★4/20（土）福島・4歳上1勝クラス（芝1800m・牝）▲小林勝太騎手 結果10着

「スタートはまずまずだったものの、行き脚がつかずに徐々にポジションを下げていってしまいました。この距離であんなに追走できないとは思いませんでしたし、だからと言って最後に伸びてきたわけでもないですからね。前残りの競馬ではありましたが、もう少し脚を使ってきてほしかったところです。ジョッキーは『今日はポジションを上げたりする時に脚を使ってしまいましたし、楽に追走できれば粘れるのではないかと思いました。距離はもう少し長くても良いかもしれません』と話していました。またレースを見返して、適性面などもう一度考え直してみます」（清水英克調教師）

☆4/20（土）福島・4歳上1勝クラス（芝1800m・牝）▲小林勝太騎手

14日(日)にWコースで5ハロンから0.9秒追走して併せ、64.6-50.0-36.1-11.6を馬ナリに追われ、17日(水)にもWコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、69.2-54.0-39.2-12.0を馬ナリに追い切りました。「先週末にしっかりと負荷を掛け、福島までの輸送があるので昨日はサッと息を整える程度に追い切っています。スムーズに動けていましたし、今回は帰厩からそう時間がありませんでしたが、しっかり仕上がったと思いますよ。万が一に備えて2000mの特別戦にも一応登録をおこないましたが、問題なく出走できそうだったため、牝馬限定戦のこちらに向かうことに。前走は東京コースで切れ味勝負となってしまったためこの馬の持ち味が生かせなかったような感じがするところ。今回はコーナー4つの競馬となりますし、減量騎手起用で前進を期待しています。この距離はこなせると思っているので、改めての気持ちです」（清水英克調教師）

ケイツーステーブルで調整され、9日（火）に帰厩しました。

10日(水)にWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、84.1-67.9-53.5-38.9-12.3を馬ナリに追い切りました。「来週の競馬に向かうために火曜日にこちらに戻しています。早速翌日に長めから時計を出していますがいい動きでしたよ。向こうでもしっかりやってもらっていましたし、一息入れて立て直せています。あと2本追えば十分に態勢が整うと思います。来週は更に負荷を強めて4/20（土）福島・4歳上１勝クラス（芝1800m・牝）に向かうつもりです」（清水英克調教師）

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000～4000m（18～20秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も問題なく進められています。もういつ声が掛かってもいい状態で、清水調教師からは『早ければ今週末、来週前半には戻すつもりです』と言われています。送り出しの準備をしておきます」（担当者）

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000～4000m（18～20秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。引き続き速いところを織り交ぜながらしっかりと積み重ねられています。負荷を掛けてきても体重は増加傾向なように、状態は着実に良くなってきています。今週も清水調教師が確認されて行き『福島開催の最終週を目指す予定です』と話していました」（担当者）

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000～4000m（18～20秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も順調に進められていて、これまでとは雰囲気が違う感じがします。今週清水調教師が見て行かれましたが『近々帰厩をさせたいと思っています』と話していました。声が掛かるまでこの感じをキープしながら進めていきます」（担当者）

「現在は屋外ダートコースでハッキングキャンター3000m（17～18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も週2で負荷を掛けながら進めています。入場当初は背腰に疲れが出ていましたが、ここにきて大分良くなってきましたし、体にも張りが出てきて状態が上向いてきた感じ。もう少し乗り込めばいい状態に持っていけそうです」（担当者）

「現在は屋外ダートコースでハッキングキャンター3000m（17～18秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。先週末から時計を出し始め、今週水曜日にも坂路コースで15-15を消化しています。硬さは抜けてきましたし、疲れも大分取れてきたところ。ここからピッチを上げて乗り進めていきます。昨日清水調教師が状態を確認して行っています」（担当者）

「現在は屋外ダートコースでハッキングキャンター3000m（20秒ペース）のメニューで調整中です。入場してきて全体的に硬さが感じられたので、すぐにショックウェーブ治療を施しています。今週から軽めに乗り出していますが、この感じなら徐々にピッチを上げていけそう。雰囲気の良い馬ですし、もっと走ってきておかしくなさそうですよ。このまま乗り込んでいきます」（担当者）

★2/18（日）東京・4歳上1勝クラス（芝1800m・混）☆永野猛蔵騎手 結果11着
この後はトレセン近郊のケイツーステーブルで調整することになり、21日（水）に移動しました。

「これまでは短距離戦を中心に使っていましたが、折り合いに苦労する事はなく道中もスムーズに運べていましたね。直線でスムーズに捌けなかったのがもったいなかったですが、勝ち負けまでは難しくとも、一桁着順には来られそうな手応えでしたよ。初の距離でしたが、勝ち馬とも1.2秒差と大きく離されていませんしね。ジョッキーもそう話していて、申し訳なさそうにしていました。東京コースは合わないかもしれませんが、今回の感じを見るとローカルなどであれば距離は2000mに延びても問題なさそうに思います。レース後も大きな問題はないものの、少し節を稼がなければなさそうなので一旦放牧に出させていただきます。4月の福島開催はベストな条件でしょうが、そこまで休ませるのももったいないですし、育成場での状態や、出馬状況次第では中山の中距離戦も視野に入れていくつもりです」（清水英克調教師）

★2/18（日）東京・4歳上1勝クラス（芝1800m・混）☆永野猛蔵騎手 結果11着

「先生からは『行けるようなら前に行くように』との指示を受けていましたが、スタートで少し出負けしてしまったのであの位置から運びました。短い距離を使っていたので掛かることも想定していましたが、折り合いはスムーズでしたよ。直線は進路を外まで切り替えなければならなかったので今日はあそこまでが精一杯だったものの、真っ直ぐ走らせられればもう少し差は詰まっていたはずです。東京のような切れ味勝負のコースは良くなさそうですが、今日もそこまで差があったわけではないですし、小回りコースなら2000mくらいでも対応できると思います」（永野猛蔵騎手）

☆2/18（日）東京・4歳上1勝クラス（芝1800m・混）☆永野猛蔵騎手

11日(日)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、67.7-52.0-37.2-11.5を馬ナリに追われ、14日(水)にもWコースで6ハロンから0.8秒先行して併せ、82.1-65.5-51.2-36.7-12.0を馬ナリに追い切りました。「最終追い切りは3頭併せでおこなっています。もうほぼ出来上がっているので、サッと整える程度にしました。追われる相手に対してホワイトターフは馬ナリのままゴール。そのぶん若干遅れてしまいましたが、全体時計は優秀ですし、動きも良かったですよ。いい状態に仕上がったと思います。転厩馬なので以前との比較はできませんが、調教で掛かったりすることはありませんし、ゴールドシップ産駒なので今回は距離を延長してみることにしました。これまでも短距離やダートでまずまず走れていましたが、調教の動きからももう少しやれておかしくないだけに、この条件で新味が出てくれれば良いなと思っています。頑張ってほしいですね」（清水英克調教師）

4日(日)にWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、67.5-51.0-36.5-11.6をゴール前仕掛けて追われ、7日(水)にもWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、66.1-51.8-37.5-11.7を馬ナリに追い切りました。「今週もウッドコースで併せ馬をおこなっていますが、時計、動きともになかなかいい感じですし、来週の出走に向けて態勢が整いつつあります。先日もお伝えしましたが、近走はダートを走っているものの、素軽いフットワークからは芝の適性を感じさせるところ。また、ゴールドシップ産駒という事もあり、そこまで短距離に拘らなくても良さそうなことから、2/18（日）東京・4歳上1勝クラス（芝1800m・混）に向かうことにしました。一回この条件でどんな競馬ができるか見てみることにします。鞍上は永野猛蔵に声を掛けてあります」（清水英克調教師）

1月28日（日）にWコースで5ハロン66.7-51.5-36.7-11.1を単走でゴール前仕掛けて追われ、31日（水）にもWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、69.1-53.0-38.0-12.0を馬ナリに追い切りました。「先週末、今週としっかり負荷を掛けながら乗り込んでいますが、いい動きを見せていますよ。休養が長かったのでまだ反応が鈍いところはありますが、それでも水準の時計は出ていますし、引き続きハミ受けの難しさも出すことなく、順調に進められています。初めてお預かりする馬なので以前との深くはできませんが、素軽いフットワークをする馬なので、芝の方が良さそう。今のところ、東京最終週の芝1800m戦での出走を考えながら進めていきます」（清水英克調教師）

ノルマンディーファーム小野町で調整され、24日（水）に美浦・清水英克厩舎に入厩しました。

25日（木）にWコースで5ハロン68.0-53.3-38.6-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日にトレセンに移動させ、早速翌日時計を出しています。ハミ受けが少し難しいかもしれないとの報告を受けていましたが、少し頭が高い程度で大きな問題はなさそうですよ。初めてお預かりする馬なので以前との比較はできませんが、しっかり感触を確かめながら進めていきたいと思っています。問題ないようなら、東京開催の最後あたりで出走させられればと考えています。来週やった感じを見て具体的な予定を立てていきましょう」（清水英克調教師）

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は14～15秒ペース）のメニューで調整しています。追い切りのペースを上げつつ馬体重も増加傾向とあって、体調面は上向いてきている模様。騎乗者も動きの良化を感じ取っているようです。ただ、いい頃と比べるともっと力強い走りになってきそうな部分も残している印象を受けるため、この後も追い切りを重ねながら馬体面のさらなる良化を促していきます。

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は14～15秒ペース）のメニューで調整しています。ここにきて舌がハミを越えてしまうことが多くなってきたため、今週からはハミを替えて調教をおこなっています。それによって舌やハミの位置が安定し、フォームもいい方向に変わってきました。もう少し走りに力強さが出て欲しいところではあるので、この後も坂路主体にトモの強化を図っていきます。

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は14～15秒ペース）のメニューで調整しています。引き続き順調にきていて、気持ちの面でもいい状態を保てています。今週末にも追い切りを予定しており、ハロン14秒まではペーアップするつもり。入厩に向けてさらにネジを巻いていこうと考えています。

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は14～15秒ペース）のメニューで調整しています。先週末は馬場状態が悪かったことを考慮して軽めに追い切りましたが、今週19日（火）はしっかりと負荷を掛けて済ませており、前向きに走ってくれました。ペースを上げてからも疲れが出ることもなく、飼い葉食いも変わりなく良好です。このまま厩舎からいつ声がかかってもいいように乗り進めていきたいと考えています。

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は14～15秒ペース）のメニューで調整しています。ここまで追い切りを7本こなしていますが、精神的に安定した状態を保っており、馬体には張りが出てきました。飼い葉食いもよく、食べたものがしっかり身になっている模様です。蹄の状態も引き続き良好なので、トレセン入厩後もスムーズに調教を進められるのではないかと思います。

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は14～15秒ペース）のメニューで調整しています。追い切りをこなしていくなかでも、変にテンションが上がることはありません。まだ時折気が入って頭が高くなることはありますが、それでもハミはしっかり取ってくれて、前々へ推進する走りができています。馬体面の良化が窺えてきて蹄の状態も問題ないため、帰厩へ向けてさらに負荷を強めていきます。

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は15秒ペース）のメニューで調整しています。追い切り開始後も脚元、蹄、体調と問題なく進めることが出来ています。多少気が入って頭が高くなることもありますが、キャンターの動きは大分まとまりも出てきたように感じられます。馬房では普段から落ち着いており、調教を強めてもオンオフがしっかりしていて飼い葉食いも良いので、このまま追い切りの本数をこなしていけば態勢は整ってくると思います。

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は15秒ペース）のメニューで調整しています。順調に乗り込めているなかで体調も上向いてきたので、このタイミングで追い切りを開始しました。15-15には問題なく対応できていますが、気持ちの面が前に出すぎている印象で、もう少し走りにまとまりが出てくるのが理想的ではあります。ただ、反動などは見られないため今週末、来週と追い切りを重ねていく予定です。

現在は馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。馬体に冬毛は目立つものの、体調自体はだいぶ上向いてきた印象。馬場入りする際などはいい意味でうるさい面も見せるようになり、このまま乗り込みを進めていけばまだまだ良くなってきそうです。飼い葉もきちんと食べているため、引き続き坂路主体にしっかりと負荷を掛けていきます。

現在は馬場1周と坂路2本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。毛ヅヤはまだ良化途上ではあるものの、飼い葉食いは良好で馬自身は元気そうな様子なので、今週からは登坂本数を増やして調教の負荷を強めています。整腸作用の良化も促していけるよう飼い葉も配合しており、運動と飼い葉の両方から馬体の良化を図れればと考えていて、体調面の良化とともにペースを上げていく予定です。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。右前蹄に関してはここまで不安なく進めることができており、歩様もスムーズで特に心配はいりません。毛ヅヤはあまりパッとしませんが、内臓面を含め体調はここから上がってくるでしょうし、もう少しの間は現状メニューで乗りながら様子を見ていこうと思います。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。先週同様、周回コース主体に乗り込みを進めていますが、落ち着きがあって飼い葉食いも変わらず良好な状態です。先週末に四肢の蹄鉄の改装をおこない、右前蹄もチェックしてもらいましたが、装蹄師からは「蟻洞の進行は止まっていて、今のところ心配ありません」とのことでした。念のためこの後も注意を払いながら、徐々にペースを上げていく予定です。

現在は馬場2周と坂路1本（上限23秒ペース）のメニューで調整しています。昨日19日（木）より騎乗を開始しました。今朝でまだ2日目ですが、早速坂路にも入れて右前蹄の状態を確認しながら進めています。今のところ歩様にも気になる点はないので、様子を見ながらペースを上げるタイミングを検討していきます。

この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日13日（金）に移動しました。

輸送熱などの異常はないことから、明日14日（土）よりウォーキングマシンでの運動を開始予定。その後も特に問題がなければ、タイミングを見て騎乗調教に移行するつもりです。

現在はダート坂路1～2本（上限23秒ペース）のメニューで調整しています。今月初旬にロンギ場で跨って状態を確認した後、坂路入りして調教を開始しました。その後も歩様は問題ありませんし、馬自身も右前蹄を気にする素振りはないため、いまは2本乗る日も設けており、この後はウッドチップ坂路も併用していく予定です。

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「引き続きマシンでの運動をおこなっていますが、右前の蟻洞は割れている範囲が小さくなってきたように、だいぶ回復してきました。このまま順調なら近日中にはロンギ場で跨ってみて、影響がないかを確認する予定です」と話していました。

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。今月上旬にマシンでの運動時間を延ばしてからも、右前の蟻洞が悪化することはありません。その反対にまだ目立った良化もありませんが、薬を塗っている効果もあってツヤは良くなってきているので、このままケアしながら進めていきます。

今後について新谷功一調教師と協議した結果、ここで他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
転厩先は美浦・清水英克（シミズヒデカツ）厩舎に決定しています。

8日（土）に北海道・オカダスタッドへ移動しました。

現在は舎飼されています。輸送熱こそなかったものの、栗東からの長距離輸送とあって到着後は疲れた様子が窺えたため、その後は屋外に比べて涼しい馬房内での生活にとどめて楽をさせています。右前蹄の蟻洞の状態だけでなく、体調管理もしっかりおこなっていく考えですが、飼い葉食いはすぐに良くなってきたように、大きな心配はなさそうです。

ヒイラギステーブルで調整され、1日（土）に帰厩。

7/16（日）中京・3歳上1勝クラス（ダ1400m・牝）目標に、2日（日）から馬場入りを開始したところ、調教後に歩様が乱れたため診療所の入院馬房で経過観察を行いました。
週明けレントゲンやエコー検査を実施し、特に異常はなかったものの、蹄鉄を外してみると右前に蟻洞を発症しているのが確認されました。
正常に蹄が伸びてくるまで2ヶ月近くは時間を要することから、この後は北海道・オカダスタッドで調整することになり、明日8日（土）に移動する予定です。

「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで1600m、坂路1本（16秒ペース、週1～2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間から時計消化も織り交ぜながら進めています。順調に積み重ねられていて、新谷調教師からは「7/16（日）中京・3歳上1勝クラス（ダ1400m・牝）に向けて進めていくことになり、明日帰厩させます』と言われています。ここまで順調に進められました」（担当者）

「現在は馬場をダクとハッキングキャンターで1600m、坂路1本（16秒ペース）のメニューで調整中です。大きな問題もなかった事から、先週末より乗り出しています。その後も反動などが出てくる事はないですし、このまま進めていきたいところ。明日から時計消化も織り交ぜつつ、帰厩に向けて態勢を整えていきたいと思っています」（担当者）

この後は兵庫県・ヒイラギステーブル淡路本場で調整することになり、14日（水）に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。新谷調教師からは『可能なら中京開催を目指す予定なので、短期で調整をお願いします。節稼ぎスタンスで大丈夫だと思います』と指示を受け、今週こちらに入場してきました。今のところ大きな問題はなさそうです。可能であれば週末から軽く乗り出そうと考えているところ。緩めないように進めていきます」（担当者）

★6/07（水）門別・アルビレオ特別（ダ1200m）桑村真明騎手 結果4着

「トモの甘さからくるものですが、いつもあまり上手にゲートを飛び出して行けません。トップスタートは切れないまでも、スッと流れに乗れていればまた結果が違っていたはず。交流競走で今回はチャンスが大きいと思っていただけに、なんとか勝ち切りたかったですね。申し訳ありません。なるべくスタートでアドバンテージが得られるようにしっかり練習させていきましょう。栗東にはさきほど14:00過ぎに無事戻ってきており、乗り始めてみてまた次走のプランを立てていくつもりです。さすがに少し疲れている様子も窺えるため、中京開催が本線となるでしょうか」（新谷功一調教師）

☆6/07（水）門別・アルビレオ特別（ダ1200m）桑村真明騎手

5月31日（水）にCWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、84.8-69.2-54.0-38.3-11.6を直線強めに追い切りました。「今週はジョッキーが騎乗して、コース長目からしっかりと負荷をかけて追い切りました。先週までに比べると息遣いがだいぶ良化しており、余裕のあった体付きもきちんと絞れてきている。当初は阪神で競馬を使うつもりでいたのですが、申込を入れた門別の交流競走に選出が叶いましたので、そちらに投票させていただきます。1200では少し距離が短いものの、割と手薄なメンバー構成。力の要る馬場もホワイトターフに合っていると思います。日曜日に門別競馬場に向けて栗東を出発する予定。チャンスを求めての遠征だけに好結果を期待しています」（新谷功一調教師）

ヒイラギステーブル淡路本場で調整され、先週20日（土）に帰厩しました。

25日（木）にCWコースで6ハロンから0.8秒先行して併せ、83.8-68.5-53.3-38.0-11.9を馬ナリに追い切りました。「使う使わないの判断は後にして、先週末に浦和の交流競走へ申し込みを入れています。補欠の一番手だったため、回避馬が出ないか今朝までチャンスをうかがっていましたが、残念ながら順番は回ってきませんでした。水曜日に追い切った感じからはもう１本やれば息が整いそう。併せた相手に遅れはしたものの、相変わらずよく動けており、力を発揮できる状態にあると思います。来週6/04（日）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1400m・牝）を3kg減の西塚騎手で予定させてください。メンバーが揃う懸念もあるので、ひとまず今週末も門別の交流競走に申し込みを入れるつもりです」（新谷功一調教師）

「現在は角馬場でのフラットワークで入念に体をほぐした後、全長1100mの坂路コースを1本（16秒ペース、週1回は15秒ペース）のメニューで調整中です。引き続き速めのところを織り交ぜながら順調に乗り込みを重ねられています。体がフックラして、状態はすごく良いですよ。明日20日（土）の帰厩が決まっています」（担当者）

「現在は角馬場でのフラットワークで入念に体をほぐした後、全長1100mの坂路コースを1本（16秒ペース、週1回は15秒ペース）のメニューで調整中です。乗りながら体重を増やせており、コンディションが上向いてきました。4ハロン58～60秒を楽に出すことができ、心身ともに充実したまま稽古をつけていける手応えです」（担当者）

「現在は角馬場でのフラットワークで入念に体をほぐした後、全長1100mの坂路コースを1本（17～18秒ペース）のメニューで調整中です。入場後は大きな疲れが感じられなかったことから、すぐに乗り出しています。騎乗しているスタッフも『今のところ何も問題なさそうですよ』と話していますし、今週いっぱいはこの感じで進め、週明けから16秒くらいまでペースを上げようと思っています」（担当者）

★4/15（土）福島・4歳上1勝クラス（ダ1150m・牝）永島まなみ騎手 結果7着
この後は兵庫県・ヒイラギステーブル淡路本場で調整することになり、本日21日（金）に移動しました。

「性格的なものからかゲート内でおっとりしすぎてしまって、あまりスタートが速くありません。前半のポジションがカギとなる条件だけに、テンにダッシュよく行けなかったのは致命的不利。本質的には1200～1400mあたりが一番適距離なのでしょうが、もう少し流れに乗って運べていれば着順もまた違っていたでしょうし、少々勿体ない競馬になってしまいました。状態次第で連闘も視野に入れてはいたものの、レース後はさすがに輸送が堪えたようで、体が寂しく映り少し元気もありません。4節空ければまた地方交流競走などにも申込可能となるため、一旦近郊で馬体の回復を図らせてください」（新谷功一調教師）

☆4/15（土）福島・4歳上1勝クラス（ダ1150m・牝）永島まなみ騎手

9日（日）に坂路コースで4ハロン56.8-41.2-26.4-13.1を単走で馬ナリに追われ、12日（水）にはCWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、86.4-69.9-54.2-37.9-11.8を馬ナリに追い切りました。「最終追いはコース長目から3頭併せで実施。乗り手が軽く促す程度でグンとスピードに乗って、芯の入ったいい走りを披露しています。ハロー掛け直後で時計自体は出しやすい馬場だったと思いますが、まったく無理させていませんし、この動きなら合格点を与えられる。休み明けでもしっかり力を発揮できる状態に持ってこれたと思います。今回はデビュー戦でホワイトターフを勝利に導いてくれたジョッキーとのコンビ再結成。この距離では追走にやや苦労するはずですから、斤量4kg減も大きな魅力でしょう。あとは調教の良さが実戦に結び付いてくれれば。一発狙っていきたいですね」（新谷功一調教師）

チャンピオンヒルズで調整され、先週4月1日（土）に帰厩しました。

「放牧先でもじっくり乗り込んでもらっていたので、1本目からこちらがイメージしていたよりだいぶいい動きを披露しています。体付きや息の入りも悪くありませんし、この感じならばそう本数をやらずにレースまで持っていけそう。芝のレースもまだ捨てがたい気持ちはありますが、開幕二週目の馬場を考えれば追走に苦労するはずですからね。今夏は函館・札幌開催に向かうプランもあるので、ここはもう一度ダートの短距離戦を使いましょう。来週4/15（土）福島・4歳上1勝クラス（ダ1150m・牝）を永島まなみ騎手で予定しています」（新谷功一調教師）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを1本（17～18秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間もコンスタントに速いところを織り交ぜながら進めていて、何も問題なくきています。変わらず体調も良いですし、暖かくなってきたことで毛艶もいい感じですよ。帰厩に備えて、このまましっかり積み重ねていきます」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを1本（17～18秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。少しずつピッチを上げながら進めていますが、週2回の時計消化を順調にこなせていますし、いい意味で変わりなくきていますよ。背腰の具合もいい感じですし、引き続き体調面にも問題はありません。この感じで態勢を整えていきます」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを1本（18～20秒ペース、週2回は14～15秒ペース）のメニューで調整中です。順調に速いところを乗れています。週2回のうちウッドの坂路では18-15、ダートの坂路では18-14という時計を消化中です。引き続き脚元に問題はなく、体調面も良好です。帰厩のタイミングを探れる状態にまで進んできました」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを1本（18～20秒ペース、週2回は14～15秒ペース）のメニューで調整中です。引き続きコンスタントに速いところを消化しながら進めています。脚元、体調ともに不安なくきています。そろそろ声が掛かっても良さそうなので、いつでも送り出せるような状態にしておきます」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを1本（15秒ペース）のメニューで調整中です。熱発の影響はなく、先週末から騎乗を再開できました。このままじわじわペースを上げていき、帰厩に備えようと考えています。引き続き体調チェックを怠らずに乗り込んでいきます」（担当者）

「現在は舎飼いで様子を見ています。坂路コースメインで順調に乗り進めてきましたが、昨日38.3℃の微熱が出てしまいました。熱発した他に問題はなく、飼い葉は食べてくれているので、現状の生活で回復を図る予定。2、3日ほどはしっかり状態を確認していこうと思っています」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本（17秒ペース）のメニューで調整中です。疲れを見せていたことを感じさせないぐらい、問題なく進められています。雪の影響で馬場は良くありませんでしたが、ダートを使った坂路をメインに20-16くらいまでペースアップできています」（担当者）

「現在は角馬場で運動をおこなっています。まだ疲れを感じるので、騎乗再開に向けてペースを戻すタイミングを思案中です。今日の感じを見ると、来週から本格的に乗っていけるのではないかと思っています」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本（15～20秒ペース）のメニューで調整中です。もう15秒を切るくらいのところもおこなっていて、ここまでは速いところを進めつつ順調に進められています。背腰の状態も問題ありませんし、このまま更にペースを上げていこうと思っています」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本（17～20秒ペース）のメニューで調整中です。大きな疲れは感じられなかったことから、すぐに乗り出していて、周回コースと坂路を併用して進めています。脚元、背腰に反動が出てくることはありませんし、このままピッチを上げていきたいと思っています」（担当者）

★12/13（火）川崎・ディセンバースター賞（ダ1600m）角田大河騎手　結果2着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、14日（水）に移動しました。

「2kg減の斤量の恩恵がありましたが、ダート戦に目処が立つ内容だったと思います。新境地開拓といったところでしょうか。ただ、マイル以上という距離に関しては、一抹の不安があることも事実。しっかりとレースを選んでいく必要はありますよね。まずは、休み明けから少々強行軍なスケジュールで3戦に出走した疲れを取って、リフレッシュを図りたいと思います」（新谷功一調教師）

★12/13（火）川崎・ディセンバースター賞（ダ1600m）角田大河騎手　結果2着

「馬場コンディションからは前々で進めて欲しいけど、大外枠なので、まずはスケートを気を付けるように。出遅れても慌てないようにという指示を出しました。鞍上の角田大河ジョッキーは『最後の直線で一瞬先頭に立ったのですが、差し返されてしまって。勝ち馬と枠が逆だったら、アタマ差を逆転できていたかも。ただ、最後は脚があがりかけていたので、今回のマイルは少し長いかもしれません』と話していました」（新谷功一調教師）

★12/03（土）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1200ｍ・牝）吉田隼人騎手　結果7着

「来週の12/13（火）川崎・ディセンバースター賞（ダ1600m）に申し込んでみたところ、当初は補欠の1番目。今週の阪神、中京開催での連闘も視野に入れていましたが、回避馬が出て繰り上がることとなりました。距離は長いかもしれませんが、相手関係は中央場所と比べれば一枚落ちるはずで、それらを天秤にかけるまでもなく、出走しない手はないと思います。鞍上には角田大河ジョッキーを指名しました。明日、サッと息を整える感じで、軽く時計を出す予定。ダート2戦目、大きな前進に期待しています」（新谷功一調教師）

★12/03（土）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1200ｍ・牝）吉田隼人騎手　結果7着

「前走がひと叩きとなって、気配は良かったと思います。鞍上の吉田隼人ジョッキーは『発馬が上手くいかず後手を踏んでしまい、申し訳ありませんでした。ダートの走りは悪くないと思います。多少の砂を被っても平気でしたし、最後も伸びてくれていますからね』と話していました。大きな変わり身をみせて欲しかったというのが正直なところですが、まずは今回でダートの実戦に慣れてくれれば、今後につながってくると思います」（新谷功一調教師）

☆12/03（土）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1200ｍ・牝）吉田隼人騎手

11月27日（日）に坂路コースで4ハロン55.9-40.7-26.0-12.9を単走で馬ナリに追われ、30日（水）にも坂路コースで4ハロン54.7-39.1-25.0-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。「9頭立てで確定しましたね。初のダートでの実戦ですし、手頃な頭数に落ち着いてくれて良かったと思います。中1週での出走とはいえ、日曜日と昨日、坂路である程度動かしておきました。いずれも馬ナリで、終い1ハロンを12秒台でまとめているように、コンディションは全く問題ないと思います。素軽いフットワーク、追い切り後の気配も良好。まずは目処を立てる走りを期待しますが、もちろん勝ち負けになっても不思議ないと思います」（新谷功一調教師）

★11/19（土）福島・3歳上1勝クラス（芝1200ｍ・若手）団野大成騎手　結果12着

「なんだか人気はありませんでしたが、期待値は高かったですよ。実際、着順ほど負けた印象はありませんからね。ただ、このままではと思いますし、このタイミングでダート戦に舵をきってみましょう。中1週で来週の12/03（土）阪神・3歳上1勝クラス（ダ1200ｍ・牝）を予定したいと思います。鞍上は前々走で騎乗した吉田隼人ジョッキーに依頼しました」（新谷功一調教師）

★11/19（土）福島・3歳上1勝クラス（芝1200ｍ・若手）団野大成騎手　結果12着

「勝ち馬からコンマ8秒の競馬ができているのですが、着順が振るいませんでした。鞍上の団野大成ジョッキーは『輸送も上手くこなして、追い切り通りの走りでした。休み明けでしたが、スタートもそれなりに切れて、道中で折り合いを欠くようなところもなかったですね。最後の直線に向くところで外に進路を取る際に少しロスした程度で、終始スムーズな競馬ができたと思います。ジリジリと伸びてくれてはいるのですが、あともうワンパンチですね』と話していました」（新谷功一調教師）

☆11/19（土）福島・3歳上1勝クラス（芝1200ｍ・若手）団野大成騎手

13日（日）に坂路コースで4ハロン56.7-41.5-26.9-13.1を単走で馬ナリに追われ、16日（水）にはCWコースで6ハロンから0.2秒追走して併せ、84.7-69.5-54.6-39.0-11.8を馬ナリに追い切りました。「前走から12節の出走間隔がありましたが、フルゲート16頭枠内ギリギリでの出走。残り1枠を11節同士で抽選という状況でした。今後のレース選択の参考にしたいと考えていましたし、なにより昨日の追い切りの内容が良かっただけに、是非とも使いたいと思っていましたからね。前を行く2歳馬2頭を追いかけインに回る形でしたが、楽に追いつきました。動きに余裕があるなかで、加速も良しといったところ。騎乗した団野大成ジョッキーは『今の福島の馬場は合うのでは』という印象を受けたようです。まずはスムーズな進路取りを心掛けて、末脚不発のようなストレスの溜まる消化不良な競馬を避けたいと思います」（新谷功一調教師）

10日（木）にCWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、81.3-66.1-51.4-36.6-11.9を一杯に追い切りました。「8日（火）に坂路で4ハロン62.2秒のところはやっているのですが、昨日の追い切りが帰厩後から実質1本目。時計が示すように、相変わらず動きますね。併走パートナーに迫るフットワーク、鞍上からの促しへの反応。正直、感心しました。北海道遠征からの仕切り直しが上手くいったということでしょう。今春にコース経験済みの来週11/19（土）福島・芝1200ｍ・若手騎手限定戦もしくは翌日の芝1200mでの復帰戦を予定したいと思います。団野大成ジョッキーに声を掛けています」（新谷功一調教師）

チャンピオンヒルズで調整され、昨日3日（木）に帰厩しました。

「昨日帰厩し、今朝は角馬場で調整。明日からコース入りしていきます。なんだかんだで、今年は入着はあるものの未勝利。変わり身を求めて、復帰戦は初となるダート戦も検討の余地ありだと考えています。3回福島開催最終週（11/19・20）、阪神開催（11/19～12/04）、6回中京開催（12/03～）と選択肢が色々とありますので、まずは来週の追い切りの内容で目標を絞り込んでいきましょう」（新谷功一調教師）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本（14～17秒ペース）のメニューで調整中です。この中間はラストだけ13秒台にまで伸ばしてみていますが、体を使えるようになってきたのでしっかり走れていますよ。乗り出した頃はノメることが多かったのですが、大分体を起こせるようになったのも良いところ。順調に進められています」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000m、坂路コースを1本（14～17秒ペース）のメニューで調整中です。この中間もいい意味で変わりありません。体の使い方は先週よりも良くなってきましたし、引き続き時計消化を重ねながら乗り込んでいくつもりです。体調面も良好ですよ」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、坂路コースを2本（14～17秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込んでいて、大分フットワークが大きくなってきました。それに伴って、背中の使い方も良くなっていますし、徐々に状態は上向いてきています。引き続き週2で強めを入れながら進めていくつもりです」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、坂路コースを2本（14～17秒ペース）のメニューで調整中です。ここまでじっくりと進めてきたことで、状態が上向いてきました。飼い葉食いも良いですし、入場時より体重が30kg以上増えて体の張りもあるところ。それに伴って、背中を使って動きが滑らかになってきました。このまま積み重ねていきたいと考えています」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、坂路コースを2本（16～18秒ペース）のメニューで調整中です。もう少し体をうまく使えるようになってほしいことから、フラットワークをじっくりおこなってから走路での調教を消化しています。この夏の疲れがようやく抜けてきた感じで、体重が戻りつつあるところ。来週から一段ペースを上げていこうと思っています。右前蹄の蟻洞には引き続きケアをおこなっています」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、坂路コースを2本（16～17秒ペース）のメニューで調整中です。徐々に毛艶が良くなってきましたし、飼い葉食いも良化して体も戻ってきました。動きの硬さも解消されてきたため、ジワジワとペースを上げているところです。新谷調教師からは『もう少し背中やトモを使えるように調整をおこなって欲しい』とのことでしたので、ここからはその辺りに重点を置きつつ、追い切りも織り交ぜていく予定。調教と並行し、右前蹄の蟻洞にはケアを継続していきます」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本（17～20秒ペース）のメニューで調整中です。入場後は皮膚病が出ていましたし、毛艶もあまり良くなく、疲れがある感じでした。筋肉の張りも落ちていたので、まずは馬体の回復を図ったところ。歩様には見せていませんが、右前蹄尖部に少し蟻洞があったので、治療をおこないながら乗り進めていきます」（担当者）

★8/28（日）札幌・小樽特別（芝1200m・牝）吉田隼人騎手　結果12着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、8月31日（水）に移動しました。

「8月31日（水）無事にトレセンに到着し、コンディションを確認した後、その足で近郊に移動させていただきました。今シリーズ初戦で4着となり、2勝目の期待が高まりましたが、結果を残せず申し訳ありませんでした。距離、コース、馬場の全項目を再検討しましょう。悪さをしないので、輸送は問題なくこなしてくれますし、余計な体力を消耗することがありませんが、まずは英気を養ってもらって、秋季競馬に備えたいと思います」（新谷功一調教師）

★8/28（日）札幌・小樽特別（芝1200m・牝）吉田隼人騎手　結果12着

「差しが利きやすくなっている馬場、ハイペースの展開で、末脚の生きる流れになったと思ったのですが、色々と注文がつきますね。鞍上の吉田隼人ジョッキーは『理想は前半である程度のポジションを取りたかったところ。距離ロスはなかったと思いますが、追走で忙しく、脚を溜めるタイミングがなかなかできませんでした。弾けませんでしたね。通った馬場の差もあるとは思いますが』と話していました」（新谷功一調教師）

☆8/28（日）札幌・小樽特別（芝1200m・牝）吉田隼人騎手

24日（水）に函館競馬場のWコースで4ハロン56.3-39.9-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「頭数割れの可能性もありましたが、最終的にはフルゲート16頭で確定しました。今季対戦した相手ももちろんいますし、先行馬は多いものの、これといった逃げ馬不在。ペースや展開がどう転ぶかカギになりそうですね。テン乗りとなりますが、鞍上はペース判断が上手な吉田隼人ジョッキーですから、あとは託しましょう。札幌競馬場までの輸送を見据えて、余力残しな感じで無事に最終追い切りを終えました。前走のリベンジをと思いますし、勝ち負けになって欲しいですね」（新谷功一調教師）

19日（金）に函館競馬場のWコースで4ハロン56.1-40.8-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「馬場が悪いので、今朝の追い切りは無理せず、サラッと流す感じで。川島信二ジョッキーからは『よどみなく動けていて、状態落ちのようなところは見受けられません。気持ちも前向きさをキープしていますし、来週やればきっちり整うと思います』との報告が入っています。8/28（日）札幌・小樽特別（芝1200m・牝）での出走に向けて順調に進んでいますよ」（新谷功一調教師）

12日（金）に函館競馬場のWコースで5ハロン67.4-52.8-38.4-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「今朝、川島信二ジョッキーを背に中間1本目の追い切り。回転のきいたフットワークで、動きは非常に良かったとのこと。担当厩務員からも、中1週での出走のダメージも回復済みとの報告を受けています。予定通り、8/28（日）札幌・小樽特別（芝1200m・牝）に向かいましょう。除外の場合は翌週の9/4（日）芝1200m戦に回りたいと思います」（新谷功一調教師）

★7/30（土）札幌・3歳上1勝クラス（芝1200m・混）斎藤新騎手　結果14着

「レース前半の走りは、前走と同じような格好やリズムに見えていて、掲示板に入りそうな雰囲気だったのですが。結果論になりますが、もっと極端に最後方のポジションに位置して、距離のロスは覚悟のうえで、大外を回った方が良かったかもしれません。函館に戻して仕切り直します。中3週の8/28（日）札幌・小樽特別（芝1200m・牝）を目標にしましょう」（新谷功一調教師）

★7/30（土）札幌・3歳上1勝クラス（芝1200m・混）斎藤新騎手　結果14着

「鞍上の斎藤新ジョッキーは『内枠だったので、ポジションと進路取りに迷いながらでした。1番人気の3番を目標に進めたのですが、包まれる展開になってしまって、最後の直線でも外に出すに出せず。落ち着きがあって、前走以上の具合の良さを感じていただけに、今回の結果はすべてが自分の仕掛けのタイミングの判断ミスです。大変申し訳ありませんでした』と話していました」（新谷功一調教師）

☆7/30（土）札幌・3歳上1勝クラス（芝1200m・混）斎藤新騎手

27日（水）に函館競馬場のWコースで5ハロン75.9-59.4-43.5-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の追い切りの感じからは今週の出走も問題ナシと跨った川島信二ジョッキーと現地担当厩務員から報告が入りました。気合乗りが非常にいいようですよ。来週の芝1200m・牝馬限定戦がエルムS当日でメンバーの粒が揃うのではないかとの情報もあり、前走同様の52kgの斤量で斎藤新ジョッキーで出走することにしました。同じ1200mでも函館とはひと味違って完全にフラットなコースなので仕掛け処がキモになってきますが、そこは連続騎乗となる鞍上に任せたいと思います。馬券圏内を目標とは言わず、最後は突き抜けて欲しいですね」（新谷功一調教師）

★7/17（日）函館・3歳上1勝クラス（芝1200m・混）斎藤新騎手　結果4着

「馬券圏内まであとひと息のところでしたね。長く脚を使って追い込んできてくれました。斤量差が味方したこともありますが、初の古馬相手に優先出走権を得たことは上出来ではなかったでしょうか。父がゴールドシップということで、ある程度時計の掛かる馬場ならとは思っていましたが、ホワイトターフがそこまでパワーがあるタイプではないので、今回の道悪馬場をこなしてくれたことは収穫ありで、今後にとって価値あることですよね。中1週の7/30（土）札幌・芝1200mもしくは8/07（日）の芝1200m・牝馬限定戦を目標にしたいと思います。引き続き函館競馬場に在厩し調整を続けて、レース前に札幌競馬場に戻るプランです」（新谷功一調教師）

★7/17（日）函館・3歳上1勝クラス（芝1200m・混）斎藤新騎手　結果4着

「予測していた天気が逆になってしまって、重馬場での競馬に。結果的に上位人気馬で3着まで決まるなか、上り3ハロン最速（36.2秒）の脚を使ってくれて、よく頑張って掲示板に食い込んでくれました。勝ち馬とはコンマ2秒差、3着馬とはハナ差ですからね。斎藤新ジョッキーは『小倉3着時と同様の大外枠。マイペースでいって、ゴチャゴチャしない方が力を出してくれると思っていたので、スタートは一番良かったのですが、急かすことはしませんでした。最後方のポジションまで下がってしまいましたが、ゴーサインを出してからの反応が良かったです。しっかりと伸びてくれて、見せ場タップリだったのではないでしょうか』と話していました」（新谷功一調教師）

☆7/17（日）函館・3歳上1勝クラス（芝1200m・混）斎藤新騎手

13日（水）に札幌競馬場のダートコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、66.9-51.2-37.8-12.3を一杯に追い切りました。「昨日は他厩舎との3頭併せでの追い切り。最内の格上馬に最後に抜かれてしまったものの、外の相手には先着。先週から全体の時計を一気に短縮し、相当な負荷を掛けての濃い内容だったと思います。当初は前日16日（土）の牝馬限定戦（14頭で出走確定）を本線で考えていましたが、斎藤新ジョッキーを両にらみでおさえて、最終的に相手関係を精査し、一般戦に投票しました。フルゲート16頭になってしまったものの、函館競馬場移動後から1日でも長く滞在することでの環境への順応を見込みたいこともあります。天気予報では前日16日（土）に大雨が降るとのことで、多少でも和らいでくれた方がいいですし、それらを諸々含めて決めさせていただきました。古馬とは初対戦となりますが、仕切り直しての一戦で、芝1200mの持ち時計は上位2番目。いきなりから結果を求めていきたいですね」（新谷功一調教師）

6日（水）に札幌競馬場のダートコースで5ハロン68.6-52.6-38.5-11.8を単走で馬ナリに追い切りました。「今週の追い切りはゲート試験以来初めてのダートコースで。時計的には十分な数字が出ましたし、現地スタッフからは、終いまで駆動力が落ちることもなく、上々の動きだったと報告が入っています。精神的にもゆったりとしていて、環境の変化にもどっしりと構えることが出来るのも大きいと思いますね。スパイラルカーブで、小倉競馬場と形態の似ている函館競馬場での来週の復帰戦を予定。あとは洋芝対応だけですね」（新谷功一調教師）

きおりステーブルで調整され、先週6月25日（土）に帰厩しました。

「6月28日（火）にCWコースにてハロン18秒前後の時計でサッと流す感じで1周。本州の暑さを考慮し、早めに北海道入りすることに。29日（水）に栗東を出発し、昨日30日（木）に札幌競馬場に無事到着しています。まずは長距離輸送を上手くこなしてくれたと思います。初めての環境になりますので、早速ですが今朝、スクーリングのため馬場入りしての騎乗運動をおこないました。順調に調整が進めば、7/16（土）函館・3歳上1勝クラス（芝1200m・牝）での復帰となるでしょうか」（新谷功一調教師）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000～3000m、坂路コースを1本（16～20秒ペース）のメニューで調整中です。現状の課題である口向きを微調整しながら、ペースアップを図ってきました。こちらでは安定してきた印象を受けています。帰厩を視野にメリハリをつけて乗り進めてきましたが、飼い葉食いが落ちないですね。明日トレセンに戻るということですが、いい形で送り出せます」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを1本（20秒ペース、週1回は14～15秒ペース）のメニューで調整中です。今週併せ馬にて時計消化をおこないました。飼い葉食いは良いですし、新谷調教師からは『今月末を目処に、トレセンに戻すことを考えています』と言われています。たまにピッチ走法になり、力が上に逃げるような走りになるので、ハミ受けで顔の位置を安定させるようにしたいと思っています」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを1本（20秒ペース）のメニューで調整中です。今週はじめからフケの症状が出てきて、口向きが凄く強くなってしまいました。大分治まってきたのですが、もう少しの間は注意して進めていきます。前回こちらにいた時よりも気が入りやすいですし、状態が良くなってきた感じがします」（担当者）

「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。30～40分のフラットワークをおこなっていて、今後の本格的な調教に備えて口向きなどの修正を図っています。今のところこちらではスクミの症状は見せませんし、問題なく進められているところ。体重は徐々に増加傾向で、体調面が上向いてきたと思います」（担当者）

この後は三重県・きおりステーブルで調整することになり、先週21日（土）に移動しました。

「常歩やダク運動で上手く体が使えていない印象。歩様も含めて動きが小さく、硬いですね。スクんだり、熱発まではいっていないものの、小休止が必要と判断しました。デビューからここまでコンスタントに出走してきた疲労の影響でしょう。少しの間ですが、心身ともにユルめてあげて、リセットを図りたいと思います。滞在競馬で臨める北海道シリーズ（函館・札幌）での復帰を予定しましょう」（新谷功一調教師）

15日（日）に坂路コースで4ハロン59.4-43.3-28.9-14.7を馬ナリに追われ、18日（水）にも坂路コースで4ハロン52.3-38.0-24.6-12.4を単走で末強めに追い切りました。「水曜日は自厩舎所属の川島信二ジョッキーに跨らせ、終い重点での追い切り。スピードに乗って反応も動きも悪くなかったのですが、昨日午後あたりからスクみの兆候が見られるようになりました。平熱も若干高く、今朝のフットワークも小さい印象。来週の5/28（土）新潟・ゆきつばき賞（芝1200m）で力を出せるデキに持っていけるかどうか。明日朝の状態で出否を検討し、今後の予定を決めたいと思います」（新谷功一調教師）

きおりステーブルで調整され、先週7日（土）に帰厩しました。

12日（木）に坂路コースで4ハロン58.4-41.9-27.3-13.7を単走で馬ナリに追い切りました。「当初は今週中の帰厩を予定していましたが、検疫馬房の都合がついたことから、先週末にこちらに戻しています。まずは、5/28（土）新潟・ゆきつばき賞（芝1200m）を目標に調整。昨日は状態確認が目的でしたから、軽く流す感じで追い切っています。これまでと変わらず、後半でスッとギアが上がりますし、推進力を感じる走りでしたね。来週しっかりとやって当該週はサッとやるか、その逆の方がいいのか、コンディションと相談しながら決めていきましょう」（新谷功一調教師）

「現在は馬場でダクとハッキングキャンター2800m、700mの坂路を1本（上限20秒ペース）のメニューで調整中です。入場時437kgだった体重は、1週間で10kg以上増えましたが、もう少しゆとりをつくりたいところ。飼い葉食いは良好なので、増えてくるとは思っています。このまましっかりと積み重ねながら、更なる良化を図っていきます」（担当者）

★4/24（日）福島・雪うさぎ賞（芝1200m・混）松本大輝騎手　結果10着
この後は三重県・きおりステーブルで調整することになり、昨日28日（木）に移動しました。

「スタートが決まっていれば入着はあったのではないかと少し悔やまれる内容でした。次走は5/28（土）新潟・ゆきつばき賞（芝1200m・混）を予定しましょう。内回りとはいえ、使ってみたいコースですね。福島までの輸送競馬での大きなダメージは感じませんが、一旦出させていただきました。逆算してこちらに戻します」（新谷功一調教師）

★4/24（日）福島・雪うさぎ賞（芝1200m・混）松本大輝騎手　結果10着

「終始ゴチャついた競馬。でも、現状では1200～1400mまでの距離ですね。追い切り通りの走りが出来ていますし、安定感のようなものがあります。鞍上の松本大輝ジョッキーは『スタートでの出負け、申し訳ありません。狭くなったり、行くとこ行くとこ壁で、全くスムーズではありませんでした。2着馬以降との着差が僅かだっただけに、外めの枠が欲しかったというのが正直なところです』と話していました」（新谷功一調教師）

☆4/24（日）福島・雪うさぎ賞（芝1200m・混）松本大輝騎手

20日（水）にPコースで5ハロンから0.2秒先行して併せ、70.9-54.5-39.8-11.1を馬ナリに追い切りました。「福島までの輸送を考慮して、昨日はポリトラックコースでの追い切り。事前に感触や特徴を掴んでもらうため、松本大輝ジョッキーに跨らせました。ひとつ年上の併走相手にびっしりと追いかけられながらも楽な感じで動けて、きっちりと先着。追い切った後の気配的なものも申し分なしですね。しっかりと力は出せると思います。同じようなコース形態の小倉芝1200m戦での実績、芝1200mの持ちタイム（1.08.6）は上位。あとは、フルゲート16頭を鞍上が上手くさばければ。前走からの巻き返しに期待しましょう」（新谷功一調教師）

チャンピオンヒルズで調整され、先週9日（土）に帰厩しました。

15日（金）に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、53.0-38.3-24.6-12.3を一杯に追い切りました。「来週の4/24（日）福島・雪うさぎ賞（芝1200m・混）での出走を目標に調整を進めています。今朝の追い切りは最後に離されてしまいましたが、馬場の重いなか、自厩舎の格上を相手に食い下がる根性を見せてくれました。帰厩後から坂路でしっかりと乗り込めていますし、来週の最終追い切りできっちりと仕上がると思います。本番の鞍上は勢いのある松本大輝ジョッキーに依頼しました」（新谷功一調教師）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2500m、坂路コースを1本（16～18秒ペース、週1回は14～15秒ペース）のメニューで調整中です。今週は先週より更にピッチを上げ、4ハロン56秒台の追い切りを消化しています。4日（月）に新谷調教師が来場し、騎乗して状態を確認していきました。『いい具合ですね』と話していましたよ。明日9日（土）の帰厩予定となっています」（担当者）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2500m、坂路コースを1本（16～18秒ペース、週1回は14～15秒ペース）のメニューで調整中です。今週の追い切りでは4ハロン58秒台で駆け上がってきたように、いい動きを披露しています。来週には帰厩となりそうですが、もう少しペースを上げていっていつ声が掛かってもいい状態にしておくつもりです」（担当者）

★3/13（日）中山・アネモネステークス（L・芝1600m・牝）石川裕紀人騎手　結果12着

「小倉競馬場までの輸送を何度も経験しているだけあって、中山までの輸送も上手くこなしてくれたとは思っていたのですが、少し硬めの歩様に映りました。持てる能力をしっかりと発揮できなかったとは考えにくいですが、今回の敗因の一つかもしれませんね。それにしても、後方追走のままで直線に向いて左ムチが入っても、全くと言っていいほど反応がありませんでした。現状は1400m戦までが守備範囲ではないかと感じています。仕切り直して4/16（土）福島・雪うさぎ賞（芝1200m）を次走の目標に据えましょう。同日の中山・3歳1勝クラス（芝1200m）も視野に入れておきます」（新谷功一調教師）

★3/13（日）中山・アネモネステークス（L・芝1600m・牝）石川裕紀人騎手　結果12着

「リズム最優先の指示を出しましたが、構え過ぎというか、位置取りが後ろ過ぎの感。石川裕紀人ジョッキーは『仕掛けてからの伸びを期待していたのですが。4コーナー手前からゴーサインを出しても、なかなか前を行く馬達との差を詰めることが出来ませんでした。もしかしたら中山競馬場までの輸送がこたえたのでしょうか。急坂を迎える前で追走に苦労したことからすると距離かもしれません』と話していました」（新谷功一調教師）

☆3/13（日）中山・アネモネステークス（L・芝1600m・牝）石川裕紀人騎手

6日（日）に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、56.4-41.7-27.1-13.1を馬ナリに追われ、9日（水）にも坂路コースで4ハロン51.4-37.5-24.5-12.4を単走で強めに追い切りました。「昨日の追い切りは坂路4ハロンの自己ベストをマーク。ピークに近い状態に持ってこれたのではないでしょうか。3/13（日）阪神・フィリーズレビュー（G2・芝1400m・牝）と同日の中山・アネモネステークス（L・芝1600m・牝）の相手関係を精査し、最終的にアネモネSに投票しました。フィリーズレビューより1頭少ない14頭立てで、全頭1勝馬です。上位人気に支持されるであろう相手はおそらく先行するはず。鞍上や競馬場替わりに関係なく折り合いを欠くことがないタイプだけに、中団後方あたりで脚を溜めて終いを生かす競馬がスムーズにできれば。展開や流れも味方してチャンスは十分にあるとみています。初の関東圏への遠征ですが、なんとか2着までに入り、桜花賞の優先出走権を手にしたいですね」（新谷功一調教師）

2月26日（土）に坂路コースで4ハロン62.0-45.4-28.9-13.6を単走で馬ナリに追われ、3月2日（水）にも坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、53.7-38.5-24.7-12.6を一杯に追い切りました。「今週は目標レースの1週前追い切り。明日3/5（土）出走予定の僚馬のリードホースをつとめつつ、自身にもしっかりと負荷を掛けてやりました。最後は半馬身程度の遅れをとりましたが、これで心身ともにピリッとしてくると思います。来週は3/13（日）中山・アネモネステークス（L・芝1600m・牝）での出走を念頭に、中山競馬場までの輸送を踏まえて、心肺機能を整える感じでやれば十分でしょう。同日の阪神・フィリーズレビュー（G2・芝1400m・牝）にも特別登録をおこなっておきます」（新谷功一調教師）

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000～2500m、坂路コースを1本（16～18秒ペース）のメニューで調整中です。432kgで入場してきましたが、1週間で10kg以上増加しています。疲れは感じられませんし、まだまだ良くなってきそうで楽しみな馬。今週末から来週にかけてペースアップを図り、帰厩に備えたいと思っています」（担当者）

★2/05（土）小倉・かささぎ賞（芝1200m・混）斎藤新騎手　結果3着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、9日（水）に移動しました。

「先週は雪に煙るなか、よく頑張ってくれました。好スタートからリズム優先で後方のポジションで追走。追い出しを我慢しながら、直線外めに持ち出してよく追い上げてくれましたね。小倉競馬場に滞在して前走と同条件の2/20（日）小倉・あざみ賞（芝1200m）に中1週で臨むプランもありましたが、レース翌朝の状態をよく確認し、栗東に連れて帰ってきました。リフレッシュが必要と判断しましたし、今回のように外枠を引ける保証はありませんからね。春の大舞台を目標にさせてください。次走については桜花賞トライアルのいずれかを予定したいと考えています」（新谷功一調教師）

★2/05（土）小倉・かささぎ賞（芝1200m・混）斎藤新騎手　結果3着

「中1週の小倉輸送でも、前走と変わらない馬体重で出走できました。もちろん希望通りの8枠が大きかったことも言うまでもありません。末脚は目立っていましたね。雪で前が見辛かったと思いますが、斎藤新ジョッキーがしっかりと最後まで追ってくれたと思います。鞍上は『返し馬で、脚さばきが柔らかいタイプではなく、急かすとバラバラになるのではないかと感じました。ですので、厩舎サイドの指示通り、リズム最優先の騎乗を心掛けました。それが功を奏したのでしょう、直線ラストまでしっかりと脚を使ってくれましたね。乗りやすいですし、いずれチャンスは巡ってくると思います。前半で走りのリズムをキープできれば、今回の距離でも大丈夫ですし、マイル以上の距離でも十分対応可能ではないでしょうか』と話していました」（新谷功一調教師）

☆2/05（土）小倉・かささぎ賞（芝1200m・混）斎藤新騎手

2月2日（水）に坂路コースで4ハロン54.9-40.2-25.6-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の最終追い切りは自分が騎乗。中1週、輸送を考慮してサラッとやりました。息を整えるようなイメージで馬ナリだったこともあり、終始余裕のある動き。その後の気配もいいですね。あとは相手関係だけで、10頭立ての中京・エルフィンステークス（L・芝1600m・牝）をはじめ、フルゲート16頭の東京・春菜賞（芝1400m・牝）とを比較して、前走と同条件の小倉・芝1200m戦に投票させていただきました。こちらもフルゲート18頭になってしまい、当然ながら前走の入着馬もいますが、枠次第では逆転可能なメンバーとみています。外めの枠を引いて、ホワイトターフのリズムをキープして運べれば、活路は開けるのではないでしょうか」（新谷功一調教師）

★1/22（土）小倉・萌黄賞（芝1200m・混）鮫島克駿騎手　結果8着

「前走で騎乗した鮫島克駿ジョッキーから、ダートでもというコメントを受けて、今週の1/29（土）中京・ダ1400m・牝馬限定戦での出走のプランがありました。1/27（木）に自分自身で騎乗して状態を確認、連闘での出走も問題ないと判断しましたが、頭数も12頭でメンバーも揃っていましたし、ダートを試してみるのは次走以降でいいのではないかという考えにいたりました。改めて、中1週で来週2/05（土）東京・春菜賞（芝1400m・牝）、同日の中京・エルフィンステークス（L・芝1600m・牝）、前走と同条件の小倉・かささぎ賞（芝1200m）のいずれかを予定しましょう。特別登録のメンバーをしっかりと精査し、もちろん小倉から帰厩後のこの中間の状態と相談して、最終決定をおこないたいと思います」（新谷功一調教師）

★1/22（土）小倉・萌黄賞（芝1200m・混）鮫島克駿騎手　結果8着

「小倉芝1200m戦の自身の持ち時計を2秒以上短縮できました。その点に関しては成長の証でしょう。ただ、入着は果たしたかったところ。鞍上の鮫島克駿ジョッキーは『周りが速く、出負け気味になってしまって後手後手に。馬群もバラけず、展開も味方せず、追走と進路取りで窮屈な思いをさせてしまいました。最後の直線はしっかりと脚を使ってくれているだけに、申し訳ありません』と話していました」（新谷功一調教師）

☆1/22（土）小倉・萌黄賞（芝1200m・混）鮫島克駿騎手

16日（日）に坂路コースで4ハロン63.5-43.9-27.2-13.5を単走で馬ナリに追われ、19日（水）にも坂路コースで4ハロン51.5-37.4-24.4-12.2を単走で一杯に追い切りました。「スプリント戦仕様にフットワークの回転数を上げるような調教を心掛けてきました。昨日1/19（水）の追い切りは坂路の自己ベスト。年末から時計を出し始め、きっちりと本数も積み重ね、時間を掛けて丹念に仕上げてきたつもりです。小倉芝1200m戦の持ち時計は遅いものの、キャリアを積んでパワーアップしている今なら時計は詰められるはず。骨っぽいメンバーが何頭かいて、そのうえファンタジーS以来の10頭を越える頭数での競馬。それでも、ある程度のポジションでスムーズに進路を確保できれば、チャンスは十分にあるのではないかとみています。昨年の年間を通じての小倉競馬リーディングである鮫島克駿ジョッキーの手腕にも期待しましょう」（新谷功一調教師）

8日（土）に坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、57.5-41.7-26.9-13.0を単走で馬ナリに追われ、13日（木）にも坂路コースで4ハロン51.9-37.8-24.6-12.3を単走で一杯に追い切りました。「デビュー戦で勝利した小倉芝1200mを次走に予定していることで、この中間は坂路を主体としたメニューで調整を進めています。スピード調教で、瞬発力のアップを目指しています。昨日1/13（木）にはビッシリと負荷を掛けましたが、それに応えて跳ね返すような感じのフットワークでしたね。元気の良さに裏打ちされているものだと思います。鞍上は鮫島克駿ジョッキーに依頼しました」（新谷功一調教師）

チャンピオンヒルズで調整され、12月27日（月）に帰厩しました。

12月31日（金）に坂路コースで4ハロン56.4-41.1-26.4-13.0を単走で馬ナリに追われ、1月4日（火）にも坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、52.8-37.9-24.3-12.4を一杯に追い切りました。「当初からの予定通り、1/22（土）小倉・萌黄賞（芝1200m・混）での復帰に向けて、昨年末に帰厩しています。放牧先での休養効果もあると思いますが、相変わらずの好時計が出ますね。1/4（火）に併せ馬でびっしりと追い切ってからはグッと気合も乗り、気配的なものも申し分ありません。春の大舞台になんとか駒を進めたいと思っていますので、いきなりから勝ち負けに持ち込みたいですね」（新谷功一調教師）

「現在は馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを2本（14～18秒ペース）のメニューで調整中です。この中間から少しピッチを上げて乗り込んでいます。その割に体重を減らしていない点には好感が持てるところ。体は徐々に張りも出てきていますし、ここまでは至って順調に進められていると言っても良いでしょう」（担当者）

「現在は馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを2本（15～18秒ペース）のメニューで調整中です。新谷調教師からは、『体の使い方を器用にしてほしい』と言われているので、角馬場で長めにじっくりと乗る時間も設けています。先週見られたイライラした感じは落ち着いてきましたし、当面はこの感じをキープしながら進めていきます」（担当者）

「現在は馬場をハッキングキャンターで1500m、坂路コースを2本（16～18秒ペース）のメニューで調整中です。脚元を含めて疲れは見られませんが、珍しくイライラしていて少しテンションが高い状態です。しっかりガス抜きをしたいと思っています。飼い葉食いは良好なので、乗り込みながらコンディションを上げていくつもりです」（担当者）

★11/28（日）阪神・白菊賞（芝1600m・混・牝）西村淳也騎手　結果6着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、1日（水）に移動しました。

「正直なところ、消化不良の一戦。距離を延長していることですし、もっと極端な競馬をして、どこまで脚が使えるか見てみたかったですね。ここで心身ともに一旦リセットを図りましょう。立て直して、新馬勝ちの舞台での復帰戦を予定したいと思います。年が明けて1月初旬にはこちらに戻しますね」（新谷功一調教師）

★11/28（日）阪神・白菊賞（芝1600m・混・牝）西村淳也騎手　結果6着

「少頭数でも、スタートしてからの先行争いが激しく、最内で窮屈になってしまいました。前走のように大外枠で、前半をジッと構えることが出来ていれば。鞍上の西村淳也ジョッキーは『最内枠を利して前めのポジションで脚を溜め、最後の直線の坂に備えようかと。直線では馬場のいい外めに持ち出しましたが、最初である程度の脚を使っていることで、思ったほどの伸びがありませんでした。直線に懸ける感じで、他馬の動向に関係なく極端にのんびりと行った方が良かったのかもしれません。中途半端になってしまって、申し訳ありませんでした』と話していました」（新谷功一調教師）

☆11/28（日）阪神・白菊賞（芝1600m・混・牝）西村淳也騎手

21日（日）に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、57.7-40.8-26.1-12.7を馬ナリに追われ、24日（水）にはCWコースで6ハロンから0.2秒追走して併せ、83.6-66.5-51.7-38.8-12.3を一杯に追い切りました。「鞍上を西村淳也ジョッキーで決定し、昨日の最終追い切りに騎乗してもらいました。自厩舎の3歳1勝馬を追いかける形。仕掛けにスッと反応し、鋭い伸びを見せてくれました。これでしっかりとコンタクトが取れたと思いますし、西村騎手も上々の感触をつかんでくれたようでした。前走で阪神コースを経験してはいるものの、今回は距離延長のうえ、外回りの1600m戦。相手もこれまでにも増して骨っぽいと思います。ただ、前走からここまでハードな調教過程をこなしてきましたし、8頭立て。ゆったりとした競馬になるとみていますので、出たナリで進めて、最後に末脚を伸ばすことが出来れば、おのずとチャンスは巡ってくるでしょう」（新谷功一調教師）

17日（水）に坂路コースで4ハロン54.6-39.3-25.3-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「来週の11/28（日）阪神・白菊賞（芝1600m・牝）での出走に向けて順調にきていますよ。11/17（水）の追い切りも軽快なフットワークで、動きもキビキビとしていました。来週の最終追い切りでは、前走時くらいの時計を予定しています。その前走で騎乗した藤岡康太ジョッキーが東京で騎乗するということで、鞍上は鋭意調整中です。馬体重の数字を気にしておけば良いだけで、コンディションそのものの変動が小さく、本当に取り扱いに困らないタイプ。普段、馬房の中で余計なことをせず、どっしりと構えてくれていることが非常に大きいと感じています」（新谷功一調教師）

★11/06（土）阪神・ファンタジーステークス（G3・芝1400m・牝）藤岡康太騎手　結果4着

「人気はありませんでしたが、価値ある重賞挑戦になったのではないでしょうか。デビュー戦や前々走のように前での競馬もできますし、今回のように後ろから行って、終いの脚をしっかりと使うことができることもハッキリしました。そのあたりは追い切りと直結するタイプだと感じています。次走はさらなる距離延長を図るつもりです。中2週で自己条件の牝馬限定戦、11/28（日）阪神・白菊賞（芝1600m・牝）を予定しましょう」（新谷功一調教師）

★11/06（土）阪神・ファンタジーステークス（G3・芝1400m・牝）藤岡康太騎手　結果4着

「前走は勝ち馬についていきましたが、今日は外枠ということで、前半はムリせずマイペースで進める作戦で。鞍上の藤岡康太ジョッキーが上手く脚を溜めてインに切り込み、キレを引き出してくれたと思います。『スタートも折り合いも問題ナシ。距離はもっとあっても十分に対応できると思います。追い切りでもそうでしたが、ゴーサインを出すとスッとギアが入る感じが非常にいいですよね。上位3頭とは現時点での力の差だとは思いますが、一戦一戦成長していってくれれば』と話していました」（新谷功一調教師）

☆11/06（土）阪神・ファンタジーステークス（G3・芝1400m・牝）藤岡康太騎手

10月31日（日）に坂路コースで4ハロン64.3-46.1-29.7-14.4を単走で馬ナリに追われ、11月3日（水）にも坂路コースで4ハロン51.7-37.9-24.8-12.5を単走で末強めに追い切りました。「同日の東京・京王杯2歳S（G2・芝1400m）と天秤にかけ、来週の11/13（土）福島・福島2歳S（芝1200m）はフルゲートに近い頭数になるとのことから、牝馬限定戦であるファンタジーSへの出走を決めさせていただきました。10頭立てです。鞍上は2週連続で跨り、好感触を得ている藤岡康太ジョッキーに正式に騎乗依頼しました。昨日の追い切りも坂路をしっかりと駆け上がっており、特に肩回りですが、筋肉量が増えてパワーアップした印象を受けています。おそらくプラス体重での出走となるでしょう。小倉2歳S（G3）1～3着馬など強敵が揃っていますが、今回の1400mという距離を前走で経験していることは大きな強み。自在な競馬が出来ると思いますので、枠とスタート、相手の出方次第では前めのポジションにこだわらないつもりです。父のゴールドシップが得意だった阪神コースですから、ホワイトターフもこなして欲しいですね」（新谷功一調教師）

24日（日）に坂路コースで4ハロン55.8-40.5-26.2-13.0を単走で馬ナリに追われ、28日（木）にも坂路コースで4ハロン52.2-37.1-24.0-12.0を単走で強めに追い切りました。「昨日10/28（木）の追い切りは良かったですね。最後までしっかりとした脚取りで走り切りました。動きも軽快そのもので、現時点では文句なしです。いい感じにきていると思います。次走について、11/06（土）阪神・ファンタジーステークス（G3・芝1400m・牝）と同日の11/06（土）東京・京王杯2歳ステークス（G2・芝1400m）、翌週の11/13（土）福島・福島2歳ステークス（芝1200m）のいずれかとは考えていますが、あくまで流動的です。昨日は藤岡康太ジョッキーに跨ってもらっていますが、鞍上も含めてです。まずはファンタジーSと京王杯2歳Sに特別登録をおこないます。なんとか暮れの大舞台に駒を進めたいですからね」（新谷功一調教師）

20日（水）に坂路コースで4ハロン56.0-39.7-25.5-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間のコンディション確認として、テンはゆっくりと入り、流す感じで坂路で追い切りました。後半の2ハロンから自分からハミを取って加速していき、そのうえ余力も十分に感じましたね。1週間強の放牧でしたが、上手くリフレッシュが図れたようで、走りたい気持ちで充実していると思いますよ。今のところですが、11/13（土）福島・福島2歳ステークス（芝1200m）も視野に入れつつ、11/06（土）阪神・ファンタジーステークス（G3・芝1400m・牝）と、同日の11/06（土）東京・京王杯2歳ステークス（G2・芝1400m）を両にらみという態勢を取ろうと考えています」（新谷功一調教師）

チャンピオンヒルズで調整され、本日15日（金）に帰厩しました。

「リフレッシュを兼ねつつ口向きの改善をリクエストして、チャンピオンヒルズの坂路で16秒ペースのキャンターと角馬場でのフラットワークを隔日で。メリハリをつけて動かしていたおかけで疲労回復も図れて、体調面も良好との報告を受けていたところに検疫馬房のキャンセルが出ましたので、2～3週間の放牧予定を繰り上げて、短期の形でこちらに戻させていただきました。あとはこちらでじっくりと時間を掛けて進めていきましょう。もちろん、現段階では具体的な目標を定めていませんが、2歳1勝クラス、オープン戦ともに出走頭数が少なく、トレセンに在厩しておけば常に出走機会をうかがえることも理由のひとつです」（新谷功一調教師）

★10/02（土）中京・ききょうステークス（芝1400m）永島まなみ騎手　結果6着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、6日（水）に移動しました。

「まずは、リフレッシュと疲れをしっかりと取って、英気を養って次戦以降に備えるために、このタイミングで近郊に出させていただきました。結果的に掲示板を外してしまいましたが、積極的な競馬で自分自身は納得がいっています。5月のゲート試験時のひ弱さは影を潜め、馬体重の数字（430kg）以上にどっしりと逞しく見せますし、小倉でのデビュー戦からの更なる心身の成長も実感できました。現状の課題も確認できました。収穫の多い一戦だったと捉えています」（新谷功一調教師）

★10/02（土）中京・ききょうステークス（芝1400m）永島まなみ騎手　結果6着

「前走から14kg減でしたが、意図的に絞ったものですので、細くは映らなかったと思います。一発狙っていたのですが、人気通りの決着となってしまいましたね。鞍上の永島まなみジョッキーは『勝ち馬に最終コーナーまで併走できる先行力を見せてくれました。手前を替えるタイミングで外にふくらんだり、ヨロっとなってみたり。そのあたりが今後の課題になると思いますし、距離対応へのカギでしょう。前走の右回りコースの方が競馬はしやすかったです』と話していました」（新谷功一調教師）

☆10/02（土）中京・ききょうステークス（芝1400m）永島まなみ騎手

9月26日（日）に坂路コースで4ハロン59.0-42.3-27.8-14.0を単走で馬ナリに追われ、29日（水）にはCWコースで6ハロンから1.9秒追走して併せ、80.6-65.6-51.7-38.3-12.4を一杯に追い切りました。「普段は本当におとなしくて、目立たず存在感が薄いくらいですが、スイッチが入ると動きますね。昨日の追い切りは自厩舎2歳馬同士の3頭併せ。いずれも最終追い切りです。2秒近く離れた位置から追いかけて、ゴールではいずれにも先着しました。最内につけ、最後は一杯に追ったことを差し引いても、目を見張る内容だと思います。キビキビとした軽快な走りが際立っていましたね。前走から更に上昇してくれた手応えを感じています。10/03（日）中山・サフラン賞（芝1600m・牝）が8頭立て。ききょうステークスがホワイトターフを含めて7頭立て。輸送のリスクと頭数などの相手関係を考慮して、こちらに投票させていただきました。新馬戦が8頭立てでしたから、頭数に限って言えば、ここまでは恵まれてきたと思います。ただ、今回はオープンクラスで、相手はいずれも将来性豊かな強敵揃い。前走から今週の出走に照準を合わせ、逆算しながらしっかりと造ってきたつもりです。通用して欲しいですね」（新谷功一調教師）

19日（日）に坂路コースで4ハロン58.6-41.9-27.4-13.8を単走で馬ナリに追われ、23日（木）にはCWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、67.5-51.6-38.0-12.2を馬ナリに追い切りました。「目標レースの一週前追い切りとなる昨日9/24（木）は、9/26（日）出走予定の古馬2勝クラスを追いかける形の3頭併せの真ん中で。内の新馬には2馬身半先着、外の古馬とはゴールで併入しました。高い水準で、安定した動きだったと思います。走りがしっかりとしてきましたね。上に抜けてしまうようなところも解消してきているようです。来週の追い切りで万全の態勢に持っていけたらと思います」（新谷功一調教師）

16日（木）に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、53.1-39.1-25.4-12.8を馬ナリに追い切りました。「昨日9/16（木）の追い切りは、終始馬ナリで楽走でした。動きは軽快そのもの。先行したのですが、手応え一杯の相手に対して、その差を詰めさせませんからね。改めて能力の高さを感じましたよ。飼い葉食いも良いので、コンディションの安定が図れていることも大きいと思います。2戦目が近づいてきましたので、もう一段階、調整のギアを上げていきましょう」（新谷功一調教師）

9日（木）に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、55.1-40.0-26.6-13.5を馬ナリに追い切りました。「昨日は同厩のデビュー前の新馬を前に置いて、追いかける形で追い切りました。全体の時計は地味ではありますが、闘志のようなものに少しスイッチを入れることが出来たのではないかと思います。ドッシリと構えながらも、ピリッとしてきましたね。デビュー前以来跨ってみたのですが、随分と全体的にしっかりとした印象を受けました。成長を感じ取ることが出来ましたね。次走については、正式に10/02（土）中京・ききょうステークス（OP・芝1400m）もしくは同週の10/03（日）中山・サフラン賞（芝1600m・牝）のいずれかを考えています。両にらみで仕上げていき、相手関係が最大のポイントですが、あくまで流動的です」（新谷功一調教師）

★8/29（日）小倉・2歳新馬（芝1200m）永島まなみ騎手　結果：優勝

「ゲートの出はひと息でしたが、ダッシュを利かせることが出来ました。直線では横一線の状況から抜け出して、2着馬の猛追もよくぞしのいでくれたと思います。本当に価値ある大きな大きなメイクデビュー優勝でした。連闘で今週の9/5（日）小倉・小倉2歳S（G3・芝1200m）に挑むプランもありましたが、自重させていただきました。前走のダメージは見られず、ドッシリとした気性や滞在の効果もあって元気ですが、まだまだ課題があると思っていますし、無理にここを使うこともないとの考えからです。今週末に栗東トレセンに帰厩して、10/02（土）中京・ききょうステークス（OP・芝1400m）もしくは自己条件の10/03（日）中山・サフラン賞（芝1600m・牝馬限定）を目標にしましょう。当初はマイルから1800m戦でのデビューを視野に入れていましたから、距離に関しては十分に対応可能でしょうし、むしろさらに良さが引き出せるのではないかと思っています」（新谷功一調教師）

★8/29（日）小倉・2歳新馬（芝1200m）永島まなみ騎手　結果：優勝

「1200mという距離に半信半疑ではあったものの、積極的な競馬で上手く対応しましたね。鞍上の永島まなみジョッキーの大殊勲ですよ。その永島まなみジョッキーは『ゲートを出て促すと、スッと反応してくれました。一頭になるとフワフワしていたのですが、内から並ばれると集中してくれましたね。いい手応えで直線に向くことができましたし、馬場のいいところをしっかりと走れたのも大きかったと思います』と話していました。とりあえず、このまま小倉競馬場に滞在して、来週の9/5（日）小倉・小倉2歳S（G3・芝1200m）への特別登録をおこないます。ただ、連闘となりますので、相手関係もさることながら、あくまで状態が最優先。ギリギリの段階で出否を決めたいと思います」（新谷功一調教師）

☆8/29（日）小倉・2歳新馬（芝1200m）永島まなみ騎手

22日（日）に坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、56.0-40.6-26.9-13.6を馬ナリに追われ、25日（水）にはCWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、72.0-56.2-41.7-12.3を馬ナリに追い切りました。「自厩舎2歳3頭での併せ馬。ホワイトターフは一番後ろのポジションからスタートし、真ん中へ。いずれも馬ナリでしたが、ゴールではきっちりと同入しました。テンはゆっくりなものの、スピードの乗りがいいのでしょう。血統面はもちろん、追い切りで受けた印象や気性面から、当初はマイルから1800m戦を視野に入れていました。ただ、今週の8/29（日）小倉・芝1200m戦が、フルゲート18頭に対し半分にも満たない頭数ということで、少し忙しいかもしれませんが出走することに。鞍上には再三の追い切りにも騎乗していて、4kgの斤量減のアドバンテージがある永島まなみジョッキーに依頼しました。いきなりから楽しみにしています」（新谷功一調教師）

15日（日）に坂路コースで4ハロン61.7-44.7-29.6-15.2を単走で馬ナリに追われ、18日（水）には芝コースで5ハロンから0.9秒先行して併せ、65.3-50.3-36.6-12.5を馬ナリに追い切りました。「今週は降雨の影響で栗東のコース全体の馬場状態が悪く、その中で一番状態の良い芝の本馬場コースに入れての追い切り。今週のデビューを予定している同厩の2歳馬2頭のリードホースとなってもらい、2頭の外を回ってもらいました。2頭とも促してはいたものの、ホワイトターフをゴールで捉え切ることが出来なかったんですよね。追い切るごとに良化一途の印象。心肺機能も整ってきているのでしょう。来週の追い切り次第でデビュー戦の予定がハッキリとしてくると思います」（新谷功一調教師）

12日（木）にCWコースで6ハロンから2.2秒追走して併せ、85.0-69.3-54.1-39.6-11.6を一杯に追い切りました。「昨日の追い切りは、いい意味でこちらの予想を裏切られたというか、想像以上の動き。同格の併走馬にテンはモタモタして随分と遅れてしまったものの、残り3ハロンの加速と伸びは目を見張るものでした。鞍上が永島まなみジョッキーということで軽かったことはありますが、最後は先着しましたからね。正直なところ、小崎綾也ジョッキーや自厩舎所属の川島信二ジョッキー、さらに私自身が跨っても、物足りなさを感じています。体力不足で体を上手く使い切れていません。締まってくるところも締まってきていませんし、ピリッともしてこないんですよね。心身ともに成長途上ということでしょうが、まだまだデビューまでには乗り込んでいく必要を感じています。ただ、追い切りごとにガラッと変わってくる要素を持っていそうですし、まずはこのまま乗り込みを進めていきましょう」（新谷功一調教師）

吉澤ステーブルWESTで調整され、先週7月31日（土）に帰厩しました。

「帰厩後の翌日の8/1（日）に、現状を把握するため、4ハロン66.0-49.4-33.3-16.7という時計を出しました。動きはスムーズで問題はなかったのですが、息遣いがいまひとつ。心肺機能の仕上がりがまだまだという印象を受けましたね。体力面も原因のひとつでしょう。坂路を中心としたメニューで徐々にペースアップしながら、乗り込みを進めていきましょう。4回小倉開催（8/14～）ではデビューしたいと考えています」（新谷功一調教師）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本（17秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。引き続きコンスタントに速いところを乗り込みながら進めています。このペースでも問題なく対応できていますし、暑い日が多くなってきましたが、夏バテが出てくることなどはありません。明日31日（土）に帰厩が決まりましたが、いい状態で送り出せそうです」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本（17秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。この中間も13秒ペースを織り交ぜながら順調に乗り込めています。追い切る毎に良くなってきているのが分かり、硬さが出てくることもありません。更なる良化を目指してこのまま乗り込んでいきます」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本（17秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。速いところを織り交ぜながらコンスタントに乗り込めていて、日を追う毎に息遣いが良くなってきています。動きはいい意味で変わりありませんし、息の入りが良くなってきたことが今週一番の収穫。夏バテもなく順調に乗り込めているので、引き続きしっかり負荷を掛けていきます」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本（17秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。本数を重ねて息遣いが良くなっていますが、歩いている姿はまだ子供っぽいですし、大トビなので動きが重たく見えるところ。それでも大分しっかりしてきましたし、徐々に体力は付いてきています。このまま更なる良化を目指して乗り込んでいきます」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本（17秒ペース、週2回は13～15秒ペース）のメニューで調整中です。今週から更にペースを上げて乗り込んでいますが、まだ一杯一杯という感じではなく、コンパクトな体の割にトビが大きく、ダイナミックな走りができています。ただ、まだ息の戻りが遅いように、体力面ではもうひとつといった感じ。このまま乗り込んで体力強化を図っていきます」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本（17秒ペース、週2回は15秒ペース）のメニューで調整中です。順調にペースアップが図れています。少し小さめの体ですがムチッとしていて、体の割に筋肉量がありますね。それでいて脚の回転数は速くはなく、どちらかと言うとトビが大きいタイプ。気は前向きなところがありますし、まだ掴みづらいところはあります。馬体増が示すように着実な成長は窺えるので、このままピッチを上げていこうと考えています」（担当者）

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本（17秒ペース、週1回は15秒ペース）のメニューで調整中です。こちらに到着後も大きな問題は見られなかったことから、すぐに乗り出しを開始し、16日（水）には1本目の15-15を消化しています。動き、息遣いともに気になるところはありませんが、まだ小柄で筋肉量も少ない感じなので、そこの部分を増やしていきたいところ。このまま乗り込んで、体を作っていくつもりです」（担当者）

先週5日（土）に吉澤ステーブルWESTに移動しました。

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本（20秒ペース）のメニューで調整中です。数字以上に体を細く見せるので、まだ軽めに乗っているところです。まだ幼さを感じますし、体力面でも物足りないところがあるので、どんどん鍛えていきたいですね。まだ把握し切れていない部分もあるので、性格や様子を窺いながら、進めていきたいと思っています。まずは成長を促していきます」（担当者）

「本日6/4（金）までこちらで調整を進めさせていただきましたが、明日6/5（土）にトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTに出させていただくことにしました。体力的な面を考慮して、ガタガタになる前にひと息つかせてあげましょう。そうすることで、筋肉等の疲労回復も早いはずです。6/1（火）に坂路、6/2（水）にゲートの復習、昨日6/3（水）にはウッドチップコース入り、本日はプール調教と、色々と体験させました。デビューまでのしっかりとしたベースを整えて、こちらに戻ってきてくれればと思います」（新谷功一調教師）

先週22日（土）に栗東・新谷功一厩舎に入厩。本日28日（金）にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「おとなしくて、非常に素直ですね。週頭の練習で感触を掴めたので、ゲート試験を受けてみました。ダッシュはまだまだでしたが、スタートの反応は良かったですよ。乗り味は悪くないのですが、体力や筋力面からは、この後に背腰に疲れが出てガタッときそうな感じがあります。まずはこちらで乗り込みを進めてみて、このままデビューまで突っ走ることが出来るか、一旦リフレッシュも兼ねて近郊に出させていただくか判断したいと考えています」（新谷功一調教師）

現在は馬場1周と坂路2本を17～18秒ペースのメニューで調整しています。明日22日（土）の検疫で入厩することが決まり、本日21日（金）夜にこちらを出発することになりました。まだ速いところを進めていなかったように、デビューまではこの先も更に乗り込みが必要でしょうが、ここまで調教を休むこともなく、少しずつでも馬体が大きくなってきた点はいい傾向だったと思います。

現在は馬場1周と坂路2本を17～18秒ペースのメニューで調整しています。坂路主体に進めていることもあり、走ることへの前向きさも出てきて、以前より周回コースでの前進気勢が強くなってきました。ただ、まだトモが薄目で力強さに欠ける分、ハミの受けるポイントが高めになってしまい、首から背腰にかけての動きが小さく感じられます。単走でも集中しているように、気性面での成長は窺えるので、引き続き筋力強化を意識して乗っていこうと思います。

現在は馬場1周と坂路2本を17～18秒ペースのメニューで調整しています。坂路2本目ではハロン18秒を切るくらいまで伸ばしていることもあって、周回コースでも少しずつ行きっぷりが良くなってきたように感じられます。馬体面に関しては、もう少し筋肉量が増加してきてほしいところですが、飼い葉食いは変わらず良好なので、来週以降も調教内容にメリハリをつけながら乗り込んでいきます。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。この中間も順調に乗り込んでいて、飼い葉もしっかり食べていますが、馬体面の変化がそれほど見られないのが課題として残っています。数字が増えてこないのもそうですが、筋肉量もなかなか増えてこないため、来週は坂路メインの調教に切り替えたり、トレッドミルを併用したりするなど、調教メニューに変化を加えてみることも検討しています。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。キャンターになってしまえば、それなりに集中できているようですが、馬道での常歩や洗い場での仕草などはもう少し落ち着きが出てきて欲しいところ。飼い葉をしっかり食べている割に馬体にメリハリが出てこないのも、その辺りが影響しているのかもしれません。この後も心身の成長具合を見ながら乗り込みを進めています。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。調教メニューに変化こそありませんが、現状のメニューをこなしながらも体が増えてきているのは好感が持てます。成長途上のこの時期なので、ここからまだまだ変わってくるとは思いますが、今は全体的に幼い感じが勝っているので、調教をおこないながら更なる成長を待ちたいと思います。

現在は馬場2周と坂路1本（上限18秒ペース）のメニューで調整しています。現状メニューを難なくこなしており、飼い葉食いも問題ありません。ただ、馬体や走行フォ―ムなどを見るとまだ力強さに欠ける感じで、筋力面の更なる強化が必要な印象です。もっと馬体重も増えてきて良さそうなくらいの飼い葉量を与えていますが、なかなか身になってこないですし、全体的なパンプアップを目標に、この後もしっかりと負荷を掛けていきます。

現在は馬場2周（ハッキング）のメニューで調整しています。15日（月）から騎乗を開始しました。まずは環境に慣れてもらうイメージで進めています。今週の体重測定でも北海道在厩時と比べてまだ数字的には少ないですが、見た目にガレている印象はありません。飼い葉食いも安定しているので、調教をおこないながら筋肉が付いてくれば、徐々に体も増えてくるのではないかと思います。来週からは坂路も併用していく予定で、状態を見ながら少しずつペースを上げていこうと考えています。

この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、6日（土）に移動しました。

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日の7日（日）よりマシン運動を開始しています。クラブ初年度の所属馬ピッツネイルの仔ということもあり、こちらでも楽しみにしていた1頭。今週の計測で馬体重は北海道出発時とさほど変わらないところまで回復してきているので、近日中に騎乗を開始する予定です。

現在は坂路2本（上限20秒ペース）のメニューで調整しています。基本的には大人しくて素直な馬ですが、行くときにはガツンと行く反応がいいタイプ。父ゴールドシップ譲りの気性が調教では走る方に向いているようです。食べたものがなかなか身になってこないようで、まだ見た目にも寂しく映るため、引き続きしっかりと食わし込みながら進めていく考えです。