父スノードラゴンはスプリンターズSに優勝し、JRA最優秀短距離馬に輝くなど末永くファンに愛された馬でした。そのキャリアはダート短距離のオープン特別を2勝し、その後芝に転じるといきなりの重賞で2着したのち、G1ウイナーへ上り詰めるオールラウンダーなもの。一方、母リルティングインクは当クラブの元所属馬で、新馬勝ちから引退まで脚元の不安もなく全29戦を駆け抜けてくれました。本馬も両親の良さであるタフさを受け継いでおり、父似の馬体からも芝・ダート問わず短距離路線での活躍を期待しています。