更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

6.アナザートゥルース

2024/5/15(オカダスタッド)馬体重:
現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間から登坂本数を増やし、2本目の動きにも良化が窺えたタイミングで15-15を開始しました。まだ息遣いには良化の余地を残すものの、背腰の疲れは解消されてきたようですし、皮膚病の症状も治まりつつあります。もう1週間ほどこちらで乗り込み、門別競馬場には今月下旬に帰厩する予定です。

18.ギガバッケン

2024/5/17(須藤ステーブル)馬体重:554
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調な乗り込みをおこなえていて、状態は徐々に上がってきています。体調面も良さそうですし、あと2週間くらいの滞在となると思うので、この感じをキープしながら進めていきたいと思ています」(担当者)

11.ファイナルマズル

2024/5/2(引退)馬体重:
★4/29(月)船橋・アイオライト2200 B1B2選抜(ダ2200m)澤田龍哉騎手 結果8着

これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて川島正一調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は来週5月9日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
ファイナルマズル号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「距離延長で臨んだ今回の一戦は、我々にとってもずっと待ち望んでいた条件でした。これまでの競馬の内容から、ファイナルマズルにとって間違いなくプラスに働くと見ていただけに、正直この結果はショックが大きいです。道中は集中力を欠き、逆に最後も走りがダラッとしてしまう内容。在厩のままずっと調整してきたので、少々ピークアウトしていた感も否定できないところでしょう。フィジカル面においては、8歳でもさほど衰えは感じさせないものの、どこかでこのクラスを勝ち切れるかとなると話は別。他場への移籍を検討するなら、このタイミングがベターなのかもしれません。こちらにきて最初のレースを勝利で飾り、その後も入着を重ねてよく頑張ってくれました。会員様におかれましては、思うような結果を出すことができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」(川島正一調教師)

4.エクストラノート

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
★5/12(日)新潟・中ノ岳特別(ダ1800m・混ハンデ)水沼元輝騎手 6着

「久々にいい競馬を見せてくれましたが、直線半ばではもう少し伸びてくるかと思っていたんですけどね。今回厩舎に戻ってきてからの動きがかなり良かっただけに、秘かに期待していたのですが、それでも頑張ってくれたと思います。調教にも乗ったことのある元輝はずっとこの馬に乗りたがっていましたし、上手く乗ってきたと思いますよ。ただ、展開次第ではまだやれそうなところは見せてくれましたが、ハンデもプラスに働いたことは否めません。今後はしばらくハンデ戦が組まれていませんし、次開催からは3歳馬との混合戦になり斤量面で不利になる事も鑑みて、このタイミングで障害練習をしてみることにしました。今週いっぱいは楽をさせ、来週から練習していくつもり。まずは適性を見てみるつもりですし、トモなどを鍛えたいという狙いもあります。引き続き平場での出走も視野に入れながら進めていこうと思っています」(加藤和宏調教師)

7.ゴールドパラディン

2024/5/17(栗東トレセン)馬体重:
「入厩して最初の調教を10日(金)に行ったあと、11日(土)に左前裏に局所的な腫れが見られました。腱にしこりがあって気持ち悪さを感じたため、大事を取って週明けまで騎乗を控えることに。14日(火)にはしこりもだいぶ抜けており、500m馬場で軽く乗ってみても問題ない状態まで落ち着いたので、翌日からは坂路にも入れています。腫れがあった部分には瘡蓋がポコリと残っていて、どうも打撲痕のように見える。金曜の調教中にどこかで脚をぶつけたのかもしれませんね。開業医にもこの一週間定期的に診てもらいましたが、現在は障害練習を再開しても問題ないレベルと言われています。とはいえレースに向かう上で不安要素はできるだけ取り除いておきたいですし、脚元には細心の注意を払いながら進めていこうと思います」(小椋研介調教師)

10.チェアリングソング

2024/5/17(NSR)馬体重:491
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。発走調教再審査で結構負荷が掛かったのか、右トモの嵌りに違和感がある状態です。跛行などは見られないので乗り出していて、様子を見ながら進めています。青木調教師からは『一旦ネジを締め直してほしい』と言われているので、ここから少しずつピッチを上げていきたいと思っています」(担当者)

29.アースライザー

2024/5/17(NSR)馬体重:505

写真

「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もコンスタントに乗り込みをおこなえていて、しっかり負荷も掛けられています。引き続き体はキープできていますし、硬さもいつも通りといった感じ。毛艶も凄く良いですし、状態は着実に上がっていますよ」(担当者)

3.レイデルマール

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
ブルーステーブルで調整され、15日(水)に帰厩しました。

17日(金)に坂路コースで4ハロン66.0-47.6-30.2-14.5を単走で馬ナリに追い切りました。「来週の出走に向けて今週こちらに戻しています。出走までの間隔が短くなりそうだったことから、育成場でも速いところを乗り込んでもらっていましたし、ここから仕上げに入っていきたいところ。今日は坂路コースで15-15程度のところを消化し、今週末から更に負荷を掛けていこうと思っています。5/26(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)に向かう予定です」(畠山吉宏調教師)

5.アウスヴァール

2024/5/17(栗東トレセン)馬体重:
★5/11(土)京都・都大路ステークス(芝1800m)古川吉洋騎手 結果8着

「じんわりハナに立つ形から、道中もリズム良く運べていたのですが、上りの早い決着になりましたからね。勝ち馬にピタリとマークされて、直線早めに並びかけられた分、ゴール前で最後苦しくなってしまいました。ジョッキーも話していましたが、2着からそう差はなかったですし、展開次第でもっと上の着順にこれていたと思います。レース後の状態も特に変わりなく、昨日からまた坂路で乗り始めたところ。この後どこへ向かうかはまだ検討中ですが、昨年北海道であまりいい結果を得られなかったので、やはり得意の福島コースで走らせるのがベターかもしれませんね。7/07(日)福島・七夕賞(G3・芝2000mハンデ)など見据えながら調整していくつもりです」(昆貢調教師)

9.カンティーユ

2024/5/17(ケイツーステーブル)馬体重:508
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もコンスタントに速いところを重ねられていて、治療をしてからは問題なく進められています。嘉藤調教師からは函館開催を目標にするとのことで、来週あたりには帰厩になる見込みです」(担当者)

14.ワザモノ

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
11日(土)に坂路コースで4ハロン56.0-40.4-26.6-13.0を単走で馬ナリに追われ、16日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.8秒追走して併せ、53.8-38.9-25.5-12.5を馬ナリに追い切りました。「先週の時点でも悪くない動きを見せてくれていましたが、昨日も余力ありといった具合で良かったですね。心肺機能も本数を重ねる毎に着実に上がってきています。脚元に関して言うと、やはり左右での張りの差というのはあるのが正直なところです。ただ、やり出しの時の腱疲労のような感は見られずに、進めてきたことで落ち着いてきた印象で触診反応などもありません。この様子からも出走のタイミングとしては来週がいいだろうと判断しています。脚元のこともあって久々の競馬となりますし、今回は特にワザモノを知ってる鞍上に乗ってほしく黛騎手に依頼しました」(尾関知人調教師)

17.プリュムドール

2024/5/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:498
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。念のため先週いっぱいは様子を見て、問題が出てこないことを確認して今週から乗り出しています。その後も脚元は問題なく、強い張りはレース後の一過性のものだったようです。このまま問題なく進められるようなら札幌開催を視野に入れるとのことなので、徐々にピッチを上げていくつもりです」(担当者)

38.キトゥンズマーチ

2024/5/19(新潟競馬場)馬体重:468
★5/19(日)新潟・4歳上1勝クラス(芝1400m)☆角田大和騎手 結果3着

「いつもゲートで何かしそうな雰囲気があるので、そういう意味では大外枠はよかったものの、内枠ならもっと際どい結果になったのかなと思います。あの位置からでもハナを取りに行けるテンの速さがありますからね。今回は行き切ってから他の馬が主張してきて、そこでペースをあげた分最後が甘くなってしまいました。それでも直線に入って捕まるかなという手応えから、最後まで粘ってくれています。左回りは合っているし、もうワンパンチあれば勝てるところまで来ている。悔しいですね」(角田大和騎手)

47.アコルダール

2024/5/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:490
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(18~20秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もピッチを上げながら進めていて、今週は4ハロン54秒台のところを消化しています。変わらず順調にきていますし、来週には帰厩となる予定なので、この感じをキープして送り出したいと思っています」(担当者)

50.ユーベルント

2024/5/1(引退)馬体重:
週明けから右前球節付近に腫れと熱感があり、ここまで様子を見ていましたが、なかなかスッキリしてこないことから、本日5月1日(水)に美浦トレセン内診療所にてエコー検査を実施。詳しく調べたところ、右前浅屈腱炎を発症しているとの診断が下りました。患部の損傷率はコア型で約30%(見舞金18号受給)。全治には時間を要する見込みで、再発のリスクも踏まえて堀内岳志調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、近日中に中央競馬登録を抹消し、匿名組合契約を終了することといたしました。
今後はオカダスタッドにて繁殖牝馬となる予定です。
ユーベルント号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「先週の追い切り後は角馬場で飛越練習をメインにおこない、今週の出走も視野に入れて調整を進めていたのですが、このようなことになり大変申し訳ありません。損傷率からも再発する可能性は高いですし、障害競走で結果を出してきたことも考えると復帰を目指すより、ここで繁殖入りするのがユーベルントにとってベストではないかと判断させていただきました。クラスがオープンに上がってもやれそうな手応えを感じていただけに、こちらとしても残念な気持ちですが、まだ今年度の種付けには間に合うようなので、無事受胎していい仔を産んでほしいと願っています」(堀内岳志調教師)
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