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ランスロット
騙馬 鹿  2021/3/11生
カタログPDF

父:ビッグアーサー × 母:エメライン(母の父:マンハッタンカフェ)

生産:浦河・バンブー牧場  所属:笠松・後藤佑耶厩舎

 

総口数 400口 募集総額 3,280万円
募集状況 申込受付終了 1口出資額 82,000円

近況

詳細

2025/4/15 (オカダスタッド)
現在はウォーキングマシン1時間とロンギ場で騎乗運動をおこなっています。1日(火)に去勢手術を無事終了していて経過も良好なことから、すぐにマシン運動を再開しました。手術部が腫れることはなく、感染症の心配もなかったため、9日(水)からはロンギ場での騎乗も開始。運動後も右前骨瘤の症状は落ち着いているので、近日中には坂路入りする予定です。
2025/3/31 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。担当者は「輸送熱などもなく無事に到着しており、右前骨瘤に関しても特に痛がる素振りはありません。なお、今後も競走生活を続けるうえで、このタイミングで去勢することになりました。近日中に去勢手術をおこなう予定です」と話していました。
2025/3/14 (オカダスタッド)
この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、本日14日(金)に移動しました。

「前走後に大きくなってきた右前骨瘤の様子を見ながら進めてきたのですが、大きさが更に増してきたので獣医師に診てもらっています。触診反応などはほとんどないものの、骨折線と言っても良いようなものがうっすらと確認できる状態。ただ、乗っても痛みはないですし、現時点で乗れないとかそういったところはないんですよね。ただ、速いところを行った時にどうなるかは分かりませんし、獣医師からは『このまま進めていくことは出来るかもしれないものの、どこかで痛みが出てくる可能性も否定できませんし、1~2ヵ月休ませた方が良いかもしれません』との見解を示されたことを踏まえてクラブ側とも協議し、ここで一息入れることにしました。連戦続きでしたし、まだ体が追いついてこない部分もあったため、これがいい休養となればと思っています」(後藤佑耶調教師)
2025/3/7 (笠松競馬場)
★3/05(水)笠松・根尾の滝特別 C11(ロ)(ダ1400m)筒井勇介騎手 結果5着

「道中の位置取りなどは申し分がなかったのですが、前にいた馬が楽な手ごたえなのに対して、ランスロットは早くから手応えが良くありませんでしたからね。やはり特殊な馬場が影響した感じがありますし、あれがこの馬本来の走りではなかったように思います。ここから暖かくなってくれば凍結防止剤の影響は受けませんし、まだ緩さがあって伸びしろも感じさせる馬なので、更なる良化を目指して進めていくつもり。レース後は以前見られた右前肢の管に骨瘤が出てきていて、若干の触診反応があるんですよね。歩様は問題ありませんが、可能であれば乗っての歩様を確認してみようと思っています。今週いっぱいは様子を見て、場合によってはレントゲンを撮ることも検討します」(後藤佑耶調教師)
2025/3/5 (笠松競馬場)
馬体重:471kg
★3/05(水)笠松・根尾の滝特別 C11(ロ)(ダ1400m)筒井勇介騎手 結果5着

「1枠と極端な枠でしたが無難にスタートを決められましたし、これまでのレースぶりからはあの位置で良いと思って見ていました。勝った同クラブのリヴァイデントは強かったものの、ランスロットもあそこから伸びてくるはずだったんですけどね...。ジョッキーは『凍結防止剤を撒いた、今の掴みどころのない馬場はこの馬には合いませんね。トモにまだ甘さがあるので、道中で結構脚を取られてしまいました』と話していました。今のところ上がりは問題ありませんし、次は平場に戻るのでまた頑張ります」(後藤佑耶調教師)
2025/2/28 (笠松競馬場)
「引き続き順調に進められていて、次走が3/05(水)笠松・根尾の滝特別 C11(ロ)(ダ1400m)に決まったところ。賞金がほとんど変わらないため同クラブのリヴァイデントと一緒のレースになってしまったのですが、自開催のこのクラスの勝ち組戦は1600mになるため、来週出走させることにしています。ひと開催スキップしたことで状態は良い感じに上向いてきましたし、力を発揮できる状態には持ってこられたと思います」(後藤佑耶調教師)
2025/2/21 (笠松競馬場)
「この中間も順調にきていて、明日がこちらのお休みとなるので今日15-15くらいのところを行っています。今開催でも使えるくらいの状態にあったので問題なく動けていましたし、次走もいい具合で出走させられそう。脚元にも不安が出てくることはないですし、このままレースに向けて態勢を整えていきたいと思っています。次は勝ち組戦でも1400mとなるので、以前とは違うところを見せたいですね」(後藤佑耶調教師)
2025/2/14 (笠松競馬場)
「前走後も問題なくきていて、来週の開催でも出走できそうな状態。ただ、次は勝ち組戦ですし、1600m戦に組まれてしまったところ。その次の開催でも1600m戦しか組まれていないようならどちらかで出走させるしかないと思っていたのですが、そこは1400m戦になるとのこと。前走のように脚を溜めればこなせる可能性もあるかとは思ったものの、そのタイミングは今ではないと判断し、ここはスキップすることにしました。20回笠松開催(3/04~)に向けて進めていきます」(後藤佑耶調教師)
2025/2/7 (笠松競馬場)
★2/05(水)笠松・C16組(ダ1400m)筒井勇介 結果:優勝

「先日はありがとうございました。初勝利から少し足踏みが続いていましたが、ようやく2勝目を挙げることが出来ました。早めに来られて少し仕掛けが早くなってしまったものの、前半は思い通りの形で運べていたので脚が溜まっていたのでしょう。最後は突き放すくらいの余裕がありましたからね。こういう形のレースを続けていきたいと思っています。他のレースに比べて勝ち時計が遅かったのがどうかといったところなので、次の勝ち組のレースでもいい勝負が出来れば良いですね。まだ緩さがあるものの徐々に良くなってきていますし、しっかり力を付けていきたいところです」(後藤佑耶調教師)
2025/2/5 (笠松競馬場)
馬体重:477kg
★2/05(水)笠松・C16組(ダ1400m)筒井勇介 結果:優勝

「ここ数戦、終いが甘くなってしまうという競馬が続いていましたので、前半は溜めて後半に脚を使うことを意識してのレース運び。向正面付近で後続が捲っていこうとしたので、やや早めの動き出しになってしまったところは想定外でしたが、全く問題にしない強い勝ち方でした。今日のようなレースができれば、やはりこのクラスでは力が抜けているということなのでしょう。レース後の様子も今のところ問題なし。状態を見ながら今後の予定を立てていきます」(後藤佑耶調教師)
2025/1/31 (笠松競馬場)
「前走後は脚元に不安が出ることもなかったので疲労を抜いてから乗り出していて、順調に進められていますよ。少しずつ負荷を強めていますが反動などが出てくることはありませんし、このまま来週の開催に向けて再度態勢を整えていきたいところ。筒井騎手とも話したのですが、割とひと脚しか使えないようなところもあるので、次はもう少しジッと構えるような形にしても良いかもしれません。少し掛かり気味だったこともありますし、前半は溜めて後半で伸ばすような競馬をさせたいとも考えています」(後藤佑耶調教師)
2025/1/24 (笠松競馬場)
★1/21(火)笠松・C18組(ダ1400m)筒井勇介騎手 結果4着

「勝った馬はともかくとして、逃げ馬を交わせなかったこと、最後に3着にも粘れなかったことは不満ですが、3~4コーナーまでは勝ちパターンでしたからね。1400mでも少し長いかもしれないという考えはなくもないですが、転入緒戦で強い勝ち方をしていますし、この距離までは守備範囲だと思っているところ。やはり気持ちの面でまだおっとりしているので、そういう影響の方が強いかもしれません。後躯の緩さもあるので、使いつつ良くしていきたいところ。今回のレース後は脚元に不安が出てくることもありませんし、様子を見ながら次走に向けて再度態勢を整えていきます」(後藤佑耶調教師)
2025/1/21 (笠松競馬場)
馬体重:477kg
★1/21(火)笠松・C18組(ダ1400m)筒井勇介騎手 結果4着

「逃げた馬をいつでも交わせそうな感じで、完全に勝ちパターンだったのですが...。ジョッキーは『なんで交わせないんだろう』と首を捻っていましたが、前の馬を抜かそうとしないというか、前に出ないようなところも見受けられました。スタートしてすぐにハミを取って掛かり気味だったことも少なからず影響したかもしれませんが、道中はもう落ち着いていましたし、終いも脚が上がったわけではないですからね。結果的に勝った馬はあの手応えで来たように強かったですが、2着馬も交わせなかったのは不満が残るところ。気性に原因を求めるのは早いかもしれませんが、次はチークピーシーズやブリンカーなどの矯正器具を着けることも検討します」(後藤佑耶調教師)
2025/1/17 (笠松競馬場)
「この中間も脚元に問題が出ることなく進められています。ただ、速いところをやってどうかといった感じ。今のところ1/21(火)笠松・C18組(ダ1400m)に向かおうか、どうしようかといったところなんですが、明日の追い切りの動きを見て決めようと思っています。今回は勝利を挙げた距離に戻りますし、よほどの問題がなければ出走の方向で考えています」(後藤佑耶調教師)
2025/1/10 (笠松競馬場)
「昨年暮れのレースは残念な結果でしたが、やはり距離が長かったですね。短い距離ならもっとやれていたでしょう。レース後、右前肢の管のあたりが少しチクチクしたので、念のためレントゲン検査をおこなったところ、ソエっぽい感じとのこと。歩様には出ておらず、2、3日様子を見たものの悪化がなかったため、先週末から乗り出しています。その後も反動などはないので、このまま次走に向けて進めていこうと思っています。引き続き問題がないようなら、17回笠松開催(1/21~)が目標となりそうです」(後藤佑耶調教師)
2024/12/29 (笠松競馬場)
馬体重:491kg
★12/29(日)笠松・馬産地日高特別 C12(ロ)(ダ1600m)筒井勇介騎手 結果4着

「一瞬良いところは見せてくれましたが、最後は脚が上がってしまったように、1600mは現状では長かったですね。今日は勝った馬が強かったですし、3コーナーから勝負に行った分もあると思います。次はまた平場に戻りますし、使いつつ状態も上がってきているので、もう少しトモを鍛えつつ年明けにまた良いレースをさせたいところです」(後藤佑耶調教師)
2024/12/27 (笠松競馬場)
☆12/29(日)笠松・馬産地日高特別 C12(ロ)(ダ1600m)筒井勇介騎手

「この中間も順調にきていますが、暮れの開催は1600m戦しか組まれなかったところ。ここをパスして年明けの1400m戦に行くことも考えたのですが、仕上がり切っていない中での前回の勝ちっぷりや伸びしろを考えたら、一度この距離を試してもいいかなと思ったところ。状態は前回よりは明らかに良いですし、この状態で走れないようなら今後はこの距離を走らせないといった選択が取れますからね。頑張ってほしいと思っています」(後藤佑耶調教師)
2024/12/20 (笠松競馬場)
「前走後も問題なくきていて、15回笠松開催(12/27~)に向けて進めているところです。前走から激変したという感じはないが、やはり一度叩いたのは大きいところ。体付きも元々お腹がボテッとした感じかもしれませんが、徐々に絞れてきていますよ。競馬をわかってくればもっと走りが良くなってくるでしょうし、更なる前進が見込めそうですよ。このまま仕上げに入っていきます」(後藤佑耶調教師)
2024/12/13 (笠松競馬場)
★12/10(火)笠松・C21組(ダ1400m)筒井勇介騎手 結果:優勝

「先日はありがとうございました。笠松初戦で幸先良く初勝利を挙げてくれて、まずはホッとしています。勝ち時計の1:31.4はまずまずだと思いますが、それ以降のレースではもっと早い時計も出ていましたし、次は勝ち組でのレースとなるのでしっかり仕上げていきたいところ。それでもランスロット自身は余裕たっぷりでしたし、まだまだ伸びしろがありそうですからね。レース後も大きな疲れは見られませんし、またいいところで出走させていきたいと思っています」(後藤佑耶調教師)
2024/12/10 (笠松競馬場)
馬体重:498kg
★12/10(火)笠松・C21組(ダ1400m)筒井勇介騎手 結果:優勝

「おめでとうございます。まだ体に余裕があった感じですが、相手関係的にもここは順当勝ちといったところでしょう。それでも、競馬に使っていった方が良いタイプでしたので、ここからは更に伸びしろが見込めそうですよ。ジョッキーは『久々のレースだったからか、元々こういうところがある馬なのか、反応が遅くてシュッと動けませんでした』と話していました。それでいてこの勝ち方ですし、ここを使ったことで次はもっと動けるようになるのではないでしょうか」(後藤佑耶調教師)
写真
2024/12/6 (笠松競馬場)
「先週と比べると多少落ち着いて乗り進められています。まだ若干体に余裕が感じられますが、調教に取り組む姿勢は活気がありますよ。一度競馬を使った方が良さそうなので、12/10(火)笠松・C21組(ダ1400m)に向かうことにします。開催初日の馬は明日追い切り予定ですが、併せ馬で消化予定なのでいい刺激となってくれれば良いですね。後躯も緩さはありますが、そういうタイプと言えばそれまでなので、まずは馬に走る気が入ってくれればと思っています」(後藤佑耶調教師)
2024/11/29 (笠松競馬場)
グリーンウッドトレーニングで調整され、26日(火)に笠松・後藤佑耶厩舎に入厩しました。

「今回このようなお話をいただきありがとうございます。火曜日に無事に入厩してきています。トモが外れやすいといった引き継ぎを受けていますが、翌日から軽めに乗り出し、今のところそういった問題は見受けられませんよ。ただ、環境の変化に戸惑ったのか初日はかなり煩かったですね。その後は徐々に落ち着いてきたので、一過性のものだとは思います。育成場から13-13も織り交ぜていたと聞いていますが、まだ緩そうな感じはあるので、進めつつどのあたりでレースに行けるかを見極めたいと思っています」(後藤佑耶調教師)
2024/11/22 (グリーンウッドトレーニング)
ここまで順調に進められていることから、飯田良弘調教師に帰厩の打診をおこなったところ、すぐには馬房の都合がつかないとのことだったため、このタイミングで他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
なお、転厩先は笠松・後藤佑耶(ゴトウユウヤ)厩舎に決定しています。

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本(16~17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調に乗り込みを重ねられていて、火曜日に再度13-13もおこなえています。脚元を含めて問題ありませんし、おそらく来週には入厩となるとのこと。しっかり準備を進めておきます」(担当者)
2024/11/15 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:512kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3500m、坂路1本(16~17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められています。速いところを積み重ねていてもトモが抜ける感じはないですよ。こちらに来た当初はハミに向かってこないところがあって、動きがバラっとしてしまっていた印象ですが、今は問題ありません。筋肉も良い馬で、地方でいい勝負が出来そうです」(担当者)
2024/11/8 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:504kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3500m、坂路1本(16~17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。周回コースの距離を増やしつつ、引き続き坂路で13-13も織り交ぜながら進めていますが、トモの感じは良好ですよ。動きも大分良くなってきましたし、この感じであれば安心できるところ。そろそろ送り出しの態勢が整いつつあります」(担当者)
2024/11/1 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:508kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本(16~17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められていて、トモが外れることもありませんよ。今週末は13-13を切るくらいのところをやってみる予定。スムーズに走れるようになってきましたし、このまま更なる良化を図っていくつもりです」(担当者)
2024/10/25 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:506kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本(16~17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から負荷を強めて乗り込んでいますが、トモの具合が良い頃の感じになってきましたよ。この感じであればそろそろ送り出しても良さそうですし、帰厩に向けて態勢を整えていくつもりです」(担当者)
2024/10/18 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:502kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本(16~17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も速いところを織り交ぜながら順調に乗り込めています。歩様も問題ありませんし、今週末から15-13を織り交ぜつつバリバリ乗っていこうと思っています」(担当者)
2024/10/11 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:504kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本(16~17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。速いところに行くとまだ少し緩さを感じさせるものの、この中間もトモが外れるようなところはありません。体力も戻ってきた印象ですし、そろそろ厩舎に送り出しても良さそうです。声が掛かるまではこのまま積み重ねていきます」(担当者)
2024/10/4 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:512kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もトモが外れたりすることはなく、順調に進められています。緩さが大分解消してきましたし、元気も良いので来週あたりから時計を入れていこうかと考えているところ。その後の様子次第で、今後のメニューを決める予定です」(担当者)
2024/9/27 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:502kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500mのメニューで調整中です。乗り進めてきた事でトモはシャンとしてきましたし、もう外れたりすることもありません。順調にきているので今週末から坂路に入れていこうと思っているところ。その後はペースアップを図り、体を引き締めていきたいと思っています」(担当者)
2024/9/20 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:508kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500mのメニューで調整中です。こちらに入場して次の日の調教では、言われていたのはコレかという、トモを入れたくない感じの歩様を見せていました。その次の日はしっかりまとめて乗れるスタッフにスイッチしたら、そこからはスムーズに調教をおこなえています。違和感のないキャンターが出来ていますよ。向こうでは様子を見ながらという感じだったためか緩みが結構酷く、ハミの方まで踏ん張らないようになっているので、まずはしっかりハミに向かわせての運動をしていくつもりです。ゆっくり体を使わせながら進めていき、当面はこの感じを繰り返していくつもりです」(担当者)
2024/9/13 (グリーンウッドトレーニング)
この後は滋賀県・グリーンウッドトレーニングで調整することになり、10日(火)に移動しました。

「この中間も軽めのところを乗りながら様子を見ていましたが、先週末にも馬房で右トモの関節が外れて脚を着いていなかったんですよね。すぐに嵌ったものの、また違和感が出ている状態でしたし、クラブ側とも相談してここで一旦リセットさせてもらうことになりました。なかなか進められずに申し訳ありませんが、ここで回り道をしたことが後々良かったと思えるようにしていくつもりなのでご理解ください」(飯田良弘調教師)

「関節が外れやすい馬はいますが、大体は疲れや、休み明けで筋肉が緩んだ際にそういう事が起きるんですよね。この馬も以前に軽く外れかかることがありましたが、すぐに嵌って乗り出せていました。歩様に出たりしなければ気にせずそのまま乗っていって、筋肉が締まってくると外れにくくなるので、様子を見ながら進めていきたいと思います」(グリーンウッドトレーニング担当者)
2024/9/6 (園田競馬場)
「この中間も速いところはおこなわずに馬場で速歩程度のところで乗り進めています。トモの関節に関しては、先週以降外れたりすることはないのですが、少し違和感があるため様子を見ているところ。跛行を見せるとか、そういった部分はないのですが、今進度を上げて悪化させてしまっては今後に響くことを懸念してのものです。運動は毎日おこなえていますし、もう少しの間はこの感じで進めてみて、ペースアップのタイミングを探っていきたいと思います」(飯田良弘調教師)
2024/8/30 (園田競馬場)
「問題なければ来週あたりの競馬を考えていたのですが、1週間前くらいから馬房内で右トモの関節が外れることがあるんですよね。少ししたらまた嵌ってというのを何回か繰り返しています。外れた後は歩様が良くないのでなかなか追い切りをおこなえない現状。休みを挟みながら騎乗運動をおこなっています。もう少しの間は様子を見ながら進めていき、場合によっては獣医師に診てもらうことも考えます。ご心配をお掛けして申し訳ありません」(飯田良弘調教師)
2024/8/16 (園田競馬場)
「この中間も順調に進められていて、変わりなくきていますよ。まだ速いところは消化していないものの、脚元も問題ありません。この感じでいけば、9/04(水)からの園田開催を目指していきたいと考えています。ここから負荷を強めていき、仕上がり具合を見ながらまたご相談させてください。馬の感じは良いですし、こちらで十分勝負できそうな雰囲気がありますよ。しっかり態勢を整えていきます」(飯田良弘調教師)
2024/8/9 (園田競馬場)
「先週末にこちらに入厩してきましたが、ここまで問題なく進められています。聞いていたソエはそこまで気になりませんし、軽めに乗りながら緩ませないようにしています。まだ速いところは消化していないので、ここから徐々に負荷を強めていきたいところ。まずは地方競馬への登録を済ませた後に、レースに向けて仕上げていこうと思っています」(飯田良弘調教師)
2024/8/2 (園田競馬場)
グリーンウッドトレーニングで調整され、本日8月2日(金)に園田・飯田良弘厩舎に入厩しました。

「入場後は両前のソエに少し痛みがあったので、1回ケアをおこないました。体の疲れはほとんど感じさせなかったので、ポリトラックコースと坂路で軽めに乗っていたところ。こちらでは最低限の事しかできませんでしたが、あとは厩舎で進めていってもらえればと思います。中央では数を使えませんでしたが、地方ではコンスタントに出走してほしいですね」(グリーンウッドトレーニング担当者)
2024/7/26 (グリーンウッドトレーニング)
★7/21(日)小倉・3歳上1勝クラス(芝1800m・混)☆西塚洸二騎手 結果12着

これまでの戦歴および現状、抹消給付金額の差異を踏まえ、吉岡辰弥調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
園田競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
なお、新しい預託先は園田競馬・飯田良弘(イイダヨシヒロ)厩舎に決定しています。本日26日(金)に一旦、滋賀県・グリーンウッドトレーニングへ移動しました。

「本音を言えばもっと短い距離の番組を使いたかったのはありますが、芝でどういった走りができるのか、変わり身も求めて今回ここへ挑戦させていただきました。馬場適性に関してジョッキーからはあまりいい感触が得られず、結果的に不満も感じさせる内容となってしまい申し訳ありません。体質であったり、脚元の関係でデビュー時期がズレ込んでしまったランスロットですが、現状は実戦での経験不足が影響しているだけでポテンシャル自体は高いと思います。テンションが高くなりがちなため、なるべく輸送は控えて競馬に向かうのがベター。クラブサイドと話をするなかで、このまま格上挑戦するよりも早いうちに2つ勝たせて中央再転入を狙うのが近道ではないかと意見も一致したため、このタイミングで地方転籍させる結論となっています。以前とは違って調教でもガーッと行って折り合いを欠くようなところはなく、頭の高さも徐々に解消されてきただけに、経験とキッカケひとつで一変していいはずです。距離も1400mまではギリギリこなせそうですし、ポンポンと勝ちを積み重ねてほしい。自厩舎で結果を出すことができず、会員様には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」(吉岡辰弥調教師)
2024/7/21 (小倉競馬場)
馬体重:482kg
★7/21(日)小倉・3歳上1勝クラス(芝1800m・混)☆西塚洸二騎手 結果12着

「ジョッキーは『上のクラスという決して楽ではない状況の中で、この馬自身がんばってくれてはいるのですが…。跨った感触としてはダートの方が合っていると思います』と話しています。本来距離はもっと短いほうが合っているかもしれませんし、今日は上のクラスの馬たちとの競馬で厳しかったのはあると思います。ジョッキーのコメントからもやはりダートのほうが合っている印象です。ただ、先週指摘を受けた片バミで左に張ってというのはなく、真っ直ぐに走れてはいました」(吉岡辰弥調教師)

※「タイムオーバーによる出走制限」のため、令和6年8月21日まで平地競走に出走できません。
2024/7/18 (小倉競馬場)
★7/14(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)◇永島まなみ騎手 結果12着
☆7/21(日)小倉・3歳上1勝クラス(芝1800m・混)☆西塚洸二騎手

「返し馬の雰囲気も悪くなかったですし、今回はスタートも決まって外々をいいリズムで走れていたと思います。ただ、勝負どころでジョッキーがハミを掛けた途端、急に左へ張りだしてコントロールが利かず、制御不能の状況に。これまで稽古でもそういった面は見せていなかったので、まだ原因が掴めずにいるのが正直なところです。申し訳ありません。今回番組を選択するにあたり、芝に向かうべきか悩んでいた部分があったなかで、再度ダート戦に向かわせていただきました。最低でも権利は外すまいとレースに送り出したものの、結果としてこのような着順となってしまい、未勝利戦の終了期間(7節)までにもう一戦使うチャンスがあるかどうか見えてこない現状。であれば、適鞍ではなくても、経験値を重ねるためにこれまで試したことのない条件を使ってみようという方針でクラブ側とも意見が一致し、ここへの連闘を決めています。レース後すぐに息が入っていたように、先週はまったく競馬を走っていません。ソエの症状もいまは落ち着いてますし、小倉に滞在させたままで輸送がないのも、ランスロットにとってはプラスに働くはず。この距離をこなせるかどうかはやってみなければ分かりませんが、芝の走りであったり、コーナーを4つ回る競馬でハミを取って真っすぐ推進できるかなど確認したい。けっして無謀な挑戦にはならないと思っていますのでご理解いただければ幸いです」(吉岡辰弥調教師)
2024/7/14 (小倉競馬場)
馬体重:486kg
★7/14(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)◇永島まなみ騎手 結果12着

「道中はいいリズムで運べたものの、仕掛け所から右のハミだけ噛むようになり、左は空っぽという状態。その影響でコーナーでも思いっきり外へ張っていってしまいました。こうした短い距離は合っていると思いますし、今日のような気難しささえ見せなければもっとやれると思うのですが…。馬体からの印象よりもきれいな跳びで走るので、芝も合いそうです」(永島まなみ騎手)
2024/7/11 (栗東トレセン)
☆7/14(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)◇永島まなみ騎手

6日(土)に坂路コースで4ハロンから1.7秒追走して併せ、52.9-37.6-24.5-12.3を強めに追われ、10日(水)にも坂路コースで4ハロン57.3-41.8-27.5-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「今朝の計測で馬体重は488kg。先週末に目一杯強い負荷を掛けたため、最終追いは輸送も考慮するなかでやや軽めの内容にとどめて実施しています。この中間も坂路主体の調整ではありますが、馬自身だいぶ我慢が利くようになって、がむしゃらにガーッと行くようなところはもう解消されている。気性面の幼さもようやく抜けてきましたし、以前とは比較にならないくらい操縦性が高まっていますよね。ソエであったり、体質面の弱さがネックになって稽古で攻めきれない現状ですので、なんとか1つ勝たせて成長を促しながらやっていきたい。まだまだ良くなってくる馬だと思います。あとはスタートがあまり速くないため、なるべく外めの枠を引いてレースの流れに乗ることができれば。1000m戦でも対応できるだけのスピードは持っていますし、仮にここで勝てなくても、滞在のまま連闘させる準備は整えて小倉に向かう予定です」(吉岡辰弥調教師)
2024/7/5 (栗東トレセン)
6月29日(土)に坂路コースで4ハロン54.3-38.9-25.1-12.4を単走で馬ナリに追われ、7月3日(水)にも坂路コースで4ハロン59.2-43.1-28.3-14.1を単走で馬ナリに追い切りました。「以前は坂路でもスピード任せにガーッと行くだけで、走りもやや単調なところが見受けられましたが、ここ最近は折り合いも付いて操縦性抜群。前進気勢も強く出てきて、心身ともにだいぶ成長が窺えます。前走にしても鼻出血さえなければ、直線は外からもっと脚を伸ばせていたはずで、けっして悲観する内容の競馬ではありません。いまのところ獣医チェックでも特に異常は見当たらないため、明日また強めの負荷をかけて仕上げていくつもり。来週7/14(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)を永島まなみ騎手で予定しています」(吉岡辰弥調教師)
2024/6/28 (栗東トレセン)
23日(日)に坂路コースで4ハロン56.7-42.0-27.4-13.6を単走で馬ナリに追われ、26日(水)にも坂路コースで4ハロン61.4-44.7-29.2-14.5を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してまず1本目の時計消化を日曜日に実施。不良馬場の坂路で指示していたよりもだいぶ全体は遅くなってしまいましたが、道中しっかり折り合いも付いて、いい感じに走れていたと思います。今朝の計測で馬体重482kg。休み明けの分まだ息の入りなど物足らなく映りますし、なるべく本数を重ねながら状態面を上げていければ。ソエもいまのところは落ち着いているので、週末また強めの負荷を掛けて追い切るつもりです。ひとまずは7/14(日)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)を次走予定とさせてください」(吉岡辰弥調教師)
2024/6/21 (栗東トレセン)
グリーンウッドトレーニングで調整され、本日21日(金)に帰厩しました。

「この中間も順調に乗り込めましたし、問題なく進められました。コンスタントに速いところも消化できていましたよ。ショックウェーブ治療の効果がありソエも良好なので、トレセンで調教をおこなっても耐えてくれそう。しっかり積み重ねられたので、頑張ってほしいと思っています」(グリーンウッドトレーニング・担当者)
2024/6/14 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:496kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで1500~2500m、坂路2本(16~17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からペースアップを図っています。ソエは落ち着いてきましたし、アイシングをした後は触診反応もありません。念のため週末にショックウェーブ治療をおこない、週明けの状態が良ければ吉岡調教師と相談しようと思っています」(担当者)
2024/6/7 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:496kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで1500~2500m、坂路2本(16~17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15も織り交ぜ始めています。左前のソエはまだ触診反応があってシャキッとしてきません。歩様には出ていないものの、ケアはおこなっているところ。少し帰厩時期が延びるかもしれませんが、残り期間も少なくなってきたので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
2024/5/31 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:494kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで1500~2500m、坂路2本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。左前のソエがシクシクした感じだったため、先週末にショックウェーブ治療をおこなっています。その後は大きな問題もなく調教進度を上げて乗り進めています。少し様子を見ながら進めていくつもりで、感じが良ければ時計消化も考える予定。再来週には帰厩の予定と聞いているので、少しでも状態を上げたいと思っています」(担当者)
2024/5/24 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:490kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。体の疲れが取れてきたので、今週から騎乗運動に移行しています。その後も鼻出血など問題が出てくることはありませんし、息遣いも大丈夫なところ。左前脚にソエが出てきたのが少し気になるので、ケアをおこないつつ注意しながら進めていきます」(担当者)
2024/5/17 (グリーンウッドトレーニング)
「現在は30分のウォーキングマシン運動をおこなっています。鼻出血があったとの引き継ぎを受けたので、まだ軽めのメニューで進めているところです。馬自身は元気があって、何も聞かなければそういう事があったとは分からないほど。様子を見ながら騎乗運動に移行したいと思っています」(担当者)
2024/5/10 (グリーンウッドトレーニング)
★5/04(土)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)丹内祐次騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングで調整することになり、9日(木)に移動しました。

「序盤はいかにも初出走といった感じの立ち回りでしたが、外へ持ち出してからは割とスムーズに運べていたと思います。2着馬は直線同じような位置から差し込んでいるので、上がってきてから丹内ジョッキーとも長い時間パトロールを確認し、ゴール前なぜ伸びを欠いたのか首を傾げていたくらいです。スタッフから連絡を受けたのは、レースを終えてしばらく経ってからのことですが、右の鼻腔から出血が見られて洗い場にも2、3滴垂れていたと。ごく微量なだけにそれが原因かどうかは分かりかねますが、少なからず影響があったことは間違いなさそう。この馬のキャリアを考えても、ここは続戦させていかなければならないのに、大変申し訳ありません。どれくらいダメージが残っているかなど、確認しながらまた立ち上げていくつもりです」(吉岡辰弥調教師)
2024/5/4 (新潟競馬場)
馬体重:482kg
★5/04(土)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)丹内祐次騎手 結果9着

「スタートしてすぐはキックバックを気にしながら走っていたものの、徐々に進路を外へ持ち出して、馬のほうもそこはうまく我慢が利いていたと思います。3角過ぎのあたりも手応えはけっして悪くなかったですし、直線は2着馬と同じような位置から追い出しているんですけどね。思いのほか伸びあぐねてしまったというのが正直なところです。陣営から聞いていたように、道中少し力みながら走っていましたし、経験馬相手に初めての競馬というのも影響があったかもしれません」(丹内祐次騎手)
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2024/5/2 (栗東トレセン)
☆5/04(土)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)丹内祐次騎手

4月27日(土)に坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、51.0-36.7-23.7-12.1を一杯に追われ、5月1日(水)にも坂路コースで4ハロン57.5-42.8-28.4-14.2を単走で馬ナリに追い切りました。「土曜日に目一杯強めの負荷を掛けていたため、最終追いはサラッと息を整える程度の内容に。テンから素軽い動きができていましたし、溢れんばかりの前進気勢を見せて、息遣いもだいぶ良くなっている。今朝の計測で478kg。ここまでもう十分すぎるほど本数を乗り込んできたため、仕上がりに不安はありません。ただ、単走ではいくらかまだタメを利かして走れているものの、併せ馬になるとムキになってしまい、雰囲気もガラッと変わってしまう現状です。前向き過ぎると表現したらいいのか、ハミを噛んで力みがちとなり、走りも単調なままですからね。未勝利クラスでは身体能力が抜けている存在だけに、そのあたりが徐々に解消されてくればと思います。今回はランスロットにとって初めての競馬。経験馬相手のデビューとなり、条件的にもけっして楽ではありませんが、なんとかいいところをお見せしたいですね」(吉岡辰弥調教師)
2024/4/26 (栗東トレセン)
20日(土)に坂路コースで4ハロン52.3-37.5-24.7-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「今週は追い切るのを一旦控えて、火曜と水曜日にそれぞれゲートの確認を行いました。まだ少し前掻きするところが見受けられるものの、駐立から発進まで渋ることなく、ひと通りスムーズに終えられている。これならばレースに向かって大丈夫と判断できますので、明日また強めの負荷を掛けて追い切りを実施するつもりです。追うごとに時計自体は詰めているのですが、やや一本調子な走りで道中タメが利きません。素材がいいだけに勿体ないです。程よく遊びが必要で、もっと息を入れながら走れるように、うまく矯正していければと思います。デビュー戦は来週5/04(土)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)を丹内騎手で予定しています」(吉岡辰弥調教師)
2024/4/19 (栗東トレセン)
13日(土)に坂路コースで4ハロン52.3-37.5-24.3-12.1を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にも坂路コースで4ハロン57.0-42.4-28.4-14.3を単走で馬ナリに追い切りました。「火曜日にゲート確認をおこなったところ、入り、駐立ともにスムーズさを欠き、かなり暴れてしまいました。そのため水曜日は坂路で追い切りを済ませた後、ゲートに縛って我慢させることを覚えさせています。予想どおり最初はバタついたものの次第に落ち着いてくれましたし、木曜日には駐立はほぼ大人しくなり、入りだけを渋る感じまで改善されてきました。先週末の稽古の動きはキレもあって走りが良かっただけに、このまま来週デビューさせる方向で進めていければと考えています」(吉岡辰弥調教師)
2024/4/12 (栗東トレセン)
6日(土)にCWコースで7ハロンから1.3秒追走して併せ、98.4-82.9-68.7-54.0-38.7-12.7を一杯に追い切りました。「今朝の計測で480kg。飼い葉をしっかりと食べれており、この中間も順調に調整を進めれています。ただ、先週末の追い切りでもまだがむしゃらに一生懸命走っている感じで、力を抜くところが分かっていません。いいスピードを持っているのに、終始力みがちな走りのため、最後はアップアップの内容になってしまっている。個人的にビッグアーサーの産駒は芝で走っている印象が強いのですが、全姉イルザのようにダートで勝ち上がっているタイプも多く、どちらがランスロットに向いているのかまだ掴みきれていないのが正直なところ。稽古の感じからはやはり短い距離でスピードを生かす形が合っていそうですし、後々は1000~1200m戦が中心になってくると思います。早いうちにキックバックなど色々と経験させたい狙いもあるため、ダートから使う判断とさせてください。デビュー戦は来週4/27(土)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・混)を丹内ジョッキーで予定しています」(吉岡辰弥調教師)
2024/4/5 (栗東トレセン)
3月31日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、53.7-39.4-26.1-13.1を馬ナリに追われ、4月3日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、57.4-41.7-27.2-13.6を馬ナリに追い切りました。「今朝の計量で486kg。筋肉の輪郭もしっかりメリハリが出てきましたし、迫力満点。非常に垢抜けた馬体をしています。ゲート試験の後で肩の出が少し悪くなりましたが、今はもうまったく不安なく調整を進められている。芝、ダートどちらでデビューさせるべきかまだ決めかねているところではあっても、スピードは資質に優れていそうですよ。全姉イルザも気性的に少し似た部分はあるようですが、気性が勝っているタイプで、いずれは1200mがこの馬の一番適距離になってくると思います。明日はコース長目から強い負荷を掛ける予定なので、その走りも見てから最終的な番組を決めさせてください」(吉岡辰弥調教師)
2024/3/29 (栗東トレセン)
グリーンウッドトレーニングで調整され、28日(木)に帰厩しました

「今朝はフラットワークで長めに体をほぐした後、坂路コースを普通キャンター(15~17秒ペース)で1本登板。ゲート試験の頃に比べると、だいぶ頭の位置を下げて走れており、バランスも良くなっている印象を受けます。体も一回り成長してきましたし、やはりいいスピードを持っている馬。デビューは遅れてしまいましたが、ここから挽回できるようにしっかりやっていきましょう。芝、ダートを問わず、本質的にはより短い距離の条件がベストかもしれません。ただ、既走馬相手にいきなり1200m戦で流れに乗るのは少々厳しいように思えます。競馬をしっかり理解させる狙いもあるため、いまのところデビュー戦は4/28(日)新潟・3歳未勝利(芝1400m・混)を本線に考えています」(吉岡辰弥調教師)
2024/3/22 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:502kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで1500m、坂路2本(16~17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続きしっかりと負荷を掛けながら乗り込んでいますが、左肩に問題が出てくることもなく、順調にきています。トモのバランスも良くなってきましたし、この感じであればトレセンでも大丈夫そう。近日中に帰厩となる予定です」(担当者)
2024/3/15 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:502kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで1500m、坂路2本(16~17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も乗り込みを重ねていますが、硬さが出ることもなく順調にきています。吉岡調教師からは『早ければあと2週間ほどで帰厩させたいと思います』と言われています。もう少しピッチを上げながら進めていくつもりです」(担当者)
2024/3/8 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:502kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで1500m、坂路2本(16~17秒ペース、週2回は13秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から更にピッチを上げていますが、走っている感じが大分良くなってきました。トビも良いですし、着実な良化が窺えます。そろそろ帰厩させても良さそうな状態になってきましたよ」(担当者)
2024/3/1 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:496kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで1500m、坂路2本(16~17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込めていて、進めるごとに良化が窺えますよ。体付きなんかもメリハリが出てきましたし、いい流れに入ってきたと思います。このまま積み重ねていきます」(担当者)
2024/2/23 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:494kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで1500m、坂路2本(16~17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末より15-15を織り交ぜ始めていますが、順調にきていますよ。体にも厚みが出てきたところ。先日来場した吉岡調教師は『体に張りが出て良くなりましたね』と話していました。帰厩に向けてこのままピッチを上げていきます」(担当者)
2024/2/16 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:492kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで1500m、坂路2本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。左肩はもう問題なくなったのでこの中間から負荷を強めて乗り込んでいますが、大分うしろの緩さが抜けてきました。しっかり走れるようになってきたので、今週末から15-15を消化していこうと思っています」(担当者)
2024/2/9 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:492kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで1500m、坂路2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より坂路主体のメニューに切り替え負荷も強めていますが、坂路コースの方が大きなフットワークで走れています。前後の繋がりも出てきて動きも良くなってきたところ。もう少しつくってからペースアップを図ろうと思っています」(担当者)
2024/2/2 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:486kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。肩の状態はもう問題なさそうなことから、徐々に調教ペースを上げています。通常メニューで乗れていますし、もう反動などが出てくることはないと思いますが、一応もう少しの間は様子を見ながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2024/1/26 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:484kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2500m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。徐々にペースを上げ始めていて、今週から試しに坂路コースに入れてみました。不安のあった肩先や脚元は問題なさそうなので、このまま様子を見ながら進めていくつもり。可能であれば更にピッチを上げつつ乗り込みを重ねていく予定です」(担当者)
2024/1/19 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:485kg
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで2000mのメニューで調整中です。左肩関節から肘あたりにかけての痛みはケアしたら良くなってきたので、今週から2日間確認のために乗り運動をおこないました。まだ硬さは残るものの、水曜日から現在のメニューで進めています。このまま様子を見ながらじわじわと進めていくつもりです」(担当者)
2024/1/12 (グリーンウッドトレーニング)
馬体重:476kg
7日(日)にグリーンウッドトレーニングに移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。首周りから肩に掛けての痛みは取れてきたのですが、まだ少し歩様を気にしているところ。調べてみると、左肩関節から肘あたりにかけての痛みという事が分かったので、ショックウェーブ治療を施しています。その後は日に日に楽になっている様子なので、様子を見ながら調教開始の時期を探っていきます」(担当者)
2024/1/5 (栗東トレセン)
この後はトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングで調整することになり、7日(日)に移動予定です。

12月31日(日)にCWコースで6ハロンから1.8秒追走して併せ、83.4-68.8-54.7-39.8-13.6を一杯に追い切りました。「頭の高い走りで上へ上へと抜けてしまう面が解消してこないため、この中間は馬銜と腹帯を結んで作用させるレインライトという馬具を装着して稽古に臨ませてもらいました。背中や全身の筋肉を使わせながら、頭も低く下方向へと矯正していく狙いがあったのですが、反発してしまって年末の追い切りもラスト1ハロンがバタバタの内容に。ゲートからここまで少し詰めて進めてきましたので、馬自身も相当しんどかった様子で、首周りの筋肉が強張り歩様もぎこちなく映ります。デビュー予定が延期となってしまい大変申し訳ありませんが、一旦仕切り直したいと思います」(吉岡辰弥調教師)
2023/12/22 (栗東トレセン)
本日22日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「ゲートの出は速かったですよ。寄り付きや駐立の際も大人しく、一連スムーズにこなせていましたし、特に気にするような癖もありません。ただ、稽古の走りにまだバラつきが見られ、フォームもまとまっていない印象。時計は出せそうでも、いまひとつまだ頼りなく感じる走りに映ってしまいます。血統的に短距離タイプなので、そこはあまり型に嵌めず進めていくつもりですが、ハミ受けなども少し矯正していきたい。入厩したての先週に比べてテンションがいくらか高くなってきましたので、飼い葉食いや体調面などにも注意しながら、レースに向けてしっかりネジを巻いていきたいと思います。順調なら1/21(日)小倉・3歳新馬(芝1200m・混)でデビューさせるつもりです」(吉岡辰弥調教師)
2023/12/15 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、14日(木)に栗東・吉岡辰弥厩舎に入厩しました。

「今朝は角馬場でフラットワーク長めから、坂路コースを1本登板(17~18秒ペース)させています。トレセンに入ったばかりでまだ環境慣れせずソワソワした様子ですが、特に大きな問題はなく、飼い葉もしっかり食べてくれている。まずは試験に向けて週末からゲート練習も開始していきましょう。乗った感じはなかなかスピードがありますし、父の産駒成績からも短めの距離が合いそうな印象です。年明けの1回小倉開催(1/13~)に芝1200mの新馬戦が2鞍組まれていますので、そこ目標に調整を進められたらと思っています」(吉岡辰弥調教師)
2023/12/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:510kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。背腰に力がつき体全体の使い方に余裕が出てきたようで、今週に入ってから常歩の動きにもいい変化が見え始めました。坂路でのキャンターもここから変わってくる部分があると思うので、引き続き追い切りを織り交ぜながら、さらなる良化を促していく予定です。
2023/12/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:504kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も順調にメニューを消化しており、疲れた様子も窺えませんが、追い切った際の動きにはまだ物足りなさが残ります。課題となっているトモの弱さからくるものか、ストライドが十分に伸びずに窮屈な走りになっています。もう少し動けるようになってくると思うので、引き続き坂路主体に乗り込み、トモの強化を図っていきます。
2023/11/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:506kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りの動きからはまだトモの力強さに欠ける印象で良化の余地を残しますが、体の軸という点では以前より整ってきています。追い切った後も肩の痛みなどはないため、このまま本数を重ねていくなかでトモに力が付いてくれば動きも良くなってきそうです。
2023/11/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:501kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から15-15を開始しました。今のところ肩の痛みもなく、追い切り後の歩様もスムーズで、ペースアップに問題なく対応しています。ただ、気性的にズルい一面があるのか、併せたときは前進気勢が強いものの、単走では促し続けていないと減速しようとするところがあります。一頭でもしっかり走りきれるよう、調教メニューに変化をつけながら集中力を高めていければと考えています。
2023/11/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:509kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。7日(火)に15-15をおこなうつもりでしたが、馬場の悪化で今回は見送ったため、今週末の馬場コンディション次第で追い切りを開始する予定です。ここまでのペースアップには問題なく対応できているので、このまま追い切りもスムーズに重ねていければと考えています。
2023/11/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:501kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週も坂路2本を主体に乗っており、時計もハロン16秒あたりまで詰めています。ここまでペースを上げても肩回りに痛みが出てくることもなく、ようやく軌道に乗ってきた印象。今週いっぱいは現状のメニューを継続し、問題がなければ来週から追い切りへ移行する予定です。
2023/10/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:503kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここ数日は体温の異常はなく、休まず乗れています。歩様にも気になるところはないため、坂路のペースを徐々に上げていける状況。このまま15-15までスムーズに進められれば入厩も意識できるのではないかと思いますが、いいものを持っていそうな馬なので、状態に合わせて負荷を強めていきます。
2023/10/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:506kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。16日(月)朝の体温が少し高かったので、その日は無理せず騎乗を控えました。午後には平熱に戻ったため、17日(火)からトレッドミル、18日(水)以降は通常通り坂路2本のメニューを再開しています。気温差が激しく体調管理が難しいところもあるようですが、騎乗後も体温は安定しているので、来週以降も坂路主体に乗り込みを継続していく予定です。
2023/10/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。予定通りトレッドミルでの運動を切り上げ、先週末からは騎乗のみで調教を進めています。調教中、調教後ともに歩様は安定しており、入場当初に比べて馬体の芯がブレなくなってきました。ようやくそのあたりが整ってきたようですし、この後も坂路主体に乗り込んで脚元や肩などに異常がなければ、さらにペースを上げていこうと考えています。
2023/10/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:505kg
現在はトレッドミルもしくは馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。気温が下がってきたこともあり、トレッドミルの運動ではあまり汗を掻かなくなってきました。現状のメニューで歩様が悪化してくることもないので、今週末からは騎乗メインの内容に切り替えて調教を進めていく予定です。
2023/9/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:502kg
現在はトレッドミルもしくは馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。まだペースこそ上げていないものの、調教を継続していくなかで左肩に痛みが出てくることもありません。騎乗していて、以前より土台が出来つつある状況ではないかという感触があります。気温も下がってきて馬も元気が出てきたようなので、徐々にペースアップしていくことを検討します。
2023/9/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:493kg
現在はトレッドミルもしくは馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。調教コースでは虫が多く飛んでいたこともあり、少し落ち着かない面を見せていたものの、トレッドミルでは変わらずスムーズに動けています。もう少し体調面を上向かせたいところではありますが、週末あたりからは気温も下がり秋らしくなってくるようなので、それと並行して状態も上がってくるのではないかと思います。
2023/9/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:505kg
現在はトレッドミルもしくは馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。今週は騎乗する日とトレッドミルで運動する日を設けており、トレッドミルで走っている分には動きに違和感はありません。このままトレッドミルを挟みながら騎乗中の動きも良化してくるのを待つのが現状ベストかと思われます。コース上でも一時期に比べるとスムーズさが出てきてはいるので、もう少し時間はかかるもしれませんが、馬の状態を最優先に調教を進める予定です。
2023/9/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:493kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。左肩の痛みが抜け、涼しくなってきたこともあり調子は戻ってきていますが、脚運びなどを見てもペースアップはもう少し慎重に進めたいため、先週同様のメニューで進めています。もともと左にササっていくような部分があるので、そこを矯正するなかで体がどれだけついてこれるかが今後の課題となりそうです。
2023/9/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。先週末から騎乗を再開しましたが、朝晩が涼しくなって過ごしやすくなったこともあり、少しずつ調子を取り戻してきています。まずは周回コースで軽めのキャンターを踏みながら歩様を確認していますが、左肩の痛みもだいぶ抜けたようなので、徐々にペースアップしながら進めていく予定です。
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2023/8/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:498kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。この中間は台風の影響で涼しい日もありましたが、また暑さがぶり返しており、なかなか運動の強度を上げていくには難しいところがあります。普段の歩様にもやや硬さがあるため、今週はマシンでの運動のみにとどめており、もう少し時間をかけてから乗り出しの時期を検討する予定です。
2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:491kg
現在はトレッドミルで調整しています。先週末に一度騎乗しましたが、夏負けの兆候もありいい動きとは言えなかったため、再度トレッドミルに戻しています。湿度も高く、こうした気候が苦手かもしれないので、暑い時期には無理をさせない方がいいかもしれません。
2023/8/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:493kg
現在はトレッドミルで調整しています。引き続き肩の状態を見ながら進めており、今週前半は雨で馬場が悪くなっていたことも踏まえ、トレッドミルでキャンターまでの運動をおこなうにとどめました。完調までに時間がかかっていますが、トレッドミルのベルト上での動きは以前よりスムーズになっていて、良化しているのは間違いない模様。今週末からは再度騎乗しての運動をおこなう予定です。
2023/7/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:487kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き坂路で軽めのキャンターをおこなっており、肩の痛みは徐々に抜けてきている印象を受けます。ただ、左へモタれていく癖もありますし、痛みが完全に抜けてくるまではもう少し様子を見ていく予定です。
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2023/7/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:484kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き軽めのメニューで調整し、肩の痛みが抜けてくるのを待っているところです。馬自身は元気いっぱいで、馬場に出るまでの馬道や坂路でも前々へ行こうとする気持ちがありますが、まだ左をかばう様子も見受けられます。もうしばらくは現状の調教メニューで良化を待ちたいと思います。
2023/7/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に右肩の痛みが強くなったので、3日ほど騎乗を控えました。休ませたことで歩様も大分良化してきたため、騎乗を再開し、いまは坂路も軽く1本上がっています。まだ肩の感じは万全ではありませんが、少しずつ痛みは引いてきている模様。騎乗後にはレーザーでケアをおこない、良化を促しています。完全に戻るまではゆっくりしたペースで乗り込み、様子を見る予定です。
2023/7/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路主体で、問題がなさそうなことから15-15を開始しました。疲労からくる右肩の痛みは進める中で悪化している様子もなく、現状では休まずに乗っていけそうな印象です。ただ、体幹がしっかりしきっていない分、ハミで支えていないと左にササっていくところがあるため、今後も馬体の成長を促しつつ、体幹を整えていくイメージを持って乗り込みを継続していきます。
2023/6/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:472kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。肩のあたりに疲労からくる若干の痛みがあるようですが、歩様に出るほどではないので、この中間も休まず乗り進めています。だんだんと動けるようになってきましたが、フラットな周回コース、坂路コースともに内へモタれていく面などがあり、まだ体幹がしっかりしていない部分も残している様子。引き続き坂路主体に負荷を掛けて、更なる良化を促していきます。
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2023/6/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。疲労具合によっては休養日を挟むことも検討していましたが、だんだんと飼い葉食いが戻り始めて数字も増加傾向にあるため、この中間も休まずに乗り込みを進めています。調教で少しゴネるような面を見せているように、馬にとってキツいところではあると思いますが、このまま乗り越えてくれるのではないかと考えています。
2023/6/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:462kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週は雨でコースの状態が悪く、坂路メインで進めていますが、ここにきて疲労も見え始め、飼い葉食いや調教の動きもいいとは言えません。ここを乗り越えていける体力が付いてくるまで我慢していくしかありませんが、あまりにも疲れが表に出てくるようであれば、中間に休養日を挟むなどして対応していくつもりです。
2023/6/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休まず乗れていますが、調教メニューが強化されたこともあり、疲れからか動きが重たく感じられます。まだ常歩もいい形で踏めているとは言えず、もう少し体の芯がしっかりしてくるまではこれくらいのペースでジックリと進めた方が良さそうです。馬体の成長具合は順調そうに見えるので、あとは中身が伴ってくるよう体力と筋力強化に取り組んでいきます。
2023/6/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:474kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。5月29日(月)から騎乗を開始しました。まずは物見せ程度に軽く乗っているところですが、人が跨ると気が入るようで、馬道からコースまでまだしっかりと常歩を踏めてはいません。馬場入り後も常歩を求めるとダク、ダクを求めるとキャンターになってしまうなど、気持ちが空回りしている印象です。キャンター自体は目立ったクセもなく、バランスも悪くなさそうなので、細かな部分の矯正をおこないながら進めていきます。
2023/5/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:469kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、21日(日)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。初めての長距離輸送でしたが、24日(水)の計測で馬体重469kgだったように、北海道在厩時と変わらない数字をキープしています。今のところ来週から騎乗を開始する予定ですが、まだこちらの環境には慣れていない様子なので、念のため最初のうちは慎重に進めていきます。
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2023/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。調教開始こそ遅かったものの、その後は順調に乗り込みが進んでいることから、今月下旬に小野町へ移動することになりました。中間の計測で馬体重も474kgまで増えていたため、一度15-15を試してみたところ、スムーズに対応。この後も速いところを交えつつ、移動に備えていきます。
2023/5/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:469kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「フレームがしっかりしている割に、思いのほか数字が増えてこないため、追い切りはもう少し様子を見ながら入れる方針としています。ここまでの乗り込み量に不足はありませんし、軽快なフットワークは目を引くほど。非凡なスピードを武器に芝、ダート問わず活躍してくれそうです」と話していました。
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2023/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬以降はややペースを上げて、日によってはハロン16秒くらいのところも乗られています。キビキビとした小気味のいいフットワークは見ていて好感が持てますし、上がり運動の際の歩様もスムーズ。ペースアップ後も特に疲れなどはなさそうです。このままスピード調教開始に向けて、下地づくりを進めていきます。
2023/4/1 (ノルマンディーファーム)
馬体重:465kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間もペースこそ変えていませんが、ジックリながらも順調に乗り込んでいることで、トモには着実に力が付いてきました。体力的にも余裕が出てきた印象を受けるため、ここからはどんどん負荷を強めていって良さそうです。このまま上手く軌道に乗せて、15-15開始までスムーズに進めていければと考えています」と話していました。
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2023/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。日中はだんだんと暖かくなってきたこともあり、ここ最近は馬に活気が感じられるようになってきました。調教の動きからは以前よりも前向きさが出てきた印象を受けますし、コロンとした体型から抱くイメージとは異なり、素軽い走りを見せています。このまま順調に乗り込みが進めば、トモの課題も改善されてきそうです。
2023/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:465kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「まだ前脚の力に頼った走りをしているため、この中間もトモの脚力強化に主眼を置いてジックリと乗り込んでいます。あまりペースを上げていないこともありますが、他馬と比べれば体を大きく減らしてはいませんし、トモの容量自体は大きい馬。パンとしてくるようしっかりと鍛えていきます」と話していました。
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2023/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬で全馬一斉に夜間放牧を終了し、今は調教後に数時間ほど日中放牧をおこなっています。普段からドッシリと構えていて調教にも落ち着いた様子で取り組んでいますが、もう少し前向きさは欲しいところ。騎乗者が促しながらではなく、自分から体を使って動けるようになればトモもグッと良化してきそうです。
2023/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:469kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「毛足がかなり伸びていて見た目はモッサリして映りますが、体調面に気になるところはなく、先月より馬体重も増加傾向にあります。それでもまだ全体的に幼い印象を受けますし、この時期とあって当然ながら今後の伸びしろも大きそうです。ここまで鍛えられて徐々に体力は強化されてきましたが、まだトモにも課題が残るため、引き続きジックリと進めていきます」と話していました。
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2022/12/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:457kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月中旬から馬場と坂路で調教を再開し、寒さで地面が固くなってきた下旬以降は坂路主体に乗り込みを進めています。さすがに2本上がるとしんどい様子が見受けられますし、トモの嵌りももう一つ。リフレッシュ効果で特に疲れはなさそうですが、シックリこない印象を受けるため、後躯の脚力強化に重点を置いて進めていきます」と話していました。
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2022/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:454kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「口角の傷が塞がり、今月中旬より再開した馴致もスムーズに終了。下旬から本格的な集団調教をスタートさせました。ただ、その後トモに疲れが窺えたため、今は無理せずマシン運動のみにとどめて様子見しています。やや胴の詰まった体型ではありますが、お腹回りはドッシリとしていますし、適度に幅もあって乗り出したばかりにしては走りに安定感がある印象を受けました」と話していました。
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2022/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:445kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「今月上旬に入場後、すぐに馴致を立ち上げましたが、中旬に口角を切るアクシデントがありました。ハミが当たると痛がるため、今は夜間放牧のみにとどめていて、傷口が塞がれば馴致を再開する予定です。ローラー(腹帯装着)、ロンジング(調馬策を使った全身運動)、そしてドライビング(後方から調馬索で前進・方向変換指示)と特に問題は見られなかったので、この後もスムーズに進めていけそうです」と話していました。