

2023/11/30
(オカダスタッド)
馬体重:510kg
現在はダート坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間もダート坂路主体に乗り込みを進めつつ、徐々にペースアップを図ることが出来ています。調教後にはウッドチップ坂路へ向かう馬道に入れたりもしていて、戸惑う様子は見せなくなってきました。ダート坂路は馬場が固くなってきましたし、そろそろウッドチップ坂路での調教にシフトしようかと考えています」と話していました。
現在はダート坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。この中間からはウッドチップ坂路主体に乗り込みが進められていましたが、調教自体は問題ないものの、長い馬道の往来で物見したり止まったりする場面が見受けられたため、今は洗い場からの距離が近いダート坂路にて調教をおこなっています。初めての環境ということもあるでしょうし、テンションは特に変わりないため、徐々にウッドチップ坂路にも慣らしていくつもりです。
2023/10/31
(オカダスタッド)
馬体重:505kg
現在はダート坂路2本もしくはウッドチップ坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「騎乗開始後も患部の状態や歩様に気になるところはなく、日によっては勾配のキツいウッドチップ坂路での調教も取り入れています。まだ息遣いは良化途上といった印象を受けますが、ここまで順調にステップアップすることが出来ています」と話していました。
現在はダート坂路1本(上限25秒ペース)のメニューで調整しています。ロンギ場での動きに気になるところはなく、体力的にも心配はなさそうなことから、今月中旬より坂路入りを開始しました。まだ乗り出して数日とあって物見が多く、フラつきながら走っている姿が見受けられます。もう少し調教に集中して取り組めるようになるまではジックリと進めていきます。
2023/9/30
(オカダスタッド)
馬体重:496kg
現在はロンギ場にてロンジング運動と試し乗りをおこなっています。担当者は「今月下旬からロンギ場での運動を開始しました。跨っての歩様確認もおこなっていますが、当然ながらブランクがあった分、体力も落ちているので立ち上げに時間をかけた方が良さそうです。もう少しの間は現状メニューで様子を見ながら進めていきます」と話していました。
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。この中間もマシンでの運動をおこなっていますが、近日中にはロンギ場でのロンジング運動と跨ってみての状態を確認する予定です。その後も患部や動きなどに気になるところがなければ、来月を目処に坂路入りしようと考えています。
2023/8/31
(オカダスタッド)
馬体重:496kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「この中間に患部のレントゲン検査を実施しました。獣医からは『経過は良好ですが、デリケートな箇所なので、調教開始はもう少し先にした方がいいでしょう』とのことでしたので、引き続きマシン運動をおこないながら回復を促していきます」と話していました。
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。この中間もマシンでの運動をおこなっており、近日中に経過確認のためのレントゲン検査を受ける予定です。そこで獣医から許可が下れば、次のステップへ進めていきます。
2023/7/31
(オカダスタッド)
馬体重:477kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「引き続き同様のメニューで進めており、患部の状態も特に変わりはなさそうです。舎飼生活が長かった割に馬体重は増えすぎてはいませんし、精神的にもリラックス出来ている様子。なお、次回の定期検査は来月上旬になる見込みです」と話していました。
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。3日(月)からマシンでの運動を開始しました。その後、1週間は30分程度のメニューでしたが、患部や歩様に気になるところもないため、今は1時間に延長しています。運動後には毎日レーザーによるケアをおこなっており、しばらくは現状メニューを継続していく予定です。
現在は舎飼されています。担当者は「この中間に獣医による定期検査をおこないました。経過としては良好との見立てのため、この後は次の段階に移行することになっています。まずは30分程度のウォーキングマシンでの運動から開始して、徐々に運動時間を延ばしていくイメージです」と話していました。
現在は舎飼されています。この中間も体調面に変化はなさそうで、与えられた飼い葉をきちんと完食することが出来ています。なお、明日16日(金)に獣医による患部の定期検査をおこなう予定です。
現在は舎飼されています。担当者は「洗い場まで移動して全身を洗うことはありますが、その際も落ち着いていますし、歩様に気になるところもありません。来月上旬には獣医の定期検査を受けて、患部の経過を確認する予定です」と話していました。
現在は舎飼されています。この中間も患部の状態に変化はなく、馬房内ではのんびりとした様子が窺えます。今時期はまだアブなどの虫もいないとあって、馬にとっても過ごしやすい時期かもしれません。
現在は舎飼されています。担当者は「この中間もいい意味で変わりはありません。まだ朝晩の寒暖差があるものの、体調が悪化することはないですし、馬房の中で落ち着いて過ごせています。辛抱の時期が続きますが、飼い葉をしっかり食べているように元気いっぱい。今は英気を養ってもらいたいと思っています」と話していました。
現在は舎飼されています。外国産馬のポッピンキャンディにとって初めての北海道になりますが、例年より春の訪れが早く暖かいこともあって、ここまで体調面に変化はありません。飼い葉食いも良好ですし、馬房内では落ち着いた様子で過ごしています。
現在は舎飼されています。担当者は「術後の患部の状態を確認するため、昨日3月31日(金)にレントゲン検査を実施しました。獣医からは『手術からちょうど1ヶ月になりますが、ここまでの経過は良好です』とのことで、今後も定期検査を受けながら回復を待ちたいと思います」と話していました。
この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、昨日16日(木)に移動しました。
現在は舎飼されています。こちらへは小野町経由で移動してきたもあり、輸送熱などの異常もなく無事到着しています。今後しばらくは舎飼にとどめて、患部の経過を観察していきます。
2023/3/10
(ノルマンディーファーム小野町)
先週1日(水)に美浦トレセン内診療所にて、剥離した右後肢種子骨の骨片摘出および内部のクリーニング手術を実施。
事故見舞金の対象日数については全治12ヶ月と診断(競走復帰できるまでの目安)されています。
また、管理する菊沢隆徳調教師と協議をおこなった結果、未勝利戦が組まれている期間内での復帰は難しい見込みから、本日付けで中央競馬登録を抹消し、地方競馬から再スタートさせることになりました。本日10日(金)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しています。
「術後の経過も良好で、獣医によっては早ければ9ヶ月くらいで競走復帰が可能との見立てでした。しかしながら競走パフォーマンスに大きく影響する箇所ですし、しっかり完治させてからの復帰が望ましいと獣医からアドバイスもあり、今回このような形で手続きを進めさせていただきました。予定より一週前倒しとなったデビュー戦、マズマズの状態では臨みましたが、成長途上の段階で目一杯には仕上げていません。それでいて僅差の競馬ができていたように、ポッピンキャンディの秘めたポテンシャルは物凄く高い。復帰まで少し時間はかかりますが、JRAへの再転入要件をすぐに満たして戻ってこれるはず。まずは復帰まで順調にいってもらえればと願っています」(菊沢隆徳調教師)
KSトレーニングセンターで調整され、2月28日(火)に帰厩。
3月1日(水)に美浦トレセン内診療所にて剥離した骨片の摘出手術および内部のクリーニングを行いました。
「まずは手術を無事に終えられた報告ができてホッとしているところです。レントゲン画像からイメージしていたよりも剥離した骨片が大きく、クリーニングを終えるまで結構時間がかかりました。さきほど馬の様子を見てきたのですが、術後に熱が上がることなく状態も落ち着いている。このまま入院馬房で来週まで経過を確認した後、具体的な診断(競走復帰できるまでの目安)について診療所とも話することになっています。あらためてまたご報告させていただきます」(菊沢隆徳調教師)
2023/2/24
(KSトレーニングセンター)
馬体重:452kg
「現在は舎飼で様子を見ています。こちらに入場してからは、右後肢の患部に大きな問題はないですし、体調面にも問題が出ることなく普通に日々を過ごしています。来週28日(火)に帰厩し、翌日には手術予定とのこと。しっかりこの状態を維持して送り出せればと思っています」(担当者)
★2/11(土)東京・3歳新馬(ダ1400m・混)菊沢一樹騎手 結果3着
今朝運動前の歩様チェックで跛行を確認し、診療所でレントゲン検査をおこなったところ、右後肢種子骨の剥離骨折が判明しました。
そのため、この後は一旦美浦近郊のKSトレセンに移動し、3/01(水)の検疫でまた帰厩する予定。トレセン内診療所にて骨片摘出およびクリーニング手術をおこなう予定です。
「獣医からは、レース中に発症したものだろうと診断されました。剥離した骨片は手術せずに保存療法でも治癒できる小さなものではありますが、『神経を圧迫する恐れのあるデリケートな箇所で、少し時間をおいて出血を防ぎ、骨片や遊離軟骨を取り除いてやった方がより確実』と獣医から説明されています。現在は患部をバンテージでしっかり巻いている状態ですが、特に固定しなくても歩様に乱れはなく、痛みも徐々に緩和されてきている様子。当日は除雪作業後あまり時間が経っていない2R発走でしたので、下の硬い不良馬場というのは多少なりとも影響あったと思います。このアクシデントは私も正直受け入れがたいです。ユルさを残す現状であれだけのパフォーマンスを示し、勝ち上がりも近いと思っていただけに、ここでの離脱は本当に残念でなりません。期待馬を預託していただきながら、このような報告となってしまい大変申し訳ない気持ちです」(菊沢隆徳調教師)
2023/2/11
(東京競馬場)
馬体重:460kg
★2/11(土)東京・3歳新馬(ダ1400m・混)菊沢一樹騎手 結果3着
「ジョッキーは上がってきて、『センスが良くていい位置から競馬を運ぶことができました。最後まで真面目に頑張って走れていますし、全体的にまだ緩いので、そのあたりが解消されてくれば』とコメントしています。予定より一週前倒しで追い足りなかったですし、体質もまだまだ弱い。晩成型のタイプだと思うんです。それでこの内容なら今日のところは合格点を与えられるでしょう。芯が入ったらすぐに勝ち上がれるはずです」(菊沢隆徳調教師)
☆2/11(土)東京・3歳新馬(ダ1400m・混)菊沢一樹騎手
5日(日)にWコースで5ハロン70.7-54.7-40.8-13.1を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にもWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、69.3-52.9-38.9-12.1を強めに追い切りました。「道中折り合いはしっかり付いていましたが、追い出してからの反応ひと息。坂路だとよく動けるものの、まだ長目からしっかり負荷をかけてというのは、馬自身少々しんどいんだと思います。乾燥している時期もあってか、ダクの際に咳をしたりとノドも敏感。念のため内視鏡を覗いたところ、いかにも若馬って感じで披裂軟骨の周囲にブツブツができて荒れていました。今週は除外による権利狙いで投票したところ、まさかまさかの5頭枠に入ってしまったというのが本音。脚元の水っぽさや体質面含め、正直これからの馬という印象は否めません。それでもトビの大きなフットワークでスピードに持続力があるタイプ。いきなりから動いてほしいですね」(菊沢隆徳調教師)
2月1日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、54.0-39.4-25.5-12.4を馬ナリに追い切りました。「水曜日はダートコース長めを周回した後、坂路で併せ馬の追い切りを消化しています。自分は相手側に乗っていたのですが、楽な感じのまま並び掛けて、追い出してからの反応も俊敏でした。いい動きだったと思います。初入厩時と違って体力面はだいぶ強化されており、淡々とメニューをこなせるようになってきましたね。それでもまだ運動後は咳をしたりと体質が弱く、吸入療法でケアしている現状。気候の変化にもまだ敏感で。素直な気性をしていますし、もう少し芯が入ってしっかりしてくれば。本線は東京開催最終週のデビューですが、今週の新馬戦(東京ダ1600m)も除外馬20頭。出馬状況が混み合っているため、来週2/11(土)東京・3歳新馬(ダ1400m・混)から投票していくつもりです。他との比較は付きませんが、現時点でもけっこう評価できるレベルの動きを見せていますよ」(菊沢隆徳調教師)
27日(金)に坂路コースで4ハロンから1.4秒追走して併せ、56.4-41.6-26.9-13.2を馬ナリに追い切りました。「発熱の症状はすぐに治まって、日曜日から騎乗運動を再開。週明け火曜日から馬場入りさせています。今朝は自分が跨らせてもらい、坂路コースで時計消化を実施。促さずとも反応良く、まだまだ余裕といった感じで動けていましたね。一服入れたことでポッピン自身も少し楽になり、気持ちに余裕が出てきたのかもしれません。東京開催でのデビューに向けて、ここからピッチを上げていきましょう。ひとまずは3週目の番組から投票を検討していくつもり。ただ、体質的にまだ弱さも抱えているため、そこは馬の状態を見ながら慎重に判断させてください」(菊沢隆徳調教師)
15日(水)に坂路コースで4ハロン58.5-43.2-28.1-13.7を単走で馬ナリに追われ、19日(木)にはWコースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、56.8-40.8-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週から調教進度を上げ、昨日はコース長目からの追い切りを実施。跨った一樹は『反応のいい馬ですね。まだユルさを残しますが、これからどんどん良くなってきそう』とコメントしています。東京開催を目標に、ここからしっかりネジを巻いていくつもりでしたが、今朝になって少し熱が上がってしまいました。以前、右前蹄球部を外傷しましたが、その箇所からの感染症が原因と思われます。ひとまずは治療に専念して経過を見ていきましょう」(菊沢隆徳調教師)
ケイツーステーブルで調整され、10日(火)に帰厩しました。
12日(木)に坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、56.9-41.8-27.3-13.4を馬ナリに追い切りました。「昨日の追い切りは自分が跨らせてもらいましたが、ゲート試験の頃に比べると体幹がだいぶ強化されている。芯が入ってヨレヨレせずに推進できていましたし、1本目から反応も悪くなかった。体力が付いて気持ちの面でも、少し余裕が出てきたように思えます。デビュー戦に関してはもう少し時間をください。芝、ダートどちらもこなせそうなタイプだけに、進めていって慎重に判断するつもりです。いずれにしても東京開催2週目(2/4.5)を目標に、ここからピッチを上げて乗り込んでいきます」(菊沢隆徳調教師)
2023/1/6
(ケイツーステーブル)
馬体重:495kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。ペースこそ変えていませんが、年末年始も順調に乗り込みをおこなえていて、脚元に反動が出てくることはありません。菊沢調教師には昨日現状を報告していて『それであれば予定通り来週戻そうと思います』と言われています。送り出しに向けてしっかり準備をしておきます」(担当者)
2022/12/23
(ケイツーステーブル)
馬体重:493kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。脚元の感じが良かったことから今週の帰厩を予定していたのですが、20日(火)に自分で右前脚を引っ掛けてしまい、蹄球部に軽い外傷を負ってしまいました。傷自体は小さいものですが、砂やチップが当たると気になる部分ですし、痛みも若干ある感じなので、菊沢調教師とも話して年明けにスライドすることになりました。このまま様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2022/12/16
(ケイツーステーブル)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。緩めないように距離をこなしながら乗り込んでいますが、脚元は先週よりも良いですよ。ピッチも上げていますが反動はないところ。問題なければ来週には帰厩となりそうなので、この感じで送り出せるよう乗り込んでいきます」(担当者)
2022/12/9
(ケイツーステーブル)
馬体重:485kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。先週違和感のあった右脚の状態が落ち着いてきたことから、今週より距離を延ばしています。菊沢調教師からは『速いところは必要ないので、距離だけ乗ってください』と言われているので、この感じで乗り進めていくつもり。しっかり積み重ねて送り出したいと思っています」(担当者)
2022/12/2
(ケイツーステーブル)
馬体重:486kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター2000~3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。週に2回15-15を消化しながら進めていたのですが、右前脚に張りがあったことから念のため獣医師に診てもらっています。少し熱感はあるものの、歩様は乱れていませんし、まだ脚元が幼いとのこと。ペースを落としていて、今後は様子を見ながら進めていくつもりです。心臓は大分良くなってきましたし、トモの甘さも出だしだけで、馬は徐々に良くなってきていますよ」(担当者)
2022/11/25
(ケイツーステーブル)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15を織り交ぜながら進めています。依然として右トモの弱さは感じさせるものの、反動などが出てくることはありませんし、脚元にも変化はありません。来週から更に負荷を強めて乗り込んでいきます」(担当者)
2022/11/18
(ケイツーステーブル)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週は馬場で少し強めのところを乗っていますが、しっかり動けていましたし、着実に良くなってきていますよ。弱さのある右トモは乗っているとそんなに気ならなくなるところ。このまま積み重ねながら、強化を図っていきます」(担当者)
2022/11/11
(ケイツーステーブル)
馬体重:476kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。今週からピッチを上げて進めていますが、右トモの弱さは気にならなくなってきて、むしろ少しずつ力強さが出てきた感じ。乗り込みながら体重が増加傾向なのも良いですね。順調にきていますし、来週は馬場で長めのところを乗ってみようと思っています」(担当者)
2022/11/4
(ケイツーステーブル)
馬体重:463kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。大きな問題もなかった事から、すぐに乗り出してペースを上げて進めています。右トモの弱さは感じさせますが、乗り進めてきて反動などが出てくることはありません。ここから体力をつけるべく、このまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
27日(木)にゲート試験を受験し、無事に合格しています。
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日28日(金)に移動しました。
「ゲートはまだ駐立時にじっと我慢できていませんが、発馬も速く試験を無事一発クリアしています。馬自身トレセンの環境にも慣れ、ようやく落ち着いてはきたものの、飼い葉を食べれている割に体があまり膨らんできません。時計になる手前まで調教負荷を強めてみたので、さすがに堪えているのかもしれませんね。気性面でだいぶ幼さが残っている現状ですし、体力的にもまだこのままレースまで進めていくのは少々しんどい印象を受ける。一旦近郊で調整してもらい、暮れの中山開催でデビューさせられればと思います」(菊沢隆徳調教師)
「トレセンの環境に慣れるまで少し時間を要し、週明けはまだ周囲をキョロキョロした様子が目に付きました。それでも徐々に落ち着きが出始めて、今朝はWコースに入れて半周(800m)あたりから、ハロン15秒ペースのキャンター調教を行っています。体力面や息遣いなんかはまだまだですが、脅かしたら動く。ゲートに関しても練習ではポーンと出ていくのが速いですね。お父さん(Twirling Candy)の産駒が日本ではあまりサンプル数少ないですけど、現時点では芝のマイル以上。もっと長い距離でも対応できるタイプなんじゃないかという感触ですよ。いずれにしても470kgある割りには全体的にまだ非力な印象ですから、じっくり鍛えていきましょう。来週にはゲート試験が受けられる見込みです」(菊沢隆徳調教師)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日14日(金)に美浦・菊沢隆徳厩舎に入厩しました。
「この中間も週2回は15-15を織り交ぜながら進めていました。乗り込みを重ねるごとに着実な良化が窺えていましたし、入場当初は少し華奢に見せていた体も大分しっかりしてきたところ。まだ良くなる余地を残していますし、トレセンで更に上向いていってくれると思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2022/10/7
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も追い切りを交えながら進めていますが、馬体、気性面ともに成長の余地を残している現状でもタイムを出せています。これから先、トレセンでの本格的な追い切りやレースを経験してもう一段階体がしっかりしてくれば楽しみです。来週もしくは再来週の入厩に向けて、この後もきっちりと乗り込んでいきます。
2022/9/30
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路を2本上がる日も設けており、引き続き追い切りも進めていますが、15-13-13くらいは楽に出せるところまできています。馬体には張りが出て体調面の良さが窺えますし、そろそろ入厩態勢は整ってきたと言って良さそう。再来週辺りの入厩を予定と聞いているので、それまでに細かい部分の課題の修正もおこなっていければと考えています。
2022/9/23
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:478kg
現在は馬場2周と坂路1本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを重ねながらも馬体はいい形をキープ出来ており、短期間でも楽をさせたことがプラスに働いているように感じています。左トモより右トモの方に疲れが出やすい感じはありますが、騎乗開始時と比較すればかなりしっかりしてきたのは間違いありません。引き続き追い切りを織り交ぜながらもう一段階ギアを上げていければと考えています。
2022/9/16
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場2周と坂路1本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは15-15も再開し、徐々に負荷を強めています。その後もリラックスすることが出来ていますし、飼い葉食いも良好。馬体重が示すように、ゆとりのある状態で進められています。
2022/9/9
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。一旦楽をさせたことで、体つきにも余裕が出てきました。それに伴って張りも出てきて、体調面も良さそうです。今週からは坂路にも入れていますが、問題なく走れており、右トモの疲れも感じさせません。来週からは追い切りも再開する予定で、早ければ今月中の入厩を意識した調教メニューに切り替えていきます。
2022/9/2
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:472kg
現在は馬場3周を22~23秒ペースのメニューで調整しています。先週末の調教時に右トモに少し疲れが溜まってきたような感触があったため、今週は周回コースでジックリ乗っています。体も増えてトモの感触も日に日に良くなっているので、来週からは通常メニューに戻せると思います。
2022/8/27
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に強めをおこなった後も反動はなく、脚元も問題ありません。このままコンスタントに追い切りを重ねていってもいいくらいですが、まだ右トモの踏み込みがしっかりしきれていない部分があります。右にバランスが乗った状態で走っているので、追い切りは週末の1本にして、他の日はトモの動きを整えていくことを意識した調教で進めていきます。
2022/8/19
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に調整を進めることが出来ており、16日(火)にはこちらに来て初めての追い切りをおこないました。同じ2歳馬との併せ馬でしたが、セール時に仕上げられていたこともあり、こちらが思っていた以上の反応の良さで加速して楽に先着する形となりました。ただ、抜け出してから気を抜いている印象も受けたので、その辺りは今後の課題として追い切りを重ねていこうと思います。
2022/8/12
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:467kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。先週末に坂路を2本に増やしてからも順調に乗れており、ここにきて馬体、動きともにかなり良くなってきました。乗り出した当初に気になった右トモに関しても、しっかり踏み込めるようになっています。寂しく映っていた体つきもこちらが思っていた以上に良化してきたので、この後も負荷を掛けながら更なる成長を促していきます。
2022/8/5
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週からは坂路のペースを若干上げており、先週と比べて他馬の動きにも慣れてきた様子なので、併走も取り入れながら調教を進めています。常歩で馬場入りするまでは多少緊張しているようにも感じられますが、周回コースでのキャンターや坂路での動きなどは近くに馬がいても集中力が散漫になることはありません。もう少し慣れてくれば常歩時の距離感も詰めていけそうです。
2022/7/29
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:474kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も順調ですし、乗り込んでいくなかで前向きさも出てきました。他馬の挙動を気にしたり、右に張り気味に走ったりともう少し矯正していかなければならない点もありますが、体調面は確実に上向いている印象を受けます。今のタイミングでしっかりと負荷を掛けていけば、やや萎んで見えていた体つきもガラッと変わってくるかもしれません。
2022/7/22
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。今週から2日に1回は坂路も併用しながら徐々に調教を進めています。ややテンションの高いところはあるものの、周回コースから坂路まで比較的スムーズに動けていて、特に問題はありません。ただ、体力的にはもう一つとあって周回コースの後半はハミにモタれてくるようなところもあるので、引き続きジックリ乗り込み背腰の強化を図っていきます。
2022/7/15
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。今週からは周回コースに出て調教を開始しました。右トモの踏み込みがやや浅いところはありますが、コーナーもロンギ場や角馬場での円運動ほど窮屈ではないので、トモを落とすようなこともなく走れています。ハミ受けに関しても特に気になるところはないため、来週からは坂路を織り交ぜながらトモの強化も図っていければと考えています。
2022/7/8
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:487kg
現在は角馬場で乗り運動をおこなっています。今週も角馬場中心のメニューになりますが、左右の動きに差があり、右回転の動きが若干苦手な印象を受けます。ハミ受けももう一つとあって、今の時点でコースに出してもいい動きは出来そうにないので、もう少し角馬場で乗ってから次の段階へ進める予定です。
2022/7/1
(ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:489kg
現在は角馬場で乗り運動をおこなっています。5月28日(土)に成田空港検疫所からこちらへ移動してきました。到着時から目やにが多くケアを続けていますが、だいぶ良くなってきています。こちらの環境にも慣れてきましたし、飼い葉食いなども安定してきたため、今週からは角馬場で軽く乗り出していますが、体はだいぶ緩んでいる印象。まずは基礎体力や筋力を戻していこうと思います。