プリークネスＳ制覇のロンバウアーなど続々と活躍馬を輩出し、北米で高い勝ち上り率を誇る父は、好時計でのマリブS勝ちや芝G2勝利などから日本向きのサイヤーの印象。無駄のない四肢関節のつくりと均整の取れた美しいシルエットを持つ本馬は、筋質も柔らかく薄い皮膚に覆われています。今春のフロリダでのトレーニングSのプレビューで10秒2。やや敏感さを覗かせ追われて外へ張る場面があったものの、優れた身体能力とスピード、バネの良さを確認できました。距離はマイル前後、芝・ダート不問の二刀流の走りに期待です。