父ミッキーグローリーは馬格に恵まれた名マイラーで、スピードと切れ味を武器にマイル重賞を2勝。6歳時に制した関屋記念での上がり32秒2の瞬発力はGⅠ級のポテンシャルを示しました。いっぽう母のアワフレイムは米国産馬でJRAでの勝ち鞍には恵まれませんでしたが、園田で再転入条件をクリアした後も芝の中長距離戦線を堅実に走り抜きました。本馬はフレームの成長が先行しており、今後の鍛錬で筋肉量が一段と備わってくれば父同様に雄大な馬体へと変貌を遂げるでしょう。タフで末永い走りに期待したいところです。