• 40.エスグラシア カタログPDF

    年齢 5歳 生月日 5/6
    性別 毛色
    ストロングリターン
    ワイキューブ
    母の父 アグネスタキオン
    一口 31,000円
    総額 1,240万円(400口)
    厩舎 美浦・岩戸孝樹
    生産 新ひだか・岡田スタッド
    クラス
    戦績
    血統図 牝系図
    馬名 エスグラシア
    綴り S Gracia
    由来・意味 Senoritaの頭文字+魅力(西)。魅力的な女性をイメージして

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2024/4/15(オカダスタッド)馬体重:
現在はロンギ場で騎乗運動をおこなっています。今月上旬にロンギ場で跨ってみたところ、右回り左回りと止まったりすることもなくスムーズに運動を続けられたため、一度坂路調教を開始。数日ダクを乗っても特に問題はなかったものの、ハッキングへ移行しようかというタイミングでゴネる仕草を見せ始めたことから、いまは無理せず再度ロンギ場での乗り運動にとどめています。牧場の環境下でも焦りは禁物のようなので、もうしばらくはジックリ進める方針です。
2024/3/31(オカダスタッド)馬体重:510

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「入場後はリフレッシュに充てていることで、体つきがフックラとしてきましたし、リラックスした状態を保つことができています。この様子であればロンギ場での騎乗運動を試してみても良さそうなので、来月上旬に一度跨ってみる予定です」と話していました。
2024/3/16(オカダスタッド)馬体重:
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。どこか馬体に異常があるわけではないため、この中間からはマシンでの運動時間を30分延長しています。到着当初に見られたやや敏感な面は影を潜めていますが、もう少しリフレッシュさせてから次のステップへ進める方針です。
2024/2/29(オカダスタッド)馬体重:498
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。担当者は「数日ほどパドック放牧にとどめたのちに運動を開始しました。基本的には落ち着いた雰囲気で取り組んでいますが、初めての場所ということもあり、時折周りを気にして敏感になっている様子も垣間見えるため、普段からしっかり手を掛けて接するようにしています」と話していました。
2024/2/23(オカダスタッド)馬体重:
18日(日)に北海道・オカダスタッドへ移動しました。

現在はパドック放牧をおこなっています。長距離輸送による熱発もなく、無事到着しています。脚元はじめ馬体には特に気になるところはありませんが、しばらくは騎乗を控えてリフレッシュに充てる予定です。
2024/2/16(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:502
この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、18日(日)に移動する予定です。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週前半もトレッドミルから坂路といった流れで調教を進めていましたが、コースで止まる頻度が増えてきました。促していくなかで変に興奮してしまうでもなく、ただ無反応の状態が続くため、このままレースに向けてといった形をとるのは難しい現状です。一旦北海道へ戻してリセットした方が、今後のためにもいいように思われます。
2024/2/9(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:499
現在はトレッドミルと馬場1周または坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。なかなか毎日スムーズに登坂とはいきませんが、筋肉のラインやキャンターのフォームからは、馬体面が良化してきたことが窺えます。あとは調教に対してのメンタルが安定してくればといったところで、引き続き精神面に気を配りつつ調整を進めていきます。
2024/2/2(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:487
現在はトレッドミルと馬場1周または坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週同様のメニューで進めており、坂路のペース配分などなかなかこちらの思い通りにいかない部分はあるものの、何がなんでも動かないということはなくなってきました。調教中も落ち着きが出てきたのは、精神的な面でもいい方向へ変化している表れでしょう。日によっては坂路でもグイグイ進んでいけるので、少しずつでも馬自身が前向きな気持ちで取り組める日が増えてくればと考えています。
2024/1/26(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:490
現在はトレッドミルと馬場1周または坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週は周回コースの馬場状態が悪かったため、日によっては坂路を使用していますが、スムーズに登坂することができています。気分ひとつでまた止まる可能性はあるものの、段々と走ることへの前向きさが戻ってきているようです。この後も馬のメンタル面に気を配りつつ、うまく進めていければと考えています。
2024/1/19(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:493
現在はトレッドミルと馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。今週も騎乗は周回コースメインに進めており、コースの出入り口が近づくとそちらへ向かって逃げようとする面はあるものの、坂路のときのような膠着状態になることはありません。現状ではフラットコースの方が前向きさが感じられるので、このまましばらくは周回コース主体に乗っていこうと思います。
2024/1/12(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:490
現在はトレッドミルと馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。今週半ばまでは先週同様のメニューで進めていましたが、坂路だとなかなかスムーズにいかないところがあるため、いまは周回コースを長めに乗っています。脚元や背腰など馬体に痛みはなさそうなものの、坂路に入ると進んでいこうとする気がないので、この後もフラットコースやトレッドミルを併用しながら運動量はしっかり確保していきたいと考えています。
2024/1/5(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:490
現在はトレッドミルと坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。引き続きトレッドミルと坂路を併用しながら軽めに運動をおこなっていますが、坂路で気難しい面が出ると動かなくなってしまいます。日によっては掛かるくらいの勢いで上がっていくこともあるものの、馬自身が走らないと決めてしまっている模様。騎乗を継続していけるよう角馬場での調整も取り入れるなどして、いろいろと工夫しながら進めていきます。
2023/12/22(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:483
現在はトレッドミルと坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。先週末に施したショックウェーブ治療の効果もあるようで、トレッドミルでのハミへのモタれが目立たなくなってきたことから、このタイミングで坂路調教も開始しました。まだ乗り出して日が浅いこともあり、コースに出ると気難しい面も見せていますが、スムーズに調教がおこなえるよういろいろと試しながら進めていきます。
2023/12/15(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:477
現在はトレッドミルのメニューで調整しています。以前は掛かるくらいの勢いで走っていたことを考えると、やはり馬体面に疲れや痛みがあり、走りに対して前向きさが欠けているのではないかと思われます。トレッドミルでの走りも前のめり気味で、背腰を使わないような動きを見せているため、ショックウェーブなどでケアをおこない、疲労回復を促しながら進めていきます。
2023/12/8(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:484
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。トモの腫れが引いて熱感もなくなってきたため、予定通り先週末からマシンでの運動を開始しました。しっかり休めていることで疲れが抜けてきたのか、毛ヅヤも徐々に良くなってきています。そろそろ騎乗を再開しても良さそうですし、リフレッシュ効果で調教に前向きに取り組んでくれることにも期待しています。
2023/12/1(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:482
現在は舎飼されています。先週末の調教後、馬房で寝違えた際にトモに外傷を負って腫れたため、その後は舎飼にとどめてケアしています。もう腫れはだいぶ治まり、熱感もほぼ落ち着きつつあるので、今週末にはマシン運動を再開する予定です。今はうるさいぐらいになってきて、元気いっぱいの様子です。
2023/11/24(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:477
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。ここにきてテンションが上がるようになってきて、なかなか気持ちが前に向いてくれません。まだ右トモの入りも良くないように身体的にキツいところがあり、その辺りも精神面に影響しているのかもしれません。そのため、このまま無理に進めていくより、一度リフレッシュを図ることも検討しています。
2023/11/17(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:474
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。牝馬らしくピリッとした一面はあるものの、ここまで調教メニューはしっかり消化できています。あとはペースを上げていって、どれだけ我慢してくれるかが課題になりそうですが、まだ気持ちが前に向ききっていないところもあるため、馬とのコミュニケーションを第一に考えながら進めていきます。
2023/11/10(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。入場後はウォーキングマシンでの運動のみにとどめてレースによる疲労回復を優先し、昨日9日(木)から騎乗を開始しました。トレセンでは気難しい一面を見せているとのことでしたが、こちらでは初回からスムーズに調教をおこなえました。脚元や体調面などに気になるところもないため、このまま徐々にペースを上げていく予定です。
2023/11/3(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
★10/28(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1400m・混)木幡巧也騎手 結果8着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、11月1日(水)に移動しました。

「最内枠を引いたため、ジョッキーにはゲートの出が五分なら積極的に前へ行ってほしいと指示。前半は好位のインに構える競馬で、手応えも良く映ったのですが、直線を向くと追い比べには加われず後退。通用するスピードは持っている馬ですが、この距離で正攻法から勝負するのは少々分が悪い印象を受けました。上がってきて巧也も『ヨーイドンの決め手勝負は苦手なタイプ。乗り方次第で距離は持つと思いますが、1400m戦であればもう少し後ろから行ったほうが良さそう』とコメントしています。レース後も馬体や脚元に異常は見られませんが、一旦小野町に出させてもらって、次走は5回中山開催(12/03~)を予定しましょう。トレセンでの調整の仕方にも課題を残すエスグラシアなので、今回は牧場でもある程度速めの本数を重ねてもらい、次戦に向かえたらと考えています」(岩戸孝樹調教師)
2023/10/27(東京競馬場)馬体重:460
★ 10/28(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1400m・混)木幡巧也騎手 結果8着

「いい感じで先行できたのですが、直線でいざ放したらダラっとなってしまいました。ヨーイドンの競馬は苦手そうに感じましたし、こういうメリハリがつくような形だと持ち味が生きないですね。1200mならあの形で良いのでしょうが、この距離だともう少し後ろから行く形の方が良いのかもしれません。うまくいかずに申し訳ありませんでした」(木幡巧也騎手)
2023/10/26(美浦トレセン)馬体重:
☆10/28(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1400m・混)木幡巧也騎手

「先週が上手くいったので、今週の稽古もそうあってくれればよかったのですが、なかなか一筋縄ではいきません。昨日はまた坂路でスタート地点から一歩も動かず、今朝もダートコースで押せど促せどまったく反応を示さない。今回はある程度こちらも叱りながら進めてみたのですが、かえって根に持ってしまったか、前回以上の強情っぷりを発揮しています。角馬場では普通に乗れますし、人が跨っていなければスムーズに歩いて手を煩わせることはしない。馬が賢すぎるというか、分かってやっているんでしょうね。そういった調整過程により、今回も満足に追い切りを消化できないままレースに向かわせてもらいますが、プール調教だけはどの馬よりも時間をかけて中身を整えている。午前、午後に分けてこれでもかと計10周は泳がせていますので、心肺機能は前走時よりだいぶ上向いていると思います。あとは当日の気配がどうか、返し馬をスムーズに行えるかと課題を残しますが、力を発揮できさえすれば能力上位の存在。そのあたりは鞍上ともしっかり作戦を練ってレースに臨むことにしましょう」(岩戸孝樹調教師)
2023/10/20(美浦トレセン)馬体重:
須藤ステーブルで調整され、17日(火)に帰厩しました。

19日(木)に坂路コースで4ハロン61.2-41.3-26.5-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「普段の稽古から気難しさを覗かせているため、この中間は特殊な馬具も用いて前進気勢を促しています。あまりメンタルの部分を煮詰めないように、今回も少しレース間隔は空けさせてもらいましたが、その甲斐あってかいくらか操縦しやすい印象ですね。二回使って中身はある程度できていますので、追い切りは2本やれば十分態勢が整ってくるはず。あとは角馬場でじっくり量を乗り込み、プール調教も併用して息を作っていくつもりです。来週10/28(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1400m・混)を木幡巧也で予定しています」(岩戸孝樹調教師)
2023/10/13(須藤ステーブル)馬体重:460
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。少し硬さがある程度で、大きな問題もなく入場してきています。すぐに乗り出していますがテンションなども上がっていませんし、順調に乗り込めています。短期での滞在と聞いているので、このまま緩めないように進めていきます」(担当者)
2023/10/6(須藤ステーブル)馬体重:
★10/01(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m)木幡巧也騎手 結果3着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、本日6日(金)に移動しました。

「満足にメニューを課せていない現状ですが、それでいて実戦に行けばあのパフォーマンスが示せるのだから、能力は相当なモノ。ただ、上がってきて左前深管を少し気にする素振りが見られましたし、ひょっとすると苦しいところがあって、馬場入りをゴネているようにも見受けられる。今回も一旦短期で出してやって心身ともにケアを施し、優先の期間内でまた使うスタイルにしましょう。得意とする新潟ダ1200mの条件が本線ではあるものの、この機会に東京コースも試してみたいと魅力を感じているところ。どちらに向かうかは相手関係なども吟味しながら、慎重に決めていきたいと思います」(岩戸孝樹調教師)
2023/10/1(中山競馬場)馬体重:460
★10/01(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m)木幡巧也騎手 結果3着

「馬場入場時に一瞬ゴネるような気難しさを見せる場面があったため、勢いを付けて返し馬に臨みました。枠入りの際も同じで、ややゲートへの寄り付きを渋るもステッキで少し気合を付けるとスンナリ入ったように、分かっていながらワザとこちらを困らせているように感じます。テンから丹内ジョッキーの馬が先手を主張してくるのは分かっていましたし、こちらは前半無理させず気分が乗った時にポジションを上げていくつもりでいたのですが、今日はもうスタートからグイグイ自分でハミを取って推進して行きました。あそこで控えてはまた馬が嫌気を差す可能性も否定できず、腹を決めてあのポジションから競馬を運んでいます。三番手の馬が外から早めにきた分、最後は苦しくなってしまったものの、ハイペースを最後までよく頑張って粘れている。どこからでも競馬が出来るタイプだと思いますし、持っているエンジンは相当なモノですよ」(木幡巧也騎手)
2023/9/28(美浦トレセン)馬体重:
☆10/01(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m)木幡巧也騎手

「今週から美浦も坂路コースがプレオープンしているため、今朝は比較的頭数の少ない時間帯を狙って馬場に入れてみました。慣れない環境で気分を損ねたのか、スタート地点で膠着。レース当該週でこちらもあまりビシッとは怒らず、やさしく接したのもありますが、押せど引っ張れどまったく動こうとはしません。結局、自分と厩舎スタッフたちの計3名でゴール地点まで曳いて歩かせて調教を終えています。走り出してしまえば特に問題はないものの、ダートコースでもやはり馬場入りをゴネるシーンが目に付く現状です。そういった理由から今回はあまり速い時計を消化せずに、ソフトな仕上げでレースに臨ませてもらいます。一旦ガス抜きしてやったことで、硬さはだいぶほぐれてきており、前走時の状態をキープできている。中山コースは初めてとなりますが、脚質的に嵌りそうな印象を持っていますけどね。本番で気難しささえ出さなければ、ここでもいい競馬をしてくれると思います」(岩戸孝樹調教師)
2023/9/22(美浦トレセン)馬体重:
須藤ステーブルで調整され、17日(日)に帰厩しました。

21日(木)にBコースで5ハロン64.7-51.1-38.6-13.3を単走で直線強めに追い切りました。「一旦短期でガス抜きしてやって、中山最終週(9/30.10/1)の番組を目標に帰厩させています。自厩舎のスタイルとして角馬場でウォーミングアップした後に、別コースで追い切るケースが多いのですが、エスグラシアの場合はそのパターンで調教ができません。以前からそうだったのか、たまたま苦しいところがあってなのかは分かりかねますが、そのままコースへ誘導しないと馬場入りを拒む場面もしばし。そのため、昨日も直接ダートコースに入れて、ウオーミングから追い切りへと移行させていただきました。上が促して行かせようとすれば、抵抗して止まりかけたり、そうかと思えば抑えないと自分からグングン推進して行ったりもする。非常に気難しいタイプですね。今回はあまり稽古で追い込まず、なるべくソフトに仕上げてレースまで持っていくつもり。ポテンシャルの高さは前走内容からも十分感じ取っていますので、うまく力を発揮できるように態勢を整えてやりましょう」(岩戸孝樹調教師)
2023/9/15(須藤ステーブル)馬体重:458
「現在は馬場でダクとハッキングを3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。まだ少しトモからくる疲れが感じられますし、右前の踏み込みも浅いため、入場後、今週と治療を施しています。常歩の歩様はそこまで変わってこないものの、騎乗者を背に気が入ってくるとそこまで分からないんですよね。岩戸調教師からは『17日(日)に帰厩させる予定です』と聞いているので、少しでも良化を促せればと思っています」(担当者)
2023/9/8(須藤ステーブル)馬体重:
★9/02(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)木幡巧也騎手 結果4着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、7日(木)に移動しています。

「転厩緒戦の今回はこちらも手探りな状況にあったため、枠順が決まってからジョッキーともレースプランを話し合いました。内枠を引いたのでポンと前へ付けられるようなら、そのまま流れに乗ってとの指示でしたが、『前半は自分からハミを取って進んで行く感じになかった』と巧也はコメントしています。楽に追走できるだけのスピードは持っていても、気分が乗らないとスムーズにギアを上げることができません。中間の稽古でも馬場入りをゴネる素振りが窺えましたし、少々気難しいタイプに映りますね。そんな状況のなかでもゴール前は差し込んできて僅差の4着。『3~4角でもうワンテンポ我慢できていたら、もっと鋭い脚が使えていたと思う』と本人は相当手応えを掴んでくれたようです。ガス抜きもかねて一旦短期で近郊に出させてもらい、権利内の中山からまた新潟開催につなげていくプランで番組検討していきましょう」(岩戸孝樹調教師)
2023/9/2(新潟競馬場)馬体重:448
★9/02(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)木幡巧也騎手 結果4着

「転厩馬で比較が付かないため、今日はジョッキーとも出たなりに内枠を生かす競馬をしようと話していました。前半出して行くと少し反応の悪さ、気難しい面が見られたようですが、リズムよく走っている際はハミの取り方やトモ嵌りが違うと上がってきて話されています。『3~4角でもうワンテンポ追い出しを我慢できていれば、もっと鋭い脚が使えて、際どい勝負になっていた』というのがジョッキー談です。前々走2着の舞台で、この条件もエスグラシアには合っているのでしょう。ようやくこの馬の特徴が掴めてきました」(岩戸孝樹調教師)
2023/8/31(美浦トレセン)馬体重:
☆9/02(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)木幡巧也騎手

27日(日)に南ウッドで4ハロン52.5-38.3-12.9を単走で強めに追われ、30日(水)にもダートコースで6ハロン80.9-64.6-50.0-36.7-11.9を単走で一杯に追い切りました。「先週末の追い切りから馬場入りの際に少しゴネるところを出すようになったため、今週はウッドではなくダートコースで追い切りを行いました。ダートコースでもゴネて気難しさを出していましたが、とにかく乗り役が抑えるのに苦労するほどスピードがあります。馬場の内目を回ったにしても、ダートコースでこの時計はなかなか楽に出せるものではありません。仕上がり自体も悪くないので、実戦で気分よく走ってくれればと思います」(岩戸孝樹調教師)
2023/8/18(須藤ステーブル)馬体重:456

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「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。しっかりとした乗り込みを重ねていますが体重は増加傾向にあり、体も徐々にフックラと見せるようになってきました。相変わらず気持ちが前掛かりなところはありますが、体調面は良さそう。明日19日(土)に岩戸孝樹厩舎に入厩が決まっています。いい状態でバトンタッチできそうですよ」(担当者)
2023/8/11(須藤ステーブル)馬体重:451
先週5日(土)に須藤ステーブルに移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。レースに向けて仕上がっていると聞いていましたが、輸送もあったためか体を少し細く見せる状態。気性面も前向き過ぎるというか、これくらいのペースだと左右に首を振って抑え切れません。もう少し落ち着きが欲しいところですが、体調面は良好ですし、こちらの環境に慣らしながら進めていきます」(担当者)
2023/8/4(栗東トレセン)馬体重:
今週の新潟・ダ1200m戦での出走を検討していましたが節の関係で抽選にも掛からず、来週から始まる3回小倉開催(8/12~)では適鞍がないことから、今後の出走方針およびスケジュールについて吉村圭司調教師と協議した結果、ここで他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
美浦・岩戸孝樹(イワトタカキ)厩舎への転厩が決定しています。
明日8月5日(土)に茨城県・須藤ステーブルに移動し、3回新潟開催(8/12~)での出走に向けて進めていく予定です。

「申し込みを入れていた笠松の交流競走は補欠の2番手で出走枠が回ってこず、新潟は先週よりボーダーが高い状況で、今週も出走が叶いませんでした。来週からの小倉開催は1000mか1700mという極端な距離しか選択肢がなく、新潟開催は自ブロックではないため、いつ出走できるか分からない状況。クラブ側とも相談した結果、エスグラシアの将来のことも考え、左回りコースの多い関東に所属を変更することとなりました。能力を感じていましたし、このクラスはすぐに突破できる馬だと思うのでうちで管理できないのは残念ですが、新天地でも頑張ってくれることを願っています」(吉村圭司調教師)
2023/7/28(栗東トレセン)馬体重:
26日(水)にCWコースで5ハロン65.5-51.1-37.1-12.0を単走で一杯に追い切りました。「今週の出走に備えて、水曜日にしっかりと追い切っています。相変わらずいい動きでしたし、十分力を発揮できる状態に持ってこられたのですが、出走可能のボーダーラインが12節と、非常に厳しい状況でした。エスグラシアは来週でも9節なので厳しい状況に変わりはないので、予定通り8/9(水)園田・武庫川特別(ダ1400m)に申し込みを入れるつもり。何とか選出されたら良いのですが、入らない場合の選択肢も考えておきます」(吉村圭司調教師)
2023/7/21(栗東トレセン)馬体重:
キャニオンファーム土山で調整され、18日(火)に帰厩しました。

19日(水)に坂路コースで4ハロン66.8-47.6-29.6-14.2を単走で馬ナリに追われ、21日(金)にも坂路コースで4ハロン53.2-38.3-24.9-12.4を単走で末強めに追い切りました。「本当は今週の中京開催に行きたかったのですが、前走後は疲労回復に少し時間が掛かったためここでの帰厩となりました。ただ、来週からの新潟は二場開催となるため、例年出走頭数が多くなる傾向にあります。入るところで出走させたいので、7/29(土)新潟・3歳上1勝クラス(ダ1200m・混)からでも投票していけるよう本日坂路コースで追い切りをおこなっています。しっかり動けていましたし、この感じなら来週からでも問題ないですよ。入る場合は角田大河を押さえてあります。出走が叶わないようなら、8/9(水)園田・武庫川特別(ダ1400m)に申し込みを入れつつ、再来週の出走を目指していくつもりです」(吉村圭司調教師)
2023/7/14(キャニオンファーム土山)馬体重:475
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000mか、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週は14-13を1本消化していますが、問題なくきていますよ。週末には終い2ハロンで13-13をおこなう予定。吉村調教師からは『来週戻すつもりです』と言われているので、少しでもいい状態で送り出せるようしっかり乗り込んでいきます」(担当者)
2023/7/7(キャニオンファーム土山)馬体重:470
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000mか、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より少しずつペースを上げていて、週1回は15秒を切るくらいのところもおこなっています。飼い葉をしっかり食べていますし、負荷を強めても体重が減らないのは良いところ。状態は良いので、このまま帰厩に向けて態勢を整えていきます」(担当者)
2023/6/30(キャニオンファーム土山)馬体重:468
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000mか、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は16秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗れていて、疲れはほぼほぼ抜けてきました。硬さもほぐれてきて、もう問題のない状態。週1回は3ハロンを16秒ペースで乗っています。飼い葉食いも良いので、帰厩に備えてこのまま負荷を掛けていきます」(担当者)
2023/6/23(キャニオンファーム土山)馬体重:460
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000mか、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。なかなか疲れが抜け切らなかったことからショックウェーブ治療を施したところ、急激に回復してきた感じがします。体重が増加傾向にありますし、それに伴って動きも元に戻ってきましたよ。まだ速いところはおこなっていませんが、ここから上げていけそう。当初の見立てより時間が掛かりましたが、あと2週間ほどで態勢が整うと思います」(担当者)
2023/6/16(キャニオンファーム土山)馬体重:448
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000mか、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場時の飼い食いが悪くて、疲れていることが一目瞭然でした。今はゆっくりでも完食できています。乗り出してみると、背腰の疲れが強く出ていて、13日(火)にショックウェーブ治療を施しています。稽古は周回コースか坂路コースのどちらかをおこなうようにしていて、今後は同じ日にコースと坂路に入れて負荷を強めていきます」(担当者)
2023/6/9(キャニオンファーム土山)馬体重:
★6/04(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ1400m・牝)角田大和騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、昨日8日(木)に移動しました。

「もう少しやれると思って送り出したのですが、期待したほどの結果となりませんでした。道中の感じを見ていたら突き抜けそうな感じだったんですけどね。ただ、最後まで止まってはいないので、ジョッキーが言うようにこの一戦だけで距離が長いとは判断できません。レース後も大きな問題は見られないものの、新潟に輸送した前走加えて今回と、2戦使ってきたので一旦リフレッシュを図りたいと思います。その間に節を溜め、問題ないようなら3回中京開催(7/01~)を目指す予定。次は左回りの走りを見てみようと思っています。次は前進させられるよう調整していきます」(吉村圭司調教師)
2023/6/4(阪神競馬場)馬体重:444
★6/04(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ1400m・牝)角田大和騎手 結果7着

「スタートが良いとは言えなかったものの、この距離だからか二の脚がついて、道中はいい位置を追走できていたと思います。あとは直線で伸びるだけというところでしたが、案外ジリジリとしか伸びてくれませんでした。上がってきたジョッキーは『今日だけの結果で1200mの方が良いとは言い切れません』と話していました。前走より着順を落としたとはいえ7着ですしね。このクラスでもやれる力はありますし、左回りの方が良いのか、それとも1200mの方が合うのか、いろいろ試していきたいと思います」(吉村圭司調教師)
2023/6/1(栗東トレセン)馬体重:
☆6/04(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ1400m・牝)角田大和騎手

5月31日(水)にCWコースで4ハロン52.5-36.9-11.7を単走で強めに追い切りました。「間隔が詰まっていますし、1度レースを使ってほぼ態勢が整っているので、今週は半マイルから追い切りをおこなっています。少し仕掛けた程度ですが、外目を回って余裕のある動きでしたよ。前走に引き続き感じは良いと思います。前走から1ハロンの延長となりますが、1200mを経験した事で行きっぷりは変わってくるはずですし、この距離であれば追走は多少なりとも楽になるはず。乗り方についてはジョッキーともよく打ち合わせをしておきます。基本的には出たなりで、あまり後ろにはならないように運んでもらうつもりですが、前回で終いに脚を使えることも分かったので中団くらいを追走できればと考えています。距離短縮でこのクラスに目処を立てられましたし、今回は更に良い結果を期待しています」(吉村圭司調教師)
2023/5/26(栗東トレセン)馬体重:
「前走後も問題はなく、20日(土)から坂路入りさせています。レース後の在厩調整はほとんどしたことがなかったのですが、反動などが出ることもなく、順調に進められています。来週のレースに向けて視界良好といった感じです。1度競馬を使ってほぼ仕上がっているので、今週末から時計を出し、来週はサッと追い切ってレースに臨もうと思っています。いい状態をキープしていますし、この感じで来週のレースを迎えたいですね」(吉村圭司調教師)
2023/5/19(栗東トレセン)馬体重:
★5/13(土)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1200m・混)角田大和騎手 結果2着

「一気の距離短縮でしたが、道中追走にそこまで苦労することはなかったですし、やはりこれくらいの距離が良いですね。目処が立ってまずはホッとしています。レース後もさほどダメージは感じられず、在厩のまま続戦させられそうです。今日からもう乗り出していますよ。あの競馬を見るともう1ハロン延長しても問題なさそう。今度は牝馬限定戦でどれだけやれるか見てみたいことから、6/4(日)阪神・3歳上1勝クラス(ダ1400m・牝)に向けて進めていくことにしました。前走同様に角田大和に声を掛けてあります」(吉村圭司調教師)
2023/5/13(新潟競馬場)馬体重:450
★5/13(土)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1200m・混)角田大和騎手 結果2着

「そんなに酷くはなかったのですが、いくらか首を横に向けている時にゲートが切られて、スタートで少し遅れてしまいました。初めてのペースにも戸惑ったかもしれませんね。逃げた勝ち馬は強かったですし、その後ろは5列くらい横並びになっていたので外々を回らされていた可能性があり、結果的にはあの位置からで良かったかもしれません。ジョッキーは『いいスタートを切れなかったので、腹を括って乗りました。4コーナーではありそうな手応えでしたね。最後の伸びも良かったです。今回この距離を使ったことで気持ちが入ってくるでしょうし、1400mくらいまではもちそうな感じがしますよ』と話していました。番組などを見ながらまた次の事を考えていきます」(吉村圭司調教師)
2023/5/11(栗東トレセン)馬体重:
☆5/13(土)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1200m・混)角田大和騎手

10日(水)に坂路コースで4ハロン54.6-39.2-25.5-12.6を単走で一杯に追い切りました。「新潟までの輸送があるので、今週は坂路コースでサッと整える程度に追い切っています。単走でしたが動きは上々でしたし、ここまで予定通りに進められて、このひと追いで態勢が整った印象です。当初は京都の1400m戦も視野に入れていましたが、距離は違えど新潟のデビュー戦が悪くない走りだったのでこちらに向かう事に。今回初めての1200m戦となりますが、前走であれだけ引っ掛かったことを考えると、いきなりからでも対応は可能だと思っています。スピード能力を生かして好位から運び、早めに抜け出して押し切るようなレースができればと思っています。今後を見据える上で大事な一戦となるので、いい競馬をしてきてほしいですし、結果も付いてきてくれたら最高ですね」(吉村圭司調教師)
2023/4/28(栗東トレセン)馬体重:
グリーンウッドトレーニングで調整され、25日(火)に帰厩しました。

28日(金)に坂路コースで4ハロン53.5-39.2-25.2-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「今週こちらに戻し、早速今日坂路コースで時計を出しています。育成場でしっかり乗ってもらっていたので動ける態勢にありましたし、いい脚取りで駆け上がってきましたよ。5/13(土)、5/14(日)の新潟・ダ1200mを本線に出走を考えていきたいと思っています。来週、再来週とまだ2週間ありますし、しっかり態勢を整えて出走させる予定です」(吉村圭司調教師)
2023/4/21(グリーンウッドトレーニング)馬体重:484
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(15~16秒ペース、週2回は13秒ペース)のメニューで調整中です。帰厩を間近に控えているので、先週末から終い13秒を乗って送り出しに備えています。吉村調教師からは『週明け24日(火)に帰厩させます』と連絡がありました。今回の放牧では飼い葉を完食して、おかわりを求めてくるぐらい食欲旺盛。稽古ではいい気合い乗りを見せているので、体重増と今のテンションが良い方向に出ることを願っています」(担当者)
2023/4/14(グリーンウッドトレーニング)馬体重:476
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(15~16秒ペース)のメニューで調整中です。速い追い切りは14秒近くの時計で乗れていて、気も入って具合は良さそうです。吉村調教師からは来週の帰厩と聞いています。申し分のない状態で送り出せるよう、しっかり進めておきます」(担当者)
2023/4/7(グリーンウッドトレーニング)馬体重:471
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(15~16秒ペース)のメニューで調整中です。ペースアップしても動きに問題はなく、順調に乗り込めています。どこのレースを使えるのか、稽古の負荷との兼ね合いがありますので、オーバーワークにならないよう調整していきます。飼い食いは良く、疲れている感じは全くなくて、獣医による触診でも異常はありません」(担当者)
2023/3/31(グリーンウッドトレーニング)馬体重:467
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。以前こちらでお預かりしたときより体重の戻りがとても早いです。飼い葉を変えたわけではありませんので、競馬を使って状態面に良い刺激があったのだと思います。30日(木)に吉村調教師が来場して『次走は距離を短縮するので、節を空けないといけません。もう少し様子を見ながら進めてください』と話していました。元気があって毛艶が良く、今の気性的にも予定している距離短縮はハマりそうですよ」(担当者)
2023/3/24(グリーンウッドトレーニング)馬体重:458
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。以前こちらにいたときと変わりのない様子で過ごしており、飼い葉を思っていたよりもよく食べています。疲れを見せることがないので、乗り運動をおこなえる状態です。しばらくは同じ調教メニューですが、次走の予定に合わせてペースアップしていきます」(担当者)
2023/3/17(グリーンウッドトレーニング)馬体重:
★3/12(日)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・牝)岩田康誠騎手 結果6着
この後はトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングで調整することになり、本日17日(金)に移動しました。

「デビュー戦は平坦コースでしたが、1800mでもまずまずの内容だったので、こなせると思ったのですが案外な内容でした。未勝利戦はペースも緩かったですし、そこは1勝クラスとの違いですかね。スピードが勝っているように感じましたし、レース後にもお伝えしたように次走は距離を詰めてみるつもり。そこまでダメージは感じられないのですが、レースで結構行きたがっていたように少しガス抜きが必要なことから、一旦短期で放牧に出させていただきます。3場開催が続きますし、短いところでもそこまで節を要さずに出走できそうなので、馬の状態を見ながら次の予定を立てていくつもりです」(吉村圭司調教師)
2023/3/12(阪神競馬場)馬体重:446
★3/12(日)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・牝)岩田康誠騎手 結果6着

「4コーナーの感じからはそのまま行けるような感じでしたが、直線で全く追われなかったので何かあったかと思いました。上がってきたジョッキーからは『凄い引っ掛かって抑えきれず、馬と喧嘩するよりはと思って行かせましたが、最後は手応えがなくなってしまいました。距離は1400mくらい、1200mでも良いかもしれません』と話していました。いい走りをさせられずに申し訳ありませんでした。次は距離を短縮して臨むつもりです」(吉村圭司調教師)
2023/3/9(栗東トレセン)馬体重:
☆3/12(日)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m・牝)岩田康誠騎手

8日(水)にCWコースで6ハロン81.7-66.2-52.0-37.8-12.2を単走で一杯に追い切りました。「追い切りは昨日CWコースでおこない、いいタイムで走ってきました。少し行きたがるようなところはありましたが、それでも動きは悪くありませんでしたよ。予定通りきていますし、あと1本追えば態勢が整いそうだったことから、来週の中京に岩田康誠騎手で向かおうと思っていたのですが、想定を見るとこちらの番組の頭数が少なかったため1週前倒しすることにしました。状態に関しては今週も視野に入れていたくらいなので、及第点の出来にはあります。結果的に9頭立てとなったのは良かったですし、レースもしやすそう。未勝利クラスでは実質デビュー戦の1800mしか走っていないので、今回適性も探っていければと思っています。まずはこのクラスでどれだけやれるか見てみるつもりですが、いきなりから良いレースを期待しています」(吉村圭司調教師)
2023/3/3(栗東トレセン)馬体重:
3月2日(木)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、53.2-38.4-24.8-12.3を末強めに追い切りました。「今週は3歳未勝利馬を追走する形で運び、手応え優勢に先着しています。やっぱり動きは良いですし、この感じであれば来週からでも投票していけそうな感じ。ただ、抑えようとすると左側でハミを受けようとする傾向があり、左に張るところも見受けられるので、そういう面を考えると左回りの方が良さそうですね。以前といい意味で変わりはないのですが、あと2本やれば休み明けとしては十分に態勢が整いそうですし、3/18(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m・牝)を本線に考えていこうと思います。鞍上については鋭意調整中です」(吉村圭司調教師)
2023/2/24(栗東トレセン)馬体重:
19日(日)に坂路コースで4ハロン54.5-39.8-25.9-12.5を単走で馬ナリに追われ、24日(金)にも坂路コースで4ハロン52.9-39.2-25.9-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「今日坂路コースでサッと追い切っていますが、そこまで仕掛けていないのにまずまずの時計が出ましたし、動きも悪くありませんでしたよ。当初は3/18(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m・牝)が本線かなと考えていたのですが、この仕上がり具合を見ると1週前倒しても大丈夫そう。阪神の方が頭数は少なくなりそうですし、来週追い切った感じを見てどちらに向かうか判断したいと思います」(吉村圭司調教師)
2023/2/17(栗東トレセン)馬体重:
グリーンウッドトレーニングで調整され、14日(火)に帰厩しました。

「火曜日にこちらに戻し、早速翌日から坂路入りさせています。以前こちらにいた時と比べて大きく変わった感じはしませんが、成長は見て取れますし、地方での経験が今後にどう生きてくるか楽しみなところ。今日、転入馬に課されるゲート試験を無事に合格していて、週末から徐々にピッチを上げていきたいと思っています。来週追い切った感じを見てからになりますが、今のところ3月中旬の阪神と中京に組まれているダ1800mの牝馬限定戦を目標にしようと思っています。しっかり態勢を整えていきます」(吉村圭司調教師)
2023/2/10(グリーンウッドトレーニング)馬体重:472
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1~2本(17~20秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もいい意味で変わらずに進められています。入場当初の疲れは取れて、元気が良く、段々と活気も出てきましたよ。体も戻ってきましたし、吉村調教師からは『来週には帰厩させます』と言われています」(担当者)
2023/2/3(グリーンウッドトレーニング)馬体重:468
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1~2本(17~20秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から更にピッチを上げて乗り込んでいます。いい意味で変わりがありませんし、順調そのものといったところ。来週には帰厩となる予定なので、いつでも送り出せる状態にしていきたいと思っています」(担当者)
2023/1/27(グリーンウッドトレーニング)馬体重:467
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1~2本(17~20秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調に進められていて、今週来場した吉村調教師からは『早ければ来週トレセンに戻すかもしれません」と言われています。帰厩前に態勢を整えるべく、水曜日に13-13を消化してみるつもりです」(担当者)
2023/1/20(グリーンウッドトレーニング)馬体重:471
14日(土)に栗東・吉村圭司厩舎に入厩、中央の登録を済ませ、15日(日)にトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングに移動しています。

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1~2本(17~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。トレセンへの移動を挟んでも特に変わりなく、元気のある動きを見せてくれています。負荷を強めても問題はなく、小倉開催最後の辺りをひとつの目標に定めて乗り進めていきます」(担当者)
2023/1/13(グリーンウッドトレーニング)馬体重:477
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1~2本(17~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められていたので、週1で15秒を少し切るくらいのところも織り交ぜています。動き、息の入りともにいい感じですし、徐々に状態は上がってきています。明日14日(土)に登録のため、一旦栗東トレセンに入厩する予定です」(担当者)
2023/1/6(グリーンウッドトレーニング)馬体重:477
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1~2本(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。乗り進めてきたことで体は大分ほぐれてきましたし、疲れも取れてきました。乗り進めて体重が減ってきましたが、入場当初と比べると状態は上がってきています。そろそろ入厩になると思うので、しっかり準備しておきます」(担当者)
2022/12/23(グリーンウッドトレーニング)馬体重:473
20日(火)に滋賀県・グリーンウッドトレーニングに移動しました。

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場してきてすぐに乗り出しています。以前こちらにいた時より体重は増えていますが、体は見た目に張りがありませんし、少し疲れが残っている感じ。水曜日に見に来た吉村調教師も同じことを言っていました。脚元は問題ありませんし、飼い葉食いも良いのでこのまま良化を目指していきます」(担当者)
2022/12/16(笠松競馬場)馬体重:
★12/09(金)笠松・笠松けいば金曜日ライブ配信中C17(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果:優勝

2勝目を挙げ、JRAへの再登録の要件を満たしました。
このレースを最後にNARの登録を抹消し、JRAへの再登録をおこないます。
入厩先は栗東・吉村圭司(ヨシムラケイジ)厩舎に決定し、近日中に栗東近郊の育成場に移動する予定です。

「レース直後は蹄を気にするような素振りを見せたものの、その一時だけでしたね。すぐに歩様も改善されて普段通りです。これであれば移動した後もスムーズに調教を再開できるかと思います。すぐにでも結果を出したかったものの、お時間いただいてしまいました。この後の活躍を期待しながら、最後まできちんと務めを果たして送り出します」(笹野博司調教師)
2022/12/9(笠松競馬場)馬体重:466
★12/09(金)笠松・笠松けいば金曜日ライブ配信中C17(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果:優勝

「これまでの終い止まるような感じもなく強かったですね。時計も優秀です。今回はチークを着用したのですが、ジョッキーの感触としては効果のほどはわかりにくいと言っていました。結果につながった一つの理由としては、今回は特に疲労を取り除くことをメインとした調整過程だったことが、いい方向に作用したように感じます」(笹野博司調教師)
2022/12/2(笠松競馬場)馬体重:
★11/28(月)笠松・さざんか賞(ダ1600m)渡邊竜也騎手 結果2着

「これまでのレース後と比べると疲労の色は濃い印象です。血液検査をしてみても、筋肉疲労を表す数値も高く出ています。前走の過程ではあまり攻めすぎないように意識したのが上手くいきました。今回もまた上手く疲れをとってあげながら次に進めていければと考えています」(笹野博司調教師)
2022/11/28(笠松競馬場)馬体重:472
★11/28(月)笠松・さざんか賞(ダ1600m)渡邊竜也騎手 結果2着

「勝ったと思ったのですが…。ジョッキーは前回よりも雰囲気やレース内容が良かったと感じてくれたようです。これまでは攻め過ぎだったのを、馬のリズム重視でやったのがいい方向に作用したのでしょう。舌を縛ったことにより集中力が増しているのも感じられました。ただ、最後は尻尾を振っていて苦しくなってのものなのか、はたまた集中力が切れてしまったのかもしれません」(笹野博司調教師)
2022/11/25(笠松競馬場)馬体重:
☆11/28(月)笠松・さざんか賞(ダ1600m)渡邊竜也騎手

「冬毛が伸びてきて、ここからは状態をキープすることが重要になってきます。調教では舌を縛りながらだと、やはり気にしているところはありますが、継続して慣れてもらうほかありません。積み重ねて形にしていきましょう。当初は相手関係も強かったため、他の番組に移れればと考えていたのですが、今朝の投票になって有力馬がこぞっていなくなりました。これまでの1400から一ハロン延びて1600という距離が鍵になるものの、メンバーからすると挑戦する価値は十分と判断しています」(笹野博司調教師)
2022/11/18(笠松競馬場)馬体重:
★11/17(木)笠松・C19組(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果2着

「これまでは舌がハミを越していても、舌を縛ると気にして進みが悪くなったため、そのままにしてやってきました。ただ、今後のことを考えてもこのままにしておくのは得策ではないため、この後は毎日縛って慣れさせたい考えです。ゲートの対策としての尾持ちだけではなく、色々と見直しながら次で結果を出せるよう努めます」(笹野博司調教師)
2022/11/17(笠松競馬場)馬体重:467
★11/17(木)笠松・C19組(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果2着

「今日はゲートでうるさいところがあって、前扉にコツコツしている際に前歯をぶつけたようです。そのため出も悪く、この枠なので前に行くために出していった分、3コーナーから反応が悪くなっています。ゲートの対策として尾を持つことも検討して、まずは調教の中からやってみるつもりです。ここは負けられないと思っていただけに悔やまれますが、次で巻き返せるようにやれることを全てやっていきます」(笹野博司調教師)
2022/11/11(笠松競馬場)馬体重:
「前走を踏まえて今回はやり過ぎないように意識して調教を積んでいるところです。動けるのは十分にわかっていますからね、調子を維持させることを優先するメニューとしています。来週11/17(木)笠松・C19組(ダ1400m)への出走を目指しており、ここで何とか決めたいですね。期待を持っての送り出しとなるよう備えます」(笹野博司調教師)
2022/11/4(笠松競馬場)馬体重:
★11/01(火)笠松・一文字菊特別(ダ1400m)向山牧騎手 結果3着

「あらためて振り返ってみると、前走からの過程で攻め過ぎてしまったのかもしれません。こちらの課すことにしっかり応えてくれていましたが、中一週での出走でしたからセーブしても良かったのではないかと考えているところです。状態面としてはレース後も大きな変わりはありません。今回の反省点を踏まえて、次に向けて調整を進めていきます」(笹野博司調教師)
2022/11/1(笠松競馬場)馬体重:461
★11/01(火)笠松・一文字菊特別(ダ1400m)向山牧騎手 結果3着

「勝ち組同士での一戦でしたが、持ち時計(1.29.4)は最上位で、単勝1.6倍という断然の人気に支持されました。1コーナーを先頭で回った際には勝ちを意識していましたね。前走のように3コーナーから後続を突き放しにかかることを想像していましたが、粘り強い外側の相手に交わされた瞬間、気持ちが途切れてしまったとのこと。鞍上の向山牧ジョッキーから『次走に向けての中間では、終いの伸びを意識させるような併せ馬での追い切りをしっかりとおこなってみましょう』との進言を受けました。一本調子なタイプを少しでも改善できるよう、調整方法を工夫してみます」(笹野博司調教師)
2022/10/28(笠松競馬場)馬体重:
「今朝はテンに飛ばしたため最後の一ハロンは時計を要しましたが、4ハロン51.1秒と全体の時計は十分に速かったですね。これまで強く負荷を掛けながら乗っていても、それに対してしっかりと応えてくれています。次は11/1(火)笠松・一文字菊特別(ダ1400m)を向山牧騎手で予定しており、今回は勝ち組同士の一戦となりますので、前走よりも相手関係は強くなるでしょう。いい状態を維持できていますし、自身の走りを見せてくれるはずです」(笹野博司調教師)
2022/10/21(笠松競馬場)馬体重:
★10/17(月)笠松・C21組(ダ1400m)向山牧騎手 結果:優勝

「レースでのダメージは大きくないようですね。脚元含めて馬体もそうですが、テンションが急激に上がったりということもなく、目立った変化はありません。前走ではしっかり力を出せる状態にありましたが、そのデキをそのまま維持できていると言えるでしょう。この様子であれば、このまま11回笠松開催(10/31~)を目指していいでしょう」(笹野博司調教師)
2022/10/17(笠松競馬場)馬体重:467
★10/17(月)笠松・C21組(ダ1400m)向山牧騎手 結果:優勝

「競られたのでどうかと思いましたが、持ち前のスピードで押し切ってくれました。時計も今日のレースの中では優秀です。思うように調整を進めてこれましたので、それがこうして結果に結びついたことにホッとしています。レース後の状態をしっかり見極めて、また次に備えていくつもりです」(笹野博司調教師)
2022/10/14(笠松競馬場)馬体重:
☆10/17(月)笠松・C21組(ダ1400m)向山牧騎手

「今朝は併せ馬での時計消化をおこないました。バリバリと乗り込んで、やりたい内容で攻めることができています。変わらず舌がハミを越すようなところはありますが、前回お伝えしたようにまずはこのまま臨みます。毎日のように向山騎手が跨って稽古をつけていますので、特徴をしっかりと掴んだ上で当日も導いてくれるはずです」(笹野博司調教師)
2022/10/7(笠松競馬場)馬体重:
「昨日、時計消化をおこないました。しっかり目に負荷をかけるイメージで全体は52秒で終いは12.6秒。動きもいいですし、これであればいきなりから勝ち負けを意識していいのではないでしょうか。気になる点としては舌がハミを越す場面が見られることですね。舌を縛って対応したころ、それを気にして進みが悪くなったため、そのままにしてまずはやっていきましょう」(笹野博司調教師)
2022/9/30(笠松競馬場)馬体重:
グリーンウッドトレーニングで調整され、25日(日)に笠松・笹野博司厩舎に入厩しました。

「第一印象としては馬っぷりがいいですし、走りそうな雰囲気ですね。早速乗り出しましたが、新しい環境だからか物見が激しく、外に逃げるような形で走っています。集中力なく、落ち着きに欠けて子供っぽさが抜け切れていない印象ですね。素材はいいですし、上手くコミュニケーションを取りながら力を引き出していきましょう」(笹野博司調教師)
2022/9/23(グリーンウッドトレーニング)馬体重:479
今後については笠松競馬から始動することになりました。
転入先は笠松競馬・笹野博司(ササノヒロシ)厩舎に決定しています。
25日(日)に笠松競馬場に入厩する予定です。

「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も変わりなく、順調に進められています。元気いっぱいに調教に臨めていますし、体重も増加傾向にあって良いですね。もういつ声が掛かっても良い状態に持ってこられたと思いますし、明後日の送り出しに向けて準備を進めておきます」(担当者)
2022/9/16(グリーンウッドトレーニング)馬体重:469
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。特に悪いところはなく、こちらの目論見通り、体重も増加傾向にあるので、明日17日(土)に15-15を取り入れる予定。これで数字が落ちなければ、環境がガラッと変わる地方競馬場にも対応できる下地が整っていくと思います」(担当者)
2022/9/9(グリーンウッドトレーニング)馬体重:461
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。レースの疲れはすっかり取れて、問題なく乗り込みをおこなえています。しっかり進められていますし、もう送り出しても良さそうな状態ですが、欲を言えばもう少し体重を増やしたいところ。声が掛かるまで、ボディコンディションも見ながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2022/9/2(グリーンウッドトレーニング)馬体重:
★8/30(火)金沢・能登七ツ島賞(ダ1500m)青柳正義騎手 結果3着
この後は滋賀県・グリーンウッドトレーニングで調整することになり、8月31日(水)に移動しました。

これまでの戦歴および現状を踏まえ、吉村圭司調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
今後については一旦、グリーンウッドトレーニングで馬体および疲労の回復を図った後、名古屋競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。

「3着という結果に終わったことで、残りの未勝利戦に出走することは不可能となってしまいました。キャリア1戦の身でしたが、ここを勝つだけの手応えは持っていただけに本当に悔しいですよ。少ない期間ではありましたが、もう少しできることはあったのではないかとも思うだけに、結果を出すことができず申し訳ない気持ちです。例年の出馬状況の感じからは、秋の新潟開催あたりでは1勝クラスでの出走も可能になるのではないかと見ていて、クラブ側とも格上挑戦をしながら様子を見ていくかどうか、という話もしていました。ただ、頭数割れをしない限りは出走枠に入れませんし、いつレースを使えるか分からない状況なので、仕上げなどが難しいところ。この馬の力があれば、少し遠回りをしても、他競馬場で2勝させるのが一番の近道ではないかとの結論に至り、ここで登録を抹消することとなりました。まだ2戦しかしていませんし、能力を感じていたので、私のところで手掛けられないのは残念ですが、地方競馬で活躍後に、また中央で見ることを楽しみにしています」(吉村圭司調教師)
2022/8/30(金沢競馬場)馬体重:454
★8/30(火)金沢・能登七ツ島賞(ダ1500m)青柳正義騎手 結果3着

「スタートは少し出負けしてしまいましたが、青柳騎手が上手くカバーしてくれたこともあり、いい位置でおさまってレースができました。ただ、勝負どころで上がっていった時に、上位2頭とは手応えが違っていましたね。スピードにメリハリが付かなかった感じで、今日はもう少し持ったまま上がって行けないと厳しかったところ。最後も走りがバラバラになってしまいました。いい感じだったので期待していましたが、キャリアの浅さも影響したかもしれません。ジョッキーに距離が短かったか聞いてみたのですが、『忙しい感じはありませんでした』と言われています。デビューが遅れて2戦しか出走させられませんでしたが、未勝利戦期間内に結果を出せず、申し訳ありませんでした」(吉村圭司調教師)
2022/8/27(栗東トレセン)馬体重:
☆8/30(火)金沢・能登七ツ島賞(ダ1500m)青柳正義騎手

21日(日)に坂路コースで4ハロン56.8-40.2-26.2-13.3を単走で馬ナリに追われ、26日(金)にも坂路コースで4ハロン54.1-39.5-25.3-12.8を末強めに追い切りました。「先週末に申し込みを入れた交流競走に選出され、想定で今週の小倉・ダ1700m戦の状況も確認してみたのですが、エスグラシアの4節では微妙な状況。それを見て金沢に向かう事にしています。同条件戦は3鞍組まれていたものの、結果的には抽選にも掛からない状況でしたし、最後のチャンスがもらえて本当に良かったです。先週末から追い切りをおこない、昨日最終追い切りを消化しています。育成場でも緩ませていませんし、これくらいで十分。力を発揮できる状態に仕上がりました。ジョッキーは地の利がある金沢リーディング2位の青柳正義騎手に依頼してあります。デビュー戦でも既走馬を相手に先行する形を取れましたし、前目の位置から押し切ってもらいたいと思っています。ここで決めてほしいですね」(吉村圭司調教師)
2022/8/19(栗東トレセン)馬体重:
グリーンウッドトレーニングで調整され、17日(水)に帰厩しました。

「来週の小倉開催に向けて、水曜日にトレセンに戻しています。向こうで少し熱発しましたが、すぐに回復したので、緩ませないように進めてもらいました。今日から坂路コースに入っていますが、特に問題はありませんよ。今週末、来週と追い切る予定でしたが、この感じであれば来週1本でも良いかもしれません。馬の状態を見ながら、進めていきます。今週のダ1700m戦は結構節を要していましたが、来週は3鞍あってもう少しボーダーは下がると見ていますし、何とか出走枠に入りたいところ。一応、今週末締め切りの交流競走にも申し込みを入れておきます」(吉村圭司調教師)
2022/8/12(グリーンウッドトレーニング)馬体重:459
「現在は周回1000mのポリトラックコースをダクとキャンターで3000m、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。入場後に見られた熱発は翌日には落ち着いたので、すぐに騎乗運動をおこなっています。その後も反動などはありませんし、このまま帰厩に向けて乗り込みを重ねていくつもりです」(担当者)
2022/8/5(グリーンウッドトレーニング)馬体重:
★7/31(日)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・混)坂井瑠星騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングで調整することになり、8月2日(火)に移動しました。

「この時期の既走馬相手ということを考えたら、初出走の割に見処のある競馬はしてきてくれたと思います。それだけに、もう少し時間があったらというのが本音ですが、最後まで諦めずに進めていきます。レース後も大きな問題はありませんが、ゲート試験合格後からデビューまで一気にきましたし、少し節を稼がなければならないので、ここで一旦一息入れることに。移動した翌日に軽く熱発してしまったようですが、問題ないようなら1週間~10日ほどでまたトレセンに戻す予定です。最終週だと権利持ちの馬だけでほぼ一杯になってしまうでしょうし、8/27(土)、8/28(日)の小倉・ダ1700m戦で出走させられればと考えています。牝馬限定戦を含めて3鞍あるので、そこでは何とか出走枠に入りたいところ。交流競走への申し込みも視野に入れています」(吉村圭司調教師)
2022/7/31(新潟競馬場)馬体重:446
★7/31(日)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・混)坂井瑠星騎手 結果7着

「初めての実戦でしたが、まずまずのスタートを切れましたし、二の脚がついて2、3番手を追走。センスのあるところを見せてくれました。今後のことを考えて何とか5着まで残ってほしいと思っていましたが、最後は少し甘くなってしまったところ。坂井騎手は『初戦からこれだけ動ければ、使っていけば面白いところがある馬だと思います』と話していました。権利が取れなかったので、今後の予定が立てづらいところですが、何とか出走できる番組を模索していきます」(吉村圭司調教師)
2022/7/28(栗東トレセン)馬体重:
☆7/31(日)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・混)坂井瑠星騎手

27日(水)にCWコースで6ハロンから1.7秒先行して併せ、86.3-72.1-55.6-38.7-11.6を強めに追い切りました。「最終追い切りは、3頭併せの真ん中に位置しておこなっています。先行する馬が予定よりも遅くなってしまったため、全体時計はそこまで速くなかったのですが、その分終いは我慢しきれないくらいに抜け出してきて、後ろから追いかけてきた格上馬にも余裕のある手応えで先着しています。ここまで結構な本数を重ねてこられましたし、いい状態に仕上がったと思います。使っていけば普通に勝ち上がれそうな雰囲気のある馬なので、あとはこの時期の既走馬相手にどれだけやれるかといったところ。時間がない中で、ゲート試験からここまでしっかり負荷を掛けてきましたが、飼い葉を一回も残していないのも頼もしい限りです。体重は今週計測で450kgですし、あとは輸送を無事にこなしてくれればと思っています。一般的にはなかなか厳しい状況ですが、この馬のポテンシャルを発揮し、次に繋がるようなレースをしてきてほしいですね」(吉村圭司調教師)
2022/7/22(栗東トレセン)馬体重:
20日(水)にCWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、82.0-66.5-52.2-37.2-11.8を一杯に追い切りました。「入厩後はここまで至って順調にきていますし、脚元を含めて何にもトラブルなどはありません。レース1週前ということもあり、今週はウッドコースで長めから時計を出していますが、まずまずいい時計が出ましたよ。坂路コースでも良くなってきましたが、走路の方が上手に走れますね。しっかり負荷を掛けていても飼い葉食いが落ちることなどはありませんし、気性面を含めて安定しているところ。この状態をキープしたいので、来週はサッと追い切ってレースに臨みたいと思っています」(吉村圭司調教師)
2022/7/15(栗東トレセン)馬体重:
14日(木)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、53.5-38.7-25.2-12.6を末強めに追い切りました。「今週は先週より負荷を強めて追い切りましたが、動きは良かったですし、やはり良いものがありそうですよ。まだ手応えに余裕がありますし、スピードに乗ったら左に行くことなく真っすぐに走れています。ここまでは順調にきていますよ。来週はCWコースで長めから追い切る予定。気性面の悪さを出すこともありませんし、再来週のレースに向けて態勢を整えていきましょう」(吉村圭司調教師)
2022/7/8(栗東トレセン)馬体重:
3日(日)に坂路コースで4ハロン56.3-40.7-25.9-12.9を単走で一杯に追われ、7日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、53.2-38.6-25.4-12.6を馬ナリに追い切りました。「先週末からしっかりとした時計を出し始め、昨日は更に負荷を強めて追い切っています。2歳馬が相手だったので半馬身ほど追走するような形で少し遅れてしまいましたが、手応え的にはまだ一杯というわけではありませんし、実質2本目の時計と考えたら悪くないですよ。時間もないのでそろそろデビューを考えていかなければですが、7/24(日)までの3回小倉開催はギリギリ間に合わないかなという感じ。ですので、翌週の新潟・ダ1800m戦を目指すことにしました。今回は左側に馬を置いてみたところ、左に行こうとする面は幾分マシになりました。ただ、そういうところを持ち合わせた馬なので、右回りだと外へ行ってしまう可能性もありますし、初戦は左回りの方が良さそうと判断しました。二場開催になってしまいますが、この馬は初出走なので確実に出られますし、目標に向けてしっかり態勢を整えていきます」(吉村圭司調教師)
2022/7/1(栗東トレセン)馬体重:
6月29日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

26日(日)に坂路コースで4ハロン59.6-44.4-29.2-14.6を単走で馬ナリに追い切りました。「先週の時点でも大きな問題は見られなかったことから、予定通り水曜日に試験を受けてみたところ一発で合格してくれました。発馬はまずまずですし、ゲート内でいくらかガタつくところはあったものの、練習していけば問題ないレベル。時間がそこまで残されていない中で、スムーズに第一関門を突破してくれて良かったです。大きな疲れもありませんし、レースに使っていかなければならないので、このままデビューに向けて進めていきましょう。坂路ではまだハミ受けの難しさを見せているのですが、力んでしまう分、抑えるとハミを左に取ってしまうところがあるんですよね。ただ、今回のゲート試験を見ている限り、フラットな馬場であれば真っ直ぐ走っていきそうなイメージを持ちました。そういう部分を頭に置きつつ、週末から負荷を掛けていくつもりです」(吉村圭司調教師)
2022/6/24(栗東トレセン)馬体重:
吉澤ステーブルWESTで調整され、先週18日(土)に栗東・吉村圭司厩舎に入厩しました。

「先週末にこちらに入ってきましたが、最初こそ少し煩いところがあったものの、もうすっかりトレセンの環境に慣れたようで落ち着いています。飼い葉食いもしっかりしていて、ここまでは大きな問題もなく進められていますよ。坂路などで馬が多いと口向きが悪くなって左に張っていくのが現在の課題と言えば課題ですが、矯正していけそう。今日消音でゲートを出していますが、問題なく対応できていましたし、練習がてらに来週試験を受けてみることも考えています。時期も時期なので、少しでも早くデビューまでの道のりをクリアしていきたいと思っています」(吉村圭司調教師)
2022/6/17(吉澤ステーブルWEST)馬体重:466
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。どんどんペースアップして進めていますが、煩さは相変わらずあるものの、ごねたりする事はありません。乗り手でカバーできていますし、ここまで概ね順調に進められました。明日18日(土)に栗東トレセンに入厩する予定です」(担当者)
2022/6/10(吉澤ステーブルWEST)馬体重:468
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より更にピッチを上げて乗り込んでいます。気性面については危うさを抱えているものの、ここまでは乗り手によって押さえられていて、許容範囲内といった感じ。吉村調教師から『来週にはトレセンに入れるつもりです』と言われています」(担当者)
2022/6/3(吉澤ステーブルWEST)馬体重:472
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。ここまで順調に進められています。同じ鞍上で固定していることで、悪さをすることなどもありません。本質的に煩くなりそうではあるので、吉村調教師にはしっかり伝えてあります。そう遠くない入厩となる予定なので、声が掛かるまで積み重ねていきます」(担当者)
2022/5/27(吉澤ステーブルWEST)馬体重:468
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も落ち着いて調教に取り組めていて、気性面の課題は乗り役でカバーできています。昨日吉村調教師が来場され『なるべく早い段階で入厩させたいと思っています』と話していました。そう遠くない送り出しとなりそうなので、もう少しペースアップを図っていきます」(担当者)
2022/5/20(吉澤ステーブルWEST)馬体重:470
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。順調にペースアップを図っていますが、ゴネるところは乗り役次第で問題なくなってきました。強めに当たる人間だとあまり悪さをしませんし、しっかり教育していきたいと考えています」(担当者)
2022/5/13(吉澤ステーブルWEST)馬体重:466
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。今週から徐々にピッチを上げていますが、結構ゴネるようになってきました。キャンターに行ってしまえば問題ないのですが、準備運動の時が特に酷い感じなので、注意しながら進めていきます。蹄を含めて脚元は問題ありませんし、先週末に来場した吉村調教師からは『どんどん進めていってください』と言われています」(担当者)
2022/5/6(吉澤ステーブルWEST)馬体重:466
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせましたが、問題ないことを確認し、今週より乗り出しています。現状はまだじっくりと乗っている段階ですが、聞いていた通り気性面に課題がありますね。怖がりなところも見受けられるので、注意しながら進めていきます。蹄は今のところ問題ありません」(担当者)
2022/4/29(吉澤ステーブルWEST)馬体重:458
この後は滋賀県・吉澤ステーブルWESTで調整することになり、昨日28日(木)に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。輸送熱などもなく無事に到着しています。蹄のことは引き継ぎを受けているので、動かした感じを見ながら進めていく予定にしています。常歩は問題なさそうですし、今週いっぱいは現状のメニューにとどめ、週明けから本格的に動かしていきます」(担当者)
2022/4/22(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:463
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週は馬場状態も考慮しながら登坂本数に変化をつけています。ようやく体力が付いてきて、食べたものも身になってきた印象。ただ、走り出してしまえば問題ないのですが、坂路の2本目へ向かうのをゴネるような素振りは見せており、まだ我の強い部分が残ってもいます。入厩に備えて近日中に栗東近郊の育成場へ移動予定とのことですが、ここから更に馬体も成長してきそうな感じがありますし、移動先での調教にも対応してくれると思います。
2022/4/15(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:460
現在は馬場2周と坂路1~2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週は坂路2本の日も交えながら調教を進めています。単走で登坂する日もありますが、だんだんと集中力も増してきたように見受けられます。馬体面も気温、体調の上昇とともに良化しており、ペースアップを図りながら更に成長してくれればと考えています。
2022/4/8(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:459
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も休まず乗れており、蹄の状態、歩様ともに異常なく進めることが出来ています。時折、集中力に欠く面も見受けられますが、騎乗開始時と比べれば精神面での成長が窺えますし、徐々にペースアップも検討していけそうです。馬体もこちらに来た頃と比較すると数字こそ減ってはいるものの、体調面の上昇もあって冬毛が抜け始め、毛ヅヤなども日に日に良くなっている状況。ここから食べたものが身になってくれば、数字も増えてくるのではないでしょうか。
2022/4/1(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:459
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。休まずに乗れていることで、調教量にもだんだんと対応できてきました。それに、いざ走りだしたら一生懸命すぎるところがあるので、もう少しリラックスして欲しい気もします。上手く折り合いを付けながら、一定のペースで走れるように進めていきます。
2022/3/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:461
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。こちらでの調教にも慣れてきたようで、今は前に馬を置くだけでなく、併走する形も取り入れています。前が開けた状態でも問題なく走れるようになってきていて、もう少しで課題をクリアしてくれそうです。蹄の状態も悪化することなくきており、この後も装蹄師と相談しながら進めていきます。
2022/3/18(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:460
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。先週末より周回コースでの騎乗をスタートしました。ロンギ場と違い、周りが開けることや周囲に馬が多くいることでやや興奮気味ですが、今は坂路も1本上がっており、蹄の状態も安定しています。数日乗ってみた感じだと、前方が開けると急に反転しようとするところがあります。慣れるまでは視界に入る距離に先導馬を置いて、いいリズムで走りきれるよう調教をおこなっていきたいと思います。
2022/3/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:477
現在はウォーキングマシン30分とロンギ場で調整しています。先週同様のメニューを継続していますが、蹄の状態は安定しており、気持ちの面でも少しずつ落ち着いてきた印象を受けます。動き自体はロンギ場内だとやや前が上がり気味のフォームですが、今週末からは周回コースに出して、少し歩度を伸ばした動きを求めていこうと考えています。
2022/3/4(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:485
現在はウォーキングマシン30分とロンギ場で調整しています。体を少しずつフックラと見せはじめ、体調面も上向いてきたようなので、この中間からロンギ場でのロンジングと騎乗運動を開始しました。初日はロンギ場に入ることにもやや慎重になっていたように、まだ幼い部分も見られるものの、日に日に慣れてきた様子です。今週は蹄鉄も打ち替えましたが、蹄の状態も乗り込んでいくことに問題ないレベルまで回復しており、このまま伸びてくれれば綺麗な形になりそうです。
2022/2/25(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:481
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。馬体重は480kg台まで回復しましたが、まだ全身に筋肉が付ききっていないこともあって、見た目には少し華奢に映ります。飼い葉量の割に馬体の増加が少ない印象も受けるため、まずはロンギ場と角馬場で跨って徐々に進めていくつもり。馬体面にいきなり強い負荷が掛かりすぎないよう、土台をつくってからステップアップしていこうと考えています。近日中に騎乗を開始する予定です。
2022/2/18(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:476
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週の計量で476kgだったように、北海道在厩時と比較してもまだ馬体が回復しきれていない様子です。隣の馬房の馬が出ていくと寂しがって鳴くなど、性格的にもまだ幼い面を見せており、こちらの環境に慣れるにはもう少し時間がかかりそうです。今のところ来週から騎乗を開始予定でいますが、もう少し馬体の状態を見ながら決めるつもりです。
2022/2/11(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日10日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常はなかったものの、体はだいぶ減ったようで、見た目にも寂しく映ります。まずは輸送による疲れをしっかり取り、馬体回復を図ってから騎乗を開始する予定です。こちらでも左前蹄の状態を確認しながら進めていきます。
2022/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:484

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現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「当初は今月中にも小野町へ移動する予定でしたが、まだ集中力に欠けるところがあるため、もう少しの間はこちらで乗り込んでいくことになりました。蹄に関しては調教を進めてきても問題はなく、あとは伸びるのを待つだけといったところだと思います」と話していました。
2022/1/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は馬場1周と坂路1~2本(ハッキング)のメニューで調整しています。昨年末に装蹄師に左前蹄を確認してもらい、その後トレッドミルでの運動強度を上げても問題はなかったため、10日(月)から騎乗調教を開始しました。調教で蹄を気にしている素振りはありませんが、久々とあって物見したり、単走だと坂路入りをゴネたりしているため、先輩ブラゾンドゥリスをパートナーにしています。なお、蹄が伸びきるにはまだ時間はかかりますが、早ければ今月下旬にも小野町へ移動させて、あちらで調整を進める予定です。
2021/12/29(ノルマンディーファーム)馬体重:501
現在はウォーキングマシン1時間とトレッドミルで調整しています。担当者は「左前蹄の状態を確認するため、この中間に獣医によるレントゲン検査をおこないました。獣医からは『まだ完全ではありませんが、蟻洞は順調に回復してきています』とのことで、近日中には装蹄師にもチェックしてもらう予定です。そこで特に問題がなければ、運動強度を上げていけるかと思います」と話していました。
2021/12/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はウォーキングマシン1時間とトレッドミルで調整しています。毎朝、左前蹄の状態を確認した後、マシンとトレッドミルを併用して軽めの運動をおこなっています。まだ蹄が伸びるのを待つ必要はありますが、運動後も歩様に気になるところはないため、この後も現状メニューを継続していく予定です。
2021/11/30(ノルマンディーファーム)馬体重:501

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現在はウォーキングマシン1時間とトレッドミルで調整しています。担当者は「この中間もトレッドミル主体に同様のメニューで進めています。運動後も歩様に気になるところはありませんが、蟻洞が治るまでにはまだ時間が掛かりそうですし、冬場は蹄も乾燥しやすいため、入念にケアしながら状態を見ていこうと思います」と話していました。
2021/11/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はウォーキングマシン1時間とトレッドミルで調整しています。今月中旬からはトレッドミルでも運動を開始しました。連日ダク1000mのメニューをこなしていますが、ベルト上でも歩様に気になるところはありません。この後も軽く動かしながら左前蹄の状態を確認していく予定です。
2021/10/31(ノルマンディーファーム)馬体重:507
現在はパドック放牧もしくはウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。担当者は「毎朝、左前蹄の状態と歩様をチェックし、日によってはマシンに入れて軽く動かしています。蹄を早く伸ばすには多少動かすことも必要でしょうし、この後も無理のないメニューで対応していきます」と話していました。
2021/10/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はパドック放牧をおこなっています。この中間もウォーキングマシンで軽めの運動をおこなっていましたが、左前をいくらか気にする様子が窺えたため、大事を取って一旦運動を控えています。今は歩様にも見せていないものの、運動を進めるにはもう少し蹄が伸びてくるのを待った方が良さそうです。この後もパドック放牧のみにとどめて、左前蹄の回復を促していきます。
2021/9/30(ノルマンディーファーム)馬体重:499

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現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。担当者は「調教を再開するには左前の蹄が完全に伸びるのを待つ必要がありますが、歩様には見せていないため、下旬からはマシンに入れて軽く運動させています。この後も蹄の状態と歩様を確認しながら、パドック放牧とマシン運動を継続していきます」と話していました。
2021/9/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在はパドック放牧をおこなっています。左前の蹄が伸びてくるにはまだ時間が掛かるため、この中間もサンシャインパドックでの生活を続けています。引き続き装蹄師にもチェックしてもらいながら、経過を観察していく予定です。
2021/8/31(ノルマンディーファーム)馬体重:490

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現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「左前蹄は装蹄師にも定期的にチェックしてもらっています。蟻洞が酷くなることはありませんが、蹄が伸びてくるまではかなり時間を要するため、この後もしばらくはパドック放牧のみにとどめる予定です」と話していました。
2021/8/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
この中間も同様のメニューで進められていましたが、今月上旬の調教中に歩様にスムーズさを欠き、左前蹄を痛がる素振りを見せたことから、獣医に詳しく検査してもらったところ、蟻洞を発症していることが判明しました。診察した獣医からは「蹄鉄を履いていましたし、レントゲンを撮ってみなければ症状が分からなかったようです」とのことで、削蹄とケアをおこない、その後はパドック放牧のみにとどめて経過を観察しています。蹄が伸びて状態が良くなるまでは、このまま休養に充てる予定です。
2021/7/31(ノルマンディーファーム)馬体重:493

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現在は馬場3周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「相変わらず集中力が散漫で、気性面での課題が残るため、この中間から調教パターンを変えてみることにしました。周回コース主体の内容に切り替え、長めをジックリと乗ってから坂路を1本上げています。今の調教方法にしてからは物見することが減っていますし、ハミ受けにも良化が窺えるので、しばらくはこのやり方で進めていこうと思います」と話していました。
2021/7/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2~3本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬からは若干ペースを上げて乗られていますが、体力面での心配は特にない様子。あとは気性面での成長と、馬体に関してももう一回り増やしていきたいところです。15-15開始に向けて、この後も騎乗担当者とのコンタクト強化に努めつつ、馬体重を470kg台に乗せていきたい考えです。
2021/6/30(ノルマンディーファーム)馬体重:467

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現在は坂路2~3本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「今月下旬からは坂路3本を上がる日を設けて乗り込み量を増やし、更なる体力強化に励んでいます。その時々で真面目に走ったり物見したりと、どうしても集中力散漫なところが現状の課題。ここまで進めてきてもテンションが高くなることはありませんが、こちらの意図した調教がしっかりとおこなえるよう、コンタクト強化にも努めていきます」と話していました。
2021/6/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。調教中はまだ集中力に欠くところが見受けられますが、尻尾を振ることも少なくなってきたように、以前よりも真面目に取り組んでいる様子が窺えます。体力的にも余裕が出てきたと捉えて良さそうなので、この後はもう一段階負荷を強めてみるつもりです。5日(土)東京・アハルテケステークス(OP)で、半兄オメガレインボーが通算5勝目をマーク。古馬になってからも活躍しているように、本馬も兄に似て成長力があるタイプと見ています。
2021/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:466

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現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「この中間も休むことなく調教を進めていますが、併走でも物見したり尻尾を振ったりしながら登坂しているように、まだ走ることに集中しきれていない様子が窺えます。馬体は全体的にボリュームが増して逞しくなってきましたし、乗り味自体も悪くはありません。もっと前向きに取り組んでくれるよう、こちらもいろいろと工夫しながら乗っていこうと思います」と話していました。
2021/5/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間からグループ調教を開始しており、今は列の最後方で前の馬を見ながら登坂させる形を取っています。まだ走りに集中しきれていないようですが、集団から離されずについていくことが出来ており、現状メニューにも徐々に慣れてきた様子。馬体も冬場とは別馬と思えるほどですし、この先の伸びしろも大いに期待できそうです。
2021/4/30(ノルマンディーファーム)馬体重:461

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現在は坂路2本(上限22秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「中旬以降は連日パートナーとの併せ馬で坂路を上がっています。まだ集中力に欠く面が見られるものの、単走よりかは物見する回数も少なく、徐々に慣れてきそうです。ここにきて馬体重も大幅に増えて成長を感じさせますし、引き続き馬の状態に合わせながら進めていきます」と話していました。
2021/4/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
現在は坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬より騎乗調教を再開しました。もう馬場が硬くなる時期でもありませんし、調教後の歩様を見ても特に問題はなさそうです。しばらくは体力強化を目標にこれくらいのペースで進める予定ですが、体力が付いてくれば坂路を3本に増やすなどして、乗り込み量はしっかり確保していく考えです。
2021/3/31(ノルマンディーファーム)馬体重:444

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「蹄の状態を考慮して両前に蹄鉄を履かせ、今月下旬よりマシン運動を再開しました。運動後も歩様に気になるところはなく、このままもう少し様子見して問題がなければ、騎乗調教へ移行する予定です。先日のマーチステークス(G3)では、半兄オメガレインボーが4着に健闘。きょうだいは堅実に走っていますし、乗り込んでいけば本馬も変わる要素は十分あると見ています」と話していました。
2021/3/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
この中間も挫跖した蹄の状態を確認しながら乗られていましたが、まだその影響が残っていたようで、左前の出にスムーズさを欠いたため、今月初旬以降は再度パドック放牧のみにとどめて様子見しています。なかなか思うように調教が進められず、こちらとしてももどかしいところです。朝の気温がもう少し上がるようになれば馬場も硬くなることはなくなるため、それまでは騎乗を控える予定です。
2021/2/28(ノルマンディーファーム)馬体重:435

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現在は坂路1~2本(ダク・ハッキング)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「歩様もすっかり良くなったので、今月下旬にまず馴致の復習をおこなってから坂路入りを再開しています。思っていたより休養が長引きましたが、以前に教えたことはちゃんと覚えていてくれました。ただ、まだコース周辺環境や集団調教には慣れていない様子ですし、馬場も硬くなっていることから、慎重に進めていきます」と話していました。なお、本日28日(日)中山・ダ1200mの3歳未勝利戦で、半姉キャンディキューブが3戦目で初勝利をあげています。
2021/2/15(ノルマンディーファーム)馬体重:
この中間もウォーキングマシンでの運動を継続していましたが、左前蹄に挫跖を発症したため、今月上旬以降はパドック放牧のみにとどめて様子見しています。アクシデントが続いたものの、もう右前の傷口については完全に塞がったため、歩様に改善が見られれば運動を再開する予定です。
2021/1/31(ノルマンディーファーム)馬体重:438

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現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「馴致を終了して今月中旬から本格的な調教メニューへ移行した矢先、右前に外傷を負ったため、リフレッシュも兼ねて2週間ほど休養に充てました。昨日30日(土)からはウォーキングマシンでの運動をおこなっており、傷口がしっかり塞がるのを待って騎乗を再開する予定です。坂路入りしたばかりでしたので、まだコース周辺環境に慣れていませんし、馬場も硬くなっているため、しばらくは注意を払いながら進めていくつもりです」と話していました。
2020/12/29(ノルマンディーファーム)馬体重:440

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現在は夜間放牧と並行しながら、馴致をおこなっています。担当者は「生産馬になりますが、遅生まれを考慮してえりも分場から移動してきたのは、あとの方のグループになります。馴致は先月下旬よりスタートさせましたが、理解してくれれば特別問題はないものの、一つ一つ納得するまで多少時間が掛かっており、こちらも根気強く教えながらロンギ場での乗り慣らしの段階まできました。きょうだいも似たようなタイプでしたので心配はしていませんが、この先もジックリと教えていきたいと思います」と話していました。
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