

2025/4/25
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:497kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。まだ蟻洞は残っているものの脚元がかなり落ち着いてきたため、今週から15-15の時計消化を織り交ぜています。その後も反動はなく、馬は良くなってきているので今週末も速いところをおこなう予定。じっくりと乗り進めてきて体にはまだ余裕がありますし、今後は週2で負荷を掛けていくつもりです」(担当者)
2025/4/18
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:495kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(15~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかりと乗り込めていたことから、水曜日に終いだけ15-15をおこなってみました。その後も脚元に反動などは出てきませんし、このまま負荷を掛けていけそう。右前蹄はまだ完全ではないものの、大分良くなってきましたよ」(担当者)
2025/4/11
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:492kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も問題なく乗り進められていて、この感じであれば来週あたりから15-15を織り交ぜていっても良さそうです。今後の状態を見ながら行けるようであれば行ってみようと思っているところ。右前はかなりスッキリしていますし、大分良化が見られますよ」(担当者)
2025/4/4
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:492kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。引き続きこれくらいのペースで乗り進めていますが、右前の硬さはもうほぼほぼ出ることはなくなっています。徐々に良化が窺えるので、この感じであれば4月半ば頃から15-15を織り交ぜ始めたいと思っています」(担当者)
2025/3/28
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:490kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も先週同様のペースで乗り込んでいますが、歩様は問題ありませんし、蟻洞も良くなってきた感じがします。ここまでじっくりと進めてきた甲斐あってもう少しのところだと思いますし、良化を待ちつつこのまま積み重ねていきます」(担当者)
2025/3/21
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:488kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。右前脚には硬さが出なくなってきましたし、張り、熱感もあるにはあるのですが一時期に比べるといい状態です。普通ペースで順調に乗り込めていますし、このままペースアップのタイミングを探っていくつもりです」(担当者)
2025/3/14
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:489kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。右前脚は常に腫れはあるものの落ち着いた状態をキープしています。休ませるほどではないため乗り進めているところ。蟻洞は完全に治そうとすると1~2ヵ月は休ませる必要があるため、ケアをおこないつつ注意しながら進めていく予定です」(担当者)
2025/3/7
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:487kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。右前脚の歩様は問題なく、通常メニューで乗り進めています。乗ると右前の裏に張りが出るのですが、獣医師からは『休ませるほどの張りではなさそう』と言われているので、このまま様子を見ていくつもりです」(担当者)
2025/2/28
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:490kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。通常ペースで乗り進めていますが、今週に入って右前脚を気にするところがあったので念のためエコー検査をおこないましたが腱は問題なく、蟻洞からくるものだと思われます。追い切りをしていなくてもこんな感じなので、週末は少し楽をさせる予定です」(担当者)
2025/2/21
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:479kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。蟻洞と右前脚の裏の状態は変わりなく、歩様も今のところ問題はありません。ただ、調教後はしっかりケアをしているように、普通ペースでも少し張りが出るところ。蹄の状態が良くなってきたら速いところをおこなおうと思っています」(担当者)
2025/2/14
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:482kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。蟻洞と右前脚の裏はまだ気になるので、ケアをおこないながら進めています。歩様は問題ありませんし、これくらいのペースなら今のところ反動が出てくることもないですよ。もう少しの間はこのまま様子を見つつ乗り込んでいく予定です」(担当者)
2025/2/7
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。蟻洞の良化がスローなためゆっくり進めていますが、右前脚の裏に張りが出ることがあるんですよね。追い切りは控えているものの、休ませるほどではないためこのペースで乗っています。もう少しの間は蹄、右前脚の様子を見ながら進めていくつもりです」(担当者)
2025/1/31
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:470kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。蟻洞の箇所は依然として熱感があるものの、歩様には出ていません。今週は脚元も割と落ち着いていますが様子を見ながら乗っていたため、速いところはおこなっていません。来週から15-15を始めようと思っています」(担当者)
2025/1/24
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:466kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。両前の蹄にはまだ熱感こそあるものの、歩様は問題ありません。蟻洞が結構深かったですからね。来週から15-15を織り交ぜていきたいのですが、調教後に両前脚の裏と球節に張りが出るので、注意しながら進めていくつもりです」(担当者)
2025/1/17
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:465kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。両前蹄の蟻洞が思いのほか酷かったので、先週末に削蹄をおこなっています。今週軽めに調教を開始しましたが歩様は問題ないので、このまま反動が見られなければ来週から追い切りも消化していこうと思っています。引き続き脚元の様子を見ながら進めていくつもりです」(担当者)
今後の出走方針およびスケジュールについて青木孝文調教師と協議した結果、ここで他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
栗東・藤野健太(フジノケンタ)厩舎への転厩が決定しています。
本日10日(金)に滋賀県・チャンピオンヒルズに移動しており、可能であれば1回小倉開催(1/25~)での出走に向けて進めていく予定です。
「今朝無事にこちらに到着しています。輸送熱などはなく元気いっぱいといった様子。両前に蟻洞があるとの引き継ぎを受けていますし、パッと見は結構進行しているなという印象です。向こうでは軽めに乗っていたということですが、様子を見ながら進めていこうと思っています」(担当者)
★12/21(土)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)内田博幸騎手 結果15着
この後は千葉県・ケイワンレーシングで調整することになり、26日(木)に移動しました。
「レース後の状態としてはどこかを痛めるようなダメージはありません。疲労感もそこまで大きく見られないことを考えると、走り切っていないのかなという印象です。今回の一戦だけでダートについて判断するのは難しく、ひと叩きしての上積みに期待したいところもあって続けて使いたいのがあります。そのため今週の想定まで見させてもらったところ、10節がボーダーという状況で年明けの中山も望みは薄そうな印象。クラブ側からは芝でとリクエストを受けていますので、それにも節が必要となりますから一度仕切り直しの時間を設けさせてください」(青木孝文調教師)
2024/12/21
(中山競馬場)
馬体重:456kg
★12/21(土)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)内田博幸騎手 結果15着
「いい結果とならずに申し訳ありませんでした。ジョッキーは『ゲートが大人しくてスタートもあまり速くなかったのであの位置からに。ペースが上がらず馬群がギュッと詰まって団子状態になってしまったので少し走りづらそうでしたが、初めてのダートでもキックバックはそこまで気にしていませんでした。3~4コーナーで急に左手前に替えて外に膨れかかりましたが、何とか抑えられたところ。久しぶりの一戦だったので最後は目一杯には追っていませんが、ここを使って良くなってきそうな感じです』と話していました。プラス体重は良かったですし、着順ほど内容は悪くないので、今回でダートが駄目という結論を出すのは早いと思います。週明けの馬の状態などを見てまたご相談させてください」(青木孝文調教師)
☆12/21(土)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)内田博幸騎手
15日(日)にWコースで6ハロン88.5-71.8-57.0-42.3-14.2を単走で馬ナリに追われ、18日(水)にもWコースで6ハロン81.5-65.0-50.6-36.8-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は外目の馬場が荒れていたために内を通りながらの時計消化で、直線はある程度追ってもらっています。上がってきて内田ジョッキーからは『全然モタれないよ』と伝えられました。単走だったからというのもあるでしょうし、レースにいってみてまた違うこともあるので、今回はリングビットと右側だけチークを着用して臨もうと考えています。体調も悪くないですし、毛ヅヤも良好で馬体にハリがあるところを見ると、夏場の頃より良さそうなのは確かです。入厩時の馬体重は460kgで、直近の計測では458kgといい意味で大きな波なく態勢を整えられました。今回は初めてのダートへの挑戦となりますが、選択肢が広がるような収穫のあるレースとなることを期待します」(青木孝文調教師)
8日(日)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、56.2-41.6-27.5-13.3を馬ナリに追われ、11日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、53.5-39.4-25.5-12.4を馬ナリに追い切りました。「お互いにしっかりやりたいのがあって、障害のオープン馬と併せての時計消化。前半しっかり抱えているような時はいいのですが、最後の方になると顔は左を向きながら右にモタれるといった具合。馬体にどこかが痛いとかはないはずなのに、なかなかこの右へのモタれが解消されません。これまでもそうだったように馬具を活用しながらカバーできればと考えています。本数を重ねながら息もできあがってきましたし、体調面も良好。なかなか思うような結果を出せていない最近なので、今回はこれまでと目先を変えてダート戦に向かおうと考えています。いいキッカケとなってくれれば」(青木孝文調教師)
NSRで調整され、11月30日(土)に帰厩しました。
4日(水)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、53.8-39.7-25.7-12.4を馬ナリに追い切りました。「入厩後は坂路中心で調教しています。まだ全体的に出来きっていないこともあり、当初は前のめりな走りながらも妙にムキになるところもあり、どこか悪いわけではなく心身のバランスがとれていないような状況でした。今週の追い切りでは新馬を相手に先行し、もう少し控えめの時計の予定でしたが、後ろに付かれたことで妙に力んでしまい、前半から掛かり気味の内容。もともと動く馬なのでオーバーワークというものでなかったのは幸いですが、息遣い的にももう少し時間が必要に感じました。具体的には有馬記念の週あたりを目標に作っていければと考えています。馬体重は先週の入厩日で460kg、火曜日の調教後で456kg。追い切り後も馬体に異常なく飼い葉もよく食べているので、週末も引き続き乗り込んでいきます」(青木孝文調教師)
2024/11/29
(NSR)
馬体重:460kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。脚元に関してはいい意味で変わりなく進められています。ここから15秒ペースを週2回に増やそうかと考えていたほどで、先週今週と順調な調整過程を歩めていると言えるでしょう。明日の帰厩を予定していて、今週の感触からはトレセンでの調教にも問題なく対応してくれるはずです」(担当者)
2024/11/22
(NSR)
馬体重:456kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。毛ヅヤも明らかに良くなっていますし、トモの入りも良くなってきました。全体的な良化が感じられるようになった今週です。この調子であれば年内での出走を意識してもいいかと思いますので、来場予定の青木調教師にも伝えておきます」(担当者)
2024/11/15
(NSR)
馬体重:454kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。脚元については引き続き見た目には残っていても、痛みだったり歩様がどうこういうのはありません。今週も気を配りながら淡々と乗り重ねることができました。毛ヅヤも良化傾向にあるので、体調含めた内面がここから良くなってきそうな気配を感じています」(担当者)
2024/11/8
(NSR)
馬体重:457kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。脚元に関しては見た目がスッキリとはいかないものの、痛みはないため休むことなく乗り重ねています。ハミ受けがまだしっくりこないところや、毛ヅヤが冴えないところを見ると、内面から本調子でないのはありそうです。この後のペースアップのタイミングなど慎重に判断していく必要はあるでしょう」(担当者)
2024/11/1
(NSR)
馬体重:458kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。中間に右膝の裏側、管の上の方にハリが出ました。痛みはないようですが、注意しながら進めているところです。今までになくハミ受けが良くなくハマるまでに時間が掛かっているので、苦しいところが出てきているタイミングなのかもしれません。焦らずに様子を見ながらシャインズオンユーに合わせてやっていきます」(担当者)
2024/10/25
(NSR)
馬体重:458kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週より15秒ペースを織り交ぜ始めました。正直なところ、まだ動きのモッサモッサした感じがありますし、緩み、弛みも残しています。乗り込み強化で解消していくことですので、引き続きこのまま乗り重ねていくことで変わってくるはずです。もうしばらくは時間を掛けさせてください」(担当者)
2024/10/18
(NSR)
馬体重:462kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。トモの緩みは徐々にではあっても締まってきています。体調面も良好でどこか気になるようなところはありませんので、あとは緩み解消のためにただただ単純に乗り進めていくだけです。今週末か週明けから時計消化を開始する予定で考えています」(担当者)
2024/10/11
(NSR)
馬体重:460kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。まだトモの緩みは残ってはいますが、それでも徐々に締まってきてはいます。引き続き体調は良好でここまでの感触も悪くないことから、来週から15秒ペースを織り交ぜ始めてもいいかもしれませんね。少なくとも今月いっぱいはこちらで乗り重ねていきたいと考えています」(担当者)
2024/10/4
(NSR)
馬体重:452kg
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。さすがにトモの踏み込みに緩みが出て、ハマりが悪く映るので、ここからネジをしめていくイメージでやっていきます。こちらに到着時には436kgだったものが今週の計測では452kgと短期間で大きく増やせているように体調は良さそうです。レース体重を考えると、こちらにいる間にはもう少し余裕を持たせたいのはあります」(担当者)
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、26日(木)に移動しました。
「熱発などはなく無事に到着しています。いくらかボロが緩いのはあるので、今週いっぱいは輸送での疲れをとることを最優先に、ウォーキングマシンでの調整に留めるつもりです。問題ないようであれば来週から騎乗調教へ移行できればと考えています」(担当者)
現在はダート坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。マシン運動をおこなった後にも煩い面を見せ始めるようになり、馬に活気が戻ってきた様子が窺えたことから、今月上旬より騎乗調教に移行しました。普段はややテンションが高いものの、坂路入りすれば単走でも集中して取り組んでおり、動きに気になるところもありません。飼い葉食いも良好でもう体調面に不安はないため、徐々にペースアップを図っていきます。
2024/8/31
(オカダスタッド)
馬体重:457kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。担当者は「到着当初は元気いっぱいの様子が窺えたため、馬体の回復を待って今月中に騎乗調教を開始する予定でいたものの、下旬に目の周りが黒くなるといった夏バテの兆候が見受けられたため、いまはマシン運動で様子を見ています。少しずつ活気が戻ってきたところですが、しばらくは電気針治療を施しながら現状メニューを続けていきます」と話していました。
★8/10(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝1200m・混)横山武史騎手 結果15着
この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、13日(火)に移動しました。
「検討していた馬具についてですが、最終的には右側だけにブリンカーとイタイタという形に落ち着いています。これは上手く作用したようで追いにくさというのはなかったとのことなので、今後の右回りの際には同様の馬装で向かうつもりです。前半はいいポジションで進められたものの、そこからが案外で何とも申し訳ない結果となっています。このまま札幌で間隔をあけずに同じ条件に向かっても、おそらく同じような結果となってしまうのではないか。ここで仕切り直しの時間を設けさせてください」(青木孝文調教師)
2024/8/10
(札幌競馬場)
馬体重:448kg
★8/10(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝1200m・混)横山武史騎手 結果15着
「今回は最終的に右側ブリンカーとイタイタを着けてレースに臨みました。その効果で右へモタれる面はかなりマシになっていると感じましたが、まだモタれるところはあるので、特に右回りコースはこの装備で臨んだ方がいいと思います。今日はペースが流れているなかでも比較的前がとまらず、この馬に不向きな展開になりましたが、慣れてくればこの距離でも問題なさそうですし、今後につながる競馬はできたと思います」(横山武史騎手)
☆8/10(土)札幌・3歳上1勝クラス(芝1200m・混)横山武史騎手
4日(日)に札幌競馬場のダートコースで5ハロン74.0-58.3-43.0-14.1を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にもダートコースで5ハロンから1.2秒追走して併せ、70.8-55.1-40.5-12.2を強めに追い切りました。「昨日はパートナーが思いのほか行かなかったこともあり、予定していたよりもペースが遅くなって、終いだけという形になっています。それでも跨ったジョッキーの感触は悪くなかったようです。ただ、やはり右へのモタれが見られたと。ジョッキーとも馬具については話しているところで、モタれの軽減のために片側ブリンカーまたはイタイタをつけるか、ハミをジェーンビットに替えるか。相談の結果、今回はまず右側だけブリンカーを着用することにしています。あとの2つについてはまだ検討段階で、明日はイタイタを着用してみて、そこでの反応も見ながら決めるつもりです。状態は悪くなく、本当にモタれだけ。しっかり力を発揮できるような選択ができるよう努めて送り出します」(青木孝文調教師)
7月31日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、68.7-53.7-38.2-12.6を強めに追い切りました。「先週の金曜日に輸送熱もなく無事に現地に到着して、その後も順調にメニューを消化しています。水曜日にはダートコースでの時計消化でしたが、ダートでの追い切りが初めてということもあるのか、進みが悪かったのは否めません。モタれについてはひどくはなかったものの、ダートだと全体的に走りにくそうな印象を受けました。状態面としては上がってきているので、調整過程としては順調は順調なんですよね」(青木孝文調教師)
21日(日)に坂路コースで4ハロン59.4-44.1-29.2-14.1を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にはWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、69.8-54.4-38.8-11.6を馬ナリに追い切りました。「帰厩一本目ということで、ラストは伸ばしても激しくはやっていません。息遣いに関してはもう一段階上げたいのはありますし、右にモタれる面をやはり見せて、トモももっとしっかりさせたい。まだ一本目で調整過程の序盤ですから、理想とする姿に徐々に近づけていきましょう。ここからは目標とするレースに向けて余裕を持って現地へ移動しておきたかったため、本日、札幌競馬場に無事に到着しています」(青木孝文調教師)
2024/7/19
(美浦トレセン)
馬体重:460kg
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日19日(金)に帰厩しました。
「先週までは周回コースで自分からハミを取っていく感じがなく、推進をかけながら騎乗していたのですが、今週からようやく集中してハミを取れるようになってきていました。だんだんと成長しているのが実感できただけでなく、追い切りも馬なりで15秒を切れるくらいの手応えに変わってきたように、いいタイミングで送り出せたのではないかと思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2024/7/12
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:455kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。9日(火)の追い切りは馬ナリで15秒を切ることができたように、状態は着実に上向いてきました。ただ、口元が敏感でハミ受けがあまり良くないため、引き続きそのあたりを意識しながら乗り込んでいこうと思います。ダク、キャンターともにいい手応えで動けていますが、ここからさらに良くなってきそうな雰囲気を感じさせるので、しっかり負荷を掛けながら成長を促していきます。
2024/7/5
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:453kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間に青木孝文調教師が来場し、状態を確認しています。トレセンでの感触とこちらで騎乗している感触に大きな差はなさそうとのことで、今後さらに良化を促していくなかでどういったところに課題があり、どう進めていくのがシャインズオンユーにとっていいのかを話し合いました。まだ成長の余地を残しているのは間違いなさそうなので、目標の北海道開催だけでなく、その先も含めていい形で進めていければと考えています。
2024/6/28
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:448kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。まだ緩さの残る現状ではありますが、体調自体は良さそうなことから、先週末より15-15を開始しました。馬に前向きさはあるので、本数を重ねつつ前後の嵌りが良くなってくれば、今のクラスでもしっかり走れる体つきに変わってきそうです。引き続き北海道開催での出走に向けて乗り込みを進めていきます。
2024/6/21
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:450kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗れており、坂路のペースも少しずつ上げています。馬体、精神面ともにいい状態を保てていて、走りに力みすぎている感じもなく疲れが抜けてきた様子。予定どおり北海道開催での出走に向けて進めていくことになるかと思いますが、馬体の完成はまだ先の印象も受けますし、こちらに滞在している間にもしっかり成長させてあげられるよう調整していきます。
2024/6/14
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:449kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。到着時のような全身緊張した感じはなくなり、飼い葉食いも安定してきたことから、10日(月)より騎乗を開始しました。昨秋までに在厩していたときと比べ、体つきはかなりしっかりした印象を受けますが、それでもまだ緩さが残っているあたり、成長の余地が窺えます。騎乗開始後も状態などに気になるところはなく、このまま北海道開催での出走に向けて進めていきます。
2024/6/7
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:448kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。厩舎から屋外へ出ると立ち上がるなどして一見元気そうですが、あまり飼い葉食いがいいとは言えず、リラックスできていないように映ります。まだ目に見えない疲れもありそうなので、今週いっぱいは現状メニューで緊張が抜けてくるのを待ち、来週から騎乗を開始する予定です。
2024/5/31
(ノルマンディーファーム小野町)
★5/25(土)東京・3歳1勝クラス(芝1400m・混)☆原優介騎手 結果13着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、29日(水)に移動しました。
「レースを終えて脚元やどこかを痛めるようなダメージは見られません。飼い葉も変わらずよく食べていたので、現状はそこまで大きな疲労感はないのかなという印象です。ただ、気が抜けてからドッと表面化する可能性もありますし、もう少し様子を見ながらでいいでしょう。次は北海道での芝1200m戦と考えているので、また状態と相談してどこから使い始めるかを決めていければと考えています」(青木孝文調教師)
2024/5/25
(東京競馬場)
馬体重:440kg
★5/25(土)東京・3歳1勝クラス(芝1400m・混)☆原優介騎手 結果13着
「京都への輸送競馬だった前走は、馬場入場してからかなりテンションが高くなってしまったよう。そのため今日は返し馬や待機所の輪乗りでも、なるべく落ち着かせることを心掛けてレースに臨んでいます。それでもシャインズオンユーは頭のいい馬だからか、スタートが近づくにつれ心拍数が上がり、ゲート入りしてから後ろ扉へモタれる格好に。少し立ち遅れ気味のスタートでも前に付けられるだけのダッシュ力はあるのですが、やはり稽古と同じで右へ右へとモタれる場面がありました。スピードがある馬なので、さらに距離を詰めてみてもプラスに働く印象ですし、ゲートに関してはレースの直前に一度駐立させてみるなど対策を先生にも伝えるつもりです」(原優介騎手)
☆5/25(土)東京・3歳1勝クラス(芝1400m・混)☆原優介騎手
19日(日)にWコースで5ハロン70.2-55.3-40.8-13.2を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にもWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、83.4-67.2-52.3-37.6-11.2を馬ナリに追い切りました。「昨日は本番同様に原騎手を背にしての時計消化。ラストしっかり伸びていて好感触。外に馬を置いて、追い切りの中でモタれるようなことはなかったものの、ジョッキーからは念のため片側だけチークがほしいとのリクエストがありました。それだけでなく今回は舌縛りもやってみようかと考えていて、色々試してみての結果、それが収穫となれば言うことはありません。体調も変わらず良好で毛ヅヤもいいですよ。いい走りができることを期待して送り出します」(青木孝文調教師)
15日(水)にWコースで5ハロン69.0-53.7-38.9-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「動き出しの肩捌きにいくらかの硬さは残るものの、調教後は滑らかに歩けていますし、どこかが痛いというようなこともなく元気いっぱいです。今週は控えめながら時計消化をおこない、やはりスピードが乗ってしまえば動きのぎこちなさは見せません。特に他に気になるような点もなく、来週の出走に向けて一つ一つ着実に段階を進めれています。この調子で仕上げていき、5/25(土)東京・3歳上1勝クラス(芝1400m・混)に原騎手で向かう予定です」(青木孝文調教師)
「レース後の経過としては良好で、当初あったトモの疲れというのも日の経過に応じて取れてきています。乗り出しにある硬さというのも坂路をのぼってしまえば、しっかりとほぐれていますし、これであれば次に向けて順調にペースアップを図っていけそうです。夏には札幌でと考えていますので、その前にもう一戦、5/25(土)東京・3歳上1勝クラス(芝1400m・混)に向かいます。来週から時計消化を再開する予定です」(青木孝文調教師)
2024/4/28
(京都競馬場)
馬体重:446kg
★4/28(日)京都・3歳1勝クラス(芝1400m・混)☆田口貫太騎手 結果9着
「今日はスタートが全てです。中でモゾモゾしていたので修正しようとしましたが、タイミング悪くゲートが開いてしまいました。先生からは『右にモタれるところがある』と言われていたので、ああいう形になってしまった事もあり、窮屈になるのを避けて外に出しています。直線では伸び切れませんでしたが、乗り味が良くていい馬ですよ。それだけに、上手く乗れずに申し訳ありませんでした」(田口貫太騎手)
☆4/28(日)京都・3歳1勝クラス(芝1400m・混)☆田口貫太騎手
21日(日)にWコースで5ハロン73.9-58.0-42.7-14.2を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にもWコースで5ハロンから0.7秒追走して併せ、67.3-52.5-37.6-11.1を馬ナリに追い切りました。「昨日は三頭併せの真ん中に置いての時計消化でした。直線に入ったところでは反応が良すぎるほどで、一つも仕掛けることなく最後まで持ったまま。いい動きを見せてくれました。今回はレース前に余分に力が入るのを防ぐためにメンコをつけて、リップチェーンも着用するつもりです。チークとハミについてはまだ検討している段階で、より良い判断ができれば。状態面としては変わらず良好ですし、1400mという条件もマッチしていると思いますので、期待を持って送り出します」(青木孝文調教師)
17日(水)にWコースで5ハロン72.7-57.8-43.2-14.0を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日は15-15程度で動かして、調教後はチャカチャカするようなところは見せるものの、体力的にも余裕がある表れでしょう。一変とまではいきませんが、使った上積みはありますし、体調面も継続して良好です。今週末、来週と負荷を掛けてレースに向かうようなイメージで考えています。前走を振り返ってみても現状1400mはベストではないか。いずれは1200くらいで落ち着きそうですが、今はまだ距離を持たせるために我慢させる競馬をさせていきたいのはあります。鞍上については調整中です」(青木孝文調教師)
★4/06(土)中山・ニュージーランドトロフィー(G2・芝1600m)石川裕紀人騎手 結果12着
「なかなか思い通りにはいかない一戦でした。力みが強かったことを考えると、力の使いどころを覚えてほしいのはありますし、こちらがやれることとしては馬具により無駄な力が入らないような工夫はしていくつもりです。レースを終えてどこか痛めているようなところもなく、跨った感触としてもダメージは大きくない様子。飼い葉食いが細くなることもありませんので、このまま続戦とさせてください。次は再び1400m戦を考えており、4/28(日)京都・3歳1勝クラス(芝1400m・混)に向かう予定です」(青木孝文調教師)
2024/4/6
(中山競馬場)
馬体重:446kg
★4/06(土)中山・ニュージーランドトロフィー(G2・芝1600m)石川裕紀人騎手 結果12着
「追い切りに乗せてもらっていたので、自分なりにこう乗ろうというイメージを持って臨んだのですが、その通りに運べませんでした。本当は馬群の中で四方八方囲まれて脚を溜めたかったものの、外枠からなかなか内に入れられずにあのポジション。傍から見たらいい所につけているように思えたかもしれませんが、気の良い馬なのでグッとハミを噛むところがありましたし、外々を回らされたことで直線では伸び切れませんでした。うまくいかずに申し訳ありません。ただ、良いスピードのある馬ですし、1600mは許容範囲です」(石川裕紀人騎手)
☆4/06(土)中山・ニュージーランドトロフィー(G2・芝1600m)石川裕紀人騎手
3月31日(日)にWコースで5ハロン73.3-58.4-44.1-14.6を単走で馬ナリに追われ、4月3日(水)にもWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、83.9-67.4-53.1-38.6-11.6を馬ナリに追い切りました。「先週に引き続き石川騎手が跨っての時計消化でした。体型は子供っぽさを残しながらも、これまで通りにいい時計を無理なく出せていますし、体調面にも不安はありません。ジョッキーは『モタれるはモタれるのですが、苦しがってというのではなく、体つき、気性面の幼さからくるものですね。2週続けて乗せてもらったことで、このモタれへの対応含めて自分の中ではしっかりイメージはできていますよ』と。あと馬具に関しては『先週と今週とでの差は見られないため、ノーマルのハミでチークを外してというオーソドックスな形で臨みたい』ことも伝えられました。鞍上ともしっかりとコンタクトを取りながら、いい調整過程を描けたと思いますので、あとはこの舞台でどれだけやれるかしょう」(青木孝文調教師)
24日(日)に坂路コースで4ハロン57.1-42.7-27.5-13.2を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、66.6-52.3-37.7-11.5をゴール前仕掛けて追い切りました。「水曜は内から追いかける形での時計消化で、ラストは先週同様に手応え良く楽に動けています。右側だけチークをつけておこなったのですが、ジョッキーからは『トップスピードの時にモタれますね』と伝えられました。石川騎手からの提案で来週は一旦馬具をまっさらにして追い切ってみて、今週との比較の中で馬装を決めていければと考えています。進めてきてしんどい様子も見せませんし、飼い葉食いも良好で毛ヅヤの良さも目立ちます。順調な過程を歩めていますので、このままの流れでいきましょう」(青木孝文調教師)
20日(水)にWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、67.6-52.4-37.4-11.4を強めに追い切りました。「時計消化では相手に先着されたものの、準オープン馬で稽古からも動くタイプに加えて、斤量の軽いジョッキーが跨ってのものですので、遅れはそれほど気にする必要はありません。何よりも帰厩一本目からこの時計で楽に動けていますからね。乗り手の感触としては今回の時計消化によりまた良くなってきそうとのことでした。獣医師のチェックの中でも『いい心臓を持っている』と評価してもらっていますが、体がまだ追いついていないとも言われています。その辺りは普段接している我々も感じている部分ですね。前回悩みの種であったモタれに関しても、体が成長して追いついてくれば解消されてくるだろうと感じています」(青木孝文調教師)
2024/3/15
(美浦トレセン)
馬体重:461kg
NSRで調整され、本日15日(金)に帰厩しました。
「先週末に坂路コースで15-15を消化し、12日(火)にも同様のところをおこなっています。体が少しずつ増えてきているように、ここまで順調に進めてこられました。いい状態で送り出せたと思いますし、次のレースも頑張ってほしいですね」(NSR・担当者)
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。水曜日から時計を出し始めようとしたのですが雨で馬場が悪かったため、週末にスライドすることにしました。体重が少しずつ増えてきているように順調にきていますし、この感じをキープしながら積み重ねていく予定です」(担当者)
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。緩め過ぎないように乗り進めていますが、思ったほど体重が増えてこないところ。細くは見せないのでそこまで心配はしていませんが、もう少し増えてきてほしいですね。毛艶、体調ともに良いので、このまま乗りながらしっかり食べさせていきたいと思っています。来週末から時計を出す予定です」(担当者)
2024/2/23
(NSR)
馬体重:454kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは休養に充て、週明けから乗り出しています。月、火曜日は軽めに乗って感触を確かめ、問題ないことを確認して水曜日には本格的な調教に移行しています。4月のレースが目標と聞いているので、緩めないようにしながら徐々にピッチを上げていくつもりです」(担当者)
★2/10(土)東京・3歳1勝クラス(芝1400m・混)松山弘平騎手 結果4着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、15日(木)に移動しました。
「レース後の状態としては大きなダメージはなく、元気な様子を見せてくれていますよ。ジョッキーは『ハナにこだわったわけではないですが、スタートも速くてあの形に。いいスピードを持ってますし、1400mという条件もマッチしてたと思います。道中フラフラするような場面もあって、まだこの先にも期待できますね』と話していて、今後の方向性を探るためにも1400mから短縮するのと延長するのどちらがいいか尋ねたところ、1600mの方がいいだろうという話でした。次走について検討する中で、クラブサイドからも春はトライアルで勝負したいという話もあったため、次は4/06(土)中山・ニュージーランドトロフィー(芝1600m)を目指す方向です」(青木孝文調教師)
2024/2/10
(東京競馬場)
馬体重:448kg
★2/10(土)東京・3歳1勝クラス(芝1400m・混)松山弘平騎手 結果4着
「負けはしましたが、悲観する内容ではありません。パドックでは元気な様子を見せて、その後の返し馬をジョッキーが丁寧にやってくれたこともあって、レースには落ち着いて臨めています。スタートは出過ぎてしまった感はあって、内の馬も行きそうな感じもなかったのでそのままハナヘ。ジョッキーも『モタれることを事前に聞いていたから、ラチを頼らせる形に切り替えた』と話していました。その懸念していたモタれですが、結果としては大丈夫でした。ハミとチークどちらも良かったのか、いずれかが良かったのかは判断はつきませんが、左回りに対してのベストな馬装を見つけることができています。懸念材料を消せたことは大きな収穫ですし、決め手勝負のメンバーの中で頑張ってくれましたよ」(青木孝文調教師)
☆2/10(土)東京・3歳1勝クラス(芝1400m・混)松山弘平騎手
4日(日)にWコースで5ハロン70.2-53.6-38.5-11.4を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にもWコースで5ハロンから1.4秒先行して併せ、67.8-52.8-37.6-11.7を強めに追い切りました。「先週お伝えしたようにモタれの解消を狙ってジェーンビットを使用しての時計消化。劇的な変化とまではいかなかったのが正直なところではありますが、それでも多少なりとも効果は感じられたので本番でも着用予定です。ハミだけでなく、左右のいびつさを修正する目的で、右側だけチークの着用も考えています。ブリンカーでなくチークなのは、やはり必要ないと感じた時に当日のゲート裏で外すことができるから。ジョッキーが実際に跨ってみて不要と感じればゲート裏で外すつもりです。できる限りの準備をしてきていますので、それを踏まえてジョッキーにも納得した上で跨ってほしいですからね。力は出せる状態にありますし、普段の調教の動きからするといい格好で直線まではこれると思いますので、いざ追い出してからがポイントとなってくるでしょう」(青木孝文調教師)
1月28日(日)にWコースで5ハロン69.5-54.8-39.9-11.9を単走で馬ナリに追われ、31日(水)にもWコースで5ハロンから2.2秒追走して併せ、67.2-51.5-37.2-12.2を馬ナリに追い切りました。「水曜はだいぶ前に置いた2頭を追い掛ける形での時計消化でした。4ハロンの時計が51秒という上々のものの割に楽に動けていますね。体調も良好ですし、気になる点としては本当にモタれだけ。ハミ受けが、口向けがとか、どこかが痛いということではありません。直線に入って、右に、外に張っていって、たとえ外に馬がいてもおかまいなしで行ってしまう現状です。特効薬はありませんが、やれるだけのことはやりましょう。今週末には15秒程度で動かす予定ですので、その時にモタれに効果があると言われているジェーンビットというハミを試してみます」(青木孝文調教師)
NSRで調整され、20日(土)に帰厩しました。
24日(水)にWコースで5ハロン68.5-53.4-38.5-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「一週間という短い放牧でしたし緩ませていないとはいえ、帰厩一本目ですので軽く流すイメージでの時計消化。それでも終いは自然とグイグイと、持ったままというよりもむしろ少し抑えてるぐらいで時計が出ています。普段から跨っている担当者もいい感触を掴んだのが、その表情からも見て取れました。直線に入って右手前になってからいくらかモタれるところを見せましたが、余裕ある手応えでしたから苦しがってのものではありません。まだ成長途上で、体も完成されたわけではない中で、左右のバランスが生み出すものと捉えています。その辺りを踏まえて、鞍上には直線入っての他馬との位置関係には気をつけてほしいことは伝えるつもりです」(青木孝文調教師)
2024/1/19
(NSR)
馬体重:459kg
先週13日(土)にNSRに移動しました。
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に451kgで入場してきて、緩めないように進めていますが、体重は増加傾向にあるところ。疲れはなさそうですし、体調面も良さそうですよ。明日20日(土)の帰厩となりますが、こちらで最低限のことはできたと思います」(担当者)
★1/07(日)中山・3歳未勝利(芝1600m)横山武史騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、明日13日(土)に移動する予定です。
「水曜日より角馬場で騎乗再開して、レース後の状態を確認させてもらいました。騎乗者の感触として、レース後なりの硬さの範疇を超えるものではないと伝えられています。飼い葉食いも落ちていませんし、元気な様子です。この後どこに向かうかと考える中で、跨った武史騎手にも意見を求めたところ、中山1600m戦と東京1400m戦であれば後者との回答で、私としても異論はありません。直近のクロッカスステークスか自己条件のどちらに向かおうか検討した結果、レース間隔と予想される相手関係から2/10(土)東京・3歳1勝クラス(芝1400m・混)に向かうことにしています。明日、放牧に出る予定ですが、そう長くは置かずにレースから逆算して帰厩させる予定です」(青木孝文調教師)
2024/1/7
(中山競馬場)
馬体重:452kg
★1/07(日)中山・3歳未勝利(芝1600m)横山武史騎手 結果:優勝
「勝たせていただきありがとうございました。厩舎サイドから他馬を気にするところがあると聞いていましたが、直線で抜け出して馬がいないところでも内ラチにモタれる仕草を見せていました。道中は乗りやすかったですし、勝負どころの反応も抜群でレースセンスは光るものがあります。これから課題をクリアしながら、成長していってほしいです」(横山武史騎手)
☆1/07(日)中山・3歳未勝利(芝1600m)横山武史騎手
12月31日(日)にWコースで5ハロン73.4-58.2-42.9-13.8を単走で馬ナリに追われ、1月3日(水)にもWコースで5ハロンから1.2秒追走して併せ、68.5-53.1-38.2-11.6を馬ナリに追い切りました。「一度使っての上積みが感じられ、動きを見ても首や体の使いが確実に上手くなっています。昨日の時計消化でも抑えきれない手応えで終いの時計が出せました。前走からここまでの調整過程は順調ですし、脚元に不安な点もなく飼い葉食いも良好。前回は阪神への輸送がありましたので、こちらを出発時よりも10kgほど体重を減らしていましたが、今回は輸送距離も短くなりますのでプラス体重での出走となる見込みです。我々としても非常に楽しみにしていて、期待を持って送り出します」(青木孝文調教師)
「今週は坂路コースを普通キャンターで淡々と乗って調整を進めていて、今週末頃から時計消化を再開するつもりで考えています。状態面として一変とまではいかずとも上積みが感じられ、次も非常に楽しみですよ。まだ幼さはあって、音だったりにビックリした反応を示すことはあるものの、調教でどうこういうのはなく、乗り手を困らせることはありません。体つきもまだこれからではありますが、それでも前走のような競馬ができていますし、これから成長しての変化に期待が持てますね」(青木孝文調教師)
★12/09(土)阪神・2歳新馬(芝1400m・混)岩田康誠騎手 結果2着
「道中ガシガシと追っているわけではなく、自然に追走できているところがいいですよね。もちろん勝てればさらに良かったですが、デビュー戦の内容としては悪くなかったと思います。レース後のダメージとしてはそこまで大きくなく、水曜日より乗り出しを開始。馬体重もレース体重以上に戻ってきていますし、順調な回復ぶりかと思います。この後は年明けのレースを目指す考えのため、急激にペースを上げることはせずにジックリ態勢を整えていくつもりです(青木孝文調教師)
2023/12/9
(阪神競馬場)
馬体重:448kg
★12/09(土)阪神・2歳新馬(芝1400m・混)岩田康誠騎手 結果2着
「まだ全体的に緩いのはあって、それでも能力があるのは感じられた。乗ってみると素直だしね。フラフラしたり、恐がったりとまだまだの部分は残していても、全体の感触としてはいい感じ。距離はもう少しあってもいいかもしれない」(岩田康誠騎手)
☆12/09(土)阪神・2歳新馬(芝1400m・混)岩田康誠騎手
3日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-42.0-27.2-13.1を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで6ハロンから1.6秒追走して併せ、81.9-65.9-51.7-37.9-11.9を馬ナリに追い切りました。「レース当該週ですし、阪神への輸送を考えたのならもう少し控えてもいい気はしましたが、相手が元気に動いたこともあって時計は出ています。先週とは逆の左からステッキを見せたところ、過剰な反応はなし。終始楽な手応えで、息遣いも問題ありません。今日になって反動が出るようなこともなく、キッチリ態勢は整いました。初めてのことや場所に戸惑いを見せることが多いので、あとは本番に落ち着いて臨めるかどうかでしょう。もちろん楽しみに思う気持ちが大きいですよ」(青木孝文調教師)
11月26日(日)に坂路コースで4ハロン56.6-42.3-27.4-13.0を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にはWコースで5ハロンから0.1秒追走して併せ、68.8-53.9-38.9-12.1を馬ナリに追い切りました。「今週は原騎手を乗せての時計消化でしたが、もう少し動かしたかったのはあるものの、動きそのものは悪くありません。ただ、右肩ムチを見せた際に大きい反応を見せて外に寄るような場面が見られました。ここまでの過程でやっていないことなので慣れていないのもあるでしょうし、慣れさせてしまうことで反応が鈍感になってしまうのは避けたいところ。その辺りは事前に乗り手に伝えた上で対処していければと考えています。脚元含めて馬体に不安な点はありませんし、変わらず飼い葉もよく食べていて、順調な調整過程です」(青木孝文調教師)
19日(日)にWコースで5ハロン73.7-58.2-43.1-14.0を単走で馬ナリに追われ、22日(水)にもWコースで5ハロンから1.9秒追走して併せ、66.8-52.3-37.9-12.2を馬ナリに追い切りました。「時計の通りによく動けていましたよ。相手はシャインズオンユーと同じ頃にゲートに合格した馬で、その頃の印象としてはそこまで差はなかったのですが、ここにきてリードする形になっています。遠目から追い掛けてあっという間に抜き去りましたからね。まだ筋肉がつききっていないためトモの甘さから、右にモタれる場面を見せたりとまだこれからの部分も確かにあります。ただ、先週と今週とで比較する中で確実に体を上手く使えるようになってきましたし、これから先の成長が楽しみなことには変わりありません。もう少し本数を重ねたいことから12月2週目から投票していくイメージで進めていきます」(青木孝文調教師)
12日(日)にWコースで5ハロン74.4-58.9-43.6-14.0を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、84.3-68.6-54.3-39.5-12.4を馬ナリに追い切りました。「いよいよ時計消化を開始しました。水曜の追い切りでは手応えも良く、動きに余裕が感じられるもの。息遣いに関してはまだ重さもあったのが正直なところではあるものの、全体的な印象としてはいいものを持っていそうですね。今週の動きからは12月の2週目以降のデビューのイメージではありますが、来週になってまたガラリと変化が見られたなら、予定を前倒しすることも検討してもいいかもしれません」(青木孝文調教師)
9日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「水曜のゲート練習の感触が悪くなかったため、これであればと昨日試験を受けたところ、スンナリとパスしてくれました。ここまでの過程もスムーズでしたし上手な部類と言っていいでしょう。ゲート以外のことで言うと、まだ緩さもあって、お腹もボッテリとして絞り甲斐のある体つき。新しい環境で新しいことを習得してと初めてづくしのなかで、今のところ参っている様子は見られません。ひとまずはこのまま進めていき、反応を見ながらプランを具体的にしていきましょう」(青木孝文調教師)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、11月1日(水)に美浦・青木孝文厩舎に入厩しました。
「馬房の前を他馬が通るだけで反応して、ピーピー鳴く場面が見られました。ゲート練習にいってみても扉にオドオドした様子を見せたりと、新しいことに直面してまだ戸惑っていますね。ただ、今朝になってみるとゲートがガチャンと音をたてて開いても怯んだ感もなく、慣れてさえしまえば問題ないようです。この後はゲート試験合格を目指していきながら、その先のデビューに向けてのプランを立てていきます」(青木孝文調教師)
2023/10/27
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:459kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。だいぶ体つきもしっかりしてきた印象で、追い切り後のトモの踏み込みも問題ありません。先週末には青木調教師が来場し、歩様も確認してもらいましたが「これなら近日中に入厩する形で進めていけそうですね」とのことでした。この後もしっかり乗り込んで、いい形で送り出せるよう態勢を整えていきます。
2023/10/20
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:453kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。トモの状態は引き続き安定していますし、追い切りをこなしていくなかでだんだんと強化されてきた印象。馬体も肩回りの筋肉量が増えて見栄えがするようになり、以前のスマートな体つきから馬がガラッと変わってきました。ここからトレセンでの長めの追い切りやレースを経験し、さらに成長してくれるのではないかと期待しています。
2023/10/13
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。15-15であれば促さずとも出せていて、雨で重たくなった坂路もしっかりとした脚取りで走りきることができています。今週末からはさらにペースを上げた追い切りを課していくつもりですが、問題なく対応してくれそうな雰囲気なので、入厩へ向けてこのまま順調に態勢を整えていけると思います。
2023/10/6
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:459kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切り再開後も問題なく進めることができていますし、先月に一旦楽をさせたのがいい方へ向いた印象。ここにきて馬体重も増加傾向にあり、成長を感じさせます。この後もコンスタントに速めを交えながら入厩へ向け調整を進めていきます。
2023/9/29
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:456kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も脚元や歩様などに異常はないことから、26日(火)より15-15を再開しました。追い切り後の息遣いも特に問題ないため、明日30日(土)にも15秒ペースで坂路を上げる予定ですが、心身ともにまだ幼い部分も残っているので、成長具合を見ながら進めていきます。
2023/9/22
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:459kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗再開後も問題なくメニューを消化できており、今週からは坂路を2本に増やしてペースも通常と言えるところまで戻しています。馬体重や飼い葉食いも安定しているため、来週以降は15-15再開も視野に入れながら乗り進めていく予定です。
2023/9/15
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:458kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。1週間ほど楽をさせたことで歩様もだいぶ良化したため、11日(月)から騎乗を再開しました。まずは跨ってみての歩様確認、それからハッキングとおこなって運動後も特に異常はなかったので、13日(水)からは坂路も1本上がっています。痛みの程度としては軽めのものだったようですが、もう少しの間は状態を確認しながらメニューを組み立てていく予定です。
2023/9/8
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:450kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。4日(月)朝の馬体確認で左トモをかばうような仕草が見られたため、その後は一旦騎乗を控えています。腫れや外傷などはなく、おそらく筋肉痛の症状かと思われます。日を追うごとに歩様は良化しているので、近日中には騎乗を再開する予定です。
2023/9/1
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:445kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。15-15を開始以降も疲れなどは見られず、順調に調教こなしており、ペースアップにもしっかり対応することが出来ています。牡馬にしてはやや小柄ではありますが、まだ馬体に緩さを残しているので、乗っていくなかでもう少し変化が出てきそうです。引き続き追い切りを交えながら乗り込んでいきます。
2023/8/18
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:447kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路2本を主体に乗り、しっかりと促していくイメージで進めていますが、その甲斐もあって前向きさが出てきたように感じられます。今週からは15-15も開始して気持ちの面にさらに刺激を与えており、上がりの歩様や飼い葉食いなども問題ないので、来週からは回数を増やすことも検討していきます。
2023/8/11
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:447kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路主体に順調に乗り進めることができていますが、まだ体の芯がしっかりしていない感じで、現状推進力ももう一つといった印象です。飼い葉を食べている割には数字も増えてこないため、もうしばらくはジックリ乗り込んでいった方が良さそうです。
2023/8/4
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:448kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路2本で調教を進めていますが、乗り込みながらも体つきに余裕が出てきましたし、この後さらにペースを上げていくだけの土台は出来ているようです。まだまだ体つきに変化がありそうですし、早熟なタイプにも見えないので、今の時期にジックリ乗り込んで中身をつくっておけば、年を重ねるごとに力をつける馬になってきそうな印象です。気性的な課題は若干ありますが、負荷を強めていくなかで成長してくるのではないかと思います。
2023/7/28
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:451kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ体を持て余している印象で走りにも重たさがありますが、トモに疲れが出ている感じはなく、乗り進めていくなかで馬体面の強化が進んでいきそうです。騎乗中は特に気にならないものの、曳き運動中や洗い場で近くに馬っ気の強い馬がいると影響されてテンションが上がってしまう部分があるため、精神的な成長も図っていければと考えています。
2023/7/21
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:459kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路主体に調教を進めていますが、まだ体もモッサリとしていて、周回コース、坂路コースともに動き切れていない印象。立ちの姿勢や歩様を見てもトモの運びに重たさがあり、全体的な筋力強化については引き続きおこなっていく必要がありそうです。坂路を2本に増やしてはいますが、トモに極端な疲れが出てくるようであれば、メニューを変えつつ進めていこうと考えています。
2023/7/14
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週は坂路2本の日も交えながら調教を進めています。母フローラルダンサーはかなり前進気勢の強い馬でしたが、本馬は父方の影響か、精神面も含め全体的に落ち着いている印象です。操縦性も高く素直な馬なので、前へ行く気持ちを更に引き出していくことを意識しながら乗り込みを継続していきます。
2023/7/7
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:457kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休まず乗り込めており、今週からは坂路も1本上がっています。こちらの環境に慣れてきたようで、段々と落ち着きは出てきましたが、体力的にはまだこれからという印象。この中間には青木調教師が来場して「競走馬らしい体つきへ移行している途中ですね。この暑い時期にしっかり絞っていけば、タフな馬に成長してくれるはず」と話していましたし、この夏を乗り超えてもらうためにも、まずは全体的な強化を図っていきます。
2023/6/30
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:454kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、24日(土)に移動しました。
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からウォーキングマシンでの運動を開始しました。その後は馬体重もすぐに回復したため、昨日29日(木)からは周回コースに出て徐々に騎乗を進めています。馬装から馬場に出るまで落ち着かない素振りを見せていましたが、1000mほど走ったころには疲れた様子が窺えたので、まずは環境の変化に慣らしつつ体力強化を図っていきます。
現在はウッドチップ坂路1~2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は本州への輸送を考慮し、時計よりも長め重視で調教が進められています。毛ヅヤが冴えて馬体の輪郭がシャープに見えるようになってきましたが、ここ最近は自己主張の強さが出始めてきた様子。この気性がプラスに働けば、持ち前のスピードのいいアクセントとなり得るはずです。
2023/5/31
(オカダスタッド)
馬体重:448kg
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間からダート坂路を登坂時にハロン16秒台までペースアップする日もありますが、後半に差しかかると咳をして息遣いが少々気になります。前進気勢が旺盛でいいスピードもありそうなので、息遣いさえ良化してくれば手応えよく駆け上がることが可能になるはず。なお、早ければ来月中に小野町へ移動させる予定です」と話していました。
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。春先までは幼さを残す筒形体型に映りましたが、ここ最近は馬体にメリハリが出て、随分と大人びてきた印象を受けます。キャンターの止め際に咳をしていたため、念のため内視鏡検査をおこなったところ、呼吸器系は異常なし。疲労の蓄積には十分注意を払いながら、乗り込みを継続していきます。
2023/5/1
(オカダスタッド)
馬体重:442kg
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「時計よりも距離重視で取り組んできたことで、坂路を駆け上がった後の息遣いがだいぶ良化してきています。暖かくなって代謝も活発になり、毛ヅヤが冴えてきました。ここからつくべきところに筋肉が付いてくれば、スプリンターらしい体型に変わってくると思います」と話していました。
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休むことなくトレーニングをおこなっており、無駄肉が取れてきたことで素軽さが出てきました。元々ピリッとした気性の持ち主ですが、ここにきて気合乗りが早まってきた印象。過度にテンションが上がってしまうことがないよう、念のため注意しながら進めていきます。
2023/4/1
(オカダスタッド)
馬体重:431kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「コロンとした体型の持ち主ですが、徐々に絞れてきたことでひと頃より馬体にメリハリが出てきました。運動量の向上とともに坂路を駆け上がった後の息遣いも良化傾向にありますし、季節が進めばまだまだ変わってくるでしょう」と話していました。
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。常歩にジックリと時間をかけて新しい環境にもトライしていることで、徐々に落ち着きが出てきました。新設坂路は力を要する構造になり、登坂後の息遣いにまだ余裕は感じられませんが、鍛錬を重ねていけば手応えよく駆け上がることが可能になるでしょう。
2023/2/28
(オカダスタッド)
馬体重:445kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「新設坂路コースへの馬道が天候状況により雪で吹き溜まりになるケースもあるため、旧コースも併用しながら休みなく乗り込んでいます。まだ口元が集中せず、ハミを取ったり取らなかったりとやや安定感を欠いていますが、前向きさが出てくれば自ずと解消されてくるでしょう」と話していました。
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降は新設坂路コースを併用しながら徐々に負荷を強めています。物見の頻度が多く、長い馬道を歩かせることが課題ではありましたが、側道を車が通過しても感化されるケースは少なくなってきました。乗り運動の時間が増えたことがメンタル面にもいい影響を与えているかもしれません。
2023/1/31
(オカダスタッド)
馬体重:453kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだヤンチャでハミ受けに改善の余地を残していますが、それでも立ち上げた時に比べて操縦性は徐々に進歩しています。調教がルーティン化したことで走りを理解し始めているようですし、いずれにしてもこれから変わってくる馬だと思います」と話していました。
2022/12/30
(オカダスタッド)
馬体重:447kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「ようやく坂路入りして軽めキャンターで駆け上がっています。気性の強さが全面に出始め、お互いの信頼関係を築くことに重点を置いてきましたが、少しずつ自分の役割を理解し始めている様子。今はガキ大将のような荒々しさがありますが、首に力がありますし、気持ちと上手くマッチしてくれば前進気勢旺盛なタイプになるのではないでしょうか」と話していました。
2022/11/30
(オカダスタッド)
馬体重:443kg
現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「皮膚病の治療に加え、いくらか前膝が浮腫んだため、ゆっくりと進めている段階。ローラーと呼ばれる腹帯で胴部を締め付ける訓練と、腹帯を装着したままマシン運動をおこなっています。ピリッとした一面があるため、胴部を締め付けられることに抵抗があるかと思いましたが、すんなりと受け入れてくれました。洗い場の所作も問題なく、これから順次メニューアップを図っていきます」と話していました。
2022/10/31
(オカダスタッド)
馬体重:432kg
現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「ファーストステップとしてウォーキングマシンに入れたり、洗い場に繋いで四肢や体にシャワーをかける訓練をおこなっています。若干皮膚病が出始めてきたために治療を優先させており、良くなり次第本格的なメニューへ移行する予定です。首差しが太くやや寸の詰まった体型ですが、サトノクラウン産駒はそういう特徴の仔が多いと牧場関係者からよく耳にします」と話していました。