母モトヒメは新潟の芝直線1000ｍで初勝利を飾り、福島2歳Sにも優勝。高松宮記念優勝馬ショウナンカンプの産駒らしい高いスピード能力を誇示しました。その第2仔となる本馬はマツリダゴッホの産駒ですが、大きく発達した胸前、トモのボリューム感からも、溢れんばかりのスピードを秘めていることが想像でき、母、そしてその父であるショウナンカンプの影響を強く感じます。芝はもちろんですが、この逞しい馬体を見ると、パワーが要求されるダートにも十分対応可能でしょう。仕上がりも早そうで、2歳戦から楽しみです。