更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

1.フレイムジョーカー

2024/5/17(川崎競馬場小向厩舎地区)馬体重:
「次走目標の3回川崎開催(6/10~)まではまだ時間もありますし、この中間は悪天の日が多く、小向トレセンのコース状態が思わしくなかったりもするので、通常キャンターで乗り込みを進めています。レースから逆算し、そろそろ速いところを交えていこうと考えており、馬場コンディションを見て時計消化を再開するつもり。前走以上の結果が出せるよう、息遣いなどの良化を促していきます」(今井輝和調教師)

5.グロリアスヒーロー

2024/5/17(松風馬事センター)馬体重:495
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週見られた腰の張り感は悪化することなく、コンスタントに乗り込みを重ねられています。問題なく進められていますし、体も安定していますよ。欲を言えばもう少しフックラしてきてほしいところですが、及第点レベルにはあると思います。引き続き脚元も落ち着いています」(担当者)

6.リオンラファール

2024/5/17(松風馬事センター)馬体重:559
「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。先週末の装蹄師チェックで『軽めから動かしていって問題なさそう』と言われたことから、ロンジングで立ち上げ、水曜日から現状のメニューで進めています。問題のある右手前中心に乗ってみましたが、反動などが出てくることはありません。蹄に刺激を与えながら進めていこうと思っています」(担当者)

9.ルワンジュ

2024/5/19(新潟競馬場)馬体重:500
★5/19(日)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1200m)☆角田大河騎手 結果7着

「以前から右にモタれがちな面が見られるのですが、今日はそれがいつもより大きく出てしまっていました。返し馬の感触からもできの良さは伝わってきたので、もっといい走りをさせてあげたかったです。申し訳ありません」(角田大河騎手)

10.バンドールロゼ

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
5/19(日)新潟・火打山特別(ダ1200m・混)丸山元気騎手 除外(非当選)

12日(日)にPコースで5ハロン65.8-50.9-37.5-11.9を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもPコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、65.3-50.2-36.3-11.3をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週の出走に向けて先週末、水曜日としっかり負荷を掛けています。帰厩してまだ日が浅いものの動きは良かったですし、時計も上々。特別登録の段階でもギリギリ出走枠に入りそうな感じでしたし、しっかり仕上げたんですけどね。2/3の抽選に負けて、まさかの除外となってしまいました。この条件を走らせたかったので残念ですが、気持ちを切り替えて来週の出走を目指したいと思います。もう1週追い切れるのはプラスですし、今週末、来週とやって5/25(土)東京・富嶽賞(ダ1400m・混)に向かうつもりです」(清水英克調教師)

12.ディナースタ

2024/5/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:490
14日(火)にチャンピオンヒルズに移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000mのメニューで調整中です。今週こちらに入場してきましたが、トレセンでじっくり様子を見られたこともあってか疲れはほとんど感じられなかったため、すぐに乗り出しています。札幌開催を目標にするとのことなので、もう少ししたらピッチを上げていこうと思っています」(担当者)

13.クラリティスケール

2024/5/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:
★5/11(土)京都・4歳上2勝クラス(芝1200m・混)池添謙一騎手 結果12着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、14日(火)に移動しました。

「枠入り自体はすんなり進入できたのですが、ゲートのなかで暴れて前扉を破損してしまい、外枠からの発走となっています。前扉に顔をぶつけた際、上唇を深く切ってしまって、検量から引き上げてからも流血が止まらずにそのまま診療室へ運びました。数針縫う処置をして、その点はもうあまり心配要らないものの、週が明けても右後肢の管の正面部分がまだモヤッとしていて歩様もスッキリしません。外傷が確認できることから、どうやらそちらもゲートのなかで暴れた際にぶつけたよう。もともと敏感なところのある馬ですが、今回は隣の馬(ミズノコキュウ)が後ろ扉を蹴る音が気になり、スタートする前にパニックに陥って終わってしまった感じです。この後は函館競馬場へ運ぶ予定でいたのですが、ひとまずは患部の回復を待ってから立ち上げることにしましょう」(藤野健太調教師)

14.ネイリッカ

2024/5/17(競走馬リハビリテーションセンター)馬体重:470
「現在は30分のウォーターウォーキングマシンの運動をおこなっています。この中間もいい意味で変わらずにきています。元気はありますし、飼い葉もしっかり食べてくれています。暖かくなって汗を掻くようになってきたことで、体重が少しずつ減っているところ。いい感じで絞れていますし、来週あたりからプール調教もおこなう予定にしています」(担当者)

16.シュヴェルトライテ

2024/5/17(松風馬事センター)馬体重:466
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から騎乗運動をおこなっています。やはり毛艶がもう一つといった感じなんですが、全体的には良くなってきたところ。この馬にしては大人しいですし、もっとピリピリしてきてほしいですね。普通には乗れていますし、進めながら良化を促していきます」(担当者)

17.スノーディザイア

2024/5/19(新潟競馬場)馬体重:468
★5/19(日)新潟・石打特別(芝1800m・牝)藤懸貴志騎手 結果11着

「最後はしっかり脚を使って伸びており、この馬自身の走りはしているんですけどね…。自分から進んでいかないタイプなのでどうしても後ろからにはなってしまいますが、あそこまで前が残るのであれば、内から上げていく手を試してもよかったのかなと思います。以前4着に来ているように左回り自体は合っていて、今日もスムーズに走れていました。展開次第の部分はありそうです」(藤懸貴志騎手)

18.アメトリーチェ

2024/5/17(ケイツーステーブル)馬体重:486
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。脚元に問題はないですし、体も気になるところはないので、すぐに乗り出して進めています。そう遠くないうちに入厩となりそうなので、緩めないように乗り込んでいきたいと思っています」(担当者)

20.フォンメイリー

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
★5/11(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m・牝)☆永野猛蔵騎手 結果4着

「前走はあんな競馬になってしまいましたが、まともに走れればこれくらいはやれる馬だと思っていたので、まずは掲示板を確保できて良かったです。レース後に永野騎手がトモの疲れを指摘されましたが、調教ではそんなことはありませんでしたし、週が明けてからも問題は見られません。このまま在厩で続戦させられそうですし、少し間隔を空けながら使っていこうと思っています。権利内ギリギリのところで同条件戦が組まれているのでそちらも視野に入れていましたが、函館で勝ち星を挙げている馬ですし、北海道は頭数が揃いにくいので次戦は向こうで走らせることに。中4週でダ1700m・牝馬限定戦が組まれているので、少し楽をさせた後に再度仕上げていくつもりです」(粕谷昌央調教師)

21.ハートホイップ

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
吉澤ステーブルEASTで調整され、15日(水)に帰厩しました。

「来月からの函館開催に合わせて戻しています。いい意味で変わりなく、けれどもリフレッシュできた様子で戻ってきていますので、ここから順調に立ち上げていけるでしょう。昨日は坂路で動かしてみましたが、そこまで緩んだ感もなく良かったですよ。出走のタイミングとしては1200m戦が3つ組まれている2週目がいいのではないかと考えているところです。函館へ移動の頃合いとしては、混み合う可能性も考慮しながら早ければ来週の移動も検討します」(蛯名利弘調教師)

23.ホワイトターフ

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
15日(水)にWコースで5ハロン68.2-52.7-38.1-11.6を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末にオシェア騎手のエージェントから、5/26(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1400m)にキャンセルが出たので乗れるとの連絡があったことから、そこを目標に進めていくことに。水曜日にウッドコースで1週前追い切りをおこなっています。元気いっぱいにいい時計で走ってきましたし、引き続きいい状態をキープできていますよ。今週末、来週と負荷を掛けて、レースに臨みたいと思っています。次はベストな条件と思われる1400戦ですし、前走でいい騎乗をしてくれたジョッキーでどんな走りができるか楽しみにしています。いいパフォーマンスを発揮できるよう、しっかり仕上げたいと思います」(清水英克調教師)

25.アレナリア

2024/5/17(栗東トレセン)馬体重:
★5/12(日)新潟・尖閣湾特別(芝2000m・混)荻野極騎手 結果4着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、14日(火)に移動しました。

「直線で勝ち馬(プリティユニバンス)が外へ斜交気味の走りとなり、その煽りを受けた佐々木くんの馬(ダノンブリザード)がアレナリアの方へ寄ってきたため、少し進路が狭くなってしまい減速する場面がありました。ゴール前ちょうど苦しくなったタイミングでのものですし、あそこで勢いをそがれてしまいましたね。一団からヨーイドンの勝負もやや分が悪かった印象ですが、手頃な頭数での競馬だっただけに勿体ない。4着とはいえ、さほど着差もなかったですし、展開次第でまた違う結果になっていたと思います。レース後も馬体や脚元に異常は見られませんが、在厩のまま3戦使ってきたので、さすがに馬がピリピリした様子に映ります。ここは無理せず、一息入れてやることにしましょう。小倉の後半に牝馬限定の2000m戦が組まれているため、状態次第ではそこから。回復に少し時間を要する場合は、2回中京開催(8/10~)を目標にしていければと考えています」(西園翔太調教師)

29.ゴールデンシーカー

2024/5/17(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:511
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。鉄橋を架けている効果もあると思いますが、普段の歩様に異常は見られなかったことから、15日(水)より騎乗を開始しました。装蹄師にも騎乗前に見てもらったところ、挫跖ではなさそうとの見解でした。ただ、蹄内に石灰化しているような箇所があり、それが痛みの原因と考えられるため、その部分が抜けてくれば歩様も良化してくるのではないかと思います。

31.カイザーレオン

2024/5/17(引退)馬体重:
★5/11(土)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1800m)▲小林勝太騎手 結果4着

レース後、左前脚に腫れと痛みが見られたため、5月15日(水)に美浦トレセン内診療所にてエコー検査を実施したところ、左前浅屈腱炎を発症していることが判明しました。患部の損傷率はコア型で約20%(見舞金18号受給)。全治には時間を要する見込みで、再発のリスクも踏まえて伊坂重信調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は5月23日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
カイザーレオン号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「昇級後は思うように結果が出ない状況が続く中、今年に入ってからの障害経験が刺激となって、以前に見られた集中力を欠くような気難しさも徐々に解消されつつありました。今回はいい頃の雰囲気が戻ってきていたため、前進が見られればと改めて平場を使うことに。鞍上がうまく乗ってくれたのもありますが、こちらの期待通り、最近では一番いい内容の競馬をしてくれたので、またここからだと思っていたんですけどね…。損傷率も20%と高めではあるものの、それ以上に、数字から受ける印象よりもダメージが広範囲に及んでいる点が気掛かりです。復帰までにかかる時間は相当なものと思われますし、戻ってきてから再び障害戦など使うにしても、慎重にならざるを得ず、その選択肢の狭さは少なからずネックとなる。残念ではありますが、クラブ側とも協議の上、今回の判断となりました。復調の兆しが見られこちらとしても期待していたところで、このようなご報告をすることとなり、申し訳ありません」(伊坂重信調教師)

33.バルミュゼット

2024/5/17(栗東トレセン)馬体重:
15日(水)に坂路コースで4ハロン54.9-39.3-25.4-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りは坂路で終いだけ伸ばす形。単走でも自分からハミを取ってグイグイ進み、乗り役が仕掛けた際にもスッと反応を示せていました。エンジンの掛かりは少し遅かったものの、追えばもっと時計も詰まっていたはずで、変わらず状態良好に映ります。レースを使った疲れももう残ってはいませんね。マイル戦を使った前走の内容は悪くなく、もう一度この距離で慣れさせるか、1400mにまた詰めるか正直悩ましいところです。これまでの戦績だけ見れば1400m戦がベターでしょうが、年齢的なものからきているのか、稽古でも少しズブさが目に付く現状なので。いずれにせよ権利を所持していないため、入る方の番組に投票する方針ですが、来週また東京へ遠征させる予定で調整していきます」(藤野健太調教師)

34.パンテレリア

2024/5/17(石橋ステーブル)馬体重:513
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを2400m、坂路1本(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から調教量を増やしていますが、脚元を含めてどこにも問題は出てきません。1日おきに17秒または20秒ペースで進めていますが、今のところ大きな変化はないですよ。このまま様子を見ながら乗り込みを重ねていきます」(担当者)

35.パウオレ

2024/5/17(ケイツーステーブル)馬体重:
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。心身のリフレッシュを図るべく、軽めのメニューから立ち上げています。さほどダメージは感じられないものの、今回もそうだったように大きく崩れてしまうことも見られるので、テンション面などが影響していそうですね。またいい状態で出走させられるように再度立ち上げていきます」(担当者)

39.ラブリアージェ

2024/5/17(栗東トレセン)馬体重:
★5/11(土)京都・4歳上2勝クラス(芝1200m・混)古川吉洋騎手 結果11着

「スタートで大きく出負けしてしまい、前半は流れに乗れず追走だけで手一杯の内容に。今回に関してはまったく競馬に参加できていません。1勝クラスまでは何とかなっても、2勝クラスになるとよほど展開面に恵まれなければ、最後差し込んでくるのは至難の業。ラブリアージェは芝、ダート問わず堅実に走れるタイプの馬ですが、血統的にも本質的にはダート向きの血統ですからね。この馬にとっては雨でパシャパシャの不良馬場となったダートが一番走りやすい条件のはずですから、これから梅雨時期になってそういった条件を走らせられれば、着順もまた上げられると見込んでいます。レース後も馬体や脚元に異常はなく、今回はあまり走っていないためかダメージも特に残っていない様子。来週から二場開催で出馬状況が少し混み合うかもしれませんが、昨日からまた坂路で乗り始めており、このまま続戦していければと考えているところです」(昆貢調教師)

40.エスグラシア

2024/5/17(須藤ステーブル)馬体重:480
今後について岩戸孝樹調教師と協議した結果、ここで他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
転厩先は美浦・加藤和宏(カトウカズヒロ)厩舎に決定しています。

「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。以前から気難しいところがある馬でしたが、入場後も急に止まろうとしたりと、悪いところを見せています。急にフワッとするようなところもありますし、気をつけながら進めていきたいところ。環境を変えるとのことなので、少しでもいい方向にいける下地をつくりたいと思っています」(担当者)

43.キングレガリア

2024/5/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:
★5/11(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ2100m・混)▲長浜鴻緒騎手 結果10着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、14日(火)に移動しました。

「今回はテンにあまり急かさず、自分のリズムで競馬を進めてもらうよう長浜騎手に指示を出していました。道中は手綱を抱えながらの追走で、直線を向いて手応えも抜群によく映ったのですが、追ってからギアがそこまで上がらずにといった内容。最後までバテてはいないものの、やはり瞬発力勝負になると分が悪く、上位から少し差をつけられての入線となっています。手前の替え方やフットワークからも左回りの方がいいのは間違いないところですが、どうしてもワンペースでメリハリを利かせた走りができません。勝負どころでペースが上がった際、どうしても置かれてしまうので、なるべく好位からタメて運ぶのが本来理想とする形なのだと思います。このクラスでも入着歴のある中京開催を目指すなかで、次は地方交流競走への申し込みも検討していきます」(藤野健太調教師)

50.ルヴェルジェ

2024/5/17(キャニオンファーム土山)馬体重:490
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(18~20秒ペース)、坂路1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。今週から少しずつピッチを上げて進めています。引き続きテンションは我慢できていますし、飼い葉食いも良好。小林調教師からは『まずはラスト1~2ハロン15秒まで伸ばしてみてください』と言われているので、近々消化してみるつもりです」(担当者)
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