

2025/4/28
(大井競馬場)
馬体重:477kg
★4/28(月)大井・コープス・リバイバー賞(ダ1600m)矢野貴之騎手 結果3着
「直線向いた時には行けるかなと思ったのですが…。夕方に降り始めたこの雨で時計が速くなったのはあって、降る前であれば差し切れたように感じます。矢野ジョッキーは『ためていく形が合ってそうですね』と伝えられて、再び舌縛りを提案されました。調教のなかで取り入れたのですが、どうも嫌がるんですよね。あらためてやってみるつもりです」(高橋清顕調教師)
☆4/28(月)大井・コープス・リバイバー賞(ダ1600m)矢野貴之騎手
「右前の打撲箇所も問題なく、乗り出し再開後から順調に進められています。今回はレース間隔がないため時計こそ出していないものの、日々の調教で必要な負荷をしっかり掛けながら来週に向かう予定です。疲労感があればひと開催スキップしてもと思っていましたが、フェアクラウド自身は元気いっぱいで疲れはありませんからね。レースで難しいところを出し始めているので、矢野騎手もその辺りを頭に置いて運んでくれるはずです」(高橋清顕調教師)
★4/14(月)大井・C2(十四)(十五)(十六)(ダ1400m)御神本訓史騎手 結果13着
「レース後の状態としては右前球節から内側の繋ぎに腫れが見られました。レースで軽く捻ったのか、打撲の可能性が高いとの獣医師の見立て。歩様に問題はありません。念のためエコー検査などおこないましたが、特に異常は見られずに内出血の跡もあることからやはり打撲で間違いなさそうです。腫れも引いていますし今朝から乗り出しを開始。ここから進めていきながら問題がないようであれば、2回大井開催(4/28~)に向かう予定です」(高橋清顕調教師)
2025/4/14
(大井競馬場)
馬体重:477kg
★4/14(月)大井・C2(十四)(十五)(十六)(ダ1400m)御神本訓史騎手 結果13着
「ジョッキーに話を聞くと『スタートを出たので二番手で運んでいます。手応え良く行けていたものの、3、4コーナーで外から来られるとパタッと止めてしまいました。気難しいところを出したようです』と伝えられました。途中からはもう気持ちが途切れてしまって、全く走っていません。勝つ時は鮮やかなのですが、どうもそうでない時は精神的に脆い部分が出てしまっています」(高橋清顕調教師)
「4/14(月)大井・C2(ダ1400m)に向けて今朝追い切りをおこなっています。久々に単走でおこなったからか内側に刺さるところを見せていました。ただ、時計的にいい動きだったと思いますよ。前走はハミを噛み過ぎて伸びあぐねたような印象だったので、今回は距離を縮めて1400m戦を選択。舌縛りに関しては効きすぎてしまうようなところがあるため、レースでも取り入れるかはもう少し様子を見て判断するつもりです。あとはこの2戦はゲート裏で1枚メンコを外して耳を出すのですが、反応が良すぎてゲートの後ろ扉を蹴る場面が見られます。その辺りの対策も必要と考えて、今回は精神的に落ち着かせるために耳は出さずに臨む予定です」(高橋清顕調教師)
「先週からの大きな変わりはなく、前走後の過程としては順調と言えるでしょう。今はキャンター2800m(20秒ペース)のメニューを日々消化しています。調子も良さそうですし、このまま乗り重ねながら出走日が具体的になってから逆算して追い切りをおこなう予定です。次からはC2クラスに上がることになり、そのクラスの下の方の番組に組まれる見込み。1回大井開催(4/14~)の初日になるのではないかと見ています」(高橋清顕調教師)
★3/26(水)大井・C3(二)(三)(ダ1600m)矢野貴之騎手 結果3着
「この開催はどうも逃げ切り勝ちが多い印象を受けます。ジョッキーからは気持ちが強すぎる面を指摘されたのと、舌を巻き込んでいるために舌縛りを提案されました。次に向けては舌縛りの練習をして対策をとるつもりです。レースを終えての状態としては大きなダメージは見られずに、次の開催に向けて問題なく進めていけるでしょう。連勝といきたかったところですが、気を取り直してまたやっていきます」(高橋清顕調教師)
2025/3/26
(大井競馬場)
馬体重:478kg
★3/26(水)大井・C3(二)(三)(ダ1600m)矢野貴之騎手 結果3着
「ジョッキーに話を聞くと『今日は気持ちが強すぎましたね。リラックスした走りができずに力みながらで最後伸び切れずといった具合です。もしかしたら短い距離の方がいいのかもしれません。それと舌を巻き込んでいるような感じなので、次に向けては舌縛りも検討してみてください』と言われました。我々としても力が入るレースでしたが、結果が及ばずに申し訳ありません」(高橋清顕調教師)
「かなり状態がいいというか、元気いっぱいですね。馬房の中にいる時も通路を通りかかる他馬に襲いかかりそうなほどエネルギーに満ちています。明日ラフォンターナをパートナーに追い切りをおこない、そのまま3/26(水)大井・C3(ダ1600m)に向かう予定です。鞍上には前走勝ちに導いてくれた矢野騎手に声をかけてあります。続けて結果が出れば言うことはありません」(高橋清顕調教師)
ケイワンレーシングで調整され、12日(水)に帰厩しました。
「必要な治療を施して、坂路で鍛えてと十分な時間を取らせていただきました。いい期間となったのは明らかで元気にこちらに戻ってきてくれています。乗り出してみても、いい意味で大きな変わりはなさそうです。来週は時計消化をおこなう予定なので、今はそこに向けての土台を作っているところ。次も結果をお届けできるように引き続きやっていきます。概定の番組通りですと26日(水)の出走となる見込みです」(高橋清顕調教師)
2025/3/7
(ケイワンレーシング)
馬体重:474kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを3200m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきているので、坂路調教も織り交ぜ始めました。火曜日に16-15を消化しましたが反応は良かったですし、トモにも不安はありません。いい感じで進められているので、この感じをキープしたいところ。来週12日(水)に帰厩予定と聞いています」(担当者)
2025/2/28
(ケイワンレーシング)
馬体重:470kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを3200mのメニューで調整中です。入場後はウォーキングマシンと周回コースで乗ってみて馬体チェックをおこないました。前回在厩していた時よりは良いものの、トモがガニ股気味だったため治療をおこなっています。今日から乗り出しましたが、入場時より体重が増えていますし、馬はパリッとして雰囲気が良いですね。自信を付けてきたのか、なんだか威張って歩いていますよ」(担当者)
★2/18(火)大井・C3(七)(八)(ダ1600m)矢野貴之騎手 結果:優勝
この後は千葉県・ケイワンレーシングで調整することになり、本日21日(金)に移動しました。
「キッチリ仕上げて送り出しただけに結果につながったことを我々としても嬉しく思います。けっこう外を回りながらでしたから、力のある証拠ですよね。次もC3クラスに編成される見立てですので、体調さえ整えてあげれば期待できていいはず。必要な治療を施してもらって、前回と同様に坂路で鍛える時間を設けてと考えています。次は19回大井開催(3/24~)を目指す予定で、そこに向けて結果を求めて仕上げていくつもりです」(高橋清顕調教師)
2025/2/18
(大井競馬場)
馬体重:472kg
★2/18(火)大井・C3(七)(八)(ダ1600m)矢野貴之騎手 結果:優勝
「キッチリ乗り込みをして馬体重は470kgあたりでの出走になるだろろうとは見ていました。力を発揮できる仕上がり。逃げられればいい勝負になるだろうと思っていましたが、ゲート裏から見ていても様子が怪しく出遅れる形に。ただ、フェアクラウド自身の力とジョッキーが上手く導いてくれたことでしっかりと勝てています。ジョッキーからは『ゲートでは後ろ扉を蹴る場面が見られて、その辺りは課題ですね。どうも神経質なタイプなよう。それでもこの競馬で勝てたのは大きいと思います』と伝えられています。出資者の皆様おめでとうございました」(高橋清顕調教師)
「この中間も変わりなく進められていて、調教での動きを見ても十分ですし重め感もなし。予定している2/18(火)大井・ C3(ダ1600m)に向けて、今朝は最終追いをおこなったところ、調子の良さが感じられる上々の内容でした。気難しいところがあると聞いていましたが、こちらでは特段目につくようなことはありませんよ。調教通りの動きができれば、ここ大井でもいきなりから結果を出してもおかしくないでしょう。キッチリ力を出せるよう態勢を整えておきます」(高橋清顕調教師)
「こちらでの調整も順調に進められていて、水曜日には単走で15-15で動かしています。17回大井開催(2/17~)での出走を意識して、今週末にも追い切りをおこなう予定です。入厩まで時間をいただき坂路を使って鍛えさせてもらったことが確実にいい方向に作用しているのが感じられます。いいところはそのまま維持しながら、同時に課題にも向き合ってやっているところ。手慣れている担当者がいるので、安心して進められていますよ」(高橋清顕調教師)
ケイワンレーシングで調整され、30日(木)に帰厩しました。
「ケアと乗り込みの時間を設けさせてもらったおかげで、だいぶいい状態で戻ってきてくれました。金沢競馬で担当していた柴田君が早速稽古をつけていて、『背中の感触がだいぶ良くなっていますね』と話しています。難しいところがあると聞いていますが、揉まれ弱いところだったりの特徴を共有しながら進められるのは頼もしい限りです。17回大井開催(2/17~)に向けてしっかりやっていきます」(高橋清顕調教師)
2025/1/24
(ケイワンレーシング)
馬体重:482kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2800m、坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。少しずつ距離を増やして乗り込んでいることで、段々とトモの感じが良くなってきました。トモを開いて歩くのも少なくなってきたように、力が付いてきていますよ。着実な良化が窺えるので、週末は少し強めのところをおこなってみるつもりです」(担当者)
2025/1/17
(ケイワンレーシング)
馬体重:492kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2200m、坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。ショックウェーブ治療の効果があり、問題なく乗り進められています。まだ弱いところがあるので少しペースを落としてじっくりと乗り込んでいるところ。様子を見つつ、少しずつ調教進度を上げながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2025/1/10
(ケイワンレーシング)
馬体重:480kg
「現在はウッドコースでダクとハッキングを2200m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整しています。入場後の馬体チェックで大きな問題がないことを確認し、すぐに乗ってみたのですが、まだ腰を中心に弱いところのある馬だと感じました。その後は徐々に疲れが出てきたのか筋肉が硬くなってきたので、ショックウェーブ治療を施しています。1日休んでその後はまた乗れていますが、もう少しの間はケアをおこないながら進めていく予定です」(担当者)
松風馬事センターで調整され、24日(火)に大井・高橋清顕厩舎に入厩しました。
この後は千葉県・ケイワンレーシングで調整することになり、25日(水)に移動しました。
「ご縁があってうちの厩舎で預かることとなりました。金沢ではコンスタントに出走が続いていましたので、一旦リセットしてから大井で始動させたい考えがあり、登録を先に済ませた後には放牧に出しています。放牧先のケイワンレーシングは美浦、栗東と同じような坂路がありますので、ここで動かしてみてどれぐらい変わるか見てみたいという狙いもあってのものです。数週間ほどで戻して競馬に向かうスケジュールで考えています」(高橋清顕調教師)
2024/12/20
(松風馬事センター)
馬体重:482kg
15日(日)に松風馬事センターに移動しました。
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場時が478kgと、金沢からの輸送してきた割にレース体重と変わりがなく、今週も更に増やしています。なにも問題ありませんし来週には入厩となる予定なので、週末から騎乗運動をおこなっていく予定。少しでもいい状態で送り出せればと思っています」(担当者)
★12/10(火)金沢・相模原の種馬!ハセ氏誕生日おめでとう記念(ダ1500m)松戸政也騎手 結果:優勝
2勝目を挙げ、JRAへの再登録の要件を満たしましたが、この後は引き続き地方競馬に所属して運用を継続することとなりました。
これまでのレース内容を振り返るとまだ安定しない部分を残しており、競馬の経験を重ねながら成長、鍛錬の時間が必要と考えます。
また、今回2勝目を挙げての収得賞金を持って、3歳のうちであれば南関東競馬への転入が可能なことも一つの理由です。
来年以降のJRAへの再登録の要件(3勝以上)を満たすことを当面の目標として新たに設定し、今後のレース内容を鑑みて、JRA再登録の是非を検討することといたします。
転入先は大井競馬・高橋清顕(タカハシキヨアキ)厩舎に決まっており、近日中に茨城県・松風馬事センターに移動した後、24日(火)に入厩する予定です。
「頑張ってしっかり走ってくれた分、脚元含めて馬体に反動はありますね。左前の膝裏がいくらか浮腫んでいるといった具合。最初にこちらに来た際にも見られたので、疲労が出やすい箇所と捉えてケアしておくつもりです。この後は大井に移籍ということで、こちらを15日(日)に出発する予定で段取りを組んでいて、それまでは脚元をケアしつつ、少しでも疲労をとって輸送できればと考えています。個人的には今年で金沢競馬を去ることになりますので、その前に最後の仕事をしっかりやれて良かったなと感じているところです。大井でまたフェアクラウドに会えるのを楽しみにしつつ、残りの日々をしっかり勤めさせていただきます」(柴田健登調教助手)
2024/12/10
(金沢競馬場)
馬体重:478kg
★12/10(火)金沢・相模原の種馬!ハセ氏誕生日おめでとう記念(ダ1500m)松戸政也騎手 結果:優勝
「この中間はこれまでよりも調教量を1.5~2倍に増やしてと、だいぶ頑張ってもらいました。フェアクラウドも苦しかったと思うだけに結果につながって本当に良かったです。松戸騎手は『いいスタートを切れましたし、先行してからも折り合いを欠くことなく、勝負どころでもグッとくる感じがありました。後ろからこられた分だけハミを取って、最後ももうひと伸びしてくれています。ブリンカーなど色々と試してきた中で、一つ一つが実った結果ですよね』と話していました。上がりの様子としては、レース中に負った小さな外傷が左トモに見られますので、残りの日々でしっかりケアしておきます」(柴田健登調教助手)
「引き続き順調に乗り込んでいて、最近ではペースをそこまで上げずに長い距離を時間をかけて乗るようにしています。その効果もあってか心肺機能に成長が見られ、日増しにフットワークも良くなっている感触です。前走の反省を生かしブリンカーではなく、コンプレッションフードに切り替えて乗り出してきましたが、ようやく馬具にも慣れてきた様子でいい雰囲気で調教をおこなえています。出走予定は12/10(火)金沢・相模原の種馬!ハセ氏誕生日おめでとう記念(ダ1500m)となり、距離も1500mであることからこのままコンプレッションフードで行ってみてもいいかもしれません。相手関係は楽なメンバーではありませんし時期的にもラストチャンス。再コンビを組む松戸騎手と共にこの逆境を乗り越えてほしいですね。フェアクラウドならやってくれると信じて本番へ送り出していきます」(柴田健登調教助手)
★11/26(火)金沢・おおとり様来場・旅打ち記念(ダ1500m)吉原寛人騎手 結果5着
「レースで負った傷が腫れることを警戒していましたが、今のところは特に熱感や腫れはなくひと安心です。いつもと違う部分としては若干大人しくなった点で、この辺りは少し疲れが出ているのかもしれません。次の競馬までには回復できるよう獣医師とも相談しながら進めていきたいと思います。飼い葉食いや毛ヅヤが落ちていないことから一過性の疲労に映りますし、またすぐに元気いっぱいないつものフェアクラウドの姿を見せてくれるでしょう」(柴田健登調教助手)
2024/11/26
(金沢競馬場)
馬体重:484kg
★11/26(火)金沢・おおとり様来場・旅打ち記念(ダ1500m)吉原寛人騎手 結果5着
「スタートからいい競馬にならなかったのはありますよね。ジョッキーは『結果的にはブリンカーが効きすぎたように感じます。1400mならいいかもしれませんが、1500mなら浅いブリンカーでも良かったのかもしれません。体を一生懸命使っているのですが、どうにもスピードに乗り切れていないような印象を受けました。背中もいいですし、いいモノはあるのに発揮できていない。もったいないですよね』と話しています。自己ベストでは走れていますし、調子自体は良くなっているだけに結果につながらず、歯痒く感じていますし申し訳ありません。今回ゲートを出て他馬に寄られて挟まれた際に右前球節裏に外傷を負っていますので、脚元含めてしっかり状態を見ておきます」(柴田健登調教助手)
「前走後から変わらず元気で体調も良さそうですね。中間の調整も順調に進められているため、このまま11/26(火)金沢・おおとり様来場・旅打ち記念(ダ1500m)に向かう予定です。この次の開催となると特別編成となり、近三走の成績から上位クラスに組まれる見込みであることも、今開催での出走を決めた一つの理由としてあります。メンバーは拮抗していますし、いい勝負ができるのではないか。前走は間隔を空けたことで馬体重を増やしていましたが、今回は中一週という適度な間隔で向かえる点も良さそうです。あとはここからの馬場がどうかというところ。この三日間は雨続きなので追い切りをどういうメニューでやっていこうか、適した判断をしていければと考えています。当日の馬具に関しては引き続き深めのブリンカー着用を予定。確かに難しさは出しましたが、持っているものを引き出してくれたのは間違いありませんからね。あと鞍上です。前回の競馬ぶりを見ると、終いキッチリ残してくれるタイプが合うでしょうから、今回はピッタリな吉原騎手に依頼しています。あと1勝という大事な場面で、一流の手腕に導かれて結果が出れば言うことはありません」(柴田健登調教助手)
★11/10(日)金沢・ゆうが・ふたばハピハピWedding記念(ダ1400m)松戸政也騎手 結果:優勝
「レース後も脚元や歩様に問題なく順調に乗り出しています。少し不器用な勝利であっても、しっかりと走ったことで体の疲労を気にしていましたがこちらも全く感じさせません。むしろ気持ちの面が前向きになったことで、調教の馬場入りで立ち上がったり潜ったりと活気に溢れていて日々気をつけながら跨っています。この様子であれば2勝目も狙えそうです。あとはこれから来る冬の金沢の不良馬場へ対応できるかどうか。開催も残り少ないですし、一戦のミスも許されない状況になるので確実に決めにいきたいと思います」(柴田健登調教助手)
2024/11/10
(金沢競馬場)
馬体重:487kg
★11/10(日)金沢・ゆうが・ふたばハピハピWedding記念(ダ1400m)松戸政也騎手 結果:優勝
「ブリンカーが効きすぎた感はあって、1コーナーでも勢いがつき過ぎて外に張りそうな場面も。最後苦しくなったところで迫りくる相手に寄せていったところ、しっかりハミとってという具合にもちろん効果はあったものの、ブリンカーの深さについてはまた検討の余地があるでしょう。目の前の結果を求めての今回で、確かに折り合い、ペース、コーナリングは褒められたものではありませんでしたが、フェアクラウドにとっては大きな大きな1勝です。時計を見ると手放しでは喜べないのはあるものの、今日は全体的に時計が掛かる傾向にはありました。次に向けてまた結果に繋げられるようやっていきます」(柴田健登調教助手)
☆11/10(日)金沢・ゆうが・ふたばハピハピWedding記念(ダ1400m)松戸政也騎手
「前走後より取り入れているコンプレッションフードはどうもフェアクラウドには合わないよう。確かに狙い通りにハミのとりはいいものの、体に力が入っていないというか体を使えていないんですよね。本人としてはしっかり走ったぞと満足気な顔をしているのですが、走りとリンクせずにチグハグな感じ。この中間は浅めと深めのブリンカーを試して反応を見てみました。昨日は併せの内側を後ろからいかせて、4コーナーで外に出してという内容で追い切ったところ、一気にハミを取って感触は良かったですね。ブリンカーにより反応が過敏になるため危なっかしさはあるので注意は必要なものの、ただそれよりも効果の方に期待したい気持ちがあります。今回の1400mでは1分30秒を切りたいところで、それが難しくとも30秒台で走ってほしい。そうでないと2勝は厳しいのではないかという一つの基準が自分の中にあります。メンバー的にもここはぜひ結果を出したいところ」(柴田健登調教助手)
「強弱をつけながら乗り込みを継続中です。間隔を空けたことで雰囲気は良くなって、いいピリッと感が出てきました。季節の変わり目で冬毛が伸びてくる時期ではありますが、伸びることなく毛ヅヤもいいですし体調は良さそうです。前走後より取り入れているコンプレッションフードに関しては、最初の頃は頭を振ったりというような反応を見せていたものの、今では違和感なく集中して走れています。昨日はハクビシンかタヌキが出てきた時に、物見して横っ飛びをするような反応の鋭さを見せていたので、その辺りはしっかりこちらも意識して対応していくつもりです。いい過程を歩めていますので、この調子で17回金沢開催(11/10~)に向けて仕上げていきます」(柴田健登調教助手)
「脚元に不安は見られませんし体調面も良好。ただ、何というか調教での動きを見ると平行線と言ったらいいのでしょうか。妙に落ち着いていて、ハミをとってグイグイ行くような感じがありません。中一週で使ってきて、そこに慣れて力を抜いているような印象で、体の動きが緩慢になっています。もう少し良くなっていいはずと感じるだけに、今開催での出走はパスして時間を掛けて17回金沢開催(11/10~)に向かう予定です。気持ちが乗ってくるように普段の調教から強弱をつけたメリハリあるメニューでやって、次に向けてピシッと整えていこうと考えています」(柴田健登調教助手)
★10/13(日)金沢・笑顔は一等賞!ハルウララ記念(ダ1500m)松戸政也騎手 結果3着
「レース後から順調に回復し問題なく乗り出しを開始しています。体の疲れはそこまでなく、これまでより体質が強くなっているようです。脚元のトラブルも最近ではほとんど見られなくなり、非常に良さそうに見えるのですが、それだけになかなか結果に結びつかずに歯がゆさを感じるところ。ただ、焦ってしまっては元も子もないのでフェアクラウドのリズムで調整を進めていきましょう。次走ですが、全兄であるバンクオブクラウズと同じコンプレッションフードを試してみようと思います。ブリンカーも良さそうに映りましたが、少々効きすぎている印象で、その辺りが解消されればもう1枚殻を破ってくれるのではと期待。まずは調教で試してみて感触を掴んでいきたいと思います」(柴田健登調教助手)
2024/10/13
(金沢競馬場)
馬体重:479kg
★10/13(日)金沢・笑顔は一等賞!ハルウララ記念(ダ1500m)松戸政也騎手 結果3着
「スタートしてから折り合い欠くようなところが見られ、ただ落ち着いて自分のリズムに持ち込んでからはいい動きを見せています。ラストもう少しグッと走れてほしいのはありましたが、それでも形としては終いをいかす方が良さそうです。前半噛み過ぎたのはあるので、その辺りを改善していく必要はあるでしょう。今回は舌縛りをせずに臨んだのですが、上がりの息遣いはこれまでで一番良かったですね。レース内容は良くなっているので、あとは結果につなげられれば」(柴田健登調教助手)
☆10/13(日)金沢・笑顔は一等賞!ハルウララ記念(ダ1500m)松戸政也騎手
「今週末のレースへの出走を予定しています。昨日は自分が追い切りに騎乗して、三頭併せの外を56.3-40.6-26.4-12.7を馬ナリで消化しました。終始楽な手応えで動けているように動きの面は一走毎に上向いています。気持ちの面も今回は集中して走れていますし、息遣いも問題ありません。DDSPの症状を抑えるために前走は舌縛りをおこないましたが、今回は舌は縛らずに臨むつもりです。というのも普段の調教でも舌縛りをすると集中力を欠くところがあるため、その辺りを修正していこうと考えています。鞍上の松戸騎手にもフェアクラウドのリズムを第一に騎乗してもらえるように伝えておくつもりです」(柴田健登調教助手)
★9/30(月)金沢 謙虚なmasa生誕!謙虚に雲丹三つ記念C2十二(ダ1500m)松戸政也騎手 結果5着
「前走のレース内容で気持ちの面や体調に変化が見られそうでしたが、今のところは大きな変化もなく運動を開始しています。レース内容を松戸騎手と話したところ『先頭に立った際に若干のズルさを見せた点と3コーナー手前で外から一気に交わされてしまった際に気持ちが切れてしまった』とのこと。この点はレースの工夫次第ですぐに挽回できると思いますが、調教内容を色々と考え直さないといけません。特に他馬に寄られた際や抜く際に少し抵抗するようなところがあるので、併走調教や調教馬の多い時間帯を狙って調教をするなど色々と試していくつもりです。体の動きは間違いなく上昇しているだけに、すぐに結果がほしいところですが、まずは状態を見て次走を考えていきます」(柴田健登調教助手)
2024/9/30
(金沢競馬場)
馬体重:484kg
★9/30(月)金沢 謙虚なmasa生誕!謙虚に雲丹三つ記念C2十二(ダ1500m)松戸政也騎手 結果5着
「ゲートでは尾持ちをして、あとは舌縛りをしてと色々と対策をとっての今回でした。その甲斐もあっていいスタートを切れたと思いますし、上がってきての息遣いも前回と比較してかなり改善されています。今日は周りから横から競られる状況で、その時にはハミを噛んでしまっているのはあるんですよね。向正面で横に他馬がいなくなって少し気が緩んだ場面があるのですが、その時に一気に勝ち馬にこられて怯んでしまったよう。気持ちが切れて、体の力も1回抜けているといった具合です。スタートの良さもありましたが、結果的にはチグハグになってしまって、フェアクラウドのリズムに合わせられなかったなと反省しています。先頭集団の後方で、ある程度前に目標がいた方が走りやすいような印象も受けました」(柴田健登調教助手)
☆9/30(月)金沢 謙虚なmasa生誕!謙虚に雲丹三つ記念C2十二(ダ1500m)松戸政也騎手
「前走ぶつけてきた脚も悪化することなく、調教強度を上げることができています。熱感も少しある程度で腫れ自体はそこまで大きくありません。ただ、少し出っ張ってはいるので普段の調教ではバンテージやプロテクターを着用し、再度ぶつけることのないよう注意しています。状態面についてですが、正直ここまで良くなるとは想像がつかなかったほど。ハミの取り方や前向きさにかなりの前進が見られます。競馬を走ったことで気が入ったのもあると思いますが、一番は時間を掛けて調教を積むことで中身が伴ってきたのでしょう。お待ちいただいたこと本当にありがたく感じています。レースでの課題も明確に見え、次走は中央復帰に向けての一勝目を上げたいところ。その次走ですが、週明けの9/30(月)金沢・謙虚なmasa生誕!謙虚に雲丹三つ記念C2十二(ダ1500m)を予定しています。フェアクラウド本来のパフォーマンスを引き出せるよう、チームで精一杯取り組んでいきますのでよろしくお願いいたします」(柴田健登調教助手)
★9/17(火)金沢・C2十七(ダ1400m)松戸政也騎手 結果2着
「左前の球節の内側にぶつけたような跡があるとお伝えしていましたが、獣医師の見立てでは打撲ではないかとのこと。熱感も引いて、腫れ具合というのも徐々に気にならなくなってきました。痛みもなく、歩かせてみても違和感は見られません。明日から調教を再開しますが、調教強度を上げた時にどうかというところ。問題ないようであれば中一週での競馬を目指す予定です。レース後はイレ込んだ様子を見せて、気性的な幼さを感じさせます。同時にレースでしっかりと集中して走ってきたからこそとも捉えられるでしょう。前走の時計を見る限り、次は本命視されてもいいはずです。横で馬がひっくり返るような経験は初めてだったと思うので、メンタル面に影響しなければいいなとは思います」(柴田健登調教助手)
2024/9/17
(金沢競馬場)
馬体重:487kg
★9/17(火)金沢・C2十七(ダ1400m)松戸政也騎手 結果2着
「不運が重なってしまったなというのはあって、あそこまで行ったなら勝ちたかったのはあります。走りとしては他を圧倒してもおかしくないもの。ただ、スタートで出遅れて、追い上げる際に脚を使ってしまっています。最後の一ハロンは息遣いが苦しくなり、ベロを引っ込めるような、ノドがひっくり返るような息遣いだったと松戸騎手から伝えられました。中央時代の最後のレースでもそういった話が出ていたので、発症させないように稽古からも取り組んでいたのですが…スタートさえ決まっていれば楽に競馬ができていたことを思うと勿体ないですよね。出遅れの原因としては隣の馬がひっくり返って待たされたことも大きかったと思います。1回目の時はいい雰囲気だったのですが、2回目の際には後ろから出してもらえるんじゃないかと集中力が切れてしまった様子。スタートを出て周りが行っているのを見て、もう一度スイッチを入れ直したといった具合です。動き、脚の使い方もこちらにきた当初よりも明らかに良くなっていますし、他馬と比較して加速の仕方も違いますよね。今後に向けていい経験となったのは間違いなく、一度使ってまた良くなってくるでしょう。あとは間隔を空け過ぎずに使えたらというところ。一つ気掛かりなのは、隣の馬がバタバタとひっくり返った際に接触した可能性があること。左前の球節の内側にぶつけたような跡があって、ポコンと腫れています。現状痛みはなく歩様は問題ありませんが、獣医師に診せながら注意深く経過を観察しておきます」(柴田健登調教助手)
「今開催の格付けが発表され、9/17(火)金沢・C2-17(ダ1400m)に組まれました。順調に調教を積んでいますが、今週に入ってから驚くほど調教での体の使い方が良くなってきています。入厩時から不安視していた脚元、体質の弱さも改善されてきて、どうやら今が成長期のよう。それほどに今のフェアクラウドは充実していて、毎日ハードなメニューを課していてもしっかりと動けています。それと同時に馬体重の増加も見られ、直近で計測した馬体重は510kg。筋力をつけるために少し飼い葉量を増やしていたのはあるものの、こちらの想定以上に筋肉量が増えてきています。今は競馬に向けて飼い葉の内容を変更し、筋肉を落とさずに余分な脂肪をなるべく落とそうとしているところです。競馬は何度か調教で手綱を取ってくれた松戸騎手を予定。多くの実りあるレースができるよう送り出したいと思います」(柴田健登調教助手)
「当初は今週の出走も考えていましたが、そこに向けての最終追い切りをおこなう日が豪雨の影響で馬場状態がかなり悪く、フラットワークであまりいい動きではなかったため追い切りを取り止め。この馬場で蹄に負担を掛けてしまっては元も子もありません。加えて次の開催から3歳戦は組まれずに、いくらか戦いやすい相手関係になることもあって、今週の出走を見送っています。その後は日々の調教を元気にこなして、トラブルもありません。蹄も体も金沢の馬場、環境に慣れてきた印象で、いい意味で大きな変化なく体調も安定しています。この感じで乗り込みながら13回金沢開催(9/15~)を目指していきましょう」(柴田健登調教助手)
「もともと右前と左トモの蹄が若干小さく、弱いのがあったのですが、ここまで乗り重ねてきて少し蹄に負担が掛かっている様子。蹄鉄を打ち替える際の削蹄で痛がるような素振りを見せました。今は鉄橋を履かせていて、もう少し様子を見ながら明日の追い切りをおこなうか判断するつもりです。特段大きな問題がない場合には、そのまま9/03(火)金沢・3歳B(ダ1500m)に向かいます。乗り込みを進めてきて動きは軽くなっていますが、思った以上に馬体がドッシリしてきて今回のように蹄の負担となる。加えて時たま脚元が浮んだりと体質の弱さも残している現状です。背中も雰囲気もいいですし、本当にまだまだ。攻め切りたいのにそこがなかなか難しく、その歯痒さはきっと中央時代もあったと思います。長期間の準備期間を経てというよりも、ここは競馬を使って刺激を与えて、全体的に上げていく方がいいのではないかと考え直したところです。現状で乗り込み量が足りないことはなく、息もできあがっています。体調も良好。さすがに暑さでいくらか目の周りが黒くなっていても、それでも他の牡馬たちに比べれば軽いもので、実際に馬場に出てしまえば元気に動けています。いずれにしろ明日判断させてください」(柴田健登調教助手)
「今週もメリハリをつけて調整をおこなっています。今開催の格付けが発表され、20日(火)のレースに組まれました。そのままレースに向かいたいところでしたが、今朝レースに向けての追い切りを消化したところ、まだ身体が使い切れてない様子。まだ良い結果を出すことが難しいと判断し、途中から息作りのメニューに切り替えて本開催は回避し次開催へと照準を向けたいと思います。時計としては58.3-42.8-28.3-14.2を馬ナリで動いていますが、ストライドや後肢の踏み込みなど身体を使い切れていません。その分、余計な負担が掛かりそうで強目のメニューをこなすにはもう少し乗り込みが必要に感じました。前走見せたDDSPの症状もこの辺りが原因なのではないかと思いますので、ここは慎重に乗り込みを重ねていきたいと思います。追い切りを消化してから歩様、脚元共に問題なく、上がり運動では大きく身体を使って歩けていたので、次回はもう少し動けるはずです。また普段の調教で気を抜くところがあり、浅めのブリンカーを着用したところ非常に良い反応を見せています。今回の追い切りでは着用しませんでしたが、今後試してみて実戦でも使用するかどうか判断するつもりです」(柴田健登調教助手)
「調整を進めてきたことで、徐々にフェアクラウドの特徴、傾向が掴めてきました。前と後ろとのバランスが何というか幼いような印象を受けます。骨瘤からくる前捌きの硬さ、背腰の緩さからくる可動域の狭さがウィークポイントとしてあって、今は可動域を広げるようノビノビ走らせるように意識しているところ。ただ、この暑さなので、毎日ノビノビ走っているとバテてしまうので、その辺りは強弱をつけながらです。馬体重は480kgで、ここから筋肉をつけながら絞りこみたいと考えています。これに関しても暑さの厳しい今ですから、急激に絞ってバテてしまっては元も子もないので、段階を踏みながらやっていくつもり。背中の感触は悪くありませんので、きちんと整えてさえあげればいいところを見せてくれるはずと楽しみにしています」(柴田健登調教助手)
愛知ステーブル小松分場で調整され、昨日8月1日(木)に金沢・井樋一也厩舎に入厩しました。
「昨日の朝、金沢に到着しました。馬運車で少しイレ込んだようで発汗も見られましたが、厩舎に着いてからは落ち着いていたのでそのまま馬体チェックをしています。両前脚の骨瘤や左トモの外傷など細かいところは少し気になるものの、その辺りはまだ体質が強くないためにできたもの。この辺りを改善しつつ中央へお返しできるよう取り組んでいきます。早速、今朝から調教をおこなったところ、歩様も問題なく進められました。少しイレ込んだ際にバランスが上に上がるところやハッキングでのふらつき、キャンターでの踏み込みの弱さなど課題が多く見られます。と同時にハミの取り方や前駆の掻き込み方など良いところもあったので、この部分を伸ばしつつ体幹と体質を強くしていければと考えているところです。飼い葉食いは良好なのも良いところですが、少し重たく見える馬体でもあるので夏バテしないように慎重に絞っていきたいと思います」(柴田健登調教助手)
2024/7/26
(愛知ステーブル小松分場)
馬体重:489kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。疲れは見られず、飼い葉も通常量を食べていますが、まだ軽めのメニューで進めているところ。体調面も問題はなく、もう乗り出しても良さそうなので、様子を見て騎乗運動をおこなっていくつもりです」(担当者)
「昨日こちらに入場してきましたが、輸送熱などは見られません。元気もありますし、様子を見ながら立ち上げていこうと思っています。金沢競馬に移籍と聞いているので、いい形で送り出せるようにしっかり進めていきます」(担当者)
★7/13(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)☆西塚洸二騎手 結果16着
これまでの戦歴および現状、抹消給付金額の差異を踏まえ、石坂公一調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
金沢競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
なお、新しい預託先は金沢競馬・井樋一也(イビカズヤ)厩舎に決定しています。
本日18日(木)に一旦、石川県・愛知ステーブル小松分場へ移動しました。
「2月の新馬とデビュー時期は遅れましたが、初戦から競馬の内容が悪くなく、私自身すぐに勝ち上がれると思っていたほどです。ただ、デビューが遅れる要因となった深管骨瘤の症状が今なお燻っており、調教で思うような強い負荷をかけきれない現状、ここまで3戦しか使えなかった点においても大変申し訳なく思っています。ここから未勝利戦終了までの期間、ギリギリ節を稼いだ場合に7節。このタイミングでまた節を空ければ、もしかしたら中京の最後あたりでまたレースを使える可能性はあるでしょう。しかしながら、今回のレース内容を踏まえて、すぐさま一変するとは考えづらく、であれば余力の残っている状態で早めに地方移籍させて経験を積ませてやった方が近道ではないか。JRAへの再転入を目指す方針とするなか、クラブ側ともそう意見が一致したため、ここでの移籍が決まっています。レースでジョッキーから指摘のあったDDSPに関しては、稽古では特に問題ありませんし、舌を縛ったり対策を練ってやることで改善してくるはずです。完成がやや奥手だったバンクオブクラウズの全弟ですし、血統的にもまだまだポテンシャルは秘めていると思います。預託してくださったのに、期待に応えることができず申し訳ありませんでした」(石坂公一調教師)
2024/7/13
(小倉競馬場)
馬体重:472kg
★7/13(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)☆西塚洸二騎手 結果16着
「ハミを取ったり取らなかったりする部分があると聞いていましたが、今日はリングハミの効果で行き脚もつきましたし、道中いいポジションから運べました。ただ、3~4コーナー付近から急に喉がゴロゴロしだして、そこで手応えが怪しくなり失速しています。DDSPの類かもしれませんが、上がってきてからも喉が少し落ち着かない様子だったので、久々の分の影響もあったかもしれません」(西塚洸二騎手)
☆7/13(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)☆西塚洸二騎手
7日(日)にCWコースで3ハロンから0.7秒先行して併せ、43.4-12.6を馬ナリに追われ、10日(水)には坂路コースで4ハロン57.2-41.9-27.1-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「右前骨瘤はだいぶ締まって、痛がる素振りや反応も示していませんが、まだコースでびっしり長めを攻め抜くにはリスクが伴う状況です。そのため中間も坂路主体の調整を行っており、運動後は入念にレーザー治療を施すなどして、ここまで態勢を整えてきました。まだ少し身体を持て余し気味の走りではあるものの、先々週、先週と追い切りを重ねるごとに素軽さが増してきている。あまりやり過ぎてもまた脚元に不安が出ては意味がないですし、このタイミングで競馬を使わせてください。休み明けの今回は正直なところ、80%くらいの仕上がりで臨みます。それでも最低限権利だけは確保したいところで、次につながる走りをお見せできればと思っています」(石坂公一調教師)
3日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、54.8-39.8-25.6-12.3を一杯に追い切りました。「今週は相手を先導しての追い切りでしたが、向こうは稽古から動くタイプということもあって、脚色が見劣ったのはあります。ただ、この馬自身しっかり走れていましたし、時計としても悲観するものではありません。追い切り後に獣医師のチェックを受けて、心臓の音や脚元も問題なし。来週もう一本やって競馬に向かえるような態勢に持ってくることができました。本質的にやはり奥手のタイプで、脚元含めてパンとするまでは時間がかかっているのはありますが、その中でもしっかりと馬体のサイズアップが感じられる最近。未勝利戦が組まれる期間の終わりも差し迫っているだけに、我々としても何とかという気持ちが大きくあります」(石坂公一調教師)
23日(日)に坂路コースで4ハロン59.4-43.9-28.9-14.5を単走で馬ナリに追われ、26日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、54.7-39.9-25.6-12.7を馬ナリに追い切りました。「休養前に比べると体幹がしっかりして、だいぶ力強いフットワークで走れるようになってきましたね。左前の骨瘤がまだ完全には固まりきっておらず、坂路コース主体で今回調整を進めていくつもりですが、それでも追い切りを終えてまったく脚元に反動はない状況。未勝利戦終了までの期間を考えれば、ここで攻めないわけにはいかないので、本数を重ねながらしっかり中身を整えていきましょう。ひとまずは7/13(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)を目標に仕上げていけたらと思っています」(石坂公一調教師)
チャンピオンヒルズで調整され、20日(木)に帰厩しました。
「帰厩して稽古初日の今朝は角馬場で長めにウォーミングアップを行った後、普通キャンターで坂路を1本登板。キビキビとよく動けていましたし、以前よりだいぶ前進気勢も増している。芦毛なんでそれほど大きく変わっているようには見えないものの、体のシルエットなんかも随分と逞しくなっている印象を受けます。左前の骨瘤は良くも悪くも小康状態。歩様に出てはいませんが、触るとまだ若干反応を示していますね。とはいっても未勝利戦終了までの期間を考えれば、ここは進めていく他ありませんし、ケアしながら態勢を整えていきたいと思います。小倉開催の後半をめどに投票していく予定としましょう」(石坂公一調教師)
2024/6/14
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:505kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込めていますが、いい意味で変わりなくきています。左前の骨瘤は大分良くなっていますし、歩様にも出ていないところ。若干の触診反応があるので慎重に進めていますが大きな問題はなさそうなので、帰厩に向けて態勢を整えていきます」(担当者)
2024/6/7
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:504kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。今週も先週同様のメニューで進めています。トモ、背腰が少しずつ良くなってきたことで、前も楽になってきそうな雰囲気。水曜日に見て行かれた石坂調教師も同意見でしたし、このままジリジリ上げていきたいと思っています」(担当者)
2024/5/31
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:501kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き骨瘤の治療をおこないながら進めています。歩様の悪化はないのですが、トモが緩くて開いて歩く馬なので、前もなかなか固まりにくいところ。石坂調教師からは『京都開催の4週目くらいで帰厩させ、小倉開催を目指せればと考えています』と言われています」(担当者)
2024/5/24
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:501kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。右前の骨瘤はだいぶ締まってきましたが、まだ若干の触診反応があるので、治療をおこないながら乗り込みを進めています。体調面などには不安はないので、このまま積み重ねていきたいところ。今週も石坂調教師が見て行かれています」(担当者)
2024/5/17
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:496kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。右前の骨瘤には依然として若干の触診反応があるものの、乗り進めていく上で問題は見られないため、少しずつピッチを上げています。このまま更に負荷を強めて、帰厩に向けて態勢を整えていきたいところです」(担当者)
2024/5/10
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:496kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より少しだけピッチを上げて乗り進めています。右前の骨瘤は継続的に治療をおこなっています。今週はこのまま様子を見て、来週から更に調教進度を強めていければと思っています」(担当者)
2024/4/26
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:488kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。右前の骨瘤にはまだ少し触診反応が残っていることから、そこまでペースは上げずに進めています。もう少しの間は脚元の様子を見つつ、現状のメニューで乗り込んでいければと思っています」(担当者)
2024/4/19
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:480kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。右前の骨瘤には少し触診反応があるので、引き続きショックウェーブ治療を施しながら進めています。脚元を落ち着かせたいので、現状のメニューでとどめているところ。体調面に不安はありませんよ。水曜日に石坂調教師が状態を確認しに来られました」(担当者)
2024/4/12
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:480kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。徐々にピッチを上げながら順調に乗り込んでいます。右前脚には若干骨瘤が出ていますが特に問題なく、調教後は水冷、適度にショックウェーブ治療を施しながら乗り固めています。水曜日に石坂調教師が確認しに来られています」(担当者)
2024/4/5
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。右前管の内側に小さな骨瘤が出ていて触診反応もある状態。歩様は問題ありませんが、今週は少しペースを落としています。どこかで1回ショックウェーブ治療をおこない乗り固めていく予定。来週後半からまたピッチを上げていきたいと思っています」(担当者)
2024/3/29
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(15~20秒ペース)のメニューで調整中です。脚元は落ち着いてきたのですが、背腰には少し疲れが感じられます。昨日石坂調教師が来場し『背腰がキツくなってくるとトモを開いて歩くので注意してください』と言われています。様子を見ながら徐々にピッチを上げていくつもりです」(担当者)
2024/3/22
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:467kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は左前球節が張っていたため、治療をおこなっています。今週に入ってもまだ少し張りが感じられるので軽めのメニューで進めています。来週から少しずつピッチを上げていきたいと思っています」(担当者)
★3/09(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m)M.デムーロ騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、13日(水)に移動しました。
「一度使って中身もガラッと変わってきて、上積み十分でした。こちらとしても期待して臨んだレースでしたが、案外な結果となってしまい申し訳なく感じています。ジョッキーは『センスはあるけど、どこでスイッチを入れていいかなど競馬をまだまったく分かっていない』と。それでも前に行けるだけのスピードは示せているので、次は少し距離を短縮するつもりです。速い流れの競馬を経験させるなかで、メリハリの利く走りができるように取り組んでいきたいと考えています。レースの最中に右前を捻挫したようで、繋ぎと球節に若干まだ熱がこもっている状態。入厩からここまで一気に2戦消化してきましたし、一旦リフレッシュの時間を設けて疲労も回復させられればと思います」(石坂公一調教師)
2024/3/9
(阪神競馬場)
馬体重:466kg
★3/09(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m)M.デムーロ騎手 結果7着
「一度使ったことでガラっと変わることを期待していたものの、まだレースというのものをわかっていません。ジョッキーは『ごめんなさい。まだ子供で幼いですね。スタートも出て行きっぷりもいいし、折り合いもOK。ただ、追い出すとフワッとして、まだ競馬を全然わかっていない。センスはあるから、使って経験しながらどんどん良くなってきそう』と話しています。行きっぷりが良くなっていることを考えると、距離の短縮を検討してみてもいいのかもしれません」(石坂公一調教師)
☆3/09(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m)M.デムーロ騎手
3日(日)に坂路コースで4ハロン60.4-43.3-28.4-14.0を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはCWコースで6ハロンから0.3秒先行して併せ、85.0-69.7-54.4-39.0-12.1をゴール前気合い付けて追い切りました。「この中間は時計以上に動きがいい印象を受けますね。体型なんかを見てもまだ幼く、成長段階にはあるものの、ここにきてだいぶ中身もしっかりしてきたように思えます。一度使ってピリッとした面が出てきているので、今回はもう少し前半から進んでいけるのではないでしょうか。優先による権利持ちは2頭のメンバー構成。力関係がどうかですが、上積みも大きく、ここは好勝負できると期待しています」(石坂公一調教師)
「この中間はまだ速めを乗っておらず、坂路コース主体に普通キャンターでの調整を行っています。自厩舎では全体65秒台、16秒ペースでの登板を通常メニューとしていますが、いつでもピッチを上げていける状態。疲れはもう残っておらず、一度使っての上積みも大きいと思います。週末から時計を消化していくつもりですが、この感じであれば予定どおり来週の番組から投票できるでしょう。権利はありませんが、いまはそれほど出馬状況も混み合っていないため、想定メンバーをよく吟味して番組選択させていただきます」(石坂公一調教師)
★2/17(土)京都・3歳新馬(ダ1800m・混)B.ムルザバエフ騎手 結果6着
「若干伸び上がるようなスタートも、テンに出して行ってくれて、好位4番手から競馬を進めることができました。それでも前半からムルザバさんの手が激しく動いていましたし、道中ポジションに収まることなく、ハミを取ったり取らなかったりと幼さを覗かせるレース内容。直線を向いてからはさすがに馬も疲れてしまい、ゴール前の追い比べから退いてしまっています。ここで結果を出せなかったことは正直申し訳ない気持ちですが、仕上がり十分の態勢とはまだ言いづらいなか、マズマズ格好を付けてくれる走りだったと思います。使って中身ももう一段上向いてくるでしょうし、次どんな走りができるのか楽しみですね。今朝からまた普通キャンターでの調教を再開しており、ひとまずは中二週の間隔をあけて、阪神ダ1800m戦を予定しています」(石坂公一調教師)
2024/2/17
(京都競馬場)
馬体重:466kg
★2/17(土)京都・3歳新馬(ダ1800m・混)B.ムルザバエフ騎手 結果7着
「いい馬ですよね。まだ子供で道中はハミをとったり、とらなかったりの繰り返し。4コーナーではこれは勝てるぞという手応えでしたが、思いのほか伸びなかったのは、そのハミの部分でロスがあって疲れてしまったのかな。ただ、今日は馬込み、キックバック、ステッキに対しての反応の仕方と色々学べたので、この次が非常に楽しみです。今日の条件はマッチしていますし、勝ち上れる力はありますよ」(B.ムルザバエフ騎手)
☆2/17(土)京都・3歳新馬(ダ1800m・混)B.ムルザバエフ騎手
11日(日)にCWコースで4ハロンから併せ、60.8-44.2-14.0を馬ナリに追われ、14日(水)にもCWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、84.6-70.7-55.7-40.0-12.6を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長目から3頭併せで実施。フェアクラウドを真ん中に入れる形で、追ってからの反応だけ確かめるつもりでいたのですが、ゴールまで楽な手応えのまま他2頭を圧倒してしまう内容でした。正直嬉しい誤算ではあったものの、本数的にまだ十分とは言えない調整過程のため、クラブサイドとも意見交換するなかで今週デビューさせる方針としています。レースを使いつつ良くなってきそうなタイプに映りますし、やはり既走馬を相手にするより、少々急仕上げでも全馬未出走同士で競馬させてやったほうが経験にもなるのではという考え。ポテンシャルの高さは感じていますので、頑張ってもらいたいですね」(石坂公一調教師)
7日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、54.5-39.3-26.0-13.3を馬ナリに追い切りました。「水曜日は同じデビュー前の新馬と併せて追い切っています。フェアクラウドが前を追いかける形から、徐々に相手との差を詰めて手応え優勢なまま併入。実質これが最初の時計消化となりますが、1本目からこれだけ動けるのなら上々の評価ができますね。いまのところ特にへこたれている様子もありませんし、来週からはコースも併用して、本格的に調教負荷を強めていきましょう。バンクに比べると多少口の硬さは感じられるものの、乗り味なんかはいいですし、体型を見てもこれからどんどん変わってきそう。順調に調整が進められれば、阪神または小倉の番組でデビューを考えるつもりです」(石坂公一調教師)
2月1日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「ゲートの出は水準よりも少し速いくらい。特に癖などなく、試験を一発合格できています。稽古では良い意味でピリピリしたところを見せており、いまのところ手応えにはまだ余力を残したまま坂路を登板できている。筋肉の付き方などがまだ幼児体型で、シルエットからは頼りなく映るものの、走らせれば中身は割としっかりしているので不思議なタイプです。精神的にへこたれたりもしていませんし、このままデビューに向けて在厩調整していきましょう。順調に進めば、1回阪神開催(2/24~)が目標となるでしょうか」(石坂公一調教師)
チャンピオンヒルズで調整され、25日(木)に栗東・石坂公一厩舎に入厩しました。
「今朝は普通キャンター(16秒ペース)で坂路1本を登板した後、軽めにゲート練習まで行いました。見ている限りこれといって癖はありませんでしたし、そう時間がかからずに試験までいけそうですね。担当者も『性格や口の硬さなどバンクオブクラウズに似ている部分があり、背中の感じも悪くないですよ』とコメントしています。バンクは入厩してからグンと逞しさが増して成長したのをよく覚えている。体付きがまだ幼いので、鍛錬していくなかでどう変化していくか、そこは私自身も大きな期待を持ってやっていきます」(石坂公一調教師)
2024/1/19
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:491kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も週2で速いところを重ねていますが、引き続き脚元は問題ありません。若干の幼さはあるものの、この馬なりに順調に進められていますよ。石坂調教師からは『タイミングを見て入れるつもりです』と言われています」(担当者)
2024/1/12
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:493kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から少しピッチを上げて進めています。まだ幼さが残っていますし、トモの甘さもあるところ。速めのところを消化しながら刺激を与えていく予定。石坂調教師からは『今月中の入厩を考えています』と言われています」(担当者)
2024/1/5
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:493kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き週2で15-15を積み重ねていますが、様子を見ながら進めていることで大きな問題はありません。徐々に良くなっているのは確かなのですが、もう少し体が変わってきてほしいところ。このまま良化を促していきます」(担当者)
2023/12/22
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:490kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もコンスタントに速いところを織り交ぜていますが、しっかりこなせていますよ。まだまだ幼いところはありますし、今週来場した石坂調教師からは『じわじわと本数重ねて良くしていってください』と言われています」(担当者)
2023/12/15
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:491kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からピッチを上げて乗り進めていますが、徐々に動けるようになってきましたし、全体的に良くなってきましたよ。このまま状態を見ながら、今年いっぱいはこのペースで進めていくつもりです」(担当者)
2023/12/8
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:497kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース、週1回は15~16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もコンスタントに速いところを織り交ぜながら進めていますが、徐々に動けるようになってきましたよ。昨日石坂調教師が来場して確認していきましたよ。今後はタイミングを見て調教のペースを一段上げる予定。週2で15-15を織り交ぜていきたいと思っています」(担当者)
2023/12/1
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:489kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース、週1回は16秒ペース)のメニューで調整中です。今週も同様のメニューで乗り進めていますが、問題なく動けていますよ。前脚を開いた歩様なんですが、背中の痛みは一山超えた感じ。来週はもう少しペースを上げてみるつもりで、その後の様子を見て今後のことを決めようと思っています」(担当者)
2023/11/24
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:485kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース、週1回は16秒ペース)のメニューで調整中です。今週は終いを16秒まで上げて乗ってみましたが、背腰などに反動が出ることはありません。乗り越えた感じがありますし、このまま強弱をつけながら進めていけそう。近々15秒台の負荷も掛けてみるつもりです」(担当者)
2023/11/17
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:490kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかりと乗り込みを重ねられていて、緩さが目立っていたトモも大分踏めるようになってきました。動きもじわじわと軽くなってきていますし、良くなってきましたよ。来週から一段上げて進めていくつもりです」(担当者)
2023/11/10
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:482kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。17秒くらいのペースで乗った時に、少し背腰にきそうな感じでしたが、意外と異常は出てきませんでした。このまま状態を見ながらピッチを上げていくつもり。明日サラッと速いところを消化してみようと思っています」(担当者)
2023/11/3
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:481kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。じわじわとペースを上げながら進めています。坂路でコンスタントに乗れていますし、今週は終いだけ16秒ペースまで上げてみましたが、問題なく対応できていました。このまま本数を重ねていき、更なる良化を促していきます」(担当者)
2023/10/27
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:483kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。両トモにはまだ若干の浮腫みがあるものの体調面は問題ないことから、今週から徐々にピッチを上げながら進めています。テンを緩やかに入って、終いを17~18秒まで伸ばす日も設けています。ここまで進めてきて、少しずつ良くなっている感じがします。このままジリジリとペースを上げていきたいと考えています」(担当者)
2023/10/20
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:475kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間疲れからか両トモに浮腫みが見られましたが歩様は問題なく、その後も大丈夫そうだったためピッチを上げています。背腰がしっかりしていませんし、そういった面もあって疲れが出やすいんだと思います。じわじわと上げていければと思っています」(担当者)
2023/10/13
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:475kg
「現在は角馬場でダクのメニューで調整中です。先週からまだペースを上げていませんが、環境に慣らしながら乗り進めています。現状はそんなにどんどん上げてはいけなさそうなので、じっくりと進めつつ徐々に段階を上げていくつもり。来週から馬場に入れて乗り込んでいこうと思っています」(担当者)
2023/10/6
(チャンピオンヒルズ)
馬体重:470kg
「現在は角馬場でダクのメニューで調整中です。今週から乗り始めていますが、まだ軽めのメニューで進めているところです。付くべき所に筋肉が付いていないので体にメリハリがないですし、トモも開いて歩くように緩さが目立つところ。当面はじっくりと進めていった方が良いと思うので、来週から少しずつコース調教などを織り交ぜつつ乗り込みを重ねていきます」(担当者)
本日29日(金)に滋賀県・チャンピオンヒルズに移動しました。
「無事に到着し、その後馬体チェックをおこないましたが輸送熱などを含めて、今のところ何も異常は見られません。今週いっぱいは楽をさせて、来週から乗り出そうと考えているところ。様子を見ながら進めていくつもりです」(担当者)
2023/9/22
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
現在はトレッドミルで調整しています。ダクで1500mほどのメニューで進めていて、まだそんなに慣れていないからか戸惑いも感じさせますが、今のところ大きな問題もなくきています。来週末に滋賀県・チャンピオンヒルズに移動予定なので、このまま緩ませないように進めていくつもりです。
2023/9/16
(ノルマンディーファーム小野町)
この後は栗東近郊の育成場で調整を進めることになり、本日16日(土)にワンクションで福島県・ノルマンディーファーム小野町に移動しました。
輸送熱などの異常はないことから、週明けよりウォーキングマシンでの運動を開始する予定です。なお、栗東近郊への移動に備えて、こちらでは軽めのマシン運動のみにとどめるつもりです。
2023/8/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:459kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「週替わりでスピード調教の回数を2回に増やし、順調に負荷を強めています。だいぶ落ち着きが出てきましたが、決して暑さがこたえているわけではなく、気性面の成長と判断。秋風が吹き始めてくると馬体にさらに身が入ってくるでしょう」と話していました。
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も精力的に15-15のメニューをこなしており、飼い葉もしっかりと完食しています。坂路コースはスタートしてから緩やかに右側へカーブしていますが、コーナーへ差しかかると心持ち内へ張る傾向にあります。しかしながら不安視するレベルではなく、以前に比べ操縦性は着実に向上しています。
2023/7/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:475kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間より週1回の頻度で15-15のメニューを試みています。春先と比較するとハミ受けが安定し、スピード調教へ移行しても一直線に坂路を駆け上がっています。馬体も470kg台で推移していますし、充実した夏を迎えていることは間違いありません」と話していました。
現在は坂路2本(上限16秒ペース)のメニューで調整しています。外傷明けから順調に乗り込むことが出来ており、徐々に元のペースへ戻している段階です。多少気難しい面はありますが、操縦性に影響はなく、むしろ元気が有り余ってきた印象を受けます。馬体に成長が見られますし、この夏を無事に乗りきることが出来れば、更にパワーアップしそうな雰囲気です。
2023/7/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:472kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「右トモに負った傷はかなり塞がってきたため、この中間より騎乗を再開しました。小休止期間中に馬体重がグンと増え、体つきに幅も出ています。背丈にさほど変化がない分、コロンと映りますが、これくらいの数字をキープできれば先々が楽しみになるでしょう」と話していました。
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。今月初旬に放牧地で右トモに外傷を負ったため、一旦休養に充てました。傷の程度としてはそう長引くものではなく、本日15日(木)からマシンでの運動を再開しましたが、特に影響はなさそうです。このまま順調に完治すれば、下旬には騎乗を再開できる見込みです。
2023/5/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:445kg
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「課題をクリアし、一段一段レベルアップしている様子。ただ、ここ最近は気持ちに余裕が出てきたせいか、時折物見することがあります。コンスタントに速いところを重ねていけば気持ちがグッと前に向いてくると見ていて、これからの変わり身に期待しています」と話していました。
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗り込みが進められており、正しい位置でハミを受けられるようになってきたことで、徐々に後躯が連動するようになってきました。サイズはそう大きくはありませんが、しっかりとした馬体の持ち主。フォームが固まればいいパフォーマンスを発揮できるでしょう。
2023/5/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:447kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「以前はハミにモタれる癖がありましたが、気持ちにゆとりが出てきてからはそのあたりが解消され、ハミ受けもスムーズになってきました。もっとトモをしっかりと使わせてやれば全体的な緩さも解消してくるはず。気持ちが前向きな馬ですし、今のいい流れを崩さぬよう軌道に乗せていきたいところです」と話していました。
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も馬とのコンタクトをしっかりと取りながら乗り進めています。前との間隔を空けて併走パートナーと歩調を合わせていけば、リラックスして坂路を駆け上がることが出来ており、ハミ当たりも徐々に柔らかくなってきた印象。ロージズインメイの産駒にしては手先が軽く、本馬の長所として伸ばしていきたいところです。
2023/4/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:446kg
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間もペースアップは控えて、ハミ受けの修正に主眼を置いています。もう少し気持ちにゆとりが生まれてくれば、ハミをグッと銜えて走ることが可能になるはず。ここでスピード調教を試みてしまうと、よりテンションが上がってしまう可能性もあるため、いろいろな面が噛み合うまでは無理をさせない方針です」と話していました。
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もハミを受ける位置を修正しながら日々のメニューに取り組んでいます。競走馬としての必須条件である前向きな気性の持ち主ですが、周囲の動きに感化されるとテンションが上がりやすい部分も内包している印象。男馬らしくドッシリと構えられるようになれば、もっと良さが全面に出てくるでしょう。
2023/2/28
(ノルマンディーファーム)
馬体重:436kg
現在は坂路2本(上限17~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も順調に乗り進めていますが、ハミを受ける位置にまだ課題を残しています。顎をやや前へ突き出しながら走る傾向にあるため、もう少し引いて走れるようになれば適正なハミ受けに変わってくるはずです。課題の克服イコール伸びしろとプラス思考に捉えており、これからの変わり身に期待しています」と話していました。
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も集中力の持続を課題にハミ受けの安定化を目指しています。見た目にも馬体がひと回り大きくなり、順調に成長している様子が窺えますが、ハミの左側にも均等に力が加わるようになれば、更に負荷を強めていくことも可能になるでしょう。
2023/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:444kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馬の後ろに付けたり、先頭を走らせたりと隊列に変化をつけていますが、後者のパターンになるとフワッとしてしまい、ハミ受けが甘くなる傾向にあります。まだ気性が幼いことも要因の一つとして挙げられるので、日々のトレーニングで課題の解消に努めていきます」と話していました。
2022/12/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:437kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「皮膚炎の治療と並行しながらリフレッシュ休養を挟んでいましたが、今月中旬より調教を再開しました。効果覿面で元気いっぱいに坂路を駆け上がっています。お兄さんのバンクオブクラウズと比較すると、スケールはやや見劣りますが、体格の割にしっかりとした走りをしています。馬体の成長さえ叶えば変わり身が期待できそうな雰囲気です」と話していました。
2022/11/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:442kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「馴致を立ち上げてからここまで休みなく乗り込んできたご褒美として、今月下旬より心身のリフレッシュを図っています。所々に皮膚炎も広がってきていたので、このタイミングでしっかりと回復させてから騎乗を再開しようと考えています。馬体はややコンパクトですが、遅生まれもあってまだまだ大きくなりそうなつくり。成長を促す意味でも有意義な期間となれば理想的でしょう」と話していました。
2022/10/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:449kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「馴致は比較的早い段階に終了しました。乗り出してまだ頼りないところはありますが、馬場と坂路を併用してジックリと鍛えており、力さえ付いてくれば楽しみな馬になりそうです。遅生まれとあって全兄バンクオブクラウズの同時期と比較するとサイズはややコンパクトですが、馬体のバランスは上々です」と話していました。