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ジェロニモス
牡馬 鹿  2021/2/3生
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父:ルーラーシップ × 母:アズレージョ(母の父:タートルボウル)

生産:日高・グッドラック・ファーム  所属:栗東・中村直也厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,560万円
募集状況 満口 1口出資額 39,000円

近況

詳細

2025/4/25 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:484kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。今週も同様のペースで乗り進めていますが順調にきていますし、中村調教師から『速いところを織り交ぜていってほしい』と言われたため、明日より15-15を消化する予定。全体的にいい意味で変わりありませんし、このまま態勢を整えていくつもりです」(担当者)
2025/4/18 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:486kg
先週12日(土)に宇治田原優駿ステーブルに移動しました。

「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせ、週明けから乗り出しています。前走の疲れはさほど見受けられませんし、もともと調子の変動が少ない馬なので、このままピッチを上げていくつもりです。昨日中村調教師が来場され『いつものように太らせないで進めてください』と言われています」(担当者)
2025/4/11 (栗東トレセン)
★4/05(土)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)岩田望来騎手 結果6着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、明日12日(土)に移動予定です。

「ジョッキーとはなるべく前々から運ぶプランで話していたのですが、スタートで挟まれる不利などがあったため、前半思うようなポジションが取れませんでした。先行争いする場面、隣で引っかかっていた馬に前を譲ったところ、結果としてもろに砂を被ってしまう位置に。キックバックを受けたことで集中力が途切れ、進みが悪くなってさらに後ろへと下がってしまう内容。最後の直線またジリジリと脚を使ってはいるものの、4角であの位置だとさすがに上位争いは厳しいですね。上がってきて望来に感触を確かめたところ『パワーがあるのでダート自体は芝よりも合っている』とのこと。芝でもジェロニモスに騎乗経験があるジョッキーからのコメントだけに、こちらとしてもいまひとつ適性が掴みづらい。ただ、近2走の敗因はやはりキックバックによるものが大きいのかもしれません。今後のプランとしてまた芝に戻すことも検討しており、その場合は障害練習なども調教に組み込んでいくつもり。今朝の時点でもまだ少し疲れが残っている様子だったため、まずは一旦リフレッシュさせて、良い状態で次走に臨めるよう仕切り直していきます」(中村直也調教師)
2025/4/5 (阪神競馬場)
馬体重:480kg
★4/05(土)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)岩田望来騎手 結果6着

「三歩目で躓いて若干後手を踏むも、すぐに外の三、四番手につけられたのでそのまま運んで行きたかったのですが…。内の馬がかなり引っ掛かっており、退かないのも危なく譲るしかない状況だったのが痛かったですね。ポジションを下げてから砂被りを嫌って進んでいかなかったものの、直線外に出してからはこの馬なりにしっかり伸びています。ただ道中スムーズでなかったぶんもあってか、最後1ハロンは少し脚色が鈍ってしまいました。キックバックを受けると難しいところはあるので、減量などを活かして前に行く方がよさそうです」(岩田望来騎手)
2025/4/3 (栗東トレセン)
☆4/05(土)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)岩田望来騎手

2日(水)に坂路コースで4ハロン57.8-42.2-27.3-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは坂路単走で終いだけ少し伸ばすようにと指示。息を整える程度の内容でしたが、実戦を使って中身はもうしっかりできているため、中一週でも十分に力を発揮できる状態です。毛ヅヤや馬体の張りから体調の良さがうかがえますし、もっと走れていいはずですけどね。想定段階から芝であれば中山、ダートなら阪神と両睨みで番組検討していたところ、最終的にメンバーや頭数など鑑みてこちらへの投票を決めさせていただきました。稽古では気を抜くような面も見せずに最後まで集中して走れており、この頭数ならさほどキックバックを懸念する必要もないでしょう。再度のブリンカー着用、ダート戦も二度目で慣れが見込める今回、ある程度のポジションから競馬を進められれば前進可能と思っています」(中村直也調教師)
2025/3/28 (栗東トレセン)
★3/23(日)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)松山弘平騎手 結果7着

「ジョッキーとはダッシュよく出て行けるようなら、ハナを主張してもと話していたのですが、思いのほか前半の進みが悪かったですね。そこは少しキックバックを嫌がる面が見られ、実戦では初めてブリンカーを装着したため、少なからずその影響もあったかもしれません。1.2着馬が後ろを離してしまったので大きく負けた感はあるものの、最後までバテておらず、ゴール前はまた盛り返している。ジョッキーも『パワーがあってダート自体は合っている』とコメントしていましたし、適性を判断するのはもう1~2回試してみてからでいいでしょう。レース後も特にダメージは残っておらず、今朝からまた坂路入りを再開。もっと走れていいはずの馬ですし、しっかり状態面を整えてやって次走に向かえたらと思います」(中村直也調教師)
2025/3/23 (阪神競馬場)
馬体重:482kg
★3/23(日)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)松山弘平騎手 結果7着

「スタートが決まれば前の方のポジション、あわよくばハナを奪うぐらいの積極的な競馬をしようと考えていました。ただ、発馬こそ五分に出られたものの、そこからの行き脚がつかず。無理をして前に行かせるよりも、馬のリズム重視で運ぶことを優先しました。ブリンカーを着用していた割には道中の行きっぷりもあまり良くなかったです。最後までバテずしっかり頑張ってくれていますので、きっかけを掴めばもっと走れそうだと感じました」(松山弘平騎手)
2025/3/20 (栗東トレセン)
☆3/23(日)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)松山弘平騎手

19日(水)に坂路コースで4ハロンから0.8秒追走して併せ、52.6-38.3-24.9-12.5を強めに追い切りました。「先週同様、稽古でもブリンカーを着用。今週は相手を追いかける形で追い切りましたが、先週ほど動き切れなかったというのが正直なところでしょうか。ただ、それでも時計は十分すぎるほど出せているように、内容自体はマズマズ。このクラスに踏みとどまっている脚力ではありません。やはり先行して自分のリズムで走らせた方が、持ち味を発揮できるタイプに思えますね。今回は矛先を変えて初めてダート戦にチャレンジします。適性に関しては実際やってみなければ分からないものの、ブリンカー着用がいい刺激となって新味が出れば。期待しています」(中村直也調教師)
2025/3/14 (栗東トレセン)
9日(日)に坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、55.0-39.2-24.7-12.3を馬ナリに追われ、13日(木)にはCWコースで7ハロンから0.4秒先行して併せ、96.7-80.0-64.7-49.6-35.7-11.7を直線強めに追い切りました。「今週の追い切りはブリンカーを着用して行いました。稽古はもともと抜群に動けるタイプのため、追い切りだけを見た感じでその効果を判断しきれないのが正直なところ。それでも強烈に引っかかったりすることはなかったですし、少なくともレースに行ってマイナスに働くイメージはありません。稽古の良さがなかなか結果に結びついてこない現状ですので、今回は馬具以外にも色々試してみるつもりです。クラブ側とも前々から一度ダート戦に向かうプランを話していたので、来週の阪神もしくは中京のダート1800mに向かうことにします」(中村直也調教師)
2025/3/7 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、4日(火)に帰厩しました。

6日(木)に坂路コースで4ハロン57.8-41.8-27.5-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してまだ日も浅いため、1本目の追い切りは終いだけ軽く伸ばすイメージで消化しました。放牧先でもしっかり乗り込んでもらっていましたし、特に緩んでいる感じはなく、やればビシッとした時計が出せそうですね。稽古の良さがあまり実戦に結び付いてこない現状、中間どこかで一度ブリンカーを試してみるつもりです。その反応など見て番組を決めたいと思いますが、再来週(3/22.23)あたりには態勢が整えられたら。芝の中距離かダ1800m戦に向かう予定です」(中村直也調教師)
2025/2/28 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:502kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調に進められていて、週を追うごとに良化が見られます。昨日中村調教師が来場され『早ければ来週、再来週くらいまでには戻したいと思います』と話していました。このまましっかり乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2025/2/21 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:496kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も週2でしっかり負荷を掛けながら順調に進められています。いい意味で変わりはないですよ。昨日中村調教師が来場され、状態を確認されていきました。3月に入ってから帰厩となりそうです」(担当者)
2025/2/14 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:498kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調な乗り込みをおこなえています。中村調教師からは『3月の阪神か中京で使う予定』と言われているので、今月末か来月に入ってからの帰厩となりそう。声が掛かるまではしっかり乗り込んでいくつもりです」(担当者)
2025/2/7 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:494kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も週2でしっかり負荷を掛けながら進めています。今週は中村調教師が来場されませんでしたが、近々で帰厩ということはなさそうなので、もう少しこの感じをキープしながら乗り込んでいくつもりです」(担当者)
2025/1/31 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:494kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかりと負荷を掛けながら順調に積み重ねられています。長めに乗っていますがいい意味で変わりはありません。帰厩まではもう少し掛かりそうなので、体重はこれくらいでキープしたいと思っています」(担当者)
2025/1/24 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:498kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き週2で負荷を掛けていますが、いい意味で変わりなくきていますよ。体が太りやすいのですが、この中間は体重を増やしていないですし、いい感じですよ。昨日中村調教師が状態を確認しに来場されています」(担当者)
2025/1/17 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:498kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も変わりなくきていて、帰厩に向けて態勢を整えるべく今週から調教進度を上げて乗り込んでいます。いい感じで上げられていますし、状態も良い意味で変わりないところ。このまましっかりと積み重ねていきます」(担当者)
2025/1/10 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:496kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められ、年明けから15-15を織り交ぜ始めています。来週からは週2にする予定で、この感じで乗り込んでいけば来月頭ごろには態勢が整いそうですよ。中村調教師とも今後のことを相談しながら進めていくつもりです」(担当者)
2024/12/27 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:493kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き長めをじっくりと乗っていますが、問題なくきていますよ。太りやすいタイプですがここまでは500kgを切るくらいのところをキープできていますし、体調面も問題ないので、年明けから15-15を始めようと思っています」(担当者)
2024/12/20 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:492kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。先週と同様のメニューでじっくりと乗り進めています。まだ速めのところはおこなっていないものの、長めを乗っていますよ。体が楽になってきたのか体重も戻ってきましたが、太りやすい馬なので500kgを切るくらいのところでキープしたいと思っています」(担当者)
2024/12/13 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:482kg
先週7日(土)に宇治田原優駿ステーブルに移動しました。

「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。かなり疲れがあり、背腰を中心にかなりガタがきている状態。年内は時計消化などは入れずに楽をさせるつもり。体も細くなっていましたが徐々に回復してきていますし、太くなりやすいので来週から長めのところを乗っていきます。時間を掛けて立て直していこうと思っています」(担当者)
2024/12/6 (栗東トレセン)
★12/01(日)中京・栄特別(芝2200m・混)岩田望来騎手 結果9着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、近日中に移動する予定です。

「ここまで走れない理由が何なのか。ジョッキーからは『ガス欠気味であった』と伝えられ、それを考えるとこちらの調整ミスだったのかもしれません。良かれと思ってビッシリ負荷を掛けてきましたが、それが裏目に出てしまったのか。能力的には十分やれていいはずですからね。レース後はいくらか右の球節が張っていたので、念のためレントゲン検査をおこなったところ異常なし。疲労による一過性のものとの見立てです。ここで一旦立て直す時間を設けて、まずは馬体回復を図ってもらってから、次は来年の小倉開催に向かえればと考えています。勝った舞台なので芝のレースも選択肢として当然ありますが、それだけでなくダートに挑戦したり、馬具に関してもブリンカーを試したりと色々と策を講じるつもりです」(中村直也調教師)
2024/12/1 (中京競馬場)
馬体重:468kg
★12/01(日)中京・栄特別(芝2200m・混)岩田望来騎手 結果9着

「前走比-18kgの馬体重。意識的に体を絞ったわけではないものの、この中間はデビューから初めて強い負荷を掛けてきたので、それが数字に表れてのものだと思います。中団に構えて前を見る形から、直線はラチ沿いに進路を求めましたが、思うように脚を伸ばせていない。状態がまだ本調子にないのか、こんなに動けない馬ではないはずですが。申し訳ありません」(中村直也調教師)
2024/11/28 (栗東トレセン)
☆12/01(日)中京・栄特別(芝2200m・混)岩田望来騎手

24日(日)に坂路コースで4ハロン58.7-42.6-28.1-14.1を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、52.8-38.7-25.1-12.3を一杯に追い切りました。「最終追いは僚馬グレイスフルマーチを追走する形から、びっしり併せ馬の内容で実施しています。しっかりとした脚捌きで推進力は十分。この中間もハードに攻めてきましたが、ジェロニモス自身は分かっているのかどうなのか、まったくへこたれずにのほほんと過ごしていますね。それだけ馬がタフなのだと思いますし、一度使って体も絞れているので、動ける態勢は整ったとみています。おそらく人気は抜けて1頭(オルトパラティウム)だけが支持されるメンバー構成ではあっても、まともに走れさえすればここでも十分勝ち負けできる実力は備えている。ここ2走は正直こちらも不可解な凡走ですから、稽古の負荷を強めたことで気合が入ってくれば変わっていいでしょう。あらためて期待しています」(中村直也調教師)
2024/11/22 (栗東トレセン)
17日(日)に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、57.3-42.2-28.2-14.2を馬ナリに追われ、21日(木)にはCWコースで6ハロン82.2-65.4-49.9-35.8-11.4を単走で一杯に追い切りました。「先週に引き続き今週も闘魂注入の意味合いでビッシリと追って負荷を掛けています。自分からハミを取って走れていましたし、これぐらいやらないとスイッチが入らないようですね。やはり前回は甘やかしてしまったよう。馬房ではのんびりした様子を見せて、もともとおっとりしたタイプ。本人に任せているとその調子でずっといってしまいますから、こちらがしっかり活を入れてやらねばなりません。いい具合に気持ちを盛り立てられていますので、この調子で来週につなげられれば。12/01(日)中京・栄特別(芝2200m・混)を本線として特別登録をしつつ、前日の芝2000m戦も選択肢に入れながら、相手関係の薄い方に向かいたいところ」(中村直也調教師)
2024/11/15 (栗東トレセン)
14日(木)にCWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、83.3-66.8-51.8-36.9-11.5を馬ナリに追い切りました。「前回は休み明けということもあって、少しジェロニモスを甘やかしてしまったのはあるかもしれません。不甲斐ない競馬となってしまい、ピリッとさせたいこともあって、昨日は先行して後ろから突かれる形での時計消化。闘争心をあおる狙いです。やはり動かしてみるといいですし、あんな着順で負ける馬じゃない。今回はビッシリと強い負荷を掛けて、中身と気持ちを作り上げていくイメージで考えています。再来週の11/30(土)中京・3歳上1勝クラス(芝2000m)または12/01(日)中京・栄特別(芝2200m・混)のいずれかに向かう予定です」(中村直也調教師)
2024/11/8 (栗東トレセン)
★11/02(土)福島・三春駒特別(芝2000m・混)松岡正海騎手 結果11着

「休み明け、道悪馬場、福島のコース形態と考えられる敗因はいくつか挙げられます。それよりも何よりも、当日現地でジェロニモスの装鞍に立ち会っていた際から、気合乗り不足が感じられたので今回はこちらの仕上げのミスです。大変申し訳ありません。レース後もとりわけ大きなダメージは見られず、昨日からまた運動を再開したところ。使ったなりにいくらか硬さは感じられるため、少し間隔を空けて4回中京開催(11/30~)を次走目標とさせてください。もともとジェロニモスは使って良くなる傾向にありますし、春シーズンのようなピリッとした面が出てくるように、在厩のまましっかり調整していきます」(中村直也調教師)
2024/11/2 (福島競馬場)
馬体重:486kg
★11/02(土)福島・三春駒特別(芝2000m・混)松岡正海騎手 結果11着

「陣営から少し気合い乗りが遅いタイプと聞いていたのですが、返し馬の雰囲気もどこかのんびりとマイペースで、休み明けの分か今日はピリッとしたところに欠けている印象でした。スタートしてダッシュが付かず、道中も手綱を持てる場面がなかった。馬場というよりも、福島の特殊なコース形態であったり、やっぱり久々が大きく影響している感じでしょうか。現状コーナー4つの競馬よりも、ワンターンの芝のほうが力は発揮できるでしょう。背中はいいし、ポテンシャルの高さは感じさせるので、次はガラッと一変して不思議ありません」(松岡正海騎手)
2024/10/31 (栗東トレセン)
☆11/02(土)福島・三春駒特別(芝2000m・混)松岡正海騎手

27日(日)に坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、56.9-40.7-25.9-12.1を馬ナリに追われ、30日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、52.4-38.2-24.7-12.4を馬ナリに追い切りました。「デビューを控える僚馬(グレイスフルマーチ)に胸を貸す形で、最終追いは坂路でびっしり併せ馬を行いました。目一杯抵抗する相手を横目に、こちらは持ったままの手応えで先着。促し促しといった感じの先週までとは打って変わって、今週はだいぶ気合も乗ってきましたね。涼しくなって本来のデキに近づいてきていると思います。フルゲート割れした京都、東京でダートの番組も候補に検討したものの、やはり芝の中距離戦が一番力を発揮できると判断してここへ。前回は直前の熱発と暑さによる影響が大きかったと見ており、福島までの輸送は特に心配していません。しっかり間隔を空けたことで、馬はフレッシュな状態ですから、なんとか巻き返したいところです」(中村直也調教師)
2024/10/25 (栗東トレセン)
23日(水)に坂路コースで4ハロンから0.7秒追走して併せ、53.1-38.5-24.2-12.0を一杯に追い切りました。「今週の出走を意識しての追い切りだったのですが、物足りなく感じたのが正直なところ。時計もある程度出ていますし、動きもそんな悪いわけではない。ただ、いい時ならもっとグイっと伸びれていただろうなと感じたように本来の動きと比較するともう一つなんです。決して夏バテが尾を引いているというわけではありません。もう1本やればピリッとしそうな感触もあるため、今週はパスして来週にさせてもらいました。福島の芝2000mを本線にしつつ、京都のダ1800m戦も見ながらいい番組を選択したいところ。1勝クラスで足踏みしていい馬じゃありませんからね」(中村直也調教師)
2024/10/18 (栗東トレセン)
14日(月)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、55.3-40.3-26.2-12.9を馬ナリに追われ、本日18日(金)にはCWコースで6ハロンから0.2秒追走して併せ、83.1-67.5-52.5-37.7-11.6を馬ナリに追い切りました。「今朝は三頭併せの一番後ろから外を回りながらの時計消化。パートナーは2歳馬たちでしたので相手は一杯のところを、年長馬らしくジェロニモスは楽な手応えで終いまで動けています。今日の感じからするともう1本長めからビッシリやれば態勢は整う見込み。前走こそ暑さが響いてか精彩を欠く内容となってしまいましたが、それも尾を引いた感はなくフレッシュさもあるいい状態ですしね。あとはどこに向かおうかというところで、京都の1800m戦と新潟の1800m、2000mは当然選択肢としてあります。加えてダートも気になっていて、というのも過去に坂井騎手が跨った時に『切れるタイプではなく、パワーがあるしダートを試してみてもいいのでは』という話が出ていたんですよね。頭数や相手関係が手薄な場合には、ダートに矛先を向けてみてもいいかもしれません。いずれにしろ想定を見ながら検討させてください」(中村直也調教師)
2024/10/11 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、昨日10日(木)に帰厩しました。

11日(金)に坂路コースで4ハロン58.4-43.4-27.9-13.9を単走で馬ナリに追い切りました。「育成場で態勢が整ってきたことから、今週トレセンに戻しています。夏負けも解消し、すっかりとリフレッシュしてきた感じ。今日から時計を出し始めていますよ。15-14くらいの軽めのところでしたが問題なく動けていたので、このまま負荷を強めていき具体的な目標を定めるつもりです」(中村直也調教師)
2024/10/4 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:517kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り進められていて、状態は着実に上がってきています。中村調教師からは『来週くらいには帰厩させます』と言われているので、いつ送り出してもいいようにしておきます」(担当者)
2024/9/27 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:508kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。週2回速いところを織り交ぜながら進めていますが、週末は15-14くらいまで消化しています。段々と良くなってきていますよ。数字こそ増えているものの徐々に体が締まってきたので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
2024/9/20 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:502kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から調教量、ペースを上げながら進めています。問題なく対応できていますし、帰厩に向けて更にピッチを上げていく予定。中村調教師からは、10月に入ったらトレセンに戻すつもりと聞いているので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
2024/9/13 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:509kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に1本目の15-15を消化しましたが、休み明けでもこれくらいのところなら普通に動けますよ。来週もう1本消化してみて、その後涼しくなっているようだったら週2本にして態勢を整えていくつもりです」(担当者)
2024/9/6 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:505kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は16秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から少し速めのところも織り交ぜています。その後も特に問題ないことから、今週末には15-15をおこなう予定。涼しくなってきたことで大分良くなってきましたよ。体はまだ若干余裕がありますが、速いところを積み重ねていけば締まってきそう。中村調教師からは、今月末か来月頭には帰厩の予定と聞いています」(担当者)
2024/8/30 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:508kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。まだペースを上げずにじっくりと乗り込んでいます。9月に入ったら時計を織り交ぜていく予定。休ませた分緩さが残りますが、速いところを消化していったら体はグッと締まってくるはずですよ。昨日中村調教師が来場され『10月に帰厩させる予定です』と話していました」(担当者)
2024/8/16 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:508kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。秋まではお休みと聞いているので、まだペースは上げずにじっくりと乗っているところ。体は戻ってきたのですが、調教が軽いせいか少し増えすぎたくらいなので、飼い葉量を減らしつつこれ以上は増やさないようにするつもりです。少し夏バテ気味なのもあるので注意しながら進めていきます」(担当者)
2024/8/9 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:492kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。右前球節部の状態は大分落ち着いてきたものの、夏場はお休みさせるとのことだったのでじっくりと乗り進めているところです。体重が大幅に増えたように体調面は問題ないので、この後も脚元の様子を見ながら緩ませないようにしていくつもりです」(担当者)
2024/8/2 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:478kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。右前球節部はまだ少しモヤっとしているものの、問題なさそうな事から普通に乗り出しています。中村調教師から『コンスタントに走らせてきたので秋までは休ませるつもりです』と言われているので、これくらいのペースでじっくりと乗っていきます。少しリフレッシュを図りながら進め、目標が決まり次第ピッチを上げる予定です」(担当者)
2024/7/26 (宇治田原優駿ステーブル)
★7/21(日)福島・伊達特別(芝2000m)戸崎圭太騎手 結果8着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、25日(木)に移動しました。

「パドック周回時はキビキビ歩けていたものの、ジョッキーからは『返し馬の際からハミを取らず、行きっぷりがいまひとつだった』とコメントがありました。たしかにレースの前半からこれまでのジェロニモスとは違う行きっぷりの悪さで、直線ゴーサインを出してからもフットワークがバラけてしまいましたからね。軽かったとはいえ、中間の熱発や長距離輸送による影響も少なからずあったかもしれません。人気していたのに結果を出すことができず申し訳ないです。レース後は右前球節部に疲れが感じられて、少し熱も持っていましたが、歩様など問題なく週明けには回復しています。馬の様子は特に夏負けしている感じもないのですが、暑い時期は無理させずに9月以降の開催でまた競馬を使わせてください。一旦放牧で仕切り直しさせていただきます」(中村直也調教師)
2024/7/21 (福島競馬場)
馬体重:486kg
★7/21(日)福島・伊達特別(芝2000m)戸崎圭太騎手 結果8着

「福島まで輸送して+10kgの馬体重。数字だけ見れば大きく増えてはいたものの、休み明けでも仕上がり自体は太め感なくいい状態で送り出せたと思います。ただ、今日は前半から行きっぷりが悪く、ガツンと自分からハミを取っていく場面がありませんでした。上がってきてジョッキーも『背中の感じや乗り味なんかはもっと走れていいはずですが、3コーナー過ぎではもう手応えが怪しく、直線を向いてまったく抵抗できなかった』とコメントしています。稽古の感じから夏負けの症状などは見受けられませんが、連日の暑さであったり、中間軽く熱発したことも少なからず影響があったかもしれません。期待に応えることができず申し訳ないです」(中村直也調教師)
2024/7/18 (栗東トレセン)
☆7/21(日)福島・伊達特別(芝2000m)戸崎圭太騎手

14日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、55.5-39.5-24.6-11.9を馬ナリに追われ、17日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、53.6-38.3-25.0-12.8を馬ナリに追い切りました。「追い切りは相手を追走する形から、鞍上が軽く仕掛けただけで豪快な伸び脚を披露。坂路だと動き切れない印象もあったジェロニモスですが、これまでになく反応が良かったですし、スムーズな加速で状態の良さがうかがえる内容でした。想定段階から福島の芝2000m、芝2600m戦どちらかに向かえたらと狙いを定めるなかで、相手関係を精査していたところ、ジョッキーサイドからジェロニモスに是非乗せてほしいと逆オファーがありました。おそらく人気するのは年長馬となるでしょうが、輸送さえ無事クリアできれば、このメンバー相手でも能力は上位のはず。熱発明けの影響は感じられず、中間特に気になるところもありません。期待を持ってレースに送り出せます」(中村直也調教師)
2024/7/12 (栗東トレセン)
7日(日)に坂路コースで4ハロン58.0-43.3-29.2-14.5を単走で馬ナリに追われ、11日(木)にも坂路コースで4ハロン56.4-40.9-26.3-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「先週の熱発により一日休みを挟むことにはなりましたが、その後は順調に立ち上げられています。もともと先週のレースを目標にある程度仕上がっていましたし、今週の調教での動きを見ても、あともう1本やれば十分に態勢は整うでしょう。7/21(日)小倉・3歳上1勝クラス(芝1800m・混)を本線に考えているものの、福島にも2000m戦と2600m戦が組まれていますので、相手関係含めて精査して番組を選択できればと考えています。このクラスで安定した成績を出せているように力は十分。本格的な暑さがくる前にここで結果を出せれば言うことはありません」(中村直也調教師)
2024/7/5 (栗東トレセン)
6月30日(日)に坂路コースで4ハロン60.4-43.5-27.9-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「トレセンも急に暑くなって体が対応しきれないためか、日曜日の調教後から少し咳込む様子が窺えました。そのため火曜日に予定していた函館便の馬運車を急遽キャンセルして、小倉目標に切り替えたものの、水曜早朝に熱発したことから今週は追い切りを自重しています。一時は軽く疝痛の症状も見られて心配したのですが、抗生剤の投与で熱はすぐに治まり、昨日から曳き運動を再開。今朝は元気に普通キャンターで坂路を1本登板していますので、この調子なら進めていけると思います。まだどこ目標とは決めきれる状況にありませんので、動きや状態面を見ながら慎重に判断していくつもりです」(中村直也調教師)
2024/6/28 (栗東トレセン)
23日(日)に坂路コースで4ハロン56.2-40.9-26.5-13.0を単走で末強めに追われ、27日(木)にはCWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、81.3-65.5-50.7-36.7-11.6を一杯に追い切りました。「昨日は併せ馬での時計消化。思っていた以上に相手が走ったことと、後ろから行って外を回しながらだったので少し遅れはしましたが、動きは決して悪いものではありません。時計そのものも及第点以上でしょう。この調子で進めながら函館に向けて来週の火曜日に運ぶ段取りを組んでいるところ。ただ、少し迷うところがあり、開催の後半ということもあって馬場も荒れてきていますし、ジェロニモス自身も現状暑さに参っているような感もありません。それであれば小倉で使う方がいいのではないか。輸送距離もだいぶ違いますからね。自分の中でまだ決めきれない部分がありますので、週末いっぱい様子を見ながら判断させてください」(中村直也調教師)
2024/6/21 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、19日(水)に帰厩しました。

「休ませたなりの緩さは適度にありますが、基本的にはいい意味で大きな変わりは見られません。奥行きのありそうな馬体で、ここから秋に向けて成長していくのではと期待しているところ。暑さが堪えている感もなく、レースに向けてピッチを上げていく上での不安はありません。この後は後半の函館開催で使いたいと考え、馬房の調整をしているところです。万が一都合がつかない場合には小倉に切り替えることになりますが、今のところ7/06(土)函館・北斗特別(芝2000m・混)か7/14(日)函館・臥牛山特別(芝1800m)を目標にしています」(中村直也調教師)
2024/6/14 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:501kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきていて、しっかり積み重ねられています。相変わらず飼い葉をしっかり食べていますが、暑くなって汗を掻いているからか体重はキープできています。このまま増やし過ぎないようにしながら進めていくつもりです」(担当者)
2024/6/7 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:498kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より調教量、ペースを上げて乗り込んでいることで、体重の増加が止まりました。これくらいをキープしながら進めていきたいところ。まだ具体的な目標は聞いていませんが、このまま良化を促していくつもりです」(担当者)
2024/5/31 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:500kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15を開始したのですが、体も一気に増加しています。少し余裕がある感じで、昨日来場した中村調教師からは『体重はこれくらいにとどめてください』と言われています。このまま徐々にピッチを上げていくつもりです」(担当者)
2024/5/24 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:480kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週から騎乗をおこなっていますが、反動もなくきているので少しずつピッチを上げています。状態は悪くありませんし、週末から15-15程度の速いところを消化しようと思っています」(担当者)
2024/5/17 (宇治田原優駿ステーブル)
★5/11(土)京都・あずさ賞(芝2000m・混)坂井瑠星騎手 結果3着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、16日(木)に移動しました。

「切れる脚が使えるタイプではないので、ジョッキーとも行けるようならハナへと作戦を話していました。前2頭とは決め手の差が出てしまった形。ゴール前よく踏ん張っていますし、現状この馬の力は出し切る競馬ができたと思います。レース後も特に大きなダメージは見られませんが、一旦ここで放牧とさせてください。まだまだ成長してくるはずですから、先々はもっと大きな舞台へと進ませたい。この後の状態を見て問題ないようなら、小倉あるいは函館開催の番組を使うプランも検討していきます」(中村直也調教師)
2024/5/11 (京都競馬場)
馬体重:476kg
★5/11(土)京都・あずさ賞(芝2000m・混)坂井瑠星騎手 結果3着

「2走前に中京で乗せてもらっていましたし、溜めても切れないのが分かっていたので、行けるようなら行こうと思っていました。スタートは抜群でしたし、内枠の利を活かして逃げられ、イメージ通りの競馬ができたと思います。前からは離されてしまいましたがこの馬も頑張っていますし、こういう高速馬場よりはもう少し時計の掛かる馬場の方が持ち味を生かせるはずです」(坂井瑠星騎手)
2024/5/9 (栗東トレセン)
☆5/11(土)京都・あずさ賞(芝2000m・混)坂井瑠星騎手

8日(水)に坂路コースで4ハロンから0.8秒追走して併せ、52.0-37.7-24.5-12.2を末一杯に追い切りました。「タフな馬で疲れ知らず。使ってきている馬なので、状態が上がっているとまでは言わないまでも、この中間も体調面を含め変わらず良好に映ります。水曜日の追い切りは相手を追走する形から、終い2Fだけ伸ばすイメージでのもの。ハロー掛け直後の馬場でグリップが利きやすかったとはいえ、自己ベストをマークするあたり、ここにきてまた力を付けているように思えます。稽古でも以前のようにフワッとするところが解消され、だいぶ集中して走るようになってきましたね。京都では上位のジョッキーが確保できず、一旦は東京の番組に克駿で投票を予定していたのですが、今朝になって瑠星サイドから急遽空いたと連絡を受けました。天秤にかけたところ、どちらも頭数に変わりはなく、メンバーレベルもそれなりに揃っていたので最終的にはより距離の長いこちらを選択しています。ジェロニモスにとって1800mより2000m戦のほうが条件的には合うはずですし、輸送で体が大きく減るリスクも防げますからね。あとは今の高速馬場にどれだけ対応できるか、持久力はある馬ですから、スタミナ勝負に持ち込めれば十分チャンスがあると思っています」(中村直也調教師)
2024/4/26 (栗東トレセン)
「先週末より乗り出しを開始しましたが、跨ってみても特段大きな疲れはない様子。もともとカリカリするようなタイプではないのもあって、気持ちの面でも安定しています。週が明けても状態に変わりはないため、これであれば再来週の5/11(土)京都・あずさ賞(芝2000m・混)を目指す方向でいいでしょう。前々走、前走に向けての過程で仕上げていますし、時計消化再開はもう少ししてからで十分だろうということで、今週は坂路とポリトラックコースを使用しながら乗り込んでいるところです」(中村直也調教師)
2024/4/19 (栗東トレセン)
★4/14(日)阪神・3歳1勝クラス(芝2000m・混)岩田康誠騎手 結果4着

「レース後の状態としては脚元を痛めたりというようなこともなく、現状目立ったダメージは見られません。ただ、年末からここまでコンスタントに出走を重ねていますし、日を置いて疲労感が大きく表面化することもあるため、もう少し様子を見させてください。問題ないようであれば、個人的には中三週で5/11(土)京都・あずさ賞(芝2000m・混)に向かいたい考えがあります。いずれにしろ状態を優先しながら判断するつもりです」(中村直也調教師)
2024/4/14 (阪神競馬場)
馬体重:478kg
★4/14(日)阪神・3歳1勝クラス(芝2000m・混)岩田康誠騎手 結果4着

「前がやり合ってくれて、競馬の形としては良かったかと。直線でジェロニモスが外にモタれたのかと最初は思いましたが、実際は内の馬が外に出てきたことによるもので、そこはもったいなく感じます。ジョッキーは『前が喧嘩してくれて、あとはこの馬がどれだけ伸びるか。脚は使っているけど、上にきた3頭は強かった』と話しています。シュッと動けるタイプではなく、ジリジリと脚を使いますからね。悪い内容ではなかったと思いますし、結果につなげられる力は十分とも感じています」(中村直也調教師)
2024/4/11 (栗東トレセン)
☆4/14(日)阪神・3歳1勝クラス(芝2000m・混)岩田康誠騎手

10日(水)に坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、53.1-38.2-24.9-12.6を末強めに追い切りました。「追い切りは馬場コンディションが悪かったので無理をさせず、上がり重点の内容にセーブしました。前走から中二週のローテーションとなりますが、疲れはもう残っておらず、元気いっぱいの様子。変わらずいい状態をキープできていると思います。以前よりだいぶ集中して走れるようになってきましたし、フィジカル面だけでなく、メンタルの部分も成長が感じられる。中山、阪神と両睨みでメンバーをよく吟味し、最終的にこちらを選択させていただきましたが、人気するであろうペンナヴェローチェやシルバーカレッジとも能力的にヒケは取らないはずです。少頭数に落ち着いたので、ここでなんとか賞金加算できればと期待しています」(中村直也調教師)
2024/4/5 (栗東トレセン)
4日(木)に坂路コースで4ハロン58.8-41.4-26.1-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「ジェロニモスはタフな馬でもうレースの疲れはすっかり抜けている様子。飼い葉食いが落ちることもなく、中間も順調に調整を進められています。今後についてクラブ側とも再度意見交換したところ、まずは自己条件で賞金加算を狙っていくのがベターと方針が一致しました。来週は東西で芝2000mの番組が組まれており、どちらも少頭数に落ち着く見込みです。もちろんそこを勝っても賞金的にダービー出走は叶わないでしょうし、その目標をあきらめたわけでもありません。ただ、より賞金加算できる可能性の高い番組を使った後で、また状態を見ながらTRを検討していけばいい。先々もっと良くなってきそうなタイプだけに、けっして無理させるつもりはありませんが、まずは来週の番組に向けてしっかり状態を整えていきます」(中村直也調教師)
2024/3/29 (栗東トレセン)
★3/24(日)中京・大寒桜賞(芝2200m・混)坂井瑠星騎手 結果4着

「上がってきて瑠星ジョッキーからは『馬場はこなしてくれたのですが、ペースが流れずにあまりスムーズにレースを運べなかった』と話されています。上位とは瞬発力の違いで少し差を付けられてしまったものの、好位のインでしっかり流れに乗っていましたし、昇級初戦と考えればそれほど悪い内容の競馬ではありません。持久力勝負に持ち込めていたら、もっと際どいところまで迫れていたはず。今後に向けてある程度メドの立つ走りができたのではないでしょうか。レース後も馬体や脚元に異常は見られず、昨日からまた坂路入りを再開。次走に関しては立ち上げてみて、もう少し検討する時間をいただければと思いますが、やや時計の掛かる馬場がジェロニモスには合っている印象です。ダービーTRに向かう選択肢、あるいは阪神・中山の最終週にいずれも自己条件が組まれているので、手堅くそこで賞金加算を狙うのもひとつの手でしょう。来週中にはそのあたりを判断していくつもりです」(中村直也調教師)
2024/3/24 (中京競馬場)
馬体重:482kg
★3/24(日)中京・大寒桜賞(芝2200m・混)坂井瑠星騎手 結果4着

「もう少しペースが流れてスタミナ勝負になってくれれば良かったですね。4コーナーの勝負処で上位馬たちにスッと離されてしまいました。それでもしぶとく伸びていますし、最後まで止まっていませんよ。少し左に張るところがありましたが大きな問題はなく、左回りも大丈夫だと思います。馬場は何とかこなしてくれましたし、本当に馬は頑張ってくれています」(坂井瑠星騎手)
2024/3/21 (栗東トレセン)
☆3/24(日)中京・大寒桜賞(芝2200m・混)坂井瑠星騎手

17日(日)に坂路コースで4ハロン61.6-44.6-29.3-14.1を単走で馬ナリに追われ、21日(木)にはCWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、83.7-67.4-51.7-36.6-11.5を一杯に追い切りました。「今朝はコース長目から併せ馬で追い切りを実施。ジェロニモスが相手を追走する形から、馬場の外めを回ってラスト2Fしっかり脚を使わせています。エンジンが掛かるまでにやや時間を要しましたが、もともと瞬発力に長けたタイプではないので問題ありません。休み明けでもこれまでの自己ベストを大きく更新できているように、使いつつ力も付けていると思います。当初は来週のアザレア賞(阪神芝2400m)本線で番組を検討していたものの、このタイミングで一度左回りのコースを試しておきたい考えもあり、急遽出走を決めています。放牧先でも緩めず乗り込んでもらっていたので、デキに関してはまったく心配いらない状態。メンバーはそれなりに揃っている印象ですが、ここで差のない競馬ができるようなら、次はダービーTRへと向かいたい。現時点でどれだけ通用するものか、頑張ってほしいですし、好勝負を期待しています」(中村直也調教師)
2024/3/15 (栗東トレセン)
10日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、59.6-42.5-27.2-13.2を馬ナリに追われ、14日(木)にはCWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、88.1-71.1-54.3-38.8-11.9を馬ナリに追い切りました。「全体時計は平凡ですが、相手の動きに合わせたものなので心配いりません。ジェロニモス自身の動きは良かったですし、むしろ休養前に比べて鋭く反応を示せるようになってきている。使うごとに馬がしっかりしてきているのを実感できますね。来週の中京・大寒桜賞(芝2200m・混)にも特別登録はさせていただきますが、基本的には翌週3/30(土)阪神・アザレア賞(芝2400m・混)を本線にと考えているところ。最終的にはメンバーであったり、追い切りの動きなど見て判断するつもりです。いずれにしても昇級緒戦、距離延長に対応できるようなら、その先が楽しみになってくる。脚元が丈夫な馬なので、ビシビシ鍛えて力を出せる仕上がりに持っていきます」(中村直也調教師)
2024/3/8 (栗東トレセン)
馬体重:496kg
宇治田原優駿ステーブルで調整され、本日8日(金)に帰厩しました。

「この中間も週2で負荷を掛けつつ、しっかりと乗り込みを重ねてきました。水曜日にも追い切りを課しています。中村調教師から『あまり太らせないようにしてほしい』と言われていましたが、何とかデビュー時くらいの体重で送り出すことができました。いいコンディションにあると思います」(宇治田原優駿ステーブル・担当者)
2024/3/1 (宇治田原優駿ステーブル)
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000~3000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から15-15を織り交ぜ始めていますが、いい感じで走れていますよ。疲れもなくきていますし、このまま帰厩に向けて態勢を整えていきたいところ。更なる良化を図るべく、しっかり積み重ねていきます」(担当者)
2024/2/23 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:486kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は大きなダメージも感じられなかったことから、すぐに乗り出しています。短期の滞在と聞いているので、緩ませないように進めていますよ。今週末から15-15を織り交ぜていこうと思っています」(担当者)
2024/2/16 (宇治田原優駿ステーブル)
★2/10(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m)鮫島克駿騎手 結果:優勝
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、15日(木)に移動しました。

「稽古でも追ってからまだ鈍い反応を示すことがあるので、勝負どころでは少し心配していたのですが、ゴール前きっちり抜け出してくれましたね。克駿も小倉での勝ち方、乗り方を熟知していて、終わってみれば完勝と言えるレースの内容だったと思います。レース後も馬体や脚元に異常は見られませんが、デビュー戦からここまで3回競馬を使ってきたため、このタイミングで一息入れさせてください。それほどダメージが残っていないようなら、3/16(土)阪神・若葉ステークス(芝2000m)で皐月賞出走の権利取りに挑戦。少し間隔をあけるならば、自己条件からの始動を考えているところ。いずれにしても距離はもっと延びて良さそうなタイプですし、まだまだ変わってきそうですよ」(中村直也調教師)
2024/2/10 (小倉競馬場)
馬体重:480kg
★2/10(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m)鮫島克駿騎手 結果:優勝

「ありがとうございました。3戦目になるので今日はゲートで少し怪しい雰囲気を出していましたが、スタートは何とか五分に切ってくれました。その後はポジションが中団くらいになってしまいますが、外枠だったのが良かったですね。展開もこの馬向きのペースになってくれましたし、4コーナー手前で同じ勝負服の馬が来た時にスッと反応してくれて、直線では力強く伸びてくれました。こういう少し緩い馬場も合いますね。体も絞れて、返し馬のフットワークも良かったですし、今日はいろいろと噛み合ってくれました。ここで勝てて良かったです。距離はもっとあっても良さそうですよ」(鮫島克駿騎手)
写真
2024/2/8 (栗東トレセン)
☆2/10(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m)鮫島克駿騎手

7日(水)に坂路コースで4ハロン52.5-37.9-24.5-12.5を単走で末強めに追い切りました。「デビュー戦の頃は稽古でも前と後ろがバラバラの走りで、フォームが噛み合ってこない感じがありました。トモが緩くまだまだ良化の余地は残しているものの、今週は坂路で自己ベストの時計をマーク。脚捌きも力強く、だいぶ自分で重心を保って走れるようになってきましたね。想定段階では小倉、京都の番組を両睨みで検討していましたが、騎乗可能なジョッキーの兼ね合いや、相手関係なども加味したうえでここへの投票を決めています。追い切り同様、ゴーサインを出してからスッと反応できるようなら、前二走とは違った走りが見せられるはず。状態面も変わらず良好に映るのでレースを楽しみにしています」(中村直也調教師)
2024/2/2 (栗東トレセン)
「レースを使ってきている馬なので、中間はまだ普通キャンターでの調整にとどめていますが、状態は特に変わりありません。疲れもだいぶ抜けてきましたし、この感じならば来週の競馬を意識してペースアップできると思います。稽古の感じからは前走時もガラッと変わった感はあったのですが、実戦に行くとまだ反応が鈍かった。気持ちの面では少しずつピリッとしたところが出てきたので、あとはトモにもっと力を付けていければ。番組は想定を見てから判断するつもりですが、小倉の芝1800か2000m、もしくは京都芝2000m戦で検討していきます」(中村直也調教師)
2024/1/26 (栗東トレセン)
★1/21(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m)鮫島克駿騎手 結果4着

「パトロールを確認すると、直線で内から2着馬(3番ゴールドブレス)に二度寄られている。それがなければもう少し着順は違っていたかもしれませんが、自分が期待していたほどはまだ今回シャープな反応を示せなかったというのが正直なところでしょうか。それでも良化度合いはそれほどスローな感じがせず、稽古通りならもっと動けていいと思います。レース後も馬体や脚元に異常は見られず、昨日からまた騎乗調教を再開しました。権利は確保できましたので、立ち上げてみて問題がなければ、次も中2週空けて競馬に向かう予定です」(中村直也調教師)
2024/1/21 (小倉競馬場)
馬体重:492kg
★1/21(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m)鮫島克駿騎手 結果4着

「まだ少し体つきに余裕があるように感じました。前半はなかなか動き切れずで、この馬場ということもあるので無理はさせずに、ペースが落ち着いてきてから動こうと考えて運びました。課題としてはレースにいっての前進気勢がもっと出てきてほしいというのがありますね。体つきが変わってくることでもっと良くなってくるはずですし、気持ちの面でもいい方向に作用してくれるのではないでしょうか」(鮫島克駿騎手)
2024/1/18 (栗東トレセン)
☆1/21(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m)鮫島克駿騎手

17日(水)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、52.8-38.2-24.7-12.3を一杯に追い切りました。「最終追いは併せ馬の形から僅かに遅れてしまいましたが、時計自体はしっかり出せているように、相手がやや動きすぎた印象です。一度使って馬自身がやる気になってきており、稽古でも自分からハミを取ってグイグイ推進できている。ようやく前向きさが出てきましたね。週末は雨予報で道悪馬場への適性がカギを握るものの、どちらかと言えばパワータイプに映るので、むしろこの馬にとってプラスに働く可能性もある。どこかで勝ち上がれるだけのポテンシャルを持っている馬ですし、それが今回であればと俄然期待が高まってきたところ。ジョッキーも先週小倉で5勝とノリに乗っていますので、頑張ってくれると思います」(中村直也調教師)
2024/1/12 (栗東トレセン)
本日12日(金)に坂路コースで4ハロン59.3 -42.2-26.4-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「状態次第では今週から投票を検討するつもりでいましたが、馬の雰囲気からももう一週あった方が良さそうなことから、時計消化も本日に切り替えさせていただきました。一度使ってだいぶ自分からハミを取って推進できるように変わってきており、今朝跨った岩田ジョッキーも『背中の良い馬で先々走ってきそう』と誉めていましたよ。こちらも前走だけでまだ競馬を理解したとは受け止めていませんが、ポテンシャルの高さは示してくれましたからね。次はもっと勝負に行けるのではないかと期待しているところです。来週1/21(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m)を鮫島克駿騎手で予定しています」(中村直也調教師)
2024/1/5 (栗東トレセン)
★12/28(木)阪神・2歳新馬(芝1800m)団野大成騎手 結果6着

「スタートして一旦は先行集団に取り付けたのですが、徐々にハミを取らなくなり、ポジションを落としてしまいました。直線でも反応しきれず、しっかりとは動き切れていないものの、それでいて3着馬たちからはそれほど差がなくゴールに入線している。体付きにまだ余裕のある状態でしたし、ジェロニモスにとってこれがデビュー戦と考えれば、マズマズ合格点を与えられる競馬の内容だったのではないでしょうか。レース後も特に問題なく上がってきており、今週からまた乗り出しを再開しています。使っていくらかピリッとした感も出てきたので、上積みが見込めますし、次は変わってきそうな雰囲気に映る。京都または小倉の番組で、早ければ来週から投票を検討していきます」(中村直也調教師)
2023/12/28 (阪神競馬場)
馬体重:494kg
★12/28(木)阪神・2歳新馬(芝1800m)団野大成騎手 結果6着

「返し馬から雰囲気の良さが感じられました。デビュー戦なので仕方ない部分ですが、レースをわかっていない様子で幼い印象がありますし、まだ馬群に入っていける感じではありません。それでも手応え良く運べていて、終いもしっかり反応して伸びています。一度経験したことで変わってくると思いますし、経験を積みながら走ってきそうなタイプですね」(団野大成騎手)

「狭い窮屈なところに入ってしまったので、そこは無理させずに位置を下げてリズム良く運んでもらいました。最後は脚を使って伸びてきていますし、まだ競馬をわかっていないだけで、いきなりから悪くなかったと思います。条件的にはこの位の距離か延ばして2000mあたりの芝を使っていくのでいいでしょう。まだ体つきも幼くてこれからです。今日でスイッチが入ったと思いますし、彼の人生観が変わったはずですよ」(中村直也調教師)
写真
2023/12/22 (栗東トレセン)
☆12/28(木)阪神・2歳新馬(芝1800m)団野大成騎手

21日(木)にCWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、83.7-67.9-53.1-38.2-11.9を一杯に追い切りました。「コース長目から3頭併せの追い切りを実施。一番外を回る形で最先着したように、時計や内容も悪くなかったと思います。帰厩してこれが3本目の時計消化。中身はもう十分できているものの、全体的に緩さが残っているため、正直使いつつ良化していくタイプには映ります。ただ、無理にまだネジを締めていない状況で、これだけしっかり動けるのだからポテンシャルは高そう。流れに乗って競馬ができれば初戦からやれてもいいでしょう」(中村直也調教師)
2023/12/15 (栗東トレセン)
10日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、58.5-43.1-28.7-14.0を馬ナリに追われ、14日(木)にはCWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、83.6-68.1-53.6-38.3-12.4を強めに追い切りました。「先週よりもだいぶ負荷を強めた内容で追い切りを消化しましたが、思いのほかよく動けていたなというのが正直なところでしょうか。この時計でもまだ目一杯の手応えでなく、上が促しながらといった感じですし、自分から走ろうとする前進気勢には欠けている。それでいてこれだけ動けるのならば、一度競馬を経験させてピリッとしたところが出てくれば、変わってくるように思えますね。ひとまずは12/28(木)阪神・2歳新馬(芝1800m)でのデビューを予定しており、鞍上は団野大成に依頼させていただきました。コース長目からもう1本ビシッとやれば、態勢も粗方整ってくるはずです」(中村直也調教師)
2023/12/8 (栗東トレセン)
3日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、58.9-43.1-28.1-13.8を馬ナリに追われ、7日(木)にはCWコースで6ハロンから併せ、88.5-71.7-56.2-40.5-12.6を馬ナリに追い切りました。「水曜日はコース長目から併せ馬で追い切りを行っています。実質一本目となるのでそこまで無理させてはいませんが、ゲート試験の頃に比べるとだいぶ体力が付いてきた印象を受けます。ただ、まだ自分からといった前進気勢には欠ける姿勢で、上が促し促しながらようやく推進して行く走り。稽古でも併せ馬でないと動き切れないのもあるので、レースを使いつつそういった気性面の幼さを解消させていく必要があると思います。来週の追い切りでどれだけ動けるかによって、デビュー戦の予定を立てるつもりです」(中村直也調教師)
2023/12/1 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、11月30日(木)に帰厩しました。

「今朝はEコース半周から普通キャンターで坂路を1本登板(4ハロン65.4秒)させるメニュー。大型馬でまだ腹周りには余裕が感じられるものの、初入厩だった前回に比べて、全体的にだいぶ引き締まってきた印象を受けます。ここからもう少し体を絞ってやって、年内デビューを目標に調整していきましょう。いまのところ12/23(土)阪神・2歳新馬(芝2000m・混)もしくは12/28(木)阪神・2歳新馬(芝1800m)でのデビューを検討しています」(中村直也調教師)
2023/11/24 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:515kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続きコンスタントに速いところを織り交ぜて乗り進めていますが、大きく変わったところはありません。使いながら良くなっていきそうなタイプですし、脚元は丈夫そうですよ。早ければ来週には帰厩となる予定です」(担当者)
2023/11/17 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:515kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかりと乗り込めていて、着実な良化が窺えますよ。何も問題なく順調にきています。昨日中村調教師が来場し『そう遠くないうちに帰厩させるつもりなので、どんどん進めていってください』と言われています」(担当者)
2023/11/10 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:515kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もコンスタントに速いところを織り交ぜながら乗り込んでいますが、順調にきていますよ。乗り進めてきても体重が変わらないのは好感が持てるところ。昨日中村調教師が見に来られ『もうそろそろ帰厩を考えていかなければですね』と話していました」(担当者)
2023/11/3 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:513kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から週2で負荷を掛けていくことになり、水曜日に15-15を消化。週末には15秒を切るくらいのところをやってみようと思っています。昨日中村調教師が来場され『このままどんどん乗り込んでいってください』と話していました。更なる良化を目指して進めていきます」(担当者)
2023/10/27 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:518kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も水曜日に15-15を消化し、明日も速いところをおこなう予定。水曜日に見に来られた中村調教師からは『このままどんどん進めていってほしい』と言われています。飼い葉をしっかり食べていることで、この中間は体重が大きく増えています。様子を見て、15-14や14-14までピッチを上げることも考えています」(担当者)
2023/10/20 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:496kg
「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に1本目の15-15を消化してみたのですが、まだ動きは物足りない感じでした。その後も反動などはないので、今週末も負荷を掛けてみる予定。来月の帰厩を目標に進めていく予定です」(担当者)
2023/10/13 (宇治田原優駿ステーブル)
10月8日(日)に宇治田原優駿ステーブルに移動しました。

「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にこちらに入場し、今週から乗り出しています。初めての環境ですが、もの凄く大人しくて全く手が掛かりません。飼い葉もしっかり食べてくれていますよ。今週末から時計消化をおこなっていく予定です」(担当者)
2023/10/6 (栗東トレセン)
この後はトレセン近郊の宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、近日中に移動予定です。

「近郊育成場の馬房都合もあって、移動日が今週末に変更となっています。この中間は併せ馬で15-15の時計を消化。けっして動けないわけではないものの、気持ちの面が乗りきらずにまだ前進気勢に欠ける内容でした。体が絞れればもっと全身をうまく使えるようになるはずですし、体幹もしっかり鍛えていきたいところ。一旦仕切り直してまたデビューに向けて乗り込んでいければと思います」(中村直也調教師)
2023/9/29 (栗東トレセン)
本日9月29日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
この後はトレセン近郊の宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、近日中に移動予定です。

「見た目にまだモッサリしており、出やダッシュはひと息。それでも寄り付きから枠内駐立まで至ってスムーズに行えて、ゲート試験を一発でクリアしてくれました。従順な性格で普段から扱いやすいタイプ。大型馬だけにまだ体を絞っていく必要はありますが、稽古での操縦性も高く好感が持てますね。この後は一旦近郊で仕切り直しさせていただき、体幹をしっかり鍛えていきたいと思います。京都開催の後半あたりをデビュー目標にしていくつもりです」(中村直也調教師)
2023/9/22 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、21日(木)に栗東・中村直也厩舎に入厩しました。

「気性も素直で扱いやすく、あまり手が掛からないタイプですね。今朝はまだ角馬場で軽めに動かした程度ですが、大型馬の割になかなか素軽さも見受けられました。それでもまだ体付きにはだいぶ余裕が感じられ、ここから乗り込んでいく必要がありそう。まずは週末からゲート練習主体でしっかりやっていきます」(中村直也調教師)
2023/9/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:497kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。今週より追い切りのペースを上げさらに負荷を強めていますが、問題なく対応できていて、馬体も徐々に引き締まってきました。とはいえ競走馬としてはまだ太めで、もっと攻め込んでいけるだけの余裕も残っています。来週21日(木)の検疫で入厩となる見込みですが、脚元にも不安な点はないため、それまでは遠慮なく攻めて馬体に変化を求めていくつもりです。
2023/9/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。週明けから結構な雨量だったため坂路コースもかなり重くなっていましたが、しっかりした脚取りで駆け上がれていました。馬格どおりのパワーがありそうです。もう少し気合が乗ってくれば体つきにも変化が表れてくるはずなので、追い切りを重ねながらしっかりと負荷を掛けていきます。
2023/9/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週より15-15を取り入れたメニューに移行しました。まだ体つきや気性面でも幼さが残りますが、気持ちを乗せていく意味でも強めの調教を織り交ぜ始めています。運動後も疲れている様子は見せないものの、走るための筋力がまだ足りておらず動き切れていない印象です。本数をこなしていくなかで、筋力も強化されて動けるようになってくるのではないかと考えます。
写真
2023/8/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。坂路の本数を増やしてからも順調に乗ることができていますが、体の使い方や息遣いなどからは、まだ全体的な緩さ、重さが目立つ現状です。それでも今週はそれほど気温が上がらなかったこともあり、バテている様子もありません。引き続きしっかり負荷を掛けて良化を促していきます。
2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に進められていることから、今週より坂路の本数を2本に増やしました。2本になったことによりゴール後はさすがに息が乱れていて、暑さも重なっていることもあってまだきつい部分もありそうです。この後は状態を見ながら坂路の本数、調教内容を考えていきます。
2023/8/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:501kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで調教を継続していくなかでも、疲れた様子は見せていませんし、飼い葉食いも良好です。先週同様に馬体重の波もありません。着実に乗り込みを重ねられていますが、体力、筋力の面でガラリと大きな変化が見られまでにもう少しかかりそうです。引き続き乗り進めながら、体力強化を図っていく方針です。
2023/7/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後も順調に乗れていて、今週から坂路のペースも普通キャンターくらいにまで上げました。暑い中での調教で汗もかいていますが、先週との比較で極端な馬体重の変動もなく、ボロの状態なども良いので、内臓面の疲労は見られません。引き続き体力強化が課題となるため乗り込みは必要なものの、今のところ疲れた様子は見せていないので、このまま徐々にペースを上げていきます。それに伴って馬体にも変化が出てくるはずです。
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2023/7/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:497kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。こちらに移動後も異常はなく、17日(月)から騎乗を開始しました。周回コース、坂路コースとも軽めのキャンターで運動していますが、大柄な馬なこともあって、まだ馬体を持て余している印象も受けます。まずは体力強化を図るためにもしっかり乗り込んでいく考えです。
2023/7/14 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日13日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、本日14日(金)からマシンでの運動を開始しました。ひとまず今週いっぱいは現状メニューにとどめて馬体回復を優先し、タイミングを見て騎乗調教へ移行する予定です。
2023/7/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:508kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体力的にはまだ余裕があるようで、スピード調教をこなしながら馬体重が増えている点は頼もしいところです。気性的にヤンチャな一面はありますが、調教が進んでも煩くなってくることはありませんので、この馬にとってはこれで普通のテンションと捉えて良さそうです」と話していました。
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2023/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。体つきにまだ良化の余地を残すなかでも、スピード調教にはしっかり対応。終いを13秒台まで伸ばしてもスムーズにこなしていますし、追い切りを重ねるごとに動きが良くなっている印象を受けます。このまま更に鍛えていけば付くべきところに筋肉がしっかり付いて、全体的にメリハリが出てきそうです。
2023/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:491kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「体調面で気になるところもないため、今月下旬から15-15を開始しました。まだ精神的に幼い面があり、普段もチャカチャカした仕草を見せることがありますが、いざ追い切りとなると最後まで集中力を切らさず、スピード感ある走りを披露。初回からこちらが思っていた以上に動いてくれたので、更に進めていくのが楽しみです」と話していました。
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2023/5/15 (ノルマンディーファーム)
馬体重:492kg
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。1月下旬に入場後ここまでこれといった怪我や病気もなく、順調にペースアップしながら乗り込むことが出来ています。ルーラーシップ産駒らしく好馬体の持ち主でも、まだ緩さも残る現状。間もなく15-15を開始する予定ですが、もっと体つきにメリハリが出てきて欲しいところですし、精神的な幼さも垣間見せているため、心身の成長を促しながら進めていきます。