2019年のJRAダートリーディングに輝いた父は、本年もその座を堅持。ダート界を牽引する存在となりつつあります。つとにマルゼンスキー血脈との相性の良さで知らており、優秀な勝ち上がり率を誇ります。これは3代父のストームキャットとの血統構成の相似がスピードとパワーの強化にプラスに働いているようです。本馬はフックラと丸みのある筋肉を持ち、各関節の可動域が広く、前躯の力強さと牝馬らしからぬ腹構えの立派な馬体から繰り出す力強いフットワークで疾走する姿は、まさに配合の狙いどおりのデキ映えです。