本日2月5日(水)に小倉のダートコースで5ハロン68.1-52.6-38.1-11.9を強めに追い切られましたが、ゴールを過ぎてコーナーの途中で右後第一趾骨の脱臼、粉砕骨折を発症。手の施しようがない状態で、誠に残念ながら安楽死の措置がとられました。
「このような事になってしまい、大変申し訳ございません。今週の競馬に向けて本日追い切りをおこなったのですが、止め際からかなり破行したと現地スタッフから連絡がありました。すぐに獣医師に診てもらったものの、右後ろ球節部の脱臼により、粉砕骨折を発症したとのこと。何とか命だけは助けたいと思い現地の獣医師にもいろいろなパターンを想定して相談したのですが、手の施しようがなく、楽にしてあげるほかありませんでした。転厩してきてからは大きな怪我もなくコンスタントに走ってくる頑張り屋さんだっただけに、こんな最後となってしまって悔しい限りですし、残念でなりません。ただただ安らかに眠ってほしいと思っています。本当に申し訳ございませんでした」(粕谷昌央調教師)