといった感じではありません。もう少しの間は現状メニューで乗り込んでいった方が良さそうです。
2024/11/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:473kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。15-15を開始するには体力、筋力ともにもう一つといった印象を受けるため、連日坂路2本を乗り込み、そのあたりの良化を促しています。馬体重の数値だけでなく、まだ見た目もそれほど変化がない状況なので、もうしばらくはジックリ乗っていった方が良さそうです。
2024/11/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:473kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ馬体に目立った変化はありませんし、体力面で疲れが出てきている様子が窺えます。現状そこまでキツい負荷を掛けているわけではありませんが、もう少しの間は馬の状態を見ながらジックリと進めていきます。
2024/11/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。登坂本数を増やしてからもしっかり走れていますが、体つきがまだボテッとしている分、力強さに欠ける印象です。筋肉のラインもはっきりしていないような状況なので、引き続き坂路主体のメニューでみっちり鍛えて、筋肉量を増やしていこうと考えています。
2024/11/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:469kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。坂路の本数を増やしてからも目立った疲労などはなさそうですが、先週から馬体重はもう少し増えてほしかったところ。全体的にまだメリハリがないため、筋肉量を増やしつつ数字の面での増加も目指していきます。
2024/11/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗れており、10月30日(水)からは坂路の本数を2本に増やしています。騎乗開始時は大人しすぎる感じがかえって心配になりましたが、ここ最近はいい意味で煩い面も見せるようになってきました。体力面はまだもう一つといった部分もあるので、負荷を強めて疲れが溜まってこないよう気を付けていきます。
2024/10/25 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からはひと足先に北海道から移動してきた2歳馬と一緒に調教を進めていますが、こちらの環境や調教内容にもだいぶ慣れてきたように見受けられます。落ち着いて取り組んではいるものの、体力面や筋力面といった部分ではさらなる強化が必要そうです。この後もしっかりと負荷を掛けて乗り込んでいきます。
2024/10/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。14日(月)から騎乗を開始しました。古馬に先導してもらう形で調教をおこなっており、初日のコース入りこそソワソワしていたもののすぐに落ち着き、前を走る相手にしっかり着いていくことができています。まだ飼い葉食いは安定しておらず、体力的にもそれほど余裕があるとは思えないので、しっかり乗り込んで強化していこうと考えています。
2024/10/11 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日10日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からマシンでの運動を開始しました。今週いっぱいは長距離輸送による疲労回復を優先し、タイミングを見て騎乗へ移行する予定です。
2024/9/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:473kg
現在は坂路2~3本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「引き続き13秒台のラップを交えながら調教を重ねていますが、ペースアップした際に体がブレることも少なくなってきました。負荷を強めつつ馬体にボリュームが増してきたことも、走りの安定感につながっているのだと思います。追い切り後の息の戻りも早くなってきていて、体力面の課題も解消されてきたため、このまま小野町への移動を見据えて乗り進めていきます」と話していました。
2024/9/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2~3本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。課題であった体力面が強化されて、15-15での息遣いも順調に良化してきました。そのためこの中間の追い切りからは、坂路の後半にかけて13秒台のラップを刻んでいます。まだペースアップした際にブレることはあるものの、走り自体は素軽いですし、特にテンションが上がる様子もありません。このまま現状メニューで乗り込み、小野町への移動に向けて進めていきます。
2024/8/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:459kg
現在は坂路2~3本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「引き続き順調に調教を重ねられていて、坂路では変わらず軽快な動きを見せているところ。この中間には少し左に張る面も見受けられましたが、それもすぐに改善されて今は真っすぐ走れるようになっています。15秒ペースでも登坂後の息の戻りが徐々に早くなり、体力の向上を感じられますが、まだ良化の途上といった印象。その辺りのさらなる強化を意識してこのまま乗り込みを進めていきます」と話していました。
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2024/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2~3本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。フレグモーネによる腫れもすっかり完治し、患部や歩様に気になるところも見られなかったため、負荷を強めつつ調教を重ねています。速いペースでも素軽い走りとなっておりトモの筋力強化が窺える一方、登坂後の息遣いがもう一つといったところ。とはいえ少しずつ良化していることは確かなので、引き続き15秒ペースを交えながら体力のさらなる強化を図っていきます。
2024/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:472kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「フレグモーネによる患部の腫れも引き、歩様にも問題が見られなかったことから、下旬より騎乗を再開しました。落ち着いて調教に臨めており、坂路でも軽快な動きを見せているため、休養の影響は感じさせません。登坂後も患部や歩様に違和感はないので、本数を3本に増やす日を設けるなど徐々に負荷を強めて、課題である体力とトモのさらなる強化を促していきます」と話していました。
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2024/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在はパドック放牧をおこなっています。今月上旬に左トモを跛行し、飛節が腫れていたことから獣医による診察をおこなったところ、フレグモーネとの診断でした。その後は騎乗を控えてケアを優先していますが、徐々に腫れは引いており、歩様も良化傾向にあります。このまま順調なら、近いうちに運動を再開できる見込みです。
2024/6/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:460kg
現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「気性面に幼さは残っていますが、調教の際の集中力は増しており、精神的な成長は窺えるところ。課題であった走りのバランスも改善傾向にありますが、15秒ペースではフットワークがバラけるところもあり、余力がない印象を受けます。速いペースを無理なくこなせるようになるためには、さらなるトモの強化が必要そうです。動きは確実に良化しているため、引き続き15-15を交えながらトモを鍛えていきます」と話していました。
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2024/6/16 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。坂路で少し物見することもありましたが、ここ最近は集中して調教に臨めるようになってきました。課題である走りのバランスも少しずつ改善していますが、まだやや右に傾く姿勢になっており、引き続き修正に取り組んでいく必要がありそうです。とはいえトモにも徐々に力が付き、体力も強化されてきたようで、全体的な動きは良くなっている印象です。
2024/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:457kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「トモの強化を意識した調教を続けており、以前に比べ坂路での動きが良くなってきました。まだ体力面に物足りなさは残るものの、乗り込みを重ねても馬体重が増加している点は前向きに捉えてよさそうです。身のこなしは素軽いのですが、やや右に傾いた姿勢で体全体を上手く使えていない印象を受けます。徐々にペースを上げながら、走りのバランスの改善を目指していきます」と話していました。
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2024/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。順調に乗り込みを続けられていますが、15-15といった次のステップに移るためにはまだ体力的に頼りない印象を受けます。より速いペースで坂路を駆け上がるためには、さらにトモがしっかりとすることが必要になるため、その点を意識した調教を重ねていきます。背腰に張りがあって状態もいま一つのようなので、様子を見ながら調教を進めていきます。
2024/4/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:441kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「15-15を開始するにはもう少し体力や筋力強化を図りたいところですが、身のこなしにはだんだんと素軽さが出てきて、こちらのゴーサインに対してスムーズに反応できるようになってきました。ここまで順調に鍛えられてきたことで、走りの質は着実に向上しています。馬体重の数値に関しては先月から変わりないものの、負荷を強めているなかで減らしていない点は好感が持てますし、この先もまだ伸びしろがありそうなので、もうしばらくはこちらで乗り込みを進めていきます」と話していました。
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2024/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。今月中旬以降は坂路後半の時計をさらに伸ばし、終い1ハロンは16秒を切るくらいまでペースアップしています。登坂後も歩様はスムーズですが、背腰に疲れが溜まりやすいようなので、15-15はそのあたりの状態も確認しながら開始するつもり。負荷を強めてからも飼い葉はしっかり食べていて、体調そのものは良好といった印象を受けるため、調教は緩めずに現状メニューを継続していきます。
2024/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:440kg
現在は坂路2本(上限17~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ここ最近はまた上背が伸びたようですし、乗り込みを進めつつ馬体重が増加傾向にあるのはプラス材料。馬体の良化に伴い、気持ちの面でもゆとりが出てきたように感じられます。まだ全体的に筋力不足ではありますが、食べたものが身になってきたので、このまま鍛えていけば付くべきところに良質な筋肉が付いてくると思います」と話していました。
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2024/3/16 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。馬体が成長してきたことで心身のバランスも噛み合ってきたようで、坂路での行きっぷりが良化し、素軽いフットワークで駆け上がっています。欲を言えば力強さも出てきてほしいところですが、以前に比べればトモの筋肉量も増えてきました。このまま鍛えてパンとしてくれば変わってきそうです。
2024/2/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:428kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「先月から馬体重が10kg増えて丸みを帯びてフックラしただけでなく、上にも伸びて体全体をよく見せるようになってきました。体型的にはクロフネを父に持つ母に似てきた印象で、このまま成長曲線に弾みがついてほしいところです。徐々に負荷を強めていることでいくらか疲れは窺えるものの、調教を休ませるほどではありません。この後も馬体の成長具合を見ながら乗り込みを進めていきます」と話していました。
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2024/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:418kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「小柄でも乗り味はいいように、割と芯はしっかりしている印象。柔軟さも備えているようで、ダートだけでなく芝でも良さそうなイメージを抱いています。あとは心身のバランスがもう少し噛み合って走れるようになればといったところですが、徐々に体力が強化されてきたことでその辺りも改善されてきました。体質的な弱さは感じさせず、馬体に気になるところもないため、さらなるペースアップを視野に入れながら乗り込んでいきます」と話していました。
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2023/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:422kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「騎乗再開後ここまで乗り込み自体は順調ですが、ここ最近の走りからは心身のバランスがうまく噛み合っていない印象を受けます。馬に行く気はあっても現状では気持ちが先行していて、それに追いついていけるだけの体力が備わっていない様子。まだ焦る時期でもないため、この後も馬本位のメニューで進めていきます」と話していました。
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2023/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:422kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「この中間に放牧地で左前膝をぶつけて外傷を負ったため、傷の回復と腫れが引くのを待って騎乗を再開しています。2週間ほど休養に充てたので、乗り出して数日は元気いっぱいの様子でしたが、その後は以前の落ち着きを取り戻しました。出だしに感じられた硬さも徐々に解消されてきたので、このまま徐々に乗り込みを進めていきます」と話していました。
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2023/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:417kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「馴致を開始したのは早いグループでしたし、乗り手に従順なタイプとあって、調教中も特に手を焼かせるようなことはありません。現時点での課題は馬体面になるでしょうが、母は新馬勝ちした2歳12月時点で500kgを越す大型馬でした。まだこの時期ですし、全体のフォルムを見るとこれから大きくなりそうなので、夜間放牧も継続して成長を促しながら進めていきます」と話していました。
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