★11/30(土)中京・3歳上1勝クラス(芝2000m)藤懸貴志騎手 結果10着
「藤懸ジョッキーがロスなく溜める競馬をしてくれましたし、直線では内から伸びてきて一瞬オッと思わせる場面もありました。着順こそ振るわなかったものの、やはり出していくよりはジックリと運ぶ形の方が合っているようです。使えるようであれば年内に平場でもう1戦させたいと考えていて、来週12/15(日)中京・3歳上1勝クラス(芝1600m・牝)を本線に番組を検討しています」(本間忍調教師)
2024/11/30
(中京競馬場)
馬体重:458kg
★11/30(土)中京・3歳上1勝クラス(芝2000m)藤懸貴志騎手 結果10着
「気持ちが先行してしまうため、ゲートを出てから馬は行きたがるのですが、トモが入っていない状態なのでそこは我慢させた方がいいですね。トモが緩く嵌ってくるのに時間がかかるので、今日みたいな溜める形が合っていますし、外目の枠から内に入れてロスなく回ってくることができました。相手関係次第ではこのクラスでやれていい馬だと思います」(藤懸貴志騎手)
☆11/30(土)中京・3歳上1勝クラス(芝2000m)藤懸貴志騎手
24日(日)に坂路コースで4ハロン61.0-43.3-28.1-13.9を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、56.5-41.0-26.5-12.9を馬ナリに追い切りました。「昨日は3頭併せの中に入れて、両サイドに置いた2歳馬を先導する形。一杯に追われた2頭に対し、こちらは終始馬ナリで最後も抜かせることはありませんでした。重馬場のコンディションのなか、時計以上にしっかりした脚取りで上がってきてくれて、右前の状態も特に問題ありません。番組に関しては検討していた中京戦の3鞍のうち、本線と考えていたレースに無事出走が叶いました。前走内容を踏まえて鞍上の藤懸ジョッキーには、スタートが良くても中団から後方に控えてジックリ運んでもらうつもりです」(本間忍調教師)
「障害練習の影響かと思いますが、先週末に右前にやや疲れが窺えたため、この中間は無理せず速いところを控えました。ただ、通常キャンターは乗っており、歩様も特に問題ありません。来週の中京戦出走に向けて、今週末には坂路で追い切る予定です。平場の芝2000mを本線に芝1600mも視野に入れていますが、どちらも除外される可能性があり、選択肢は多い方がいいでしょうから、12/01(日)中京・栄特別(芝2200m・混)に特別登録も済ませておきます」(本間忍調教師)
11/17(日)福島・3歳上1勝クラス(芝2000m・牝)☆西塚洸二騎手 除外(非抽選)
13日(水)に坂路コースで4ハロンから1.5秒追走して併せ、54.7-39.9-26.4-13.3を馬ナリに追い切りました。「福島で2鞍組まれていた芝2000mのどちらかに使えればと考えていたのですが、今週は登録頭数が多く牝馬限定戦に投票したものの、非抽選で除外されました。最終週で中団からの差し、追い込みが決まるワンモアビスケット向きの馬場になるとみていただけに残念ではありますが、未勝利の身では仕方ありません。来週は2場開催になり東京には適鞍もないため、障害練習も取り入れつつ再来週11/30(土)中京・3歳上1勝クラス(芝2000m)を目標に進める予定です」(本間忍調教師)
6日(水)にWコースで6ハロンから併せ、84.9-69.5-54.6-39.6-12.7を馬ナリに追い切りました。「障害試験を見据え、5日(火)はある程度スピードを上げてスタンド前の3つの障害を飛ばしています。まだ着地が不安定のようで、騎乗した草野ジョッキーからは『もう少し時間をかけた方が良さそうです』とのことでしたので、再度平地戦に向かうことにしました。来週11/16(土)福島・3歳上1勝クラス(芝2000m)もしくは11/17(日)福島・3歳上1勝クラス(芝2000m・牝)のどちらかに格上挑戦を予定しており、1週前追い切りは3頭併せで消化。前走から状態はキープしているものの、体はやや減ってきているため、そのあたりに気を配りながら進めていきます」(本間忍調教師)
「今週も坂路で乗り込みを進めながら、障害飛越の練習をおこなっています。角馬場での練習に慣れてきた様子が窺えたため、今はコース入りして飛ばしており、騎乗している草野ジョッキーは『まだ不安げな飛び方で自信がついていないといった感じですね。それでも今月中には障害試験を受けられるかもしれません』と話していました。今のところ、平地戦で使うのであれば福島最終週の番組と考えています」(本間忍調教師)
「今週から障害飛越の練習を開始しました。いまは様子見がてら角馬場で飛ばしている段階になり、騎乗している草野ジョッキーからは『始めたばかりとあって用心深いところはありますが、納得すれば問題なさそうですね。一つ一つ丁寧に教えていこうと思います』とのことで、ここまで危うい感じはありません。3回福島開催(11/02~)の平地戦出走も見据えつつ、障害試験合格に向けて練習を重ねていく考えです」(本間忍調教師)
★10/14(月)新潟・3歳上1勝クラス(芝1800m・牝)角田大和騎手 結果15着
「レース前半のペースが流れて最後方を運んだ馬が勝ったように、格上挑戦でこの展開ではさすがに厳しかったと思います。それでも騎乗した角田ジョッキーは『背中の感触が良く、未勝利馬といった印象は受けませんでした』と話していました。今朝から乗り出したところ特に疲れなどはなさそうで、来週からは障害練習を取り入れていこうと考えていますが、使えるようであれば3回福島開催(11/02~)の平地戦出走も視野に進めていく予定です」(本間忍調教師)
2024/10/14
(新潟競馬場)
馬体重:460kg
★10/14(月)新潟・3歳上1勝クラス(芝1800m・牝)角田大和騎手 結果15着
「中団から運んでもらうつもりでいたのですが、スタートが良く格上挑戦で末脚勝負になるよりはと思い、番手で粘り込む形に切り替えたようです。直線で後続に来られるとやめてしまいましたし、この後は平地ではなく障害転向を視野に進める予定です」(本間忍調教師)
☆10/14(月)新潟・3歳上1勝クラス(芝1800m・牝)角田大和騎手
6日(日)にWコースで3ハロン42.3-13.4を単走で馬ナリに追われ、9日(水)にもWコースで5ハロンから0.1秒追走して併せ、69.6-53.2-37.9-12.2を一杯に追い切りました。「昨日のWコースはかなり馬場が湿り、時計のかかるコンディションとあってラストはやや伸びを欠いたものの、仕上がりとしては良さそうですね。転厩馬で手探りの部分はありますが、先週から体を維持していて特にテンションも問題ないため、新潟までの輸送も無事クリアしてくれると思います。格上馬が相手になりますが、本線と考えていた牝馬限定戦に出走が叶いましたし、相手関係からワンモアビスケットに展開が向くのではないかとみています」(本間忍調教師)
9月29日(日)に坂路コースで4ハロン58.2-41.9-27.6-13.6を単走で強めに追われ、10月2日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、54.6-39.7-26.3-13.3を馬ナリに追い切りました。「予定通り先週末から坂路で時計を出し始めていて、水曜日は3ハロン13秒台のラップを刻ませています。飼い葉食いが安定したことで追い切り後も極端に体を減らしてはいませんし、今週末、来週ともう2本追えば出走態勢は整いそうですね。来週10/12(土)新潟・粟島特別(芝1800m・混)もしくは10/14(月)新潟・3歳上1勝クラス(芝1800m・牝)のどちらか入る方に投票しようと考えています」(本間忍調教師)
「調教の様子からも美浦トレセンの環境にはすぐに慣れてくれた印象を抱いていたのですが、入厩後は飼い葉食いがもう一つでお腹回りが若干寂しく映るため、追い切りは今週末から開始することにしました。そのあたりも踏まえて、障害練習は無理せず一度平場を使ってから始める予定です。普段も落ち着いて過ごしていて目立った疲れなどはなさそうですが、もしかしたら暑い時期に連戦した反動があるかもしれません。状態を確認しながら、4回新潟開催(10/5~)での出走に向けて進めていきます」(本間忍調教師)
吉澤ステーブルEASTで調整され、昨日19日(木)に美浦・本間忍厩舎へ入厩しました。
「育成場では体調を優先に今週もそれほどペースを上げていなかったとのことですが、馬体回復は図れたため、4回新潟開催(10/5~)での出走を目標にこのタイミングで入厩させました。早速今朝から乗り出したところ特にクセなどはなく、騎乗スタッフの指示に素直に従っていたようですね。このままスムーズに調教を進めていけるようであれば、障害練習も取り入れていこうかと考えています」(本間忍調教師)
2024/9/13
(吉澤ステーブルEAST)
馬体重:464kg
「現在は内馬場でダクとハッキングを3000mのメニューで調整中です。馬体が回復傾向にあったことから今週より軽めのメニューで乗り出していますが、大きな問題もなくきています。少しずつ動かしていきながら体を増やしていきたいところ。可能であれば今週末には外馬場に出して本格的に乗り込んでいく予定です」(担当者)
2024/9/6
(吉澤ステーブルEAST)
馬体重:456kg
「現在は40分のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場時の体重が454kgで馬体を寂しく見せていたのですが、まだ2kgしか増えてきていないことから、回復優先のメニューで進めています。リフレッシュはちゃんと図れている様子ですし、このまま体重を減らさないようなら軽めの騎乗運動から始めるつもりです」(担当者)
★8/24(土)中京・揖斐川特別(芝2200m・混)秋山稔樹騎手 結果8着
今後の出走方針(障害転向も視野に入れつつ、1勝クラスの番組への出走を目指す)について緒方努調教師と協議した結果、中央所属のまま他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
美浦・本間忍(ホンマシノブ)厩舎への転厩が決定しており、4回新潟開催(10/5~)を目標に調整を進める予定です。
この後は美浦近郊の吉澤ステーブルEASTで調整することになり、昨日29日(木)に移動しました。
「夏を迎えて馬がどんどん良くなってきていただけに、何とか結果を出したいと考えていたのですが。こちらの力及ばず大変申し訳ありませんでした。今回のレースを見ても相手なりに走れるタイプで、1勝クラスのペースに慣れてくれば通用しそうな感じはあります。それにここ最近は精神面での成長も窺え、折り合い面に苦労することもなかったので、障害を試してみてもいいかもしれません。2走前の直線で躓いたことが悔やまれますし、出資会員の皆様には本当に申し訳ない気持ちです」(緒方努調教師)
2024/8/24
(中京競馬場)
馬体重:456kg
★8/24(土)中京・揖斐川特別(芝2200m・混)秋山稔樹騎手 結果8着
「前2頭が飛ばしてくれて、道中は3番手のいい位置で運べたと思います。そのまま内々をロスなく回ってきて、直線も前が開いてワンモアなりに脚を使ってくれたのですが、いきなり格上相手では厳しかったようです」(緒方努調教師)
☆8/24(土)中京・揖斐川特別(芝2200m・混)秋山稔樹騎手
21日(水)に坂路コースで4ハロン58.2-42.2-27.2-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「調教再開後も右前の状態に異常はなく、今週末の出走も見据えて水曜日は坂路で軽く時計を出しています。息を整えて反応を確かめる程度の内容ですが、引き続き馬体をキープしていて前脚の捌きに気になるところもありません。中1週でも特に問題なさそうなことから番組を検討し、頭数割れしていた1勝クラスの特別戦に向かうことにしました。出走馬13頭のうち、未勝利馬はワンモア含めて4頭というメンバー構成になりましたし、この馬自身、使いつつ力をつけているのは確かなので、まともならチャンスはあるはずです」(緒方努調教師)
★8/11(日)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)国分優作騎手 結果7着
「直線で躓くアクシデントがあり、大事な一戦でワンモアの力を存分に発揮できず大変申し訳ありませんでした。躓いた右前に関してはレース後も歩様には見せなかったものの、当日夜から翌朝にかけて腫れて触診反応もあったので、念のためトレセンでエコー検査をおこないましたが、腱に異常はありませんでした。本日16日(金)から調教を再開しており、この後は1勝クラスへの格上挑戦も視野に入れつつ、2回中京開催(8/10~)後半での出走の機会を探っていきます」(緒方努調教師)
2024/8/11
(中京競馬場)
馬体重:460kg
★8/11(日)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)国分優作騎手 結果7着
「道中はこの馬自身のリズムで運び、ある程度脚を溜めて行けました。4コーナーでの手応えも良かったのですが、坂で他の馬と脚色が同じになった時に進路取りがうまくいかず…。最後もう一伸びというところで躓いてしまったのも痛かったです。それがなければもっと上に来れていたと思いますし、もったいなかったです。一戦ごとに競馬の内容は良くなってきて、以前のように力みすぎたり、怖がって脚を使えないような面はなくなってきました。馬は着実に成長しているので、結果を残せず申し訳ないです」(国分優作騎手)
☆8/11(日)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)国分優作騎手
4日(日)に坂路コースで4ハロン65.2-47.3-30.4-14.4を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にも坂路コースで4ハロン55.5-39.8-25.6-12.2を単走で一杯に追い切りました。「最終追い切りは全体時計こそ55秒台でしたが、終い1ハロンは12秒台前半のタイムで動いてくれて、脚取りも力強かったですね。引き続き状態は良く、今週末の競馬に向けて順調に出走態勢が整いました。この時期で権利持ちが多いメンバー構成にはなったものの、ワンモアビスケットも前走この距離で4着。初めての左回りコースではありますが、調教の走りから問題ないでしょうし、具合の良さを生かして好結果につなげることができればと考えています」(緒方努調教師)
7月28日(日)に坂路コースで4ハロン59.8-44.1-29.0-14.6を単走で馬ナリに追われ、8月1日(木)にも坂路コースで4ハロン60.6-44.3-28.3-13.7を単走で馬ナリに追い切りました。「コンスタントに使ってきている馬ですし、前走後も状態をキープしているため、今週は軽めに時計を出して体調を整える程度の内容にしています。しばらく在厩で進めてもきていますが、特にテンションも変わりなく、落ち着いた様子で調教に取り組んでいる点は好感が持てますね。精神面での安定がレースでもいい影響をもたらしていると思うので、来週8/11(日)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)に向けて、このままソフトに仕上げていきます」(緒方努調教師)
★7/21(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m)国分優作騎手 結果4着
「初めての2000m戦でしたが、内々をロスなく回ってきてくれて、直線もスムーズに進路を確保して伸びてきてくれましたね。ここで優先出走権を取れたことは大きいですし、だいぶ馬がしっかりしてきて走りが良くなっているので、残された未勝利戦の期間内に何とか勝ち上がらせたいところです。小倉競馬場からトレセンへ戻ってきてからも特に変わりはなく、次走は中2週で8/11(日)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)を目標にしましょう」(緒方努調教師)
2024/7/21
(小倉競馬場)
馬体重:462kg
★7/21(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m)国分優作騎手 結果4着
「一連の流れを落ち着いて臨めたのがまずは良かったですね。小倉で一泊したのが効果的に作用したよう。ここまで乗ってきている中でバランスが良くなっているのは間違いありません。勝ち馬をマークしながら、前目で運んだ分どうかと思いましたが、終いまでしっかり脚を使えています。今日の2000mでも、もう少し伸びてもいいかもしれません。高速馬場でさえなければ対応できそうです。この馬はピッチ走法ではなく、一定のペースで走るタイプなので。よく頑張ってくれていますよ」(国分優作騎手)
☆7/21(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m)国分優作騎手
17日(水)に坂路コースで4ハロン55.9-40.6-26.4-12.9を単走で末強めに追い切りました。「今週も坂路で終いをサラッと伸ばした程度になりますが、引き続き順調で体も息もほぼ仕上がっているので、内容的にはこれで十分ですね。あとは4節で出走できるかどうかといったところだけで、小倉の芝1800と芝2000mを投票締切りギリギリまで両睨みで検討し、後者を選択。無事に4/7の抽選を突破することができました。前走のレースぶりからこの距離でも対応してくれると思いますし、今の状態なら前進があっていいはずです」(緒方努調教師)
7/14(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m・混)国分優作騎手 除外(非当選)
10日(水)に坂路コースで4ハロン55.2-40.5-26.0-12.2を単走で末強めに追い切りました。「先週でも使える状態にありましたので、今週の追い切りも終いだけ気合いをつける形でサラッと済ませています。鞍上のゴーサインにこたえてラスト1ハロンは12秒2をマークしたように、ここにきて動きに鋭さが出てきました。ただ、目標としていた7/13(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m・牝)は除外対象だったため、こちらの番組に投票させてもらいましたが、2/5の抽選確率を突破することができませんでした。再来週から札幌、新潟の2場開催になることを考えると、来週の小倉戦に出走が叶ってほしいところです」(緒方努調教師)
3日(水)に坂路コースで4ハロン58.1-42.3-27.2-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日は今週末の出走も見据えつつ、坂路で時計消化をおこないましたが、7/07(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m・牝)は2節では除外対象。それに前走後の馬体回復は順調なものの、小倉までの輸送も考慮して、目標を来週7/13(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m・牝)または7/14(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m・混)に変更することにしました。今週の登録状況だと3節で抽選対象でしたので、出走できるか微妙なラインになりそうですが、いつでも使えるようしっかり態勢を整えていきます」(緒方努調教師)
★6/22(土)京都・3歳未勝利(芝1800m・牝)国分優作騎手 結果8着
「ギリギリでしたが、ここでアウト(3走成績による出走制限)を回避することができたのは大きいですね。それにレース後も目立ったダメージはなく、飼い葉食いもガタっと落ちている様子はないため、次走に向けてこのまま在厩で進めていくことにしました。優先出走権こそないものの、使えそうなら来週7/07(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m・牝)もしくは再来週7/13(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m・牝)の牝馬限定戦を本線に番組を検討していきます」(緒方努調教師)
2024/6/22
(京都競馬場)
馬体重:454kg
★6/22(土)京都・3歳未勝利(芝1800m・牝)国分優作騎手 結果8着
「最後はかなり際どかったものの、何とか8着は確保して最低限の仕事はできました。直線に向いてもっと伸びそうな手応えでしたが、まだ昨日の雨の影響が残っていましたし、跳びの綺麗な馬なのでパンパンの良馬場の方が良さそうです。この距離でも折り合いがついてスムーズに運べたように、もう1ハロン延ばしても心配ないと思いますよ」(国分優作騎手)
☆6/22(土)京都・3歳未勝利(芝1800m・牝)国分優作騎手
19日(水)に坂路コースで4ハロン56.1-40.1-25.9-12.5を単走で一杯に追い切りました。「先週でも使える態勢にありましたので、この中間もコンディションの維持を重視しながら進め、昨日の最終追い切りでしっかり負荷を掛けています。ツーアウトという現状ではありますが、状態に関しては着実に上向き。無事出走枠にもこぎ着けることができました。継続騎乗の優作ジョッキーには今回も出たなりで運んでもらい、終いを生かす競馬をしてもらうつもりです。あとは1ハロンの距離延長がいい方に向けばと考えています」(緒方努調教師)
12日(水)に坂路コースで4ハロン57.2-41.3-26.5-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「今週の追い切りもラスト重点の内容ではありますが、先週よりも楽な手応えで坂路を上がってきたように、ここにきての良化具合が著しいですね。この状態であれば出走を1週前倒ししても良さそうに感じられたものの、芝の中距離戦は6/16(日)京都・3歳未勝利(芝2000m・混)の1鞍のみとあって水曜日の想定段階で除外確実。最終的にも4節の馬同士での抽選となり、ワンモアビスケットの3節では足りませんでした。当初の予定どおり6/22(土)京都・3歳未勝利(芝1800m・牝)を目標に進めますが、この登録状況であれば少なからず来週も除外の可能性がありそうです」(緒方努調教師)
5日(水)に坂路コースで4ハロン58.1-42.6-27.3-12.8を単走で末強めに追い切りました。「次走目標の6/22(土)京都・3歳未勝利(芝1800m・牝)に向けて、今週から追い切りを再開しています。全体としてはゆっくりで終いだけサッと伸ばす形でおこないましたが、反応よくシュッと動けていましたね。前走のダメージはなく、むしろ調子が上がってきた印象を受けますよ。これまでの内容から大きく前進できるよう、この後もしっかり状態を整えていきます」(緒方努調教師)
★5/26(日)京都・3歳未勝利(芝1600m・混)国分優作騎手 結果10着
「レース後も脚元や馬体に気になるところはないため、次走に向けて調教を再開しています。優先出走権はありませんが、できれば今回と同じ京都コースで走らせたいと考えていて、最終週の6/22(土)京都・3歳未勝利(芝1800m・牝)を目標に進めるつもり。これまでの芝3戦はいずれも1600mに使いましたが、1ハロンの距離延長を試みる予定です」(緒方努調教師)
2024/5/26
(京都競馬場)
馬体重:458kg
★5/26(日)京都・3歳未勝利(芝1600m・混)国分優作騎手 結果10着
「テンに無理せず終いを生かす競馬で、内容としてはこれまでで一番良かったと思います。騎乗した優作ジョッキーは『折り合いがつくので、距離はもう少し延ばしてみてもいいかもしれません。今日のような控える形が板についてくれば、もっとやれていいはずです』と話していました」(緒方努調教師)
☆5/26(日)京都・3歳未勝利(芝1600m・混)国分優作騎手
22日(水)に坂路コースで4ハロン56.9-42.2-26.6-12.7を単走で末強めに追い切りました。「先週にかなり負荷を掛けて追い切っているので、今週は坂路で終い重点の内容にしました。そのため全体時計こそ速くはなかったのですが、ラストはしっかり反応できていましたね。順調に態勢が整ったことから出走予定をスライドすることなく、目標としていた番組に投票しています。ダートから芝に戻し、鞍上の優作ジョッキーには出たなりで運んでもらうつもりですが、あまり前々ではなく脚を溜める競馬を考えています」(緒方努調教師)
12日(日)に坂路コースで4ハロン60.3-44.6-28.6-14.4を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、55.6-40.5-25.9-12.8を一杯に追い切りました。「引き続き順調にきていて、水曜日は今週末に使う予定の馬と併せて坂路で時計消化をおこなっています。相手は攻め駆けするタイプですが、並ばれてからもしっかり喰らいついていましたし、先週今週とやってだいぶ動きも良くなってきましたね。息遣いも上向いてきたので、このまま5/26(日)京都・3歳未勝利(芝1600m・混)を目標に進めるつもりですが、最終的には来週の追い切りの動きを見て判断しようと考えています」(緒方努調教師)
キャニオンファーム土山で調整され、1日(水)に帰厩しました。
5日(日)に坂路コースで4ハロン60.2-43.8-28.1-13.2を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にも坂路コースで4ハロン55.6-40.8-27.2-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩後は坂路で追い切りを重ねていますが、水曜日は前日からの雨で馬場が悪く、そういうコンディションだと力強さに欠ける分、最後までしっかりと走りきれてはいないようで、終い2ハロンはともに13秒6。上がりの様子を見てもおつりがない状態でしたので、レースまでにはもう何本か必要そうです。今のところ、次走は再来週5/26(日)京都・3歳未勝利(芝1600m・混)を予定しています」(緒方努調教師)
2024/4/26
(キャニオンファーム土山)
馬体重:467kg
「現在は角馬場でダクと、週2回は坂路1本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきています。今週来場した緒方調教師と帰厩の相談をしましたが、あと1、2本追い切れば整いそうな感じ。水曜日に15-15を消化し、明日も強めのところを行く予定なので、これで態勢が整うと思います。来週あたりの帰厩となる予定です」(担当者)
2024/4/19
(キャニオンファーム土山)
馬体重:467kg
「現在は角馬場でダクと、週2回は坂路1本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からピッチを上げながら進めていますが、大分具合が良くなってきています。昨日獣医師に診てもらいましたが、心臓の感じが良くなってきて良化が窺えるとのこと。水曜日に3ハロンから15-14-13を消化しています。もう少し積み重ねたら送り出しの態勢が整いそうです」(担当者)
2024/4/12
(キャニオンファーム土山)
馬体重:467kg
「現在は角馬場でダクと、週2回は坂路1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。背中をうまく使わせたいので、今週からレインライトを使用して調教をおこなっています。まだ大きな効果は感じていないものの、積み重ねながら良くしていきたいところ。体重は少し減らしましたが、いい負荷が掛かっていると思うので、これを重ねていくつもりです」(担当者)
2024/4/5
(キャニオンファーム土山)
馬体重:475kg
「現在は角馬場でダクと、週2回は坂路1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もメリハリを付けながら進めていますが大きな問題もなく進められています。どんどん乗り込めていますが、もう少し体をフックラさせたいところ。うまく背中を使わせたいので、レインライト(馬の背中の筋肉をリラックスさせ、しっかりと背中の筋肉を使って走らせる為の道具)を使用してみようと思っています」(担当者)
2024/3/29
(キャニオンファーム土山)
馬体重:475kg
「現在は角馬場でダクと、週2回は坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。入場から1週間経ち、大分疲れが抜けて、順調に進められています。先週の時点であまり良くなかった心臓の感じも、今週の獣医師チェックでは問題なかったところ。坂路に入らない日は馬場をハッキングキャンターで3200mを乗ったりと、メリハリを付けながら進めています。馬に合わせて少しずつ負荷を強めていくつもりです」(担当者)
★3/17(日)阪神・3歳未勝利(ダ1400m)菅原明良騎手 結果15着
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、昨日21日(木)に移動しました。
「芝からダートに条件を替えてみたものの、タイムオーバーという結果になり、大変申し訳ありませんでした。ジョッキーは初めての騎乗ということもあり『適性などは何とも言えません』とのことでしたが、今回の内容から現状ダートではパワー不足は否めません。次走は芝の番組へ戻しますが、ややレース間隔を空ける必要があるため一旦放牧に出させてもらい、福島または新潟のローカル戦を目標に進める予定です」(緒方努調教師)
2024/3/17
(阪神競馬場)
馬体重:456kg
★3/17(日)阪神・3歳未勝利(ダ1400m)菅原明良騎手 結果15着
「スタートはまずまずだったものの、行き脚がつかずに終始促しながらの展開でした。初めてのダート戦でしたがキックバックを大きく嫌がっている感じはしませんでしたよ。ただ、少し距離が忙しいように思いました。もう少し長くても良さそうです。芝は乗ったことがないので、ダートが合わないかどうかなど、適性面については何とも言えません」(菅原明良騎手)
※「タイムオーバーによる出走制限」のため、2024年4月17日まで平地競走に出走できません。
☆3/17(日)阪神・3歳未勝利(ダ1400m)菅原明良騎手
10日(日)に坂路コースで4ハロン61.6-45.1-29.1-14.0を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にはCWコースで6ハロンから1.3秒先行して併せ、87.4-70.4-54.3-38.5-12.3を馬ナリに追い切りました。「1週前に脚色一杯の内容で追ってしっかり負荷を掛けていますし、今週は先週以上に馬場が悪かったことも考慮して、無理せず終い2ハロンのみを伸ばす形でおこなっています。追い切り後の息遣いにも順調な良化が窺えるように、レースに向けてこれでひと通りの態勢は整いました。久々でも馬体に太め感はなく、数字的にも前走と同じくらいでの出走となりそうです。当初は牝馬限定戦に向かう予定でしたが、最終的には一長一短のあるメンバー構成になりそうだった日曜日のダ1400m戦を選択させてもらいました。砂替わりのここで前進を見せてくれればと考えています」(緒方努調教師)
3日(日)に坂路コースで4ハロン62.0-44.8-29.6-14.4を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはCWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、83.0-67.3-52.1-37.6-12.1を一杯に追い切りました。「水曜日は雨で重たい馬場状態だったものの、併せ馬で終い重点に追い切ったところ、この馬なりにしっかり動いてくれました。こちらが先行する形ではありましたが、ラスト2ハロンはともに12秒1をマーク。併走パートナーにきっちり先着していますし、このひと追いでさらに良くなってきそうな雰囲気があります。最終的には来週の稽古の動きも見て判断するつもりですが、ここまで飼い葉食いやテンションは心配なく、このまま順調なら来週3/16(土)阪神・3歳未勝利(ダ1400m・牝)に向かう予定です」(緒方努調教師)
25日(日)に坂路コースで4ハロン62.4-45.4-29.2-14.2を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、56.3-40.6-26.6-13.3を馬ナリに追い切りました。「先週末に15-15、そして水曜日の追い切りが帰厩後の実質1本目でしたので、あまり無理はさせていません。これくらいの時計なら坂路を軽々といった感じで上がってきますし、余力を残した内容とあって息の戻りも早かったですね。今のところ、次走目標は3/16(土)阪神・3歳未勝利(ダ1400m・牝)と考えており、状態次第で翌週にスライドする可能性はありますが、予定どおりダート戦に向かうつもりです」(緒方努調教師)
キャニオンファーム土山で調整され、昨日22日(木)に帰厩しました。
「馬体重の数字が大幅に増えたわけではありませんが、見た目には張りがあって適度にフックラと映るように、いいコンディションで戻すことが出来ました。あとはトレセンで調整を進めて、1回阪神開催(2/24~)もしくは1回中京開催(3/09~)での出走を目標に態勢を整えていく予定です。デビューからの2戦は芝のマイル戦に出走させましたが、だいぶ馬がしっかりしてきたようですし、調教のフットワークや血統面から次はダートを試してみようと考えています」(緒方努調教師)
2024/2/16
(キャニオンファーム土山)
馬体重:470kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路2本(15~19秒ペース)のメニューで調整中です。火曜日に15秒から入って終い2ハロンは13秒台まで脚を伸ばしています。翌日は休ませ、木曜日は周回コースメインで乗っています。メリハリを付けた調教をおこなっていることで、動きは上々ですし、体調、毛艶ともに良いですよ。今までの中で一番いい状態にあると思います」(担当者)
2024/2/9
(キャニオンファーム土山)
馬体重:469kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路2本(15~19秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調な乗り込みをおこなえていて、徐々に態勢が整いつつあります。今週来場した緒方調教師からは『タイミングを見て近々戻すつもりです』と言われています。このまましっかりと積み重ねていきます」(担当者)
2024/2/2
(キャニオンファーム土山)
馬体重:471kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路2本(15~19秒ペース)のメニューで調整中です。順調に乗り込みを重ねられています。今回は馬体の張りが良いですし、数字以上に良く見せます。飼い葉食いはあまり良くないのですが、そこが改善すればもっと上向いてきそう。精神面でも落ち着きがありますし、今後は終いも伸ばしながら進めていきます。2月中旬頃には態勢が整いそうです」(担当者)
2024/1/26
(キャニオンファーム土山)
馬体重:475kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路2本(15~19秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調にきていて、日によっては坂路を3本登る日も設けています。飼い葉は相変わらずしっかり食べていますし、前回は身になりづらかったところが、今回はしっかり身になっている感じ。馬っぷりが良くなっていますし、体調面もう向上していて、そう遠くなくトレセンに戻せそうな気配です」(担当者)
2024/1/19
(キャニオンファーム土山)
馬体重:471kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週2回は坂路2本(15~19秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より追い切りを織り交ぜながら進めていますが、動きが物足りず、まだ本調子でない感じ。毛艶は悪くないんですけどね。まだ飼い葉食いが今ひとつなので、馬に合わせながら進めていこうと思っています」(担当者)
2024/1/12
(キャニオンファーム土山)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週1~2回は坂路1本(16~19秒ペース)のメニューで調整中です。入場当初は飼い葉食いが遅かったので調教を軽めにしています。その甲斐あって食いが良くなったため、坂路入りさせています。もう少しフックラさせたいのでまだ速いところはやっていませんが、体付きを見つつペースを上げる予定です」(担当者)
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、昨日4日(木)に移動しました。
「当初は昨年末に放牧へ出す予定でいましたが、前走後に熱発したため厩舎でケアをおこない、昨日移動しています。その影響もあってまだ体が戻りきっていませんし、トモに疲れも窺えるため、育成場でも状態が上向いてくるまではジックリ進めてもらった方がいいでしょう。今回騎乗した石川ジョッキーからは『砂でも良さそう』とのコメントでしたし、調教のフットワークも掻き込むフォームに変わりつつあるので、次走はダート戦への出走も検討するつもりです」(緒方努調教師)
2023/12/24
(阪神競馬場)
馬体重:464kg
★12/24(日)阪神・2歳未勝利(芝1600m・混)石川裕紀人騎手 結果12着
「デビュー戦だった前走から中1週の競馬。それだけにテンションが高くならないかと懸念していたのですが、装鞍からパドック周回、返し馬も落ち着いた雰囲気のまま臨めていました。ただ、五分のスタートからダッシュを利かせ、好位でうまく収まってレースを運べてはいたものの、やはり外枠だったため内ラチから3頭目あたりのところを走らされている。直線早々と手応えがなくなりましたし、現状では体力不足の感も否めません。ジョッキーからは『先行できるいいスピードがあって、いずれはダートでも良さそうなタイプ。1400くらいがベストでも、小回りコースなら1700mまではこなせそう』とコメントされています。調教でもいいキャンターで走り、背中の良さを感じさせる馬。まだまだ変わってくる余地は大きいはずですから、一旦放牧に出して成長を促したいと思います」(緒方努調教師)
☆12/24(日)阪神・2歳未勝利(芝1600m・混)石川裕紀人騎手
21日(木)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、56.0-40.6-26.0-12.8を一杯に追い切りました。「目標の芝1600m戦が日曜日ですし、前走から中1週で優先出走権も所持していないため、追い切りは水曜想定を見てからと考えていましたが、ギリギリ使えそうな状況にありましたので、今朝坂路で古馬と併せて消化しています。2勝クラスの動く馬が相手とあってラストは遅れたものの、ワンモア自身はしっかり走りきれていましたね。入厩当初と比べれば体質面が強化されてきた印象を受けますし、まともに競馬すれば前走のようなことはないと思います。この条件が合っていそうなので、大きく前進してくれることを期待しています」(緒方努調教師)
★12/10(日)阪神・2歳新馬(芝1600m・牝)T.マーカンド騎手 結果16着
「装鞍所、下見所と雰囲気が良く、いい形でレース本番を迎えられましたし、ゲートも速くて好位につけることが出来ました。ただ、内枠で包まれたこともあって徐々にポジショニングを下げる格好になり、直線も行くところ行くところで前が詰まり、最後まで脚を余してしまいました。能力を出しきれず、申し訳ありません。騎乗したマーカンド騎手も話していたように、この内容だけで芝がダメと判断するには早いかと思います。馬体に目立ったダメージもないため、使えるようであれば中1週で12/24(日)阪神・2歳未勝利(芝1600m・混)に向かう予定です」(緒方努調教師)
2023/12/10
(阪神競馬場)
馬体重:464kg
★12/10(日)阪神・2歳新馬(芝1600m・牝)T.マーカンド騎手 結果16着
「持ってるものとしては悪くないと思います。ただ、恐がったりとまだまだ幼くて子供といった印象です。それに今日はペースの緩急が激しく、はたまた団子状になったりとデビュー戦いきなりから盛りだくさん。色んな経験ができたことは良かったと思いますよ。ダートかと聞かれると、この感じだとキックバックを嫌うことが想像できるので、それであれば今日ぐらいの距離の芝を使いながら経験を積ませていった方がいいでしょう。その中で勝ち上がれると思います。期待を持てる素材だと感じたので、体とメンタルが追いついてくれれば楽しみですよ」(T.マーカンド騎手)
☆12/10(日)阪神・2歳新馬(芝1600m・牝)T.マーカンド騎手
6日(水)にCWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、84.2-68.1-52.7-37.7-12.0を一杯に追い切りました。「先週3頭併せで1本追い切ってからは適度に気合いが乗り、動きもガラッと変わってきました。また、今週は2歳の既走馬を追走させたところ、CWコースは見た目以上に時計のかかる馬場コンディションではありましたが、それも苦にせずしっかり走りきり、ゴールでは相手に大きく先着。脚色一杯の内容ながら追い切り後も反動が出ることはなく、これなら予定を早めても大丈夫だろうと思い、鞍上にマーカンド騎手を押さえて今週デビューさせることにしました。調教で素軽いフットワークを見せていることから、芝を使ってみることにします」(緒方努調教師)
11月30日(木)にCWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、84.4-67.9-52.7-37.9-12.4を強めに追い切りました。「今週は水曜日にゲートを確認し、木曜日に初めてCWコースでの追い切りを消化しています。2歳の既走馬と来週デビュー予定の馬との3頭併せで、ワンモアビスケットを先頭に置き、4コーナーから併せていく形。後ろから来られるとグッとハミを取り、直線で気合いをつけられてからは反応よく脚を伸ばしてくれました。ゴールしても余裕があったようですが、まだ体質的に弱い部分もありますし、あと何本か本数も重ねた方が良さそうなので、3週間後の阪神戦をデビュー目標にしましょう。芝かダートかについてはもう少し探っていきたいと考えていますが、距離的には1400~1600mあたりが良さそうです」(緒方努調教師)
22日(水)に坂路コースで4ハロンから1.1秒先行して併せ、55.4-40.1-25.7-13.1を一杯に追い切りました。「水曜日は一杯に追ってラスト2ハロン目のタイムが速くなり、最後の1ハロンはやや伸びあぐねたものの、マズマズの動きを見せてくれました。まだトモがしっかりしておらず、先週の感じだとデビューまで少し時間が掛かりそうでしたが、思っていたよりも良化してきたため、このまま年内デビューに向けて進めていけそうです。調教の走りからはダート一辺倒といった捌きの硬い馬ではないので、芝から試してみてもいいのではないかと考えています」(緒方努調教師)
15日(水)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、57.1-41.1-26.3-13.3を馬ナリに追い切りました。「先週末にハロン15秒近くまでペースを上げて乗っており、水曜日の追い切りが帰厩後1本目。それもあって無理せず状態を確認する程度の内容でしたし、具体的なデビュー目標を決めるにはもう何本か本数を重ねてからになりそうですね。今のところ年内には使いたいと考えていて、5回阪神開催(12/02~)もしくは4回中京開催(12/02~)での出走を目標に進める予定です。普段は大人しいものの、何かの拍子に急にスイッチが入りそうになるので、あまりテンションを上げないよう調整していきます」(緒方努調教師)
2023/11/10
(栗東トレセン)
馬体重:471kg
キャニオンファーム土山で調整され、10日(金)に帰厩しました。
「今週は3ハロン14-13-13をおこないました。まだ緩さは残すものの、動きは悪くありませんでしたよ。ようやく体力が付いてきたことを感じさせる走りになってきましたね。大人しい馬ですし、飼い葉が落ちることもなかったので、進めやすかったですよ。デビューに向けて進めていける状態にあると思います」(キャニオンファーム土山・担当者)
2023/11/3
(キャニオンファーム土山)
馬体重:477kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週1~2回は坂路1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から速いところも織り交ぜています。日によっては周回コースを長めにして坂路を1本など、強弱をつけています。左の背腰は依然として問題ないのですが、緩さや弱さがあるのでメリハリを付けて進めていくつもり。現状これで一杯という感じですが、これを乗り越えたら帰厩が見えてくると思います」(担当者)
2023/10/27
(キャニオンファーム土山)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週1~2回は坂路1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。左の背腰は問題ないので、この中間よりピッチを上げています。乗り込みながらも体重が増加傾向な事には好感が持てます。ただ、メニュー的には現状で一杯かなという感じなので、このメニューを繰り返しながら体力を付けていきたいところ。メリハリを付けて進めていくつもりです」(担当者)
2023/10/20
(キャニオンファーム土山)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2400~3200m(上限20秒ペース)、週1~2回は坂路1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。乗り出してすぐに左の背腰に痛みが出たため筋注処置を施しています。長い距離を乗ると息の戻りが遅いように、まだ体力的な面が乏しいですね。飼い葉食いはとてもいい馬で、入場当初からは体重を増やせているので、来週からはもう少しピッチを上げていく予定です」(担当者)
この後はトレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、11日(水)に移動しました。
「ゲート試験合格後は調教を進めつつ状態を確認していましたが、体力的にもう一つのようで疲れから脚元も浮腫み気味ですね。飼い葉は食べてはいるものの、牝馬特有のピリッとした面も見せ始めているため、無理に詰めすぎてもと思いここで一旦放牧に出させてもらいました。ワンモアビスケットに騎乗したことのあるスタッフ全員が素質はありそうと話しているので、さらなる体力強化が図れるようしっかり鍛えてもらいます」(緒方努調教師)
昨日5日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。
「この中間のゲート練習でも特に問題は見られなかったですし、試験本番も寄りつきから入り、駐立とスムーズで、発馬もしっかり決めてくれました。入厩して約1週間で第一関門を突破してくれたように優等生ですね。このままデビューまで進めるか、一旦放牧に出すかはこの後の状態や調教の動きなどを見て判断しようと思います」(緒方努調教師)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、27日(水)に栗東・緒方努厩舎に入厩しました。
「長距離輸送の影響はなさそうでしたので、入厩翌日から坂路入りを開始し、早速ゲート練習もおこなっています。駐立は特に問題なかったため、消音で出すところまでやってみたのですが、スムーズにこなしていましたよ。この様子なら順調に進めていけそうで、割と早めにゲート試験を受けられるかもしれません」(緒方努調教師)
2023/9/22
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。飼い葉食いもここ最近は安定していて、体調面での不安な点は見られません。トモの弱さを残しているため、坂路の本数を増やしたことで疲労や痛みが出てくることを懸念していましたが、そういったこともなく進められていますので、現状のメニューを継続していく形が合っているように感じます。近いうちに入厩の予定なので、それまでは引き続き坂路主体に乗り重ねて成長を促していく考えです。
2023/9/15
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ歩きからフラフラとした感じは残りながらも、坂路での走りの方がフラットコースよりも安定しているので、このまま乗り進めて背腰、トモの強化を図っていく形が良さそうです。週末に少し飼い葉を残したりもしていましたが、日曜の休みをはさんで、またきれいに食べていますし、疲労と回復を繰り返していくなかで強くなっていくのではないかと考えます。この後も坂路主体に乗っていく予定です。
2023/9/8
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:459kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。フラットコースのキャンターはまだ頼りなく、雨馬場での運動は危なっかしいこともあって坂路メインに切り替えました。常歩の時から右に流れていくようなところがあり、まだ体幹の弱さを感じさせます。気性面の幼さも目立つため、心身の成長を促しながら進めていく方針です。
2023/9/1
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:466kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週末より騎乗を開始しました。環境の変化に敏感なところがあるようで、馬房や調教でもまだ落ち着かない様子が見受けられます。騎乗しても常歩でも周りを気にしてしっかりと歩けていないため、もう少し慣れが必要な感は否めません。しばらくは現状のメニューで進めていく予定です。
2023/8/18
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着翌日よりマシンでの運動を開始しました。6月半ばに外傷により小休止期間を挟んだこともあって、馬体にはまだ緩さが目立ちます。数字面では北海道在厩時と変わらないところまで馬体重は回復しているので、近日中に騎乗を開始し、状態を見ながら進めていく考えです。
2023/8/11
(ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日11日(金)に移動しました。
輸送熱なども見られないことから、明日よりウォーキングマシンの運動で調整していく予定。問題ないようならタイミングを見て騎乗調教へ移行させるつもりです。
2023/7/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:472kg
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間は左前の傷腫れにより1週間ほど調教を控えていましたが、下旬より騎乗を再開。暑さも気にせず元気いっぱいにトレーニングに励んでいます。いかにもマインド産駒らしい体つきになってきましたし、調教が進んで水っぽさが抜けてくると、筋肉質に富んでくるでしょう」と話していました。
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。胸前の外傷箇所は調教再開後も気にしている様子は見られず、徐々にメニューアップを図っています。小休止を挟んだ期間があった分、多少緩みが感じられますが、息遣いはそう重くはなさそう。乗り込みを継続しながらネジを締めていこうと考えています。
2023/7/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:459kg
現在は坂路2本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「胸前に負った傷は順調に塞がり、腫れていた箇所も装鞍に支障のないレベルまで回復したことから、昨日6月30日(金)より騎乗を再開しました。無理せず楽をさせたこともあって、馬体重は大幅に増えていますが、これくらいの数値でもまったく太くはないと思います。ここから徐々に元のペースへ戻していきます」と話していました。
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。今月中旬に放牧地で胸前に外傷を負ったため、数日ほど休養に充てました。獣医の治療も受けて腫れは順調に引いてきたことから、今はマシンでの運動をおこなっています。ただ、ちょうど腹帯を締める箇所にあたるため、騎乗調教は傷口が完全に塞がるのを待ってから再開する予定です。
2023/5/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:434kg
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「無駄肉が取れて全体的に体つきが引き締まってきたことで、素軽さが加わり走りが安定してきました。気性面でも成長が窺え、折り合いに関しても不安はないように、距離の融通性がありそうなタイプです」と話していました。
現在は坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も疲労の兆候は見られず、順調に乗り込みが進められています。走りの質自体はキラリと光るものがありますが、体力面はまだ求めているレベルには達してはいません。季節が進みスピード調教も視野に入れていく予定ですが、まずは基礎体力の向上に主眼を置いて、みっちりと鍛錬を重ねていきます。
2023/5/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:440kg
現在は坂路2本(上限17~18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「総じてカチッとまとまっている父の産駒にしてはバネがあり、フットワークも上々。素質の良さは確かなのですが、まだまだ気性が幼いようです。基礎体力を底上げして、心身ともに磨きが掛かれば、覚醒して不思議のない馬だと思います」と話していました。
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もペースは現状維持でジックリと乗り進めています。まだ自分からハミを銜えて進もうとしない点と、周りに馬がいなくなるとテンションが上がりやすい点に課題を残しています。随所に若さが垣間見えるため、気性面の成長を待ちたいところです。
2023/4/1
(ノルマンディーファーム)
馬体重:443kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「特に左トモが甘い印象を受けますが、運動神経は良く、全体的にしっかりとしてくれば切れる脚を使えそうなイメージがあります。走りのテンポもいいため、これから新緑の季節に向かって徐々に頭角を現してくるのではないでしょうか」と話していました。
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も馬本位にジックリと乗り進められており、与えた飼い葉も残さずに平らげています。ダートに良績を残すマインド産駒にしては身のこなしが軽く、芝でも対応できそうな雰囲気。緩さが解消して体がパンとしてくれば、活躍の幅は広がるでしょう。
2023/2/28
(ノルマンディーファーム)
馬体重:447kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間から徐々にペースアップを図っていましたが、飼い葉を残しているわけではないものの、馬体重を減らしてしまいました。もちろん体が締まってきた数字ではありますが、ナーバスな面も影響しているかもしれません。その時々の負荷レベルに慣れていけば、徐々に回復してくるのではないでしょうか」と話していました。
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も同様のメニューでジックリと鍛えられています。やや他馬を気にする面があり、走行中に後ろから追いかけられたり、イレギュラーな動きをされたりすると、気持ちに余裕がなくなるケースが見受けられます。日々の調教で経験値を高めていけば、次第に解消されてくるでしょう。
2023/1/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:460kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「年始に数日リフレッシュ休養を設けたことで、馬は元気いっぱい。やる気が感じられます。明け2歳になったばかりの若駒なので緩さがあって当然ですが、後躯の緩さは母系の影響が強いかもしれません。半姉ダンスベルレーヌも似たような感じでしたし、季節が進めば自ずとしっかりしてくるでしょう」と話していました。
2022/12/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:460kg
現在は夜間放牧と並行して坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も休みなく乗り込んでいますが、まだ背腰からトモにかけて筋力が不足しているため、疲労が蓄積しやすい印象。夜間放牧も並行していることで体力的にもしんどい時期を迎えていますが、どこかのタイミングで一旦抜いてあげると成長促進に繋がってくると思います」と話していました。
2022/11/30
(ノルマンディーファーム)
馬体重:460kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「馴致は無事クリアし、今月中旬から先発組と一緒に本格的なトレーニングへ移行しています。調教だけにとどまらず、夜間も自発運動を課していることでこれから体力的にしんどい時期を迎えるかもしれませんが、乗り越えさせることがひと皮剥けるキッカケとなるはず。馬体のビジュアルも良く、身が入ってくれば楽しみな馬になるでしょう」と話していました。
2022/10/31
(ノルマンディーファーム)
馬体重:442kg
現在は夜間放牧と並行して馴致をおこなっています。担当者は「馴致を立ち上げてからそれほど日数は経過していませんが、ローラー(腹帯装着)、ロンジング(調馬索を使った全身運動)、ドライビング(後方から調馬索で前進・方向変換指示)まで順次進めています。今のところ反抗してテンションが高揚したり、手を焼かせたりすることもないため、来月には騎乗して馬場入りすることも可能になるでしょう。緩さのあるファミリーですが、父がマインドに変わっての力強さがプラスされれば理想的です」と話していました。