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ラヴィングメモリー
牝馬 栗  2020/2/2生
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父:マインドユアビスケッツ × 母:エーデルメイシュ(母の父:ヴィクトワールピサ)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:笠松・栗本陽一厩舎

 

総口数 40口 募集総額 2,000万円
募集状況 申込受付終了 1口出資額 500,000円

近況

詳細

2024/3/6 (引退)
★3/05(火)笠松・キンセンカ特別(ダ1600m)桑村真明 結果8着

これまでの戦歴およびレース内容と現状を踏まえて栗本陽一調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで匿名組合契約を終了することといたしました。
なお、本馬は3月7日(木)に開催されるサラブレッドオークションに出品する予定です。
ラヴィングメモリー号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「改善点がはっきりしているだけにフォームを修正できれば、まだやれる馬だと思っています。それだけに今回の鼻出血はこちらとしても残念に思いますし、非常に申し訳ない気持ちです。鼻出血により馬検査が課せられ、20日間の出走制限を受けています。鼻出血のことを考えると休ませたい気持ちもありますが、いち早く結果を出すべき立場であることを考えるとここで出走制限を受けてしまったことが悔やまれます。上手く結果につなげられずに大変申し訳ありません」(栗本陽一調教師)
2024/3/5 (笠松競馬場)
馬体重:464kg
★3/05(火)笠松・キンセンカ特別(ダ1600m)桑村真明 結果8着

「両鼻からの出血が見られ、おそらく3コーナー過ぎた辺りからだと思うのですが、その影響でバッタリと止まっています。この中間は特に課題を意識して取り組んできて、何とかと思って臨んだ一戦だっただけに申し訳ない気持ちも大きいですし、残念に感じています。この後しばらくは慎重に様子を見させてください」(栗本陽一調教師)
2024/3/1 (笠松競馬場)
「この中間は自分でも跨ってフォームの確認をおこないました。頭を下にたぐっていくような形になって、修正しようとすると徐々に頭を上げるのではなく、一気に真上を向いてしまうような状況です。理想の形に持っていくまでは時間を要しそうな見込み。もったいないですよね。持っている能力もそうですが、脚元も綺麗ですし、牝馬の割に馬格もありますからね。3/05(火)笠松・花桃賞(ダ1400m)に向けて、この短期間でできる限りのことはするつもりです。今日は雨で馬場がグチャグチャだったので、週末に短いところをキュっとやる予定です」(栗本陽一調教師)
2024/2/23 (笠松競馬場)
★2/20(火)笠松・C13組(ダ1400m)岡部誠騎手 結果3着

「持っている能力をそのまま出せているかというと、そうではないかと思うのですが、かといって本人は目一杯走っていますからね。ここまでに染み付いている本人の走り方で個性でもあるので、なかなか短期間でフォームをガラッと変えるのは難しいのが正直なところです。ただ、同じことを繰り返しているわけにもいかないことも重々承知なので、次はこれまでよりも強めの調教を課そうかと考えています」(栗本陽一調教師)
2024/2/20 (笠松競馬場)
馬体重:465kg
★2/20(火)笠松・C13組(ダ1400m)岡部誠騎手 結果3着

「最後モタれていたのはあるのですが、それよりもやはりフォームでのロスがあるのかなという印象です。岡部ジョッキーも『頭が下がった走りで脚は高く上げようとする。それだと行きたい時にシュッと動けないんですよね』と話しています。攻め馬の感触としては反応が良くなっていただけに申し訳ないです」(栗本陽一調教師)
2024/2/16 (笠松競馬場)
「前走後より順調に調教を再開できていて、動かしてみても変わりはなく元気な様子です。一度使われたことで気が入ってイレ込むような場面は見られますが、それ以上の気に掛かるような点もありません。この状態であればと予定通りに次の開催、2/20(火)笠松 C13組(ダ1400m)に出走する予定です。前走を踏まえて上手く導いてもらいたいため、今回も引き続き岡部騎手に声を掛けていて、今日までの名古屋開催が終わった後に回答をもらえることになっています」(栗本陽一調教師)
2024/2/9 (笠松競馬場)
★2/08(木)笠松・C16組(ダ1400m)岡部誠騎手 結果2着

「一夜明けての状態としては特に大きなダメージはない様子です。跨ってみての感触がいい意味で変わりないようでしたら、そのまま次の19回笠松開催(2/19~)を目指す流れでいいでしょう。フォームの課題は残していますが、今回まず一度使われたことで気合も入ったでしょうから、次での前進が見られてもおかしくはありません」(栗本陽一調教師)
2024/2/8 (笠松競馬場)
馬体重:467kg
★2/08(木)笠松・C16組(ダ1400m)岡部誠騎手 結果2着

「スタートを決められて、いい具合に進められたと思うのですが、追って物足りなかったですね。4コーナーの手応えを見る限りは相手と遜色なく映ったものの、向こうの決め手が上回っています。頭を下げるようなフォームにより、思ったほど脚をためられていない現状です。もともと持っているものだから容易いものではありませんが、理想のフォームに近づけるようやっていきましょう」(栗本陽一調教師)

2024/2/2 (笠松競馬場)
「いよいよこちらでの最初のレースが具体的になってきましたので、そこに向けてやっているところ。引き続き変わりなく進められていますし、元気いっぱいで調子が良さそうですね。今日は蹄鉄の打ち変えをおこなったので、日曜か来週の月曜に短めのところをキュっとやって仕上げるような流れで考えています。鞍上は岡部騎手に声を掛けていますが、今日までの名古屋開催が終わってから返答をもらえる予定です」(栗本陽一調教師)
2024/1/26 (笠松競馬場)
「今週も変わらず順調に積み重ねることができていますよ。馬場入りの際に頭を下げたり、今度は上げてみたりというところがあって、馬具を工夫して今朝はメガネマルタンを装着してみました。正直なところ大きな効果はなかったですが、また様子を見ながら検討していければと思います。馬自身は飼い葉もしっかり食べて元気いっぱいですよ。いいところはそのままに再来週のレースに向けてやっていきましょう」(栗本陽一調教師)
2024/1/19 (笠松競馬場)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、13日(土)に笠松・栗本陽一厩舎に入厩しました。

「こちらに到着後も特に大きく戸惑う様子はなく、スムーズにこちらの調教に対応してくれています。扱いにくさもないですよ。跨った時に頭を下に下げるようなところはあるものの、キャンターにいってしまえば問題ありません。もう少し頭を起こして走らせたいのはありますが、ただそれも個性ですからね。このまま18回笠松開催(2/05~)での出走を目指して進めていきましょう」(栗本陽一調教師)
2024/1/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
6日(土)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。
また、新たな預託先は笠松競馬・栗本陽一(クリモトヨウイチ)厩舎に決定しており、明日13日(土)に入厩する予定です。

「到着翌日から運動を開始して、ウォーキングマシン30分のメニューで調整していました。この後は笠松へ移籍となるため、こちらでは馬体回復を促すことをメインに進めて、本日12日(金)の夕方に出発しています。脚元なども特に異常は見られなかったので、この後もスムーズに進めていけるのではないかと思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2024/1/5 (盛岡競馬場)
この後は岩手競馬から名古屋または笠松競馬へ移籍することになりました。
預託先は現在調整中で、明日6日(土)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動する予定です。

「レースによるダメージは大きくなく、擦り傷が見られる程度で、どこかが痛いとか腫れが見られることもありません。状態面としてはそこまで時間を掛けずに次に向けて動き出せるのではないかと見ています。本来であればこちらでキッチリ結果を出して中央にお戻しできればベストでしたが、力及ばず申し訳ありません。この後は3月まで岩手での開催はないため、次の環境で結果が出ることを願って送り出します」(櫻田康二調教師)
2023/12/26 (水沢競馬場)
馬体重:473kg
★12/26(火)水沢・C2級4組(ダ1400m)山本政聡騎手 結果4着

「この中間の調整はとても順調でしたし、気持ちも出てきて、使うタイミングとしてはいい頃合いでした。ジョッキーの感触としても『以前よりも動きが良くなっています』と話しています。ただ、今日は内枠が良くなかった印象です。運び方としては狙っていた通りではあったものの、凍っている馬場が外側から溶け出していて伸びやすい傾向にあり、内の方は出脚がつきにくいのがありました。求めていた結果とはならず申し訳なく感じています」(櫻田康二調教師)
2023/12/22 (盛岡競馬場)
「本来であれば12/18(月)水沢・C2級4組(ダ1400m)に向かう予定でしたが、降雪の影響を受けて開催が取り止めとなりました。代替開催はなく、次の開催での出走ということで12/26(火)水沢・C2級4組(ダ1400m)を予定しています。急遽一週間後ろにずれるという形にはなりましたが、プラスに捉えて、その分乗り込むことができていますし、状態面はいい意味で変わりはありません。今朝は15-15程度の時計を消化して、再び態勢を整えられましたので、次こそはの気持ちで向かいます」(櫻田康二調教師)
2023/12/15 (盛岡競馬場)
★12/11(月)水沢・オッズパークマキバオー賞C2級4組(ダ1300m)鈴木祐騎手 結果4着

「レース後の状態としては大きな変わりは見られず、ガタッときている感はありません。最終的には明日跨っての感触で判断しますが、問題ないようであれば12/18(月)水沢・C2級4組(ダ1400m)に出走する予定です。悪くない競馬をしてくれた前走の1300m戦から延びることにはなりますが、仕掛けのタイミングが噛み合えば上手くこなしてくれるでしょう。今回は再び山本政聡騎手で向かえればと考えています」(櫻田康二調教師)
2023/12/11 (水沢競馬場)
馬体重:465kg
★12/11(月)水沢・オッズパークマキバオー賞C2級4組(ダ1300m)鈴木祐騎手 結果4着

「こちらにきた当初より無駄な部分がとれて体も絞れ、調教でも前向きな雰囲気が感じられて悪くない状態での送り出しだったと思います。前走をふまえてジョッキーにはスムーズな競馬をリクエストして、勝ちに行く競馬をしたのですが、結果が伴わずに大変申し訳ありません。一瞬これはというのはあっただけに申し訳ないです」(櫻田康二調教師)
2023/12/8 (盛岡競馬場)
★12/04(月)水沢・C2四組(ダ1400m)鈴木祐騎手 結果5着

「レース後の状態としてはそこまで大きな疲労は見られず、グッタリ感もありません。最終的には明日の調教での様子を見て決めるつもりですが、乗ってみての感触がよっぽど悪くないようであれば、そのまま12/11(月)水沢・C2級4組(ダ1300m)に向かいます。その際の鞍上は引き続き鈴木騎手を予定。1勝を挙げていて、あと1つという立場ですから、何とか結果を出したいところではあります」(櫻田康二調教師)
2023/12/4 (水沢競馬場)
馬体重:473kg
★12/04(月)水沢・C2四組(ダ1400m)鈴木祐騎手 結果5着

「スタートの出遅れが痛いですね。それにもう少し早く仕掛けたかったのはあります。盛岡と比較しても水沢はさらに早めにスパートかけた方がいいですからね。内につつまれて、いいタイミングで外に出せずに勢いを生かしきれなかったのが悔やまれます。枠順の差、位置取り一つかと思いますので、次に向けてやっていくだけです」(櫻田康二調教師)
2023/12/1 (盛岡競馬場)
「筋肉痛の症状も時間経過に応じて和らいできて、順調に乗り込みを重ねることができています。これであればこのままレースに向かっていいだろうと判断して、現時点では来週月曜日のレースに出走予定です。前走の直線で違和感を覚えた原因として、手前替えの際にトモが思うように反応できなかったことにより動きがバラけたと考えています。今回は普段の調教から跨って特徴を掴んでいる鈴木祐騎手に、ラヴィングメモリーを理解した上で導いてもらうつもりです」(櫻田康二調教師)
2023/11/24 (盛岡競馬場)
「火曜日には15-15程度の時計消化をおこない、昨日はそれよりも一段階軽めの内容でまとめています。右トモについては歩様どうこういうのはないのですが、跨ってみると踏ん張りが本物じゃないなという感は否めません。触診痛もあって筋肉痛がまだ残っています。もう少し時間を置いてあげた方がいいと考えますし、毎週番組が組まれているクラスなので、状態を優先させて7回水沢開催後半(12/03~)のレースに向けて進めていくつもりです」(櫻田康二調教師)
2023/11/17 (盛岡競馬場)
★11/13(月)盛岡・行け!紙一重の暴走太陽ラウ!賞C2四組(ダ1200m)山本政聡騎手 結果6着

「前走の内容を踏まえて脚元含めて念入りに馬体チェックをおこなっています。右トモの出し方が、こう回すような運び方をしていて、触診痛もあることから筋肉を痛めているという獣医師の見立てです。少し楽をさせながらケアを施せば解消が見込めますので大きな心配はいりません。そう間隔をあけずに7回水沢開催(11/26~)での出走を意識するつもりです(櫻田康二調教師)
2023/11/13 (盛岡競馬場)
馬体重:474kg
★11/13(月)盛岡・行け!紙一重の暴走太陽ラウ!賞C2四組(ダ1200m)山本政聡騎手 結果6着

「前回とは違って今回は先行できなかったため、道中は内目を通りながらで、コーナーに入る辺りでは上手く二番手までこれていたと思います。ただ、ジョッキーが言うには『直線に入ってから動きが悪くなって、目一杯追えなかった』と。上がってきた歩様には特に気になるようなところもなかったので、フォームがバラけたのかと思いますが、本人も行く気があるので、それに体がついてこなかったのかと思います。いずれにしろこの後の状態はいつも以上に慎重に見ていくつもりです」(櫻田康二調教師)
2023/11/10 (盛岡競馬場)
「レースでの疲労感も日を追うごとに順調に抜けてきて、調教も順調に積み重ねることができています。時計消化まではいかない18秒ペースのものを淡々と消化。前走では久々もあってかオットリしているようなところがありましたが、一度使われたことでいい具合に気も入ってきました。キッチリ力を出してくれる状態と言っていいかと思います。週明けの11/13(月)盛岡・C2級4組(ダ1200m)に前走に引き続き山本政聡騎手で向かう予定です」(櫻田康二調教師)
2023/11/3 (盛岡競馬場)
★10/29(日)盛岡・C2九組(ダ1200m)山本政聡騎手 結果:優勝

「そこまで疲れが見られないようであれば連闘というのも検討するつもりでしたが、レース後に飼い葉食いが落ちて疲労も見て取れるため、次の開催での出走とさせてもらいました。一度使われたことでまた息遣いも変わってくるでしょうし、次への期待もありますので無理する必要はないでしょう。脚元を痛めるようなダメージはないため、時間経過に応じて回復してくれるはずです」(櫻田康二調教師)
2023/10/29 (盛岡競馬場)
馬体重:477kg
★10/29(日)盛岡・C2九組(ダ1200m)山本政聡騎手 結果:優勝

「頑張ってくれましたね。ジョッキーは『久々のレースだからかオットリしてるようなところがありましたね。最後は止まってますが、今回がいい刺激となってまた変わってくるはずです』と話しています。週明けの状態次第ではまた来週の出走でもいいですし、疲れてる様子であれば中一週での出走とするつもりです」(櫻田康二調教師)
2023/10/27 (盛岡競馬場)
☆10/29(日)盛岡・C2九組(ダ1200m)山本政聡騎手

「引き続き順調に進めることができています。火曜日には時計消化をおこない、手元の時計での計測だと15.3-13.1-14.3-15.5。逆時計にはなっていますが、決してバテているというわけではなく、少し行かせ過ぎたかなという乗り手の感触から、ペースを調整した結果のものと受け止めてください。昨日は18秒ペースで動かして、火曜の時計消化の反動のようなものもなく、とてもいい雰囲気ですよ。この流れのまま週末ののレースに向かいます」(櫻田康二調教師)
2023/10/20 (盛岡競馬場)
「先週こちらに到着してからここまでスムーズに進められています。一周1600mのコースをダクで一周、キャンターで二周というメニューで調整中です。そこまで時間が掛からずに態勢を整えることができそうな感触はあります。ちょうどクラスが組み直されるタイミングのため、そこでまた具体的には見えてくるかとは思いますが、10回盛岡開催(10/29~)での出走となる見込みです」(櫻田康二調教師)
2023/10/13 (盛岡競馬場)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、12日(木)に盛岡・櫻田康二厩舎に入厩しました。

「昨日こちらに無事に到着しています。見た目に気になるような点もなく、今朝はまだ運動のみですが、そこでの動きを見ても違和感等はありません。早めに環境へ慣れさせたいのもあるので、明日からは実際に馬場に出して乗ってみる予定です。そこでの感触をもとに今後のプランを立てていきましょう」(櫻田康二調教師)
2023/10/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。周回コース、坂路コースともに力みからかハミを噛んで走っていて、ペース的にも安定感に欠けるところがある現状です。体調面で気になるところもないですし、元気があるとも取れますが、騎乗者とのコンタクトといった面から考えると、もう少しまとまりのある走りが理想ではあります。来週には入厩の運びとなるはずなので、それまでは折り合い重視で乗っていく考えです。
2023/9/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後も脚元、馬体面に異常は見られず、気候的にも涼しくなって馬も過ごしやすそうです。コースに出て多少の煩さを見せはしますが、以前こちらにいた時もそうでしたし、先週よりペースを上げてきても悪い方への変化はありません。引き続き負荷を掛けながら送り出しに向けて態勢を整えていきます。
2023/9/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:478kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。先週末、週明けとトレッドミルで調整をおこない、脚元、息遣いなどに異常がないことを確認した上で、19日(火)から騎乗を開始しました。まずは軽めのキャンターで周回コース、坂路コースと走っていますが、騎乗後も馬体面に気になるような点は見られず、飼い葉食いやボロの状態も安定しています。この後も状態を見ながら乗り進めていく考えです。
2023/9/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:487kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。こちらへ移動してきて約3週間が経過しましたが、馬体もだいぶフックラと見せるようになり、毛ヅヤも良くなってきました。馬体重も前走時との比較で20kg近く増やせているため、今週末からは騎乗を再開し軽めに動かしていくつもりです。段々と涼しくなってきましたし、体に負担が掛かり過ぎないような形で立ち上げていこうと考えています。
2023/9/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:480kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。先週に引き続きマシンでの運動のみで楽をさせていることもあって、だいぶ疲れも取れてきたようです。馬体に硬さもありませんし、普段の仕草に煩さが出てきたのも、その表れと捉えています。この様子であれば近日中に調教を開始できる見込みです。
2023/9/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着後に馬体に異常がないか確認し、翌日からマシンでの運動を開始しました。朝の比較的涼しい時間帯に運動していることもあり、運動後の状態にも気になるところはありません。しばらくは現状メニューで様子を見ながら進めて、立ち上げ時期を検討していきます。
2023/8/24 (ノルマンディーファーム小野町)
★8/19(土)新潟・3歳未勝利(芝1600m・牝)原優介騎手 結果11着

これまでの戦歴および現状を踏まえ、中舘英二調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
今後については岩手競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
本日24日(木)に一旦ノルマンディーファーム小野町へ移動しており、馬体および疲労回復を図った後は盛岡競馬場・櫻田康二厩舎に入厩予定です。

「大事をとって新潟競馬場に一泊させたこともあって、その後の回復ぶりは順調と言っていいかと思います。少し楽をさせてあげれば、次に向けてそこまで時間を要さないでしょう。そうは言っても、現実問題として未勝利戦が組まれている期間はもうないに等しく、クラブ側とも協議の上、ここで中央の登録を抹消することとなりました。私としても自分で跨った感触として当初より能力を高く評価していた一頭。稽古での感触は十二分なのに、それがどうもレース内容と直結せず、非常にもどかしいものがあります。出資者の皆様の期待も感じていましたし、それだけでなくエーデルメイシュの忘れ形見ということで、結果を出したい思いが強くありました。にもかかわらず、力を引き出すことができなかったこと大変申し訳なく感じています。最近になってようやく形になってきて、これからというところ。この後さらなる成長が見込めるはずです。手元から離れることにはなりますが、今後のラヴィングメモリーの活躍を願って送り出します」(中舘英二調教師)
2023/8/19 (新潟競馬場)
馬体重:468kg
★8/19(土)新潟・3歳未勝利(芝1600m・牝)原優介騎手 結果11着

「中団からリズムよく運べて、初めての芝も走りは悪くなかったと思います。ただ、直線を向いてステッキを入れた途端にバランスを崩し、そこからフォームがバラけてしまいました。途中まではいい格好で走れていただけに、こちらも少し腑に落ちない気持ちで検量室前に向かったところ、上がってきてもうフラフラッとした感じでそのまま転倒しかけるほどでした。熱中症の症状が見られ、そのまま緊急で診療所に運ばせてもらいました。尋常ではないくらいに息が荒くなっており、心拍数も増加していたことから、まずは全身に多量の水をかけるところから。その後で消炎剤など投与する治療を終えて、現在はようやく状態も落ち着いてきています。大袈裟ではなく、一時は生命の危険もありましたので、ひとまずは少しホッとしています。このまま新潟競馬場で一泊させて、経過を見ていくつもりです」(中舘英二調教師)
2023/8/17 (美浦トレセン)
☆8/19(土)新潟・3歳未勝利(芝1600m・牝)原優介騎手

16日(水)にWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、84.1-67.1-52.2-37.7-12.0を馬ナリに追い切りました。「追い切りは3頭併せの一番外を回す形。ラヴィングメモリーが先行するところに直線で2頭が並び掛けました。こちらは終始馬ナリのまま余力を持ってゴールする内容で、相変わらず稽古はやればいくらでも動けます。ポテンシャルの高い馬なので、初めて経験する芝のスピードにうまく対応できさえすれば、ここでも十分勝負になると思います。マイルまでなら距離も我慢が利きますし、なんとかここで決めたい気持ち。たとえ勝ち切れない場合でも、最低限権利さえ取ってくれれば、連闘を視野にそのまま新潟に残すつもりでいます」(中舘英二調教師)
2023/8/11 (美浦トレセン)
9日(水)にWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、69.5-53.7-38.6-11.8を馬ナリに追い切りました。「追い切りはラヴィングメモリーが追走する形でスタートさせ、直線を向いて楽な感じのまま並びかけると、ゴール前はもう相手をおいでおいでするような内容でした。以前は口向きに難しさのあった馬ですが、今はそんなところもまったく見られず、操縦性が高くなっている。とても未勝利馬の動きとは思えないし、稽古だけ走ればあっさり勝てるはずなんですけどね…。三場開催になるのを待ってか、今週は予想以上に出馬状況が混み合っており、狙っていた1000m戦に投票することができませんでした。ここまでくると他陣営も、未勝利馬たち最優先に馬房のやりくりを考えるので、権利なくどこで出走できるのかが読みづらい。仕上がりに関してはもう十分すぎるほど乗り込めていますから、なんとか来週の競馬を使ってやりたいところ。芝、ダート問わず柔軟に番組を検討していくつもりです」(中舘英二調教師)
2023/8/4 (美浦トレセン)
本日4日(金)にWコースで5ハロンから0.2秒追走して併せ、68.5-52.7-37.6-11.6を馬ナリに追い切りました。「今週は格上の古馬相手に併せ馬で追い切りを実施しています。ラヴィングメモリーが追走する形からスタートさせていますが、馬場のやや内めを回ったとはいえ、最後は楽々先着を果たす内容。促さずともシュッと動けていますし、それでいてこの時計ですからね。正直、レースに行って走れていないのが不思議で仕方ありません。現時点でラヴィングメモリーの課題をひとつ挙げるとするならば、集中力がやや途切れやすいところでしょうか。次走は一度目先を変えて、芝の直戦競馬にチャレンジしたいと思います。しっかり集中して走れさえすれば、距離は1000mでも十分通用するスピードを持ち合わせていますので、恥ずかしい競馬にはならないはず。だいぶ暑い日が続いており、直前輸送は心配なため、当該週早めに競馬場へ運ぶプランも検討していきます」(中舘英二調教師)
2023/7/28 (美浦トレセン)
NSRで調整され、先週22日(土)に帰厩しました。

本日28日(金)にWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、85.7-68.7-53.6-39.0-12.6を馬なりに追い切りました。「帰厩してこれが1本目の時計消化となるため、騎乗したスタッフには、馬場の外目を回ってしっかり負荷をかけるように指示を出しました。口向きなどはもうまったく問題ありませんし、全体の雰囲気や走るフォームも以前よりだいぶ良くなっている。これだけ動けているのに、実戦に行って結果に結び付いてこないのが、正直分かりかねるところです。そのため次走に関しては、条件から一度見直してみたいと思います。距離に関してはもう節的に選べないかもしれませんが、芝を試してみるつもり。権利さえ取れれば連戦可能となりますから、場合によっては早めの移動で新潟競馬場に滞在させるプランも検討していきましょう」(中舘英二調教師)
2023/7/21 (NSR)
馬体重:477kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。今週からピッチを上げて乗り進めていますが、その後も問題なくきています。明日22日(土)の帰厩が決まりましたが、緩ませないように進めてきましたし、いい状態で送り出せますよ」(担当者)
写真
2023/7/14 (NSR)
馬体重:470kg
先週9日(日)にNSRに移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も大きな疲れないことから、緩ませないようにすぐに乗り出しました。水曜日までは軽めのメニューで様子を見ていましたが、問題なさそうだったので、昨日からピッチを上げて進めています。中館調教師からは『そう遠くなく帰厩させる予定』と聞いているので、このまま負荷を強めていきます」(担当者)
2023/7/7 (美浦トレセン)
★7/04(火)川崎・ルビーフラワー賞(ダ1600m)本田正重騎手 結果4着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、9日(日)に移動予定です。

「四角では前を射程圏に入れる形で、あとは直線どれだけ脚を伸ばせるか期待して見ていたのですが…。調子も凄く良かっただけに、ここで決められず本当に申し訳ない気持ちです。レース後も無事上がってきていますが、ジョッキーは距離について『マイルだと少し長い』と口にしており、次どこを使っていくかがまた悩ましいところ。時期的に未勝利戦はラストチャンスとなる可能性も否定はできず、節的に入るようなら一度芝を試すプランも検討していくつもりです。なんとか結果が出せるように尽力いたします」(中舘英二調教師)
2023/7/4 (川崎競馬場)
馬体重:463kg
★7/04(火)川崎・ルビーフラワー賞(ダ1600m)本田正重騎手 結果4着

「展開もちょうど良かったですし、ぶつけられるようなこともなくスムーズに運べて、ジョッキーも上手く乗ってくれたと思います。その分追って伸びることを期待したものの、思ったほど伸びてくれていません。ジョッキーは『ハミにぶら下がって走っているところがあるので、トモがしっかりしてくればまた変わってくると思います。今日の距離だと気持ち長い印象があり、1400でもいいかもしれませんね』と話しています。この後どこに向かうべきかはレース後の状態を見ながら相談させてください」(中舘英二調教師)
写真
2023/6/30 (美浦トレセン)
☆7/04(火)川崎・ルビーフラワー賞(ダ1600m)本田正重騎手

25日(日)にWコースで5ハロンから0.1秒追走して併せ、68.2-53.1-38.2-12.0をゴール前仕掛けて追われ、29日(木)にもWコースで6ハロンから0.5秒先行して併せ、83.5-66.9-52.0-37.6-12.1を馬ナリに追い切りました。「今週は古馬を相手に3頭併せの追い切りを実施。自分が跨らせてもらって、ラヴィングメモリーを真ん中に入れる形でしたが、両サイドに怯むことなくスムーズに動けていました。時計的にも優秀。これでまだ余力を持っての内容でしたから、どうして実戦で結果につながらないのか頭の痛いところです。いまはもう口向きに不安がなく、誰が乗っても操縦しやすいはず。スムーズに流れに乗れさえすれば、本番でもいい走りができると思います。交流競走で相手関係は掴みづらいところもありますが、ここはきっちり決めてほしいですね」(中舘英二調教師)
2023/6/23 (美浦トレセン)
NSRで調整され、20日(火)に帰厩しました。

「帰厩後まだ大きめなところまでは乗っていませんが、前走後もまったく緩めていませんし、今回はそれほど本数をやらずに競馬に向かうつもりです。2アウトでもう後がない状態ですから、ひとまずは地方交流競走も視野に番組を選択していきましょう。7/04(火)川崎・ルビーフラワー賞(ダ1600m)に申込を入れて、もし選出されなかった場合には福島のダ1700mに向かうスタンスで考えています。未勝利レベルでもたついている馬ではないと思うので、なんとか早く前進させるキッカケを掴ませたいところ。ハミ受けだったり、前後の走るバランスであったり、噛み合ってくればガラッと変われていいはずですよ」(中舘英二調教師)
2023/6/16 (NSR)
馬体重:485kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。こちらに入場時は468kgだったのですが、1週間も経たないうちに一気に増加傾向に転じています。体調面も良好ですし、中館調教師からは『そう遠くなく戻すつもり』と聞いていたので、すぐに乗り出し緩めないように進めています。いつ声が掛かっても良いように準備をしておきます」(担当者)
2023/6/9 (NSR)
★6/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m・牝)永野猛蔵騎手 結果12着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日9日(金)に移動しています。

「着順が振るわず申し訳ありません。ただ、ようやく競馬の形になってきましたね。揉まれたり砂を被るとまだスムーズには推進できていないものの、操縦性が高まったことで、適距離の番組に向かうことができる。ラヴィングメモリーは背中も良く、走ってくる馬と見込んでいますし、どこかでガラッと変わってくるはずですよ。レース後もとりわけ大きなダメージは見られません。節稼ぎのスタンスで近郊に二週間程度出させてもらい、次走は川崎の交流競走に申し込みを入れるつもり。なんとか期間内に未勝利は脱出できるよう全力を尽くします」(中舘英二調教師)
2023/6/4 (東京競馬場)
馬体重:462kg
★6/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m・牝)永野猛蔵騎手 結果12着

「テンは少し出して行ったものの、逃げた馬を見ながら好位で収まりがつきました。道中追走もスムーズで楽な形で直線を迎えられたのですが、追ってからシュッと反応できずに伸びあぐねている。ゴール前もジリジリとは脚が使えていますし、距離の問題ではないと思うのですが…。ジョッキーは『口向や操縦性などに問題はありませんでした。少し頭を低くして走るので、最後はゴール前で揉まれた分やや苦しくなってしまいました』と話しています。この後は福島ダ1700mまたは交流競走なども視野に入れて番組を考えていくつもりです」(中舘英二調教師)
2023/6/1 (美浦トレセン)
☆6/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m・牝)永野猛蔵騎手

6月1日(木)にWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、67.0-52.0-37.8-11.8を馬ナリに追い切りました。「追い切りは内から追走する形の2頭併せ。まだ緩くて体に芯が入りきっていない感はあるものの、このくらいの時計は稽古でも楽々と出せますし、やはり未勝利馬の背中ではないですよね。これまでは操縦性に難しさもあって短いところを使ってきました。レース本番も念のため補正馬具(マルタン)を装着してレースに臨むつもりですが、今はもう口向きなど心配がなく真っすぐに走れている。ようやく血統面に見合ったベストな条件に向かうことができます。今朝のゲート練習でも危ないところはまったくなかったので、ポンとスタートを決めて流れに乗ることができれば。自分としては今回勝ち負けになるくらいの手応えを感じており、この状態で走ってくれなくては困ってしまう。好勝負を期待しています」(中舘英二調教師)
2023/5/26 (美浦トレセン)
25日(木)にWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、82.8-65.9-51.0-36.6-11.6を強めに追い切りました。「コース長目から相手を追いかける形で同入。以前に比べるとハミ受けも随分良くなって、跨った助手が『コンタクトしやすい』と褒めていましたし、相変わらず稽古では抜群の動きを披露しています。スピードで押し切れないかと1200m戦を選択した前走でしたが、テンが速く追走に苦労する内容でした。そのため今回は距離を少し延ばしてレースに向かうつもりです。コントロールも利くようになったので、今ならマイル戦でも十分こなせると思います。乗り味の良さは未勝利クラスの馬ではないですし、普段稽古に跨っている身からすれば、こんなところで負けたくないというのが正直な気持ちでしょうか。来週6/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m・牝)を予定しています」(中舘英二調教師)
2023/5/19 (美浦トレセン)
NSRで調整され、16日(火)に帰厩しました。

本日19日(金)にWコースで4ハロン53.5-38.2-11.6を単走でやや強めに追い切りました。「放牧先でも緩めず乗り込んでもらっていたため、帰厩後すぐに時計消化を行えました。稽古の動きだけ見れば前走時と同じで、正直あまり注文を付けるところがありません。練習ではゲートも速いタイプですし、スピードがあって1200でも十分対応可能に思えるんですけどね…。次は距離を延ばしてダ1400または1600mの牝馬限定戦が本線になってくるでしょうが、そこは今回、自分も頭を切り替えて慎重に判断していくつもり。本数は大きめをあと2本やれば態勢が整ってくると思うので、いまのところ3回東京開催の開幕週に照準を合わせています」(中舘英二調教師)
2023/5/12 (NSR)
馬体重:471kg
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、2日(火)に移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今回はさほどダメージもなく、スムーズに状態が上がっています。回復が早いので、今週末から15-15をおこなう予定です。状態は高いところでキープできており、東京開催を目指して近日中に帰厩することになっています」(担当者)
2023/4/30 (新潟競馬場)
馬体重:458kg
★4/30(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・牝)佐々木大輔騎手 結果9着

「ジョッキーは『この距離だと追走に忙しい感じでした』とコメントしています。ただ、自分が跨らせてもらっても稽古ではもっと楽な感じで動けているので、正直いまひとつピンときません。いずれにしても左回りの走りには問題なかったですし、次は東京コースで使いたいと思います。今日は勝つつもりで新潟に連れてきたのですが、結果を出せず申し訳ありませんでした」(中舘英二調教師)
2023/4/27 (美浦トレセン)
☆4/30(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・牝)佐々木大輔騎手

26日(水)にWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、67.2-52.0-37.4-12.0を馬ナリに追い切りました。「追い切りは2馬身ほど後ろから追走する形で道中を進めていき、相手に並びかけたところがゴール。半馬身ほど遅れはしたものの、けっして無理させていませんし、時計的にも十分合格点を与えられる内容だったと思います。体幹をしっかり鍛えたことで、稽古でも苦しいところがなくなり、ようやく反発せずにハミを取って推進できるようになってきました。今回あらためてまた3kg減のジョッキーを起用しますが、普段の練習ではゲートの出も速い。スタートからポンと流れに乗って競馬ができれば上位も狙えると思います」(中舘英二調教師)
2023/4/21 (美浦トレセン)
20日(木)にWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、67.8-52.1-37.1-11.2を馬ナリに追い切りました。「この中間も稽古では砂やウッドをわざと被らせて、キックバックに対応できるよう調整しています。左右に馬がいて囲まれたりすると、まだ気を遣いながら走っている面は窺えるものの、外へ持ち出せばビューンと脚を伸ばせるようになってきました。そのあたりは血統の良さが出始めた感もありますし、やっぱりこの馬は走ると思います。心身ともにようやくバランスが整ってきたので、次あたりはレース内容も一変していい。来週4/30(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・牝)を3kg減の佐々木大輔で予定しています」(中舘英二調教師)
2023/4/14 (美浦トレセン)
13日(木)にWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、83.8-67.0-51.9-37.2-11.6をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週はコース長目から3頭併せの追い切りを実施。自分で跨らせてもらったのですが、帰厩して1本目からよく動けていたと思います。口向きに関してもそれほど気になりません。ただ、真ん中に入れているうちは収まっていい感じで走れているのに、左右の馬どちらかが離れるだけで、そちら側に張って行ってしまう。いいモノを持っているのは間違いありませんが、まだだいぶ気性面に幼さが残っているので、心身ともに成長を促しながら鍛錬していければと思います。4/30(日)新潟・3歳未勝利(ダ1200m・牝)を目標に進めていくつもりです」(中舘英二調教師)
2023/4/7 (美浦トレセン)
馬体重:476kg
NSRで調整され、4月7日(金)に帰厩しました。

「順調に進めることができ、ペースを上げて乗り込んでも体を減らさなくなりました。入場時よりもトモの踏み込みが改善傾向で、申し分のない状態で送り出せています。心身ともに成長したと感じますので、競馬で少しでも良い結果が出てくることを願っています」(NSR・担当者)
2023/3/31 (NSR)
馬体重:477kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。強い調教をしっかり重ねてきましたが、体を大きく減らすことなく進められました。緩めないよう乗り込んでいて、帰厩に向けてコンディションを整えていきます」(担当者)
2023/3/24 (NSR)
馬体重:480kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先々週から速いところを織り交ぜてコンスタントに乗り込んできました。その中でも先週より体重を10kg増やしているように、着実な成長が窺えます。体に丸みが出て、息づかいも良くなってきました。もういつ帰厩の声が掛かってもおかしくない仕上がりです」(担当者)
2023/3/17 (NSR)
馬体重:470kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。緩めずに乗れており、先週末からは15-15をおこなっています。15日(水)には中舘調教師が来場して『早ければ今週末か、来週には帰厩させたいと思います』と話していました。送り出しに備えてしっかり整えておきます」(担当者)
2023/3/10 (NSR)
馬体重:464kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。こちらにはそこまで長くない滞在と聞いているので緩めずに進めています。もう少しトモの踏み込みが良くなって欲しいと感じているところです。このまま乗り込んで帰厩態勢を整えていきます」(担当者)
2023/3/3 (NSR)
★2/25(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)北村宏司騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、昨日3月2日(木)に移動しました。

「1200mでも通用するスピードは持っていますが、少しおっとりした気性をしているため、本質的にはもっと距離があった方がいいタイプに思えます。ただ、今回騎乗したジョッキーからは『現状では口向きが悪いので、引っ張ってしまうと操縦性が危うい。延ばさずこの距離で競馬を覚えさせていった方がいい』とも進言を受けました。いずれにしても口向きが悪いのは競馬に行ってデメリットしかありません。自分で跨ってしっかり修正していきたいと思います。ガス抜きと節稼ぎのイメージで一旦出させてもらいますが、それほど間隔は空けずに戻します。6、7節あれば番組も入りやすいと思うので、次走は3回中山開催(3/25~)に照準を合わせていきましょう」(中舘英二調教師)
2023/2/25 (中山競馬場)
馬体重:462kg
★2/25(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)北村宏司騎手 結果7着

「ジョッキーは『ゲートをポンと飛び出たのに、前半は押っ付け気味。スピードの問題ではなくハミ受けに課題が残ります。ハミを掛けようとすれば頭をガンと上げてしまうし、現状では長い距離だと引っ張った際にどこへ飛んでいくか分からない雰囲気がある。最後は自分から勝手にシュッと動けて能力は感じますが、とにかくまだ幼いですね』とコメントしていました。正直この内容と着順で負けるような馬ではありません。稽古ではそこまでハミ受けも悪くないのですが、しっかり矯正していきたいと思います」(中舘英二調教師)
2023/2/23 (美浦トレセン)
☆2/25(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)北村宏司騎手

22日(水)にWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、71.0-55.0-39.4-12.1を馬ナリに追い切りました。「まだモコモコした体付きで捌きも硬いのですが、追い切りはやればしっかり動けるようになってきました。外目を回ってこの時計なら上々ですし、気難しい面さえ出さなければ、やはり短い距離でも通用するスピードは持っている。今回は距離延長も視野に入れて調整してきましたが、時折まだ稽古でも集中力に欠ける現状ですから、やはり1800mの方がリスクは大きいように思えます。もう一度同じ条件でチャレンジさせてください。直前しっかり気合が乗るように、今回はゲート裏でメンコを外してレースに臨むつもりです」(中舘英二調教師)
2023/2/17 (美浦トレセン)
2/18(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)北村宏司騎手 除外(非抽選)

15日(水)にWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、84.5-67.5-53.3-39.0-12.8を馬ナリに追い切りました。「追い切りは若干口向きの悪さを見せてしまって、相手に並び掛けられず遅れを取ってしまいました。それでも時計的にはマズマズの内容で、動き自体はけっして悪くありません。稽古でもまだ嫌々走らされているといった感じに映るので、そのあたりが変わってくれば時計ももっと詰められると思います。今朝は自分が跨ってゲートの確認。駐立時にまだソワソワしたりはあっても、扉の開閉音にはだいぶ慣れてきた様子です。この感じなら次は問題なくスタート発進できそうですね。本質的にはスピードタイプと見受けられるラヴィングメモリーですが、前走内容だけ見ると現状1200mでは距離が忙しい。そのため今回1400mに距離を延ばしてと考えていたものの、今週は混み合っていてまったく節が足りませんでした。中山は1200、1800mと極端に条件が異なるため、どちらに向かうかの判断は難しいところ。当該週の動きなど見てまた相談させてください」(中舘英二調教師)
2023/2/10 (美浦トレセン)
9日(木)にWコースで6ハロンから0.3秒先行して併せ、85.0-69.1-54.1-38.7-12.0を馬ナリに追い切りました。「時計だけ見れば悪くないんです。実際スピードもありますし、デビュー戦のような着順内容の馬ではありません。ただ、自分で跨っていても感じるのは、どこかまだ生ズルさがあって、これくらいでいいんでしょといった感じに嫌々走っている。苦しいのを避けたい気持ちが強く見受けられ、性格も非常にまだ幼いんですよね。来週2/18(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)から投票を予定させてください。実戦を使いつつ、徐々にそういった面を解消させていきたいと思います。カチッと乗って叱りつけれるタイプが好ましく、鞍上は北村宏司に今回依頼しました」(中舘英二調教師)
2023/2/3 (美浦トレセン)
NSRで調整され、先週1月28日(土)に帰厩しました。

本日2月3日(金)にWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、84.5-68.0-53.1-38.4-12.3を馬ナリに追い切りました。「今朝は帰厩してまず1本目の時計消化を行いました。軽く促す程度の内容でしたから、時計的にはマズマズこんなもの。ただ、走ればいいんでしょといった感じで、雑な走りが見て取れます。フォームもまだバラバラですし、体を上手に使えていません。生ズルさがあるというか、人を見るとわざと暴れてみたり、馬が若いのでまだそういった気難しさも覗かせていますね。ひとまずは2/18(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m・牝)を次走目標に、自分でも跨って整えていきたいと思います」(中舘英二調教師)
2023/1/27 (美浦トレセン)
馬体重:473kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。体調面に問題はなく緩めずに乗り込みをおこなえています。入場時より体重は増えたのですが、欲を言えばもう少し増えてほしいところです。24日(火)に中舘調教師が来場し『明日28日(土)に帰厩させる予定です』と話していました」(担当者)
2023/1/20 (美浦トレセン)
馬体重:464kg
先週14日(土)にNSRに移動しました。

「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。特に疲れはないと判断して、週明けから乗り始めていますが、このままスムーズにペースアップしていけそうですよ。短期の放牧予定と聞いているので、少しでも体が増えるよう、工夫しながら帰厩に向けて進めていきます」(担当者)
2023/1/13 (美浦トレセン)
★1/09(月)中山・3歳新馬(ダ1200m・牝)小林脩斗騎手 結果15着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、明日14日(土)に移動予定です。

「稽古でそういったことは一切なかったのですが、今回ゲートが開いてから自分でハミを取って推進して行く場面がなかった。初めての競馬に戸惑って、馬自身何も分からないままレースが終わってしまった印象です。不甲斐ないデビュー戦の結果となり、大変申し訳ありません。普通キャンターのレベルしか消化できていませんし、上がってきて多少息の入りが悪かったくらいで、馬体や脚元はノーダメージ。ただ、今朝跨ってみたところ、気持ちの面でいくらかネガティブになっている感は見受けられる。ガス抜き程度で一旦近郊に出させてもらい、2回東京開催後半の番組に向かうことにしましょう。本来1200でも通用するスピードは持っている馬ですが、次走は少し距離を延ばしてみたいと思います」(中舘英二調教師)
2023/1/9 (中山競馬場)
馬体重:468kg
★1/09(月)中山・3歳新馬(ダ1200m・牝)小林脩斗騎手 結果15着

「普段から少し他馬を気にする面があるため、メンコを着けてレースに臨みました。その甲斐あって雰囲気自体は落ち着いていたものの、今日はこれが裏目に出てしまったよう。気持ちの部分がおっとりしすぎて、練習でスムーズだったゲートも出ていこうとはせず、前半から終始スピードに乗らずじまい。上がってきてもサラッとした表情で息ひとつ乱れていませんし、まったく走っていない内容です。ほろ苦いデビュー戦となってしまいました。能力がない馬ではありませんし、競馬に向かうメンタル面なども含めてもう一度鍛え直します」(中舘英二調教師)
写真
2023/1/5 (美浦トレセン)
☆1/09(月)中山・3歳新馬(ダ1200m・牝)小林脩斗騎手

5日(木)にWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、69.8-53.9-39.0-12.5を強めに追い切りました。「今朝の最終追いも自分で跨り、感触を確かめています。やはりいいモノは持っている馬ですが、息の入りがまだいまひとつに感じられますし、体も正直まだ重い。一度使ってからの方が良くなりそうな印象を受けました。口向きが安定せず、少々乗りづらい面も残っているため、そこはなるべく早い段階で解消させたいところ。スタートは速いほうなので、ゲートをポンと出て流れに乗れさえすれば、初戦から楽しみが持てると思います」(中舘英二調教師)
2022/12/23 (美浦トレセン)
22日(木)にWコースで6ハロンから0.1秒追走して併せ、86.1-69.2-54.0-38.9-12.4を馬ナリに追い切りました。「昨日は自分で跨って感触を確かめましたが、当初の印象通りいい馬ですね。動きの方も悪くありませんし、走ってくるだろうというのが感じられました。本数を重ねてきて徐々にシェイプアップされてきましたので、着実にデビュー戦に向けて進められています。1/9(月)中山・3歳新馬(ダ1200m・牝)を本線に考えており、除外により発生する優先出走権を目的に、状況を見ながら12/28のレースに投票することも検討するつもりです。いずれの場合も小林脩斗ジョッキーに依頼してあります」(中舘英二調教師)
2022/12/16 (美浦トレセン)
15日(木)にWコースで5ハロンから0.1秒先行して併せ、72.1-55.9-40.1-12.3を馬ナリに追い切りました。「帰厩して一本目としては悪くなかったと思います。来週ビシッとやってみて、そこでどれだけ動けて、どれ程の刺激となるかどうかです。まだ見た目にポチャっとして、体つきに余裕もありますので、年明けの三日間開催の頃が現実的かと思います。ちょうど組まれている牝馬限定戦を目標にしたいのですが、狙う陣営も少なくないでしょう。場合によっては年末のレースから投票して、除外による優先出走権を獲得することも検討する必要があるでしょう」(中舘英二調教師)
2022/12/9 (美浦トレセン)
NSRで調整され、8日(木)に帰厩しました。

「NSRのスタッフからはもう少し乗り込みたいとも言われていたのですが、手元で動かしたいこともあって戻しました。見た目に良さが全面に出るタイプではないものの、個人的にはとても期待している一頭です。ゲートの出もすこぶる速かったですからね。じっくり時間を掛けて仕上げていくつもりなので、年が明けてからのデビューとなる見込みです」(中舘英二調教師)
2022/12/2 (NSR)
馬体重:491kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。出掛けが少し硬いのは変わらずあるのですが、やはり最初だけで馴染んでいけば問題ないところ。15-15を重ねている割に体が減らないのは体力が付いてきた証拠。移動に向けてこのまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/11/25 (NSR)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き先週同様のメニューで進めていますが、相変わらず出掛けは少し気になる歩様をしているんですよね。ただ、こういう馬である感じもするので、右トモ、左前のバランスは気にしないで進めていってみます。体力は着実に付いてきていますし、全体的に良化が窺えます」(担当者)
2022/11/18 (NSR)
馬体重:484kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も15-15を重ねながら乗り込んでいます。そろそろもう少し負荷を強めようと思っているところ。体力が付いてきましたし、このまま積み重ねていきます。まだ右トモに甘さが感じられますが、出掛けだけで大きな問題はありません」(担当者)
2022/11/11 (NSR)
馬体重:484kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から速いところを消化していますが、口を開けたりしているのでクロス鼻革を着用しています。右トモを中心に甘さが目立つので、力が付いてきてほしいところ。もう少し芯もしっかりさせたいと思っています」(担当者)
2022/11/4 (NSR)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。まだ速いところは消化していませんが、しっかり乗り込めています。体力的にはまだかなという感じがしますが、この先良くなってきそうな雰囲気を持っています。そろそろ15-15も織り交ぜて、負荷を掛けていくつもりです」(担当者)
2022/10/28 (NSR)
馬体重:483kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後はすぐに乗り出していて、今週からペースを上げています。気性的に煩いところがあり、テンションも上がりやすいのが気掛かりなところ。洗い場や馬房で特に酷く、乗ったら問題ないのですが、注意しながら進めていきます。週末から15-15を始めたいと思っています」(担当者)
2022/10/21 (NSR)
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、18日(火)に移動しました。

「Wコースで15-15程度で動かしてみましたが、やはりいいものを持っているなという印象です。だからこそ焦って進めるのではなく、きちんと必要な時間を割くべきでしょう。年内の中山でのデビューを目指して、まずは乗り込み強化に努めてもらうためにNSRに出しています。性格的にも我の強いところがありますし、適度なところでひと息入れてあげることも重要です」(中舘英二調教師)
2022/10/14 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、8日(土)に美浦・中舘英二厩舎に入厩し、13日(木)にゲート試験を無事に合格しました。

「普通に歩いていてもガクっと躓きそうなところもあって、まだ緩いですし体力ももう一つです。口をパカっと開けながら走ったり、手前もちょこちょこ替えます。ハミをかけられると逃げようとする、そういうズルいところもあるんですよね。こう並べると確かに課題はたくさんありますが、この数日跨って素質は十二分に感じられました。いい馬なのは間違いないでしょうし、ゲートの出も驚くほど速かったですよ。もう少し様子を見て今後のプランを決めるつもりです」(中舘英二調教師)
2022/10/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:482kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。まだ坂路の傾斜のキツいところではトモの感触はもう一息ですが、以前に比べるとフットワークに力強さが出てきました。動きが大きくなってきている印象も受けますし、ここにきて着実な良化が窺えます。なお、明日8日(土)の検疫でトレセンへ入厩する予定です。
2022/9/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:478kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から追い切りを開始しました。体力的には特に問題ないものの、動きにはもっと力強さが出てきて欲しいところです。まだハミ受けも安定していませんが、コンスタントに速めを乗り込んで前向きさが出てくれば変わってきそうです。
写真
2022/9/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。坂路主体に乗り込みを続けても飼い葉は食べていますし、ここにきて馬体も増えてきたように、ある程度の下地は出来てきていると思います。ただ、まだハミの取り方が安定せず、その影響もあってリズムを乱したり、左右にヨレたりしながら走るところも見受けられます。課題も残る現状ですが、体力的には問題なさそうなので、来週からは追い切りを開始する予定です。
2022/9/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:469kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。少し体重は減っていますが、馬体にはまだ余裕がありますし、できれば今の状態をキープしながら進めていきたいところ。もう少しトモの踏み込みに力強さが欲しいところではありますが、ここまで順調にきています。
2022/9/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:474kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。少し暑さが和らいでみたり、また暑くなったりで体調を維持するのに気を遣う状況ですが、調教の動きからも特に疲れはなさそうです。まだ追い切り云々というところまではいっていないものの、体力は着実に付いてきました。このまましっかりと乗り込みを続けていきます。
2022/9/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路を2本に増やして乗り込みを強化していますが、今のところ反動もなく対応してくれています。飼い葉食いなど体調面に変化がないか気を配りつつ、まずは地力をつけるべく継続して負荷を掛けていきたいところです。
2022/8/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。暑い中でも日々の調教に元気よく取り組んでいて、全休日明けとなる月曜日も行きっぷりは悪くありません。ただ、まだ体力が付ききっていないこともあり、動きに緩慢なところも残っています。少しマイペースな性格なので、促すところはしっかり促しながら乗り込んでいきます。
写真
2022/8/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:480kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間に右前の蹄冠部に小さな傷をつくっているのを確認しました。ただ、歩様には一切影響ありませんし、現状メニューで乗り込んでいくことに問題もありません。念のためケアはおこなっており、このまま様子見しながら徐々に進めていきます。
2022/8/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:480kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。相変わらず調教には落ち着いて臨んでいますが、まだ手先だけで走ってしまうところがあって、物足りなさを感じます。更に体力を付けていく必要があるでしょうし、もう少し気持ちが入るように、促していく工夫もした方がいいかもしれません。暑さの中でも食欲が落ちることはないので、この後もしっかりと負荷は掛けていけそうです。
2022/8/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ騎乗者が跨ってしばらくは背中を丸めていますが、何か悪さをするわけではありません。走行中の腰高なフォームなどを見ても、背腰の力が十分ではないことが影響していると思われます。馬の体勢などに気をつけて、背中を上手く使わせることを意識しながら乗っていこうと思います。
2022/7/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。まだ跨った直後は背中を丸めていて、幼さが残る印象。動きに関しても現状ではトモの力がやや物足りなく感じられます。あまり詰め込んでしまうと反動が出るかもしれないので、しばらくは坂路入りを週の半分に抑えて調整していく予定です。
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2022/7/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。先週末に到着後は輸送熱などもなく、体調に問題はなかったので、昨日21日(木)から騎乗を開始しました。まずは環境に慣らしながら徐々に進めていきます。
2022/7/16 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日16日(土)に移動しました。

「今週12日(火)は移動を想定して追い切りを控えていましたが、先週8日(金)に15-15のメニューをきっちりと消化しました。少々太いと思えるくらい立派な体つきに変わってきましたし、長距離輸送を挟めば自ずと体は絞れてくると思います」(ノルマンディーファーム担当者)
2022/6/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:488kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月中旬に右トモに浮腫みが出たため、一旦小休止を挟みましたが、すっかり回復。徐々に元のメニューへ戻している段階です。歩様には見せていませんでしたから、おそらく疲れからくるものでしょう。ひと息入れて今は元気いっぱいなので、またタイミングを見て速いところを進めていきます」と話していました。
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2022/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き週1回はスピード調教を試み、強弱をつけたメニューで対応しています。軽く促してみると瞬時に反応できるタイプではありませんが、その分、長く脚を持続できそう。芝の中距離やダートで持ち味を発揮するタイプかもしれません。
2022/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:475kg
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間も週1回の頻度で15-15のメニューを消化しています。やや気性面に若さが垣間見えますが、負荷を強めつつ体が大きくなり、力感が備わってきた印象を受けます。気性がプラスの方へ向けば、これから楽しみが広がってくるでしょう」と話していました。
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2022/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今月上旬から週1回はスピード調教を課しており、騎乗者が扶助した際に頭を上げることもなく、力強い脚取りで登坂しています。トレーニングを強化しても飼い葉をしっかりと完食していますし、これから15-15の回数を増やしてどのような変化を示すか、確認していく考えです。
2022/4/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:470kg
現在は坂路2本(上限15~16秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬より終い重点にハロン15秒台まで脚を伸ばしています。まだ多少ハミ受けに敏感なところはありますが、毛ヅヤが冴えてきて馬体に随分と張りが増している印象。本格的な春の到来とともに、上昇気流に乗り始めていることは間違いありません」と話していました。
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2022/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も体調面は安定しており、順調に乗り込んでいます。お母さんに似た立派なフレームの持ち主で、期待値の高さゆえにジャッジが辛口になってしまいます。もう少し中身が充実してくると理想的ですが、スピード調教を開始するようになれば変わり身が期待できるでしょう。
2022/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:453kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「このところハミを取ったり取らなかったりと、安定感を欠く面が見受けられます。ビジュアルはお墨付きを与えられる馬ですし、今はペースアップよりも課題の修正重視で取り組んでいこうと思います」と話していました。
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2022/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗り込んでおり、ペースが上がって気合いが乗ってきたせいか、時折首を巻きながら走る光景が見られます。もう少しリラックスして走らせることを心掛けて上体が起きてくれば、リズミカルなフットワークへ変わっていくでしょう。
2022/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:457kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬は悪天候により調教に支障が出る日もありましたが、現在は順調に騎乗を継続しています。以前よりも体が締まってパワーが付いてきた感触を得ていて、芝だけではなくダートもこなせそうな様子。もう少し乗り込んでスピード調教を開始する段階になれば、徐々に適性がハッキリしてくるでしょう」と話していました。
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2022/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は速い日でハロン18秒台までペースアップし、順調に乗り込んでいます。だんだんとお母さんに体つきが似てきましたが、節々のしっかりしたところは父のマインド譲り。成長を促しつつ、ジワジワと負荷を掛けていく方針です。
2022/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:467kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「この中間から担当していますが、スピード感のある馬です。やや気の強いところはあるものの、カッとなりませんし、折り合いに苦慮することもありません。乗り込み量も増やしていますから、更なる体力向上を目指していきます」と話していました。
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2021/12/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:460kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「右トモの外傷が完治したため、今月上旬より騎乗調教を再開しました。ダクを踏ませている段階では、まだ頼りないように感じられますが、キャンターへ移行してしまえばしっかりとした脚取りで登坂しています。ここまでの調整過程は優に合格点を与えられるレベルですし、基礎体力が身についてくれば、パワフルさが全面に出てくると思います」と話していました。
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2021/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:463kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「今月上旬に右トモ内側に外傷を負ったため、一旦休養に充てました。今は夜間放牧をおこなっていて、近日中にはウォーキングマシンでの運動を再開する予定です。初仔にしては馬体がしっかりしていますし、走行中はリズム良く体を使うことが出来ていました。気性も素直で操縦性に長けているので、騎乗を再開すれば順調に進めていけると思います」と話していました。
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2021/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:450kg
現在は夜間放牧と並行して馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。担当者は「馴致を早めにクリアし、すでに本格的なトレーニングへ移行しています。体高があるため馬体重の数値以上に大きく見せており、先々は見映えのする馬になりそうです。普段はもとより、調教中もこちらの指示に素直に従ってくれるので、このまま順調に育って欲しいです」と話していました。
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