更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

3.アーテルナイト

2024/5/16(園田競馬場)馬体重:485
★5/16(木)園田・C2二4歳以上(ダ1400m)下原理騎手 結果8着

「本来の力であればやれる条件、相手関係のはずです。体調面も良化傾向にあるのは普段から感じていたのですが、いざレースにいってみてこれまでのレースぶりと異なるとなると、まだ本調子に戻りきっていないのだと思います。ジョッキーも『普段であればもう少し前につけられるはずです』と話していますし、終いも脚が上がっていました。ここ2戦思うような成績を残せていないこと、大変申し訳なく感じています」(飯田良弘調教師)

4.ジャーヴィス

2024/5/10(キャニオンファーム土山)馬体重:496
キャニオンファーム土山で調整され、本日10日(金)に移動しました。

「この中間も週2回の15-15を重ねながら順調に進められました。蹄の状態も問題ありませんし、しっかり乗り込みを重ねられたところ。負荷を掛けても体重が増加傾向にあるように、体調面も良さそうです。いい状態にあるので、またレースで頑張ってくれると思いますよ」(キャニオンファーム土山・担当者)

6.ランヴァル

2024/5/15(オカダスタッド)馬体重:
現在はロンギ場で騎乗運動をおこなっています。これまでは常歩をジックリと乗られていましたが、この中間からはダクも開始して計30分ほどの運動をおこなっています。右回り、左回りと動きに気になるところはなく、このままスムーズに進めばハッキングキャンターへ移行しても良さそうです。

7.ヴァナルガンド

2024/5/11(美浦トレセン)馬体重:
5/12(日)新潟・中ノ岳特別(ダ1800m・混ハンデ)出走取消

「昨日の調教で右前を挫跖してしまい、外側の蹄底と蹄壁を接合する白線部分に炎症を起こし、患部に熱を持ちました。投薬して患部の冷却を行い、ギリギリまで出走の可能性を探ってきましたが、今朝になっても症状や歩様の改善は見られず、誠に残念ながら新潟への出発を断念しています。さきほど枠順発表前取消しをさせていただきました。この度は大変申し訳ありません」(稲垣幸雄調教師)

8.アスピシャスデイ

2024/5/10(高知競馬場)馬体重:
★5/05(日)高知・C2-7記者選抜(ダ1400m)宮川実騎手 結果3着

「内容も悪くなかったと思いますし、そう差もなかったからこそ結果を出せなかったこと申し訳なく感じます。この競馬ができるのですから、あと一歩のところまできているのは確かです。今回特に懸命に走ってくれたこともあって、普段と比較して疲労の度合いは濃く映ります。もう少し様子を見ながら次の予定を立てるつもりです」(宮川真衣調教師)

9.アンビバレント

2024/5/11(東京競馬場)馬体重:472
★5/11(土)東京・4歳上2勝クラス(ダ1400m・混)▲長浜鴻緒騎手 結果11着

「地下馬道から馬場へ向かう道中から、もうずっと緊張しっぱなしで、極端に言えばゲートのなかでも硬直状態。けっして行儀悪い素振りは見せていないものの、そういった理由から今日もスタートで出遅れています。それでもなるべくキックバックを受けずに運べるようにと、気合いを付けて押していったのですが、ペースが上がり砂煙の舞う3角あたりで、ズルズルっとポジションを下げてしまいました。戦意喪失といった感じで、自分から走るのをやめていますし、今日は競馬に参加させてもらえませんでした。チグハグな内容となってしまい、申し訳ないです」(長浜鴻緒騎手)

11.フルオブプレイズ

2024/5/14(門別競馬場)馬体重:500
★5/14(火)門別・3歳以上C3~C4-1(ダ1200m)服部茂史騎手 結果6着

「ゲートが懸念材料になりそうでしたので、転入初戦から尾持ちして臨んだものの、駐立でガタガタしたタイミングでスタートが切られてしまいました。中央在籍時に門別交流で2着した実績もあるように、スタートさえまともならこのクラスでこんなに負ける馬ではないのですが、今日の馬場であの位置からでは厳しかったです。期待にこたえることができず、申し訳ありません」(田中淳司調教師)

16.ウィズアットダンス

2024/5/10(船橋競馬場)馬体重:
「この中間も両前膝の状態に気になるところはなく、コンスタントに15秒ペースも取り入れながら調教を進めています。来週15日(水)の能力調教試験に向けて、明日11日(土)には半マイル54~53秒くらいのところを乗って態勢を整えるつもり。レース本番はまだ先になりますし、小柄な牝馬ということも考慮してあまりビッシリとは攻めず、試験である程度体も出来上がってくれればと考えています」(林幻調教師)

18.レイレフア

2024/5/12(新潟競馬場)馬体重:448
★5/12(日)新潟・4歳上1勝クラス(芝1200m)◇藤田菜七子騎手 結果13着

「ゲートの出が良くなく、スタートで少し遅れてしまいました。久々の芝に戸惑ったのか追走もスムーズではなかったですし、位置取りの割に直線も伸びてこなかったところ。馬の状態は良かったですし、3歳の頃よりパワーアップしているのは感じました。距離はやっぱりこのくらいで問題なさそうですが、芝、ダートを含めて今後いろいろ試してみても良いのではないでしょうか。今日は結果が伴いませんでしたが、1勝クラスで走るのは初めてだったので、この経験が次に生きてくればと思います」(藤田菜七子騎手)

19.ベルシャンソン

2024/5/10(ケイツーステーブル)馬体重:487

写真

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先々週末から15-15を始め、この中間も同様のメニューで進めています。一時期は背腰に若干の張りが感じられましたが、体はフックラと見せていていい感じ。西田調教師からは『近日中に戻す』という話を聞いていたので、先週末にメンテナンス的な意味合いでショックウェーブ治療を施しています。明日11日(土)の帰厩が決まっています」(担当者)

22.セーヌドゥレーヴ

2024/5/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はパドック放牧をおこなっています。小野町経由で移動してきたこともあり、輸送熱などの異常もなく無事に到着しています。近日中にパドック放牧から夜間放牧に切り替える予定で、体調面だけでなく精神面でのリフレッシュも図っていきます。

23.プラティクレール

2024/5/10(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:500
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。先週よりマシンでの運動を開始し、30分ほど歩かせていますが、歩様、心音ともに異常はありません。普段の仕草などからも特に変わりは見られませんので、来週あたりからはトレッドミルを開始し、その様子を確認してから騎乗へと移行していく予定です。

24.オルノア

2024/5/16(栗東トレセン)馬体重:
5/18(土)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1200m)◇永島まなみ騎手 除外(非当選)
☆5/18(土)東京・4歳上1勝クラス(芝1600m)三浦皇成騎手

15日(水)に坂路コースで4ハロン55.6-39.9-26.0-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「優先がなく使えるとすれば、3場開催期間の今週までとも睨んでいたため、水曜日に坂路でサラッと時計を消化しました。前走からそれほど日を空けていないものの、疲れはもうすっかり抜けており、ダメージもまったく残っていない状態。メンバー的にもやや手薄と見て新潟の番組に投票したのですが、最終的にドドドッと駆け込みで馬が増えてきてしまい、確率9分の5で抽選除外となっています。来週から京都・東京の2場開催が二週続き、1勝クラスはブロック制でもあるため、次いつ出走できるかが不透明な出馬状況です。それであれば、状態もいいこのタイミングでもう一度芝を使ってみるプランはどうかとクラブ側とも考えが一致し、ここへの再投票に踏み切らせていただきました。休み明けだった前走を使って、中身はまたグンと上向いていますので、この条件でどれだけやれるものか。マイルあたりの距離が一番合っていると思いますし、芝は久々でも十分対応できると思っています」(新谷功一調教師)

27.メラヴィリオーザ

2024/5/10(金沢競馬場)馬体重:
「今週も元気いっぱいに調教に向かっています。脚元も金沢の馬場に慣れてきたのか、負担が掛かることも少なくなり、ますます調教強度を上げていけるようになってきました。いつもフラットワークを小さい馬場でおこなっているのですが、以前はできなかった低速でのハッキングもできるようになり、体幹もかなりしっかりしてきた印象です。そのおかげか広い馬場での走りも後肢から前肢へすごい勢いでパワーが伝わるようになり、さらに高いパフォーマンスをしてくれています。引き続き体幹強化と柔軟性を伸ばす調教を意識して取り組んでいきながら、次走は21日(火)に組まれたレースへ向かう予定です」(柴田健登調教助手)

28.ルーチェロッサ

2024/5/11(新潟競馬場)馬体重:452
★5/11(土)新潟・4歳上1勝クラス(芝1800m・若手)▲小林勝太騎手 結果2着

「ある程度前に行ってほしいとは伝えられていました。ゲートはしっかり反応できても、二の脚がそこまでという印象だったので、そこは気をつけています。並び、ポジションとしてはイメージ通りにいきましたし、リズム良く運べました。馬場が悪いのをそこまで苦にしないように感じましたし、外に出すのについてる勢いを殺す必要もないと判断して、ちょうど空いた内を選んでいます。内が極端に伸びないというわけではないですし。最後は相手の決め手が上回りはしましたが、いい競馬はできたと思います」(小林勝太騎手)

35.ダイヤモンドビーチ

2024/5/10(NSR)馬体重:471
「現在は馬場でダクとキャンターを4000m(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より調教進度を上げて乗り込んでいますが、順調にきていますよ。毛艶が良くなってきたように、体調面も良好そのものといった感じ。鈴木調教師からは『そう遠くないうちに帰厩させます』と言われているので、このまま積み重ねていくつもりです」(担当者)

36.ヴァンドゥラン

2024/5/16(栗東トレセン)馬体重:
☆5/19(日)東京・エアグルーヴカップ(ダ2100m・混ハンデ)坂井瑠星騎手

12日(日)に坂路コースで4ハロン59.9-43.9-28.3-13.4を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、53.0-39.2-25.0-12.4を一杯に追い切りました。「先週もビッシリと追い切りましたが、休み明けになるので今週も強めにいっています。オープン馬を追走する形で運び、最後は先着を果たしたように、いい動きでしたよ。休み前と比べて、これだけハードに攻めても余計に体を減らすことはありませんし、力強さも出てきたところ。今回初めての距離となりますが、以前から使ってみたい条件でもありましたし、このメンバーを相手にどれだけやれるか楽しみにしています。ここにきて充実期に入ってきたのか馬は本当に良くなってきているので、再度上位争いをしてきてもらえればと思っています」(高柳大輔調教師)

37.ヴァルトラウテ

2024/5/12(京都競馬場)馬体重:448
★5/12(日)京都・4歳上1勝クラス(芝1200m・混)田中健騎手 結果11着

「この馬も頑張ってはいるのですが、このペースでは前が止まりませんし、今の高速馬場ではこれが精一杯でした。3コーナーから外々をいい感じで上がっていけそうでしたが、いざ追い出しても周りの脚が残っているので、結局同じくらいの脚色になってしまいます。口向きの難しい馬なので途中でガチャガチャ動かすわけにもいかないですしね…。馬場や展開が向いてほしいのはもちろんですが、思い切って距離を延ばして前目に付ける競馬をさせるのも手かもしれません」(田中健騎手)

38.シュヴァルツリーベ

2024/5/10(石橋ステーブル)馬体重:
★5/05(日)新潟・4歳上1勝クラス(芝1400m)津村明秀騎手 結果8着
この後はトレセン近郊の石橋ステーブルで調整することになり、本日10日(金)に移動しました。

「当日の馬体重が438kg。休み明けで前走比-6kgの出走となりましたが、輸送で体を減らしたというよりは、中間かなり攻め込んできての数字と捉えています。状態面も良かったですし、それだけに結果が出せず、非常に申し訳ない気持ちでいっぱい。津村ジョッキーからは『パサパサの乾いたダートよりも、むしろ芝の方がこの馬の走りに合っている感触でした』とのコメントを伝えられています。稽古の良さがなかなか実戦に結び付いてこない現状ですが、体つきからもまだ成長途上の感は否めず、いろいろと条件を模索していければ。一戦一戦の消耗が激しく、ちょっと続戦するには心許ない状態のため、一旦短期放牧を挟んで1回函館開催(6/08~)を目標にしていきましょう。美浦から輸送するリスクは伴うものの、滞在競馬で臨める点はシュヴァルツリーベにとってプラスに働くはずです。なんとかそこで巻き返せるようにしっかり調整していきます」(林徹調教師)

40.シュライフェ

2024/5/10(ケイツーステーブル)馬体重:509
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間に1回ショックウェーブ治療を施しましたが、背腰には多少の反応があり完全には良くならない感じ。この状態と付き合っていくしかないと思います。ただ、歩様が悪かったり、走りに影響したりということはなく、この馬なりに順調に進めれらていますよ。和田調教師とも帰厩のタイミングを相談したいと思っています」(担当者)

41.フェミナフォルテ

2024/5/11(新潟競馬場)馬体重:420
★5/11(土)新潟・信濃川特別(芝2000m・混)横山琉人騎手 結果5着

「勝った馬は強かったとして、2、3、4着にこれなかったものかと考えてしまうところはあります。ゴール過ぎても脚は止まらなかったですし、脚を余してるだけに勿体ない部分はありますからね。ゲートへの入りも駐立も問題なく、スタートも決まって無理なくいい位置をキープできています。もう少し上にこれる可能性として、確かにスペースが空いたタイミングがあって、そこで入っていければ違ったかもしれません。ただ、上手くいった場合にはそれでいいですが、上手くいかなかったら何であそこで動かしていったんだということになり、心理の部分で難しい判断だったのはあるでしょう。新潟は勝ってるだけにあって合ってるとは思うものの、スローに落とされました時にはいくらやっても勝てないだろうとは感じました。前回で距離が延びてもやれることはわかりましたし、距離に幅をもたせながら番組を選択していければ。いつ勝ってもおかしくないところにはいますからね」(小島茂之調教師)

42.ダンスベルレーヌ

2024/5/10(金沢競馬場)馬体重:
「飼い葉食いも落ちることなく、活発な動きで調教に取り組めています。調教での動きは去年の金沢での走りに近づいてきていて、なかなか抜けなかった冬毛も抜け始めて体調面も向上していることから、そろそろ出走を考えていい頃合いです。直近の馬体重は420~425kg付近で推移していて、もっと馬体を増やしてから競馬にいきたいところですが、現状は競馬でつく筋肉も落ちてしまっているので、実戦でも馬体を作れたらと考えています。そのためにもレース後疲弊しない身体づくりをメインにしながら、19日(日)のレースへ向かうつもりです。鞍上は松戸騎手を予定。去年の勝ちを知っているので、結果だけでなく今後の課題も見つかるレースをしてもらいたいです」(柴田健登調教助手)

43.ヴェルミセル

2024/5/10(キャニオンファーム土山)馬体重:474
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3200~4000m(上限20秒ペース)、坂路1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込めていて、先週末から15-15も織り交ぜ始めています。その後も体重を減らすことはなく、順調にきていますよ。吉村調教師にもその旨伝えてあり、引き続きこのまましっかり積み重ねていきたいと思っています」(担当者)

45.エントジアスタ

2024/5/10(船橋競馬場)馬体重:
★5/01(水)船橋・メーデー2200 C1選抜(ダ2200m)山田義貴 結果6着

「レース後も脚元、馬体ともに問題ありません。この中間にも調教を行っていますが、いい意味で変わりなく馬自身は元気いっぱいの様子。先週は苦しい競馬となったものの、あそこまで馬場や展開が味方しない中でも最後は脚を使って伸びてきているように、次はもっとやれてもおかしくないはず。もともとそこまで進んでいかない馬ではあれど、今回は初の2200mに対応できるかということもあってジョッキーも慎重すぎるくらいに進めていますからね。そこは数をこなして慣れてくれば競馬の形も良くなってくるでしょうし、条件自体は合っていると見ています。次開催にも2200戦が組まれるため、そこを目標に状態を整えていくつもりです」(佐藤裕太調教師)

48.インオービット

2024/5/16(美浦トレセン)馬体重:
☆5/19(日)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)☆秋山稔樹騎手

15日(水)に坂路コースで4ハロン55.5-40.1-25.9-12.6を単走で強めに追い切りました。「先週のうちに下のポリトラックコースで追い切っていますので、レース当該週は坂路コースを使用しての時計消化。動きそのものがとてもいいですし、追い切り後に脚元に反動が出るようなこともなく落ち着いています。前走後からここまでの流れとしては順調ではないでしょうか。一戦一戦、着実な前進を見せてくれているので、今回もと期待をしたいところですが、前走とは違ってフルゲートという状況です。上手いこと揉まれずに運んでスムーズな競馬がしたいですね」(蛯名利弘調教師)

49.トリオーレ

2024/5/16(美浦トレセン)馬体重:
☆5/18(土)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1200m)◇永島まなみ騎手

11日(土)にWコースで5ハロン72.1-56.2-41.6-13.4を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、84.6-67.8-51.3-36.9-11.7を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長目から併せ馬で実施。先行する形でスタートさせたトリオーレが、追われる相手を持ったままの手応えで並ばせず、最後ゴール前また突き放すといった内容でした。先週からブリンカーに加えて、ホライゾネットを着用したまま稽古に臨んでいるのですが、それが走りの邪魔をしているようには見受けられません。むしろ前進気勢が増している印象を受けますし、敏感でメンタル面もやや繊細さを感じるタイプだけに、レースに行って今回プラスに働く可能性は高い。調教の動きも良く、まともなら1勝クラスで十分勝ち負けの競馬ができる馬だと思います。当初は東京ダ1400m戦に横山和生で投票する予定でいたものの、想定段階から出走できるか五分五分といった出馬状況。永島を仮で押さえるなかで、こちらの番組も候補に入れさせていただきました。最終的に若干メンバーレベルは上がりましたが、それでも東京に比べればいくらか相手関係が手薄に思えます。一旦放牧を挟んでフレッシュな状態に映りますし、斤量面で2kg恩恵があるのも大きいはず。なんとかここで好結果が出せればと期待しています」(嘉藤貴行調教師)

50.イグニション

2024/5/16(栗東トレセン)馬体重:
☆5/18(土)新潟・大日岳特別(芝1200m・混)亀田温心騎手

15日(水)に坂路コースで4ハロン53.5-39.3-25.7-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の最終追いは亀田騎手が跨って消化しています。馬場の荒れた遅い時間帯に追い切りましたが、最後までいい息遣いでしっかり動けていましたよ。体重は14日(火)の計測で474kg。新潟までの輸送次第でいくらか減ることはあっても、今回はしっかり身体を作った状態で送り出せるためそこまで心配はしていません。帰厩してからここまで順調に進められ、体つきや動きなど全体的にかなり良いところまで持ってこれました。状態面に不安はなく、十分力を発揮できる仕上がりで競馬に臨めそうです。昇級緒戦となる今回、持ち時計からしてそう強気にはなれないものの、開催最終週で新潟の芝もだいぶ荒れてきています。イグニション自身時計のかかる馬場は歓迎の口ですし、平坦の1200mと条件自体は合っているので、まずはこのクラスで目処を立てたいですね。前走はだいぶ展開が向いたとはいえ、決してベストとはいえない状態であそこまで踏ん張ってくれました。今の仕上がりでどんな競馬ができるか楽しみです」(畑端省吾調教師)

53.ドゥラチェレステ

2024/5/6(引退)馬体重:
前走後は5/09(木)笠松・C15組(ダ1400m)での出走を視野に入れながら進められていたものの、両後肢のトモズレの回復に時間が掛かっており、今回のレースには万全の状態で向かえなさそうなことから、これまでの戦歴およびレース内容も踏まえて後藤佑耶調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は5月9日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
ドゥラチェレステ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「前走は800m戦ということもあり、思ったほどの内容、結果を残すことができませんでしたが、今開催は1400m戦に組まれたので、背水の陣で臨むつもりでした。一番下のクラスでこのような不甲斐ない成績では、何度もチャンスをもらえませんしね。ただ、この数戦で酷くなってきた左後肢のトモズレが右にも見られるようになってきて、なかなか良くなってこない現状。前走後も休まずに調教をおこなえてはいますが、今週万全の状態に持っていくのは難しく、完全に良くするには少し休ませて何開催かスライドした方が良さそう。それだと時間を要してしまいますし、一旦良くなったとしても現状のトモの緩さからすぐに再発する可能性も否定できません。せっかくこのようなお話をいただいたにも関わらず、なかなか成績を上げられずに申し訳ない限りです」(後藤佑耶調教師)

56.プリンスノット

2024/5/16(栗東トレセン)馬体重:
☆5/19(日)京都・4歳上1勝クラス(芝1600m)西村淳也騎手

15日(水)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、57.0-41.6-26.3-12.5を一杯に追い切りました。「追い切りは予定よりやや遅い時計となってしまったものの、想定内の範囲に収まっており、動きもそう悪くはありませんよ。中一週での出走と間隔も詰まっているため、中間それほど強い負荷はかけていませんが、先週から坂路に入っているように、馬自身は前走を使った疲れも見せずケロリとした様子。コンディションに関しては不安なくキープできています。前走は仕掛け所で他馬の煽りを受けてしまい、不完全燃焼の結果に。しっかり追ってくれる西村騎手とも手は合うでしょうし、先行して自分の得意な形に持ち込めればそう差はないはず。同条件で改めて格好の付く走りをお見せできればと思います」(小椋研介調教師)

57.バレルロール

2024/5/6(引退)馬体重:
乗り込みを進めていくと右前の歩様が乱れるため、昨日レントゲン検査をおこなった結果、右前橈側手根骨の骨折または腕節炎を発症していることが判明しました。獣医師の診断では剥離はしていない現状ではありますが、いずれにしても休養が必要になることを踏まえて藤田弘治調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は5月9日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
バレルロール号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「まずはこのようなことをお伝えしなければならないこと、大変申し訳なく感じています。これまでも右前の歩様に気になる部分はあったのですが、ペースを落としている際には問題なく、乗り込みを進めていくとやはり気になるということで、昨日レントゲン検査をおこないました。剥離はしていないものの右前橈側手根骨の骨折との診断。ただ、なかなか判別がつきにくく、腕節炎の可能性もあるとのこと。骨折であっても、腕節炎であってもどちらにしてもしばらく調教を休む必要があることを伝えられています。大型馬で掛かる負担も大きいでしょうし、今回必要な休養を挟んだとしても、また同じように繰り返してしまう可能性も否定できません。我々としても初めてお預かりした馬で、中央に戻すという目標を達成したかったのですが、思うようにいかず申し訳なく感じています」(藤田弘治調教師)

59.カゲツ

2024/5/10(ジョージステーブル)馬体重:466
「現在はトラックコースでダク600mとハッキングキャンターで1800m(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から調教進度を上げて乗り込んでいますが、状態はかなり良くなってきたところ。体、毛艶ともにいい感じですよ。もういつでも送り出せる状態ですが、あまり仕上がり過ぎても良くないので、入厩が決まるまでは少し加減しながら進めていくつもりです」(担当者)
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