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ベネディクティオ
牡馬 栗  2022/5/11生
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父:ミッキーアイル × 母:ルヴェソンヴェール(母の父:クロフネ)

生産:新冠・ハシモトファーム  所属:美浦・加藤士津八厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,840万円
募集状況 満口 1口出資額 46,000円

近況

詳細

2025/4/25 (美浦トレセン)
24日(木)に坂路コースで4ハロン55.3-40.1-26.9-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後も大きな疲れはないことから、いつでも出走させられるよう今週より時計を出し始めています。レースを使っての変わり身はさほど感じられないものの、間違いなく状態は良くなっていますよ。前走は案外な走りでしたが、あれがこの馬の走りではないはずですし、一度レースを経験しての上積みに期待したいと思います。おそらく新潟開催が始まればまた出走させられるでしょうし、来週から出走を考えていきたいところ。距離はもっとあっても良いとの進言がありましたし、東京・ダ2100m、もしくは新潟・ダ1800mでの出走を考えています。小回りの福島コースよりは走りやすいでしょうし、次は前進させたいですね」(加藤士津八調教師)
2025/4/18 (美浦トレセン)
★4/12(土)福島・3歳未勝利(ダ1700m)☆高杉吏麒騎手 結果12着

「既走馬相手とはいえもう少しやれると思っていたのですが、心配していた部分がモロに出てしまいました。ここ最近の追い切りでは普通に走れていたのですが、実戦だとやはり違うのでしょう。ただ、まだこれが初出走ですし、ここから前進させていければと思っています。もともと前進気勢に欠ける馬で中間に一度ブリンカーを試したくらいですしね。レース後も大きな異常はなく、というかしっかり走り切っていないからなのかダメージがほとんど感じられないところ。こういう性格の馬なので、どんどん競馬を経験させていった方が良さそうですし、間隔を空けずにまた次走を考えていきます。もっとやれておかしくない馬ですし、次はブリンカーを含めた馬具の着用も検討するつもりです」(加藤士津八調教師)
2025/4/12 (福島競馬場)
馬体重:506kg
★4/12(土)福島・3歳未勝利(ダ1700m)☆高杉吏麒騎手 結果12着

「いかにもデビュー戦といったスタートの遅さで、道中も砂被りを嫌って自分から進んでいく気があまりなかったです。まだ緩さが残るぶん走りも頼りなく、向正面で急に左へぶれたりするような場面がありました。最後の直線もバテているわけではないのですが、手前を替えられないまま全身伸びきった状態で走っていたりと、体の使い方をよくわかっていない感じ。使っていってのタイプという印象ですし、距離はもっとあった方がよさそうです」(高杉吏麒騎手)
写真
2025/4/10 (美浦トレセン)
☆4/12(土)福島・3歳未勝利(ダ1700m)☆高杉吏麒騎手

6日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-43.4-28.3-13.9を単走で馬ナリに追われ、9日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、52.7-39.0-25.9-12.8を強めに追い切りました。「今週も私が乗って坂路コースにて追い切りをおこないました。同じ3歳未勝利馬2頭を先行し、最後まで引っ張りきりで終えています。終始手応え抜群といった感じでしたが、まだ緩さが残る分グッと力が入ると右のハミばかりを取るところがありますね。ただ、平坦の馬場だとそういう面は見られなかったので、競馬に行けば問題ないだろうとみています。私は現時点でもしっかり動けると思っているのですが、獣医師からは中身やトモの張りなどがまだまだかなと言われているので、そういう意味では将来性がありそう。今でもこれだけ動けるのですから、いずれは走ってくるのではないかと思っています。相手関係やコース形態を考えこの番組でデビューさせることにしましたが、ここである程度走れるようなら楽しみが広がりますし、頑張ってほしいですね」(加藤士津八調教師)
2025/4/4 (美浦トレセン)
3月30日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.6-27.7-13.7を単走で馬ナリに追われ、今月3日(木)にはWコースで5ハロンから1.2秒先行して併せ、68.7-54.0-39.1-11.8をゴール前仕掛けて追い切りました。「先週より負荷を強めて追い切っていますが、頑張って走っていましたよ。今週も私が乗りましたがヘロヘロになるという感じはないですし、心臓などを見てもらっている獣医師からは『まだ中身が重い』と言われたものの、このまま調教を積み重ねていくよりも、1回レースを使ってみた方が良いかもしれないとのアドバイスも受けています。すごくおっとりとしていてかわいいくらいですし、従順で非常に乗りやすい馬。悪く言うと、競走馬としての気持ちの部分が乏しい感じがするので、ここら辺で一度刺激を与えても良いかもしれません。レースを使ってピリッとしてきてほしいですね。普段はキョロキョロとして集中力散漫なところがあるように幼さも目立っているところ。今週はブリンカーを外していますが、あまりにもピリッとしなければ着けても良いかもしれません。来週追い切った感じを見て具体的なことを決めたいと思います」(加藤士津八調教師)
2025/3/28 (美浦トレセン)
23日(日)に坂路コースで4ハロン58.2-43.0-28.7-14.0を単走で馬ナリに追われ、27日(木)にはWコースで5ハロンから1.1秒先行して併せ、69.3-53.5-38.7-12.3を一杯に追い切りました。「スタッフからの評価があまり上がってこないので、どんなものなのか昨日は自分で跨って確認してみました。率直な意見としては、全然悪くないなという印象。ただ、やはりまだ重いは重いですし、息遣いももう一つという感じなので、そういう部分が評価が上がってこない要因なのかなと思いました。また、トモが嵌ってくるのが遅いのですが、体が温まってくるとしっかり嵌っていい感じで動けますし、案外しっかりしている馬ですよ。スタッフからは70-40くらい動ければ、なんて聞いていたのですが、しっかり走ってくれましたし、強めに追ったもののまだ動けそうです。先週があまりに動けなかったのでブリンカーを着けた方が良いと言われて着けてみましたが、なくても問題なさそう。着けていない状態で乗ったことはないので何とも言えませんが、初戦からブリンカーを着用するのも何なので、外すことも視野に入れています。まだ時間は掛かりそうですが、見込みはあると思いますし、頑張って仕上げていきます」(加藤士津八調教師)
2025/3/21 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、18日(火)に帰厩しました。

20日(木)に坂路コースで4ハロンから併せ、57.1-42.0-28.2-14.6を一杯に追い切りました。「育成場からゴーサインが出たので、今週トレセンに戻しています。以前と比べて大きく変わったところはないなと思っていて、昨日1本目の追い切りをおこなってみたのですが、中身が重い感じで動けませんでしたね。この時計でも一杯一杯といった感じで、この馬なりに頑張ってはいるものの、レースまではまだ考えられないレベルです。ただ、この時期ということもあるので、もうどんどん攻めていくしかないところ。このまま乗り込みを重ねていき、いいタイミングでデビューを考えるつもりです」(加藤士津八調教師)
2025/3/14 (ケイツーステーブル)
馬体重:538kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めてきても疲れが蓄積されている感はありません。速いところをやっての反動もなく、以前見られたような脚元が浮腫むこともなくなってきました。獣医師に心臓を診てもらっても疲労感はなし。だいぶ態勢は整いつつあると思います」(担当者)
2025/3/7 (ケイツーステーブル)
馬体重:534kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。水曜日は馬場状態が悪かったために坂路で動かしています。引き続き休みなく乗り重ねることができていて、中間に来場した加藤調教師にもその旨を伝えて帰厩のタイミングを検討してもらいました。こちらでは大人しいというか、ぼーっとしているところがあるので、トレセンでの調教でピリッとした面が出てくればと考えています」(担当者)
2025/2/28 (ケイツーステーブル)
馬体重:538kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。休むことなく積み重ねることができています。速いところをやった日の午後はいくらか浮腫むのは先週も伝えた通りで、ただそれ以上のことはありません。内面がしっかりしきれていないからと思っていましたが、ここのところの硬い馬場の影響もあるのかもしれないと考えているところです。獣医師に心臓を診てもらうと問題ありませんし、疲れも見られないとのこと。上がりつつあるのは確かですね。今週は暖かくてもまた来週は寒さが厳しくなる見込みなので、この寒暖差で体調を崩すことなく乗り切ってほしいのがあります」(担当者)
写真
2025/2/21 (ケイツーステーブル)
馬体重:538kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週から疲れが見え始めてはいますが、休むことなく先週末と水曜日も15秒ペースを消化しました。歩様だったり、飼い葉食いだったりがどうこういうのはないものの、速いところをやった午後は四肢、球節周りに浮腫みが見られます。内面がしっかりしきれていないことの表れですから、重ねていきながら変化を求めていく方針です」(担当者)
2025/2/14 (ケイツーステーブル)
馬体重:538kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。水曜日に15秒ペースを消化した後に獣医師に診てもらったところ、乗ってきたなりに心臓が疲れているとの見立てでした。内面の疲れが見え始めたタイミングですので、先に対処して補液しています。良くなっていく過程の一つだと思いますので、ここは乗り越えてもらわないと」(担当者)
2025/2/7 (ケイツーステーブル)
馬体重:534kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ここまで慎重に進めながら反動も見られないため、今週から15秒ペースを週2回に増やしています。消化した後の様子を見ても変わりはないため、この後もコンスタントに積み重ねていくつもりです。レースを使いながら良くなってきそうなタイプに映るだけに、そこにしっかりと対応できるように乗り進めていきます」(担当者)
2025/1/31 (ケイツーステーブル)
馬体重:538kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。フレグモーネの名残は引き続きあっても、それ以上のことはありません。ここまで慎重に乗りながら、これであればと段階を上げて水曜日には3ハロンだけですが、15秒ペースで動かしています。午後になっても変わらずなので、このまま反動がなければまた少しずつ上げていくつもりです。体調も問題なさそうに映りますが、前回のことがあるので慎重にのスタンスは変えずにやっていきます」(担当者)
2025/1/24 (ケイツーステーブル)
馬体重:534kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。フレグモーネの名残がいくらか左トモに見られはしますが、血液検査の数値は正常で、内面の疲れは取れてきている印象を受けます。乗り始めても大きな反動は見られません。ただ、こちらでは見せなかった疲れがあったようですし、この後は特に慎重に進めるつもりで考えています」(担当者)
2025/1/17 (美浦トレセン)
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、明日18日(土)に移動する予定です。

「育成場ではそんなことはなかったようなんですが、帰厩後は体調があまり良さそうではなく、状態を確かめるために11日(土)に坂路コースで軽めに乗ってみたところ、翌日に体温が38.8度くらいまで上がって、四肢も浮腫んでしまいました。獣医師に診てもらい、白血球の数値は6500と正常でしたが、左トモが若干フレグモーネ気味との診断。1日乗っただけでこうなってしまったように体力がまだありませんし、毛艶も良くないので本調子でなかったのかもしれません。性格的にもボケーっとしていて、まだ幼さが多分に残るんですよね。治療は昨日で終了しましたが、このまま進めていくとまたぶり返す可能性が高く、一度立て直した方が良いとも言われたため、明日放牧に出させていただきます。順調にいかずに申し訳ありません」(加藤士津八調教師)
2025/1/10 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、1月9日(木)に帰厩しました。

「育成場から『年末年始も順調に乗り込めた』と報告を受けていたので、昨日トレセンに戻しています。1ヵ月弱の放牧だったので大きく変わったところはありませんが、いいリフレッシュは図れた様子。『気性的にまだピリッとしないので、トレセンで負荷を掛けつつ、使いながらのタイプかもしれない』とも言われているので、ここから進めていった感じを見て具体的なことを決めるつもりです。今週末から負荷を強め、来週追い切った内容次第でまたご相談させてください。体重は現在530kgです」(加藤士津八調教師)
2024/12/27 (ケイツーステーブル)
馬体重:534kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週こそ軽めの内容に留めましたが、ダメージや疲れはない様子ですので今週に入ってからどんどん進めています。水曜日には15秒ペースも取り入れ始め、その後の反動も見られないためこの調子で積み重ねて体力強化に励むつもりです」(担当者)
2024/12/20 (美浦トレセン)
19日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日20日(金)に移動しました。

「今週も引き続きゲート練習を中心に進め、問題ないことを確認して昨日試験を受けてみました。枠入り、駐立は問題なく、発馬は若干遅かったものの水準レベルにはあったので、合格となりました。一緒に受験した馬は発馬が遅くて不合格だったので、それと比較すると速く見えたということもあるかもしれません。1週間で受かって優秀ですし、体が立派で良さそうな馬なんですが、まだ体力的にも乏しく、現状のままデビューまで行ってもいい結果は得られなさそう。一度立て直した方が良いと思うので、一度放牧に出させていただきました。1月中には戻して競馬に向けて進めていければと考えています」(加藤士津八調教師)
2024/12/13 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、11日(水)に美浦・加藤士津八厩舎に入厩しました。

「育成場から大分良くなってきているとの報告を受けていたので、今週トレセンに入れています。立派な体付きで、今後進めていくのが楽しみな馬ですね。まずはゲート試験に行きたいと思っていて、早速練習をおこなっていますが、今のところ特に問題なく進められていますよ。煩いなどといった手を煩わせるようなところはないので、順調にいってくれそうです」(加藤士津八調教師)
2024/12/6 (ケイツーステーブル)
馬体重:527kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ここまで乗り進めてきたことで、いくらか硬さを見せてきたため中間にはショックウェーブ治療を施しました。そう遠くなく入厩の声が掛かると思うので、その前にメンテナンスできたのは良かったですよ。治療後は歩様に軽さも出て、硬さからくる脚先の重さが解消されました。週末には15秒ペースも再開する予定です」(担当者)
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2024/11/29 (ケイツーステーブル)
馬体重:510kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。大きな変わりなく乗り込みを継続できています。ここまで重ねてきた分、なめらかさだったり軽さはもう少し出てきてもいい気はしますが、それもトレセンに入ってゲートをやってから変化が表れてくる部分かもしれません。定期的に加藤調教師も状態を確認されていますし、そう遠くないうちに入厩となる見込みです」(担当者)
2024/11/22 (ケイツーステーブル)
馬体重:514kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き休むことなく本数を重ねることができ、進めてきての硬さが出るようなこともなく順調な調整過程を歩めています。この調子で進められれば、もうそろそろ入厩というのを意識していい頃合いではないでしょうか。加藤調教師も状態確認の中で感じ取っていることかと思いますので、声が掛かるまでもう少し乗り込んでおきます」(担当者)
2024/11/15 (ケイツーステーブル)
馬体重:521kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。中間に加藤調教師が来場されて状態確認をおこなっています。『毛ヅヤも良くなっていますし、体つきも幼さが抜けてきてしっかりしてきた印象。徐々に上がってきていますね』と話していました。だいぶ良くなってきているだけに、もう少し乗り重ねてさらに上げていきたいと考えています」(担当者)
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2024/11/8 (ケイツーステーブル)
馬体重:518kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。送り出しまではもう少し重ねていく必要はありますが、それでも順調に進めることができています。先週はいくらか心臓の疲労感は見られましたが、だいぶ持ち直してきた様子です。まだピリッと感はなく、気持ちはこれからなのかなという印象ではあるものの、この辺りはトレセンに入ったら変わってくる部分でしょう」(担当者)
2024/11/1 (ケイツーステーブル)
馬体重:528kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週より一段階ベースを上げています。2週間前が疲労のピークだったようで、動きが連動しないところがありましたが、そこは乗り越えてくれました。ただ、獣医師に心臓を診てもらうと疲れがあるとのことで、表には見えませんが現状のメニューだと今はまだ苦しいのだと思います。もう少ししっかりしてくるまではこちらで乗り込んでいく考えです」(担当者)
2024/10/25 (ケイツーステーブル)
馬体重:524kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。日々強い負荷を掛けるのではなくメリハリをつけながら進めているところ。その中で『あまりやらない日』のベースを上げてもきちんと対応できています。先週は歩きにかったるさが見られましたが、今週はスムーズですね。先週が疲労のピークだったようで、メニューをこなしながら乗り越えてくれました」(担当者)
2024/10/18 (ケイツーステーブル)
馬体重:514kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。だいぶ走りがまとまってきたので坂路を中心としたメニューから切り替えました。ボーっとしていて気性的には自分からってタイプではなさそうな印象を受けます。目指す形まではまだ遠いですが、良くなりそうなので必要な時間をしっかりかけていきたいところ。歩きにかったるさが出てきたりと疲れが見え始めているので、ここを乗り越えてほしいですね」(担当者)
2024/10/11 (ケイツーステーブル)
馬体重:512kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17、18秒ペース)のメニューで調整中です。坂路を中心に進めていて、動きを見ていてもまだまだだなという印象ではあるものの、ガラッと変わってもおかしくないタイプに映ります。今はまだボーっとしていますが、気持ちが入ってくれば良くなってきそうですよね。脚元に気になるようなところもないので、どんどん進めていきます」(担当者)
2024/10/4 (ケイツーステーブル)
馬体重:530kg
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、1日(火)に移動しました。

「長距離輸送の疲れや熱発などもなく、飼い葉も食べていますし、到着後の様子としては心配はありません。水曜日まではウォーキングマシンでの運動に留め、木曜日より乗り出しを開始しました。第一印象としては幼い体つきに映りますし、まず今週は様子見といった具合で、来週からのペースアップに備えるつもりです」(担当者)
2024/9/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:530kg
現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「引き続き馬に全身を使わせることを意識しながら乗っていますが、操縦性が高いタイプとあってだいぶ上体も起きてきたため、今月下旬より15-15を再開しました。初回は坂路の後半で苦しくなる場面もありましたが、以前にも進めていたメニューとあって、2回目以降は比較的スムーズに駆け上がることができています。この状態であれば本州へ送り出しても順調に乗り込んでいけそうです」と話しており、近日中に美浦近郊の育成場へ移動する予定です。
2024/9/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2~3本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。今月中旬から登坂本数の上限を3本に戻し、ペースもハロン16秒まで上げる日を設けています。まだ負荷が強まって苦しくなると前駆の力に頼りがち。そのため騎乗者が全身を使わせることを意識しながら進めており、もう少しトモの筋力強化が図れれば15-15を再開する予定です。
2024/8/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:526kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ようやく皮膚炎が治まったため、今月中旬から坂路入りを再開しました。回復に時間を要した分、馬体が緩んで走りも重たく感じられますが、もともと素直な性格でこちらの指示にも従順なタイプ。症状が完治したここからは順調に乗り込んでいけると思うので、15-15再開までスムーズに進めていけたらと考えています」と話していました。
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2024/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。今月上旬に皮膚炎が再発してきたため、獣医に診てもらったところ「症状が完全に治まるまでは騎乗調教を控えた方が良さそうです」とのこと。思うように調整が進まずもどかしいかぎりですが、焦らず回復を待つ予定です。
2024/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:524kg
現在は坂路2~3本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「皮膚炎の症状が治まったため、今月中旬から坂路調教を再開しました。当初はしばらく時間がかかるとみていたのですが、ケアを優先したこともあり、短期間で改善されてホッとしています。馬体もそれほど緩んではいないため、引き続き坂路3本を乗る日も設けており、近日中には15-15も再開する予定です」と話していました。
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2024/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。今月上旬に馬体に皮膚炎の症状が出て、馬装して触れたりすると回復により時間がかかりそうなことから、今は騎乗を控えてケアを優先しています。15-15も順調にこなしていただけにもどかしいところですが、焦らず症状が治まるのを待つ予定です。
2024/6/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:505kg
現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「15-15を交えつつ馬体重が500kg台に乗ってきたため、この中間からは坂路を3本上げる日も設けています。意識的にトモを使わせる調教を続けてきたことで、後躯だけでなく背中の筋力も強化されてきた印象。ここからは追い切りの頻度も増やし、さらなる良化を促していきます」と話していました。
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2024/6/16 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。上体を起こしたフォームに変わってきただけでなく、気持ちの面でもいい変化が窺え、前進気勢を見せるようになってきました。このタイミングで3ハロン15-15の追い切りを開始しています。まだスムーズに加速していく感じではありませんが、ギアが上がってからもフォームは比較的安定しており、もう少し後躯を使えるようになれば回数を増やしていけそうです。
2024/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:492kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだ体全体を上手に使いきれてはいませんが、前後の動きが連動してきたことで、これまでよりもしっかりと負荷を掛けられるようになってきました。ここにきての馬体重の大幅なプラスは成長分だけでなく、筋肉量の増加もあると捉えて良さそうです。徐々にペースを詰めているなかでも落ち着きがあり、折り合い面に不安もないため、この後は15秒ペースも交えていきます」と話していました。
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2024/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。少しずつではありますが、トモを深く踏み込めるようになり、力強さが増してきました。この走りをものにすることができれば前後の動きがしっかり連動してきて、後躯だけでなく体全体が良化してきそうです。背腰に疲れも窺えないため、この後も徐々にペースを上げていく予定です。
2024/4/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:475kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「右トモ管の外傷は傷口が塞がり、腫れもスッキリしてマシン運動開始後も特に問題はなかったため、今月中旬より騎乗を再開しました。楽をさせたことでもう背腰の疲れも解消されたようですが、まずはジックリと立ち上げつつ体全体を使い、トモを深く踏み込む走りを覚えさせています。もっと走行フォームが改善されてくれば背腰に掛かる負担も軽減されて、体力や筋力の向上に重きを置いていけるので、こちらも意識しながら乗っていきます」と話していました。
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2024/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在はパドック放牧をおこなっています。今月上旬に放牧地で右トモ管の内外に外傷を負うアクシデントがあってかなり腫れたため、その後は騎乗を控えてケアを優先しています。だいぶ腫れが引いたことから、いまは舎飼からパドック放牧へ移行していますが、傷口が塞がるにはもう少し時間がかかりそうです。この後の回復具合を見てウォーキングマシンでの運動を再開する予定です。
2024/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:486kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「引き続き16秒ペースのメニューも織り交ぜていましたが、騎乗していてやや背腰に疲れが感じられたため、この中間からは通常の18秒ペースで乗り込みを進めています。調教を休ませるほどではなく、良化が窺えるまではレーザーを当ててケアしていく予定です。体調自体は特に問題ありませんし、暖かくなるにつれて馬には活気が出てきています」と話していました。
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2024/3/16 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間からはハロン18秒ペースを主体にトモの踏み込みの強化、全身をしっかり使えることを目標としながら調教が進められています。また、タイミングとしてはやや早いですが、前向きさを引き出すため、日によってはもう少し速いペースも織り交ぜています。その効果もあって気持ちの面にいい変化が表れてきたので、このまま現状メニューを継続していく考えです。
2024/2/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:479kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「徐々にハロン18秒ペースへシフトしている段階なので、まだ気持ちの面で大きな変化は見られません。それに調教ではトモの踏み込みが浅いため、もっと体全体を上手に使えるよう、こちらも意識しながら乗っていく必要がありそうです。もともと馬格はあるので、それに見合うだけの中身が伴ってくればグンと良化してくる馬だと思います」と話していました。
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2024/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:483kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「調教には真面目に取り組んでいるものの、まだ前向きさという点ではもう一つ。あまり気持ちを表に出すタイプではなく、短距離に良績のある父ミッキーアイルの産駒にしては距離があった方が良さそうです。夜間放牧を終了し、ここからペースを上げていく過程でピリッとした面を引き出していければと考えています」と話していました。
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2023/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:491kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「グループ調教にも慣れてきた様子が窺えたため、この中間からはいろいろと隊列を替えながら乗り込みを進めています。馬群に入れても怯んだりすることはないものの、先頭に立たせるとまだ自分から前々へ走っていくという感じにはなっていません。普段から大人しい性格で扱いに苦労するタイプではありませんが、遅生まれということもあり、心身ともに成長してくるのはまだ先のようです」と話していました。
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2023/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:471kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「今月上旬より再開した馴致はスムーズに終了したため、今は馬場と坂路を併用しながら本格的なトレーニングへ移行しています。まだグループの最後列をついてまわるといった形で徐々に集団調教に慣らしているところですが、こちらの指示には素直に従っていて、乗り出したばかりにしては無駄なこともしません。これなら先頭に立たせたり馬群に入れたりしても、真面目に取り組んでくれそうです」と話していました。
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2023/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:476kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「昨日30日(月)にオカダスタッドからこちらへ移動してきました。まずは夜間放牧をおこなって数日ほど環境に慣れさせたのち、ドライビングの続きから馴致を再開する予定ですが、両トモの繋ぎ部分に皮膚炎の症状が出ていたとのことで、こちらでもケアしながら進めるつもり。牡馬とあって半姉ヴァズレーヌの同時期よりも体つきは逞しく映ります」と話していました。
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