マインドユアビスケッツはドバイG1を連勝し大きな期待を背負いスタッドインしました。初年度産駒では様々なタイプが出ていますが、本馬は当クラブ所属馬でオープン入りを果たした半兄カンティーユと馬体の特徴がよく似ており、全身をいっぱいに使いながら素早くギアチェンジをしてゆく走りから高いスプリント能力を継承したことは容易に想像できます。5月生まれで今後ますます成長が期待できますが、完成を迎えた頃にはスタートから飛ばしてねじ伏せるようなアメリカタイプのスピード馬として活躍することでしょう。