

「そのまま次の開催と考えていましたが、ここは一旦時間を置くことにしました。飼い葉食いがガクっと落ちることもないですし、日々のメニューを淡々とこなせています。ただ、ここまで中一週の競馬が続いていましたし、使い込んでパフォーマンスが落ちるようなことは避けたいですからね。次は勝ち組同士の一戦となってメンバーも強化されるだけに、必要な時間を掛けて整えていければと考えています」(笹野博司調教師)
★4/16(水)笠松・笠松 みなぎ賞・春(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果:優勝
「意識的に絞りながらで馬体重は前回よりマイナス8kg。これぐらいが動ける体つきなのかなという気もします。イレ込み対策としてコンプレッションフード等を取り入れながらの今回でしたが、レースにいって力みながらの場面もあって、現状まだ課題はありますよね。とはいえ、まずはこの1勝目を挙げたことは大きいです。レース後の状態は問題なく、歩様どうこうもありません。またこの後の状態を見ながらにはなるものの、問題がなければ次の開催での出走となるでしょう」(笹野博司調教師)
2025/4/16
(笠松競馬場)
馬体重:502kg
★4/16(水)笠松・笠松 みなぎ賞・春(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果:優勝
「こちらにきて3戦目である今回。今日は相手関係としてはどんな競馬でも結果を求めるしかなかっただけに、まずはひと安心です。出脚からステッキを入れたことによりハミを噛んで、力みながらの走りとなってしまったのはあります。楽勝ではありますが、最後は止まり気味。終いの脚を思うほど使えないのが現状の課題ですね」(笹野博司調教師)
「この中間も変わりなく進められ、二戦を消化したことで息遣いも前回よりも良くなってきた印象。前回の開催を振り返ってみると逃げが決まりやすく、二三番手には厳しいという極端な馬場でした。次は何とかの気持ちで、まずはイレ込みの対策としてコンプレッションフードを着用。加えてパドック周回を早めに切り上げて、装鞍所騎乗とします。まだ4/16(水)笠松・みなぎ賞・春(ダ1400m)に向けて時間はありますので、もう一段階上げて臨めるようやっていきましょう。今回も渡邊竜也騎手に声を掛けてあります」(笹野博司調教師)
★4/01(火)笠松・C22組(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果2着
「レースでどこかを痛めるようなダメージも負っておらず、疲労感に関しても特別濃い印象はありません。すでに乗り出しも開始。跨ってみての違和感もないですね。このまま変わりないようであれば次の2回笠松開催(4/14~)を目指していきます。前走を振り返る中でイレ込みのキツさが気になったのはあるので、次は装鞍所での騎乗とする予定です。加えてコンプレッションフードの着用も取り入れようと考えています」(笹野博司調教師)
2025/4/1
(笠松競馬場)
馬体重:510kg
★4/01(火)笠松・C22組(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果2着
「相手関係からしてここは勝ってほしかったのですが…申し訳ありません。道中はいくらか掛かり気味で、ただその中でもいいところでは運べたと思います。直線で追うと苦しがって頭を上げてといった具合で脚を思うように使えていません。中央では1200mを使ってきていることから距離の問題なのか。ダートよりも芝という印象なのでその辺りの適性によるものなのか、はたまた馬体重が影響しているのかと原因を探っていくつもりです。息遣いとしてはまだ良化の余地がありますので、ここからまた変わってくると思います。あと今日はイレ込みがキツかったので、その点に関しては対策を取ることで改善が見込めるはずです」(笹野博司調教師)
「この中間も変わりなく進めることができています。日を置いて急に疲労感が出るようなこともなく、脚元にも特に変化は見られません。前回はいくらか緩さが残るだったものが、やはり一度使ったことにより馬体が締まってきました。稽古での様子を見ても、今回の方が動けるだろう感触を掴めています。次は4/01(火)笠松・C22組(ダ1400m)に組まれましたので、ここで何とか格好のつく競馬がしたい。そのためにも残りの日々でさらに上げていけるよう努めます」(笹野博司調教師)
★3/19(水)笠松・C19組(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果4着
「いきなりからいいところを見せられればと臨みましたが、思うような結果とならず申し訳ありません。レースに向けての過程のなかで確かに多少の緩さが感じられたのはあります。その辺りが今回一度使われたことで解消されてくるはずです。レース後の歩様も変わりありませんし、大きなダメージはない様子に映ります。この後の状態に変わりないようであれば、中1週で次の1回笠松開催(4/01~)を目指すつもりです。次こそは何とかの思いでやっていきます」(笹野博司調教師)
2025/3/19
(笠松競馬場)
馬体重:513kg
★3/19(水)笠松・C19組(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果4着
「中央での前走を見てもスタートが速くないのかなという印象でしたが、今日はポンと出れていますね。行かしたかったのはあるのでそのままハナに立ったものの、目標にされてしまったのは否めません。早めにこられたことで急がされています。今回ハナに行ったことにより次は行き脚もいきてくるでしょう。体つきにもまだ余裕があったので、ここから引き締まって良くなってくるはずです」(笹野博司調教師)
「先週は長めから息を作るイメージで乗ったところ、反応も悪くなかったですし、その後の過程も順調。しっかり動けていて問題ないものの、体つきに関してはいくらか休み明け感がありますね。もう少しパンとしてほしいなというのが正直なところです。次の追い切りはバシっとやる予定なので、そこからまた変わってくるでしょうからレースに向けては整えられる見込み。いい格好で笠松での初戦を迎えられるよう努めます」(笹野博司調教師)
「今朝は4ハロンを14秒ペースで流しています。息を作る感じで動かして、跨ったジョッキーの感触も悪くなかったようです。追えば時計は出そうな手応えを掴めていますので、また来週はビシっとやる予定。進めてきて脚元が気になるような様子もありませんし、こちらにきてからの過程としては順調ですよ。前向きなタイプというのも好ましく感じます。この調子で笠松での初戦に向かって一つ一つ形を作っていければ」(笹野博司調教師)
キャニオンファーム土山で調整され、25日(火)に笠松・笹野博司厩舎に入厩しました。
「まずは脚元の状態を確認するところからスタートしました。両前に骨瘤が見られるものの、固まっていますし、骨折した箇所についても熱感もなく問題はなさそうですね。早速動かし始めていて、なかなか前向きに取り組んでくれるタイプのよう。ここから追い切りを3本重ねながら21回笠松開催(3/19~)を目指して態勢を整えていきましょう。現在C級は20組まであるのですが、ジュエルドレーサーはその中でも下から2、3番目に組まれるのではないかと見ています」(笹野博司調教師)
2025/2/21
(キャニオンファーム土山)
馬体重:516kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。速いところをおこなっても動きはもちろんのこと、息遣いも問題ありません。終い13-13も消化しましたが、鼻出血の影響は全く感じませんよ。週末に15-13-13、もしく15-14-13を消化し、来週25日(火)に笠松競馬場に入厩となる予定です」(担当者)
2025/2/14
(キャニオンファーム土山)
馬体重:512kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から週2で負荷を掛けながら進めています。その後も鼻出血の影響などはありませんし、今までと何も変わらない感じ。獣医師から内視鏡検査は必要なさそうと言われています。今週末か来週には13-13までピッチを上げたいと思っています」(担当者)
2025/2/7
(キャニオンファーム土山)
馬体重:509kg
今後については笠松競馬から始動することになりました。
転入先は笠松競馬・笹野博司(ササノヒロシ)厩舎に決定しています。
今月下旬に笠松競馬場に入厩する予定です。
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から3ハロン15-15をおこなっています。内視鏡検査は13-13を消化してからか、獣医師の判断に任せるつもり。今週、笹野調教師から連絡があり『24日からの週に入厩させるつもりで考えています』と言われたので、逆算しながら進めていきます」(担当者)
2025/1/31
(キャニオンファーム土山)
馬体重:507kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より坂路入りさせてペースも上げてきたのですが、今のところ鼻出血はありませんし、何も聞いていなければ分からない感じです。来週もしくは、再来週に内視鏡検査をおこなうことも考えていますが、結構いい感じですよ。この感じなら2月中旬以降で送り出しの態勢が整うのではないかと思っています」(担当者)
2025/1/24
(キャニオンファーム土山)
馬体重:503kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に来場した獣医師からは『乗り出してから内視鏡検査をしましょう』と言われたことから、今週より軽めに乗っています。今のところ鼻出血の影響はありませんし、週末から坂路入りさせる予定。15-15に行く前か、行ってから内視鏡を入れるつもりです」(担当者)
2025/1/17
(キャニオンファーム土山)
馬体重:499kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。すぐには動かせないので、現状のメニューで様子を見ています。鼻出血発症から1週間以上経過しましたし、今週末に獣医師が来場予定なので、もう一度内視鏡を入れて確認するかどうかを相談するつもり。その後の様子次第で今後の方針を決めようと思っています」(担当者)
先週4日(土)に帰厩。9日(木)の追い切り後に鼻出血を発症しました。
程度としては軽いものですが、念のため1~2週間程度は負荷のかかる運動を控えた方がいいとの判断から、本日10日(金)に栗東近郊のキャニオンファーム土山へ移動しています。
また、これまでの戦歴および現状を踏まえ、小林真也調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
今後は地方競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。なお、新しい預託先については現在調整中です。
「まずはこのようなご報告をすることとなり、大変申し訳ございません。簡単に経緯を説明させていただくと、調教後厩舎に戻ってきて、手入れなども済ませて飼い葉を食べ始めたころに鼻出血を確認しました。その後診療所で内視鏡検査を行っており、状態としてはごく軽度のものであるとの診断を受けています。ただ鼻出血であることは間違いないため、大事を取って1~2週間程度休ませてから立ち上げたく、予定していた再来週の競馬の予定も白紙とさせていただきました。自分としては再度出走しやすいタイミングでと考えていたものの、未勝利馬という立場上、十分な節があっても除外の懸念があることは事実。次走の見通しもすぐには立てられないため、クラブ側とも協議の上、今回の判断となりました。手元で勝ち上がらせるべきところ、骨折、鼻出血などなかなか順調に行かず、申し訳ないばかりです。ここで勝たせてあげられなかったのは残念ですが、いいスピードを持っていますし、すぐにJRA再転入を果たしてくれる素質はあると思っています」(小林真也調教師)
2024/12/27
(キャニオンファーム土山)
馬体重:504kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(17秒ペース)のメニューで調整中です。1回競馬を使ったことで、いい意味で気が入ってきています。徐々にピッチを上げていますが、脚元も問題はありませんよ。体調面にも不安はないですし、このまま負荷を強めながらどんどん乗り込んでいこうと思っています」(担当者)
2024/12/20
(キャニオンファーム土山)
馬体重:502kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初は両前の膝裏が張っていたので、先週は無理をさせませんでした。今週に入って大分良くなってきたので、周回コースを中心に乗り進めているところ。脚元を見ながら進めて問題ないようなら、坂路コースにも入れていくつもりです」(担当者)
★12/07(土)京都・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)菱田裕二騎手 結果12着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、本日13日(金)に移動しました。
「レース後も大きなダメージはなく来れています。休み明けの分やトモの左右差などの課題はありつつ、ダートの感触自体は悪くなかったというのが自分の見解です。立ち上げ再開後の感触をみて、連闘させることも選択肢の一つに入れていたのですが、左前膝裏は出走前と比較して若干張りが感じられる状態。水曜時点の想定で土曜の中京であれば入る可能性があったものの、慎重に判断した結果、大事をとって今週の出走は自重しています。できれば年内にもう一走させたかったのですが…。来週からちょうど2場開催となり、ルールが変わったとはいえ未勝利馬の出走は現実的ではないというのが正直なところ。であれば、3場開催のタイミングとなる1回中京開催(1/05~)の最終週を目標に進めていく方がいいでしょう。その週に除外となった場合にも、1回小倉開催(1/25~)中はある程度頭数もバラけるため、全く入らないことはないはず。そうした狙いもあって、このタイミングで一度放牧に出すことにいたしました。そう遠くないうちに戻す予定ですので、緩ませない程度に乗り込んでもらおうと思います」(小林真也調教師)
2024/12/7
(京都競馬場)
馬体重:494kg
★12/07(土)京都・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)菱田裕二騎手 結果12着
「少し砂を嫌がるようなとこはあって、ただ程度としては軽いものですし、ハミをしっかりとった上でのもの。3、4コーナーをいい雰囲気で回れて、行けそうな手応えだったことから外に出していますが、そこからが案外で…。ジョッキーに聞くと『いい感じで追走できていましたし、これはという感触を持って直線を迎えたものの、左手前に替えてから思ったほど伸びなくてトモの力の差によるものですね。久々の分というのもあったかとは思います。ダートの走りも悪くないですし、左右差が解消してくれば』と左手前になった際の推進力の弱さを指摘されました。加えて休み明けというのもあったでしょうし、その点に関しては使って良くなることが期待できるのではないでしょうか」(小林真也調教師)
☆12/07(土)京都・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)菱田裕二騎手
1日(日)にCWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、90.1-74.5-58.5-42.3-13.4を馬ナリに追われ、4日(水)には坂路コースで4ハロン52.5-38.2-25.5-12.7を単走で強めに追い切りました。「追い切りは終いだけ強めに動かしていく形。体重の軽いジョッキーが跨っているのはあれど全体時計はよくまとまっており、手応えにも余裕がありましたよ。最後まで折り合いもスムーズで、レースに向けていい内容の追い切りが消化できたと思います。跨った城戸騎手も上々の反応で『いい動きで走れていました。このクラスでも十分勝ち負けできる力はありそうですね』とのコメントを貰いました。今週は中京・京都で1勝クラスの短距離戦が3鞍組まれているため、未勝利馬もどこかには入ると踏んでいたのですが、水曜の想定段階で中京は芝ダートどちらも除外対象。投票後蓋を開けてみれば中京ダートはフルゲート割れだったものの、想定段階で確実だった京都へ投票先を切り替えています。骨折明けで久々の実戦とはなるものの、早めに戻してしっかり乗り込んで来たぶん不安はなく、態勢は十分整っています。このクラスでも通用するスピードがあると思っていますし、好結果に結びつけば何よりですが、まずは無事に復帰戦を終えてほしいですね」(小林真也調教師)
24日(日)に坂路コースで4ハロンから1.1秒追走して併せ、55.1-40.8-26.7-13.1を馬ナリに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.2秒先行して併せ、54.0-39.5-25.1-12.1を一杯に追い切りました。「27日(水)はEコース半周させたあと坂路に入れ、終い強め程度で運んでいきました。新聞社の表記ではサンライズアムールと併せたようになっているのですが、たまたま近くで追われていただけで、実際は単走で追い切りを行っています。スムーズに折り合って加速ラップのまま最後までしっかり動けていますし、内容は上々でしたよ。コンディションは順調に上がってきており、来週の競馬に向けいい調整過程で来れています。番組は来週12/07(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)を本線としつつ、想定状況など見て判断する予定。未勝利馬ではあるものの節は開いているので、短距離戦のいずれかには問題なく入るとみています」(小林真也調教師)
17日(日)に坂路コースで4ハロンから1.1秒追走して併せ、56.1-41.0-26.4-12.8を馬ナリに追われ、21日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、52.5-37.5-24.0-12.2を馬ナリに追い切りました。「水曜の追い切りは2歳馬を誘導する形でジュエルドレーサーが先行して、ほとんど馬ナリで余裕残しのまま同入といった内容。いい動きで上がって来れましたし、追い切り後の息の入りも問題ありません。再来週の競馬に使うことを考えれば十分な仕上がりにありますよ。やはり若干右にモタれぎみな部分は見られるものの、乗っていて問題ないレベルに収まっています。未勝利馬のため最終的には入る番組に投票することになりますが、まずは12/07(土)中京・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)を本線に、同日の芝1200mも視野に入れながら調整を進める予定です」(小林真也調教師)
キャニオンファーム土山で調整され、13日(水)に帰厩しました。
「ある程度育成場で乗り込んでもらい、態勢も整ったので帰厩させています。早速昨日、今日と坂路に入れて通常キャンター(15~16秒)程度の運動を行っている段階。乗っていて特に問題はないものの、骨折箇所(左前)に若干張りが見られるため、ケアを行いながら進めていくつもりです。4回中京開催(11/30~)、7回京都開催(11/30~)の2週目にちょうど芝ダートともに1200mの番組が集中しており、頭数もばらけそうなため、まずはそこを目標に進めていきたいと思います」(小林真也調教師)
2024/11/8
(キャニオンファーム土山)
馬体重:508kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース、週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週は少しペースアップを図り、15-13-13を消化しました。順調にきているので今週末もサッと脚を伸ばす予定。来週以降は更に良くなりそうですし、小林調教師にもその旨伝えておきます」(担当者)
2024/11/1
(キャニオンファーム土山)
馬体重:504kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース、週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に15-15-13を消化してみましたが、いい動きでしたよ。脚元にも反動が出るようなことはありません。小林調教師からは『態勢が整ったら声を掛けてください』と言われているので、このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2024/10/25
(キャニオンファーム土山)
馬体重:508kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース、週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週は3ハロン15-13-13を消化してみたのですが、結構動けますね。この感じであればそう時間が掛からずに態勢が整いそうなので、このまま週1で負荷を掛けていくつもり。脚元も問題ありませんよ」(担当者)
2024/10/18
(キャニオンファーム土山)
馬体重:505kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース、週1回は15~17秒ペース)のメニューで調整中です。今週は3ハロンから17-16-15を消化しましたが、動きはまずまず良かったですよ。脚元、体も問題ないのでこのままペースを上げていく予定です。飼い葉食いが良好で、体調面も良さそうですよ」(担当者)
2024/10/11
(キャニオンファーム土山)
馬体重:505kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース、週1回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も3ハロン16~17のところを織り交ぜながら積み重ねています。変わらず歩様は問題ありませんし、飼い葉食いも良好。近々どこかで終い1ハロンだけ15秒ペースをおこなってみようと思っています」(担当者)
2024/10/4
(キャニオンファーム土山)
馬体重:501kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース、週1回は16~17秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めてきても脚元に問題が出てくることはないので、この中間に3ハロンだけ脚を伸ばしてみました。しっかり動けていましたし、もう少しこの感じで積み重ねてから15-15に移行する予定。引き続き様子を見ながら進めていくつもりです」(担当者)
2024/9/27
(キャニオンファーム土山)
馬体重:500kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)、坂路1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。輸送で減った体はすぐに戻ってきたので、騎乗運動に移行しています。蹄が少し伸びていたので削蹄をおこなったところ。すぐに馴染んで順調に積み重ねられていますよ。このまま調教量、ペースともに上げていくつもりです」(担当者)
2024/9/20
(キャニオンファーム土山)
馬体重:485kg
この後は滋賀県・キャニオンファーム土山で調整することになり、昨日19日(木)に移動しました。
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場直後は38.5度と少し体温が高かったのですが、食欲はありましたし、元気のあるところも見せていました。今日は大きな問題はなかった事から軽めに動かしています。今週いっぱいは現状のメニューで進め、状態次第で来週から調教進度を上げていく予定です」(担当者)
現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降も徐々に負荷を強めていますが、ここまで左前患部の状態に変わりはありません。ただ、少し左肩の出が気になるときがあったため、毎日のレーザー治療に加えこの中間に電気針治療をおこないました。乗り進めていくことに問題ないレベルですし、現状メニューにも慣れてきて息遣いには良化が窺えるため、下旬には栗東近郊の育成場へ移動する予定です。
2024/8/31
(オカダスタッド)
馬体重:508kg
現在はウッドチップ坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬からは坂路の2本目をハロン18秒までペースアップしています。まだ息遣いはもう一つといったところですが、フットワークには良化が窺えますし、残暑が続いているなかでも体調面は特に変わりありません。この後も徐々に負荷を強めていく予定です」と話していました。
現在はウッドチップ坂路1~2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。今月初旬からウッドチップ坂路主体のメニューに移行しました。歩様の硬さが取れてきたこともあり、急勾配のコースでもトモを使って登坂できている様子です。2本目を走ったあとの息の入りも良く、患部の状態も特に変わりありません。夏バテに注意しながらこの後も負荷を強めていく予定です。
2024/7/31
(オカダスタッド)
馬体重:519kg
現在はダート坂路1~2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「当初の予定を少し早めて、今月中旬からダート坂路で調教を開始しました。ロンギ場での騎乗運動同様、初めのうちは歩様に硬さがありましたが、トレーニングを重ねていくなかで徐々にほぐれてきています。登坂本数を2本に増やしてからも患部の状態に気になるところはなく、さらに負荷を強めていけそうなので、来月からはウッドチップ坂路主体のメニューに移行する予定です」と話していました。
現在はウォーキングマシン1時間とロンギ場での騎乗運動のメニューで調整しています。今月上旬に左前患部の定期検査をおこない、獣医から騎乗開始の許可が下りたことから、今はロンギ場で跨って状態を確認しています。久々に乗られたとあって歩様に硬さはありますが、患部をはじめ脚元に気になるところないため、下旬からは坂路入りして調教を進める予定です。
2024/6/30
(オカダスタッド)
馬体重:520kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。担当者は「この中間からマシンでの運動を開始しました。運動後も左前患部に熱感を持つことはありませんが、こちらにいる間はレーザーによるケアを継続しながら進めて、騎乗へ移行するタイミングを探っていきます」と話していました。
現在はパドック放牧をおこなっています。近日中にウォーキングマシンでの運動を開始する予定で、今は準備段階として洗い場でレーザー治療をおこなうときに、曳き運動も兼ねて長めに歩かせています。その際も患部を気にして歩様に見せることはありません。治療中も落ち着いているように、スムーズに運動を立ち上げていけそうです。
現在は舎飼されています。担当者は「27日(月)に左前患部の定期検査を実施しました。獣医からは『経過は良好ですが、まだ術後2ヶ月なので、運動を始めるにはもう少し様子を見た方が良さそうです』とのことで、来月中旬を目処にウォーキングマシンでの運動を立ち上げることになりました。まずはパドック放牧を開始する予定です」と話していました。
現在は舎飼されています。馬房での生活が続いているなかでも落ち着きがあり、飼い葉食いも良好。体調は良さそうです。今月末には患部のレントゲン検査をおこなう予定で、異常が見られなければ来月上旬を目処にウォーキングマシンでの運動を立ち上げる方針です。
現在は舎飼されています。担当者は「到着後の患部の経過を確認するため、4月中旬にレントゲン検査をおこないました。獣医からは『骨膜も出ておらず、綺麗な状態です』とのことでしたので、このまま早期回復に努めていきます」と話していました。
現在は舎飼されています。初めての環境に戸惑う素振りもなく、馬房では落ち着いた様子で過ごしています。当面は現状の生活を続けて、患部の術後の経過を確認していきます。
昨日4日(木)に北海道・オカダスタッドへ移動しました。
現在は舎飼されています。輸送による熱発もなく、無事到着しています。今後しばらくは安静にさせて、患部の早期回復に努める予定です。
2024/3/29
(ノルマンディーファーム小野町)
術後の経過も良好で、本日29日(金)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しています。
この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、患部の状態、体調面も見ながら輸送するスケジュールを立てていく予定です。
本日22日(金)に栗東トレセン内診療所にて、剥離した骨片の摘出手術および内部のクリーニング処置を行いました。
事故見舞金の対象日数については全治6ヶ月と診断(競走復帰できるまでの目安)されています。
未勝利戦が組まれている期間内での復帰は難しい見込みですが、ルール改正によって格上挑戦しての出走が叶いやすくなった状況もあるため、管理する小林真也調教師とは中央に在籍したまま再スタートさせる方向で話を進めています。
一週間ほど入院馬房で様子を見た後、福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動する予定です。
本日13日(水)の追い切り後、小林真也調教師から歩様に違和感があるとの連絡が入りました。念のためレントゲン検査を実施したところ、左前橈骨遠位端の骨折が判明。事故見舞金の対象日数については術後の経過を見てから診断されることになっています。
この後はトレセン内の入院馬房に移り、骨片の摘出および内部のクリーニング手術をおこなう予定ですが、診療所のスケジュールが混み合っていることから、手術は来週後半頃になる見込みです。
3日(日)に坂路コースで4ハロン56.2-42.0-27.7-13.7を単走で馬ナリに追われ、7日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.9秒追走して併せ、51.2-37.1-24.2-12.1を一杯に追い切りました。「木曜の追い切りは、レースでも騎乗予定の橋木太希ジョッキーが跨り消化しています。馬場、騎乗者ともに時計の出やすい条件が揃っていたものの、全体時計もまとまっており、加速ラップを刻めているのは好印象。終い強めに追って動きも余力十分と、調子は良いですよ。放牧を挟んで馬がかなりしっかりしてきましたね。脚元も今のところ変わりなく来れており、順調です。あとは当週追いでジョッキーにしっかり感触を掴んでもらえれば。予定通り、3/16(土)中京・3歳未勝利(芝1200m・混)に向かいます」(小林真也調教師)
2024/3/1
(栗東トレセン)
馬体重:502kg
チャンピオンヒルズで調整され、本日3月1日(金)に帰厩しました。
「入場当初は細身だった馬体も、フックラと見せるようになってきました。数字こそプラス10kgほどですが、中身から良くなってきた印象。今週も速いところを織り交ぜながら進めていましたが、良く動いてくれていました。いい状態で送り出せたと思います」(チャンピオンヒルズ・担当者)
2024/2/23
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:504kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。そろそろ帰厩となりそうなので今週は4ハロン53~54秒台を消化しています。スピードに乗ったら気持ちが前向きになっていい感じ。コンスタントに追い切りを消化しても体重が増えているように、体調面も良さそうですよ」(担当者)
2024/2/16
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:486kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。脚元も問題ないので、速いところを織り交ぜながら進めています。順調にきていますし、このまま積み重ねていければと思っています。負荷を強めたら体重が少し減ってしまいましたが、飼い葉はしっかり食べているので問題ありませんよ」(担当者)
2024/2/9
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:494kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間よりペースアップを図っていますが、脚元は問題なくきていますよ。いい意味で変わりなくこれているので、このまま乗り進めつつ更にペースを上げていきたいと思っています」(担当者)
2024/2/2
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:492kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。脚元の事があるので少しずつピッチを上げながらゆったりと乗っているのですが、今のところ反動などは出てきません。進めていっても問題なさそうなので、このまま負荷を掛けていこうと思っています。体調面は良好そのものです」(担当者)
2024/1/26
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:492kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。小林調教師から『まだ脚元に弱いところがあるので様子を見ながら進めてください』と言われているので、軽めのメニューで乗っています。今のところ反動などが出てくることはありませんし、このまま慎重に立ち上げていきたいと思っています」(担当者)
★1/14(日)小倉・3歳未勝利(芝1200m)河原田菜々騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、本日19日(金)に移動しました。
「レース後はやはり使っただけの疲労がきているようで、歩様には出さないものの膝や裏筋がモヤっとしている状態。念のためレントゲンとエコー検査も実施したところ、骨、腱ともに異常はありませんでした。育成段階から腱に左右差がある馬で、左前の屈腱が右よりも若干太いのですが、今回でそれが酷くなったということはなさそうです。ただ、走った分ダメージは残していますし、ゲート試験から在厩のまま調整を行ってきたので、このタイミングで一息入れることにしました。脚元などスッキリさせてからまた今後のプランを組んでいきますが、次は距離を延ばすことも検討しています」(小林真也調教師)
2024/1/14
(小倉競馬場)
馬体重:486kg
★1/14(日)小倉・3歳未勝利(芝1200m)河原田菜々騎手 結果7着
「駐立自体はジッと我慢できていたようですが、スタートして一完歩目を出せずに、一列後ろからのポジションになりました。道中は外々を回った分、追走に苦労しましたし、最後も止まってはいないので少し距離を延ばしていいかもしれません。口向きにやや難しさのある馬なので、今日はリングハミに替えて臨んだのですが、入線して戻ってくる際にエキサイトして止まらずジョッキーを振り落とす場面がありました。幸い人馬ともに怪我しなかったものの、そういった気性面の若さもまだ残しており、使いつつ成長させていければと思います」(小林真也調教師)
☆1/14(日)小倉・3歳未勝利(芝1200m)河原田菜々騎手
8日(月)に坂路コースで4ハロン56.6-40.8-26.4-12.8を単走で馬ナリに追われ、11日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒追走して併せ、57.1-41.2-26.1-12.5を馬ナリに追い切りました。「今朝は河原田騎手に跨ってもらい、ジュエルドレーサーが追走する形で併せ馬の追い切りを消化しています。前走同様この中間はややソエの兆候も見られたのですが、触診して少し反応を示す程度で、痛みはなく歩様にも見せていません。調教も指示した時計より多少遅くはなったものの、脚捌きは悪くなく十分動けていますよ。馬体重は前走からそう変わらないくらいに落ち着きそうです。数字が大幅に変わることはなくても、一度使った分馬体も締まってきていますし、この中間もプール併用でしっかり負荷をかけて態勢は整っています。開幕週の馬場は合うと思うので、河原田騎手には斤量減を生かして前々からうまく運んでほしいですね」(小林真也調教師)
12月31日(日)にCWコースで4ハロンから0.9秒追走して併せ、60.2-43.1-13.7を馬ナリに追われ、1月3日(水)には坂路コースで4ハロン54.0-39.9-25.7-12.6を単走で一杯に追い切りました。「この中間はプール調教を併用し、前走の反動が出ないようじっくりと立ち上げを行っています。脚元は今のところ落ち着いており、乗り出してからも問題ありません。今週は単走で追い切りを消化しましたが、ケイコの動きも変わらず良いですよ。レースでは最後右にモタれる面を見せていたため、昨年末からハミをリングバミに替えてみました。よくフィットしていますし、口向きに関してはひとまずこれで様子を見ていきましょう。ここまで順調に進められているので、予定通り1/14(日)の小倉芝1200m戦の2鞍とも投票していきます。鞍上はどちらも4キロ減のある河原田菜々騎手に声をかけています」(小林真也調教師)
★12/16(土)阪神・2歳新馬(芝1200m・混)川須栄彦騎手 結果6着
「スタートは決して速くはなかったものの、二の脚を利かせて2番手へ。道中は行きたがるのをなだめながら追走し、直線に向いてもジョッキーはまだ抑えたままでしたが、逃げていた2着馬に並びかけたところで手応え一杯になっています。調教でそういった面は見せなかったのですが、ゴール前は苦しがって右へ右へとモタれていました。脚元を考慮して坂路主体で調整してきたので、その分やや体付きにも余裕があったかもしれません。レース後も脚元、馬体に異常はなく上がってきていますが、これから反動が出ることも考えられるため慎重に立ち上げるつもりです。年明けの1回小倉開催(1/13~)芝1200m戦に向かえればと考えています。芝の短距離戦ですと節が必要になる傾向ですが、毎週2鞍ずつ組まれており、仮に開幕週で入らなくても二週目には使えるのではと見ています」(小林真也調教師)
2023/12/16
(阪神競馬場)
馬体重:484kg
★12/16(土)阪神・2歳新馬(芝1200m・混)川須栄彦騎手 結果6着
「トモを滑らせて、若干立ち遅れ気味のスタートになったものの、行き脚が付いて楽に二番手のポジションから競馬を運ぶことができました。道中はスローな流れも折り合いが付き、4角ではまだ手応えも残っていたようですが、ゴール前は右へ右へとモタれてしまって一杯一杯に。稽古でそういった面は見せなかったのに、今日は返し馬でもずっと苦しがって右へ張っていましたから、次はハミなど替えて馬具も右片側だけ何か工夫してみるつもりです」(小林真也調教師)
☆12/16(土)阪神・2歳新馬(芝1200m・混)川須栄彦騎手
13日(水)に坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、55.3-39.0-25.1-12.4を一杯に追い切りました。「当初はもっとテンから飛ばして時計を出す予定でしたが、この中間は左前にソエの兆候が見られ、また前日の雨が残る馬場コンディションも考慮してやや控えめの内容で追い切りを消化しています。動きは悪くなかったですし、ソエに関しても今のところまだ歩様に痛みを見せていません。坂路主体の調整も、そこはプール併用で中身を補ってきたつもりなので、心肺機能はできていると思います。スタートを決めて前々から積極的に運べれば理想的。川須ジョッキーもこの馬の特徴をしっかり掴んでくれていますし、スピードを生かした競馬で好結果が出せればと期待しています」(小林真也調教師)
6日(水)に坂路コースで4ハロンから0.8秒先行して併せ、56.6-40.6-26.0-12.4を馬ナリに追い切りました「やれば動くのは分かっているので、今週は先行する形から相手と併せて、終いどれくらいの反応を示せるか試させてもらいました。フットワークが大きい分、やはりキレ味で勝負するタイプではなく、スピードを武器に前々から粘りこむ競馬が合っていそう。そこは川須ジョッキーからも同じイメージを伝えられたので、来週はテンからしっかり負荷を掛けた内容の追い切りを実施するつもりです。脚元の状態は良くも悪くも変わりありませんが、まだ運動後は四肢ともに浮腫みがちで、コース長目からやると負担が大きい。そのため今回は坂路主体で仕上げさせていただきます」(小林真也調教師)
29日(水)に坂路コースで4ハロンから1.6秒先行して併せ、55.2-40.8-26.6-12.9を馬ナリに追い切りました。「先週の追い切りが予想以上に動いた経緯もあるので、今週はやや控えめの内容でと川須くんにも指示を出しています。鞍上は最後まで手綱を抑えて、持ったままの手応えで上がってきましたし、これでも予定より少し速いくらいの時計です。やはりスピードが相当あって、随所にポテンシャルの高さも垣間見れる。もともと慢性的な脚元の不安要素(四肢が浮腫みがちでまだ裏も水っぽさが残っている)を抱えているため、そこはプールなど併用しながら慎重に進めていくことにしましょう。デビュー戦は12/16(土)阪神・2歳新馬(芝1200m・混)を予定しています」(小林真也調教師)
23日(木)に坂路コースで4ハロン51.9-38.7-25.6-12.7を単走で強めに追い切りました。「ゲート試験同様、川須ジョッキーに依頼して入厩後初めての追い切りを実施しました。テンの入りもマズマズ速く、どこかでバテるかもと懸念していたのですが、逆に加速ラップのままゴールまで持っていけました。8時台の少し荒れた馬場コンディションを考えれば、4F51秒台は上々。運動後は四肢が浮腫みがちで、体力的にもまだまだ物足りなさを感じていただけに、正直これは嬉しい誤算。このままデビューに向けて進めていきたいと思います。ジョッキーからは『いいスピードを持っており、芝の短距離に向きそう』と報告を受けましたので、まずは芝1200もしくは1400m戦を目標にしていくつもりです」(小林真也調教師)
本日17日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「練習からずっと川須ジョッキーが跨ってくれて、一緒に進めてきたパートナー(ポルカドットタイ)と今朝ゲート試験に臨みました。どちらかと言えばジュエルドレーサーのほうがリードホース的な役割で、寄り付きから駐立、発進まで至ってスムーズ。トモが甘い分まだゲートからの出はそれほど速くありませんでしたが、問題なく一発合格を貰えています。とても綺麗な走りをする馬ですが、坂路での調教は最後の1Fになると若干しんどい様子が窺える。そこは体力的なところからきているものなので、来週速めを1本やってみてから、そのままデビューに向けて進めていくのか判断させてください」(小林真也調教師)
ドラゴンファームで調整され、8日(水)に栗東・小林真也厩舎に入厩しました。
「昨日、今朝と坂路コースで少し速めのキャンター調教(16秒ペース)を行いました。いいスピードを持っている馬ですし、ポテンシャルも高そう。ただ、ある程度ペースを上げていくなかで、現状どれだけ動けるか反応面なども確認させてもらいましたが、レースを意識するにはまだ少々体力が不足している印象です。両前ともまだ脚元が枯れておらず、運動後はやや腱が張っていますので、その辺りにも注意しながら進めていく必要があるでしょう。先ずはゲート試験合格が当面の目標。ひとつひとつ丁寧にやっていければと思います」(小林真也調教師)
2023/11/3
(ドラゴンファーム)
馬体重:475kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきていて、水曜日には4ハロン15-15-14-14を消化してみました。少しピッチを上げたのですが、これくらいは動けますよ。明日も終いだけ脚を伸ばしてみるつもり。この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
2023/10/27
(ドラゴンファーム)
馬体重:478kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。徐々にピッチを上げながら乗り込んでいて、今週は水曜日に終い2ハロン15-15をおこなっています。少しずつ良くなっていますし、しっかり動けていましたよ。この感じをキープしながら乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2023/10/20
(ドラゴンファーム)
馬体重:470kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も問題なく進められていますが、水曜日に終いだけ15秒台に入れたところ、少ししんどそうでした。右に比べて左前の腱が少し太い馬ですが、大きな問題もなくきています。様子を見ながらじわじわと進めていければと思っています」(担当者)
2023/10/13
(ドラゴンファーム)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。乗り込みを重ねてきたことで少しずつ体力が戻ってきましたし、坂路でフワフワしなくなりました。まだトモがフラフラするので背腰を鍛えていくつもり。このまま乗り込みを重ねながら、基礎体力を付けていくつもりです」(担当者)
2023/10/6
(ドラゴンファーム)
馬体重:473kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週から坂路調教も織り交ぜながら進めていますが、初めての環境ということもありまだフワフワとした走りを見せています。体力も不足している感じですし、ここからしっかり乗り込んでいきたいところ。体重が減少傾向にありますが、飼い葉は問題なく食べていますよ」(担当者)
2023/9/29
(ドラゴンファーム)
馬体重:480kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000mのメニューで調整中です。先週いっぱいはウォーキングマシン運動にとどめ、今週から乗り出しています。脚元、馬体にはまだ幼いところがあるのでじっくりと乗り進めていきたいところ。体力が段々と戻ってきているので、徐々にペースアップを図りたいと思っています。昨日小林調教師が馬体チェックをおこなっていきました」(担当者)
この後は滋賀県・ドラゴンファーム(チャンピオンヒルズ内)で調整することになり、昨日21日(木)に移動しました。
「無事に到着し、すぐに馬体チェックをおこないましたが輸送熱などを含めて、今のところどこも異常は見られません。今週いっぱいは楽をさせて、来週から乗り出そうと考えているところ。様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2023/9/16
(ノルマンディーファーム小野町)
この後は栗東近郊の育成場で調整を進めることになり、本日16日(土)にワンクションで福島県・ノルマンディーファーム小野町に移動しました。
輸送熱などの異常はないことから、週明けよりウォーキングマシンでの運動を開始する予定です。なお、栗東近郊への移動に備えて、こちらでは軽めのマシン運動のみにとどめるつもりです。
2023/8/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:490kg
現在は坂路2~3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間からシェイプアップを図る目的で3本登坂する日を設けており、思惑どおり馬体が絞れてきました。動ける体つきになってきたことで身のこなしがキビキビしており、軽く扶助するだけで自ずとタイムが出そうな雰囲気です。ただ、今は時計よりも距離を乗り込むことで徐々にネジを締めていきます」と話していました。
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間からさらに負荷を強めて、スピード調教を再開しました。行きっぷりが良く、やろうと思えばいくらでも動きそうな気配ですが、テンションが上がってしまう可能性もあるため、意図的にセーブしています。お腹回りは立派に映りますが、もともと腹袋が大きく、秋になって本州への長距離輸送を挟めば自ずと絞れてくるでしょう。
2023/7/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:507kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「予定通りこの中間から騎乗を再開しました。立ち上げ直後は他馬を気にして走る方へ気持ちが向いていない様子でしたが、いまは集中して取り組むことが出来ています。いい汗を掻いているものの、まだお腹回りが立派すぎるため、徐々に絞っていければ理想的でしょう」と話していました。
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。この中間に左前に外傷を負ったため、数日ほど調教を控えました。やや敏感な性格が影響してか時折些細な怪我をしますが、今回もごく軽度のもので、昨日14日(金)からはマシンによる運動をおこなっています。間もなく騎乗を再開できる見込みですが、馬体はやや重めに映るため、徐々にシェイプアップさせたいと考えています。
2023/7/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:501kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「6月中旬に右トモを外傷したため、数日休養に充てましたが、その後はまた順調に乗り込めています。先日の追い切りではラスト15秒を切るラップを刻んでみましたが、ゴーサインを出してからの反応が良く、軽快な脚捌きを披露。気性が敏感で危ういところがある反面、それがいい意味で反応の良さにつながっているのかもしれません」と話していました。
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も週1回は15-15のペースで登坂しており、反応も良くスピード感ある動きを示しています。やや敏感でひと頃は他馬の動きに感化されやすい面がありましたが、今は併走しても怯むことはなく、精神面でも大人になってきた印象を受けます。もう少しお腹回りが引き締まってくれば、キレが増してくるでしょう。
2023/5/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:483kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「順調さを欠いた時期がありましたが、だいぶコンディションが整ってきたため、この中間より週1回はスピード調教を試みています。脚捌きが素軽く、ゴーサインを出してからの反応も上々。冬毛が完全に抜けて肌ツヤも目に見えて変わってきており、上昇の一途をたどっています」と話していました。
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は休むことなく乗り込まれていますが、順調さを欠いた期間があった分、まだお腹のラインがポテッとして映ります。冬毛も抜けきってはいないものの、いい汗を掻いて代謝が活発になってくれば、肌ツヤが見違えるほど変わってくるでしょう。素材の良さは確かだけに、これからの目に見えた変わり身に期待したいところです。
2023/5/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:471kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「マシン運動でリハビリをおこなっていましたが、左前の外傷も完治してこの中間より騎乗を再開しました。ビジュアルはやや太めに映っても、実際に跨ってみると緩んでいる印象はほとんどありません。まだ休み明けの影響から集中力を欠く場面は見られますが、速いところを乗り込んでいけばもっと前向きさが出てくるはずです」と話していました。
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。3日(月)に放牧地で左前を外傷しましたが、すでに傷口は塞がったことから、本日15日(土)よりマシンでの運動を再開しています。近日中には騎乗へ移行する予定ですが、休ませたこともあってまだお腹回りもポテッとしているため、少しスッキリさせたいと考えています。
2023/4/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:465kg
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間に放牧地で左飛節と左前膝を外傷したため、一旦小休止を挟みましたが、すでに調教を再開しています。モヤッとしていた骨瘤は現状維持で歩様にはまったく見せてはいません。ここで15-15のメニューへ移行するのは時期尚早ですから、脚元の状態と相談しながら徐々に態勢を整えていきます」と話していました。
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。短距離適性の高そうな脚捌きで、元気よく登坂。加速もスムーズで動きの良さが目に付くようになってきましたが、このところ左前管内側にある小さな骨瘤がモヤッとし始めています。触診反応はないものの微熱を帯びているため、連日ケアを入念におこなっており、当面は慎重に進めていこうと考えています。
2023/2/28
(ノルマンディーファーム)
馬体重:458kg
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「鞍上のちょっとした動きに過敏な面がありましたが、根気良く向き合ってきたことで少々のことでは動じなくなりました。ペースアップする際には、こちらの指示に瞬時に反応できる器用さがありますし、内に秘めていた素質が少しずつ表面化してきたようです」と話していました。
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。「背中の感触がいい」と騎乗スタッフが口にする馬ですが、まだトモに甘さを抱えています。前へ進もうとする気持ちが強く、お父さん同様に短距離適性を感じさせますし、必要な筋力が備わってくればスピード色が全面に出てくるでしょう。
2023/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:469kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「負荷を強めて若干ナーバスになってきたようで、ペースを上げると時折ハミ受けが怪しくなります。まだ体力が不足している影響もあるかもしれませんが、普通キャンターでは前向きさが十分感じられるので、当面は馬とのコンタクトをしっかり取りながら進めていきます」と話していました。
2022/12/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:470kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ここまで休みなく乗り込んでいますが、疲労の兆候も見られず毎日元気よく登坂しています。多少幼い面を見せることもありますが、この時期の1歳馬だけにやむを得ないでしょう。前脚の捌きが素軽くてスピードもありそうですから、内に秘めている引き出しをどんどん探っていこうと考えています」と話していました。