現在表示しているページの位置

パウオレ
牝馬 栗  2019/3/2生
カタログPDF

父:ヘニーヒューズ × 母:エイシンピカデリー(母の父:ハードスパン)

生産:新冠・佐藤牧場  所属:美浦・嘉藤貴行厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,360万円
募集状況 満口 1口出資額 34,000円

近況

詳細

2024/4/19 (美浦トレセン)
14日(日)にWコースで6ハロン87.9-71.6-55.8-41.0-13.7を単走で馬ナリに追われ、18日(木)にもWコースで6ハロン83.6-68.0-52.8-38.2-11.6を単走で馬ナリに追い切りました。「今週は助手が跨っての時計消化で、そこまで強くはやっていません。前回戻ってきた時は口向きの悪さが目に付きましたが、そういったこともなくスムーズな内容だったかと思います。変にカッカするようなこともなく、いつものパウオレのテンションといった具合。飼い葉も食べてくれていますし、導入部分としてはトラブル少なく進められていますよ。少し言い方が悪いかもしれませんが、いい加減勝たせたい思いが我々も強くありますからね。新潟への輸送もありますので、その辺りも考慮しながら万全の態勢での送り出しとなるようしっかりやっていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2024/4/12 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、10日(水)に帰厩しました。

「5月の新潟での出走を目指して、逆算してこのタイミングで戻しています。前回こちらに戻ってきた時と比較すると変な挙動も見られず、メンタル面がずいぶんと安定している様子です。長い期間の放牧ではありませんでしたが、それでもいいリフレッシュになったようですね。早速乗り出して、動かしてみても気になるようなところはありませんし、来週から問題なくペースアップしていけるでしょう。これまで同様に気持ちの面とのバランスを取りながら進めていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2024/4/5 (ケイツーステーブル)
馬体重:481kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15を織り交ぜ始めていますが、背腰が少し張っているくらいで概ね順調に進められています。体付きはフックラとしていていい雰囲気にあるので、この感じをキープしながら乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2024/3/29 (ケイツーステーブル)
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。右の背腰に少し疲れがあるくらいで、大きなダメージはなさそうなことから、緩めないように乗り進めています。大体出来上がっていますし、送り出しまでテンションを上げないように進めていきたいと思っています」(担当者)
2024/3/22 (ケイツーステーブル)
★3/17(日)中山・千葉ステークス(ダ1200m・ハンデ)横山和生騎手 結果3着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、19日(火)に移動しました。

「装鞍所からホライゾネット着用。パドックを周回する際などは、相変わらずチャカチャカして落ち着きがなかったものの、休み明けの分それも許容範囲で収まっていたと思います。今回は外枠を引けたことがまず良かったですし、好位から砂を被らずに運べて、直線は抜け出して一旦先頭に立っている。上がってきてジョッキーからは『仕掛けが早かったかもしれない』と話されましたが、積極的に勝ちに行っての結果ですから仕方ありません。負けて強しの内容でしたし、次また頑張りたいと思います。いくつかある選択肢のなかで次走を検討したところ、得意としている同条件の京葉ステークス(中山ダ1200m)は、3節でさすがに馬体の回復具合やメンタルの部分を考えても避けたいのが本音です。今回OP競走で3着となり、8節の期間内は優先出走権が行使できる。一旦近郊で体とメンタル面のケアを施し、少し間隔をあけて5/04(土)新潟・越後ステークス(ダ1200m)目標でいかせてください。左回りではこれまで勝ち星こそ挙げていませんが、芝部分からのスタートならテンに行き脚も付くはず。とにかく賞金加算させたい状況だけに、何とかそこで決められるようしっかり調整していきます」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/17 (中山競馬場)
馬体重:464kg
★3/17(日)中山・千葉ステークス(ダ1200m・ハンデ)横山和生騎手 結果3着

「芝部分からのスタートでダッシュよく出て行くことができましたし、うまいこといったんですけどね。結果的に追い出しをもうワンテンポ待ってもよかった。乗りやすいので距離はもう少し延ばしても対応できそう。直線の長い東京コースなら、体勢を整えてから追い出すこともできるはず。最後3着に負けてしまいましたが、今日は強い内容の競馬をしてくれています」(横山和生騎手)
2024/3/14 (美浦トレセン)
☆3/17(日)中山・千葉ステークス(ダ1200m・ハンデ)横山和生騎手

10日(日)にWコースで5ハロン71.5-55.0-40.1-13.0を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にもWコースで6ハロン82.3-66.4-51.7-37.6-11.2を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは全体67~68秒を指示していたので、予定より少し速い時計になりましたが、スタッフからは『体感よりも楽に時計が出ていた感じ』と報告を受けています。普段からパウオレに乗り慣れている騎乗者の言葉だけに、そのジャッジも信用できるところ。馬場状態を考えてもしっかり動けていましたし、とても内容の濃い稽古が消化できたと思います。運動後に背中が張りやすい点は変わらないものの、先週末ショックウェーブ治療を施したことで、落ち着きがあって苦しがっている様子も見受けられません。ここは得意の条件、ハンデも54kgなら正直恵まれたと思うので、なんとか巻き返したいですね。期待しています」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/8 (美浦トレセン)
3日(日)にWコースで5ハロン71.2-54.2-38.8-12.1を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にもWコースで5ハロンから1.0秒追走して併せ、65.8-51.1-37.3-11.7を馬ナリに追い切りました。「来週3/17(日)中山・千葉ステークス(ダ1200m・ハンデ)に向けて、水曜日の追い切りにはレースでも騎乗を予定している横山和生ジョッキーが跨り、パウオレの感触を確かめてもらいました。追走する形から併せ馬で行いましたが、この時計でも手応えは持ったまま楽に動けていたと思います。本人も『左へややモタれがちなところはありますが、スイッチを入れてやればスッと動けるし、乗りやすくていい馬ですね』と好印象を得てくれた様子。この中間は背中の張りも気にならない程度までほぐれていますので、週末にショックウエーブ治療でケアを施し、態勢万全に持っていければと思います」(嘉藤貴行調教師)
2024/3/1 (美浦トレセン)
2月25日(日)にWコースで5ハロン74.6-57.8-42.0-13.3を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にもWコースで6ハロン83.9-68.4-53.7-39.2-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末あたりまでは特に問題なく進められていたのですが、今週に入ってから少し飼い葉食いが落ちている点は気がかりです。背中を気にしてかフットワークもパウオレ本来のものではないですし、やや左へ左へとモタれがちな面も見受けられる。積極的な治療でケアしながら、今回はなるべく坂路には入れずコース主体で調整していきたいと思います。3/17(日)中山・千葉ステークス(ダ1200m・ハンデ)を横山和生ジョッキーで予定。馬のテンションが落ち着いているようなら、来週の追い切りに跨ってもらうつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2024/2/23 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、22日(木)に帰厩しました。

「今朝は坂路コース1本登板した後、Eコース半周(1100m)の調整を行いました。休養期間を少し長めに取ってやったことで、馬に落ち着きがありますし、この感じであれば週末から調教ピッチを上げていけそうですね。予定どおり3/17(日)中山・千葉ステークス(ダ1200m・ハンデ)を目標に進めていくつもりで、鞍上は横山和生ジョッキーに依頼しています。前走はスタートのミスが響いて行き脚付かず、レースで力を出し切ることができませんでした。あれがパウオレ本来の姿ではありませんし、まったく参考外の一戦と捉えている。中山ダ1200mはこれまで4戦3勝と崩れていない条件だけに、得意の舞台で巻き返したいと思っています」(嘉藤貴行調教師)
2024/2/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:481kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路主体に乗っており、追い切りも開始しています。いい意味での緩みが出てきているようで、調教でもリラックスして走れている様子。背腰だけは硬さが抜けきらない部分もあるため、この中間に一度ショックウェーブをおこない、疲労回復を促しています。ケアした効果も感じられるので、このまま帰厩へ向けてネジを巻いていけそうです。
2024/2/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:480kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週からは坂路を2本上がる日も設けており、まだ右ハミのコンタクトに敏感なところはありつつも、調教全体でいえば落ち着いた状態をキープできています。ここからは帰厩へ向けてさらにピッチを上げていく予定ですが、馬体的にも精神的にも問題なく対応してくれそうです。
2024/2/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:480kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。体型的な面からも背腰に疲れや力みが出やすいため、適度にケアをおこなっていますが、だんだんと楽になってきているようで、走りにも余裕が見え始めています。ペースも抑え込むよりある程度上げていく方がパウオレには良さそうなので、馬体面の状態を見ながら進めていきます。
2024/1/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:478kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗を開始してしばらくはハミを噛んで抑えるのに苦労するところもありましたが、今週に入ってから走りにまとまりが出てきたため、今は坂路も1本上がっています。騎乗開始時は落ち気味だった飼い葉食いも現在は残さず食べており、馬体面にもゆとりが出てきました。このまま次走目標の3/17(日)中山・千葉ステークス(ダ1200m・ハンデ)に向けて、徐々に負荷を強めていく予定です。
2024/1/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。騎乗開始後ここまで休まず乗れていますが、まだ全体的に力みが強く緊張して走っている模様。以前は前向きさがありつつも、ある程度納まる部分は納まってメリハリが利いていたので、現状では出来るだけ我慢させて馬体面、メンタル面に緩みを出していければと考えています。
2024/1/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。9日(火)から騎乗を開始しました。まずは周回コースで長めをジックリ乗っていますが、以前よりハミを噛む面が強くなっており、あまり操縦性がいいとは言えない状態。体の硬さも影響しているかもしれませんが、もう少しリラックスして走れるような精神状態に持っていく必要がありそうです。しばらくはペースアップより、精神面のリフレッシュを図るイメージで進めていきます。
2024/1/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:478kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、12月27日(水)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。入場翌日からマシンでの運動を開始しました。最初のうちは全体的に硬さが目立ち、少しナーバスな面も見せていましたが、どちらも日を追うごとに解消されつつあります。週明けからは騎乗して軽めに動かし、状態を確認する予定です。
2023/12/24 (阪神競馬場)
馬体重:466kg
★12/24(日)阪神・りんくうステークス(ダ1200m)西村淳也騎手 結果13着

「返し馬の感じや待機所の雰囲気も落ち着いていて、それほどテンションが高くなることなく、レースに臨めています。ゲート内での駐立もジッと我慢は利いていたものの、スタートして間もなく左右の馬にポンッポンッと弾かれるような格好となり、ダッシュよく推進して行くことができませんでした。スタート部分からダートなのは、この馬にあまりフィットしない印象でしたし、内で揉まれて終始他馬を気にしながら走っていた感じです。スピードがあるのは十分伝わってきましたが、力を発揮させることができず申し訳ありません」(西村淳也騎手)

「栗東に着いてから馬房で少し寂しがり、精神的にややナーバスになっている様子は窺えました。それでも予定していたメニューを無事こなすことができ、馬体減も許容範囲内の数字で収まっている。返し馬の雰囲気も落ち着きが感じられ、悪くなく映っただけに、自分もかなり期待していたのですが。前半行き脚が付かずに揉まれる形の競馬となり、まったく抵抗することができませんでした。除外でレースの予定がスライドになりましたし、ジョッキーがコメントしているように、本来オールダートは向かないのかもしれません。ただ、ここから先は上を目指していくうえで、そう言ってはいられないので、仕切り直してまた巻き返せたらと思います」(嘉藤貴行調教師)
2023/12/21 (美浦トレセン)
☆12/24(日)阪神・りんくうステークス(ダ1200m)西村淳也騎手

17日(日)にWコースで6ハロン90.5-74.4-58.0-42.7-13.7を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にもWコースで6ハロン85.4-69.4-54.3-39.5-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「先週強い負荷を掛けたことで中身はもう十分できているため、最終追いは輸送も考慮し70-40くらいにとどめるよう指示しています。時計自体はこの馬にしては平凡に映っても、余力残しでフットワークも軽快そのものと状態は上り調子にありますよ。予定通り本日21日(木)に栗東トレセンに移動しています。環境の変化に戸惑う可能性はあるものの、変にイレ込んでテンションが高くなるようなことがなければ、現地でも金、土としっかり乗り込み最終調整を行う予定です。ここまでは理想的な調整ができているので、あとはこのまま万全の態勢で本番を迎えられたら。カペラSは出走決定順による除外で悔しい思いをしたので、ここはきっちり決めて、是が非でも賞金加算したいところです」(嘉藤貴行調教師)
2023/12/15 (美浦トレセン)
10日(日)にWコースで6ハロン89.3-72.8-56.6-41.4-13.4を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にもWコースで5ハロン65.1-50.3-35.9-11.0を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りは道中余力を残しながら、終いだけ少し気合を付けて伸ばしています。自分で跨らせてもらったのですが、体感スピードよりも1秒近く時計が速い。それでも無理せず楽な感じのままというのが正直な感触でしたから、具合はすこぶるいいと思います。中間も落ち着きがあって、メンタルの部分に成長が感じられますし、まだまだ良くなってくる雰囲気がある。ここからまた軌道に乗せていきたいですね。来週12/24(日)阪神・りんくうステークス(ダ1200m)を西村淳也ジョッキーで予定。当該週は水曜日に70-40を乗った後、早めに栗東へ移動させて最終調整を行うことも検討しています」(嘉藤貴行調教師)
2023/12/8 (美浦トレセン)
3日(日)にWコースで5ハロン75.2-58.6-42.9-14.0を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にもWコースで6ハロン84.8-68.5-52.9-38.5-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「登録していたカペラSは登録馬が多く、出走決定順の関係で除外。そのため今週もややセーブした内容で追い切りを実施しています。新設された坂路コースも併用で調整しているためか、今回はいつもに比べるとビシッとまだやっていない割に息遣いがいい。精神的な部分も成長して落ち着きが見られますし、目標を切り替えてしっかり仕上げていきたいと思います。12/24(日)阪神・りんくうステークス(ダ1200m)は西村淳也ジョッキーに騎乗を依頼しました」(嘉藤貴行調教師)
2023/12/1 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、先週11月25日(土)に帰厩しました。

30日(木)にWコースで5ハロン70.3-54.5-39.3-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「登録を予定している12/10(日)中山・カペラステークス(G3・ダ1200m)は出走決定順下位のため除外が濃厚のよう。そういった理由から今週はまず脚慣らし程度の内容で追い切りを実施したところ、1本目の時計消化にしては息遣いも良好で、キビキビよく動けていました。中間は坂路コースを併用しているのですが、場所にも慣れて落ち着いた雰囲気のまま調整できている。頭のいい馬で順応性が高いですし、もうワンランク上を目指すためにも、このパターンでしっかり鍛えていくつもり。来週除外された場合には、12/24(日)阪神・りんくうステークス(ダ1200m)を目標に進めていきます」(嘉藤貴行調教師)
2023/11/24 (ケイツーステーブル)
馬体重:484kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もコンスタントに速いところを織り交ぜながら順調に乗り進められていて、いつも通りいい感じできていますよ。明日25日(土)に帰厩予定ですが、あとは出走枠に入れることを願っています」(担当者)
写真
2023/11/17 (ケイツーステーブル)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に進められていて、15日(水)に15-15を消化しています。嘉藤調教師からは『来週戻す予定です』と言われたため、帰厩に備えて午後にショックウェーブ治療を施しました。このまま態勢を整えていきます」(担当者)
2023/11/10 (ケイツーステーブル)
馬体重:483kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。嘉藤調教師からは『あと2週間くらいで戻す予定です』と言われていますが、すぐに出来上がる馬ですし、やり過ぎると硬くなるところがあるので、今週も変わらずに週1回の15-15を織り交ぜながら進めています。状態は着実に上向いています」(担当者)
2023/11/3 (ケイツーステーブル)
馬体重:485kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も水曜日に15-15を消化し、順調に乗り込みを重ねられています。現状どこも問題はないのですが、帰厩前に一度メンテナンスをした方が良さそう。どのタイミングで実施するかは嘉藤調教師と相談して決めたいと思っています」(担当者)
写真
2023/10/27 (ケイツーステーブル)
馬体重:487kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から15-15を織り交ぜながら進めています。今週来場した嘉藤調教師は『仕上がりやすい馬ですが、今回は重賞なのでしっかり厩舎で調整したいと思っています。ただ、まだ出走枠に入るか入らないか分からないので、そこまで仕上げて良いものかどうか...。そこらへんをよく考えて、帰厩時期を決めるつもりです』と話していました」(担当者)
2023/10/20 (ケイツーステーブル)
馬体重:482kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。体重が順調に増えて状態も上がってきていますが、もう少しフックラとしてきてほしいことから、現状のペースにとどめています。次のレースまでまだ少し余裕がありますし、焦らずに進めていくつもり。着実な良化が窺えるので、このままじわじわと上げていきたいと考えています」(担当者)
2023/10/13 (ケイツーステーブル)
馬体重:481kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間より少しずつピッチを上げて乗り込んでいますが、硬さが取れて順調に進められています。もう1週この感じで進めて、来週から更に上げていくつもり。その後2週間くらいで態勢が整うと見ているので、しっかりと積み重ねていこうと思っています」(担当者)
2023/10/6 (ケイツーステーブル)
馬体重:478kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後はさすがに使ったなりの疲れが感じられたので、ショックウェーブ治療を施しています。様子を見て乗り出し、まだ軽めのメニューで乗り込んでいるところ。今週いっぱいはこの感じで進め、来週から少しずつピッチを上げていく予定です」(担当者)
2023/9/29 (ケイツーステーブル)
★9/23(土)中山・ながつきステークス(ダ1200m)横山武史騎手 結果2着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、27日(水)に移動しました。

「ダッシュよく二番手に付けて手綱をガッチリとキープし、四角早め先頭からそのまま押し切りを狙いました。直線もしっかり脚を使えているのですが、今回はOPクラスへの昇級緒戦。相手にもうまく乗られてしまいましたね。連勝こそ止まってしまったものの、負けて強しの内容でしたし、悲観しなくていいと思います。使ったなりに背腰からトモにかけて疲れが窺えるため、一息入れて次走は12/10(日)中山・カペラステークス(G3・ダ1200m)を目標とさせてください。賞金的に微妙なラインではありますが、出られるようなら十分勝負になっていいはずです」(嘉藤貴行調教師)
2023/9/23 (中山競馬場)
馬体重:472kg
★9/23(土)中山・ながつきステークス(ダ1200m)横山武史騎手 結果2着

「この馬の事を知っている戸崎騎手にやられてしまいました。ある程度ペースが流れていましたが、ジョッキーは『凄く具合が良かったし、強気に行った』と話していました。昇級緒戦であのペースを前々で運んで2着に残すのですから、この馬も強いですよ。それだけに勝たせたかったですね。結果を出せず申し訳ありませんでした」(嘉藤貴行調教師)
2023/9/21 (美浦トレセン)
☆9/23(土)中山・ながつきステークス(ダ1200m)横山武史騎手

17日(日)にWコースで6ハロン90.1-73.1-56.6-41.5-13.6を単走で馬ナリに追われ、20日(水)にもWコースで6ハロン84.4-68.4-53.1-38.5-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「一週前にもうびっしり負荷を掛けているため、最終追いはあまりやり過ぎないよう軽めの内容にとどめて調整を行っています。この馬にしてはやや軽めの時計でも、これくらいで十分。脚元含めて状態面に不安はありませんし、万全の態勢でレースに臨むことができますね。繋靭帯を痛めて7ヶ月半ぶりだった前走は、私自身も半信半疑だったのが正直なところです。それでいて昇級緒戦から底力だけでねじ伏せることができるのだから、改めてパウオレの能力の高さを再認識させられました。OPにクラスが上がっても、けっしてヒケを取ることはないはず。極端に速い時計の決着になった時がどうかですが、もっとも得意としている舞台だけに不安よりも期待の方が大きい。このメンバー相手にどんな競馬が出来るか楽しみにしています」(嘉藤貴行調教師)
2023/9/15 (美浦トレセン)
10日(日)にWコースで6ハロン88.5-71.8-55.3-40.1-12.9を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にもWコースで5ハロン64.3-49.1-35.7-11.6を単走で馬ナリに追い切りました。「一週前ということで、パウオレがレースへ臨むいつものルーティンで、水曜は自分が跨って追い切りを消化しています。ピリッとさせる狙いもありしっかり負荷を掛けたため、上がってきての息遣いはさすがにしんどそうではありました。ただ、その日の南W5Fの一番時計と内容も非常に良いですし、相変わらずやればやるだけ動いてくれますね。今週しっかり負荷を掛けているので、当該週のメニューに関しては馬体重や馬の様子を見ながら決めていきます。運動後は多少右前に熱を持つこともありますが、そこは念入りにケアを施しながら進めており、現状不安はありません。程よく気合が乗りつつも、休み明けの分テンションはそう高くなっておらず、いい雰囲気で競馬に臨めそうですよ。来週9/23(土)中山・ながつきステークス(ダ1200m)を横山武史騎手で予定しています」(嘉藤貴行調教師)
2023/9/8 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、先週2日(土)に帰厩しました。

3日(日)にWコースで6ハロン89.5-73.4-58.4-43.5-14.3を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にもWコースで6ハロン85.3-69.3-54.5-40.4-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「帰厩してすぐの日曜に15-15を消化しています。水曜には単走でも少し時計を詰め追い切っていますが、相変わらずよく動きますね。帰厩時は少し余裕のある体付きに映ったものの、やり出せば体を作れる馬ですし、馬体重も今朝の計量で480kgともう10kgほど絞れています。前走後にジョッキーが「メンタルの部分が以前より成長している」と褒めていた通り、充実期に入ったのかここへ来て精神面の成長が著しい。帰厩してからも馬の雰囲気が落ち着いており、馬場入りする際のテンションにも問題ありません。次走は9/23(土)中山・ながつきステークス(ダ1200m)を横山武史騎手で予定しています。休み明けの分もう少しピリっとさせてレースに向かいたいため、来週は強めの負荷を掛けて追い切る予定です。この馬の実力を考えればまだまだ伸びしろは大きいと感じていますし、来週の一追いでまた変わってくるでしょう」(嘉藤貴行調教師)
2023/9/1 (ケイツーステーブル)
馬体重:497kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き15-15を重ねながら進めていますが、反動もなくきていますよ。追い切り後に獣医師に心臓を診てもらいましたが、問題ないとのこと。いい状態に持ってこられましたし、明日2日(土)に美浦トレセンに送り出しとなる予定です」(担当者)
写真
2023/8/18 (ケイツーステーブル)
馬体重:492kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き週1で15-15を重ねていますが、体付きがかなり良くなってきましたよ。少し硬さは出てきたので、どこかのタイミングでメンテナンスをする予定。その後はまた乗り進めて態勢を整えていくつもりです」(担当者)
2023/8/11 (ケイツーステーブル)
馬体重:495kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先々週が疲れのピークだったようで、今週は特に問題なかったことからピッチを上げつつ乗り進めていて、9日(水)には1本目の15-15も消化しています。その後も反動はないですし、ここから上がってきそうですよ。体重が増加傾向にありますが、見た目はそんなに余裕があるようには見えず、充実期に入った印象。更なる良化を目指して進めていきます」(担当者)
写真
2023/8/4 (ケイツーステーブル)
馬体重:487kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に両トモが浮腫み、熱が上がってしまいました。少し時間が経って疲れが表面化してきた印象。牧場に来たことで環境が変わり、気が抜けてきたのかもしれません。今週いっぱいは楽をさせ、週明けの状態を見て今後のメニューを決めていくつもりです」(担当者)
2023/7/28 (ケイツーステーブル)
馬体重:493kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。見た目には思ったほど疲れが出ていないのですが、使ったなりの硬さは感じられますし、暑い時季にいきなり走ったためか中身は少し疲れている様子。背腰を中心に体は以前と比べると張ってこないですし、大分しっかりしてきた感じがしますよ。様子を見ながら徐々にピッチを上げていきます」(担当者)
2023/7/21 (ケイツーステーブル)
★7/16(日)福島・会津ステークス(ダ1150m・混ハンデ)戸崎圭太騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、19日(水)に移動しました。

「道中やや追っ付け気味の追走で心配もしましたが、直線外へ持ち出してからは力強い伸び脚。繋靭帯を痛めて7ヶ月半ぶりの実戦でしたし、クラスが上がっていきなり勝ち切るのだから大したものです。本当にありがとうございました。脚元に異常は見られないものの、レース後はさすがに硬さが目に付き、ダメージも残っている様子。まずは馬体のケアを施してやり、そこからまた立ち上げていきましょう。秋季番組の日程が出てから次走プランを練っていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2023/7/16 (福島競馬場)
馬体重:470kg
★7/16(日)福島・会津ステークス(ダ1150m・混ハンデ)戸崎圭太騎手 結果:優勝

「久々の分テンションの高さは許容範囲で収まっており、ホライゾネット着用も効果はあったようで、落ち着いた雰囲気のまま返し馬を終えることができました。レースは内枠で揉まれる形となりましたが、しっかり我慢が利いていましたし、戸崎ジョッキーも上手にエスコートしてくれたと思います。『メンタルの部分が以前よりだいぶ成長しているし、今後に向けていい経験になったと思う』と褒めていましたよ。今回は7ヶ月半ぶりの実戦で昇級緒戦。それだけ考えても勝ち切るのは大変なことです。週明け上りの状態をしっかり確認してから、今後のプランをまた立てていきましょう」(嘉藤貴行調教師)
写真
2023/7/13 (美浦トレセン)
☆7/16(日)福島・会津ステークス(ダ1150m・混ハンデ)戸崎圭太騎手

9日(日)にWコースで6ハロン86.2-69.6-54.2-39.6-12.9を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にもWコースで5ハロン69.7-54.3-39.8-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「先週しっかりと負荷がかけられているため、当該週は輸送も考慮して息を整える程度の内容で追い切っています。攻めていくと硬くなりがちなパウオレですが、今回は背中に柔らかみが感じられ、馬の雰囲気も凄く落ち着いている。脚元の不安なくここまで調整してこれましたし、休み明けでもいい状態で競馬に送り出せると思います。昇級緒戦でこのメンバー相手に54kgはけっして楽なハンデではないものの、どんな競馬をしてくれるか楽しみですね」(嘉藤貴行調教師)
2023/7/7 (美浦トレセン)
2日(日)にWコースで5ハロン72.9-56.1-40.5-12.8を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にもWコースで6ハロン83.0-66.1-51.1-37.3-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りはコース長目からの単走。自分で跨らせてもらい、5ハロン65~66秒台の時計を目標にしていたので、マズマズ予定どおりの負荷がかけられました。トレセン在厩時はいつも力みがちで背中もガチガチになってしまうパウオレですが、今回は久々の分リラックスできており、凄く柔らかみが感じられますね。進めていって脚元の状態も特に変わりありません。休み明けでも中身はしっかりできていますし、あとは当該週に息を整えられれば。来週7/16(日)福島・会津ステークス(ダ1150m・混ハンデ)を戸崎圭太騎手で予定しています」(嘉藤貴行調教師)
2023/6/30 (美浦トレセン)
25日(日)にWコースで5ハロン74.8-58.6-43.5-14.1を単走で馬ナリに追われ、29日(木)にもWコースで6ハロン85.3-69.1-53.4-39.4-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「やれば動くタイプのパウオレですし、帰厩して一本目の時計消化と考えれば、内容的にこれくらいで十分。テンションの高さは相変わらずですが、イレ込み自体は以前ほどではないように思えます。いまのところ脚元に関しても不安なく進めていける状態ですし、予定している7/16(日)福島・会津ステークス(ダ1150m・混ハンデ)に向けて徐々にピッチを上げていければ。来週は5ハロン66~67秒くらいまで負荷を強めて追い切りを行うつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2023/6/23 (美浦トレセン)
馬体重:481kg
ケイツーステーブルで調整され、本日23日(金)に帰厩しました。

「今週も屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター4000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで乗っていました。そこまで負荷を掛けず、メリハリをつけながら進めてきましたよ。いつもは進めてくると背腰に反動が出るのですが、今回は張りすら出てきません。状態はすごく良いので、次走が本当に楽しみです」(ケイツーステーブル・担当者)
2023/6/16 (ケイツーステーブル)
馬体重:481kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター4000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週に引き続き、今週も馬場で15-15を消化しています。来週には帰厩の予定と聞いていますし、心臓、息ともに出来上がっているので、この状態をキープして送り出したいところ。体、脚元にも何も不安はありません」(担当者)
2023/6/9 (ケイツーステーブル)
馬体重:472kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター4000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。7日(水)に馬場で速いところを乗っています。このまま帰厩まで週1回の15-15を続けていく予定です。ここまで脚元に問題はなく、歩様もスムーズ。送り出しに向けてどんど進めていきます」(担当者)
2023/6/2 (ケイツーステーブル)
馬体重:465kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター4000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。気負って背腰を痛めると元も子もないので、馬場で長めから消化させています。背腰と両前は治療を施してから経過は良好です。この点は引き続き注視しながら、速いところを入れるタイミングを検討していきます」(担当者)
写真
2023/5/26 (ケイツーステーブル)
馬体重:467kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。ショックウェーブ治療の効果が感じられたので、今週から乗り出しています。今のところ問題なく進められていますし、今回は飼い葉食いも良好ですよ。体の痛い部分がなくなってからしっかり食べてくれているので、ここから積み重ねていけそうです。厩舎に入ったらグッと締まるタイプだと思うので、もう少し余裕を持たせたいと思っています」(担当者)
2023/5/19 (ケイツーステーブル)
馬体重:460kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。右の背腰をかばったことで両肩に張りが出ていたので、15日(月)に治療をおこないました。脚元に負担が掛からないようなクセがついたのか、体全体の硬さがありショックウェーブを施して様子を見ています。今週一杯は現状のメニューにとどめる予定です」(担当者)
2023/5/12 (ケイツーステーブル)
この後は茨城県・ケイツーステーブルで調整することになり、昨日11日(木)に移動しました。

「輸送熱などもなく、昨日無事に到着しています。問題なさそうなので週末から乗り出すことも考えていますが、脚元の不安で休養していたとのことなので、慎重に判断するつもりです。毛艶が良く体調は良さそうなので、脚元の様子を見つつ進めていくつもりです」(担当者)
2023/4/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路にも入れ、問題なく進めることが出来ています。跨ってからコースに出るまでと調教後は、常歩を踏めるところまで落ち着いてきましたが、コース上ではまだ力みがあります。脚元に関して運動後も異常はなく、熱感や腫れもありません。坂路での前進気勢が強く、抑えすぎると力みが強くなる傾向があるので、18秒を切るあたりまで行っても、馬のメンタルを優先して乗っていく予定です。
2023/4/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:474kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。トレッドミルを継続していく過程でも右前が腫れることはなく、熱感も取れてきたため、18日(火)から騎乗しての調教へ移行しました。跨ると気合いが入るところは以前と同じですが、久しぶりの騎乗でもあるので、慣れてくれば次第に落ち着いてくるのではないかと思います。歩様はスムーズなので、このまま徐々に乗り込みを進めていきます。
2023/4/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在はトレッドミルで調整しています。しっかり体を動かしながら馬体も回復傾向で、毛ヅヤも良化してきました。今のところ来週前半までトレッドミルを継続し、脚元の状態にも注意しながら騎乗へ移行する予定です。
写真
2023/4/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:469kg
現在はトレッドミルで調整しています。4日(火)からトレッドミルでの運動を開始しました。まずはガス抜き程度の軽めのメニューになりますが、前脚の負担を軽減するために傾斜をつけて動かしており、運動後も右前に大きな変化はありません。引き続き騎乗へ移行するタイミングを検討しながら進めていきます。
2023/3/31 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:474kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、25日(土)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日からマシンでの運動を開始しました。到着後の馬体確認で右前に若干熱感はありましたが、北海道在厩時のエコー検査で異常は見られなかったとのことなので、まずはマシン運動で様子見しつつ騎乗開始のタイミングを検討していきます。
2023/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。今月上旬にウォーキングマシンでの運動を開始したのち、中旬から騎乗を立ち上げました。まだ乗り出したばかりとあって軽めの内容になりますが、調教後も患部に変化はありません。このまま順調なら、早めに小野町へ移動させることも検討しています。
2023/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:478kg
現在は日中放牧をおこなっています。担当者は「到着後に蹄鉄を外したときにいくらか歩様が気になったくらいで、その後は放牧地で自由にさせていても違和感はありません。先日おこなった獣医によるエコー検査で右前繋靱帯の経過は良好でしたので、近日中にウォーキングマシンでの運動を開始する予定です」と話していました。
2023/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は日中放牧をおこなっています。今月上旬にパドック放牧から日中放牧に切り替えました。狭い放牧地ながらも1頭で動き回るには十分な広さですし、パドックでの生活のときより放牧時間も延長しています。今月中に一度獣医の診察を受けて患部の経過が良好であれば、ウォーキングマシンでの運動を開始する予定です。
2023/1/31 (ノルマンディーファーム)
28日(土)に北海道・ノルマンディーファームへ移動しました。

現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「小野町でワンクッションを挟んだこともあり、輸送熱などの異常もなく無事到着しています。翌29日(日)からはパドック放牧を開始していますが、ちょうど冷え込みが厳しいときに移動してきたため、こちらの寒さに慣れるまでは短い時間にとどめようと思います」と話していました。
2023/1/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:463kg
20日(金)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ一旦移動しており、明日28日(土)に北海道・ノルマンディーファームへ移動する予定です。

現在は舎飼されています。こちらへはワンクッションで滞在し、到着後は大事を取って舎飼にとどめていました。患部の状態に変わりはなく、本日北海道に向けて出発しました。
2023/1/18 (美浦トレセン)
今朝、運動前の歩様チェックで右前脚に違和感があることを確認。そのため追い切りは行わず、今週の競馬を自重することになりました。
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、近日中に移動予定です。

「昨日軽めのキャンターで乗り終えた後も脚元はスッキリしていたのですが、今朝になって右前の歩様に違和感が出てしまいました。常歩ではそれほどぎこちなく映らないものの、ペースを上げるとやや跛行気味に。さきほどレントゲンとエコー検査をおこなったところ、骨や腱にはダメージなし。ただ、繋靱帯の近位付着部に僅かな炎症と触診反応が見られ、獣医からは『軽い繋靱帯炎の症状で一ヶ月程度は騎乗を控えるように』と診断を受けています。お預かりしてからここまで脚元に不安なく調整できていたのですが、大変申し訳ありません」(嘉藤貴行調教師)
2023/1/13 (美浦トレセン)
9日(月)にWコースで6ハロン88.6-72.2-55.4-39.9-12.8を単走で馬ナリに追われ、12日(木)にもWコースで6ハロン83.6-67.2-52.0-37.7-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「中間も順調に乗り込めています。外厩ではしっかりケアに努めてもらって、トレセンでまたピッチを上げて仕上げる。このメリハリを利かせたサイクルの調整がパウオレには合っているのだと思います。前走時と比べて遜色ない状態ですし、背中など今はどこも痛いところがない。雰囲気も非常に落ち着いていますよ。今週の追い切りは自分で跨らせてもらったのですが、時計以上に感触も凄く良かったです。1/22(日)中山・江戸川ステークス(ダ1200m・混)を横山武史騎手で予定。当該週のメニューはまた馬の状態をよく見てから、負荷の掛け方を考えていきます」(嘉藤貴行調教師)
2023/1/6 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、1月4日(水)に帰厩しました。

「体質面でまだしっかりしておらず、一戦一戦の消耗が激しいタイプ。示すパフォーマンスが高い分、疲労も抜けにくいのですが、今回は放牧先でも思いのほか回復が早かったですね。前回の帰厩時よりもフックラした体付きに映り、飼い葉をモリモリと食べている。精神的に少し余裕が出てきた印象で、そのあたりはパウオレ自身に着実な成長も感じられます。週末から徐々にネジを巻いていくつもり。1/22(日)中山・江戸川ステークス(ダ1200m・混)を横山武史騎手で予定しています」(嘉藤貴行調教師)
2022/12/23 (ケイツーステーブル)
馬体重:458kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。背中の硬さが取れてきたことから、少しずつピッチを上げて乗り込んでいます。飼い葉食いも問題なく、徐々に状態が戻ってきたところ。次走に向けて年明けに帰厩することが決まっているので、逆算しながら進めていきます。今週末、馬場が悪くならないようならサラッと脚を伸ばす予定です」(担当者)
2022/12/16 (ケイツーステーブル)
馬体重:454kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。前回入場してきた時よりは悪くないのですが、送り出し時と比べると良くない感じ。まだ本来の状態に戻ってきていないので、軽めに乗っています。ここから徐々にピッチを上げつつ、良化を促していきます」(担当者)
2022/12/9 (ケイツーステーブル)
★12/03(土)中山・鹿島特別(ダ1200m・混)横山武史騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、6日(火)に移動しました。

「レースを終えて背中に疲労が感じられるのはいつものことです。現状ではこれまでと比べて疲れも大きなものではないように映りますが、気が緩んだ時にドッと表面化することも可能性として否定できません。テンション面からも間隔をつめていいタイプではありませんので、何よりも状態を優先にして年明け以降のレースから考えていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2022/12/3 (中山競馬場)
馬体重:458kg
★12/03(土)中山・鹿島特別(ダ1200m・混)横山武史騎手 結果:優勝

「まずはほっとしてるのがありますね。ジョッキーは『少しフワっとするようなところがあると聞いていたように、前半はハミを取らずに手応えも今一つでした。ただ、いざ追い出してみるといい反応で、外を通りながら後ろを離す強い競馬でした』と話しています。パウオレ自身も競馬が上手になってますし、ジョッキーも上手く導いてくれました」(嘉藤貴行調教師)
2022/12/1 (美浦トレセン)
☆12/03(土)中山・鹿島特別(ダ1200m・混)横山武史騎手

11月27日(日)にWコースで5ハロン74.4-57.4-42.3-13.7を単走で追われ、30日(水)にもWコースで6ハロン83.9-67.5-52.7-38.3-11.7を単走で馬ナリに追い切りました。「馬場の状態が悪かったため、内を選んで時計消化をおこないました。先週までの過程でしっかりと仕上がっていますので70-40をイメージしてのものでしたが、それよりも速くなったのは内を通った分です。動きも申し分なく、いい具合に仕上がっているのが感じられました。体重もキープできていますし、テンションも我慢ができています。あとは当日まで同じように維持するだけです。今回も楽しみにしています」(嘉藤貴行調教師)
2022/11/25 (美浦トレセン)
20日(日)にWコースで6ハロン89.9-73.4-57.2-41.9-13.0を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にもWコースで5ハロン65.9-50.4-36.4-11.6を単走で馬ナリに追い切りました。「今週は自分で跨って時計消化をおこないました。一番外を通りながらも楽にこの時計を出せていて、満足いく内容での追い切りだったと言えるでしょう。休ませたことにより背中が楽になった分、動きの良さが目立ちますね。先週感じた息遣いの悪い感じもありません。ここまではいい形でこれていますし、来週に向けてさらに気を引き締めながら調整を進めていきます」(嘉藤貴行調教師)
2022/11/18 (美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、15日(火)に帰厩しました。

17日(木)にWコースで6ハロン84.0-68.8-54.2-39.9-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「休ませた分、背中の具合もだいぶ良くなって戻ってきました。早速、昨日より時計消化を再開して、帰厩一本目ですので5ハロンで68、9秒ぐらいをイメージした内容としています。これまでもそうですが、一本目はフーフーと息遣いが悪いのがパウオレですね。いつものことなので心配はいりません。時間を置いたこともあってテンション面も落ち着いていますし、この感じで進めていければと考えています」(嘉藤貴行調教師)
2022/11/11 (ケイツーステーブル)
馬体重:461kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週少し不安のあった左前の蹄はもう全く問題ありません。今週来場した嘉藤調教師からは『12/03(土)中山・鹿島特別(ダ1200m・混)に向かう事にしたので、来週トレセンに戻す予定です』と言われています。このまましっかり乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/11/4 (ケイツーステーブル)
馬体重:461kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から負荷を強めて乗り込んでいることもあって体重があまり増えてきませんが、厩舎でもこんな感じのよう。週中に左前の蹄をぶつけて脈があったのですが、昨日はもう問題ありませんでした。歩様も乱れていません。こちらではあまり攻め過ぎないで送り出すつもりです」(担当者)
2022/10/28 (ケイツーステーブル)
馬体重:457kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から速いところも織り交ぜながら進めています。速いところを消化した日や、次の日は飼い葉食いが落ちてしまうのですが、背中が痛むことは少なくなってきました、そろそろ声が掛かると思うので、しっかり態勢を整えていきます」(担当者)
2022/10/21 (ケイツーステーブル)
馬体重:464kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、キャンター3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。背腰には徐々に硬さがなくなってきたため、少しずつピッチを上げています。高めだったテンションは落ち着いてきましたし、ここからじっくり乗りつつ、背中から腰にかけてしっかり肉を付けていきたいと考えています」(担当者)
2022/10/14 (ケイツーステーブル)
馬体重:461kg
「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、キャンター3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。背腰の疲れが抜け、全体的な硬さも徐々にほぐれてきており、今週からペースを上げて乗り進めています。オンオフがハッキリしていて、牧場では落ち着いていますし、調整に手こずることもありません。嘉藤調教師が今朝確認していかれ、『やればすぐ仕上がるタイプですが、まだ体質面はしっかりしておらず、一戦一戦の消耗が激しい。あくまで状態優先で進めてください』と話されています」(担当者)
2022/10/7 (ケイツーステーブル)
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。レースを使った影響で背腰にはさすがに疲れが出ていましたし、全体的に硬さも見受けられたので、先週末にショックウェーブ治療を施しています。いい馬なんですが、現状では傷みやすいのがネックな感じですね。昨日嘉藤調教師が確認していき『状態を見ながら進めていってください』と言われています」(担当者)
2022/9/30 (ケイツーステーブル)
★9/25(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m)松山弘平騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、本日30日(金)に移動しました。

「得意の中山で結果を出すことができて良かったです。今回はこれまでとは違って背腰をケアしながらだったのもあって、余計にホッとしているのはありますね。レースを終えて脚元を痛めているようなことはなく、そこまでカリカリはしていません。ただ、ここでひと息入れてこそ次でさらなるパフォーマンスを発揮してくれるはずですし、背中の疲れをとることが必要と考えます」(嘉藤貴行調教師)
2022/9/25 (中山競馬場)
馬体重:460kg
★9/25(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m)松山弘平騎手 結果:優勝

「まずは2つ目を勝てたことにホッとしています。ジョッキーは『ゲート裏では少しイレ込んでいるように感じられましたが、ゲートの中では大人しくできています。スタートも決まって、ハナに行って勝ちに行く競馬をしました。直線でも脚を使ってくれましたし、余裕のある勝ち方でしたので上のクラスでも楽しみだと思います』と話してくれました。スムーズに先行さえできればと思ってましたが、しっかり力を出してくれて結果につながって安心しました」(嘉藤貴行調教師)
2022/9/22 (美浦トレセン)
☆9/25(日)中山・3歳上1勝クラス(ダ1200m)松山弘平騎手

19日(月)にWコースで4ハロン59.8-43.7-15.0を単走で馬ナリに追われ、22日(木)にもWコースで5ハロン68.8-53.2-39.1-11.8を単走でゴール前仕掛けて追い切りました。「今朝はいつも跨っている担当者を背にしての時計消化とし、先週がいい刺激となったのが見て取れる走りでした。夏休みを挟んだ分、テンションもある程度のところで収まっています。帰厩から順調に積み重ねることができ、出走の態勢としては申し分ないといえるでしょう。ここまで気に掛けながら進めてきた背中の疲労感についても、先週からいい意味で変わりなくこれました。あとはこれまで同様に当日のテンションに気を配りながら送り出します」(嘉藤貴行調教師)
2022/9/16 (美浦トレセン)
11日(日)にWコースで4ハロン58.4-43.0-14.1を単走で馬ナリに追われ、15日(木)にもWコースで5ハロン69.4-53.1-38.1-11.7を単走で馬ナリに追い切りました。「馬場入りの時にはテンションの高さを見せますが、それ以外の場面は比較的リラックスできている印象です。昨日はレース一週前ということもあって、終いはある程度しっかり目の内容としました。さすがに息はフーフーという感じではありましたが、これでまた良くなってくるでしょう。先週お伝えした背中の疲労感については引き続きケアしながらやっています。背中を庇ってか右脚に浮腫みも見られるものの、痛みが伴うようなものではなく普通であれば気にならない程度です。求めるものが、期待値が高い分、必要以上に気になってしまうところはありますね」(嘉藤貴行調教師)
2022/9/9 (美浦トレセン)
4日(日)にWコースで4ハロン59.9-43.6-14.2を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にもWコースで5ハロン70.2-54.6-40.1-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜は70-40程度の時計をイメージしての時計消化でしたが、狙った通りの内容で終えられています。動きそのものも良かったですよ。これまでのようにイレ込みやすい面は見せますが、それ以上ではありませんので、この感じでやっていきましょう。進めていくと背中と腰の右側に疲れが出やすい傾向にあるため、積極的に必要なケアを施して対処していきます」(嘉藤貴行調教師)
2022/9/2 (美浦トレセン)
8月28日(日)にWコースで4ハロン58.6-43.6-13.9を単走で馬ナリに追われ、9月1日(木)にもWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、68.5-53.2-38.8-12.2を馬ナリに追い切りました。「昨日は久々に自分で跨って感触を確かめました。2歳馬を先導するような形で、力むようなこともなくリラックスしながら走れていて悪くありません。休みを挟んでのフレッシュさがキープできていますね。これからキリキリしてくることが予想されますので、あまりプレッシャーをかけ過ぎないように意識してやっていきましょう」(嘉藤貴行調教師)
2022/8/27 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、23日(火)に帰厩しました。

「まずはダートコースでリラックスして普通キャンターというところからスタートさせています。週末より15-15程度の時計消化と徐々にペースを上げていく予定です。負荷を掛けすぎないように、かといって軽すぎないようにと精神面とのバランスを見ながら進めていく必要があるでしょう。中山開催の二週目、三週目での出走となる見込みです」(嘉藤貴行調教師)
2022/8/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:465kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。どうしても力みがちに走ってしまいますが、それでも精神的にはだいぶリラックス出来てきました。欲を言えばもう少し飼い葉をしっかり食べてもらいたいところです。体をキープしつつ、徐々にペースを上げていきたいと考えています。
2022/8/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:465kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路も1本上がっていますが、やや気負い気味に走っている様子が窺えます。まだ馬体も細く映りますし、もっと余裕を持たせたいところ。乗りながら体を膨らませていくためにも、もう少しリラックスして走れるようになって欲しいと考えています。
2022/8/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:472kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。毛ヅヤが良くなってきたように、見た目からもだいぶ疲れは抜けた様子でしたので、3日(水)より騎乗を開始しました。昨年のデビュー前の在厩時と比べると体を大きく使えるようになり、気性面での成長も窺えます。まずは軽めに動かしつつ、細かな部分の異常などないか確認していきます。
2022/7/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:468kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。まだトモのあたりに皮膚病が残っているものの、症状はだいぶ落ち着いてきました。朝のマシンまで行くときの歩様を見ても、こちらへ来たころと比べてキビキビと歩けるようになっており、疲れも抜けてきたようです。これなら調教を開始しても特に問題はなさそうなので、来週から騎乗を立ち上げる予定です。
2022/7/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:468kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。ここまでマシンでの運動を続けていますが、馬体には皮膚病の症状が出ていて、レースでの疲れがまだ残っているようです。毎日消毒もおこなっていますが、体調面の良化も並行して進まなければ治ってこないと思うので、もうしばらくは現状メニューで疲労回復を促していきます。
2022/7/15 (ノルマンディーファーム小野町)
★7/09(土)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・混)戸崎圭太騎手 結果3着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、12日(火)に移動しました。

「レース後のダメージはそこまで大きなものではありません。ただ、在厩期間が延びることはパウオレにとってあまりいいものではないでしょう。適切なタイミングでひと息入れてこそ、能力を存分に発揮できますので、ここでリフレッシュ期間を設けることにします。これまでとは異なるレースを経験したことはこの先プラスとなるでしょうし、彼女にかける期待というのも引き続き大きなものです」(嘉藤貴行調教師)
2022/7/9 (福島競馬場)
馬体重:458kg
★7/09(土)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・混)戸崎圭太騎手 結果3着

「パドック含めて前回よりはイレ込まずにレースに臨めたと思います。馬体重を減らしてはいるものの、この暑さなので許容範囲と言えますし、状態面どうこうというのはありません。枠内では大人しくできていましたが、スタートはフワッとしていましたね。こういう形での競馬は初めてで、砂を被った時や3、4コーナー辺りでフワフワするようなところがあったとジョッキーは話しています。ご期待に、人気に応えたかっただけに申し訳ない気持ちです」(嘉藤貴行調教師)
2022/7/7 (美浦トレセン)
☆7/09(土)福島・3歳上1勝クラス(ダ1150m・混)戸崎圭太騎手

3日(日)にWコースで4ハロン58.4-43.2-14.0を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にもWコースで6ハロン85.8-69.4-54.4-39.8-12.1を単走で馬ナリに追い切りました。「先週に引き続き助手が跨って単走での時計消化としました。動かせば動けてしまうので、必要以上にやり過ぎないようにはしています。動きに関しては問題ありません。前回と比べて在厩期間が長くなっていますので、本人に少しでも余計な負担が掛からないように配慮しながら送り出すつもりです。能力としては十分ですし、あとは当日のテンションと、今回は雨予報も出ている中でそれがどうかでしょう」(嘉藤貴行調教師)
2022/7/1 (美浦トレセン)
6月26日(日)にWコースで4ハロン57.9-42.2-13.5を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にもWコースで5ハロン67.5-52.6-39.1-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「今週は助手が跨っての時計消化。馬場に行った時間帯はちょうど混み合っており、なるべく馬場のいい所を走らせたく、最内を選択しています。楽々動けていて良かったですね。競馬に行くとまたテンションも変わるかとは思いますが、普段の稽古を進める上では一定の範囲内で維持できています。週末も動かしてみて、そこでの具合を見ながら来週のメニューを検討するつもりです。福島への輸送やこの暑さもありますので、あまりやり過ぎないよう意識して進めていきます」(嘉藤貴行調教師)
2022/6/24 (美浦トレセン)
「週末を経ても状態面に変わりなく、テンションに関しても懸念していた程度ではないため、このまま権利内での出走を目指すことに落ち着きました。レースを使ったなりに馬体重を減らしていたのもありますし、気持ちの面からも間隔は十分にとってあげた方がいいタイプです。そのため中三週でのレースに向かうことにしています。私自身、まだ騎手生活から離れてそう時間もたっておらず、自分で跨ると気も入って、それがパウオレにも伝わって気負わせてしまう部分があったかもしれません。助手が乗るとリラックスして走れていますし、今回は特に不要な負担は減らすことを意識して進めていくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2022/6/17 (美浦トレセン)
★6/11(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1400m)丸田恭介騎手 結果3着

「水曜に跨って状態を確認してみましたが、馬体のダメージはそこまで大きくない様子です。背中が硬くなっているようなこともなく、脚元にも変わりありません。気になるテンション面ですが、ここまでは大丈夫そうですね。レース直後はやはり間隔をあけた方がいいだろうと考えていましたが、この様子であれば続戦も検討して差し支えないでしょう。ただ、やはりパウオレに合わせてあげるのが何よりですので、週末いっぱいは状態を見て、その後に判断していければと考えています」(嘉藤貴行調教師)
2022/6/11 (東京競馬場)
馬体重:464kg
★6/11(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1400m)丸田恭介騎手 結果3着

「いい感じに運べていたとは思うのですが、狙っていた結果とは異なり申し訳ない気持ちです。距離かもしれませんし、イレ込みのキツさも影響したとも考えられます。今回は自身の3戦目で装鞍所からイレ込んでいるという状態でした。ここでキッチリ結果を出したかったのはもちろんのこと、前走以上のパフォーマンスができなかったことが残念です。週明けの状態を見ながらまたプランを組んでいければと考えています」(嘉藤貴行調教師)
2022/6/9 (美浦トレセン)
☆6/11(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1400m)丸田恭介騎手

5日(日)にWコースで4ハロン57.4-41.4-13.4を単走で馬ナリに追われ、8日(水)にもWコースで5ハロン68.8-54.0-39.6-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「週末、昨日と自分で跨って感触を確かめています。ここまで思い通りに進められているのが感じられましたし、レースが楽しみですね。体調もテンションも安定していますが、競馬にいけば多少はカリカリすることでしょう。前走でのパフォーマンスからするとクラスが上がっても十分にやれるはずです。ただ、競馬の経験の少なさというのはありますから、スムーズに運べればというところだと思います」(嘉藤貴行調教師)
2022/6/3 (美浦トレセン)
5月29日(日)にWコースで5ハロン74.5-58.2-42.3-13.2を単走で馬ナリに追われ、6月1日(水)にもWコースで6ハロン84.8-68.0-52.8-37.9-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「今週は予定通りに丸田騎手を背にしての時計消化でした。『コントロールの利いた走りができていますし、順調に進められているのが感じられます』と話しています。帰厩当初はテンション面が気掛かりだったり、特に右トモが入りにくいようなところもありましたが、先々週あたりからグッと変わってきましたね。来週は70-40位の時計消化をおこなって送り出しに備える、そんな流れをイメージしています」(嘉藤貴行調教師)
2022/5/27 (美浦トレセン)
22日(日)にWコースで5ハロン73.7-56.9-41.0-12.9を単走で馬ナリに追われ、26日(木)にもWコースで6ハロン83.0-66.4-51.3-37.3-11.9を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜にはまず丸田騎手に乗ってもらって、これまでと比較してどこか違和感はないかを確認してから昨日の時計消化へと移行しています。68秒位でまとめるつもりでしたが、思いのほか動けており、前走に向けての過程と同じ流れに乗れているのが感じられました。テンション面に関しては帰厩当初は気になるところはあったものの、先週から今週にかけては落ち着いて過ごせていますね。脚元や体調面も問題なく、ここまで順調と言えるでしょう。来週は丸田騎手を背に時計消化をおこなう予定です」(嘉藤貴行調教師)
2022/5/20 (美浦トレセン)
15日(日)にWコースで6ハロン89.4-73.2-57.9-43.4-14.5を単走で馬ナリに追われ、19日(木)にもWコースで5ハロン69.9-54.6-39.7-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は実際に自分で跨って感触を確かめました。週末の時計消化ではイレ込みのキツさが目立ちましたが、昨日に関してはリラックスして走れています。休み明けだからかフワフワしているところもあって、もう少しスッと動けてもいいのになとも感じました。まだレースまでは時間もありますし、じっくり取り組んでいきましょう。競馬を使ったことによりスイッチが以前よりも入りやすくなっているのは感じます。やはり気持ちの面とのバランスを考えながら進めていく必要があるでしょう」(嘉藤貴行調教師)
2022/5/13 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、12日(木)に帰厩しました。

「状態確認をする中で、レース後は背中や右トモに疲れも見られましたが、それでも本人はとても元気そうにしていました。手元でじっくり進めたいのもあって、目標とする6月の東京開催から逆算して帰厩させています。この番組と具体的に固定しているわけではありませんが、前走であれだけの走りを見せてくれましたので、どの番組でもいいパフォーマンスができるはずです。何よりも本人の気持ちの面を優先しながら進めていくことが重要だと考えます」(嘉藤貴行調教師)
2022/5/6 (松風馬事センター)
馬体重:488kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。乗り出してからは順調で、ピッチを上げてきても右トモの状態は落ち着いています。ボディコンディションは前回いた時よりも良いですし、このまま更に負荷を強めていく予定です」(担当者)
2022/4/29 (松風馬事センター)
馬体重:484kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは回復期間に充て、週明けから騎乗運動をおこなっています。その後も反動が見られないことから、昨日より調教進度を上げているところ。様子を見ながらピッチを上げていくつもりです」(担当者)
2022/4/22 (松風馬事センター)
馬体重:474kg
「現在は1時間のウォーキングマシンの運動をおこなっています。入場当初はまだ気が入っていたぶん問題が見られなかったのですが、気が抜けて落ち着いてきたら、頑張った反動か、右トモに結構疲れを出始めました。全体的に筋痛症状も見せています。また、490kgのキャパシティーがあるので、体も寂しく見えるところ。あれだけのパフォーマンスができる馬なので大事にした方が良いですし、良化度合いを見ながら徐々に進めていきたいと考えています」(担当者)
2022/4/15 (松風馬事センター)
★4/10(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m)丸田恭介騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、13日(水)に移動しました。

「あれだけのパフォーマンスを見せてくれましたので反動を心配していましたが、大きなダメージはなく安心しています。それでも気持ちが煮詰まっている印象は強く受けるため、ここで一旦ガス抜きをしましょう。気の入りやすいタイプですし、必要以上に本人に苦しい、嫌な思いをさせるのは得策ではありません。今後もその辺りを意識しながら進めていく必要があるのを感じます。状態と相談しながら次の予定を決めるつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2022/4/10 (中山競馬場)
馬体重:464kg
★4/10(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m)丸田恭介騎手 結果:優勝

「テンション面が気掛かりでしたが、落ち着いて競馬ができました。ジョッキーは『素直で乗りやすいですね。スタートも上手に決められて楽にポジションが取れましたし、最後の直線でもいい脚を使ってくれました。フワフワするところはありましたが、その中でもこの時計ですのでクラスが上がっても楽しみだと思います』と話しています。いい馬を任せていただいたので、結果につながったことを嬉しく思います」(嘉藤貴行調教師)
2022/4/7 (美浦トレセン)
☆4/10(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m)丸田恭介騎手

3日(日)にWコースで5ハロン75.1-58.1-43.2-14.0を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にもWコースで6ハロン86.1-69.3-54.2-39.5-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は本番でも跨る丸田騎手を背にしての時計消化で、リズム良く動けている姿に好感が持てました。『先週のゲートで跨った時には、その後テンションが上がることを懸念していましたが、落ち着いて対応してくれました』とジョッキーは話しています。脚元もいい意味で変わらずで、安定していると言えるでしょう。やるべきことはキッチリできましたので、あとは当日のテンションに気をつけながら送り出します」(嘉藤貴行調教師)
2022/4/1 (美浦トレセン)
3月27日(日)にWコースで5ハロン73.5-57.1-42.5-14.2を単走で馬ナリに追われ、30日(水)にもWコースで6ハロン82.8-66.1-51.4-37.5-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「先週よりも楽に動けていましたし、息遣いにも良化が見られます。3、4コーナーでフワフワすることもありませんでした。今朝は丸田騎手を背にしてゲート練習。スムーズにこなしてくれていましたので、これであれば次はデビュー戦よりも速く出てくれるでしょう。飛節後腫も安定していて痛みはない様子です。もちろん我々も脚元、傷について気に掛けて進めているのはありますが、それよりも馬自身の具合がいいのだと思います。当初は飼い食いがもう一つだったのも、慣れてきたことによりしっかり食べてくれていますし、いい流れでここまでこれているのではないでしょうか。順当に態勢が整ってきていますので、来週のレースを目標にこの後は調整していくつもりです」(嘉藤貴行調教師)
2022/3/25 (美浦トレセン)
24日(木)にWコースで5ハロン66.5-51.7-37.4-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「馬場状態の悪いところを避けて、真ん中辺りを通っています。67、8のつもりで跨りましたが、思いのほか動けましたね。3、4コーナーではフワフワするような面は見せたものの、直線ではまたハミをとって気持ちの入った走りを見せてくれています。まだトモがグッと入らない部分はあって、そこが改善してくればさらにいいのではないでしょうか。もしかすると飛節後腫も影響しているのかもしれませんね。引き続き脚元や傷には注意しながら進めていきます」(嘉藤貴行調教師)
2022/3/18 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、17日(木)に美浦・嘉藤貴行厩舎に入厩しました。

「松風で見た時から、いい馬だなと感じて楽しみにしていました。今週火曜に確認をした際に、だいぶ状態が上がってきているのが見て取れたため、これであればと入厩させています。今朝は坂路からダートコースというメニューです。久々の分、元気があり余っている様子でした。さすがに息遣いにはまだ重さがありますので、進めながら解消を狙っていきましょう。脚元のことや、傷腫れしやすい点は松山調教師からも聞いていますので、しっかりとケアしながら取り組んでいきます」(嘉藤貴行調教師)
2022/3/11 (松風馬事センター)
馬体重:495kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調な乗り込みをおこなえています。徐々にピッチも上げていますが、飛節後腫は熱感こそあるものの、痛みはありません。このまま乗り固めていくしかないので、様子を見ながらしっかりと積み重ねていきます」(担当者)
2022/3/4 (松風馬事センター)
馬体重:494kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかりと乗り込めていて、積み重ね態勢に入っています。まだ体力強化も図っていますが、このまま乗り固めるイメージで進めているところ。飛節後腫はまだ固まり切ってはいないものの、落ち着いた状態です」(担当者)
2022/2/25 (松風馬事センター)
馬体重:493kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。飛節後腫の熱感は落ち着いてきましたし、触診反応も和らいできました。歩様に柔らかみが出てきましたし、大分安定してきたところ。嘉藤調教師は頻繁に見に来ていますし、今後は入厩のタイミングを相談していきます」(担当者)
2022/2/18 (松風馬事センター)
馬体重:493kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。飛節後腫が落ち着いていることから、通常量の乗り込みをおこなっています。その後も反動が出てくることはありませんし、問題なさそう。体重も増加傾向にありますし、来週から調教進度を上げていこうと考えています」(担当者)
2022/2/11 (松風馬事センター)
馬体重:485kg
今後の出走方針およびスケジュールについて松山将樹調教師と協議した結果、ここで他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
3月1日(火)より新規開業する美浦・嘉藤貴行(カトウタカユキ)厩舎への転厩が決定しています。

「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。飛節後腫には依然として熱感は残るものの、触診反応は取れてきて歩様も問題なくなってきたところ。週明けからロンジングの運動で様子を見ていましたが、水曜日から軽めに乗り出しています。今週には嘉藤調教師が見に来られましたが、『このような馬をやらせていただけるのはありがたい限りです』と話していました。体が大きくなって成長を感じるので、いい状態で引き継げるよう、経過を見ながら進めていきます」(担当者)
2022/2/4 (松風馬事センター)
馬体重:476kg
1月29日(土)に松風馬事センターに移動しました。

「現在は20~30分の曳き運動のみにとどめています。飛節後腫には触診反応があり、痛みが和らぐまでは動かさない方が良さそうなことから、現状のメニューで様子を見ています。以前にこちらにいた時も後腫はあったものの、育成場レベルでは気にする様子はなく、トレセンで負荷を掛けられていくうちに腫れが動いて、痛みが出てしまったのでしょう。良化が見られるまで少し待ちたいと思います」(担当者)
2022/1/28 (美浦トレセン)
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、明日29日(土)に移動する予定です。

「週が明けて飛節後腫の部分に熱感があり、それを庇うために反対の左トモに立ち腫れが見られました。そのため水曜木曜での時計消化は控えています。獣医師からはケアをしながら進めていっても支障はないとも言われていますが、安心してペースを上げられるようになるのは飛節後腫のピークが過ぎ去ってからが現実的でしょう。なかなか思うような前進を見せられず、こちらとしても歯がゆい限りです。ここで立て直すための時間を設けさせてください」(松山将樹調教師)
2022/1/21 (美浦トレセン)
「週明けは全体的にゴトゴトと硬さを見せていました。ダートコースでの乗り込みを継続しながら、日を追うごとに筋肉のコリはとれてきています。昨日、あらためて獣医師に診てもらうと、コリの原因として出始めの右トモの飛節後腫を気にしてのものではないかとのこと。もともとのパウオレの姿勢や少し脚を捻りながら歩いている部分が影響しているだろうとの見立てです。その対処法として厚尾蹄鉄にして重心を前目にすることによりバランスを整えるのはどうだろうかという提案がありました。この後は装蹄師の意見も交えながら進めていくつもりです」(松山将樹調教師)
2022/1/14 (美浦トレセン)
13日(木)にWコースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、57.4-41.2-12.5を馬ナリに追い切りました。「昨日は坂路を駆け上がらせてからWコースでの時計消化。動きそのものは悪くありませんので、この後に反動が出るようなことがなければさらに一段階進めるつもりです。今日の様子を見る限りは問題ないように映りますが、明日実際に跨ってみての感触で判断します。年末の反動についてあらためて考えてみると、帰厩させる前には体を増やすことを優先に高カロリーな飼料を与えていたことも影響していたのかもしれません。全身を駆け巡る血液が煮詰まっていたというのでしょうか。今はヘルシーな飼い葉で、体の中から変えていくことをおこなっています」(松山将樹調教師)
2022/1/7 (美浦トレセン)
12月31日(金)に坂路コースで4ハロン59.0-43.6-29.2-14.3を単走で馬ナリに追い切りました。「大晦日に坂路で15-15から始動させました。その反動からか全身が硬く映ったため、筋肉痛緩和のための処置を中間におこなっています。いくらか体が楽になってきているのが動きからも見て取れますが、ペースアップのタイミングは慎重に図る必要があるでしょう。昨日の雪も影響もあって今日は昼間から調教をスタートし、時計消化再開に向けてのメニューとしました。こちらに帰厩してからは寝起きの際に傷をつくって腫れるようなこともなくなったので、体調が安定していることが感じられます」(松山将樹調教師)
2021/12/24 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、23日(木)に帰厩しました。

「もう少しフックラさせたかったのはあるものの、状態自体は上がっていますので、あとは手元で上手く調整していきましょう。今朝は角馬場からダートコースに行ってという流れ。馬場間の移動の際はうるささが目立ちましたが、走り出してしまえば問題ありません。初日の調教を終えて、この後は落ち着きも出てくるかと思います。焦らずに環境に馴染んでから、時計消化を再開させた方がいいでしょう」(松山将樹調教師)
2021/12/17 (松風馬事センター)
馬体重:477kg
「現在は20~30分の程度のロンジングの運動で調整中です。先週馬房内で負ってしまった擦り傷は、あとは毛が生えてくれば問題なさそうというレベルまで回復してきました。一旦現状のメニューにしたのですが、そこで右手前のバランスが良くないことが判明したので、修正を図るつもり。また、そこまで調教負荷を掛けていない割に体重が増えてこないので、この機会に増やしたいとも思っています」(担当者)
2021/12/10 (松風馬事センター)
馬体重:478kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。6日(月)の午後に馬房内で馬服がズレていて、右腕の裏と管の外側に擦り傷を作ってしまいました。2日間は腫れが見られたのですが、昨日から騎乗運動を再開。大きな問題はなさそうなので、様子を見ながら進めていきます。体重がもう少し増えてほしいので、体をフックラとさせながら体力強化を図っていきます」(担当者)
2021/12/3 (松風馬事センター)
馬体重:477kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。体重が増加してきたことから、この中間よりペースを上げています。その後も減らしたりはしませんし、少しずつ体力強化が図れていると思います。ただ、レース体重と比べてすごい余裕があるかと言われるとそうではないので、もう少し増やしていきたいところ。480kgくらいが理想に思えます」(担当者)
2021/11/26 (松風馬事センター)
馬体重:468kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。右トモの筋痛症状がやわらいできたことで、動きがナチュラルになってきました。同部の弱さは鍛えていくしかないですが、体が楽になったからか、体重が増加している点は好感が持てます。昨日の朝右目が充血して涙が出ていたので獣医師に診てもらいましたが、角膜に傷はなく、おそらく結膜炎の類とのことで大きな問題はないと言われています。一応点眼治療をおこなっています。週末か週明けから通常メニューに移行したいと考えています」(担当者)
2021/11/19 (松風馬事センター)
馬体重:456kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。ちょうどレース体重で入場してきたのですが、16日(火)に乗り出したところ、体重が10kg減ってしまいました。体調面は問題なさそうですが、初めての環境に戸惑ってのものなのか、レースの疲れが抜け切っていないのかが分からないので、様子を見ながら徐々に進めていくつもりです」(担当者)
2021/11/12 (松風馬事センター)
★11/07(日)阪神・2歳新馬(芝1200m)酒井学騎手 結果9着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、11日(木)に移動しました。

「脚元を痛めたりというダメージはないものの、疲労の度合いは大きいですね。毛ヅヤも冴えませんし、飼い葉もいつもよりは食べられていません。馬運車の中では古馬たちの中で緊張感いっぱいだった様子ですし、レースでは他馬を気にしてプレッシャーを受けながらのものでした。気持ちの面でしんどい思いをさせてしまったと感じています。入厩からここまで一気に進めてきましたので、ここでしっかりリセットしてあげましょう」(松山将樹調教師)
2021/11/7 (阪神競馬場)
馬体重:466kg
★11/07(日)阪神・2歳新馬(芝1200m)酒井学騎手 結果9着

「パドック、返し馬は落ち着いて臨めていたものの、ゲート裏にいってメンコをはずしたあたりからソワソワ。ジョッキーは『スタートはとてもいい反応を見せてくれました。ただ、そこからは他の馬を気にして怯んで、自分からブレーキをかけています。気持ちの面が影響してか走りにもぎこちなさが感じられ、自身の力を出し切れていない印象です』と話しています。初めてのことで致し方がない部分はあるものの、精神面について課題として取り組んでいく必要があるのを感じました。今日の内容からは芝、ダートとははっきり言い切れないというのもジョッキーは話しています」(松山将樹調教師)
2021/11/4 (美浦トレセン)
☆11/07(日)阪神・2歳新馬(芝1200m)酒井学騎手

11月3日(水)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、55.2-40.4-26.4-12.7を強めに追い切りました。「乾燥の季節なので対策はとっているものの、右トモにひび割れの症状が見られます。それがパフォーマンスに影響していることはありませんが、引き続き注意を払っていきましょう。昨日は坂路での時計消化。先週しっかり動かしたので、時計としては予定通りのものをこなせていましたし、動きも粗削りながらも悪くありません。デビューが迫りゲート確認も中間におこない、4頭で本番さながらの練習ができました。練習の感じからは出遅れることはないだろうと見ています。目標としていた福島での出走が叶えばよかったのですが、残念ながら1頭除外のその1頭になってしまいました。相手関係、頭数を考慮して阪神のレースに再投票し、しっかり頑張らせてくれるタイプの酒井ジョッキーに依頼。まずは輸送をクリアして、初めてばかりの中を鞍上の導きに応えながら力を出してもらいましょう」(松山将樹調教師)
2021/10/29 (美浦トレセン)
28日(木)にWコースで5ハロンから0.7秒追走して併せ、66.4-51.5-37.9-12.2を馬ナリに追い切りました。「三頭併せの一番内側に置いての時計消化。まだ完成形とはいえない粗削りな動きでしたが、伸びしろといえますし今後の変わり身を期待できるものと受け止めています。デビューを来週に控えた一週前としては悪くない内容と言えるでしょう。今日になって飼い食いが落ちたり、脚元に疲労が見えるような反動もありません。寝起きの際に寝藁で擦れてしまうことを避けるために、馬房にいる時には人間の靴下を切ったものでカバーして対応。これから乾燥する季節になりますし、皮膚がひび割れないよう保湿の役目も果たしてくれます」(松山将樹調教師)
2021/10/22 (美浦トレセン)
21日(木)にWコースで5ハロンから0.2秒先行して併せ、71.7-55.2-40.1-12.6を馬ナリに追い切りました。「水曜日は雨で馬場が重かったのもあり、木曜日を選んでWコースでの時計消化を開始しました。70-40を目標としていたので、時計としては合格とはいえないものの動きは悪くなかったですよ。あとは徐々に時計をつめていくだけです。ピリピリしてきているので、あまりガツンと急激なペースアップは好ましくないため、心と体のバランスを取りながら引き続き進めていきます。イラッとしがちな面はありますが、短距離馬としてそれくらいの気持ちは必要です。飼い食いに影響することもなく、徐々にコンディションが上がってきているのは間違いありません」(松山将樹調教師)
2021/10/15 (美浦トレセン)
14日(木)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、55.9-40.7-26.5-13.0を強めに追い切りました。「雨の影響で馬場が重く、入りはゆったりめになっただけで、残りはイメージしていた時計で坂路を駆け上がれています。これであれば来週からはWコースへ移行してもいいかもしれませんね。これまではトモ、臀部を中心に疲労が見られることもありましたが、肉体が強化されてきたこともあって反動が少なくなってきました。先週の脚元の腫れもひいて経過は良好です。寝起きの際に擦れてしまうことは避けられないため、軟膏を塗ってコーティングすることで対処しています」(松山将樹調教師)
2021/10/8 (美浦トレセン)
7日(木)に坂路コースで4ハロンから併せ、56.6-40.6-25.8-12.8を強めに追い切りました。「週末に脚元に腫れが見られたため、治療を施しました。寝起きの際に飛節部分に傷ができやすく、まだ体質的な弱さを残してるため腫れという形で表れます。乗り越えていかなければいけないところです。幸いにも経過は順調で、昨日は予定通りに55-40をイメージして時計消化をおこないました。入りがゆったりめであったため、全体は56秒台となりましたが残りの3ハロンは予定した時計でまとめられています。併せると気持ちも入って、動きが良くなっている印象ですね。素軽さもありますし、いいものを持っているのは間違いないでしょう」(松山将樹調教師)
2021/10/1 (美浦トレセン)
9月30日(木)に坂路コースで4ハロン57.6-42.6-28.1-14.2を単走で強目に追い切りました。「週末に少し疲労が見られたため、今週は意識的に少し加減して14-14程度の時計消化としました。あまり急激なペースアップは得策とは思えないので、焦らず一歩一歩着実に進めていきましょう。昨日の追い切り後の反動は見られないため、来週は再度55秒でまとめるようなイメージでいます。ポテンシャルを感じますので、肉体の成長が追いついてくればさらに楽しみな存在ですよ」(松山将樹調教師)
2021/9/24 (美浦トレセン)
20日(月)に坂路コースで4ハロン58.6-42.3-28.0-14.3を単走で馬ナリに追われ、23日(木)にも坂路コースで4ハロン55.5-41.0-27.5-14.1を単走で馬ナリに追い切りました。「順調に進められています。昨日は終いの時計はかかっていますが、パートナーとの兼ね合いもあって早めにセーブしたためです。本人の動き、感触には十分余裕がありました。真面目ですし、走りに対しての前向きさが感じられます。そこに肉体が伴ってこようとしている段階ですので、オーバーワークにならないよう注意が必要でしょう。来週の時計消化の内容次第では再来週以降にWコースへ移行することも検討するつもりです」(松山将樹調教師)
2021/9/17 (美浦トレセン)
15日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「練習を重ねて習得してくれたようで、発馬が非常に上手ですね。センスの良さを試験で見せてくれました。馬体にはまだ緩さもあり、筋肉量ももっと欲しいのはありますので、乗り込むことで解消を狙っていきましょう。週末の馬場状態を見ながら時計消化をおこなうか判断するつもりです。先週の捻挫に関してはその後もぶり返すことはありません。隣の馬が馬房からいなくなると淋しがってバタバタするので、同様のことが発生しないよう注意を払っていく必要があるでしょう。北海道で見た際もチャカチャカしていましたし、もともと興奮しやすい性格なのかもしれません」(松山将樹調教師)
2021/9/10 (美浦トレセン)
「火曜日に右トモの球節に腫れが見られたため、その日は楽をさせました。念のためレントゲン検査もおこない、問題ないことは確認しており、獣医師からも捻挫と診断を受けています。馬房の中でバタバタすることがあるので、その際に捻ったのではないかとの見立てです。腫れも治まり水曜日からは通常メニューのゲート練習をこなしてくれています。パートナーにつられる形でゲートからは出ますので、自分から飛び出せるようになるにはもう少し時間が必要でしょう。来週、試験が受けられるよう進めていきます」(松山将樹調教師)
2021/9/3 (美浦トレセン)
「水曜からゲート練習を開始しました。ちょうど今週、入厩してきた2歳がいましたので、パートナーと連れ立って、まずは手動で扉を開け閉めするゲートから。抵抗感なく向かっていきますし駐立も問題ありません。まだゲートから出ることを理解しきれていないため、その辺りはこれから感覚を掴んでいきましょう。環境にも慣れてトレセン内を落ち着いて歩けています。何の悪さもしませんし飼い葉もしっかりと食べてくれて、とても優秀ですよ」(松山将樹調教師)
2021/8/28 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、26日(木)に美浦・松山将樹厩舎に入厩しました。

「今朝は坂路を駆け上がった後にWコースに入れています。馬場から馬場への移動ではチャカチャカしていて、いかにも2歳のこの時期といった印象です。環境が変わって数日ですので当然の反応と言えるでしょう。じっくり環境に慣れさせながら、来週からはゲート練習へと移行する予定です。前回見た時から随分と成長が感じられますので、進めていってどんな動きを披露してくれるのか楽しみにしています」(松山将樹調教師)
2021/8/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:467kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。17日(火)の追い切りは雨の影響で坂路がかなり重くなっていたこともあり、終いだけ伸ばす形でおこないました。それでも反応が良く、重い馬場もしっかりと蹴って駆け上がってくることが出来ました。週の後半にかけては天気も回復する予報なので、明日21日(土)はスタートから出していく追い切りをおこなう予定です。
2021/8/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から追い切りを開始しました。他馬の動きに敏感なところがあるので、慣れさすためにも普段から併走で調教をおこなっており、追い切りも併せ馬で試してみましたが、怯むような面は見られませんでした。この後も速めを交えながら進めていく予定で、いろいろと残る課題もクリアしてくれればと思います。
2021/8/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:465kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週も坂路2本を主体に、週2回は追い切りとまではいかなくとも、ペース的には普段より上げた強めの調教も取り入れています。暑い中でも飼い葉食いが落ちることなく頑張ってくれていて、来週からはハロン15秒を切るあたりまで伸ばしてみようとも考えていますが、この後も体調面を第一に進めていきます。
2021/7/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:466kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週も坂路主体に進めており、暑さにも負けず飼い葉食いも良好です。気性面での課題は残りますが、まだ2歳のこの時期ですし、体力面の強化とともに精神面の余裕も持てるようになってくると思います。引き続きジックリと乗り込んでいきます。
写真
2021/7/23 (ノルマンディーファーム小野町)
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。コースに出るまでの馬道ではまだ他馬の動きを気にする面があり、過敏に反応してしまうところがあります。ただ、調教の動き自体はスムーズですし、ヘニーヒューズ産駒に多い硬さが目立つこともなく、坂路でも比較的スムーズに動けています。精神的な成長も待ちつつ、ペースアップのタイミングを図っていきます。
2021/7/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。馬場までの常歩も随分と落ち着いてきましたし、今週からは登坂本数を増やしていますが、こたえた様子はなく、飼い葉もしっかり食べることが出来ています。体力が付いてきてゴネるような面も見せなくなっている点は成長を感じさせますし、調教に対する集中力が更に増してくれば、馬体面にもいい変化が現れてきそうです。
2021/7/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:465kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週から坂路のペースを上げていて、後半はハロン16秒あたりを目処に調教をおこなっています。多少ゴネるようなところは日に日に目立たなくなっており、体力的に苦しい部分がなくなってくれば、それと同時に解消されてくるのではないかと思います。馬体の成長はもう少し先といった印象を受けるため、その辺りを見極めながら調教メニューを組み立てていきます。
2021/7/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:468kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。こちらの環境にも慣れて、少しワガママな面が出てきたようで、一つ一つの動作の動き出しでゴネることがあります。気性面だけではなく、体のつくりもまだ幼さが残ることから、全体的にもう少し成長して欲しいところです。これからは暑さもあり、体力的にもキツくなると思いますが、基礎的な部分を固めていくためにもしっかり攻めていこうと考えています。
2021/6/25 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。まだ幼さもあってか、馬道で少しバタつくようなこともありますが、段々と環境には慣れてきたように感じられるため、今週からは坂路も1本上がっています。ヘニーヒューズ産駒にしてはまだ筋肉が付ききっておらず、見た目にも力強さに欠けるところが残っているので、その辺りがしっかりしてくれば精神的な部分も成長してくるのではないかと思います。しばらくは現状のメニューでジックリと乗り込んでいきます。
写真
2021/6/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:467kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。飼い葉食いも安定してきたことから、昨日17日(木)より周回コースでの騎乗を開始しました。初日は跨るとテンションが上がっていましたが、初めての環境で周りに馬も多くいる中での調教なので、少し慣れが必要かもしれません。今週は軽めキャンターまで進めてみて、来週からは坂路にも入れていく予定です。
2021/6/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、9日(水)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。こちらへは無事到着しており、早速マシンでの運動を開始しています。一緒に移動してきた2歳馬たちと同様、長距離輸送で馬体が減っているようなので、体調面が整ってから騎乗を開始する予定です。
2021/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:464kg
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「代謝が活発になってきたせいか、冬毛がみるみる抜け落ち、毛ヅヤが明らかに変わってきました。行きっぷりも良く、ゴーサインを出してからスムーズに加速できるようになってきており、こちらの見立て以上に馬が成長している印象を受けます。このまま何事もなく小野町へ送り出したいと考えています」と話していました。
写真
2021/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗り込まれており、以前に比べて周囲の動きに感化されにくくなって、ドッシリと構えられるようになりました。今はハミをガツンと噛むこともなく楽に折り合いがつくため、スピード調教を継続しても難なく対応できるでしょう。
2021/4/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:450kg
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「この中間は15-15にトライしてみましたが、前へ進もうとする気持ちはあるものの、今ひとつ体がついていかない印象。ペースの違いにも戸惑っているようでしたが、回数を重ねていけばフットワークもスムーズになるでしょう。冬毛の抜け具合がややスローで、ビジュアルは良くありませんが、もう1ヶ月ほどすれば光沢のある皮膚が露わになっているはずです」と話していました。
写真
2021/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もグループ調教をおこなって、精神面も鍛えています。まだ後躯に緩さが感じられますが、体全体を使って走ることが出来ているため、腰回りがパンとしてくれば更にいい走りに変わってきそう。攻めていくと気持ちが高まってきそうなタイプに見受けられるため、さじ加減に注意を払っていきます。
2021/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:446kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「気候・馬場ともにいいコンディションになってきたため、この中間より徐々にペースアップを図っています。併走パートナーの動きには感化されにくくなりましたが、何かの拍子に急にテンションが上がってしまう点は解消されてはいません。引き続きグループ調教で慣らしながら、課題の克服に努めていきます」と話していました。
写真
2021/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。左前の歩様も良化したため、この中間より騎乗を再開しました。背腰からトモにかけて緩さを感じさせますが、まだ乗り込み量が不足していることも原因と見ており、これから鍛錬を重ねていけば徐々に芯が入ってくるでしょう。併せ馬ではパートナーの動きを気にしているように、やや神経質な面を覗かせています。今後も課題の克服に取り組んでいきます。
2021/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:436kg
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「坂路2本のメニューをコンスタントに消化していましたが、この中間に左前の歩様に違和感が出たため、一旦騎乗を控えています。軽い挫跖が原因と思われますが、歩様は良化傾向にあるので、装蹄師のチェックも受けながら今後の予定を立てていこうと考えています」と話していました。
写真
2021/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。トレーニング期間としては日は浅めですが、鞍上の指示に従順で、余計な部分に気を取られない強みがあります。まだ前へ進もうとする気持ちと体が連動してはいませんが、ジックリと体幹を鍛えていけば推進力が増してくるでしょう。
2021/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:448kg
現在は夜間放牧と並行しながら、坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「馴致は無事終了し、今月初旬から本格的な調教へ移行しています。立ち上げの早いグループと比較すると体力不足な印象は否めませんが、苦しがる素振りも見せず前向きに取り組んでくれます。16日(土)中山ダ1800mの新馬戦では全姉ララシャルロットが人気に応えてデビュー勝ち。いずれにしても本馬はこれからの馬ですから、焦らず大事に育てていきます」と話していました。
写真
2020/12/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:447kg
現在は夜間放牧と並行しながら、馴致をおこなっています。騎乗担当者は「立ち上げはやや遅めでしたが、ローラー(馴致用腹帯)・ロンジング・ドライビングと無事クリアし、現在は丸馬場にて乗り慣らしをおこなっています。多少ピリッとしていますが、ヘニーヒューズ産駒の共通項ですし、ある程度は想定の範囲内。それでも反抗的な面は見せず、与えられたメニューをすんなりと受け入れてくれるので、年内には坂路入りして本格的なトレーニングへ移行できそうです」と話していました。
写真