

23日(水)にWコースで5ハロン74.2-57.8-41.4-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後も大きな疲れなどは見られず、次走に向けて今週から時計を出し始めています。コンスタントに使ってきているので軽めのところでしたが、出来落ちなどは見られず問題なく進めていけそう。今週日曜日に組まれている福島・芝1800mの牝馬限定戦が入りそうでしたし、抜けた相手もいなさそうだったので少し悩んだものの、やはり距離を延ばして先手を取らせる競馬をしてみたいので自重しています。レースまではあと2週間ありますし、じっくりと整えていき、次こそはいい競馬をさせたいと思っています」(深山雅史調教師)
★4/13(日)福島・4歳上1勝クラス(芝2000m・若手)☆横山琉人騎手 結果12着
「スタート後に挟まれてしまったのはあるにせよ、スムーズだったとしてもハナに行けたかはかなり微妙なところですし、距離を延ばしたことも良い方に出ませんでした。途中からポジションを上げていけたくらいなので脚の使いどころ一つだとは思うのですが、急に手応えがなくなったりと気持ちの面での問題があるかもしれません。ジョッキーもコメントしていましたが、スムーズにハナに行けるように更に距離を延ばすことも視野に入れるつもり。レース後は若干トモに硬さが感じられたものの、すぐに回復したのでこのまま続戦を考えていくことにしています。新潟コースだと出入りがそこまで激しくならないでしょうし、このまま問題ないようなら5/10(土)新潟・荒川峡特別(芝2200m・混)を目指そうと思っています」(深山雅史調教師)
2025/4/13
(福島競馬場)
馬体重:458kg
★4/13(日)福島・4歳上1勝クラス(芝2000m・若手)☆横山琉人騎手 結果12着
「スタート直後に両側から挟まれる格好になり、後方からの競馬に。向正面あたりから自分のペースで徐々に上げていけたのは良かったのですが、外から被されるとハミがスコンと抜けてしまい…直線では反応がなかったです。この条件で急かしてハナを取りにいくよりも、距離を延ばして前半もっと気分よく行かせるような競馬を試してみてもいいのかなと思います」(横山琉人騎手)
☆4/13(日)福島・4歳上1勝クラス(芝2000m・若手)☆横山琉人騎手
6日(日)に坂路コースで4ハロンから0.7秒追して併せ、61.4-41.8-25.9-12.5を強めに追われ、9日(水)にはWコースで5ハロンから1.0秒追走して併せ、65.7-51.0-37.3-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「今週末の出走に向けて昨日最終追い切りをおこなっています。3勝クラスの格上馬を追走する形を取り、一杯に追われる相手に対して馬ナリのまま先着を果たしました。好時計が示すように動きは良かったですし、脚抜きの良い馬場で時計の出やすかったことを差し引いてもいい感じの追い切りで、前走後も順調にきていますよ。休み明けを1回使った上積みは十分に感じられるところ。ただ、体付きにはまだ若干メリハリが出てこない印象なので、ここから更に良くなる余地はありますね。特別登録をおこなっていた1800m戦は最終的にフルゲート割れしたものの途中までは抽選対象でしたし、若手騎手戦の方で横山琉人騎手を押さえられたことから、こちらに矛先を変えることにしました。前走の感じを見ると距離を少し縮めるより、これくらいあって良さそう。2走前に案外だった条件ですが、改めての気持ちで臨むつもりです」(深山雅史調教師)
2日(水)にWコースで4ハロン60.3-44.0-13.7を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後の疲れはなく、この中間は軽めですが毎日じっくりと乗り進めています。水曜日は馬場が悪かったこともあるので15-15くらいのイメージで半マイルから時計を出したところ。無理をさせずに負荷を掛けることを考えて追い切りましたが、想定通りの調教が出来たと思います。一戦使って息もしっかり整っていますし、今週末、来週と追い切ってレースに向かうつもりです。若手騎手限定戦の2000mも視野に入れているものの、よほどメンバーに恵まれない限りは4/12(土)福島・土平特別(芝1800m・混)を本線として考えています」(深山雅史調教師)
★3/22(土)中京・4歳上1勝クラス(芝1600m)☆西塚洸二騎手 結果15着
「2000mだと終いが甘くなるので距離を詰めた方が良いのではないかとの進言があったため今回この距離を使ってみたのですが、いくらか休み明けの反応の鈍さなどがあったとは思うものの、最後も差を詰めてきているわけではないですからね。馬群から置かれてしまって追走にも手一杯なようでしたし、ジョッキーが言うようにこの距離だと短いのでしょう。だからと言って長距離に適性があるかと言われるとそんな感じもなく、現時点では1800mくらいが一番良いのかなと思うところ。レース後も脚元を含めて大きなダメージなどは感じられないので、このまま在厩で続戦させることにしました。一度競馬を使ったのでピリッとしてくるでしょうし、2週間後の福島開幕週あたりを目指して進めていこうと思っています」(深山雅史調教師)
2025/3/22
(中京競馬場)
馬体重:462kg
★3/22(土)中京・4歳上1勝クラス(芝1600m)☆西塚洸二騎手 結果15着
「この距離はかなり忙しい印象ですね。ゲートでは何か悪さをするなどなく、この馬なりにスタートを決め出ているのですが、他の馬の出が速いぶん置いていかれてしまいました。休み明けということもあってかピリッとしない部分があったので、その影響もあったのかもしれません。気難しいところもありますし、勝った時のように1800~2000くらいのところを減量など利用してハナに立たせる方が、この馬の良さが活きるのではないかと思います」(西塚洸二騎手)
☆3/22(土)中京・4歳上1勝クラス(芝1600m)☆西塚洸二騎手
16日(日)にWコースで5ハロンから1.0秒追走して併せ、71.0-56.1-40.1-12.0を馬ナリに追われ、19日(水)にもWコースで6ハロンから1.4秒追走して併せ、82.6-67.0-52.6-38.1-12.1を一杯に追い切りました。「今週末の出走を目指し、昨日追い切りをおこなっています。3歳未勝利馬を追い掛ける形を取り直線で並びかけて同入する予定だったのですが、馬場が悪くてノメッってしまったため追いつくことが出来ませんでした。ただ、そういう理由があるので心配する必要はないですし、先週もある程度のところをやっていて態勢は整ったと思います。2000mの特別戦にも登録をおこなっていたのですが、メンバーなどを見て今回は1600mを試してみることにしたところ。昇級後は思ったような走りが出来ていませんが、これまで走ってきた距離は少し長いかもしれないとみていたので、距離短縮でキッカケを掴んでくれれば良いですね。勝ち上がらせてくれた西塚騎手に頼めたので、その時の走りと比べてもらうつもりです。まずはこのクラスに目処を立てたいところです」(深山雅史調教師)
9日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、54.4-40.0-26.5-13.3を馬ナリに追われ、12日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、68.4-53.4-38.8-11.7を馬ナリに追い切りました。「先週末は坂路コース、今週はウッドコースにていずれも3歳未勝利馬を追い掛ける形で追い切りをおこないましたが、大分反応が良くなってきましたよ。全体的にも着実に良くなっていますし、この感じなら来週で態勢が整いそうですね。番組は1600mと2000mが組まれているのですが、最近の競馬を見ると1800~2000mで最後は垂れ気味になってしまっているところ。それであれば一度マイルという距離を試しても良いのではないかと思っています。2000mの特別戦にも登録を入れつつ、3/22(土)中京・4歳上1勝クラス(芝1600m)を本線として調整を進めていくつもりです。最終的には相手関係や頭数などを見て判断する予定です」(深山雅史調教師)
2日(日)にWコースで5ハロン73.0-57.1-41.3-13.4を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にもWコースで5ハロン70.2-54.4-39.4-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末から時計を出し始め、今週は水曜日に黛騎手を背に追い切っています。まだ多少の緩さは感じさせるものの、トモの状態は休養前と比べても大分良くなっていますし、バランスも徐々に整ってきている様子です。ここまでの感じを見ると、しっかり休ませた甲斐がありますね。このまま進めていって大丈夫そうですよ。今のところ間に合って中京開催の2週目かなとみているところ。万全を期すようなら3週目でしょうが、来週追い切った感じを見て判断するつもりです。このまましっかりと態勢を整えていきます」(深山雅史調教師)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、昨日27日(木)に帰厩しました。
「昨年11月以来のトレセンとなるので、やはり休み明けの緩さは感じられますが、体調面は良さそうですね。テンションも休んだ分いくらか戻って落ち着いた状態を保てていますよ。まだ安心できる状態です。今日軽く乗ってみましたが、右トモが若干緩くて左右差があるので、ここから先進めてみてどうなるかという感じ。中京開催の芝1600mか芝2000mを目標に進めていくつもりです。まずは1、2本やってみてどのあたりで行けるかを判断する予定。整ったところで出走させたいと思っています」(深山雅史調教師)
2025/2/21
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:511kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。先週よりさらに負荷を強めた追い切りを求めていますが、動きもスムーズでタイムも楽に出してくれました。帰りの馬道はテンションが高くなる傾向にありますが、横に一人スタッフが付いて一緒に歩くことで、落ち着いて洗い場に戻ることができています。ブラッシングで抜ける毛の量も多くなっているように、代謝も上がってきた印象です。
2025/2/14
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗り込むことができており、次走目標の2回中京開催(3/15~)での出走に向けて、今週末からはさらに追い切りの負荷を強める予定です。テンションもこの馬なりに維持していることから、終いを13秒あたりまで伸ばしながら帰厩態勢を整えていきます。
2025/2/7
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整しています。ここまでテンションは一定のラインでキープできており、この後も追い切りを重ねていくなかで馬体のさらなる良化が図れそう。まだ冬毛が長めなこともあり、春に向けて気温が上がってくればグンと良くなってきそうな印象です。そこに向けてしっかり力も溜めておけるよう乗り込んでいきます。
2025/1/31
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:502kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も追い切りを織り交ぜたメニューを順調に消化しており、脚元、体調面での不安もありません。調教後にテンションが高くなるところはありますが、厩舎周りは常歩をしっかり踏めていますし、体つきも良化傾向にあります。毛ヅヤや馬体の張りはもっと良くなってきそうで、この後も15-15をコンスタントにこなせれば状態は上がってきそうです。
2025/1/24
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:501kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。21日(火)より15-15を開始しました。普段から調教後の厩舎までの馬道で落ち着かないところはありますが、追い切り後だからといってそれが酷くなることはありません。テンションはこの馬なりの状態を保てていますし、飼い葉食いは良好で体もフックラと見せています。この後もトモの状態を見ながら15-15を交えていく予定です。
2025/1/17
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。もっと落ち着いて走ってくれるのが理想的ではありますが、飼い葉食いは良好で体つきをフックラと見せ、いいフォルムに変わってきました。トモの踏み込みに関しても特に問題ないため、引き続き坂路主体に乗りながら状態次第で15-15を開始しようと考えています。
2025/1/10
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:497kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間からは坂路を2本に増やしていますが、その後もトモに違和感はありません。厩舎と調教コースの行き帰りで少し煩い面は見せるものの、テンションが高くなってきているわけではないので、このまま徐々に負荷を強めていく予定です。
2024/12/27
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。周回コースで乗り出してからも特に気になるところはなく、今週からは坂路も1本上がっています。馬場入りのときは少し力みながらですが、動き出してからのコンタクトは問題ありません。坂路でのトモの踏み込みも通常と言えるレベルですし、調教後もスムーズに歩けているので、このまま進めていけそうです。
2024/12/20
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:496kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。昨日19日(木)から騎乗しました。まずは軽めのキャンターで歩様を見る程度の内容になりますが、トモの嵌りなども違和感はありません。ここまで順調に回復しているようです。今週いっぱいは周回コースで動きを確認し、特に問題がなければ来週からは坂路も併用していく予定です。
2024/12/13
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着翌日の7日(土)からマシンでの運動を開始しました。軽く歩かせる程度ならトモの動きに違和感はありません。厩舎でも入念にケアしてもらっていたようなので、こちらでは特別な治療はおこなわずに現状メニューで様子見し、騎乗へ移行できればと考えています。
2024/12/6
(ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、本日12月6日(金)に移動しました。
「先週末におこなったショックウェーブ治療の効果で、トモの感じは大分良くなってきましたが、まだ疲れというか、筋肉痛が取り切れていない状態。獣医師からは『もう治療をおこなう必要はありませんが、少し時間を空けてから立ち上げた方が良さそう』との診断があったためクラブ側とも協議をして、ここは無理をさせずに休養させることにしました。まだ3歳で先のある馬ですし、この決断が良い方に向かうことを願っています」(深山雅史調教師)
「先週末にダートコースで調教をおこなった後に少しスクミの症状を見せました。翌日も硬さが感じられ、今週に入ってもトモの踏み込みが浅く体にゆがみも感じられたため、昨日獣医師に診てもらいました。右トモあたりの筋痛症状、もしくは股関節まわりに痛みがあるかもしれないとのことで、周辺にショックウェーブ治療を施しています。一応骨盤周辺の検査をおこなったものの、骨などに異常は見られませんでした。申し訳ありませんが、次走は一旦白紙にさせてください。週末までにどの程度緩和されるかを見てから今後のことを相談させていただきます」(深山雅史調教師)
★11/16(土)福島・3歳上1勝クラス(芝2000m)黛弘人騎手 結果14着
「馬の状態は良かっただけに、不甲斐ない結果となってしまい申し訳ありません。当日は違う競馬場で見ていたので、あの下がり方は故障などではないかと心配したところ。まずは何事もなくて良かったです。後日黛から言われたのですが『馬は確実に良くなっているのが分かりました。テンションも高いは高いものの、夏は勝手に盛り上がってグニャグニャしていたのが、相変わらず燃えやすくても体幹がしっかりしたというか、危うさみたいのがなかったんですよね。距離を短縮すれば十分にやれそうな手応えがあります』とのこと。2000m戦で勝っているものの、お父さんの子はそこまで長いところを得意としていませんし、本馬の気性的なことなども考慮すると、距離を詰めるというのはいい案かもしれません。レース後も大きく疲れた様子はないので、このまま続戦させるつもりです。次は中2、3週空けて、芝1600m戦に挑戦させようと思っています」(深山雅史調教師)
2024/11/16
(福島競馬場)
馬体重:460kg
★11/16(土)福島・3歳上1勝クラス(芝2000m)黛弘人騎手 結果14着
「装鞍所からテンションが高くて、前走に続き今回も先出ししています。枠内での駐立も綺麗とは言えないですが、それでもスタートは上手に決めてくれました。そこからは枠なりの競馬となってしまったこと申し訳ありません。ハナに行き切ろうとすれば道中いい感じに運べなそうでしたし、内に入れるにも一番後ろまで下げる必要があるように感じました。距離ロスを覚悟しつつも、いいリズムで運ぶことを意識して、あまりガソリンを使わないようにしてと3コーナーでは手応えの良さがあったのですが…残り400m辺りでは苦しくなって、あとはバランスを崩さないように運んでいます。振るわない着順となったことを申し訳なく感じますし、そんな立場から言うのは大変おこがましいのですが、距離を短くしてみるのはどうでしょうか。前走と比べて明らかにトモに力がついてダッシュがきくようになっています。気性的にカーッとしやすいことを考えるとワンターンが良さそうです。前回跨った感触では1700mよりも延ばして2000mが良さそうに感じたものの、この期間での成長でだいぶイメージが変わりました。今日の感じであれば1600m、冒険しすぎかもしれませんが1200m。勝った時と馬も違いますし、一つの案としてどこかで検討してくれればと思います」(黛弘人騎手)
☆11/16(土)福島・3歳上1勝クラス(芝2000m)黛弘人騎手
10日(日)にWコースで5ハロンから1.5秒先行して併せ、68.3-53.2-38.9-11.3を強めに追われ、13日(水)にもWコースで6ハロンから0.8秒追走して併せ、85.1-69.4-54.7-39.1-11.8を馬ナリに追い切りました。「最終追い切りは2歳馬を相手に3頭併せをおこなっています。前後に馬を置き、スノーディーヴァは真ん中に位置する形。最後は前にいた馬に追い付き、しっかり同入に持ち込んでいます。ラスト1ハロンは馬ナリのまま11秒台でフィニッシュできていますし、先週末もビッシリとやって負荷を掛けられていますからね。全体的に先週より一段上がった感じですし、このひと追いでほぼほぼ仕上がった感じです。前走はダートを使ってみましたが、走りを見るとやはり芝でこそという馬。休養で少し間隔を空けたことで良い成長を促せたと思いますし、この状態でどれだけ走れるか楽しみにしています。いきなりから上位争いをしてきてほしいですね」(深山雅史調教師)
3日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、55.6-40.4-27.0-13.9を馬ナリに追われ、6日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、56.2-40.2-26.1-13.0を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調にきていて、しっかりと積み重ねられています。以前よりも全体的にしっかりしてきて感じは悪くありませんよ。今週は坂路コースで併せ馬をおこなっていて、時計こそ目立たないもののちゃんと負荷を掛けられています。週を追うごとに状態も良くなってきていますからね。この感じなら来週の競馬に間に合いそう。1800、2000mで3つレースが組まれているので、頭数や相手関係などを見ながら最終的な判断をするつもりです」(深山雅史調教師)
10月27日(日)に坂路コースで4ハロン60.0-44.0-28.6-14.3を単走で馬ナリに追われ、30日(水)にはWコースで5ハロン71.6-56.7-41.3-13.3を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末にこちらに戻し、早速日曜日に15-15を少し切るくらいのところを消化。週が明けた水曜日にはウッドコースで負荷を強めて追い切っています。まだ70-40程度のところですが、体を使って動けていましね。前走後は少し間隔を空けましたが、いい成長を遂げた感じ。全体的に以前よりもしっかりとしてきましたよ。体重は470kgほどと、トレセンに入って余裕があった分が絞れてきています。今のところ再来週の福島での出走を予定しているので、今週末には更に進度を強めるつもりでいます」(深山雅史調教師)
2024/10/25
(美浦トレセン)
馬体重:500kg
KSトレーニングセンターで調整され、本日25日(金)に帰厩しました。
「この中間もメンタル面に気をつけながら、強弱をつけて進めているところ。体が大分ふっくらしていますが、厩舎に入ると自分で体をつくっていくみたいなので、これくらいがちょうど良さそうですね。成長分もあると思いますし、いい感じで送り出せましたよ。福島開催が目標とのことなので、頑張ってほしいと思っています」(KSトレーニングセンター担当者)
2024/10/18
(KSトレーニングセンター)
馬体重:501kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター2000~3000m(18~20秒、週2回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もメンタル面に気をつけながら進めています。まだ危ういところがあるので、乗り込み過ぎないようにしているところ。週2回は16~17秒程度のペースで気分良くサーっと行かせています。この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
2024/10/11
(KSトレーニングセンター)
馬体重:500kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター3500~4500mのメニューで調整中です。この中間もペースを変えずに長めをじっくりと乗り進めています。メンタル面を意識しながら進めていますが大きな問題もなくきていますよ。ただ、少し馬体に余裕があるので引き締めていきたいところ。深山調教師からは『福島開催を目標にします』と言われているので、このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2024/10/4
(KSトレーニングセンター)
馬体重:500kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター3500~4500mのメニューで調整中です。徐々に時計を詰めていて、今は17~18秒くらいのところで乗り進めています。あまり攻め過ぎるとメンタル面に変な刺激を与えてしまうので、やり過ぎないようにコントロールしているところ。今週も体重が増加傾向なように、ちゃんとリフレッシュできていますし、体調面も良好。このまましっかりと積み重ねていきます」(担当者)
2024/9/27
(KSトレーニングセンター)
馬体重:488kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター3500~4500mのメニューで調整中です。この中間も体が大きく増えているように、体調面はかなり良いですね。乗り込み量はしっかり確保できていますし、ボディコンディションも上々。進めてきてもメンタルが落ち着いているので調整しやすいですよ。このまま更なる良化を求めていきます」(担当者)
2024/9/20
(KSトレーニングセンター)
馬体重:467kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター3500~4500mのメニューで調整中です。体が一気に戻ってきたことから、今週より調教量を増やして乗り込んでいます。暑さの影響か、右トモを中心に浮腫みが出ることもありましたが、今は落ち着いていますよ。このままテンションを上げないように進め、しっかりコンディションを整えていきます」(担当者)
2024/9/13
(KSトレーニングセンター)
馬体重:455kg
「現在は内馬場でダクとハッキング3000mのメニューで調整中です。輸送の影響か入場後は少し元気がなかったのですが、乗りながら活気を出していきたいと思ったので今週から乗り出しています。フットワークは問題ないのでこのまま進めていきたいところ。体重がまだ5、6kgほどしか増えていないので、ボディコンディションにも気をつけていきたいと思っています」(担当者)
★9/01(日)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m・牝)黛弘人騎手 結果8着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日6日(金)に移動しました。
「ダート適性に関しては、全く走れないというほどではないにせよ、芝の方が良いだろうというコメントをもらっています。それよりも、今回は連闘したことで大分テンションが高かったですね。前回も装鞍所から煩かったのですが、今回はかなり早い段階からそれ以上の様子だったため、厩舎で装鞍をおこなっています。ゲートの中でも落ち着きがありませんでしたし、かなりメンタル面で来ているなと感じたところ。こういう性格の馬なので、キックバックも過敏に反応しますからね。次はやはり芝のレースを狙っていくつもりにしています。4日(水)に札幌を出発し、翌日無事にトレセンに戻ってきています。多少は落ち着きが出たものの、ここで少し間隔を空けないと頭がとんでもないことになりそうなので、このタイミングで一息入れさせてください。移動した後の状態なども見ながら次走を考えていくつもりです」(深山雅史調教師)
2024/9/1
(札幌競馬場)
馬体重:470kg
★9/01(日)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m・牝)黛弘人騎手 結果8着
「駐立でジッと我慢できず寄りかかったりしていて、スタートのタイミングが合いませんでした。真ん中の枠とあって出遅れたことで砂を被り、リズムよく走らせてあげることが出来なかったです。それにフットワークからはダートよりも芝向きの印象を受けました。慣れてくれば変わる可能性はありますが、嫌なことに対しての抵抗が強い感じがしました」(黛弘人騎手)
★8/24(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝1800m)△小林勝太騎手 結果9着
☆9/01(日)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m・牝)黛弘人騎手
「ジョッキーとは今週に入ってから話したのですが、『特に癖などもなく乗りやすかったです。体重増に加えて、息も少し重かった感じがしますが、これで変わってきそうですよ』と言われています。レース後はすぐに連闘も視野に入れていて、休み明けを走った後だったのでしっかり確認をしたものの大きな問題は見られず、体が硬くなるようなこともなかったため、使う方向で考えていたところ。ただ、芝の中距離戦は2節がボーダーラインで入らなかったため、クラブ側ともここで一旦ダートに適性があるかどうかを試してみようという話になり、この番組に投票しています。牝馬ですがまずまず馬格がありますし、切れ味タイプというわけでもないので、全く走れないという事はないのではないかと見ています。ここで好走できるようだと今後の選択肢が広がりますし、頑張ってもらいたいですね」(深山雅史調教師)
2024/8/24
(札幌競馬場)
馬体重:474kg
★8/24(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝1800m)△小林勝太騎手 結果9着
「今日は他場で見ていたのですが、スタートからある程度出して行ってくれて、いい位置から競馬ができましたし、馬群の中で流れに乗って競馬ができたのは良かったです。プラス24kgだったように少し太かったかもしれませんし、休み明けのぶん息も持たなかったよう。あとでジョッキーに感触を聞いてみます。それでも最後までバテてはいないので、ここを使って変わってきそうですよ。週明けの状態を見て、可能であれば連闘も考えるつもりです」(深山雅史調教師)
☆8/24(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝1800m)△小林勝太騎手
18日(日)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン59.0-43.4-15.1を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にもダートコースで5ハロン69.5-54.6-39.9-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に進められ、最終追い切りもしっかりおこなえています。終いが少し時計を要してしまっているように、まだ力が付き切っていなくて成長途上といった感じ。力のいるダートコースというのもあったかもしれません。それでも現状のこの馬の力を発揮できる状態には仕上がりましたし、あとは上手く競馬をしてきてくれればといったところ。結局は未勝利馬を含めてフルゲートになったので、道中スムーズに運べれば良いですね。洋芝コースへの適性があるかどうかは未知数ですが、スピード勝負になるよりは分がありそうですし、頑張ってほしいと思っています」(深山雅史調教師)
11日(日)に函館競馬場のWコースで5ハロン69.6-56.4-42.4-14.7を単走で馬ナリに追われ、14日(水)にもWコースで5ハロン70.3-55.5-40.5-13.4を単走で強めに追い切りました。「引き続き調教自体は問題なく進められていて、本日札幌競馬場に移動しています。到着後も特に異常はなく、このまま進めていけそう。今週の感じからするとまだ少し重さを感じさせますが、今週末に少し負荷を強め来週追い切れば態勢は整うと思うので、週末の競馬を予定していきたいと思っています。これまで走ってきた距離と同じくらいが良さそうなので、8/24(土)札幌 3歳上1勝クラス(芝1800m)を目標とすることにしました。しっかり態勢を整えて送り出すつもりです」(深山雅史調教師)
7日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロン70.8-55.7-41.2-13.3を単走で強めに追い切りました。「函館競馬場に移動後も順調で、今週から時計を出し始めています。水曜日にウッドコースで単走にて追い切りを消化。最後は少し強めに追って、まずまずの動きを見せています。ただ、まだ少し動き、息遣いともに重さを感じさせますし、良い頃と比べると少し物足りないので、今後も乗り込みを重ねていきたいところ。来週追い切った感じを見て具体的な目標を決めるつもりですが、今のところ再来週の競馬を考えています。いろいろな条件が組まれているので、状態をよく見ながら判断しようと思っています」(深山雅史調教師)
7月28日(日)に坂路コースで4ハロン59.2-42.2-28.2-13.6を単走で馬ナリに追われ、31日(水)にはWコースで5ハロン71.9-56.4-41.7-13.7を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も特に問題はなく、しっかり調教を積み重ねられています。今週はウッドコースで72秒くらいのところをおこないましたが、まだ動きも重いですね。それでも順調にきていますし、このまま負荷を強めていければと思っています。本州はかなり厳しい暑さになってきたので、早めに函館に移動して調整していくのが良さそう。昨日トレセンを出発し、本日無事に到着しています。今のところ輸送熱などの問題はなさそうなので、様子を見て乗り出す予定です。来週以降の動きを見て具体的な目標を決めようと思っています」(深山雅史調教師)
KSトレーニングセンターで調整され、昨日25日(木)に帰厩しました。
「育成場から『いい状態』との報告を受けていたので、今週こちらに戻しています。馬体はフックラと見せていますし、いい成長があったのが分かりますね。札幌開催での出走を予定していますが、ここから進めていった感じを見て、どのあたりでレースに向かうかを決めるつもりです。これまでの感じから洋芝コースは合いそうですし、力を発揮できるようしっかり仕上げていきます」(深山雅史調教師)
2024/7/19
(KSトレーニングセンター)
馬体重:492kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター3500~4500m、週2回は坂路コースを2本(18~20秒ペース、週2回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き同様のメニューで進めていますが、順調な乗り込みをおこなえています。体付きには余裕がありますし、もういつ送り出してもいい状態。来週あたりの帰厩になると思います」(担当者)
2024/7/12
(KSトレーニングセンター)
馬体重:495kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター3000~4500m、週2回は坂路コースを2本(18~20秒ペース、週2回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。メンタル面を考えてじっくりと進めていますが、今のところうまく調整が進められています。もうそろそろ帰厩となりそうですし、この状態をキープして送り出せればと思っています」(担当者)
2024/7/5
(KSトレーニングセンター)
馬体重:490kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター3000~4500m、週2回は坂路コースを2本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。今週から調教量を増やしていますが、進めながらも体重は増加傾向にあり、しっかり良化している印象。メンタル面もコントロールできていますよ。この後の北海道への輸送を考慮して、余裕残しで進めていきたいと思っています」(担当者)
2024/6/28
(KSトレーニングセンター)
馬体重:483kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター3000~3500m、週2回は坂路コースを2本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつピッチを上げながら乗り込んでいますが、いい感じで動けていますよ。入場時から30kg以上増えているように、体の張り、艶ともにある状態。北海道への輸送に備えて、このまま体をフックラとさせながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2024/6/21
(KSトレーニングセンター)
馬体重:486kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター3000~3500m、週2回は坂路コースを2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。調教進度を上げていますが、体付きは大分フックラしてきました。少し気難しい面があるので、この状態を落とさないようにうまくコントロールしていくつもりです。昨日深山調教師が来場し『見た目はこんな感じで良いです。あまりバリバリ進めていくと、また体がガリガリとなり、メンタルもガクッときてしまうので、この感じをキープしてください』と話されていました」(担当者)
2024/6/14
(KSトレーニングセンター)
馬体重:471kg
「現在は内馬場でダクとハッキングの後、ダートコースをキャンター3000~4000m、週2回は坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からペースを上げて乗り込んでいますが、体重が増加傾向でフックラと見せるようになってきました。左手前だと連動性に欠けるところがありますが、だからと言って左半身が疲れているわけではないんですよね。そこは少し気にしながら進めていこうと思います」(担当者)
2024/6/7
(KSトレーニングセンター)
馬体重:465kg
「現在は内馬場でダクとハッキング3000mのメニューで調整中です。馬体が少しずつ回復してきたため、軽めに乗り出しています。まだ体重回復メインの調整ですが、体調などは問題ないところ。7月の北海道が目標とのことなので、体重増加に比重を置きつつも少しずつピッチを上げていければと考えています」(担当者)
2024/5/31
(KSトレーニングセンター)
馬体重:458kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場時がレース体重と一緒の450kgで、体をかなり細く見せていたため馬体回復優先のメニューで進めています。今週いっぱいは現状のメニューで進めていくつもり。少し回復させた後に夏の出走を目指していく予定なので、ここでしっかりリセットさせたいと思っています」(担当者)
★5/18(土)東京・カーネーションカップ(芝1800m・牝)内田博幸騎手 結果8着
この後はトレセン近郊のKSトレーニングセンターで調整することになり、本日24日(金)に移動しました。
「4着馬とは0.2秒差だったように、着順ほど負けてはいません。勝ち馬の上りの脚は抜けていましたが、この馬も3位タイの脚を使っていますし、2位ともそう差はなかったところ。未勝利戦は逃げて勝っていますが、ジョッキーも話していたように1勝クラスでは周りが速くて同じ戦法は取れません。また、装鞍所に入ったら急にチャカチャカし始め、パドックでも終始落ち着きがなかったですし、返しまでもかなりテンションが高かったよう。精神面の成長はもちろん、身体面もまだ持っているポテンシャルに追い付いていない感じがします。まだかなり緩さが残っているのですが、それでいて今でもこれだけ走れるのですから先々が楽しみですよ。現状、心身ともに詰めて使っていくのはプラスにはならず、身が入ってくるまでは少し空けながら使っていくのが良さそうなので、またここで一息入れさせてください。状態を見ながら今後のことを考えていくつもりです」(深山雅史調教師)
2024/5/18
(東京競馬場)
馬体重:450kg
★5/18(土)東京・カーネーションカップ(芝1800m・牝)内田博幸騎手 結果8着
「今日はまずまずメンバーが揃っていた中で着順ほど悪くなかったと思いますし、メンバーや展開次第ではもっとやれそうですよ。もう少し前に行けると良いのですが勝った馬同士の競馬ではなかなか行けませんし、無理に促していくとスタミナをなくしてしまうのであの位置は仕方ないところ。まだ全体的にグニャグニャしていて緩さが感じられますし、テンションも上がりやすくて心身ともに幼いですね。成長待ちな感はありますが、それでも現状でこれだけ走れているので、いろいろ経験していけば楽しみはあると思います」(内田博幸騎手)
☆5/18(土)東京・カーネーションカップ(芝1800m・牝)内田博幸騎手
12日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、62.2-42.9-26.4-12.2を強めに追われ、15日(水)にはWコースで6ハロンから0.5秒先行して併せ、83.4-66.7-52.6-38.1-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「最終追い切りはウッドコースにて併せ馬でおこなっています。3歳未勝利馬を先行する形で進め、軽く仕掛けられて併入しています。手応え的には相手に見劣りましたが動きは悪くありませんし、軽快なフットワークで走れていましたよ。状態は良さそうです。正直まだ緩さが残っていますし、成長ももう少し先な印象ですが、それでも前走はいい脚で追い込んできましたからね。今回も出たなりで運び、自分のペースで行って直線で脚を使うような競馬ができればいいなと思っています。デビュー戦もこの条件でしたが、レースを使ってきたことで馬は変わりましたし、前進してほしいですね」(深山雅史調教師)
KSトレーニングセンターで調整され、3日(金)に帰厩しました。
5日(日)に坂路コースで4ハロン55.7-40.9-27.2-13.4を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にはWコースで5ハロン70.3-55.9-41.3-13.3を単走で馬ナリに追い切りました。「5/18(土)東京・カーネーションカップ(芝1800m・牝)に向けて先週末にトレセンに戻しています。成長がスローなので大きく変わったところはありませんが、今週の追い切りも活気十分に走れていましたし、この感じなら来週には十分間に合いそう。緩さはまだ結構残っていますし、本当に良くなるのはまだ先な印象なので、これまでのこの馬の感じを知っているジョッキーを乗せたいと思い、今回も内田さんにお願いしました。前走の感じなら東京の長い直線は合いそうな感じがしますし、いい状態でレースに送り出したいと思っています」(深山雅史調教師)
2024/4/26
(KSトレーニングセンター)
馬体重:465kg
「現在は内馬場でダクとハッキング2000mの後、ダートコースをキャンター3000mのメニューで調整中です。来月頭の帰厩に向けて調教量を増やしながら乗り進めています。我慢する時間が短く、いい形でしっかり走れないので矯正しているところ。段々と嵌まって走れる時間が長くなっていますよ。もう少しトモをしっかり踏めるように乗り込んでいきたいと思っています」(担当者)
2024/4/19
(KSトレーニングセンター)
馬体重:462kg
「現在は内馬場でダクとハッキング2000mの後、ダートコースを2000~3000mのメニューで調整中です。両背腰を中心に蓄積疲労があったため、治療をおこないながら進めています。まだ軽めのメニューですが、入場時から体重が12kg増えているように、少しずつ回復はしてきているところ。5月上旬の帰厩に向けて、このまま徐々に負荷を強めていく予定です」(担当者)
★4/06(土)中山・3歳1勝クラス(芝1800m・牝)内田博幸騎手 結果4着
この後はトレセン近郊のKSトレーニングセンターで調整することになり、9日(火)に移動しました。
「ジョッキーも話しているように、心身ともに幼い面が現状での課題ですね。それでもこれまでと違ったレースぶりで、最後も脚を伸ばしてきてくれていますし、収穫のある競馬ができたと思います。まだ全体的にゆるさがありますし、これでカチっとしてきてくれればもっと良い走りができるはずです。また、普段の調教からそうなんですが、テンション面のキープが鍵になりそう。そういうこともあるので、詰めて使っていくよりは、ガス抜きをしながら走らせていくのが現状ではベストだと思っています。レース後も脚元を含めて大きな異常はありませんが、ここで一息入れさせてください。古馬との混合戦になる前にもう1回3歳馬同士で競馬をさせたいので、育成場で問題が出てこないようなら5/18(土)東京・カーネーションカップ(芝1800m ・牝)に向かう事を考えています」(深山雅史調教師)
2024/4/6
(中山競馬場)
馬体重:444kg
★4/06(土)中山・3歳1勝クラス(芝1800m・牝)内田博幸騎手 結果4着
「跨るとピリピリし出して返し馬からテンションが高かったですし、気合が入り過ぎていた印象。前走で行かしたこともありゲート内でも力んでいました。中では集中させ過ぎないように横を向かせたりして何とか五分に出られましたが、スタート後も力が入っていて、前に行かせようとしたものの難しそうだったので、我慢させてじっくり運ぶことに。それでも、道中はスムーズに運べて3コーナー過ぎからポジションを上げていけましたし、芝の塊が当たらないような進路取りをして、直線はいい感じで伸びてきてくれましたね。まだ全体的に緩さがあって、気性的にもこんな感じで心身ともに幼いですが、それでいてこれだけ走れるのですから、この先が楽しみです。ただ、今は詰めて使わずに、間を空けながら走らせていく方が良さそうなタイプにも感じました」(内田博幸騎手)
☆4/06(土)中山・3歳1勝クラス(芝1800m・牝)内田博幸騎手
3月31日(日)に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、58.8-41.3-26.2-12.5を馬ナリに追われ、4月3日(水)にはWコースで5ハロンから0.5秒追走して併せ、68.0-52.4-37.7-11.5を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調にきていて、今週の出走に向けて昨日最終追い切りをおこなっています。古馬1勝クラスの馬を追走する形で運び、馬ナリのまま同入に持ち込んみました。今回は変なところで手前を替えることなく走れていたので、先週はやはり馬場の影響があったのだと思います。動きは良かったですし、昇級してどれだけ走れるか見てみるつもりです。まだ体付きは緩いので先々の馬という考えに変わりはありませんが、そんな中でも勝ち上がってくれましたし、今回は頭数が手頃なので秘かに楽しみにしているところ。ハナには拘りませんがある程度前目に位置から競馬をさせたいと思っていますし、心身ともに幼いところがある馬なので、最後までしっかり追ってきてくれる内田騎手に依頼してあります」(深山雅史調教師)
24日(日)に坂路コースで4ハロンから1.1秒先行して併せ、58.5-42.3-27.4-13.4を馬ナリに追われ、27日(水)にはWコースで5ハロン72.5-57.0-41.6-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末に帰厩し、早速日曜日から時計を出しています。今週は水曜日にウッドコースでおこなったものの、ちょこちょこ手前を替えていたので念のため獣医師に診てもらっています。幸い何も問題はなく、馬場が悪かった影響でノメっていたのではないかとのことでした。勝つには勝ちましたが、まだ緩さが残っていて本当に良くなるのはここからだと思っているので、現状はまだしっかりしていない部分があるのは仕方ないところ。来週のレースには問題なく行けそうなので、このまま進めていきたいと思っています」(深山雅史調教師)
KSトレーニングセンターで調整され、本日22日(金)に帰厩しました。
「深山調教師から短期放牧予定と聞いていましたし、大きな疲れも見せていなかったのですぐに乗り出し、キャンター3000mくらいのメニューで進めていました。ストレスを溜めないように乗り込んできて、しっかりコンディション調整ができました。初めてお預かりする馬ですが、次も頑張れる状態にあると思います」(KSトレーニングセンター・担当者)
★3/09(土)中京・3歳未勝利(芝2000m)△西塚洸二騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊のKSトレーニングセンターで調整することになり、昨日14日(木)に移動しました。
「先週はありがとうございました。ジョッキーが腹を括って行き切ってくれたのが大きいですが、スノーディーヴァも本当に頑張ってくれたと思います。初戦からセンスのあるところを見せてくれましたが、現状は心身ともに幼く、使いつつ良くしていければと考えていました。そんな中、こんなに早く結果を出してくれるとは想像していませんでした。ただ、調教から良いものを持っている馬だと感じていたので、まずは1つ勝ってくれて良かったです。結構走り切ってきたのでレース後のダメージを心配していましたが、少し背腰に疲れがあるくらいで大きな問題はなさそう。1戦ごとに経験値が大きく上がっていますし、今の力で上のクラスでどれだけやれるかも見てみたいので、3週間後の4/06(土)中山・3歳1勝クラス(芝1800m・牝)に行ってみようと思います。10日間ほど近郊の育成場にて短期でリフレッシュを図り、その後またレースに向けて仕上げていく予定です」(深山雅史調教師)
2024/3/9
(中京競馬場)
馬体重:452kg
★3/09(土)中京・3歳未勝利(芝2000m)△西塚洸二騎手 結果:優勝
「スタートは速かったものの二の脚が鈍かったので押して行きました。外の馬の方が楽な手応えで来ていましたが、”ここで決めるぞ”という気持ちでハナを主張しましたし、道中はペースを落とせていい感じで行けたので最後まで頑張れましたね。まだかなり幼いですし、エイシンヒカリ産駒で現状では気性面に難しいところを抱えていそうなので、ここから更に使い込んでいくとおかしくなってきそうに感じたところ。トモにも緩さを残しているようにこれからの馬でしょうが、この状態で勝ってくれるのですから良いポテンシャルを秘めていると思います。今日はありがとうございました」(西塚洸二騎手)
☆3/09(土)中京・3歳未勝利(芝2000m)△西塚洸二騎手
3日(日)に坂路コースで4ハロン58.8-41.9-26.0-12.4を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、68.4-53.8-38.9-11.9を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に乗り込まれ、昨日はウッドコースで追い切りをおこなっています。入着歴のある未勝利馬を先行する形で運び、並び掛けられてからもしっかり食らいついて同入に持ち込めたところ。前走後からもしっかりと積み重ねられていて、状態は上向いてきていますよ。見立て通り、中山や中京・芝1600m戦は節が足りずに厳しかったため、こちらの番組に出走させることにしました。頭数が12頭立てと落ち着きましたし、競馬はしやすいはず。デビュー戦でも一瞬オッと思わせるところを見せましたし、レースを経験して学んだこともあるでしょうから、ここは前進してきてほしいですね。減量の恩恵を受けて、いい走りをしてもらえればと思っています」(深山雅史調教師)
2月28日(水)にWコースで5ハロン72.7-56.8-41.5-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後も問題はなく、次走に向けて水曜日に15-15を切るようなところをおこなっています。まだ軽めのところですが、疲れを見せることもないですし、いい走りでしたよ。レースを経験した上積みもありそうです。この感じであれば来週から出走を考えていけそうですし、週末、来週と負荷を強めていきましょう。今週の想定を見ると、中山での出走は少し厳しそうですが、中京や場合によっては阪神遠征も視野に入れていきたいと思っています。2000m戦を本線に、2200m戦まで考えていくつもりです」(深山雅史調教師)
★2/18(日)東京・3歳未勝利(芝1800m)松山弘平騎手 結果9着
「着順だけを見ると振るわないのですが、それでも内容は悪くありませんでしたし、初戦からセンスのある走りをしてきてくれたと思います。ゲート練習の時からスタートはまずまず出ていたので、あの発馬に驚きはなかったですよ。無理せずに前目につけられましたし、一瞬”これなら”と思ったのですが、ジョッキーの談話にもあったようにコーナーで手前を替えたりしてしまった事で直線は伸び切れませんでした。ただ、まだ緩さが残っていますし、それでいてこれくらい走れるのですから、今後の伸びしろを考えれば先が楽しみになる内容でした。心身ともに幼さがあるのでレース後の反動を心配していましたが、週明けも大きな疲れなどは見られず、このまま続戦を考えていけそう。中京開催が始まれば出走しやすくなってくるでしょうし、このまま在厩で続戦を考えていきましょう。1600~2000mくらいの距離での出走を検討しています」(深山雅史調教師)
2024/2/18
(東京競馬場)
馬体重:452kg
★2/18(日)東京・3歳未勝利(芝1800m)松山弘平騎手 結果9着
「デビュー戦だったので、スタートからそんなに急かさないようにしようと考えていましたが、思いのほかゲートが速く無理せずにあのポジションで運ぶことができました。道中もスムーズだったものの、コーナーで右に左に何度か手前を替えてしまったように、急に幼さが出てきました。そのぶん直線は伸び切れませんでしたが、まだ多分に緩さがありますし、使いつつ良くなってきそうですよ。センスのある馬なので2000mくらいでも良さそうですし、マイルでも対応できると思います」(松山弘平騎手)
☆2/18(日)東京・3歳未勝利(芝1800m)松山弘平騎手
11日(日)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、56.5-40.3-25.7-12.1を一杯に追われ、14日(水)にはWコースで6ハロンから2.4秒先行して併せ、83.0-66.5-52.4-38.4-12.4を一杯に追い切りました。「先週末に坂路コースで負荷を掛け、昨日の最終追い切りはウッドコースでおこなっています。ウインマーベルを含めた古馬2頭を大きく先行する形で運び、さすがに最後は離されてしまったものの、この馬も最後までしっかり伸びてきましたよ。ここまでしっかりと本数を重ねながら乗り込めていますし、態勢は整ったと思います。まだまだここから良くなってくる馬ですが、現状の力は発揮できる状態です。もう芝の新馬戦がなく既走馬相手のレースとなりますが、ここでどれだけやれるか見てみるつもり。この相手でもまずまずやれるのではないかと見ているので、当日の鞍上は松山騎手に依頼しました。いい走りを期待しています」(深山雅史調教師)
4日(日)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、58.8-40.8-25.3-11.9を一杯に追われ、7日(水)にはWコースで6ハロンから0.1秒先行して併せ、84.6-67.9-53.3-38.7-11.9を一杯に追い切りました。「この中間もしっかりと負荷を掛けていて、日曜日には坂路コースで、水曜日にはウッドコースで一杯に追い切っています。先週の動きはまだ物足りなかったのですが、今週はまずまず動けていたところ。これであればデビューを考えていけそうですし、来週でも問題ない感じです。スタートがそこまで速くなさそうで、少し距離はあった方が良さそうなので、2/18(日)東京・3歳未勝利(芝1800m)を目標にしようと思います。まだ緩さは残っていますが、先々は楽しみを持てる馬になりそうな感触はありますよ」(深山雅史調教師)
1月28日(日)にWコースで6ハロンから0.2秒追走して併せ、88.4-73.8-58.7-42.9-13.3を馬ナリに追われ、31日(水)にもWコースで6ハロンから1.4秒先行して併せ、84.8-67.9-53.7-39.2-12.3を一杯に追い切りました。「今週もウッドコースで長めから追い切りをおこなっています。テンから出して行き、直線もビッシリ追ったのですが、まずまずの動きだったと思います。時計も詰められましたし、全体的に先週よりも良くなってきましたよ。具体的なデビュー予定を立てるにはもう少し時間が必要そうですが、徐々に目処は立ってきたところ。走りなどを見ると芝のマイルから中距離あたりが良さそうに思います。ただ、新馬戦はもうダート戦しかないので、未勝利戦で既走馬相手に走らせるしかありません。今のところ次の中山開催の最初の方で行けそうな感じがしていますが、来週以降の動きなども見て判断するつもりです」(深山雅史調教師)
21日(日)に坂路コースで4ハロン60.1-43.7-28.9-14.1を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、70.8-56.0-41.0-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週は馬場で負荷を掛けていますが、まだ動きは重苦しいですし、息遣いも今ひとつといった感じです。体力的にもまだ物足りないところがあるので、もう少し乗り込みを重ねてから具体的なデビュー目標を考えたいと思っています。最初に入厩した時に見せた脚元の不安はもう心配なく、新たな問題が出てくることもありません。適性についても、もう少し進めてみた感じを見てから判断させてください」(深山雅史調教師)
先週13日(土)に帰厩しました。
17日(水)にWコースで5ハロン74.6-58.6-43.4-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「育成場から問題なく進められているとの報告を受けていたので、先週末にこちらに戻しています。前回の放牧の原因が脚元の不安だったので状態をよく確認し、問題なさそうだったことから水曜日に15-15を少し切るくらいのところを消化しています。休んだ分まだ体に余裕がありますし、大分緩さが目立ちますね。その後も反動などはありませんが、少し時間が掛かるかもしれません。しっかり乗り進めていき、デビュー目標を立てたいと思っています」(深山雅史調教師)
2024/1/12
(ケイツーステーブル)
馬体重:491kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきていて、速いところを織り交ぜ始めています。ウィークポイントの右トモ、背中はしっかりケアをおこなっていて亢進症状などはありません。明日13日(土)に帰厩の予定です」(担当者)
2024/1/5
(ケイツーステーブル)
馬体重:481kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。脚元を含めて問題なくきていましたが、弱さのある右トモを庇って背腰に張りが出てきたため、昨年末にショックウェーブ治療を施しています。年明けから乗り出し、通常メニューまで戻せてきたところ。週末に15-15を消化しようと思っています」(担当者)
2023/12/22
(ケイツーステーブル)
馬体重:485kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もじっくりと乗り進めてきましたが、問題なさそうなことから20日(水)に15-15を消化しています。その後獣医師に診てもらいましたが、心臓などの感じは良いとのことです。右トモを中心にまだ後ろに力がなく、硬さが出てきそうな感じ。ケアをおこないながら進めていきます」(担当者)
2023/12/15
(ケイツーステーブル)
馬体重:485kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。脚元が問題ないことから、今週より調教量を増やして乗り込んでいます。体に張りが出てきて大分良くなってきました。ただ、まだ全体的に大分幼いので、距離をこなしながらじっくり乗り込んでいこうと思っています」(担当者)
「現在は屋外ダートコースをダクとキャンター2000mのメニューで調整中です。脚元は問題ありませんし、体も徐々に回復してきたことから、今週より軽めに乗り出しています。体がかなりキツかったので、それで脚元を捻ってしまったりしたのかもしれません。まだいろいろと幼く、全体的に成長が遅い感じなので、じっくりと進めていった方が良さそうです」(担当者)
11月28日(火)にケイツーステーブルに移動しました。
「現在は舎飼で様子を見ています。右後肢の種子骨にダメージがあると聞いていたのでこちらでも再度レントゲン検査をおこないましたが、骨は言われていたほど問題はなさそう。ミスステップをして捻ったかもしれず、まだ浮腫みがある状態です。それよりも体の方がキツく、硬さが出ていますね。血液検査をしたらスクミの数値が出ているので、ショックウェーブ治療を施したところ。一回体を作り直して、良化を図っていきたいと思っています」(担当者)
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、来週28日(火)に移動する予定です
19日(日)に坂路コースで4ハロン62.8-45.4-29.8-14.8を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にはWコースで6ハロン86.7-70.2-55.3-41.0-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「先週から時計を出し始め、水曜日にはウッドコースで追い切りを消化しています。まだそんなに速いところではありませんが追い切りの動き自体は問題なく、このまま進めていけるかなと思っていたのですが、午後になって右トモの球節に腫れが出てきて、翌日になっても引かなかったため獣医師に診てもらったところ、骨にダメージを受けているような影が見つかりました。骨折というレベルのものではありませんし、歩様にも見せてはいません。獣医師からは『進めていけないことはない』とも言われていますが、調教を始めたばかりで今後進めていった過程で骨折のリスクを伴うところ。休ませるにしても、今だったらそんなに長い休養は必要なさそうですし、数週間休ませて腫れが引いた後に立ち上げていけば問題ないので、このタイミングで小休止を挟むことにします。ご心配をかけして申し訳ありませんが、期待している馬なのでいいタイミングでデビューさせられればと考えています」(深山雅史調教師)
本日17日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「今週もゲート練習を中心に進めてきました。相変わらずテンションが高いのが気掛かりですがそれ以外は問題なく、今日試験を受けてみたところ見事に合格してくれました。先週は少し課題が見られたゲート入り、枠内の駐立も我慢できていましたし、発馬は左側に馬がいなかったため少しヨレ気味でしたが無難に走れていましたよ。第一関門を突破してくれましたし、このまま進めていけそうな感じにあるので、来週1本追い切りを課してみようと思っています。まずは15-15程度のところを予定していて、その感じを見てどうするか決めるつもりです」(深山雅史調教師)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、8日(水)に美浦・深山雅史厩舎に入厩しました。
「育成場からゲート試験を受けられるレベルには持ってこられたという報告を受けていたことから、水曜日にトレセンに入厩させています。第一印象は、少しテンションの高い馬だなという感じで、昨日、今日とゲート練習を進めてきましたが、やはり気難しいところも見せています。入りで躊躇するところがありますし、ゲート内でもソワソワ、発馬はまずまず出ています。まだ幼く、危うさも持ち合わせていて、どこでスイッチが入ってしまうか分からないので、慣れるまでは気をつけながら進めていくつもりです」(深山雅史調教師)
2023/11/3
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:497kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。肢に保護具を着けていることで新たに小傷が出来ることはないですし、今週も体調面の不安もなく順調に乗り込めています。追い切りを重ねるなかでテンションはやや上がりやすくなっていますが、調教の負荷を強めたことで馬体には筋肉量が増えてきました。この後も追い切りを消化しながら入厩へ向けてピッチを上げていきます。
2023/10/27
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:489kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここ数日は体温も安定しており、先週末に15-15を1本、今週も24日(火)に1本消化し、週末にも追い切りをおこなう予定です。体調面に関しては心配することなく乗り込めていますが、脚運びに少しバラつきがあるのか、調教中にぶつけて出来たような小さな傷を付けてくるため、馬具で保護しながら進めています。見ている分には以前よりも真っすぐ走れるようになってきましたが、もうしばらくはバランス面にも気をつけていこうと思います。
2023/10/20
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:491kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。16日(月)朝の体温が高めだったので様子を見ましたが、一時的なものだった模様。朝晩の気温差が大きくなってきていて、そのあたりが影響しているようです。念のため翌17日(火)は速いところを控えたものの、通常ペースで問題なく乗れており、今週末は追い切る予定。このまま体調面が安定していれば、来週以降はまた週2回の頻度で追い切りを織り交ぜていけそうです。
2023/10/13
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末から15-15をメニューに取り入れています。遅生まれということもあってまだ見た目には幼さも残りますが、追い切りを開始して体つきがやや締まって見えるようになってきたので、本数をこなしていくなかでもっと変化が出てきそうです。気持ちの面でも、追い切り後の常歩ではピリッとした感じが出てきているので、上手くコントロールしながら進めていきます。
2023/10/6
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き順調に乗れており、馬体にも段々といい変化が表れてきました。ただ、フラットコースのキャンターだと直線、コーナー関係なくまだ左右に流れてしまうところがあり、体の完成度としてはまだ伸びしろがありそうです。乗りながら体力が増してきた印象を受けるので、このまましっかり負荷を掛けて筋力面の強化を図っていきます。
2023/9/29
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:483kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。馬場入り時にはうるさい一面を見せたりもしますが、この中間もメニュー自体は順調に消化していて、走り出すと比較的真面目に調教に取り組むことができています。馬体重こそ減ってはいるものの、飼い葉食いは良好で見た目にも細くは映らないため、引き続きしっかり負荷を掛けながら乗り込んでいきます。
2023/9/22
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後ここまで順調にメニューを消化しており、ペースアップにもスムーズに対応できています。コース周辺の環境にも慣れてきたのか、調教中も落ち着きが出てきました。今のところ疲れなどはなさそうなので、引き続きしっかり乗り込み鍛えていきます。
2023/9/15
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:494kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。輸送の疲れ、左トモ球節の腫れの心配もないことから、11日(月)より騎乗を開始しました。初日は馬装の段階から落ち着かない様子で、馬場に出てからも終始ソワソワしていましたが、2日目、3日目と進めていくなかで段々と落ち着いてきました。周回コース、坂路コースともに物見が多くまだ集中できていない部分はあるものの、徐々に慣れてくると思うので、まずは体力強化を図りながらメニューを組んでいく予定です。
2023/9/8
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
1日(金)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からマシンでの運動を開始しました。左トモの球節に若干の腫れはありましたが、触診反応や歩様への影響はなさそうなので、様子を見つつ近日中には騎乗を開始する予定です。
2023/8/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:494kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この後は小野町で調整を進めることになり、本日31日(木)朝にこちらを出発しました。行く気を促すために週2回の頻度で強めの追い切りをおこなっており、まだズブさが残る現状ではありましたが、ハードに攻めても飼い葉食いが落ちない点が本馬のストロングポイント。坂路のみならず、あちらの広い周回コースで長めを乗っていけば、目覚めてきそうな雰囲気です」と話していました。
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も距離を乗り込み、週1回は速いところを消化するメニューを継続中です。まだ手応えの割に動き切れていない現状ですが、体幹がしっかりとしてギアを替えられるようになれば、変わって不思議ない器です。
2023/7/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:487kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「長めのメニューと並行して、この中間から週1本15-15のペースで登坂させています。まだズブさがあって、こちらが扶助しないと進みがひと息ですが、ビッシリと攻めていることで徐々に気持ちが目覚めてくると思います。北海道も湿度を伴った暑さが続いていますから、疲労の蓄積には十分注意を払っていきます」と話していました。
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。体力の底上げを目標に、この中間も長め重視の調教をおこなっています。時折、集中力を欠いてハミを抜こうとする場面も見受けられますが、体力さえしっかりと付いてくれば精神面でも余裕が出てくるはず。本州への移動の目処を立てるためにも、夏場を有意義に過ごしたいと考えています。
2023/7/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:487kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ここまでの調教量の割に、体力的にはまだもう一つといった印象を受けるため、この中間からは馬場も併用しながら長めを乗り込んでいます。背中やフットワークなど随所に良さは感じさせるので、ゆくゆくはガラッと変わりそうな雰囲気です」と話していました。
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。帯径の皮膚炎が完治し、装鞍に支障をきたすことがなくなったため、この中間より騎乗を再開しました。やや我の強い面があり、立ち上げ初日はテンションが上がり加減でしたが、徐々に冷静さを取り戻しています。丸みを帯びたいい体つきに変わってきましたから、中身も伴ってくるようにみっちりと鍛えていきます。
2023/5/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:471kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「この中間に帯径に皮膚炎の症状が出たため、一旦マシン運動のみにとどめてケアを優先しています。だいぶ症状が治まってきたことから、様子を見て騎乗を再開する予定です。ここにきて馬体重が大幅に増えて、パワーアップした印象を受けますし、奥手の血筋が徐々に開花しはじめている様子。本領発揮はこれからでしょう」と話していました。
現在は坂路2本(上限17~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も飼い葉食いは良好で、緩めずにトレーニングを継続しています。時折ハミを抜こうとしたり、坂路のゴール地点に差し掛かかり苦しくなると反抗的な面を見せたりしますが、体力さえしっかりと付いてくれば余裕をもって対応できるようになるはず。まだ課題はあるものの、いいモノは持っており、季節が進むにつれて良化が期待できそうな雰囲気です。
2023/5/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:443kg
現在は坂路2本(上限17~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ジックリと進めているグループの1頭ではありますが、コンスタントに乗り込んできても体を大きく減らすことはありません。低い重心を保ち、バランスの良いフットワークで走れているので、ひと夏越せばグンと良化してきそうな気配です」と話していました。
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休まずに乗り込めていますが、ここにきて自己主張をする面が見え始めています。許容範囲内で操縦性に支障をきたしてはいませんが、いい意味で力がついてきた証しかもしれません。芦毛で毛ヅヤの判別がつきにくいものの、馬体をフックラと見せている点は何よりですし、あと1ヶ月もすれば光沢が出てくるでしょう。
2023/4/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:447kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間から徐々に時計を詰めています。ただ、まだ乗り込みが不足していてメンタル面でも課題を残しているため、一つ一つクリアさせながら進めている段階。どこかで覚醒しそうな雰囲気を持っていますし、引き続きジックリと成長を促していきます」と話していました。
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。所々で無駄な動作をする場面が見受けられましたが、徐々に走る方へ気持ちが向いてきた印象を受けます。父エイシンヒカリの気難しさというよりは、気性の幼さが要因の一つで、体が完成されてくれば精神面でも余裕が出始めてくるでしょう。焦らない方がいいファミリーとあって、ジックリとメニューアップを図っていきます。
2023/2/28
(ノルマンディーファーム)
馬体重:445kg
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「トレーニング再開後は順調に乗り込むことが出来ています。ペースはセーブしているため、グループの後方に構えてジックリと走らせていますが、時折尻っぱねをするなど少々ヤンチャな面を覗かせています。当面は体力強化を必須課題として入念に乗り込んでいこうと考えています」と話していました。
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。左前の歩様もすっかり良化したため、この中間より騎乗を再開しました。微増ながら体も増え、休養を挟んだことが有意義な期間となったようです。立ち上げ初日も意外なほど落ち着いていましたし、課したメニューをたんたんとこなしています。
2023/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:438kg
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「この中間に左前の歩様にスムーズさを欠いたため、一旦騎乗を控えています。今は徐々に跛行を見せなくなってきていますが、念のためもう少し歩様を注視してから騎乗を再開しようと考えています」と話していました。
2022/12/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:432kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「立ち上げはやや遅めでしたが、馴致は無事クリアして本格的なトレーニングへ移行しています。パワーはまだ不足しているものの、身のこなし自体は軽快。母スノースタイルのファミリーはどちらかと言えばスロースターター。特長を熟知していますし、馬体の成長促進を最優先にジックリと負荷を掛けていく方針です」と話していました。