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スノーディザイア
牝馬 芦  2019/5/26生
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父:ゴールドシップ × 母:スノースタイル(母の父:ホワイトマズル)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・畠山吉宏厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,680万円
募集状況 満口 1口出資額 42,000円

近況

詳細

2024/4/19 (須藤ステーブル)
馬体重:476kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。状態が良くなっているので、この中間よりピッチを上げながら進めています。出掛けの感じは大分良くなってきましたが、相変わらずトモの緩さを感じるところ。もう5歳なのでカチッとしてきてほしいんですけどね。そろそろ送り出せる状態ですし、あとはもう少し体重を増やせればと思っています」(担当者)
2024/4/12 (須藤ステーブル)
馬体重:478kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。出掛けのダクがだいぶ良くなってきて、本調子にはもう少しといった感じ。体調面は良いのですが、欲を言えばもう少し肉が乗ってきてほしいところ。以前と比べるとさほど遜色のない感じなのですが、数字に現れてきてほしいですね。予定している新潟開催には間に合うと思います」(担当者)
2024/4/5 (須藤ステーブル)
馬体重:478kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。徐々にですが出掛けやトモの感じが良くなってきました。左トモの骨瘤は触ると少し嫌がるところがあるものの、歩様は問題ありません。段々と良くなってきてはいますが、本調子までにはもう一歩といった感じ。前回の送り出し時は490kgまでいったので、引き続きフックラさせることを念頭に置いて進めていくつもりです」(担当者)
2024/3/29 (須藤ステーブル)
馬体重:476kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に右目を擦って少しシュパシュパしたので様子を見ていましたが、週が明けてからは問題なくなったため、継続して乗り込んでいます。出掛けのトモの感じは良くなってきましたが、小倉に行く前に比べてまだ緩さが目立つところ。もう少しパンとしてきてほしいので、このまま積み重ねていきます」(担当者)
2024/3/22 (須藤ステーブル)
馬体重:478kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。出掛けの緩さが解消してきて、疲れが取れてきました。調教進度を高めながら順調に乗り込めていますよ。左後肢の骨瘤は触るとまだ嫌がりますが、歩様は問題ないところ。このまま様子を見ながら進めていこうと思っています」(担当者)
写真
2024/3/15 (須藤ステーブル)
馬体重:470kg
「現在は馬場でダクとハッキングを3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後はトモの疲れがあったのですが、徐々に取れてきた感じ。後ろを中心に緩さもあって出掛けがクタクタしているのですが、乗っていくうちにしっかりしてきます。左後肢の管に骨瘤が出掛かっていますが、大きな問題はなさそうです。このままどんどん負荷を掛けていくつもりです」(担当者)
2024/3/8 (須藤ステーブル)
★3/03(日)小倉・脊振山特別(芝2600m・混)藤岡康太騎手 結果11着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、本日8日(金)に移動しました。

「2000mの距離でも馬群から離されてしまうので距離延長の提案があったりしましたし、新味を引き出したいとの思いでこの距離を使ってみましたが、結果的に長かったです。申し訳ありませんでした。藤岡騎手もグイグイついて行くような感じではなかったものの、馬群から大きく離されることもなく追走させ、2周目の向正面でジワッと上げていき3コーナーで1頭交わしたとこまでは良かったんですけどね...。最後は余力がなくなって抜き返させ、あとはついていくこともできませんでした。体は少し戻った程度でしたが若干のプラス体重で出られましたし、状態自体は問題なかったところ。ただ、ここまで見てきた感じだと使い込んで良くないところがありますし、休み明け緒戦の方がパフォーマンスは良いんですよね。柔らか味がないのでダートを進言されたりもしますし、まだ掴みどころがない部分があります。芝で上がり最速を記録したりもしているので、嵌まれば十分に足りるはずなんですけどね。ここで一旦一息入れさせてもらい、次は1800mくらいを使っていくつもり。問題ないようなら、この馬にとって現状ベストな条件である新潟開催あたりで復帰させられればと思っています。小倉から帰ってきてから左後肢の管の内側が少しモワッとしていますが、歩様は問題ないのでおそらく自分の脚でぶつけてきたものではないかと見ています。育成場には引き継ぎをしておきます」(畠山吉宏調教師)
2024/3/3 (小倉競馬場)
馬体重:470kg
★3/03(日)小倉・脊振山特別(芝2600m・混)藤岡康太騎手 結果11着

「先生からいろいろと話を聞いていたので、前から離されないように、かつなるべくロスがないように追走することを心掛けました。全体的に緩やかなペースだったので、2週目の1000m標識くらいからペースが上がるだろうなと思っていて、目論見通りの形になったところ。この馬も残り800mくらいから上げていき、ガーンとは上がっていかなかったもののジリジリときていて、そのままの感じなら2走前のように脚を使えそうでした。ただ、勝負処でもう手応えがありませんでしたし、ゴール後の様子を見るとさすがに距離がしんどかったですね。硬さのある馬なのでダ1700mなどが合うのではないかとも思いました。広いコースよりはこういう小回りコースが合っていそうです」(藤岡康太騎手)
2024/2/29 (小倉競馬場)
☆3/03(日)小倉・脊振山特別(芝2600m・混)藤岡康太騎手

28日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロン67.1-52.5-38.8-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「中1週になるのでサッと整える程度に追い切りましたが、変わらず動きは良かったですし、状態もいい意味で平行線といった感じです。前走の敗戦は不可解ですし、原因もハッキリとは分からないのですが、この馬の力を発揮できる状態にはあると思います。ここ2戦は追走に苦労していて同じようなレースが続いてしまっているので、ここで目先を変えて距離を延ばしてみることにしました。少しでも追走がスムーズになるようだったら終いの脚をもっと使えるはずなので、道中リズム良く運んでもらいたいところ。今回は藤岡康太騎手に乗ってもらうことにしたので、これまでのレースぶりや、この馬の特性などをよく伝えておくつもりです」(畠山吉宏調教師)
2024/2/23 (小倉競馬場)
★2/18(日)小倉・4歳上1勝クラス(芝2000m・牝)幸英明騎手 結果8着

「今回は1週前に小倉に移動して万全を期したつもりだったのですが、マイナス12kgと体重を大きく減らしてしまいました。違う競馬場で見ていて決して細くは映らなかったのですが、そういう面もレースに影響したかもしれません。追走ができないにしても、今回は直線も伸びてくる気配がありませんでしたからね。滞在競馬が良くないのか...ちょっと不可解でしたね。このまま美浦に連れて帰ってきても、輸送の疲れも加わって一旦放牧に出さなければでしょうし、小倉に残って態勢を整え、来週の競馬を考えていければと思っています。ジョッキーの進言もありましたし、ゴールドシップ産駒は距離を延ばしていい馬が多いので、次走は芝2600m戦を試してみるつもりです。まずは減ってしまった体の回復に努めます」(畠山吉宏調教師)
2024/2/18 (小倉競馬場)
馬体重:466kg
★2/18(日)小倉・4歳上1勝クラス(芝2000m・牝)幸英明騎手 結果8着

「どうしても自分からハミを取って進んでいかないため、道中は追走に苦労しますね。それでも終いに脚が使えることはわかっていたので今日は早めに上がっていったのですが…。コーナーでもうまく動ききれていないように、小回りでこの馬の持ち味を活かすのは少し難しいかもしれません。最後までしっかり脚を使っていますし、距離はもっと延ばしてもいいくらいなのかなと思います」(幸英明騎手)
2024/2/15 (小倉競馬場)
☆2/18(日)小倉・4歳上1勝クラス(芝2000m・牝)幸英明騎手

14日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロンから1.2秒先行して併せ、68.5-53.7-39.8-12.3を馬ナリに追い切りました。「小倉競馬場に到着後も順調で、昨日ダートコースにて最終追い切りをおこなっています。1度レースを使っていますし、先週美浦でしっかり追い切っているので、息を整える程度にしました。今回は丹内に乗ってもらいましたが、いい雰囲気だったと話していたそうです。いい状態で今週のレースに向かえそうですよ。想定段階から少なかったですが、最終的に9頭立てと頭数に恵まれたのでレースがしやすいと思います。鞍上も2回目の騎乗となるので、前走のことを踏まえて乗ってきてくれるでしょう。しっかり追走できるようなら終いは脚を使える馬ですし、今回はある程度前を射程圏に入れて運ぶような競馬をしてほしいと思っています。勝ち負けしてきてくれることを期待していますよ」(畠山吉宏調教師)
2024/2/9 (美浦トレセン)
7日(水)にWコースで5ハロンから0.2秒先行して併せ、68.0-52.7-37.7-11.3を強めに追い切りました。「予定しているレースの1週前になるので、今週はビッシリと負荷を掛けています。3勝クラスの馬を先行する形で運び、直線で内から相手が並び掛けてきたので仕掛けられ、しっかり食らいついてほぼ同入に持ち込んでいます。終いの動き、時計ともに良かったですし、状態はいい感じでキープできています。今回はレースの前週に輸送させることにしましたが、本日美浦を出発していて、明日小倉競馬場に到着する予定。来週は現地で最終追い切りをおこない、レースに臨もうと思っています。体重も初めて480kg台に乗ってきたように、いま本当に具合が良いので、スノーディザイアの力を発揮できるようしっかり仕上げていきます」(畠山吉宏調教師)
2024/2/2 (美浦トレセン)
「この中間も疲れなどはなく、順調に乗り込みをおこなえています。次走予定を2/18(日)小倉・4歳上1勝クラス(芝2000m・牝)に定めて調整していくことに。今週末までは毎日軽めをじっくりと乗っていき、来週水曜日か木曜日にウッドコースで1週前追い切りをおこなう予定にしています。来週末には小倉競馬場に運んで、出走に向けて態勢を整えるつもり。現地で最終追い切りをおこない、レースに臨ませようと考えています。競馬になると道中の進み具合が悪くなったりと、まだ課題も見受けられるので、鞍上については前走で手綱を取ってくれた幸騎手を含めて鋭意調整しています」(畠山吉宏調教師)
2024/1/26 (美浦トレセン)
★1/20(土)小倉・4歳上1勝クラス(芝2000m・牝)幸英明騎手 結果6着

「スタートで出遅れてしまうのが今後の課題ですね。調教ではあんなところは見せないのですが、今回のレースではハミを取らずに離れた最後方からの競馬となってしまいましたし、もう少しスムーズに走れないとなかなか厳しいと思います。それでも直線だけでよくあそこまで差を詰めてきましたし、あの脚が使えるならジョッキーが言うように展開一つで好勝負が可能なはず。今回は馬場が悪かったことも影響したでしょうしね。使い詰めで減ってしまっていた馬体が回復していたことや、直前輸送だったにもかかわらずプラス10kgだったのは良かったです。レース後も大きな問題はなく、日曜日に一旦美浦に戻して火曜日から軽く動かし始めているところ。今後については再度小倉での出走を狙っていくつもりです。前回は詰めて使ってパフォーマンスを落としていってしまったので、今回は馬の状態をよく見ながら次走を考えたいと持っています。中3週で同条件戦が組まれているので、そのあたりを検討しています」(畠山吉宏調教師)
2024/1/20 (小倉競馬場)
馬体重:478kg
★1/20(土)小倉・4歳上1勝クラス(芝2000m・牝)幸英明騎手 結果6着

「ゲートを上に伸び上がるような形で出て、いざゲートを出てからも自分からハミをとっていく感じではありませんでした。そのため出たなりでリズム重視で運ぶことにしています。最後はしっかり脚を使ってくれていますし、展開一つでもっと上にこれるはずです」(幸英明騎手)
2024/1/18 (小倉競馬場)
☆1/20(土)小倉・4歳上1勝クラス(芝2000m・牝)幸英明騎手

17日(水)にWコースで5ハロン70.4-54.3-39.2-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「その後の輸送に備えて、昨日はウッドコースで単走にて最終追い切りをおこなっています。全くの馬ナリのまま来ましたが、いいフットワークでしたし、いい状態でレースに送り出せそうです。昨日の夜美浦を出発し、本日無事に小倉競馬場に到着したと連絡を受けています。出発前の体重は470kg台後半で推移していたので、ここからはしっかり輸送の疲れを抜きつつ、レースまでケアをおこなっていく予定。まだトモの甘い馬なので今週末の雨予報が心配ですし、あまり馬場が悪化しないことを願うばかりです。一息入れて馬が良くなりましたし、初入厩時と比べてもいい雰囲気なので、好勝負してくれることを期待しています」(畠山吉宏調教師)
2024/1/12 (美浦トレセン)
11日(木)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.7-53.0-38.1-11.3を一杯に追い切りました。「来週の出走に向けて、今週は併せ馬でしっかりと負荷を掛けています。攻め馬駆けする3勝クラスの馬を先行する形で運び、直線半ばで併せ馬となり一杯に追われる形で何とか食い下がって同入に持ち込んでいます。時計、動きともに良かったですし、初入厩時から時計は出ていたのですが、今回はいい雰囲気にあります。ここまでもいい流れの中きていますしね。しっかりリフレッシュを計った効果があると思います。当初は、今週末に小倉競馬場に運ぶ予定でしたが、追い切りの乗り役の都合で来週17日(水)に美浦で追ってから夕方に出発する予定となりました。金曜日に向こうで馬場見せをしてレースに臨もうと思っています。鞍上は幸騎手にお願いしてあります」(畠山吉宏調教師)
2024/1/5 (美浦トレセン)
須藤ステーブルで調整され、12月26日(火)に帰厩しました。

12月31日(日)にWコースで4ハロン56.8-41.3-13.2を単走で馬ナリに追われ、1月4日(木)にもWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、67.2-51.6-36.9-11.2を強めに追い切りました。「育成場から状態が戻ってきたとの報告を受けていたので昨年末にこちらに戻し、1/20(土)小倉・4歳上1勝クラス(芝2000m・牝)を目標に調整を進めています。既に勝っている3歳馬を先行する形で昨日追い切りをおこない、直線で並び掛けられる形になったものの、一杯に追われ同入に持ち込んでいます。相手は調教でも動きますし、終いは11.2秒と時計が出ているので、いい追い切りでしたよ。乗っていたスタッフも『動きは悪くないですよ』と話していました。来週追い切って、週末には小倉に運ぶ予定で考えています」(畠山吉宏調教師)
2023/12/22 (須藤ステーブル)
馬体重:490kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかりと負荷を掛けながら乗り込んでいるので、まだ緩さは残るものの大分しっかりとしてきました。トモにも力強さが出てきていい感じ。体重が増加傾向にあるように、体調面も良好です。畠山調教師からは『検疫が混み合っていますが、そう遠くないうちに帰厩させたいと思っています』と言われています」(担当者)
写真
2023/12/15 (須藤ステーブル)
馬体重:482kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から更にピッチを上げて乗り進めていますが、問題なくきています。相変わらずトモに緩さは感じるものの、徐々に力強さが増してきていますよ。体も少しずつ増加傾向にありますし、そろそろ帰厩を考えられる状態に近付いてきたと思います」(担当者)
2023/12/8 (須藤ステーブル)
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。大分疲れが抜けてきたことから、ピッチを上げて乗り進めています。まだ緩さはあるものの少しずつ力強さが出てきたのは好感が持てるところ。体力面もしっかりしてきたことで前向きな面が出てきましたよ。このまましっかり乗り込んでいきます」(担当者)
2023/12/1 (須藤ステーブル)
馬体重:478kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後はトモを中心に疲れが感じられましたが、今週になって大分良くなってきたので、通常ペースで乗り込んでいます。体も戻ってきましたし、もう大丈夫そう。トモが緩くて頼りないですし、力強さにも欠けるので、ここからしっかり鍛えていきたいと思っています」(担当者)
2023/11/24 (須藤ステーブル)
★11/19(日)福島・3歳上1勝クラス(芝2000m・牝)西塚洸二騎手 結果15着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、昨日23日(木)に移動しました。

「先週はいい走りをさせられず、申し訳ありませんでした。マイナス2kgだったとはいえ体重を減らしてしまいましたし、追い切りの動きやこれまでの走りを見てもあんなに走れないことはないので、目に見えない疲れがあったんだと思います。ジョッキーも体を使えなかったと話していましたし、転入後コンスタントに3戦使ってきた影響が出たのだと思います。ダートも良いかもしれないとの進言がありましたが、初戦の新潟や、東京でも上がり最速の脚を使っていたので、路線変更は時期尚早かなとも思っています。まずは馬体の回復を図ってから今後のことを考えていきましょう。追い切りではいい動きをしますし、前走の内容がこの馬の本来の姿ではないはずです」(畠山吉宏調教師)
2023/11/19 (福島競馬場)
馬体重:468kg
★11/19(日)福島・3歳上1勝クラス(芝2000m・牝)西塚洸二騎手 結果15着

「前々走で乗らせてもらった時に少し硬さを感じたのですが、直線ではしっかり終いの脚を使って4着に来てくれたので、3戦目でほぐれてくるかなというイメージでいました。ただ、今日は体の使い方が窮屈で、伸びがありませんでした。また、新潟や東京のように広いコースなら良いのですが、福島のような小回りコースだと外に外に膨れてロスが大きいです。ワンペース気味なところがあるのでダートも悪くないかもしれません」(西塚洸二騎手)
2023/11/16 (美浦トレセン)
☆11/19(日)福島・3歳上1勝クラス(芝2000m・牝)西塚洸二騎手

15日(水)にWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、86.2-69.5-55.2-40.3-12.2を馬ナリに追い切りました。「ジョッキー騎乗の相手を追い掛ける形で最終追い切りを消化しています。2~3馬身後ろから直線を向いて並び掛ける形でゴール。福島までの輸送があるのでそこまで負荷を掛けておらず、終始楽な手応えで走らせています。前走後もいい感じでこれていて、出来落ちなどは一切ありません。脚元も安定していますよ。最終週とあって思った以上にメンバーは揃った印象ですが、牝馬同士の方が良いと判断しこの番組に投票しています。福島コースはこの馬にとって合いそうですし、このメンバーでもある程度走れるようなら今後に繋がるはず。前走で失敗したスタートを決めて、そこそこの位置で運んでもらいたいと思っています。前々走でソツなく乗ってくれた西塚に戻りますし、再度減量も生かせるので頑張ってほしいですね」(畠山吉宏調教師)
2023/11/10 (美浦トレセン)
10日(金)にWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、67.9-52.0-37.4-11.5を馬ナリに追い切りました。「来週の出走に向けて、本日ウッドコースで追い切りを消化しています。相手の内から追走する形を取り、最後は併せて同入に持ち込んでいます。最後はお互い少し仕掛ける形になりましたが、手応えはスノーの方が優勢な感じでしたよ。終いの伸びも良かったですし、来週サラッと追い切れば態勢が整うと思います。今回は距離を延ばしてみても良いかなと思っていましたが、福島であればもう一回2000mを走らせても良いかなとも思い、11/19(日)福島・3歳上1勝クラス(芝2000m・牝)を本線に考えています。相手関係や頭数などを見ながら、出走させる番組を決めるつもりです」(畠山吉宏調教師)
2023/11/3 (美浦トレセン)
★10/28(土)東京・3歳上1勝クラス(芝2000m・混)松山弘平騎手 結果7着

「スタートで遅れて、いきなり位置取りが厳しくなってしまいました。終始最後方を追走し、直線は馬群が内に集中して開かなそうだったため外に出さざるを得ない展開。メンバー中最速タイの脚で追い込んできましたが、早くから仕掛けていたので最後は脚色が同じになってしまいました。ただ、今回もそう差のないところまで来ましたし、着順ほど悪い内容ではありませんでしたよ。中1週で使ったのでレース後の反動を心配しましたが、多少コトコトするくらいで大きな問題はないところ。水曜日から乗り出していますが、このままいけそうなことから、福島開催の最終週を目指すことにしました。芝2000、2600mが組まれているので、相手関係などをよく見て出走させる番組を決めるつもりです」(畠山吉宏調教師)
2023/10/28 (東京競馬場)
馬体重:470kg
★10/28(土)東京・3歳上1勝クラス(芝2000m・混)松山弘平騎手 結果7着

「スタートの出が良くなかったので、腹を括って後方から運ぶことにしました。道中は折り合いもついてスムーズでしたが、小頭数でもスローペースで内に馬がいたので、直線は外に出すしかありませんでした。ジリジリと伸びていましたが、前も止まらない展開だったので、あそこまでが精一杯でした。距離はもう少し延びても良さそうです」(松山弘平騎手)
2023/10/26 (美浦トレセン)
☆10/28(土)東京・3歳上1勝クラス(芝2000m・混)松山弘平騎手

22日(日)に坂路コースで4ハロン66.7-47.9-30.6-14.7を単走で馬ナリに追われ、25日(水)にはWコースで5ハロン70.9-55.9-40.9-12.7を単走で強めに追い切りました。「10/28(土)新潟・萬代橋特別(芝2400m・混)を本線に考えていたのですが、予想通り東京の番組も頭数、メンバーともに手頃な状況。重賞レースが組まれている割にリーディング上位騎手に声が掛かっている様子がなかったため、こちらに向かう場合どの騎手が依頼を受けてくれるか調べていたところ、松山騎手が乗れるとのことでした。新潟の2400mという条件で一度走りを見たかったのですが、向こうは週末は雨予報。ダートとはいえ笠松では不良馬場で凡走していますし、まだトモにも緩さを感じさせる馬なので、クラブ側とも現状では渋った馬場を避けようという話になり、こちらに向かうことにしました。間隔が詰まっているので、昨日は軽く息を整える程度の追い切りでしたが、一度使って動きが良くなっていますよ。今回は坂のある東京コースですが、未勝利戦の時も狭いところを伸びてきていますし、少頭数であればノビノビと走ってこられるでしょう。前走同様に末脚を伸ばし、前進してきてもらいたいですね」(畠山吉宏調教師)
2023/10/20 (美浦トレセン)
★10/14(土)新潟・3歳上1勝クラス(芝2000m・若手)西塚洸二騎手 結果4着

「調教の動きから期待は持っていたのですが、予想通りいい走りを見せてくれました。直線に入った時には突き抜けそうな手応えにも見えましたが、そこからは少しジリジリになってしまったところ。芦毛ということもありますが、体付きはまだメリハリがないように見えますし、もう少し筋肉が付いてきたらもっと走れるようになると思うんですよね。それでも、ここを使った事で上向いてきそうです。骨折歴のある馬なので、レース後はしっかり脚元の状態をチェックしましたが、問題ないのでこのまま続戦を考えていきます。飼い食いが落ちることはありませんし、テンションも落ち着いていますよ。距離に関してはもう少し延ばしても良いように思えたので、西塚に確認したところ、新潟2400mか1800mなら2400m、福島2600m、2000m、1800mなら2000mという返答があったので、それも参考にクラブ側とも協議し、来週の2400mを本線にすることにしました。ただ、今週の東京1勝クラスを見ると、メンバー的に手薄な感もあるのでそちらも視野に入れるつもりです。次は更に前進させたいですね」(畠山吉宏調教師)
2023/10/14 (新潟競馬場)
馬体重:472kg
★10/14(土)新潟・3歳上1勝クラス(芝2000m・若手)西塚洸二騎手 結果4着

「久々の芝なのでどうだろうかと思いましたが、いきなりからいい走りを見せてくれたと思います。少し硬さを感じる部分はあっても、競馬にいってみればしっかり動けていて気になりません。めちゃくちゃスピードがあるわけではないですが、ジワジワいい脚を使ってくれますね。次はもっといい勝負をしてくれるはずです」(西塚洸二騎手)
2023/10/12 (美浦トレセン)
☆10/14(土)新潟・3歳上1勝クラス(芝2000m・若手)西塚洸二騎手

11日(水)にWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、82.5-66.0-51.8-37.7-11.7を馬ナリに追い切りました。「今週は柴山雄一を乗せて追い切りをおこなっています。相手は今週の秋華賞に出走予定のミシシッピテソーロで石川裕紀人が騎乗。スノーディザイアが外目を先行する形で、直線に入って相手が並び掛けてくると、そのまま2頭で伸びてきました。ほとんど仕掛けていないのですがいい伸び脚でしたし、前日の雨の影響で馬場が渋った中でも、全体、終いの時計ともに優秀でしたよ。普段から大人しい馬ですが、鞍上の指示にはスッと反応しますし、今のところ問題点は見当たらないですね。追い切り後に計測した体重は469kg。入厩時からほとんど変わりありませんし、いい形で競馬に向かえると思います。番組については、1800m、牝馬限定の2000mにも登録をおこなっていましたが、相手関係なども考慮してこちらに向かうことにしました。まずは中央の1勝クラスでどれだけやれるか見てみるつもりですが、調教の動きからは秘かに期待も持っています」(畠山吉宏調教師)
2023/10/6 (美浦トレセン)
10月2日(月)に坂路コースで4ハロン71.4-49.4-30.8-14.4を単走で馬ナリに追われ、5日(木)にはWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、69.9-54.3-38.6-11.2を一杯に追い切りました。「1週前追い切りとして、今週は攻め馬も走る馬と併せ馬をおこなっています。スノーディザイアが先行する形で、途中から相手が内から並び掛けてきましたが、最後はしっかり追われ同入に持ち込んでいます。手応え的には相手に見劣りましたが、しっかり追われたことで終いは11.2秒と上々のタイムが出ています。ここまで順調に進められましたし、いい流れの中できていますよ。飼い葉もしっかり食べていますし、来週はいい状態でレースに向かえそうです」(畠山吉宏調教師)
2023/9/29 (美浦トレセン)
27日(水)にWコースで5ハロンから1.0秒先行して併せ、67.3-52.4-38.0-12.0を馬ナリに追い切りました。「今週は牝馬古馬同士で併せ馬をおこなっています。スノーディザイアが先行する形を取り、内から相手が並び掛けてきて最後はほぼ同入でゴールしています。時計、動きもなかなか良いですし、徐々に走りの質が良くなってくるあたりは、さすが血統馬といった感じですね。レースまではあと2週あるので、しっかり整えてレースに向かえればと思っています。追い切りを掛けてもテンションが上がることはありませんし、飼い食いも全く問題ないですよ。体重は火曜日計測で468kgです」(畠山吉宏調教師)
2023/9/22 (美浦トレセン)
22日(金)にWコースで5ハロン69.6-53.8-38.8-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「先週は3日間開催だったため、今週も金曜日に追い切りを消化しています。併せ馬も考えていたのですが、今日は縦3頭の隊列でスノーディザイアを先頭に消化しています。後ろから突いてもらうイメージで進め、最後は少し仕掛ける程度でゴール。全体時計は先週より掛かっていますが、真ん中より外目を回っていますし、楽な感じで終いを伸ばせているので、いい追い切りだったと思います。まだあと2週ありますし、来週はもう少し負荷を強めて追い切ろうと思っています。10/14(土)新潟・松浜特別(芝2000m・牝)か同日の新潟・3歳上1勝クラス(芝2000m・若手)を予定しています」(畠山吉宏調教師)
2023/9/15 (美浦トレセン)
15日(金)にWコースで5ハロン68.1-53.1-38.9-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末にこちらに入厩させ、感触を確かめるべくじっくりと乗り進めてきました。水曜日にゲート試験に合格し、今日から時計を出しています。ゴールに向けてスーッと徐々に伸ばしていくようなイメージで、気を抜かさない程度に最後は多少促していますが、ほぼ馬ナリのまま走ってきました。そこまで負荷を掛けていない割に上がりは息がフーフーしていたので、休みを挟んで少し緩んだ分かなと思いますし、これから本数を重ねて整えていきたいと思っています。70-40くらいをイメージしていたのですが、思ったより時計が出ましたし、こういう感じで動けているので悪くないと思います。乗り役の感触としては、単走で少しフワフワするところがあったようなので、来週は併せ馬で行ってみます。目標の新潟1週目までまだ時間がありますし、じっくりと仕上げていくつもりです」(畠山吉宏調教師)
2023/9/8 (美浦トレセン)
馬体重:481kg
NSRで調整され、本日8日(金)に美浦・畠山吉宏厩舎に入厩しました。

「来週か再来週に入厩予定と聞いていたのですが、馬房の都合がついたとのことで急遽入厩となりました。この中間も15-15を重ねていて、来週から週2本にしていこうと思っていましたが、送り出せる状態にはありました。新潟開催を目標にするとのことなので、厩舎でじっくりと調整していってもらえればと思っています。引き続き背腰をケアしながら進めてきましたが、体調、状態ともに上がってきていますよ」(NSR・担当者)
2023/9/1 (NSR)
馬体重:480kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2400m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週から速いところを織り交ぜながら乗り込んでいますが、体重は着実に増えていて、いい感じで進められています。背腰が疲れやすい馬なのでしっかりケアをおこなっていますが、順調にきていますよ。以前こちらにいた時と馬が変わっているように、本質的には奥手の馬だと思うので、このまま積み重ねながら良化を促していきます」(担当者)
写真
2023/8/18 (NSR)
馬体重:473kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2400m(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みを重ねられています。体重も少しずつ増加傾向にあるため近いうちに15-15を始め、このまま態勢を整えていきたいところ。9月中旬頃を目途に態勢を整えていければと思っています」(担当者)
2023/8/11 (NSR)
馬体重:470kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2400m(17秒ペース)のメニューで調整中です。徐々に状態が上がってきたことから、今週よりピッチを上げて乗り進めています。体はもう少し増えてほしいものの、先週からはほぼキープといった感じですし、このままフックラさせつつ進めていきたいところ。左後肢に疲れが出やすいので、ケアを施しつつ進めていきます」(担当者)
2023/8/4 (NSR)
馬体重:471kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2400m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。体が少しずつ増えてきたことから、今週より騎乗運動をおこなっています。もう少し増えてきてほしいものの、飼い葉はしっかり食べていますし、ここから上がってきそうですよ。まだ多少の硬さが感じられるので、ケアをおこないながら進めていくつもりです」(担当者)
2023/7/28 (NSR)
馬体重:460kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。入場後は体が細くなって、連戦続きだったのでさすがに疲れているなという感じがします。前走は473kgでレースをしていますからね。また、痛みはありませんが、歩様にも硬さを感じさせますし、まずは回復を優先に進めていくつもり。しっかりリフレッシュを図り、良化が見られ次第調教をおこなっていきます」(担当者)
2023/7/21 (NSR)
★7/19(水)笠松・大暑特別 C7(ロ)(ダ1600m)岡部誠騎手 結果:優勝

3勝目を挙げ、JRAへの再登録の要件を満たしました。
このレースを最後にNARの登録を抹消し、JRAへの再登録をおこないます。
入厩先は美浦・畠山吉宏(ハタケヤマヨシヒロ)厩舎に決定しています。この後は一旦茨城県・NSRで調整することになり、本日21日(金)に移動しました。

「改めまして、おめでとうござしました。能力のある馬なので、少しでも早く中央再転入の権利を取らせてあげられて良かったです。芝向きの馬で2戦も取りこぼしてしまいましたが、急仕上げ、不良馬場とそれぞれ敗因がハッキリしていますし、逆に勝つ時は余裕がありましたからね。中央でも頑張ってほしいと思っています。レース翌日、そして今日も入念に馬体チェックをおこないましたが、脚元を含めて問題はなく、お昼前にこちらを無事退厩していきました。スノーディザイアの今後の更なる活躍を願っています。ありがとうございました」(後藤佑耶調教師)
2023/7/19 (笠松競馬場)
馬体重:473kg
★7/19(水)笠松・大暑特別 C7(ロ)(ダ1600m)岡部誠騎手 結果:優勝

「特別戦の1600mでしたが、今日は強い内容で勝ってくれました。ジョッキーは『ほっといても自分からスーッと行ってくれました。最後は楽に勝てましたよ』と話していました。やはり3走前のレースはベシャベシャの馬場が合わなかったんでしょうね。まだトモに緩さがあるので踏ん張りが利かなかったんだと思います。体重増については、普通に追い切りをやっていたのですが、思いのほか増えてしまっていました。そんな中でもこの勝ち方ができて良かったですし、目標の3勝を挙げられてホッとしています。上がりは問題なく、明日また脚元などを確認してスムーズにバトンタッチしたいと思っています」(後藤佑耶調教師)
2023/7/14 (笠松競馬場)
「前走後も問題はなく、すぐに乗り出して積み重ね態勢を取っています。さほどダメージは見受けられませんでしたし、乗り進めてきての反動なども出てきませんね。この感じであればすぐにレースを使えそうで、可能であれば来週からの6回笠松開催(7/19~)に向かえればと考えています。馬の状態を優先して決めたいので、軽く追い切った感じを見て最終的な判断をするつもりです」(後藤佑耶調教師)
2023/7/7 (笠松競馬場)
★7/06(木)笠松・C15組(ダ1400m)丸野勝虎騎手 結果:優勝

「昨日はおめでとうございました。スノーディザイアらしい走りができ、余裕を持って勝利を挙げることができました。中央復帰に向けてあと1勝としてくれましたし、このままポンポンと行きたいですね。1日経っても脚元を含めて特に気になるところは出てきませんが、今週いっぱいは楽をさせるつもり。乗り出してからまた次走のことを考えていこうと思っています」(後藤佑耶調教師)
2023/7/6 (笠松競馬場)
馬体重:460kg
★7/06(木)笠松・C15組(ダ1400m)丸野勝虎騎手 結果:優勝

「今日はしっかり走ってきてくれました。スタートが今ひとつな感じに戻ってしまいましたが、道中の手応えは終始楽だったようです。3コーナーから仕掛けていき、気合いを入れたのは2着馬を振り切ろうとした4コーナーだけですからね。メンバー的にもここは勝ってほしいレースでしたが、前走の事があったのでホッとしています。今回少し負荷を強めたことでマイナス12kgの体重でしたが、その分動けるようになったというのはあると思います。上がりの様子を見て、また次走を考えていきます」(後藤佑耶調教師)
2023/6/30 (笠松競馬場)
「前走後は問題なく乗り出せたと思っていたのですが、少しペースを上げたところ、乗っているジョッキーが『行く気にはなっているのですが、思ったより体がグッとこない感じです』と話しています。見た目にはそんなに言うほどではないようにも感じるのですが、気と体が噛み合っていないという言い方がしっくりするんですかね。そういった面もあって前走で走り切れなかったのかもしれません。一応7/6(木)笠松・C15組(ダ1400m)を予定していますが、メンバーを見てもそんなに抜けた馬がいないので可能であれば使いたいところ。馬体に問題があるわけではないので、最終追い切りを消化し、その動きを見てから判断しようと思っています」(後藤佑耶調教師)
2023/6/23 (笠松競馬場)
★6/22(木)笠松・小梅特別 C10(ロ)(ダ1600m)岡部誠騎手 結果4着

「昨日はいい結果とならずに申し訳ありませんでした。やっぱり敗因が掴めず、首を捻ってしまうところです。ただ、一日経って改めて状態を確認したのですが、今回が一番反動がない感じですね。使ってきてしっかりしてきたこともあるとは思いますが、この様子を見ると今回はちゃんと走り切っていないですね。ジョッキーは『道中ハミを取らなかった』とも言っていましたし、馬場に嫌気が差したのかもしれません。また、1ヵ月近く空けた割には負荷が足りなかった可能性も考えられます。求めるものが大きいので、これぐらいの調整で勝ち負けに持っていってほしいと思っていたのですが、次はもう少ししっかり追い切ってみます。次は結果を出せるよう仕上げていきます」(後藤佑耶調教師)
2023/6/22 (笠松競馬場)
馬体重:472kg
★6/22(木)笠松・小梅特別 C10(ロ)(ダ1600m)岡部誠騎手 結果4着

「勝利だけでなく、内容も問われる一戦だっただけに、このような結果となり申し訳ありませんでした。今日は反応が良くありませんでしたし、ちょっと不可解な負け方でした。ジョッキーは『動きそうな感じだったので押して行ったのですが、進んでいきませんでした』と話していました。水の浮くようなベシャベシャの馬場だったものの、芝向きの馬なので逆に好都合だと思っていたのですが...全然走れなかったので、上がりの状態などをよく確認し、今後のことを考えていきます」(後藤佑耶調教師)
2023/6/16 (笠松競馬場)
「今週月曜日のレースをスキップしたこともあり、この中間はしっかり回復を見せもう問題のない状態です。動き、トモの状態ともに上がってきていますし、これであれば次開催での出走を目指していけそうなので、徐々にピッチを上げて乗り込んでいますよ。次走は6/22(木)笠松・小梅特別 C10特別(ロ)(ダ1600m)に決まっています。待ちに待った1600m戦ですし、力を発揮できるように仕上げていくつもりです」(後藤佑耶調教師)
2023/6/9 (笠松競馬場)
「当初は6/12(月)笠松・C9特別(ロ)(ダ1400m)での出走を考えていたのですが、まだ動きがもう一つですし、先週と比べるとトモの良化も遅いように感じます。出走させられなくもないのですが、この感じだとまたスタートで後手を踏んでしまう可能性があり、勝ち組の1400m戦だとリカバリーが利きづらい事から、ここはスキップさえてもらうことにしました。能力のある馬なので、無駄打ちはしたくないですしね。4回笠松開催(6/20~)では1600m戦に入りそうなので、そこに向かえるようしっかり態勢を整えていきます」(後藤佑耶調教師)
2023/6/2 (笠松競馬場)
「1週間様子を見ていましたが、ガクッとくる様子はないように反動はありません。馬が大分しっかりしてきましたね。このまま続戦が可能だと思います。来週の3回笠松開催(6/08~)を目指すつもり。次開催は変則開催となっていて、おそらく最終日の6/12(月)に組まれる予定です。ここにきてようやく入厩時当初のいい感じに戻ってきた感がありますし、トモの状態も良くなってきました。完璧な状態でなくてもあの勝ち方ができるように、ポテンシャルを秘めている馬なので、連勝できるよう仕上げていきます」(後藤佑耶調教師)
2023/5/26 (笠松競馬場)
★5/25(木)笠松・C17組(ダ1400m)保園翔也騎手 結果:優勝

「昨日はありがとうございました。まだまだ課題はあるものの、良い勝ち方をしてくれて良かったです。前走後は一気にガタッときましたが、今回は一度使ってしっかりしたこともあるためか、そこまで反動はない感じ。まだ曳き運動のみで何とも言えないところはあるので、しっかり様子を見ていきます。次走は勝ち組のレースとなるので試金石だと思います。スタートの練習もしておきますが、可能であれば1400mよりリカバリーの利く1600m戦に組まれてほしいですね。次も力を発揮できるよう、しっかり調整していきます」(後藤佑耶調教師)
2023/5/25 (笠松競馬場)
馬体重:466kg
★5/25(木)笠松・C17組(ダ1400m)保園翔也騎手 結果:優勝

「さすがに今日は負けられないと思っていたので、まずは1つ勝ててホッとしました。トモがまだ緩くて踏ん張りが利かず、今日もスタートが今ひとつでしたが、ここでは力が違ったので結果的には楽勝でした。ただ、メンバーが強くなった時にはこれだと厳しいので、そこは今後の課題だと思います。1600m戦ならもうまだリカバリーが利くんですけどね。いずれにしましても、今回は流してきただけの感じで、馬の消耗度も最小限に抑えられました。脚元を含めてレース後の上がりは問題ないので、様子を見ながら次走を考えていきます」(後藤佑耶調教師)
写真
2023/5/19 (笠松競馬場)
「疲れも抜けてきて、この中間はずっと平均して乗れています。後肢にはいつもぶつけた痕があるのですが、そこはある程度慢性的なものでもありますし、バンテージでカバーできていますよ。来週の開催の番組が発表され、場合によっては800m戦に組まれてしまう可能性があるところ。1400m戦に出したいのですが、そこは出馬状況によって決まるので選べないんですよね。ここでスライドしても、次開催で800m戦に組まれない保証はないですし、今のところ来週出走させる予定で進めていきます」(後藤佑耶調教師)
2023/5/12 (笠松競馬場)
「久々の実戦だったからか前走後は疲れが感じられ、体の節々に痛みが出ていました。脚元は問題なかったものの、今回で走ることが分かりましたし、大事にいった方が良さそうだったため、5/10~の開催はスライドすることに。3回笠松開催(5/24~)を目標にします。その後は徐々に回復が見られたので乗り出し、しっかり進められていますよ。レースまであと2週間あるので、十分に仕上げられると思います。来週から負荷を強め、レースに向けて態勢を整えていくつもりです」(後藤佑耶調教師)
2023/4/28 (笠松競馬場)
馬体重:474kg
★4/28(金)笠松・ウマ娘シンデレラグレイ賞 C級選抜(ダ1400m・芦毛・白毛馬限定)保園翔也騎手 結果2着

「まだトモが緩く、踏ん張りも利かなかったのでスタートが遅く、位置取りがかなり後ろになってしまいました、ただ、スピードに乗り出したらいい走りになりましたし、最後まで長く脚を使ってくれました。水曜日の雨の影響で今開催は前が止まりにくい馬場となったこともあり、直線でもなかなか差を詰められなかったですね。24日(月)の追い切りの動きを見て出走を決めたように、この中間あまり順調ではなかった中でこの走りができましたし、能力の高さは感じさせてくれました。次はもっといい走りができるよう、しっかり調整していきます。なお、レースでは問題なかったようですが、返し馬でトモをぶつけている感じがしたので、上がりの状態をしっかり確認しておきます」(後藤佑耶調教師)
2023/4/21 (笠松競馬場)
「先週末にも治療をおこない、2~3日は曳き運動にとどめたのですが、その後は割と良くなった感じがします。右の膝蓋付近に違和感があったのですが、ずっと乗ってくれている保園騎手は『先週までの気持ち悪い感じが大分なくなりました。この感じならレースに行っても大丈夫そうです』と話していたので、このまま進めていってみることにします。問題なければレースは4/28(金)になる予定で、1回速いところを消化してみようと思っています。その感じを見て出走の可否の判断をするつもりです」(後藤佑耶調教師)
2023/4/14 (笠松競馬場)
「本日14日(金)笠松1R(800m)に組まれていたのですが、まだもう少し乗り込まなければですし、距離も800mという極端な距離でもあったため、ここはスキップすることにしました。その後は先週土曜日にショックウェーブ治療をおこない、まだ若干ダクやキャンターの入りは右トモを気にしている感じがするのですが、ジョッキーが言うには『無理に抑えて乗ると、余計ガクッと落とすような恰好をしますが、気持ち押して行くような感じだと割と気にならない』とのこと。このまま乗り進めていって良さそうなので、速いところも重ねながらレースに向けて態勢を整えていきたいと思っています。問題ないようなら、2回笠松開催(4/26~)に向かいたいと思っています」(後藤佑耶調教師)
2023/4/7 (笠松競馬場)
「やっぱりトモの状態がいまひとつといった感じです。あれから獣医師に触ってもらったのですが、トモが結構痛んでいて、一応揉み針の治療をおこないました。それでもまだ右トモに違和感があり、ジョッキーも『以前乗った時に感じた、いい状態にないですね』と言っています。ハ行などのすぐに分かるようなハッキリしたものではないのですが、何か気持ち悪さがあるようなんですよね...。調教はおこなえているのですが、こういう状態なのでまだ速いところはおこなっていない現状。原因としては、長期休養明けのなか、競馬に向かうために負荷を強めてきたことで腰に疲れが出てきて、それでトモをぶつけてしまったのではないかと見ています。場合によってはショックウェーブ治療も施してみようと考えているところ。完全に休ませなければならないようなものではないので、様子を見ながら進めさせてください」(後藤佑耶調教師)
2023/3/31 (笠松競馬場)
「今日はお休みなので、昨日追い切りをおこなおうと思っていたのですが、ウォーミングアップ中にミスステップをして自分の脚と脚をぶつけてしまい、右トモの球節上部に外傷を負ってしまいました。直後は歩様が乱れていたため、急遽追い切りを止めて様子を見ています。ただ、時間経過に準じて良化が窺えますし、今のところ大きな問題はないのではないかと見ています。もう少し様子を見た後に、来月初旬の開催に向かおうかどうかを判断したいと思います。ご心配をおかけして申し訳ございません」(後藤佑耶調教師)
2023/3/24 (笠松競馬場)
「今日から天気が悪くて馬場が良くなさそうだったので、予定を前倒しして22日(水)に追い切りを消化しています。トラックマンがいなかったので正確な時計は出ていませんが、半マイル54秒くらいのところでしょう。併せ馬でおこなったのですが、スノーディザイアの方が動きが良く、相手には2馬身差くらいつけてゴールしています。騎乗者は『まだ手応えに余裕がありますし、やればもっと動きますよ』と話していました。追い切り後も膝を含めて脚元に問題が出てくることはないですし、歩様も異常ありません。予定通り、来月初旬の競馬に向けてこのまま仕上げていきましょう」(後藤佑耶調教師)
2023/3/17 (笠松競馬場)
「厩舎に入って1週間が経ちますが、こちらの環境にもすっかり慣れて、平均して調教を積み重ねられています。牝馬ですが飼い葉をしっかり食べてくれていますし、特に気になるところもありませんよ。体調面は良く、脚元の状態もいい意味で変わりありませんし、このまま当地でのデビューに向けて進めていきましょう。このまま問題がないようなら、1回笠松開催(4/05~)が目標となってきそうです」(後藤佑耶調教師)
2023/3/10 (笠松競馬場)
NSRで調整され、7日(火)に笠松・後藤佑耶厩舎に入厩しました。

「火曜日にこちらに入ってきましたが、すぐに環境にも慣れて、大きな問題もなく進められています。まだ馬場入りの際に多少テンションが上がることがありますが、走り始めてしまえばそこまで気にはなりません。歩様が少しコトコトしていますが、歩様が悪いわけではないですし、このまま乗り進めていけそうです。様子を見ながら徐々にピッチを上げていく予定です」(後藤佑耶調教師)
2023/3/3 (NSR)
馬体重:495kg
今後については笠松競馬から始動することになりました。
転入先は笠松競馬・後藤佑耶(ゴトウユウヤ)厩舎に決定しています。
来週3月7日(火)に入厩する予定です。

「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も問題なく、週2回15-15を乗り込んでいます。膝は良くも悪くも変わりませんが、腫れている以外に熱感などの炎症反応があるわけでないので大丈夫だと思っています。まだ息遣いは重たいですが、やるごとには良くなっているので厩舎で鍛え甲斐があることでしょう」(担当者)
2023/2/24 (NSR)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間、シェイプアップできて、まだ息は重たい感じでも問題なく調整できています。膝の状態は変わらず安定してきました。今週末も15-15を消化する予定で、来週からは週2回乗っていこうと思っています」(担当者)
2023/2/17 (NSR)
馬体重:500kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。見た目は締まってきていても、体重がなかなか減ってきません。まだ息づかいも重たく、あと1ヵ月弱はこちらで乗り込むことになるでしょう。膝の腫れはこのまま固まってきそうな感じで、膨らみと捉えて良いのかもしれません。問題の箇所が大きくなることはなく、触診反応もありませんよ」(担当者)
2023/2/10 (NSR)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から15-15を織り交ぜ始めましたが、膝は良くも悪くも変わらない状態です。ペースアップには対応できていますし、何か反動が出てくるわけでもないので、このまま様子を見ながら進めていきます。これで膝がもう少しスッキリしてきてくれれば良いですね」(担当者)
2023/2/3 (NSR)
馬体重:498kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。ここまで様子を見ながら乗ってきましたが、左膝の状態は膠着状態です。しかし、この中間も歩様に出ることはなく、乗り進めても大丈夫そうな感じがするので、そろそろペースアップすることを検討しています」(担当者)
2023/1/27 (NSR)
馬体重:495kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。左膝に水が溜まっている症状は、良くも悪くも変わらずといったところ、普通に乗れていることは幸いですが、患部の水が早く抜けてほしいですね。今週は馬場コンディションが悪く無理をさせたくなかったので、強めの調教はおこなっていません。膝の状態を見ながらになりますが、体は重苦しく感じるので、そろそろ15-15もおこなっていく予定です」(担当者)
2023/1/20 (NSR)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。先週後半から左膝に水が溜まってしまいました。ただ歩様には出ていませんし、痛がることはないので普通には乗れています。体はまだ重たさを感じさせる現状。少しずつ絞れてはいますが、膝の様子を見つつ、症状が治まってきたらペースアップをする予定です」(担当者)
2023/1/13 (NSR)
馬体重:496kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。500kgを切って少しずつシェイプアップしていますが、現状はまだ重さを感じます。徐々にペースを上げていますが、もっと体力がついてきてほしいところ。脚元に問題がないのでしっかり乗り進めていきます」(担当者)
2023/1/6 (NSR)
馬体重:500kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。年末から体のシェイプアップに取り組んでいます。まだ体は重たくドタドタ走っていますが、脚元は問題ないのでどんどん引き締めていく方向で乗っていきます」(担当者)
2022/12/30 (NSR)
この後は茨城県・NSRで調整を進めることになり、27日(火)に移動しました。

「長距離輸送による目立った疲労や熱発などもなく、無事に到着しています。現在はウォーキングマシン30分のメニューにとどめており、この後も問題がなければ年明けから調教を開始する予定です」(担当者)
2022/12/15 (オカダスタッド)
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。調教を進めつつ徐々に硬さも解消されてきたようですし、この中間におこなった患部の定期検査の経過も良好とあって、徐々に負荷を強めることが出来ています。時折うるさい仕草を見せることもありますが、許容範囲内といったところなので、この後も順調に進めていけそうです。
2022/11/30 (オカダスタッド)
馬体重:513kg
現在は坂路1本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「予定通り今月下旬から坂路入りして調教を開始しました。最初の数日こそテンションが高かったものの、少しずつ落ち着いてきましたし、ここまで患部の状態も特に変わりありません。体がほぐれてくるようこの後は登坂本数を2本に増やし、長めをジックリと乗っていきます」と話していました。
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2022/11/15 (オカダスタッド)
現在はウォーキングマシン1時間とロンギ場で試し乗りをおこなっています。ここまでマシン運動を継続しても患部や歩様などに気になるところはないため、今月中旬からはロンギ場で跨って状態を確認しています。久々とあって前脚の出はあまりスムーズではないようですが、体がほぐれてくれば特に問題はなさそうなので、下旬には坂路入りを開始する予定です。
2022/10/31 (オカダスタッド)
馬体重:507kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬以降はマシンでの運動時間を30分ほど延長していて、その後も患部の状態は特に変わりありません。もう少しの間は現状メニューを続ける予定ですが、このまま騎乗開始に向けて順調に進めていけそうです」と話していました。
2022/10/15 (オカダスタッド)
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今月上旬からマシンでの運動を開始しました。まずはガス抜きも兼ねて軽めに動かしている段階になりますが、ここまで脚元や歩様に気になるところはありません。このまま順調なら運動時間をもう30分延ばしてみても良さそうです。
2022/9/30 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。担当者は「今月下旬に患部のレントゲン検査をおこなったところ、経過は良好。獣医から運動開始の許可が下りたため、来月からはウォーキングマシンでの運動を開始する予定です」と話していました。
2022/9/15 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。この中間も馬房内ではのんびりとした様子で過ごしており、ストレスが溜まっていることはなさそうです。なお、獣医による次の定期検査は今月下旬頃を予定しています。
2022/8/31 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。担当者は「今月中旬以降は雨の日が多いですが、晴れた日は裏戸から顔を出してのんびりと日光浴をしているようです。まだどことなく幼さが残る顔つきで可愛らしいですし、馬房掃除などの際も手を焼かせることはありません」と話していました。
2022/8/15 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。休養中でも飼い葉食いは良好とあって、到着当初と比べるとお腹回りはかなりフックラしてきました。体調がいい証拠でしょうし、このまま夏バテすることもなく暑さのピークを乗りきってくれそうです。
2022/7/31 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。担当者は「引き続き舎飼にとどめて患部の経過を観察していますが、隣の馬房には一緒に移動してきたアメトリーチェが常にいるとあって、寂しがったりすることはありません。2頭ともに落ち着いた様子で過ごしています」と話していました。
2022/7/16 (オカダスタッド)
現在は舎飼されています。術後の経過を確認するため、今月上旬に患部のレントゲン検査を実施しました。診察した獣医からは経過は良好とのことでしたので、このまま安静にさせて早期回復を促していきます。
2022/7/1 (オカダスタッド)
本日1日(金)に北海道・オカダスタッドへ移動しました。

長距離輸送による影響もなく、無事到着しています。今後しばらくは舎飼で安静にさせて、患部の経過観察をおこなっていきます。
2022/6/24 (ノルマンディーファーム小野町)
本日24日(金)に美浦トレセン診療所の入院馬房から退厩し、福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。
今後は状態を見ながら北海道オカダスタッドに移動して療養させます。
ここまで術後の経過は順調ですが、未勝利戦が組まれている期間内での復帰ができないため、中舘英二調教師と協議した結果、中央登録を抹消し、地方競馬から再出発を図ることになりました。なお、移籍先は調教立ち上げ後に決定する予定です。

「術後の経過は順調で感染症にかかるようなこともなく、抜糸をおこない退院いたしました。全治6ヶ月と診断されているため、未勝利戦期間内での復帰はできません。手元で結果を出すべきところを、こうして中央登録を抹消せねばならない事態になりましたこと、大変申し訳なく感じております。スノーディザイアが力があるのは自分で跨っての感触としてもあります。ただ、その能力に体が追いつくためにはもう少し時間が必要だったのかもしれません。この休養期間を経て噛み合ってくることを願っていますし、その後の地方からの再出発より能力が開花することに期待を寄せています」(中舘英二調教師)
2022/6/17 (美浦トレセン)
左前橈骨遠位端の骨折が判明したため、本日17日(金)に美浦トレセン内診療所にて剥離した骨片の摘出手術および内部のクリーニングを行いました。
なお、事故見舞金の対象日数については全治6ヶ月と診断(競走復帰できるまでの目安)されています。

「本日の午前中に手術を行いました。レントゲン検査で確認できた骨片以上のものはなく、剥離した部分を綺麗に取り除き、周囲のクリーニングを無事に終えています。手術前に念のため右前についてもレントゲン検査を行ったところ、左前と同じ箇所にダメージはあるものの、骨折しているわけではなく、手術やクリーニングが必要な程度ではないことも確認されました。なかなか体質面含めてしっかりしきれなかったこれまでを考えると、化骨が遅いとも言えるかもしれません。この後は感染症に注意しながら、一週間程度は入院馬房で過ごす予定です」(中舘英二調教師)
2022/6/15 (美浦トレセン)
昨日、トレセン診療所内でレントゲン検査を行ったところ、左前橈骨遠位端の骨折が判明いたしました。

「レースを終えての状態確認の中で歩様には見せないものの、左膝に熱感があったため、昨日の夕方に念のためレントゲン検査を行いました。その結果、左前橈骨遠位端の骨折が判明し、獣医師からは骨片を取り除く手術が必要との見解を示されたため、近日中に手術を行う予定です。芝に替わっての前進が見られ、前走後のように疲労がドッと出なければ、このまま出走のチャンスを狙っていくつもりでした。皆様はもちろんのこと私自身としても大きな期待を寄せているだけに、このようなことをお伝えしなければならないこと、大変申し訳なく感じております。手術を終えた後に競走復帰できるまでの目安を含めて、あらためてご報告させていただきます」(中舘英二調教師)
2022/6/12 (東京競馬場)
馬体重:458kg
★6/12(日)東京・3歳未勝利(芝1800m・牝)津村明秀騎手 結果9着

「体も絞れていい状態での送り出しでした。内目を上手く通ったことにより、脚をためられたと思いますが、直線では前が壁になり勿体ない競馬ではあったことも否めません。経験も浅く、道中もハミをとったりとらなかったりと安定していないので、まだこれからの部分もあります。前走からの前進を感じられたのは間違いないので、この後につなげていきましょう」(中舘英二調教師)
2022/6/9 (美浦トレセン)
☆6/12(日)東京・3歳未勝利(芝1800m・牝)津村明秀騎手

8日(水)にWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、67.8-52.3-37.6-11.8を馬ナリに追い切りました。「昨日も全くの馬ナリで最後まで動けています。あとは本番でも攻め馬の良さが見せられれば言うことはありません。入厩当初と比べても体つきもしっかりしてきましたし、今回に向けての中で馬体も引き締まってきました。競馬での経験をきちんと吸収して、状態面含めて前走以上の態勢に持ってこれましたので、芝に替わっての前進を期待しています」(中舘英二調教師)
2022/6/3 (美浦トレセン)
5月29日(日)にWコースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、57.4-41.4-12.7を馬ナリに追われ、6月2日(木)にもWコースで6ハロンから1.0秒先行して併せ、86.6-70.0-53.9-39.0-11.6を馬ナリに追い切りました。「週末には自分で跨って確認したところ、走りのアンバランスさも少しずつ解消されてきたのが感じられました。昨日は三頭併せの真ん中で、テンはゆっくり目ではあってもよく動けていたと思います。まだまだ時計を詰められるだけの感触は掴めました。先週は体をほぐすことに専念したおかげか、いい方向に向かっているのが感じられます。馬体重は今週の計測で450kg。数字的には大きく減らしているので心配されるかもしれませんが、前走はまだ余裕のある体つきでしたし、いい具合に絞れていると捉えてください。飼い葉も変わらずよく食べていますよ」(中舘英二調教師)
2022/5/27 (美浦トレセン)
「先週の追い切りの反動が出たのか、週末から全体的にゴトゴトと硬さを見せました。脚元を痛めているということではなく、疲れが表面化して綺麗な歩様ではなかったため、今週はほぐしながら乗り込むことをメインとしています。時間経過に応じて硬さも緩和されてきていますので、今週末からまた徐々にペースアップをしていくつもりです。まだしっかりしきれていない部分があるので、スノーディザイアに合わせて上手くやっていきましょう」(中舘英二調教師)
2022/5/20 (美浦トレセン)
NSRで調整され、17日(火)に帰厩しました。

19日(木)にWコースで6ハロンから0.4秒先行して併せ、84.1-67.4-52.4-37.7-11.8を馬ナリに追い切りました。「帰厩一本目の内容としてはまずまず。体が硬く全身を使えていないため走りのバランスがあまり良くないのが感じられ、まだこれからといった印象でした。改善すべき点は見えていますので、乗り込みを重ねて解消を狙っていきましょう。ひと息入れて元気に戻ってきてくれていますので、しっかりと吸収していってもらいます。今回は芝のレースに向かう考えです」(中舘英二調教師)
2022/5/13 (NSR)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調にきていて、速いところを織り交ぜながらしっかりと積み重ねられています。体付きも引き締まってきた印象。中館調教師からは『近々戻すことを考えています』と言われています」(担当者)
2022/5/6 (NSR)
馬体重:484kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調に進められていて、今週から15-15も織り交ぜています。反動が出てくることもありませんし、いい過程を踏めています。毛艶も良好で、体調面にも不安はありません」(担当者)
2022/4/29 (NSR)
馬体重:480kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかりと乗り込みを重ねられていて、順調に進められています。背腰の状態も良くなっています。乗っているぶん体重は減りましたが、許容範囲といった感じ。来週から時計消化を織り交ぜていく予定です」(担当者)
2022/4/22 (NSR)
馬体重:490kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。一時張っていたという右前の球節は、こちらに入場後は全く問題ありませんでしたし、厩舎で1週間楽をさせたことで疲れもほとんど感じさせませんでした。緩めないようにすぐに乗り出し、徐々にピッチを上げています。このまま調教進度を強めていきます」(担当者)
2022/4/15 (NSR)
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日15日(金)に移動しました。

「だいぶ状態も落ち着いてきたのが確認できたため、本日、放牧に出しています。レースでの疲労はもちろん大きかったのはありますが、時間を置いた分、回復してきているのは間違いありません。飼い食いも良好ですし元気な様子を見せてくれています。必要な休息を与えた後はまた次に向けて進めていくだけです」(中舘英二調教師)
2022/4/8 (美浦トレセン)
★4/02(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)大野拓弥騎手 結果12着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、近日中に移動する予定です。

「初めてのレースを経験して、本人もしんどいものがあったのだと思います。こちらの期待に応えて頑張ってくれてた分の反動が出ました。週明けに熱発し、それに加えて一時は右前の球節が張っていました。脚元は幸いにも数日で熱感と腫れもなくなり、エコー検査でも異常がないことを確認できています。軽い捻挫との見立て。熱発に関してはまだ微熱が続いていますので、もう少し手元で様子を見てから疲労を取りきる時間を設ける考えです」(中舘英二調教師)
2022/4/2 (中山競馬場)
馬体重:476kg
★4/02(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)大野拓弥騎手 結果12着

「跨った感触から硬さもあるのでダートがいいだろうと見ていましたが、ジョッキーに聞くと芝の方がいいとのこと。あとは体力面。これまで色々あって休養期間があった分、もともとの体力の差が他の馬とあるのだと思います。まあまあのペースの中を勝つつもりで動いていますから、向正面では大丈夫でも3コーナー辺りまでくると苦しさが出てきています。緒戦ということを考えれば、そう悪くないとは思いますが、期待を持っての送り出しであった分、残念な気持ちがないといえば嘘でしょう。またコツコツ積み上げていきます」(中舘英二調教師)
2022/3/31 (美浦トレセン)
☆4/02(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)大野拓弥騎手

3月30日(水)にWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、85.4-68.9-53.9-39.0-11.9を馬ナリに追い切りました。「昨日は自分が跨って時計消化をおこないました。硬さがあるのでダートがいい印象。本人が自信満々な様子で動いているのがいいですよね。状態も安定していて、飼い食いに波があることもありませんし、馬体重も470kg前後を常にキープしています。今週は1800m戦が5つ組まれていることもあって、相手関係も比較的落ち着いているのではないでしょうか。初めての競馬ですのでどうなるかはわかりませんが、攻め馬通りに動いてくれればというところ。厩舎としては自信を持って送り出せます」(中舘英二調教師)
2022/3/25 (美浦トレセン)
24日(木)にWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、68.2-52.1-37.3-11.6をゴール前仕掛けて追い切りました。「今週も古馬を相手にしての時計消化。追ってからもう一段階ギアが上がるいい動きを見せてくれています。昨日はゲート練習もおこない、出としては速くはありませんが、無難にこなせていますので問題ありません。バシバシやってもしっかりと応えてくれる気持ちだけでなく、丈夫さも兼ね備えています。体つきはまだ幼く、筋肉もつききっていない、その見た目に反してよく動くんですよ。ゴールドシップ産駒の傾向としてそういうのがあるのかもしれません。いよいよ来週のデビューを予定しています。当初は牝馬限定戦に目標を固定していましたが、今回の福島開催の影響も受けて、相手が揃うという話も出ていますので、あらためて検討してみるつもりです」(中舘英二調教師)
2022/3/18 (美浦トレセン)
17日(木)にWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、83.7-67.3-52.2-37.7-11.7を一杯に追い切りました。「昨日は予定通りにしっかり目にやっています。古馬を相手にしても見劣りすることもなく、さらに動けそうな印象です。まだ硬さはありますし、見た目にもモコモコとしていますが、悪くありませんよ。デビュー戦をどの番組にするか、芝かダートか決めかねていました。騎乗者からはダートがいいのではないかとの感触を伝えられたこともあって、再来週の牝馬限定戦を目標にすることに。入厩までは色々あったものの、こちらではどこが痛いということもなく進められています。飼い食いが細くなったり、イライラするようなこともないので、2週後のレースまでこの流れのままいきましょう」(中舘英二調教師)
2022/3/11 (美浦トレセン)
10日(木)にWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、68.2-52.9-38.0-12.1を馬ナリに追い切りました。「良さが出てきましたね。先週の時点では半信半疑だったのが正直なところです。これまでは自分が跨ってきましたので、昨日は別の者を乗せて時計消化をおこなったのですが、やはりいい感触を掴んだよう。もちろん息遣いはまだまだで、筋肉もつききっていませんし、見た目に特筆すべきところはありません。ただ、加速した時の重心であったりとか動かしてみるといいんですよね。もともとの血統の良さもあってか、キッカケを掴んでからの上昇が早い印象。来週ビシッとやってそこでの反応を見ながら、デビュー戦を具体的にしていくつもりです」(中舘英二調教師)
2022/3/4 (美浦トレセン)
3月3日(木)にWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、87.2-70.2-54.2-38.4-11.5を強めに追い切りました。「昨日は初めてWコースで時計消化をおこないました。まずまず悪くなかったとは思いますが、息遣いは物足りなさを感じたのが正直なところです。まだ緩さがあるのであちこちをぶつけながら走っています。こうなってほしい、こうなればという課題はありつつも、それでも前進していることは間違いありません。次の中山開催(3/26~)の開幕週辺りでのデビューをひとまずの目標として掲げることに。ただ、あくまでこの後の調教内容と相談しながらになります」(中舘英二調教師)
2022/2/25 (美浦トレセン)
20日(日)に坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、58.2-41.6-27.0-13.9を馬ナリに追われ、24日(木)にも坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、56.8-40.9-26.2-12.5を馬ナリに追い切りました。「時計消化を開始して日曜日の一本目は、坂路を駆け上がった後の息遣いが苦しそうで、体力面でもまだまだといった印象を受けました。昨日の追い切りでは一本消化したことでの前進が感じられたのは確かです。先週の時点では中山の3、4週目あたりでデビューさせられればと考えていました。ただ、昨日跨った感触からすると、もう少しじっくり構えてあげた方がいいのかもしれません。それぞれペースがありますので、スノーディザイアに合わせて進めていきましょう」(中舘英二調教師)
2022/2/18 (美浦トレセン)
「今週は坂路コースとWコースを使用しながら、併せ馬でキャンターというのがメインメニューです。昨日と今朝は自分で跨って感触を確かめています。帰厩当初は特に体がバキバキに硬く、伸縮させながら体全体を使っての走りができていません。それでも進めながら少しづつ体のこなし方が良くなってきているところです。前回こちらにいた時は坂路を駆け上がった後に森林馬道を通る際にも苦しさを残していましたが、今は余裕を持ちながら歩けています。来週からはもう一段階進めて反応を見るつもりです」(中舘英二調教師)
2022/2/11 (美浦トレセン)
馬体重:490kg
NSRで調整され、本日11日(金)に帰厩しました。

「コンスタントに15-15を織り交ぜながら乗り込んできたので、多少硬さが出てきましたが、順調に進められました。負荷を掛けながら、体重が増えているのもいい傾向。欲を言えば、もう少しこちらで乗り込みたかったのですが、トレセンでも対応できる状態には持ってこられたと思います。行きっぷりも大分良くなってきましたよ」(NSR・担当者)
2022/2/4 (NSR)
馬体重:484kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。速いところを織り交ぜながらコンスタントに乗り込んでいることで、15-15の息遣いは大分楽になってきた様子。体調面も問題ありませんし、当初の予定通りあと1~2週で態勢は整うと思います」(担当者)
2022/1/28 (NSR)
馬体重:482kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末より調教進度を上げて乗り込んでいます。15-15を重ねて大分体力が付いてきましたし、あと2~3週で態勢が整いそうな感じ。月曜日に来場した中館調教師にも状況報告をしてあります」(担当者)
2022/1/21 (NSR)
馬体重:484kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。コンスタントに速いところを織り交ぜながら、順調に乗り込めています。しっかり負荷を掛けても体重が減らないことには好感を持てますが、もう少し体を引き締めていきたいところ。このまま継続的に積み重ねていきます」(担当者)
2022/1/14 (NSR)
馬体重:484kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も15-15を重ねながら乗り込んでいます。まだ重苦しさはあるのですが、雰囲気が良くなってきたところ。もう一段良くなりそうな感じがしますし、あと1~2本追い切れば更に上向いてきそうです」(担当者)
2022/1/7 (NSR)
馬体重:485kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。昨年末から15-15を織り交ぜていて、今週2本目を消化しています。まだ余裕がない感じですが、1本目よりも脚取りはしっかりしていました。速いところをおこないながらも体がふっくらとしてきたのは良い傾向。このままコンスタントに乗り込んでいきます」(担当者)
2021/12/24 (NSR)
馬体重:470kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。継続的に乗り込んでいますが、体は少しずつ戻ってきました。体型にはまだ幼さを残し、体力的にもまだまだな感じですが、動きは悪くないので週末から時計を入れていく予定。手先に軽さがありますし、以前に乗ったことのあるお姉さんのスマートレイアーに似ていますね」(担当者)
2021/12/17 (NSR)
馬体重:465kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。中館調教師から、『もう少し体力を付けてほしい』と言われていることから、しっかり乗り込みを重ねています。気性面を含めて今のところ悪い部分はありません。ただ、入場時に471kgだった体が、減ってしまっているのは気掛かり。体力的にきつい時期だとは思いますが、体を増やしつつ、筋肉をしっかりつけながら進めていく予定です」(担当者)
2021/12/10 (NSR)
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日10日(金)に移動しました。

「坂路、Wコースでの調教に加えてプール調教も取り入れながら進めてきました。過去に腸捻転により開腹手術を経験したり、休みがちだったりなかなか苦労してきたことがあるにも関わらず、真っすぐで素直に全てに取り組んでくれています。その気持ちにまだ体力が追いついていない状況です。ここで一旦乗り込みに専念する時間を設けます。体を減らしてしまったのもあるので、その辺りも考慮しながら調整してもらう考えです」(中舘英二調教師)
2021/12/3 (美浦トレセン)
本日12月3日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「気の悪いところがあると聞いていたので、念のためメンコをつけて普段の調教に臨んでいますが、入厩からここまでそういった面を見せることはありません。ゲート練習にも素直に取り組んでいて、スムーズに試験合格までいけました。とはいっても初めての環境で心身ともに負担の掛かるゲート練習をおこなっているので、体がしぼんできた感はあります。明日は休養日とする予定で、体力面と相談しながらプランを立てていきましょう」(中舘英二調教師)
2021/11/26 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、24日(木)に美浦・中舘英二厩舎に入厩しました。

「まずはゲート試験を先にパスしておきたいのがあったため、このタイミングで入厩させました。早速、今朝は自分で跨って坂路を駆け上がらせてから、ゲート練習という流れ。気の悪い部分があると聞いていましたが、今日のところはそんな様子は見せていません。新しい環境ということもあってソワソワしている感はありました。まずはトレセンに馴染ませながらゲート試験合格を目指して進めていきます」(中舘英二調教師)
2021/11/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。トモの緩さは相変わらずなので、疲れの溜まり具合を見つつ負荷を掛ける形で乗っています。普段は時折我の強い一面を見せていて、まだ調教以外の部分でもしっかり教育していかなければならないようですが、中舘英二調教師からは「取り敢えずゲートだけでも受からせたいと考えているので、いつでも入厩できるよう準備をお願いします」と連絡がありました。こちらでも騎乗調教と並行しながらゲート練習を進めていきます。
2021/11/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。だいぶ落ち着いてきたようで、馬場までの常歩もちゃんと踏めるようになってきました。馬体に冬毛が出ていて体調はまだ万全とは言い難いですが、飼葉食いは良好ですし、体力がつくにつれて調子も上がってきてくれると思います。少しトモを開きながら歩く馬なので、疲れを溜めてしまわないように注意しながら進めていきます。
2021/11/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。先週の熱発はすぐに落ち着き、体調も安定したため、今週からは騎乗を再開しています。まだこちらのコースや周辺環境に慣れていないこともあって、調教中はややテンションが高い様子。落ち着いてダクを踏むことが出来ていないですし、キャンターでもフワついてハミをしっかり取れていないので、まだこれから時間を掛けてジックリといった感触です。まずはしっかり落ち着かせて調教に臨めるようにしたいと思います。
2021/10/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:487kg
現在は舎飼されています。今週から騎乗を開始し、かなり馬体に余裕もあるのでどんどん進めていこうと考えていましたが、疲れからか昨日28日(木)朝に熱発してしまいました。体調がしっかり回復するのを待って、改めて乗り出す予定です。
2021/10/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:488kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、17日(日)に移動しました。

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。熱発することもなく無事に北海道からの長距離輸送をクリアしてくれました。もう少し疲れが取れるのを待って騎乗調教を開始する予定です。
2021/10/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路3本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここのところ順調に乗れていますし、気持ちの面で少しピリッとさせたいこともあって、今月上旬より15-15を開始しました。まだ体が重いために動きはもう一つのようですが、更に乗り込んでいけば力強いフットワークに変わってきそうです。なお、入厩に向けてこの後は小野町で調整を進めることになりました。明日16日(土)に北海道を出発し、明後日17日(日)に到着する予定です。
2021/9/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:504kg
現在は坂路3本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「下旬以降は連日坂路メインに乗り込みを進めています。牝馬らしからぬドッシリとしたところがある反面、まだ前向きさには欠けるため、日によっては3頭併せで登坂。適度にプレッシャーを掛けつつ、ピリッとした面を引き出していこうと考えています」と話していました。
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2021/9/15 (ノルマンディーファーム)
現在は馬場1周と坂路2本もしくは坂路3本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もダク、キャンター合わせて連日2400m以上を乗られています。長めをジックリと乗り込まれてきたことで、現状メニューに対応できる体力もしっかりと付いてきた印象。調教後の厩舎周りの上がり運動を見ても以前のように疲れた様子はないため、ここからは徐々にペースアップを図る予定です。
2021/8/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:507kg
現在は馬場1周と坂路2本もしくは坂路3本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「調教再開と暑さのピークがちょうど重なりましたが、ここまでへこたれることもなく、馬自身は元気いっぱいの様子です。まだ体が太い割に脚捌きは軽いですし、坂路調教にも慣れて真っすぐ駆け上がれるようになってきました。このまま更なる体力強化に努めていきます」と話していました。
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2021/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在は馬場1周と坂路2本もしくは坂路3本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。ハミ受けや手前を替えるなどの動作もだいぶ良くなってきたため、今月上旬からは徐々に坂路メインの調教内容にシフトしています。まだ物見は多いものの、騎乗再開当初と比べれば少なくなっている様子。いろいろなことに慣れるまで多少時間は掛かるようですが、理解すれば特別問題はなさそうです。
2021/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:507kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「休みがちだった本馬もここ最近は順調に乗れていて、調教量をしっかり確保することが出来ています。まだまだ乗り込んでいく必要はありますが、馬体には徐々に筋肉が付いてきましたし、この馬なりに良化傾向にあるのは間違いありません。もうしばらくは周回コース主体に進めて、ハミ受けなどの基本的な動作もジックリ教えていきます」と話していました。
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2021/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。左前腕節部の外傷が完治したことから、今月上旬より騎乗調教を再開しました。歩様などを見ても特に影響はなさそうです。休養効果もあって馬体にかなり余裕を持たせることが出来ましたし、これであれば乗り込み量をしっかり確保して、体力強化に励んでいけそうです。
2021/6/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:490kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬から騎乗調教を再開するつもりでしたが、この中間に馬房内で左前をぶつけたようで、腕節部に軽度の外傷を負ってしまいました。傷腫れが出来ているため、スッキリするまでは引き続きマシン運動をおこないながら様子見していく予定です。なかなか順調にいかず申し訳ありませんが、長い目で見ていただければと思います」と話していました。
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2021/6/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。今月上旬からマシン運動を再開しました。運動後は引き続き日中放牧をおこなって、馬体の成長促進を図っています。ジックリと休養に充てて心身ともにリフレッシュが出来たと思われるので、下旬からは騎乗調教へ移行する予定ですが、その後も焦らずに馬本位で進めていく考えです。
2021/5/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:462kg
現在は日中放牧をおこなっています。担当者は「引き続きリフレッシュ休養に充てていますが、今月下旬以降はパドック放牧から日中放牧へ切り替えています。楽をさせているとは言え、体がグングン大きくなっているのは放牧地で良質な青草を摂取している証拠でしょう。来月上旬からは運動を再開する予定ですが、遅生まれで今が伸びているところでもあるようなので、この後も成長を阻害しないよう進めていきます」と話していました。
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2021/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在はパドック放牧をおこなっています。この中間も徐々にペースを上げて乗られていましたが、だんだんと疲れが溜まってきた様子が窺えたことから、10日(月)以降は一旦リフレッシュ休養に充てています。ブランクがあった分、まだまだ体力強化を図っていく必要があるため、この後も焦らずにジックリ進める方針です。
2021/4/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:451kg
現在は坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「背中の皮膚病が治まったため、19日(月)から坂路調教を再開しました。久々とあって初日こそテンションが高かったものの、翌日以降は少しずつ落ち着きが出てきて、問題なく進めることが出来ています。まだまだ体力強化を図っていく必要はありますが、調教後も元気がありますし、体調面などの心配もなさそうです」と話していました。
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2021/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間とトレッドミルで調整しています。背中の皮膚病はだいぶ目立たなくなってきましたが、完治するまでにはもう少し時間が掛かりそうなので、まずはトレッドミルで立ち上げていくことになりました。初日はやや戸惑ったものの、2日目以降はスムーズにこなしており、屋内とあって汗を掻く量も多いようです。騎乗再開まではこのままトレッドミルを継続していく予定です。
2021/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:434kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「まだ背中の皮膚病が治りきっていないため、この中間もケアを優先してマシン運動を続けています。楽をさせていることもあって、体は順調に増えてきました。普段の様子から今は術後のときのようなストレスもなく、人懐っこい一面を見せています」と話していました。
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2021/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。まだ見た目にも寂しく映ることから、この中間も馬体回復を優先にマシン運動を継続しています。また、背中には皮膚病の症状が出ているため、鞍を着けるのはもう少し控えた方が良さそうです。ケアをしっかりおこなって、騎乗再開に備えていこうと考えています。
2021/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:419kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「今月下旬からマシンでの運動時間を30分延長しました。その後も体調面は心配ありませんが、まだ体が戻りきっていないため、馬体回復を優先に進めた方が良さそうです。もう少しの間は無理をさせず、現状メニューを継続していきます」と話していました。
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2021/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。もう体調面での心配もなさそうなので、この中間よりパドック放牧から日中放牧へ切り替えています。手術を経験したり、その後しばらく1頭で過ごしたりしていたため、ストレスが溜まっていたようですが、精神的にだいぶリフレッシュできた様子。近日中にはマシンでの運動時間を延ばす予定です。
2021/1/31 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。担当者は「退院後しばらくは夜中も数時間おきに様子を見ていましたが、特に変わったところはなく、術後の経過は良好です。ちょっとずつ飼い葉を与えて食べさせていますが、消化を促すためには運動をさせた方がいいので、27日(水)からはマシンに入れて適度に動かしています。同日からはパドック放牧も開始しており、もう少しの間は現状の生活を続けていきます」と話していました。
2021/1/15 (ノルマンディーファーム)
この中間も徐々に調教を進めていましたが、13日(水)朝にひどい疝痛の症状が見られたため、すぐに獣医を呼んでエコー検査をおこなったところ『変位疝(腸捻転)を起こしていると見てほぼ間違いないでしょう』との診断で、直ちに新ひだか町・三石家畜診療センターに運び、開腹手術をおこないました。捻れていた箇所から出血はあったものの、早急に対応して処置できたこともあって消化管の切除の必要はなく、詰まっていた便を取り出し、整腹して無事手術を終えています。同日はそのまま入院しましたが、翌14日(木)昼には退院して牧場へ戻っており、今後しばらくは舎飼で安静にさせて経過を観察していきます。
2020/12/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:431kg
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周と坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「今月下旬から騎乗を再開し、スローキャンターでジックリと乗り込んでいます。順調さを欠いた期間があった分、調整が進んでいるグループと比較するとまだ課題は残りますが、いずれにしても晩成型の一族。素材の良さは伝わってきますから、焦らずに進めていけば中身が伴ってくるはずです」と話していました。
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2020/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:422kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「この中間に右肘周辺を痛めたようで、歩様に見せていたため、一旦小休止を挟みましたが、22日(日)より夜間放牧を再開しています。歩様はすっかり良化していますが、もうしばらく様子見してから騎乗を再開する予定です。競走馬としてスタートラインに立ったばかりの若駒ですし、無理のないよう馬本位に進めていく方針です」と話していました。
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2020/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:420kg
現在は夜間放牧と並行しながら、坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「馴致終了後に軽度の外傷を負いましたが、現在は騎乗を再開しています。スマートレイアーやプラチナムバレットの半妹ということで注目を集めている1頭ですが、まだ若干頭の高い走りに映ります。正しいハミ受けを体得して力が付いてくれば、素材に見合った美しいフォームで駆け上がることが可能になるでしょう」と話していました。
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