更新スケジュール

・当該週出走予定馬:毎週木曜日

・トレセン、NF小野町および外厩在厩馬:毎週金曜日

・北海道(ノルマンディーファーム、オカダスタッド)在厩馬:月2回(2歳2月までは月1回)

・レース後コメント:出走レースで入手できた場合のみ騎手コメントを随時更新

1.ラフォンターナ

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
石橋ステーブルで調整され、16日(木)に帰厩しました。

「疲労感も早めにとれたこともあって、状態を確認した上で戻しました。今朝は坂路からダートコースという流れでひと通り動かしてみましたが、特に変わりなく気になるような点もありません。週末からちょっと早いところをやって、と段階を踏みながら仕上げていければと考えています。クラブ側からは函館開催も打診されているので、その辺りも頭に入れながら進めていくつもりです」(中川公成調教師)

2.ランスロット

2024/5/17(グリーンウッドトレーニング)馬体重:
「現在は30分のウォーキングマシン運動をおこなっています。鼻出血があったとの引き継ぎを受けたので、まだ軽めのメニューで進めているところです。馬自身は元気があって、何も聞かなければそういう事があったとは分からないほど。様子を見ながら騎乗運動に移行したいと思っています」(担当者)

4.フェアクラウド

2024/5/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:496
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。右前の骨瘤には依然として若干の触診反応があるものの、乗り進めていく上で問題は見られないため、少しずつピッチを上げています。このまま更に負荷を強めて、帰厩に向けて態勢を整えていきたいところです」(担当者)

5.ダイアヴィック

2024/5/17(ヒモリファーム)馬体重:475
「現在はウッドコースでダクとハッキングを1600~2400m、坂路1本(14~18秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に4ハロンから17.8-15.8-14.9-15.7の併せ馬をおこない、火曜日には同じく4ハロンから16.2-15.3-14.4-14.8という時計を出しています。動きはまずまずで、ひと追いごとに良くなってきていますよ。トモの甘さはまだ感じさせますが、前に行こうとする気はあるように、気持ちはしっかりしています。しっかりトモに力が付けばもっと走れると思うので、この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)

6.アルヴァレス

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
☆5/23(木)浦和・ツイントップ特別(ダ1400m)▲小林勝太騎手

12日(日)にWコースで5ハロン71.9-56.3-41.1-12.8を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、66.3-51.5-36.7-11.2を一杯に追い切りました。「当初は3回東京開催(6/01~)の番組を目標にしていくつもりでしたが、ダメもとで入れておいた地方交流競走に無事選出が叶いました。そのため水曜日の追い切りは伴ジョッキーに依頼し、しっかり負荷をかける内容で実施。帰厩してまだ1本目の時計消化ではあるものの、古馬相手によく動けていたと思います。これであればもう1本速めをやれば、十分態勢が整ってきそう。体付きや数字自体はそう変わっていなくても、中身の部分で着実に良化がうかがえますね。走るフォームも良くなっていますし、だいぶ地力を付けている。小回りコースの浦和で前半流れに対応できさえすれば、メンバー次第でチャンスはあると思っています。鞍上は2k減の小林勝太ジョッキーに継続して依頼。アルヴァレスの特徴をよく分かっているので、しっかり乗ってきてくれるはずですよ」(奥村武調教師)

7.ブリッツクリーク

2024/5/15(オカダスタッド)馬体重:
現在はウォーキングマシン1時間とロンギ場で騎乗運動をおこなっています。騎乗運動を開始してからも左前患部に熱感はなく、腫れも見られません。経過は良好ですが、術後に診断された休養期間を考えるとジックリ立ち上げた方が良さそうなので、坂路調教開始はもう少し先になる見込みです。

8.ファセリア

2024/5/15(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日14日(火)に移動しました。

「今月上旬よりロンギ場で跨って蹄の状態を確認し、9日(木)からダート坂路での調教へ移行。こちらで騎乗したのは1週間程度でしたが、両前ともに蹄の状態に変化はなく、残された未勝利期間を考慮してこのタイミングで送り出しています。他馬が目に入ると煩い仕草を見せていたものの、坂路コースに出ると単走でも物見することはなく、走りに集中していました」(オカダスタッド担当者)

9.レーベンヘルツ

2024/5/17(栗東トレセン)馬体重:
★5/12(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・若手)△西塚洸二騎手 結果3着

「前2頭がやり合うのを見ながら、好位三番手から運ぶ競馬。仕掛けが少し早かったようにも感じられますが、並ぶ間もなく勝ち馬に交わされてしまいましたからね。まだ体幹がしっかりしていないためか、直線でフラつく場面も見られたので仕方ありません。それでも一戦ずつレースの内容は良くなってきており、着実に力も付けていると思います。今朝からまた乗り始めたところ、脚元含め特に大きなダメージは残っていない様子。ゲート試験からずっと在厩のまま3戦使っているので、本音はここで一息入れてやりたいものの、京都を外すともう距離の選択肢が少なくなるのがネックです。レーベンヘルツの適性を考えれば、やはり1200~1400の距離で競馬を使いたい。権利行使して続戦させるか否か、週明けまで様子を見るなかで判断させてください」(西園翔太調教師)

10.レーウィン

2024/5/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:510
この後はチャンピオンヒルズで調整することになり、13日(月)に移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。今週初めにこちらに移動してきて、去勢部はもう問題なかったので、すぐに乗り出しています。反動などは出てきませんが、休ませたぶん緩さが目立つので、ここから乗り進めて引き締めていきたいところ。徐々にピッチを上げていこうと思っています」(担当者)

11.ファルギュラント

2024/5/17(栗東トレセン)馬体重:436
先週11日(土)に吉澤ステーブルWESTに移動、本日17日(金)に栗東・河嶋宏樹厩舎に入厩しました。

「こちらに入場後は坂路コースで20秒くらいのペースで進めていました。自分から行こうとする気がないのか、なかなかハミを取ろうとせずに、動きが重苦しい感じ。トレセンでビシバシやった方が良さそうなタイプに思えたことから、河嶋調教師と相談し、本日こちらを送り出しています。短期での滞在となりましたが、輸送の疲れは取れましたし、問題ない状態にはなったと思います」(吉澤ステーブルWEST・担当者)

12.シャインズオンユー

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
15日(水)にWコースで5ハロン69.0-53.7-38.9-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「動き出しの肩捌きにいくらかの硬さは残るものの、調教後は滑らかに歩けていますし、どこかが痛いというようなこともなく元気いっぱいです。今週は控えめながら時計消化をおこない、やはりスピードが乗ってしまえば動きのぎこちなさは見せません。特に他に気になるような点もなく、来週の出走に向けて一つ一つ着実に段階を進めれています。この調子で仕上げていき、5/25(土)東京・3歳上1勝クラス(芝1400m・混)に原騎手で向かう予定です」(青木孝文調教師)

13.ゲンブ

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
「今朝は角馬場で長めのウォーミングアップを行った後、坂路を1本登板(17秒ペース)するメニュー。前走後まだ速い時計は消化していないものの、この中間も順調に調整できています。行きたがるのを我慢させて、なるべく馬の後ろで手綱を抱えながらといった稽古を続けているところ。実戦ですぐ脚質転換に対応できるかは分かりませんが、持っているポテンシャル自体は高い馬ですからね。なんとか力を発揮できるように改善させていきたい。二場開催となるため、3節で入るか微妙なところではありますが、来週の東京ダ1400m戦に向かうつもり。そこは土日どちらも明良の予定を空けさせています」(高木登調教師)

14.リルフロスト

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
12日(日)にWコースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、56.1-39.5-11.7を馬ナリに追われ、15日(水)にもWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、67.8-52.5-38.0-11.9を馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長目から3頭併せ。スタートから先行する形ではあったものの、馬場の一番外を回らせてしっかり負荷をかける内容で実施しています。もともと攻めは動くタイプのリルフロストですから、休養前と比べてそう大きく変わった感じこそしませんが、状態はけっして悪くありません。こちらである程度仕上げてから、函館に運ぶタイミングを検討させてください。昨夏に洋芝適性の高さは示せているので、なんとかここで結果を出したいと思っています」(牧光二調教師)

15.アレナパラシオ

2024/5/17(キャニオンファーム土山)馬体重:475
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(18~20秒ペース)、坂路1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。厩舎でビッシリやられた分、以前より前進気勢が出てきていい感じになってきました。昨日四位調教師から『硬さはどうですか』と連絡があったので、大分ほぐれて良くなってきました、と伝えてあります。この感じで更なる良化を促していきます」(担当者)

16.レアグリフォン

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
15日(水)にWコースで4ハロン52.2-38.2-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「小倉遠征の疲れはもう完全に抜けて、フレッシュな状態に映ります。動きにも躍動感があっていいですね。ただ、自厩舎でお預かりしているタキザクラと比べても、普段からスイッチが入りやすいのはこちらのほう。休み明けでエネルギーが有り余っていることもあり、乗り手も抑えるのに苦労しています。なるべくテンションを高めないようにうまく調整していきたい。次走は6/09(日)函館・3歳上1勝クラス(ダ1000m・混)を3kg減の小林勝太騎手で予定しており、レースの一週前には函館競馬場に運ぶつもりでいます」(稲垣幸雄調教師)

17.グランアルティスタ

2024/5/17(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
★5/12(日)京都・3歳1勝クラス(ダ1800m・混)▲高杉吏麒騎手 結果11着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、14日(火)に移動しました。

「前半いい位置には付けられたのですが、直線早々と手応えがなくなってしまい失速。初めてのダート戦でキックバックに戸惑う場面が見られ、道中も終始フワフワしながら走っていたように映ります。参考外の一戦ではあるものの、競馬の内容を見る限り、ダートはこなせても現状あまり向いていない印象を受けました。レース後もとりわけ大きなダメージは残っていませんが、ここで一息入れさせてもらい、状態次第でまた小倉開催の番組を目標にしていくつもりです」(寺島良調教師)

19.ジャンヌローサ

2024/5/17(ジェットレーシング)馬体重:445
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターを3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。騎乗スタッフが『動きに硬さがあって力も入らない感じ』と話していたので、疲れのあるトモを中心にショックウェーブ治療を施しています。能力で新馬は勝ったものの、まだ体質面で弱いところがありそう。再度軽めに乗り出していますがここから良化していきそうなので、少しずつピッチを上げていくつもりです」(担当者)

20.イリスアスール

2024/5/17(栗東トレセン)馬体重:
14日(火)の検疫で帰厩し、翌15日(水)に栗東トレセン内診療所にて剥離した骨片の摘出手術および内部のクリーニングを実施しました。
事故見舞金の対象日数については全治3ヶ月と診断(競走復帰できるまでの目安)されています。
1週間ほど入院馬房で経過を確認した後、北海道・ノルマンディーファームへ移動する予定です。

「3歳馬同士のうちにもう1戦させて、ダートの走りを見てみたいと考えていたのですが、このようなアクシデントになり大変申し訳ありません。幸い両前ともに骨折の程度としてはごく軽度の症状でしたので、順調に回復が進めば今秋には復帰できる見込みです。暑い夏場は北海道で休養に充てて、馬体のさらなる成長にもつながってほしいと考えています」(角田晃一調教師)

21.ディアフリーゼ

2024/5/17(ブルーステーブル)馬体重:
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400m、週3回は坂路1本(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。火曜日にも坂路で15-15を消化していますが、息の感じは大分良くなってきましたよ。体の張りも出てきましたし、脚元は引き続き問題ありません。今一番きついタイミングだと思いますが、このまま攻めていこうと思っています」(担当者)

22.アークレアル

2024/5/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:495
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も時計消化をおこないながら進めています。今週は4ハロン16秒台から入って、ラスト1ハロン12秒台まで脚を伸ばしています。順調にきていますし、このまま帰厩に向けて態勢を整えていきます」(担当者)

23.ミシェット

2024/5/19(東京競馬場)馬体重:458
★5/19(日)東京・3歳未勝利(芝1800m・混)☆永野猛蔵騎手 結果12着

「色々と変えて臨んだ今回でしたが、いい結果とはならず申し訳ありません。ここまで短いところで走ってきた割に、スタートから芝のスピードに対応できていません。ジョッキーは『ゲートはそんなに速くなかったですし、一気の距離延長を考慮して控える形をとっています。最後少し脚を使ってくれましたが、残り100mぐらいは苦しい様子でした。芝の走り自体は悪くないとは思うものの、なかなか掴みどころがないというのが正直なところです』と話していました。芝、ダート問わず活気がほしいのはあります」(田島俊明調教師)

※「3走成績による出走制限」のため、2024年7月19日まで平地競走に出走できません。

24.ベニシア

2024/5/17(ケイツーステーブル)馬体重:436

写真

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もコンスタントに速いところを織り交ぜながら進めていますが、順調に積み重ねられていますよ。体重もしっかりキープできているように、体調面も良好。加藤調教師からは『この感じなら福島開催あたりが目標となってきそうです』言われています」(担当者)

25.ワンモアビスケット

2024/5/17(栗東トレセン)馬体重:
12日(日)に坂路コースで4ハロン60.3-44.6-28.6-14.4を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、55.6-40.5-25.9-12.8を一杯に追い切りました。「引き続き順調にきていて、水曜日は今週末に使う予定の馬と併せて坂路で時計消化をおこなっています。相手は攻め駆けするタイプですが、並ばれてからもしっかり喰らいついていましたし、先週今週とやってだいぶ動きも良くなってきましたね。息遣いも上向いてきたので、このまま5/26(日)京都・3歳未勝利(芝1600m・混)を目標に進めるつもりですが、最終的には来週の追い切りの動きを見て判断しようと考えています」(緒方努調教師)

26.フェルテラーゾ

2024/5/17(キャニオンファーム土山)馬体重:
★5/11(土)京都・3歳未勝利(芝2000m・混)▲高杉吏麒騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、14日(火)に移動しました。

「この距離だったので、デビュー戦とは違って前目の位置につけられましたし、前半はいい形で運べたと思います。ただ、勝負処で他の馬が上がっていった時にこの馬のリズムを大事にしたことで徐々にポジションを下げていってしまいました。レース後の着差を考えると、あそこで上がっていけば良かったかどうかの判断は難しいところですが、最後まで伸びずバテずといった感じでしたね。もう少しやれても良いと思っていたのですが...。また、返し馬でしきりに頭を上げていましたが、しっかりトモを踏み込めればああいう上げ方はしないので、これは非力な面が出ているんだと思います。あれがウッドチップだったり、重い馬場だったら踏ん張ることで精一杯で、あそこまで頭は上がらないはずですからね。いろんな面でまだまだという感じがします。今回この距離を走れたことは収穫だったので、もう少し鍛えてまたレースに使っていきたいと思います」(奥村豊調教師)

27.ベルイストワール

2024/5/17(岩城ステーブル)馬体重:547
「現在は馬場でハッキングキャンターを2000~2400m(17~18秒ペース、週1~2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から調教量、ペースともに上げて進めていますが、もう肩の出は気になりません。多少の硬さはあるものの問題ないレベルですし、帰厩に向けてこのまま乗り込みを重ねていくつもりです」(担当者)

28.ディアマンドロップ

2024/5/18(東京競馬場)馬体重:468
★5/18(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m・牝)吉田豊騎手 結果8着

「跨ったらテンションがかなり高くて危なかったです。先生からは、水曜日に軽い放馬があったと聞いていましたが、落とそうとしたりすることはなかったところ。レースでは初めてのダートだったので最初はキックバックを嫌がっていたものの、それもすぐに慣れていい感じで行けそうでした。ただ、向正面で3番の馬に内からぶつけられ、強引に前に入った上に下がってきたため、ポジションが後ろになってしまいました。その後は内に進路を取り、直線でもジリジリと脚を使っています。伸びずバテずという感じでしたが、内容としては悪くありませんでした。ポジションを取りに行こうとすれば、次は取れると思いますよ。芝は乗ったことがないので分かりませんが、ダートで勝てるチャンスのある馬ではないかと感じました。それだけに、レース前に燃えすぎてしまうところが本当にもったいないですね。あれでかなりエネルギーを消費してしまっていますし、もう少し落ち着けばレースでもっといいパフォーマンスが発揮できそうです」(吉田豊騎手)

29.ヴァズレーヌ

2024/5/17(ケイツーステーブル)馬体重:463
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。馬体に傷みはありませんし、短期放牧の予定と聞いているのですぐに乗り出しています。水曜日に馬場で15-15をこなしながら、緩めないように進めているところ。馬は大分しっかりしたと思いますよ。近々帰厩となる予定です」(担当者)

30.ラルビッツ

2024/5/17(門別競馬場)馬体重:
★5/16(木)門別・3歳条件未勝利(ダ1000m)落合玄太騎手 結果8着

「レース翌日なので今朝はまだ曳き運動のみになりますが、馬体や歩様に異常はありません。騎乗を再開しても気になるところがなければ、再来週から始まる4回門別開催(5/28~)での出走を予定しましょう。門別競馬場のコースを一度経験したこととビッシリ追われたことで、道中の行きっぷりに進展が見られればと考えています」(佐々木国明調教師)

31.アレスエルピーダ

2024/5/19(新潟競馬場)馬体重:470
★5/19(日)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・混)菊沢一樹騎手 結果3着

「最後は差されたかと思いましたが、頑張ってくれましたね。まだ少し散漫な部分があるので、気持ちを切らさないためにあえて馬込みに入れて運んでいます。ゲートは今日はたまたま上手く出れたという感じで、駐立はやっぱり悪いです。そうした部分が成長してくれば、もっといい形でレースができるかな。休み明けでも返し馬の感触が良かったので期待していましたし、一度使ったことでまた良くなってくると思います。いい馬ですよ」(菊沢一樹騎手)

32.イモータルウインド

2024/5/18(京都競馬場)馬体重:422
★5/18(土)京都・3歳未勝利(ダ1200m・混)▲高杉吏麒騎手 結果14着

「デビュー戦ほどではありませんが、向正面は砂を嫌がって嫌がってといった感じで、頭を上げながら走っていました。普段からチャカチャカした気性も影響し、前走から体を大きく減らしていましたし、今日は限っては競馬場で馬っけも見せていました。まだ走る方に気持ちが向いておらず、余計なところで体力を消耗してしまい、直線は余力がなかったようです」(羽月友彦調教師)

33.エイブラムス

2024/5/17(NSR)馬体重:
★5/11(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m)三浦皇成騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、14日(火)に移動しました。

「当日は他場でレースを見ていたのですが、ジョッキーのアクションほど進んでいかず外の馬の方が速かったですからね。行けないと分かって前半で脚を使うよりはと思ったようですが、結果的には更に外の馬にもいかれてポジションを下げてしまったので、もう少し主張していっても良かったように思います。今回も道中の位置取りのままゴールしているように最後までバテてはいないのですが...。同じようなレースをしてしまい、申し訳ありません。前回は外枠、今回は最内枠も悪い方に影響したと思いますし、3戦目ということもあって目に見えない疲れもあったかもしれません。少し節を溜めなければならないですし、ここで一度短期でリフレッシュを図りたいと思います。ジョッキーからはダ1700を進言されたので福島開催の開幕週か、再度の東京開催、交流競走への申し込みも含めて改めて検討し、良いところで出走させたいと思っています」(鈴木慎太郎調教師)

34.エクラメテオール

2024/5/19(東京競馬場)馬体重:486
★5/19(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m)丸田恭介騎手 結果16着

「まだ幼さが抜けていません。体つきだけでなく、気持ちの面で頑張ろうという方向に向いていない印象です。前半はフワフワてしてトモも入ってこない。ただ、前走は押して終いタレていたので、今日は最後に集中力を持っていこうというのは事前に話していたこともあって、体が馴染んでトモが入ってくるのを待つことにしています。3、4コーナーの辺りで置かれてしまいそうになるのを、叱りながら行くんだよと促すとハミをとる。でも、少したつともういいやってなってしまうような感じで、自分のタイミングで取ったり取らなかったりです。跨った感触としてはもう少し走れていいはず。まだ経験が浅いので顔つきも子供っぽいですし、体もグッと締まってほしいのはあって、まだ変わる余地は十分かと思います」(丸田恭介騎手)

35.ムーンヘイロー

2024/5/17(ケイツーステーブル)馬体重:532

写真

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も坂路コースで15-15を重ねていますが、脚元は変わらずにきています。この感じで進められれば脚元に反動が出ることはありませんし、順調ですよ。和田調教師からは、来週には帰厩の予定と聞いています」(担当者)

36.ジュエルドレーサー

2024/5/15(オカダスタッド)馬体重:
現在は舎飼されています。馬房での生活が続いているなかでも落ち着きがあり、飼い葉食いも良好。体調は良さそうです。今月末には患部のレントゲン検査をおこなう予定で、異常が見られなければ来月上旬を目処にウォーキングマシンでの運動を立ち上げる方針です。

37.レザンノワール

2024/5/17(石橋ステーブル)馬体重:470
「現在は角馬場でダク1600mとハッキングを1600m、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。乗り出したら順調に進められ、腰の変な感じも取れてきました。レザンノワールがそう言ったわけではありませんが、本来調教の好きなタイプだと思うので、少し休んだことでリズムが狂ったのではないかと見ています。馬自身はシャッキとしてきましたし、今週からペースを上げて乗り進めています。以前より馬がうっすらとしたというか、ジューシーな体付きが抜けて枯れてきたところ。1つ勝っている馬ですし、引き続きリズムを大事にしながら進めていくつもりです」(担当者)

38.オリフラム

2024/5/14(引退)馬体重:
★5/12(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m・混)長岡禎仁騎手 結果16着

今回の結果でスリーアウト(3走成績による出走制限)となったため、二ヶ月の出走停止処分を受けています。
これまでの戦歴およびレース内容も踏まえて池上昌和調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。なお、本馬は5月16日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
オリフラムにお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「稽古では常に前向きな姿勢を示せているものの、芝・ダートと使ったこの二戦どちらも追走だけで手一杯といった内容で、休ませる前に比べてあまり変わってこない現状です。右の飛節後腫やソエは落ち着きを見せていますし、体質面もだいぶしっかりしてきたのですが、期間内に未勝利戦を勝ち上がるのは非常に困難かもしれません。結果を出すことができず申し訳ない気持ちです」(池上昌和調教師)

39.ロゴサウンド

2024/5/18(東京競馬場)馬体重:496
★5/18(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m)横山和生騎手 結果12着

「初めて乗せてもらいましたが、中1週だったことで馬の感じはピリッとしていました。ただ、道中はあまり自分から行こうというのはなかったので、無理をさせずにあの位置から。その割に直線では伸びてきませんでしたが、途中で外から来られたりして集中できていない感じでしたし、もっと後ろからプレッシャーの掛からない位置で運ばせた方が良かったのかもしれません。まだ心身ともに馬が幼いですし、緩さもあるので、使いながら良くなっていきそうに感じました」(横山和生騎手)

※「3走成績による出走制限」のため、2024年7月18日まで平地競走に出走できません。

40.パステルパレット

2024/5/17(ヴィゴラスステーブル)馬体重:
「現在は角馬場でダクと、ダートコースでダク1200mとハッキングキャンターで3600mのメニューで調整中です。この中間もジュ雲長な乗り込みをおこなえています。時期的にもそろそろゲートをパスしたいところ。高橋調教師にも入厩の打診をしてあるので、来週はゲートの確認をおこなおうと思っています。ここまで進めてきた甲斐はあって、体力的にもトレセンで耐えられそうな感じにあると思います」(担当者)

41.ヴェヌーセ

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
15日(水)にWコースで5ハロンから0.9秒追走して併せ、72.2-56.1-40.5-11.6を馬ナリに追い切りました。「今週もWコースを使用して時計消化。先週もそうでしたが、やはり動きがいいですよね。全体の時計としては目立つものではなくても、終いしっかり動けていますから。積み重ねる毎に前進を見せてくれながら、馬体の感じも明らかな良化が感じられます。進めてきて脚元だったりどこかに反動が出るようなこともありません。来週もう一本やった感じで出走のタイミングを判断できればと考えています」(蛯名利弘調教師)

42.ブーケドグレイス

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:487
グロースフィールドで調整され、本日17日(金)に帰厩しました。

「この中間は更にピッチを上げ、ダートコースでダクとハッキングを2000m(16~18秒ペース、週1回は13~15秒ペース)のメニューで進めてきました。少しずつ動けるようになってきましたし、馬の調子は大分良さそうですよ。この状態なら問題なく進められると思いますよ」(グロースフィールド・担当者)

43.ベルリガード

2024/5/15(オカダスタッド)馬体重:
現在は舎飼されています。馬房での生活が続いていますが、落ち着きがあって飼い葉食いも良好。馬体がフックラとしてきたことからも、体調は良さそうです。今月末には患部のレントゲン検査をおこなう予定で、獣医の許可が下りれば来月上旬からウォーキングマシンでの運動を開始できる見込みです。

44.スノーディーヴァ

2024/5/18(東京競馬場)馬体重:450
★5/18(土)東京・カーネーションカップ(芝1800m・牝)内田博幸騎手 結果8着

「今日はまずまずメンバーが揃っていた中で着順ほど悪くなかったと思いますし、メンバーや展開次第ではもっとやれそうですよ。もう少し前に行けると良いのですが勝った馬同士の競馬ではなかなか行けませんし、無理に促していくとスタミナをなくしてしまうのであの位置は仕方ないところ。まだ全体的にグニャグニャしていて緩さが感じられますし、テンションも上がりやすくて心身ともに幼いですね。成長待ちな感はありますが、それでも現状でこれだけ走れているので、いろいろ経験していけば楽しみはあると思います」(内田博幸騎手)

45.プリドラ

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
12日(日)に坂路コースで4ハロン56.5-40.6-26.7-13.3を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒追走して併せ、53.4-39.0-25.5-12.8を一杯に追い切りました。「大きな馬ではあリますが、脚元に不安な要素は見せないため、坂路だけでなくWコースも使用してバリバリ乗り込んでいるところです。徐々にスイッチも入ってきたようで、前向きさが出てきてネジがしまってきました。今週の感触からすると、あと2週程度で態勢は整うのではないかと見ています。先週お伝えしように見た目に細く感じるところはあるのですが、飼い葉も完食していますし、馬自身はとても元気な様子ですので、必要以上に気にしすぎないようにして進めていきます」(尾形和幸調教師)

46.フレアビート

2024/5/17(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:553
現在は馬場1周と坂路2本を15~18秒ペースのメニューで調整しています。予定通りに15-15を織り交ぜ始めて、動きが悪化するようなことはないものの、理想としてはもっとスムーズさが欲しいところです。骨折箇所の経過観察もおこなっていますが、レントゲンでも骨に異常は見られず、やはりこの馬自身の慢性的な硬さがあるのだと思います。今月末には入厩を予定しているので、引き続き15-15も織り交ぜたメニューを消化しながら態勢を整えていくつもりです。

47.エルキュール

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
★5/12(日)新潟・3歳未勝利(芝1800m)☆佐々木大輔騎手 結果12着

「条件を替えて臨んだ一戦で、着順こそこれまでと大きく変わらないものの、芝の走り自体は悪くなかったですね。ただ、新潟競馬場までの輸送が響いたようで、放牧明けでも体を大きく減らしての出走となりました。トレセンに戻ってきてからも寂しく映りますし、このまま続戦させたいと考えてはいるのですが、まだ次走目標は決めず馬体回復を優先しながら進めようと思います」(天間昭一調教師)

48.スターチスブーケ

2024/5/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:513
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められていて、今週は4ハロン16秒台から入って、ラスト1ハロン12.4秒の時計を出しています。疲れはすっかり抜けていますし、もういつでも送り出せる状態。そう遠くないうちに帰厩と聞いています」(担当者)

50.ジェロニモス

2024/5/17(宇治田原優駿ステーブル)馬体重:
★5/11(土)京都・あずさ賞(芝2000m・混)坂井瑠星騎手 結果3着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、16日(木)に移動しました。

「切れる脚が使えるタイプではないので、ジョッキーとも行けるようならハナへと作戦を話していました。前2頭とは決め手の差が出てしまった形。ゴール前よく踏ん張っていますし、現状この馬の力は出し切る競馬ができたと思います。レース後も特に大きなダメージは見られませんが、一旦ここで放牧とさせてください。まだまだ成長してくるはずですから、先々はもっと大きな舞台へと進ませたい。この後の状態を見て問題ないようなら、小倉あるいは函館開催の番組を使うプランも検討していきます」(中村直也調教師)

51.ブレーザー

2024/5/18(新潟競馬場)馬体重:530
★5/18(土)新潟・3歳未勝利(ダ1200m)嶋田純次騎手 結果5着

「初戦だけに物見が激しかったりと、随所で幼い部分を見せていましたが、センスはありますよ。既走馬に比べるとまだゲートの出は遅いものの、思った以上に二の脚がつき、うまく流れに乗れています。抱えたまま出していく練習を調教でも行ってきた分、楽に出して行けましたね。3、4コーナー辺りで内の馬が出てきた時にかなり怖がる仕草を見せ、外へ張りそうになる部分がありました。それでもムチを入れたらすぐ気持ちを切り替えてくれ、前進気勢を保ったまま直線を迎えられています。さすがに最後は少し苦しくなってしまいましたが、次はもっといい走りができると思います」(嶋田純次騎手)

52.ペルセイズ

2024/5/19(京都競馬場)馬体重:498
★5/19(日)京都・3歳未勝利(ダ1400m)西村淳也騎手 結果4着

「行く馬がいたら無理に行かないで番手で運んでほしいと言われていたので、あの位置から運びました。道中の感じは良かったものの、勝負処で少しモタモタした分、前とは離されてしまったところ。それでも最低限、権利は取れて良かったです。ここを使ったことで更に上向いてきそうですし、距離はこのくらいが合っていそうです」(西村淳也騎手)

53.セレーネアイ

2024/5/17(栗東トレセン)馬体重:
12日(日)に坂路コースで4ハロンから2.1秒追走して併せ、59.7-44.1-29.0-14.6を馬ナリに追われ、15日(水)にも坂路コースで4ハロンから2.4秒追走して併せ、58.2-42.8-27.4-13.4を末強めに追い切りました。「この中間も背腰の強化を目的に坂路での乗り込みを続けています。日曜に15-15を消化して、15日(水)の追い切りでは初めて終い13秒台で動かしてみました。水曜の追い切りは自分が跨ったのですが、これまでで一番背中がリラックスした状態で動けていましたよ。やっと辛いところから抜けてきたのか、その日たまたまそうだったのか、まだ確信には至らないので、もう少し様子を見る必要はありますけどね。動きに関してはまだそれほど大きく変わってくる感じはなく、こればかりは本数を重ねていくほかなさそう。ここを我慢すればゲート試験に受かってから楽に行けるでしょうし、引き続き鍛えていきます」(畑端省吾調教師)

54.クルシファー

2024/5/17(松風馬事センター)馬体重:491
「現在は30~40分の曳き運動のみにとどめています。水曜日の調教後に右前の蹄鉄をズラしてしまい、翌朝には少し指動脈もあったため曳き運動にとどめました。今日改装をおこない鉄もしっかり装着し直したところ。もうほぼ問題はなさそうなので、様子を見ながら立ち上げていくつもりです」(担当者)

55.リトルアイドル

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
須藤ステーブルで調整され、昨日16日(木)に帰厩しました。

「脚元は問題ないとの報告を受けていたので、昨日こちらに戻しています。馬体も幾分フックラとしましたし、状態は良さそうですね。時期も時期なのでもう頓挫はさせられませんし、大丈夫そうですが今週いっぱいは様子を見ながら進めていくつもりです。乗り込んでいった感じを見てからになりますが、東京開催か函館開催で出走させたいと考えています」(加藤和宏調教師)

56.トワイライトサーガ

2024/5/17(佐賀競馬場)馬体重:
「中間も脚元、体調面ともに安定しており、順調にペースアップが図れています。久々の分まだ息が重く、体力的にも少々物足りなさは感じますが、段階を踏みながらしっかり調教負荷を掛けられている。もともと仕上がりやすいタイプの馬だけに、予定している第4回開催(5/25~)の番組には十分間に合いそうな見通しですよ。鞍上は山口さんに依頼しています。精神面はだいぶどっしりしてきて、馬場入りの際にアワアワとテンションが高くなる場面がなくなってきましたね。レースに向けてここから本格的に速めの時計を消化していくつもりです」(山田徹調教師) 

57.カーマンライン

2024/5/17(チェスナットファーム阿見TC)馬体重:482
「現在は角馬場をダクとハッキングのメニューで調整中です。入場後も疲れはさほどないのですが、メンタル面と体とがマッチしていない感じがしたため、現状のメニューでじっくりと進めています。距離にすると大体2000mくらい乗っていて、問題なく進められているところ。来週から馬場で長めのところも乗っていこうと思っています」(担当者)

58.タキザクラ

2024/5/17(須藤ステーブル)馬体重:472
「現在は馬場でダクとハッキングキャンターを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。両前のソエがまだ痛いようで、触診反応がありますね。乗ってみると歩様に出したりという事はないのですが、まだ軽めのメニューで様子を見ながら進めているところです。もう少しの間は現状のペースで乗っていき、良化が見られ次第負荷を強めていくつもりです」(担当者)

59.プリマディーバ

2024/5/19(京都競馬場)馬体重:420
★5/19(日)京都・3歳未勝利(芝1600m)古川吉洋騎手 結果13着

「テンに少し出して行きましたが、この距離でもある程度のポジションを取れるスピードは持っている馬です。ただ、ブリンカーを付けているのに道中は終始フワフワしながら走っており、ワンターンの条件でも集中力に欠けている。手応えの割に最後も脚を伸ばせていませんし、そういった幼さが抜けきらない現状ですね。本質的には芝、ダート問わずもっと長い距離でもいいタイプと思います」(古川吉洋騎手)

60.ホークレア

2024/5/17(ケイツーステーブル)馬体重:452

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「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続きコンスタントに速いところを織り交ぜながら進められていますが、裂蹄部に問題が出ることはありません。ショックウェーブ治療後はボディコンディションもキープできていますし、体重も安定しているところ。声が掛かるまでは、このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)

61.ノーブルロジャー

2024/5/17(チャンピオンヒルズ)馬体重:478
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせましたが、すぐに使う予定聞いているので今週から乗り出しています。若干右トモに疲れが感じられるものの、ショックウェーブ治療などは必要なさそう。来週には帰厩の予定と聞いているので、徐々にピッチを上げながら態勢を整えていきます」(担当者)

62.オルゴーリオ

2024/5/17(美浦トレセン)馬体重:
12日(日)に坂路コースで4ハロンから0.8秒追走して併せ、54.1-39.6-25.8-12.6を強めに追われ、15日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.0秒先行して併せ、55.5-40.1-25.6-12.3を強めに追い切りました。「脚元が丈夫でビシバシ鍛えられるのがいいですね。水曜日の稽古に跨らせてもらいましたが、だいぶ体幹もしっかりしてきた印象を受けます。この時計でもまだ馬自身に余裕は感じられたので、もうひとつギアを隠し持っているのではないでしょうか。概ね態勢は整ったと見ており、来週5/25(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m・混)を一樹で予定させてください。本質的にはもう少し長い距離が合いそうなタイプのオルゴーリオですが、実戦で速い流れの競馬を一度経験させておきたい。そういった狙いもあって、まずは1400m戦から使っていきます」(菊沢隆徳調教師)

63.リヴァイデント

2024/5/17(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:449
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。こちらへ来てからも休まず乗れており、歩様も問題ありません。気性面の課題は変わらずですが、坂路を登ってくる際は体を捻ったりせず真っすぐ駆け上がれています。これで少しずつでも馬体に身が入ってくれば、この後の追い切りでの動きなども変わってくるのではないかと思います。あまり時間の余裕もないため、しっかり乗り込んで帰厩態勢を整えていきます。
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