半兄タイドオブハピネス（父ブラックタイド）は2歳7月にデビューし、続く2戦目で未勝利を突破するなど仕上がりが早いタイプ。本馬は父が新種牡馬のイスラボニータに変わり、体が柔軟に使えて踏み込みも力強く、運動センスの高さが光っています。母フォーハピネスは地方の短距離で9勝を挙げた快速馬。母系もスプリント路線やダートで勝利を挙げた馬が中心ですが、馬体や気性面から本馬はマイル前後まで距離の融通が利きそうです。ここまで順調に成長していますし、2歳夏の早期デビューを視野に調整を進める予定です。