父タワーオブロンドンはスプリンターズS覇者で、5つの重賞勝利のうち2つがレコード勝ちという快速馬でした。初年度産駒のパンジャタワーがNHKマイルCを制し、2年目産駒からもオープン勝ち馬を輩出するなど早くもスピードタイプの種牡馬として頭角を現しています。本馬は牡馬らしく全身の筋肉量、骨量ともに申し分なく、胸の深さから心肺の大きさが見て取れ、豊かなスピードを持続させる源泉となることでしょう。母系を遡ればマイルCS勝ち馬をはじめ芝での活躍馬もおり、本馬も短距離戦線で息の長い走りを見せてくれそうです。