現在は馬場1周と坂路2本（上限16～18秒ペース）のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬以降は馬場でダクを長めに乗ってからキャンターへ移行し、坂路2本目は日によって16秒までペースアップしています。調教量が増えてからもこたえた様子はなく、与えられたメニューをきっちりとこなしていて、汗をかく量も増えてきました。冬毛が抜けた全身のシルエットを見ると思った以上にガッシリとしたつくりに変わっていたので、このまま鍛えていけばパワータイプの競走馬に成長するかもしれません」と話していました。

現在は坂路2本（上限17～18秒ペース）のメニューで調整しています。担当者は「以前はハミ受けが安定せず、調教にいま一つ集中しきれていない感じもありましたが、ここ最近はだいぶ改善されてきて走行フォームもしっかりしてきました。順調に乗り込めていることで、体力面も徐々に強化されている印象です。鈴木調教師もおよそ月1回の頻度で見に来られています」と話していました。

現在は坂路2本（上限20秒ペース）のメニューで調整しています。担当者は「騎乗を控えていた期間があったため、まだ体力不足な印象を受けますし、走りも荒削りといった感じでハミ受けや走行フォームなどに改善の余地があります。基礎体力の向上と課題の克服に時間はかかりそうですが、立派な体つきで性格も素直なので、ジックリ鍛えていけば先々は良くなってきそうです。全体的なレベルアップを目標に取り組んでいきます」と話していました。

現在は坂路2本（上限20～22秒ペース）のメニューで調整しています。担当者は「今月上旬まではトレッドミルでの運動と騎乗調教を並行しておこなってきましたが、夜間放牧を切り上げた中旬以降は連日坂路で乗り込みを進めています。負荷を強めてからも馬体重は増加傾向にあるように、疲労の兆候は窺えません」とのことで、この中間に来場した鈴木慎太郎調教師は「ブリックスアンドモルタル産駒は気性面が心配な馬もいるのですが、本馬は落ち着きがありますし、このまま心身ともに順調に成長してほしいです」と話していました。

現在は夜間放牧と並行してトレッドミルもしくは馬場1周と坂路1本（上限23～25秒ペース）のメニューで調整しています。担当者は「トモの疲れは解消されたようですし、馬体重も増加してきたことから、今月中旬にウォーキングマシンでの運動を開始したのち、下旬より調教を再開しました。立ち上げのこのタイミングでトレッドミルも経験させており、初めのうちは多少躊躇する場面が見られたものの、すぐに慣れてくれました。馬場と坂路で乗った後も特に気になるところはないため、この後は騎乗調教メインのメニュー内容にシフトしていきます」と話していました。

現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「引き続き馬場と坂路を併用しながら調教を進めていましたが、この中間にトモに疲れが窺えたため、今は一旦休養に充てて夜間放牧のみおこなっています。馬体重も460kg台前半まで減らしていたので、このタイミングでしっかりリフレッシュを図るつもりですが、470kgまで戻ってきました。もう少し様子見して順調に回復すれば、騎乗を再開する予定です」と話していました。

現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本もしくは坂路2本（ハッキング）のメニューで調整しています。担当者は「7日（土）におこなわれた募集馬見学ツアー終了後、展示会場から直接移動してきました。手の掛からない馬でしたので、馴致はすこぶる順調に進み、今は騎乗調教へ移行しています。乗りながら馬体重は増加傾向にあって、跨った感触からも馬がしっかりしている印象を受けます」とのことで、この中間に来場した鈴木慎太郎調教師は「距離の融通が利きそうな馬と伺いましたし、この先どのように成長していくか楽しみです」と話していました。