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グロリアスヒーロー
騙馬 栗  2019/5/7生
カタログPDF

父:スクリーンヒーロー × 母:クラックコード(母の父:ダンスインザダーク)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・高木登厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,800万円
募集状況 満口 1口出資額 45,000円

近況

詳細

2024/3/24 (中京競馬場)
馬体重:476kg
★3/24(日)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)菅原明良騎手 結果4着

「頑張ってくれたと思います。今日は馬場も馬場で前残りでしたが、最後はいい脚を使ってくれました。前走の同条件戦でいい走りをしているなと思っていたのですが、今は1800mくらいの方が合っていそうです。こういう広いコースが走りやすいですし、東京のワンターンよりも乗りやすかったです。馬もここにきて良くなっていますよ」(菅原明良騎手)
2024/3/21 (美浦トレセン)
☆3/24(日)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)菅原明良騎手

20日(水)にWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、68.6-52.7-37.6-11.6を馬ナリに追い切りました。「この中間も変わらず順調に調整できています。以前はレースを使うとガタッときやすく、回復するのに時間もかかるタイプだったので、これだけ体質面がしっかりしてきたのは去勢による効果も大きいのでしょう。とにかく気合乗りがいいですし、体もパンと張りが出てきて、状態はさらに上向いている印象を受けますね。前走はややスローな流れの競馬となり、道中抱えながら追走することができました。自分のリズムで走らせてやらないと、相変わらずハミにもたれてしまって頭も高くなりがちに。そういった特徴は鞍上も理解しているので、今回うまく導いてもらえたらと思っています」(高木登調教師)
2024/3/15 (美浦トレセン)
★3/09(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)江田照男騎手 結果4着

「今回ワンターンの条件でなく、馬自身もやや戸惑ったのか、1コーナーへ向かう際に少し口を割って操作しにくい場面が見受けられました。それでもスローな流れをしっかり折り合えていましたし、人気馬(コンテナジュニア)を見る形で割と抱えながら道中運べている。直線もう少し脚が使えていれば2着はあった内容でしたが、以前よりだいぶ前向きさが出てきたように思えます。レース後も状態面は特に問題なく、中一週で3/24(日)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)に向かうつもりです」(高木登調教師)
2024/3/9 (中京競馬場)
馬体重:480kg
★3/09(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)江田照男騎手 結果4着

「手応え的には2着まで来られそうだったんですけどね。流れがスローでしたし、この馬自身も決め手に欠けるので、直線の伸びはジリジリでした。芝に乗せてもらった事もありますが、やっぱりダートの方が良さそう。最後まで頑張っていますし、今日の内容も悪くないので、展開次第ではもっとやれておかしくないと思います」(江田照男騎手)
2024/3/7 (美浦トレセン)
☆3/09(土)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m・混)江田照男騎手

3日(日)に坂路コースで4ハロン57.5-41.4-26.5-12.4を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、54.1-39.7-25.5-12.1を馬ナリに追い切りました。「最終追いは坂路コース併せ馬で終い重点の内容に。グロリアスヒーローを3馬身ほどリードさせての形ではあったものの、格上相手に最後まで渋太く踏ん張れています。自分のリズムで走れている際はフットワークが伸びやかで、モタれたりハミにぶら下がることもありません。今回休み明け3戦目となりますが、状態面に関してはこれまでで一番良いように映る。距離も1800で長いとは見ておらず、道中揉まれずに抱えながら運べるかがカギとなるでしょう。このクラスで十分通用するだけの脚力を持っている馬ですし、ここは少頭数でもあるので、とにかくスムーズに競馬できればと思っています」(高木登調教師)
2024/3/1 (美浦トレセン)
「先週末からまた本格的に坂路入りを再開。登板本数を増やしつつ徐々にペースアップを図っているところですが、レースの疲れはもう残っていませんね。この感じであれば時計を消化しても問題なさそうですし、続戦可能な状態に映ります。以前はあまり間隔を詰めて使ってこれなかった馬なので、去勢による効果も大きいのでしょう。中山、中京と番組は両睨みで、来週から投票を検討していくつもりです」(高木登調教師)
2024/2/23 (美浦トレセン)
★2/17(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)菅原明良騎手 結果9着

「好スタートから番手に付けて競馬を運べたのですが、前半から割と速いペースで流れていたため、抱える場面がなく追走だけで手一杯の内容に。この条件だと揉まれない外枠が断然有利ではあるものの、道中外々を回らされた分、今回はゴール前でやや苦しくなってしまいました。休養前に比べるとだいぶレースの形にはなっていますので、この競馬を続けていけばいずれチャンスが巡ってくるはず。メンバーであったり、展開次第といったところになるでしょうが、このクラスでも通用するだけの脚力は持っている馬です。上がってきて少し歩様に硬さが出てきましたし、いくらかダメージも残っているように見受けられる。まずは馬体のケアを施してやり、そこからまた立ち上げていくことにしましょう。状態次第では一旦近郊に出させてもらい、ひと息入れるつもりです」(高木登調教師)
2024/2/17 (東京競馬場)
馬体重:482kg
★2/17(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)菅原明良騎手 結果9着

「前回乗ったイメージで、スタートを決めてなるべく好位から運ぶつもりでテンに出して行きました。流れが速かったのもありますし、今日は道中抱える場面がなく、その分最後で苦しくなってしまっています。トモのハマりなんかは休養前に比べて良くなっているので、展開次第でこのクラスは十分やれると思うのですが。結果を出せず申し訳ありません」(菅原明良騎手)
2024/2/15 (美浦トレセン)
☆2/17(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)菅原明良騎手

11日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-41.3-26.1-12.4を単走で強めに追われ、14日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、67.1-52.6-38.1-11.5をゴール前仕掛けて追い切りました。「菅原の予定していた馬がここを回避となったため、申し訳ありませんが原ジョッキーには断りを入れて、鞍上継続とさせていただきました。水曜日はグロリアスヒーローが先行する形から併せ馬で追い切りを実施しています。年長馬として胸を貸す内容でしたが、相手に並ばれてからも集中できていましたし、動きは良かったと思います。仕掛けてからの反応も、休み明けだった前走時よりだいぶ鋭さが増してきており、使っての上積みが感じられますね。レースに行ってまだアテにできないところはあるものの、去勢効果で雰囲気も落ち着いている。道中スムーズに運べさえすれば、今回もいい競馬ができるのではないでしょうか。期待しています」(高木登調教師)
2024/2/9 (美浦トレセン)
「今朝は普通キャンター(17~18秒ペース)で坂路2本を登板。前走後まだ時計になるところは乗っていないものの、疲れはもう残っておらず、元気いっぱいの様子に映ります。以前は一回使うと変にテンションも高くなりがちで、状態の維持に苦労していた馬ですが、今回はそういったところもなく雰囲気自体が落ち着いている。久々の実戦を使って、いくらか馬体の張りなど戻ってきた印象を受けます。道中抱えながら追走し、スムーズな競馬ができさえすれば、あれくらいはやれる力のある馬。使った上積みも大きいので、次はもっと前進させたいですね。来週2/17(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)を予定。前回騎乗した菅原に先約があったため、鞍上は原優介騎手に依頼しています」(高木登調教師)
2024/2/2 (美浦トレセン)
★1/28(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)菅原明良騎手 結果5着

「勝ち馬の後ろでジッと我慢できていましたし、ペースもゆったり流れたため、今回はハミを抱えながら追走することができました。次またうまくいくとは限りませんが、直線ではあわや抜け出してこようかという手応えの良さで見せ場十分の内容でしたからね。去勢してまだ体の張りなどはいま一息に映るので、馬自身も力を付けていると思います。レース後も馬体や脚元に異常は見られず、無事権利を確保できましたので、中2週空けて2/17(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)に向かうつもりです」(高木登調教師)
2024/1/28 (東京競馬場)
馬体重:482kg
★ 1/28(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)菅原明良騎手 結果5着

「自分のリズムで走らせてやらないと頭が高くなりがちで、普段からネックストレッチを着用して稽古に臨んでいます。今日はそういった馬具を外してどういった競馬ができるかでしたが、スタートが決まり好位で抱えたまま追走できましたね。外枠であまりキックバックを受けなかったのも良かったでしょうし、精神面など落ち着きが出てきて、去勢した効果も大きいのではないでしょうか。休み明けを叩いて、状態もさらに上がってくると思います」(菅原明良騎手)
2024/1/25 (美浦トレセン)
☆1/28(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)菅原明良騎手

21日(日)に坂路コースで4ハロン57.0-40.9-26.8-13.1を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にはWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、86.2-69.5-54.5-39.7-11.9を強めに追い切りました。「追い切りはコース長目から3頭併せの一番外を回り、先行して前受けする形から、直線目一杯に頑張らせる内容で実地しています。背腰に疲れがたまりやすく、以前は稽古でも苦しがって頭を上げてしまうシーンが目に付きました。今回はそういったところがあまり気になりませんし、前走時から着用しているネックストレッチもうまくハマって、だいぶ走りが安定してきた印象を受けます。去勢の効果からか雰囲気自体も落ち着いていますから、久々でもいい状態でレースに臨むことができますね。左回りでワンターンのマイル戦はグロリアスヒーローにとって適性が高い舞台と見込んでいる。想定段階よりだいぶ頭数は増えてしまいましたが、脚力だけ見ればこのクラスでも十分通用するはず。スムーズな競馬ができれば楽しみです」(高木登調教師)
2024/1/19 (美浦トレセン)
14日(日)に坂路コースで4ハロン57.8-42.0-26.9-12.6を単走で一杯に追われ、17日(水)にはWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、68.0-52.4-37.7-11.7を強めに追い切りました。「この中間も順調に調整を進められています。やや頭の高いフォームで、走り自体は以前に比べてそう大きく変わった印象を受けませんが、稽古でだいぶ物見することはなくなってきました。気の悪さを見せずに坂路コースでも真っすぐ登板できていますし、雰囲気にも落ち着きがありますね。そういったところは去勢の効果が窺えます。もう少しトモに力が付いてきてほしいものの、1勝クラスで十分やれるだけの脚力はある馬なので、あとはいい状態でレースに臨むことができれば。休み明けでもしっかり動けるように、もう1本強い負荷をかけて追い切り、仕上げるつもりです。来週1/28(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)を菅原明良で予定しています」(高木登調教師)
2024/1/12 (美浦トレセン)
8日(月)に坂路コースで4ハロン57.7-41.7-26.4-12.3を単走で強めに追われ、11日(木)にはWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、84.2-67.5-52.7-37.7-11.5を一杯に追い切りました。「休養前は普段の稽古から危険なくらい煩く、立ち上がるような素振りも目に付きましたが、去勢の効果か今はそのようなことはまったくありません。頭の高いフォームで、相変わらず追ってから体が伸びてしまうものの、及第点以上の時計では動けている。牧場でもしっかり乗り込んでもらっていたので、だいぶ中身は出来ている印象です。このクラスでも通用するだけの脚力は持っている馬ですし、あとは実戦に行って真っすぐ走れるよう柔らかいハミを使うなどして口向きを矯正していきたい。1/28(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)を菅原明良で予定しており、このまましっかり態勢を整えていきます」(高木登調教師)
2024/1/5 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、昨年12月26日(火)に帰厩しました。

12月31日(日)に坂路コースで4ハロン56.4-41.2-26.5-12.7を単走で馬ナリに追われ、1月3日(水)にはWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、82.7-66.9-52.2-37.8-11.8を馬ナリに追い切りました。「頭の高いフォームは相変わらずですが、去勢していくらか気性面が大人しくなりましたし、しっかりした脚取りで坂路も登板できています。ただ、それなりの時計は出せているものの、上へ上へと抜けてしまう走りで、あまりそれだけを鵜呑みにできません。1勝クラスならば十分通用するだけのポテンシャルは秘めている馬なので、もう少し中身を整えてからレースに向かうことにしましょう。1/28(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)を菅原明良で予定しています」(高木登調教師)
2023/12/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:502kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整しています。コンスタントに速めを乗り込みつつ、状態も着実に上向いてきているのが感じ取れます。追い切りを重ねていくなかでも落ち着きがあり、去勢の効果も窺えるので、引き続きしっかりと負荷を掛けながら進めていけそうです。
2023/12/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:503kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路2本を主体に15秒を切るくらいの追い切りも継続しておこなっており、順調に調教をこなしています。細かい部分を言うと、左トモの踏み込みがもう少し強くなってくればといった感触があるものの、以前より全体的にパワーアップして動きも大きくなってきました。年が明けると5歳ですが、まだ伸びしろがありそうですし、引き続きしっかりと負荷を掛けて成長を促していきます。
2023/12/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:497kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整しています。先週よりペースを上げた追い切りを課していますが、前進気勢もあるなかで安定したフォームで走れており、段々とこの馬本来の力強さも戻ってきたように感じられます。それでもまだ緩さが残っていて、この先も良化の余地があるため、引き続き強めの追い切りを交えて乗り込んでいきます。
2023/12/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ここにきて走りにまとまりが出てきており、今週の追い切りはここ最近の中で一番いいフォームで走れていたように思います。ここまでコンスタントに追い切りを重ねてきたことでトモに力が付いてきたのでしょうが、もう何段階か良化の余地がありそうに感じられるので、引き続き坂路主体に乗り込んでいきます。
2023/11/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りでもしっかり動けてはいるのですが、理想のフォームに近づけるにはもう少しトモの強化が図れればといったところです。こちらに移動してここまで順調に乗り込んできたことで、トモの筋肉量が増えて逞しさが出てきたのは見た目からも確認できるレベルにあるので、この後もさらに良くなってくると思います。
2023/11/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。予定通り先週末から15-15を開始しました。ペースアップにスムーズに対応し、ゴールまでいいリズムで走りきることができています。馬体の張りなどはまだ物足りない印象を受けますが、調教の負荷を強めていくなかで変わってくるでしょうし、この後も追い切りでしっかり攻めていきます。
2023/11/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:502kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週も坂路主体にペースは16秒あたりまで詰めていますが、問題なくこなせており、体調面や脚元に気になるところもありません。今週末からはさらに負荷を強めて15-15も開始する予定です。その後も特に問題がなければ、帰厩時期も検討していけるのではないかと思います。
2023/11/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:498kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。相変わらず周回コースだとペースが速くなりがちで、騎乗者とのコンタクトもいま一つといったところ。そのため、この中間からは折り合いがつきやすい坂路主体のメニュー内容に切り替えました。それでも跳びが大きくイメージよりもタイムが出ているのですが、調教に取り組む姿勢からは体調面の良さも感じさせます。オーバーワークにならないのであれば、ハロン16~18秒あたりをベースに進めていこうと思います。
2023/10/27 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も落ち着いて調教に取り組めており、去勢の効果が感じられます。周回コースでは前の馬を追いかけてオーバーペース気味に走ってしまうくらいに元気いっぱい。しっかり体も使えていますし、コンディションは良さそうです。このまま順調なら、さらなるペースアップを図る予定です。
2023/10/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。16日(月)より騎乗を開始しました。動きに気になるところはありませんし、去勢効果か今回は初日から落ち着きがあって、いい雰囲気で調教に取り組むことができています。まずは現状のメニューで様子を見て、少しずつペースを上げていく予定です。
2023/10/13 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日13日(金)に移動しました。

輸送熱などの異常はないことから、明日14日(土)よりウォーキングマシンでの運動を開始予定。その後も特に問題がなければ、タイミングを見て騎乗調教に移行するつもりです。
2023/9/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:509kg
現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「去勢後に一旦萎んだ馬体は回復傾向にありますが、背腰に疲れが窺えたことから、この中間にモミ針治療を施しました。その甲斐もあって体がほぐれてきたようですし、以前よりも走行フォームが安定してきたため、この後はさらにペースを上げる予定です」と話していました。
写真
2023/9/16 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。去勢手術後の経過は良好で感染症の心配もなく、馬体重も回復傾向にあることから、今月上旬より騎乗を開始しました。脚元に不安はありませんが、まだ気持ちと体のバランスが噛み合わずフォームが安定しないため、改善を促しながら進めていきます。
2023/8/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:484kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「この中間から運動時間を延長しましたが、これくらいの運動量では元気を持て余している様子。体調面は良好そうですし、この分なら去勢手術で萎んだ馬体も順調に回復してくれそうです」と話していました。
2023/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。9日(水)に去勢手術をおこないました。術後の経過は良好で、いまは排膿を促すためにマシンに入れて軽く動かしています。もう少しの間はこのまま現状メニューを継続し、騎乗開始のタイミングを探っていきます。
2023/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:498kg
現在はパドック放牧をおこなっています。担当者は「入場時にはレースや輸送による疲れが窺えましたが、いまは厩舎とパドックの往来の際に立ち上がったり走ろうとしたりと、元気いっぱいの姿を見せています。普段の様子から体調面に不安はなさそうなので、近日中に去勢手術をおこなう予定です」と話していました。
写真
2023/7/15 (ノルマンディーファーム)
長距離輸送による影響もなく、無事到着しています。なお、今後も競走生活を続けるうえで、この休養期間中に去勢することになりました。この後の暑さや体調などを考慮して、手術日を決める予定です。
2023/7/14 (ノルマンディーファーム)
★7/09(日)福島・3歳上1勝クラス(芝1800m・混)江田照男騎手 結果11着
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、13日(木)に移動しました。

「稽古ではネックストレッチ着用でいくらか体を使った走りができていますが、レースに行くとやはり前捌きが硬く、トモも使えずといった感じでフットワークがバラバラになってしまいます。馬の調子自体はけっして悪く映らないものの、とにかく最近は我の強さが前面に出てきましたよね。以前の走りとはまるで違う印象を受けますし、坂路が現在閉鎖中でコース主体に調整しなければならない点も、グロリアスヒーローの場合は大きく影響しているように思えます。夏は一旦北海道で調整してもらい、また秋の番組を目標にしていきましょう」(高木登調教師)
2023/7/9 (福島競馬場)
馬体重:484kg
★7/09(日)福島・3歳上1勝クラス(芝1800m・混)江田照男騎手 結果11着

「フォームがバラバラですよね。ここのところ我が強くなってしまって…。背中を全く使えていなくて、前と後ろが連動せずにチグハグです。対策として調教はネックストレッチ着用でおこない、リラックスできている時はいいのですが、追い切りやレースのようなテンションが上がる場面になると背中を突っ張ってしまっています。ひと息入れながらさらなる対策を検討する必要を感じました。申し訳ありません」(高木登調教師)
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2023/7/6 (美浦トレセン)
☆7/09(日)福島・3歳上1勝クラス(芝1800m・混)江田照男騎手

2日(日)にWコースで4ハロン55.4-39.5-12.1を単走でゴール前仕掛けて追われ、5日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、68.3-53.2-38.7-12.4を強めに追い切りました。「この中間もネックストレッチを着用して稽古に臨んでいます。追い切りは体全体を使ってリズムよく走れていましたし、追い出すとしっかり手前を替えて伸びてくれていた。もう少しトモ嵌りが良くなってほしい気持ちはあるものの、頭の高い走りはいくらか矯正できており、馬具の効果も出始めているように思えます。今回は初めて芝のレースにチャレンジしますが、決め手があるタイプではないので、スタートを決めてなるべくいい位置で競馬を進めたいところ。状態自体は悪くないので、メドの立つ内容の走りをしてもらいたいですね」(高木登調教師)
2023/6/30 (美浦トレセン)
「坂路が使えたらまた違うのでしょうが、フラットコースだと急かして無理に体を起こそうとすれば、前走のようにフットワークがバラバラになってしまう懸念もある。そのためこの中間はネックストレッチ着用で稽古に臨んでいます。トモの嵌りの悪さがまだ残っていますし、反応はするけど思うようにダッシュが付かず、真っすぐ推進できていない現状。非力な面もなかなか変わってきません。ここまでダート戦オンリーで競馬を使ってきましたが、このタイミングで一度芝の番組も検討しましょう。節的に入るようなら、来週7/09(日)福島・3歳上1勝クラス(芝1800m・混)から投票を予定しています」(高木登調教師)
2023/6/23 (美浦トレセン)
★6/17(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m・混)菅原明良騎手 結果14着

「キックバックを嫌がってか頭を上げがちで、終始スムーズに走れていなかった印象です。稽古でも左にモタれる癖はまだ見られるものの、あそこまでフォームがバラバラになることはありません。道中抱えて推進ができておらず、タメも利かずに直線でまったく脚を使えていない。休み明けが影響したにしても内容があまり芳しくなく、一度条件の見直しも検討していきたいと思います。レース後も脚元などに異常は見られず、出馬状況を見ながら2回福島開催(7/01~)の番組を目指していくつもりです」(高木登調教師)
2023/6/17 (東京競馬場)
馬体重:492kg
★6/17(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m・混)菅原明良騎手 結果14着

「今回は特に調教の時から口が硬かったのがあって、伸びきった走りというのでしょうか。それだと脚をためることができません。今日もハミをとらずに走っています。前後バラバラのフォームで、前の動きに後ろがついてきていません。上手く連動させて、脚がたまるようにというのは意識しているのですが、なかなか難しい性格なんですよね。思うように導けずに申し訳ありません」(菅原明良騎手)
写真
2023/6/15 (美浦トレセン)
☆6/17(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m・混)菅原明良騎手

11日(日)にWコースで4ハロン55.2-39.7-12.2を単走で馬ナリに追われ、14日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、68.1-53.2-38.3-11.9をゴール前仕掛けて追い切りました。「まだトモの踏ん張りが利かずに、稽古でも左へ左へとモタれる場面が見受けられます。それでも以前のような弱さ非力さは解消され、体質がだいぶしっかりしてきたことで、ようやくこちらが思った通りの稽古を消化できるようになってきました。直前の一追いで仕上がりも万全。休み明けでもしっかり力を出せる態勢は整っています。自分の形で競馬ができれば、このクラスでもやれる力は十分持っている馬。斤量面で恩恵のある3歳馬たちが強敵となりそうですが、頑張ってくれると思います」(高木登調教師)
2023/6/9 (美浦トレセン)
4日(日)にPコースで4ハロン56.2-41.4-12.6を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にはWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、84.6-68.5-53.4-38.6-11.8を馬ナリに追い切りました。「中間も調整は順調そのもの。いい感じに仕上がってきていると思います。大きめをやり出してから煩い面は見せ始めていますが、馬に活気が感じられて前進気勢も旺盛。走りが一段と力強く変わってきましたね。来週6/17(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m・混)に向かうつもり。奥手のタイプでこれからまだ伸びしろがありそうですし、中央でもこのクラスなら楽に通用するはずですよ」(高木登調教師)
2023/6/2 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、先週27日(土)に帰厩しました。

5月28日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-42.0-27.0-13.0を単走で馬ナリに追われ、31日(水)にはWコースで5ハロンから1.1秒追走して併せ、68.4-52.9-37.9-11.6を強めに追い切りました。「テンションがワーッとなりやすいところは相変わらずですが、それでもオンオフのコントロールはしっかり利いていて、跨っているスタッフも『操縦しやすくなった』と口にしています。前回東京を使ったときはあまりいい結果が出せなかったものの、その頃に比べるとだいぶ力を付けていますからね。道中揉まれずスムーズに運べさえすれば、このクラスでもやれるだけの力はあると思います。ひとまずは6/17(土)東京・3歳上1勝クラス(ダ1600m・混)を目標に進めていくつもりです」(高木登調教師)
2023/5/26 (松風馬事センター)
馬体重:516kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。進めてきたことで首に張り感が出たりしましたが、概ね順調ですし、安定していますよ。しっかり積み重ね態勢に入っていて、蓄積度合いが高まっています。いつ声が掛かってもいい状態でしたが、明日27日(土)の帰厩が決まりました。体もしっかりとキープできていますし、いい状態で送り出せそうです」(担当者)
2023/5/19 (松風馬事センター)
馬体重:514kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調な乗り込みをおこなえています。右前や首の張り感は大分抜けてきて、いい感じで進められています。ただ、時折落ち着きがなくなることは相変わらずで、牡馬という事を考えるともう少しドッシリとしてほしいですね。調教はしっかり積み重ねられていますし、ボディコンディションもこの馬にしてはいい状態ですよ」(担当者)
2023/5/12 (松風馬事センター)
馬体重:516kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調な乗り込みをおこなえています。少し臆病な性格で、時計消化をし始めたらカーッと空回りし始め、ハミの受け方が雑になったりしてきたので、時計消化の後はロンジングなどを挟んで復習しながら進めています。その甲斐あって大分落ち着きが出てきましたし、急に声が掛かっても大丈夫な状態ですよ」(担当者)
2023/4/28 (松風馬事センター)
馬体重:510kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き順調に積み重ねられています。乗り込んできても体を減らすことなく、安定していますよ。右前の中筋にも反動が出てくることはありませんし、帰厩の声が掛かるまではこのまましっかりと乗り込んでいきたいと思っています。体調面も良好です」(担当者)
2023/4/21 (松風馬事センター)
馬体重:512kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。引き続きしっかりと積み重ねられていますが、右前脚に反動は出てきていません。ここ最近はずっと安定していますよ。体重も増加傾向にあっていい感じですが、これ以上は増やさないようにしていきます。ボディコンディションが高まってて、状態が上向いてきていますよ。この感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
2023/4/14 (松風馬事センター)
馬体重:505kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も変わらずに乗り込みを重ねています。脚元に不安が出ることはありませんし、順調に進められていますよ。もう少し体付きがぶりっとして、牡馬らしい肉付きになってきてほしいところなので、そういった面を意識しながら乗り込んでいきます。体調面にも不安はありませんよ」(担当者)
2023/4/7 (松風馬事センター)
馬体重:506kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もしっかりと乗り込みを重ねていますが、体重は増加傾向にあります。いいシルエットになってきましたし、これなら安心感を持てる状態です。積み重ねてきてこの内容ですし、遅生まれでこれから良くなってきそうなので、この感じをキープしていきたいと思っています」(担当者)
2023/3/31 (松風馬事センター)
馬体重:499kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。右前中筋は引き続き反動がなく安定した状態なことから、この中間よりピッチを上げています。体重を減らしやすい馬ですが、今回は減らさないですね。ただ、体はもう少しフックラしてきても良いので、ボディコンディションにも注意を払いながら積み重ねていきたいと思います」(担当者)
2023/3/24 (松風馬事センター)
馬体重:495kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。右前中筋の触診反応はゼロではありませんが、歩様は問題ないので、この中間も先週同様のメニューで乗り込んでいます。大柄な馬の割に体重がなかなか増えず、もっとフックラとしてきてほしいところ。引き続き体重増加も意識しながら進めていきます」(担当者)
2023/3/17 (松風馬事センター)
馬体重:490kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。競馬を使ったダメージはさほどなかったのですが、乗ってみたところ右前に硬さが感じられました。消炎剤を投与したので様子を見ながら乗っていきます。以前のソエや深管痛も右前なので、現状のウィークポイントなのかもしれません。そういう面も意識しながら進めていきます」(担当者)
2023/3/10 (松風馬事センター)
馬体重:495kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。月曜日までウォーキングマシン運動にとどめましたが、ダメージがなさそうだったことから、火曜日から現状のメニューで進めています。状態的には節稼ぎスタンスで問題なさそう。まだ脚長でスラっとした体付きに見えるので、もっと逞しさを出せるよう乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2023/3/3 (美浦トレセン)
★3/02(木)川崎・マーチスター賞(ダ1600m)菅原明良騎手 結果2着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、明日4日(土)に移動予定です。

「レース後も馬体や脚元など特に問題はありません。ただ、トレセンに帰厩して今朝の引き運動の際も少しテンションが高く、メンタルの部分ではやや煮詰まってきた様子に映ります。美浦からの輸送も近場であれば無難にこなせるタイプですが、前走のように関西圏の競馬場までだとまた体を減らす懸念もある。一旦節稼ぎのイメージで抜いてやりたいと思います。出馬状況を見ながら、3回中山後半もしくは2回東京開催を目標にしていきましょう」(高木登調教師)
2023/3/2 (川崎競馬場)
馬体重:488kg
★3/02(木)川崎・マーチスター賞(ダ1600m)菅原明良騎手 結果2着

「輸送で減った体も回復し、状態良くレースに臨めたと思います。前走スタートしてすぐ躓いてしまったので、癖にならないよう明良には今回慎重に出して行くようにと指示を出しました。ポンと好スタートで出れたものの、外枠から他馬が勢いよく切れ込んでグロリアスヒーローの前に付け、こちらはそのままポケットに入ってしまって動けずじまい。終始砂を被されがんじがらめの状態でしたし、今日は人気も背負っていたため余計に、地方馬たちの洗礼を受ける結果に。エンジンがかかってからの伸び脚は鋭く、最後もよく差を詰めていただけに、もっとスムーズに運べていたらと思える内容の競馬です。勝ち切れずに申し訳ありませんでした」(高木登調教師)
2023/2/24 (美浦トレセン)
☆3/02(木)川崎・マーチスター賞(ダ1600m)菅原明良騎手

22日(水)に坂路コースで4ハロン56.6-41.2-26.2-12.4を単走で強めに追い切りました。「輸送で減った体も回復し、中間も坂路主体で順調に乗り込めています。次走は中山または中京開催で、芝も選択肢の一つにと考えていたところ、申込んでいた川崎の交流競走に選出されました。グロリアスヒーローが初勝利を挙げた条件のいい舞台ですし、今回は自厩舎の菅原明良でそちらに向かわせてください。日曜日にビシッと最終追いを実施する予定です」(高木登調教師)
2023/2/17 (美浦トレセン)
★2/11(土)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m)団野大成騎手 結果:競走中止

「先週は申し訳ありませんでした。けっこうな距離をカラ馬のまま走りましたが、幸い馬体や脚元に異常はありません。輸送で減った体もすでに回復しており、昨日から元気に坂路を登板しています。今後の出馬状況にもよりますが、体力面に不安はないため、このまま在厩で調整していくつもりです」(高木登調教師)
2023/2/11 (阪神競馬場)
馬体重:478kg
★2/11(土)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m)団野大成騎手 結果:競走中止

「スタート直後に躓いてしまってジョッキーが落馬。距離にすると二周以上カラ馬のまま走り、3角付近で無事捕まっています。念のため馬運車に乗せて戻しましたが、今のところ馬体や脚元に異常は見られません。阪神遠征までして競馬ができず、このような結果となり、大変申し訳ない気持ちです」(高木登調教師)
2023/2/9 (美浦トレセン)
☆2/11(土)阪神・4歳上1勝クラス(ダ1800m)団野大成騎手

8日(水)に坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、54.5-39.9-26.2-13.2を馬ナリに追い切りました。「当初は東京ダ2100m戦を予定していたのですが、想定段階から見込みよりも頭数が多く、除外濃厚だったためこちらに矛先を変えさせてもらいました。結果的に8頭立て。少頭数でスローな流れが予想できるので、条件的にもグロリアスヒーローには競馬しやすいと思います。中一週でも状態面に不安はありませんし、今回距離を延ばすことで自分のリズムで走らせられれば。明朝は積雪により交通事情が大きく乱れる可能性もあり、なるべく早い時間に美浦を出発できるよう現在調整しています」(高木登調教師)
2023/2/3 (美浦トレセン)
★1/29(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)津村明秀騎手 結果7着

「先手を主張した三浦騎手の馬(ヴォルケニック)を目標に、道中はいい感じのリズムで運べていたと思います。ただ、3角過ぎからペースが上がると急にアタフタしだし、馬自身戸惑ってしまってフットワークも若干バラバラになっていました。久々の分、そこはレース勘だったりの影響もあったかもしれませんね。ジョッキーもコメントしていましたが、ここで距離を詰めるよりは延ばしてやって、リズムよく走らせたい考え。2節でもし入るようなら、来週2/11(土)東京・4歳上1勝クラス(ダ2100m・混)に向かいます」(高木登調教師)
2023/1/29 (東京競馬場)
馬体重:490kg
★1/29(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)津村明秀騎手 結果7着

「揉まれず二番手から楽な感じで競馬を運べていたように映りましたが、津村は『ペースが上がると抵抗できず、自分のリズムで走れていない』とコメントしています。距離を詰めるのではなく、もっと延ばしていった方がいいとも進言を受けました。久々の実戦で+4kg。体もそう太くはなかったし、以前あったユルさがだいぶ解消されて馬自身は本当に良くなっている。精神面も成長してきているので、ここからだと思います」(高木登調教師)
2023/1/26 (美浦トレセン)
☆1/29(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)津村明秀騎手

22日(日)に坂路コースで4ハロン56.1-41.4-26.4-12.3を単走で末強めに追われ、25日(水)にはWコースで6ハロンから0.7秒先行して併せ、85.7-69.3-54.3-39.4-12.4を馬ナリに追い切りました。「先行したとはいえ、格上相手においでおいでと圧倒する内容。時折まだフワッとするところも見受けられますが、以前はそこまで調教駆けするタイプではなかったので、馬自身だいぶ身が入ってきたのだと思います。もうひと絞りさせたいのは理想でも、久々を考えればいい塩梅に仕上がってきている。1400m戦のメンバーも吟味したうえで、今回は好走歴のあるこの条件を選択させてもらいました。勝ち上がりが交流競走ではあったものの、このクラスでも十分やれていいはずの馬です。まずは成長したグロリアスヒーローの走りをお見せできればと思います」(高木登調教師)
2023/1/20 (美浦トレセン)
15日(日)に坂路コースで4ハロン55.5-40.4-25.9-12.3を単走で強めに追われ、18日(水)にはWコースで5ハロンから0.2秒追走して併せ、66.5-51.5-37.3-11.9を馬ナリに追い切りました。「心身ともにようやく実が入ってきた印象を受けます。状態面はだいぶ上向いており、以前に比べると稽古でも前向きさが出て、行きっぷりも増してきている。今なら東京1400mでもの気持ちはありますが、やはり好走歴のあるダ1600mに向かうか悩ましいところですね。来週の動きを確認するなかで、しっかり想定メンバーも吟味して最終判断とさせてください」(高木登調教師)
2023/1/13 (美浦トレセン)
9日(月)に坂路コースで4ハロン57.6-42.4-26.8-12.4を単走で末強めに追われ、12日(木)にはWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、68.6-54.3-40.1-12.7を馬ナリに追い切りました。「今週はコース長目から併せ馬で追い切りを行いましたが、躍動感溢れるフットワークで上々の動きを披露。こちらが指示した通りの時計で回ってきてくれました。それでも乗っていたスタッフからは『手応えには結構余裕が残っていたのに、フーフーと息遣いが悪く、体もまだだいぶ重い印象です』と報告を受けている。現時点では東京開催2週目あたりを目標にするのがベターかもしれません。稽古でも以前より行きっぷりが増しているので、今なら距離は少し縮めてみても対応できると思います」(高木登調教師)
2023/1/6 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、1月5日(木)に帰厩しました。

「背が伸びて体付きもひと回り大きくなった印象を受けます。今朝は角馬場でウォーミングアップした後、坂路1本登板(18秒ペース)のメニュー。全体的にフワッとしていて力強さに欠ける走りですが、そこはまだ休養明けの分もありますし、徐々にピッチを上げていければ。1回東京の開幕週(1/28.29)を目標に仕上げていくつもりです」(高木登調教師)
2022/12/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:513kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切り本数をこなしながら背腰もしっかりしてきたようで、段々とフォームも良くなってきました。馬体面はまだ緩さを残しつつも毛ヅヤが良く、体調面はとても良好そうです。この後は終い重点にもう少しペースを上げた追い切りも進める予定ですが、それをこなしていくなかでもっと張りも出て、見映えする体つきに変わってくるのではないかと思います。
2022/12/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:510kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。相変わらず追い切りとなると頭がやや高めでハミ受けに課題も残りますが、本数を重ねながらトモがしっかりしてくれば我慢の利いた走りに変わってきそうです。背腰に痛みなどもなさそうなので、引き続き追い切りを交えながら筋力面の強化を図っていきます。
2022/12/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:517kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から坂路で15-15を開始しました。普通キャンターから跳びが大きめで、追い切りでも躍動感はあるものの、前後が噛み合ってないようにも見えたため、そのあたりが追い切りを重ねていくなかでの課題になりそうです。ハミ受けのポイントが高めなので、トモの蹴りをしっかり前で受けられるような形を求めていこうと考えています。
2022/12/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:512kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。まだ緩さが残っていて、ハミの取り方などにも良化の余地が窺えますが、順調に乗れていることで体調は上向いている印象。毛ヅヤや皮膚感はとても良くなってきました。これで背腰がパンとしてくれば、現状のフワフワした走りからもっと前々へ進んでいけるようになると思うので、引き続き坂路でしっかりと負荷を掛けていきます。
2022/11/25 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:512kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週も坂路主体に乗り込んでいますが、まだ緩さが残っていてハミの取り方などにも良化の余地が窺えます。それでも順調に乗れている分、体調は上向いており、毛ヅヤや皮膚感はかなり良くなってきました。これで背腰がパンとしてくれば、もっと前々へ進んでいける走りに変わってきそうです。引き続き坂路でしっかりと負荷を掛けていきます。
2022/11/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:512kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路主体に乗っていますが、その後も順調ですし、体調面も上向きといった印象を受けます。動きに関しては周回コースでは伸びやかな走りを見せているものの、坂路ではまだモタれ気味なので、引き続きしっかり負荷を掛けて更なるペースアップに対応できる体づくりをおこなっていきます。
2022/11/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:511kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。だんだんと体の代謝も良くなってきたようで、毛ヅヤも良化傾向にあります。坂路も毎日まずまずのペースで上げていますが、難なくこなせていますし、飼い葉食いも良好。ここから状態は更に上向いてきそうです。
2022/11/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:514kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後ここまで問題なく進めることが出来ていますし、脚元を含め馬体に異常もありません。ただ、以前と比べて毛ヅヤがいま一つで、もう少し体調面が良化してきてもいいのではないかといった印象を受けます。飼い葉はしっかり食べていますが、北海道からの輸送などの疲労が内臓面にまだ残っているのかもしれないので、もう少しの間は現状メニューでジックリと進めていきます。
2022/10/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:514kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。26日(水)から騎乗を開始しました。まずは軽めのキャンターで動かしていますが、歩様など特に気になるところはないため、このまま徐々に進めていけそうです。脚元に関しても以前の在厩時との比較でもスッキリとしていますし、馬体も今くらいの数字で細くは見せないので、復帰に向けてしっかり乗り込んでいきます。
2022/10/21 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、昨日20日(木)に移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、無事到着しています。もう少しの間はマシンでの軽め運動のみにとどめて、疲れが取れれば騎乗を開始する予定です。
2022/10/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗再開後は歩様に気になるところもなく、順調にペースアップを図って乗られています。あまり体が絞れてこないため、動きに関しては緩慢なところも残るようですが、この時期にしては毛ヅヤが良く馬体の張りも良好な状態。冬毛が伸びてくる前に送り出したいところなので、今月下旬にも小野町へ移動させる予定です。
2022/9/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:521kg
現在は坂路1本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「両前に蹄鉄を履かせてからはウォーキングマシンでの運動もスムーズにこなしていたため、今月下旬より騎乗調教を再開しました。今はまだ坂路1本のメニューでダク、キャンターと走りを確認していますが、馬自身も特に気にしている様子はなさそうです。体の方はかなり増えてフットワークも重たく感じられるので、もう少しの間はジックリと乗っていきます」と話していました。
写真
2022/9/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。今月上旬に調教ペースを上げたところ、右前の歩様を気にする素振りが見られたため、その後は一旦パドック放牧のみにとどめて様子見しました。腫れや熱感などもないことから先月に捻った影響ではなさそうで、両前に蹄鉄を履かせたところ歩様は良化。もう少しマシンでの運動を継続して問題がなければ、騎乗を再開する予定です。
2022/8/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:509kg
現在は坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。担当者は「右前球節部は腫れも引いたため、今月下旬より騎乗調教を開始しました。その後も脚元はスッキリとしていますし、元気があり余っているのか、自分からハミを取ってグイグイ進んでいきます。こちらとしてはまだ乗り出したばかりとあって、ジックリと息をつくっていきたいところ。やや集中力に欠ける部分もあるため、精神面での成長も促していければと考えています」と話していました。
2022/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。マシンでの運動中に軽く右前を捻ったようで、今月上旬に球節部が若干腫れたため、大事を取って一旦運動を控えました。特に歩様には見せておらず、1週間ほどで腫れも引いたことから、今は運動を再開しています。このまま順調なら乗り出すまでにそう時間はかからない見込みです。
2022/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:497kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「到着後は10日ほど楽をさせたのち、マシンでの運動を開始しました。両前ともにソエの症状としては軽度のもので、ケアを施してはいるものの、運動後も悪化することはありません。もう少し状態を確認して問題がなければ、騎乗を立ち上げて良さそうです」と話していました。
写真
2022/7/16 (ノルマンディーファーム)
9日(土)に一旦、福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動したのち、昨日15日(金)に北海道・ノルマンディーファームへ移動しました。

現在はパドック放牧をおこなっています。長距離輸送による疲れや熱発もなく、無事到着しています。休養後にスムーズに騎乗を立ち上げられるよう、両前ソエは今のうちにしっかりケアしていこうと考えています。
2022/7/8 (美浦トレセン)
★7/06(水)川崎・ジュライフラワー賞(ダ1600m)森泰斗騎手 結果:優勝
この後は北海道・ノルマンディーファームで調整することになり、明日9日(土)に一旦、福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動予定です。

「レース前からやはり2着馬が相手と思っていましたので、直線並び掛けられたところでまたもうひと伸びしてくれて正直ホッとしました。スムーズに流れに乗って運んでほしいというこちらのリクエストを、森ジョッキーが完璧に乗りこなしてくれましたね。さすがです。遅生まれでまだ気性面の幼さも目に付く現状、レース後ジョッキーも口にしていたように、トモがパンとしてくれば先々変わってくる馬だと思います。両前にソエの症状も出ているため、ここで一息入れて成長を促してやりましょう」(高木登調教師)
2022/7/6 (川崎競馬場)
馬体重:486kg
★7/06(水)川崎・ジュライフラワー賞(ダ1600m)森泰斗騎手 結果:優勝

「数字こそまた少し減っていましたが、暑さが堪えている様子もなく落ち着いた雰囲気でレースに臨めています。なにより雨が降らず、良馬場で走らせることができたのはグロリアスヒーローにとって良かった。ここは絶対に負けられない一戦でしたから、決められて正直ホッとしています。森騎手は『スタートしてすぐ他馬に迷惑をかけてしまいました。レースでも道中外へ外へと張って行く場面はありましたが、先行するスピードがあるし、直線で圭太の馬が並び掛けてくるとまたグイッとひと伸びしてくれた。トモがパンとしてくればもっと良くなる馬だと思う』とコメントしていました。この後のことはまた上りの状態など見てから判断させてください」(高木登調教師)
2022/7/1 (美浦トレセン)
☆7/06(水)川崎・ジュライフラワー賞(ダ1600m)森泰斗騎手

26日(日)に坂路コースで4ハロン57.1-41.8-26.4-12.3を単走で馬ナリに追われ、29日(水)にも坂路コースで4ハロン57.2-42.0-26.8-12.3を単走で馬ナリに追い切りました。「思いのほか体を戻せなかった点は誤算でしたが、休ませてだいぶリラックスできたようで、稽古の動き自体はいいですね。暑さにあまり強いタイプではないものの、なんとかまだ持ちこたえて堪えてくれている。選出された7/06(水)川崎・ジュライフラワー賞(ダ1600m)に森泰斗ジョッキーで臨みます。JRAの出走メンバーだけで比較すれば、グロリアスヒーローが実績最上位の存在。ここが勝負どころなのは我々も十分理解していますし、なんとか決めれるようにしっかり仕上げていきたい。週末また強い負荷をかけて最終調整するつもりです」(高木登調教師)
2022/6/24 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、22日(水)に帰厩しました。

「帰厩してまだ速いところはやっていないものの、坂路コース主体で順調に調整を進められています。前走後は体がペソっとして細く映りましたので、短期間でも回復に充てられたのは良かった。両前ソエの症状や右前深管部など、脚元に関しても今のところ気にする素振りを見せておらず、心配なさそうですね。今週末に地方交流競走の7/06(水)川崎・ジュライフラワー賞(ダ1600m)に申し込みする予定。JRA枠7頭で選出確率も割と高いでしょうから、なんとか入ってくれればと思っています」(高木登調教師)
2022/6/17 (松風馬事センター)
馬体重:488kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は右前の深管部と両前のソエに若干の反応がありましたが、大きな問題はなさそう。昨日来場した高木調教師は『来週戻して、交流競走に申し込むつもりです』と話していました。量を乗りながら、なるべく体を戻して送り出したいと考えています」(担当者)
2022/6/10 (松風馬事センター)
★6/05(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)永野猛蔵騎手 結果9着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、8日(水)に移動しました。

「スタートして一完歩目で躓いてしまい、レースの流れに乗れないまま終わってしまいました。不甲斐ない内容の競馬となり申し訳ありません。まったく走り切っていないため、ダメージ自体は今回残っていないものの、馬体重がレースのたびにジリジリと減少傾向なのは気にかかります。詰めて使ってきたことで、メンタル面ではやや煮詰まってきているようにも映る。東京開催でもう一戦とも考えたのですが、次走に関しては少し節を空けて、地方交流競走から申し込みさせてください。抽選資格が発生する4節で、タイミングよく川崎の1400、1600m戦が組まれており、そこなら舞台もグロリアスヒーローに合っていると思います。一旦松風に出して馬体回復を図ります」(高木登調教師)
2022/6/5 (東京競馬場)
馬体重:490kg
★6/05(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)永野猛蔵騎手 結果9着

「雨も降らずにこの馬にとっては願ったりの乾いた馬場。前々から流れに乗って運んでほしかったのですが、スタートこそポンと出たものの、一完歩目で大きく躓き後方からの競馬になってしまいました。流れがスローでしたし、昨日の傾向からも前が止まらない馬場。上がってきて息ひとつ乱れていませんので、今日はまったくレースで走っていないと思います。永野ジョッキーは『この距離でも終始手応えは悪くなかったですし、1400mの距離自体は合っていると思います』とコメントしています。不甲斐ない結果となり申し訳ありませんでした」(高木登調教師)
2022/6/2 (美浦トレセン)
☆6/05(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)永野猛蔵騎手

5月29日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-41.6-26.4-12.3を単走で馬ナリに追われ、6月1日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、66.9-51.9-37.3-11.9を強めに追い切りました。「この中間も順調に調整が進められています。走りにはだいぶ安定感が出てきたものの、レースに行くとまだ多少ハミを噛んでいく場面も見受けられるため、今回1ハロン距離を短縮するのはプラスに働くと思います。ここもある程度の位置から流れに乗った競馬が理想。あとはなるべく週末天気が崩れなければ。時計の掛かる馬場なら十分チャンスはあるでしょう」(高木登調教師)
2022/5/27 (美浦トレセン)
「この中間まだ時計になるところはやっていませんが、今朝も坂路を2本(17~18秒ペース)元気に登板しています。以前に比べれば稽古でも前向きな姿勢で走れており、体力面もだいぶ付いてきたように思えます。レースに行ってまだ集中しきれないところはあるものの、血統的にもやや奥手に感じられますし、使いつつジワジワっと成長してくるタイプでしょう。勝ち上がれるだけのポテンシャルは秘めているだけに、なんとか次で決められたら。来週6/05(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)を永野騎手で予定します」(高木登調教師)
2022/5/20 (美浦トレセン)
★5/15(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m)永野猛蔵騎手 結果5着

「綺麗な走りをするタイプなので、やはり乾いた馬場を理想としますね。ハミを換えて内にモタれる面は今回だいぶ解消できたものの、ワンターンの条件でも道中フワフワした走りで集中力に欠けている。稽古の良さがまだ実戦に行ってつながらず、持っている力を発揮できていません。けっしてマイル自体が長いとは思わないのですが、気を抜かせず走らせたい狙いから、次はもう1ハロン距離短縮してみたいと思います。中2週の間隔を空けて、6/05(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)に向かう予定です」(高木登調教師)
2022/5/15 (東京競馬場)
馬体重:494kg
★5/15(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m)永野猛蔵騎手 結果5着

「昨日よりはだいぶ下も乾いていたのですが、綺麗な走りをする馬なので、持ち時計からもやはり良馬場が理想です。ハミをトライアビットに換えた効果から、ジョッキーも『今日はモタれるような場面がなかった』とのコメント。勝ち切れるだけの力は持っていますから、展開ひとつ相手次第だと思います。状態を見てまた次走を決めていきましょう」(高木登調教師)
2022/5/12 (美浦トレセン)
☆5/15(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m)永野猛蔵騎手

8日(日)に坂路コースで4ハロン55.8-40.6-26.1-12.6を単走で強めに追われ、11日(水)にはWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、68.5-53.0-38.5-11.9を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に調整が進められています。レースから中2週間隔を空けて、疲れもしっかり抜くことができました。時計勝負になるとまだいささか不安がありますし、なるべく乾いた馬場で走らせたい考えから、日曜日の番組を選択しています。急かさず自分のリズムで運べれば、前走くらいはやれていい。もっと走っていい馬だと思いますからね。なんとかここで決めたいところ。前走は直線でモタれてしまって鞍上が追いづらそうな場面も見られたため、今回はハミをトライアビットに換えて臨むつもりです。もともと口向きに敏感なところのあるタイプだけに、馬具の効果で少しでも解消されてくれば」(高木登調教師)
2022/5/6 (美浦トレセン)
「中間時計になるところは乗っていませんが、全休日を除いてほぼ毎日2本ずつ坂路を登板。順調に調整が進められています。以前に比べるとだいぶ前進気勢が出てきましたし、稽古でも普段から集中して走れている。ここにきての精神面の成長は大きいと思います。ようやく少しずつ筋肉にもメリハリが付いてきましたから、この馬の場合あとは体力を付けてやるのが急務。引き続きしっかり鍛錬していきましょう。来週2つ組まれている東京ダ1600m戦のどちらかを永野騎手で予定しています」(高木登調教師)
2022/4/29 (美浦トレセン)
★4/24(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m・混)永野猛蔵騎手 結果2着

「メンバー的にも期待を持って臨んだ一戦で、なんとかここで決めたかったのは本音のところ。ただ、ようやく稽古の良さが実戦に結び付いてくれましたね。道中はまだ頭の高い走りが目に付き、直線もモタれてしまって満足に追えていません。まだまだ変わってくる余地は大きいと思います。レース後も状態面は変わらず、昨日から坂路入りを再開。ワンターンの条件が合っていますし、中2週でまた同じ条件に向かう予定です」(高木登調教師)
2022/4/24 (東京競馬場)
馬体重:500kg
★4/24(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m・混)永野猛蔵騎手 結果2着

「道中はスムーズに追走できていたのですが、直線ではモタれて全然追えませんでした。調教でもこんなことはありませんでしたが、左回りは初めてでしたし、今後に向けて課題が見つかったのは良かったと思います。目処も立てられましたし、調教の良さが実戦に結びついて少しホッとしました。永野騎手は『勝ち馬を交わせそうな手応えでしたが、そこからモタれてダラダラっとした走りになってしまいました。ただ、ワンターンのコースが合いそうですし、能力の高い馬ですね』と話していました。また馬の状態を見ながら今後のことを考えていきます」(高木登調教師)
2022/4/21 (美浦トレセン)
☆4/24(日)東京・3歳未勝利(ダ1600m・混)永野猛蔵騎手

20日(水)にWコースで6ハロン88.2-71.3-55.3-39.7-12.0を単走で馬ナリに追い切りました。「直前の追い切りの内容から前走はもう少し動けるであろうと見ていたので、原因が行かせ過ぎてしまったことによるものなのか、単純に距離が長かったのかが今ひとつ分かりかねます。ただ、体力が不足していることもあるので、まずはレースを経験させていきたいと考えていて、東京コースで距離を1ハロン短縮してどういう競馬ができるか見てみようと思っていました。想定の段階では除外対象でしたが、可能であれば今週のこの番組から投票していくつもりで、減量の利く永野騎手を押さえていたところ。結果的に抽選が回ってきて、何とか1/4の関門を突破してくれました。中1週になりますが昨日はウッドコースで長めから負荷を掛けられていて引き続きいい動きを見せていましたし、1回使った上積みが期待できそうです」(高木登調教師)
2022/4/15 (美浦トレセン)
★4/10(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)菅原明良騎手 結果12着

「稽古通りならと期待を持って臨んだ一戦でしたが、結果的にまだ体力不足の感が否めません。真面目な性格で気性面も特に問題を抱える馬ではありませんし、馬具云々ではなく、レースを使いながら力を付けさせていければ。脚元含め馬体にダメージは残っておらず、昨日から坂路コース入りを再開。芝部分からのスタートで行き脚付くかどうかですが、次走は距離を縮めて東京ダ1600mに向かいたいと思います。節や状態を見ながら、中2週くらいで予定しましょう」(高木登調教師)
2022/4/10 (中山競馬場)
馬体重:506kg
★4/10(日)中山 3歳未勝利(ダ1800m・混)菅原明良騎手 結果12着

「前半1000mが61秒9の速い流れ。スタートが決まり前に付けて競馬できていましたが、騎乗した菅原は『体がまだ緩いため追走だけで手一杯の内容。脚をタメて運ぶことができませんでした』と話していました。稽古のように自分のペースでリードさせて走らせればまた違うのでしょうが、現状はまだ体力面なども不足しており、体幹をしっかり鍛えていく必要がありそう。使いつつ良化を促していければと思います。休み明けいきなりからでもとかなり期待して送り出したのですが、結果が出せず申し訳ありません」(高木登調教師)
2022/4/7 (美浦トレセン)
☆4/10(日)中山・3歳未勝利(ダ1800m・混)菅原明良騎手

3日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-42.0-27.0-12.9を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にはWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、68.3-53.6-39.1-11.6を馬ナリに追い切りました。「ここにきて体がしっかりして、だいぶ力を付けてきています。今週の追い切りもジョッキーが騎乗したとはいえ、自発的にグングン加速ラップを刻み、併走相手をおいでおいでする圧巻の走りを披露しました。デビュー戦の頃に比べると、見違えるように内容が良くなっている。前走はスタート直後に脚元を痛めるアクシデントがあり、まったく参考外の一戦。稽古通りなら本番でも楽しみです」(高木登調教師)
2022/4/1 (美浦トレセン)
3月27日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-41.6-26.5-12.5を単走で馬ナリに追われ、30日(水)にはWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、83.7-67.9-53.1-38.6-12.0を馬ナリに追い切りました。「まだ少し伸びたフォームで走っていますが、いいリズムで加速できている。馬がひと回り大きくなりましたし、踏み込みなんかも前走時に比べて力強さが感じられます。怪我で少し間隔は空きましたが、その分だいぶ芯が入ってしっかりしてきた印象を受けますね。あとはもう少しハミの取り方を覚えていけばといったところです。レースはもう一度中山ダ1800m戦に向かわせてください。来週から投票していく予定で進めていきます」(高木登調教師)
2022/3/25 (美浦トレセン)
21日(月)に坂路コースで4ハロン57.9-42.5-27.0-12.8を単走で強めに追われ、24日(木)にはWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、68.5-53.5-38.5-11.9を馬ナリに追い切りました。「追い切りはジョッキーが騎乗してのものですが、『最後まで無理はさせていません。だいぶトモに力が付いてきましたね』と上がってきての感触は悪くありません。時計も速く中身の濃い稽古が消化できたと思います。前回在厩時は馬自身まだ遊びながら走っている感じで、稽古でも促さないと前進気勢に欠ける内容でした。一度使って雰囲気が大人びてきた印象ですし、メンタルの部分にも成長が窺える。もうあと2本しっかりやれば態勢も整ってくるでしょう。再来週の中山ダ1800m戦に向かいたいと考えています」(高木登調教師)
2022/3/18 (美浦トレセン)
松風馬事センターで調整され、17日(木)に帰厩しました。

「検疫前16日(水)の調教中、止め際で両膝を地面に付くアクシデントがあったと放牧先から連絡が入りました。ただ、幸い少し擦りむいた程度で両膝とも腫れることはなく、予定通り昨日トレセンに帰厩させています。今朝は坂路コースで普通キャンターを2本登板。動き自体はそう大きく変わった感じに映らなかったものの、騎乗したスタッフからは『集中して走れる時間は前よりも長くなっている』と報告を受けて感触は悪くありません。まだこちらが促し促しで前進気勢に欠けるため、今後馬具なども試していくなかで、もう少しピリッとした面が出てくればと思います。週末から徐々にピッチを上げていき、3回中山開催(3/26~)の後半には使いたいですね」(高木登調教師)
2022/3/11 (松風馬事センター)
馬体重:522kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。順調に乗り込めていますが、まだ体の線が細く見えますし、もうひと膨らみしてもいい感じ。気持ちはキリッとして、動きも良いですよ。それ以外に気になるところはないですし、帰厩に向けてこのまま乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/3/4 (松風馬事センター)
馬体重:520kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。時計消化を重ねながら順調に乗り込んでいます。脚元は問題ありませんし、しっかりと積み重ねられていますよ。少しカリカリしたところがありますが、兄姉もそうだったようにこの血統特有のものだと思うので、それほど気にしていません。声が掛かるまでしっかりと進めていきます」(担当者)
2022/2/25 (松風馬事センター)
馬体重:518kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(16~18秒ペース)のメニューで調整中です。左前の傷は気にならないレベルまで回復してきています。積み重ねてきたことで安定してきましたし、順調に進められています。そろそろ態勢が整いそうなので、このまま蓄積度合いを高めていきたいと思っています」(担当者)
2022/2/18 (松風馬事センター)
馬体重:515kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。左前の患部は問題なくなってきましたし、順調に乗り込めています。ただ、大型馬の割にまだ細く見せますし、体重の推移もだらしない感じ。牝馬のような気性も影響しているかもしれません。ふっくらと見せられるよう、増やしにかかりたいと思っています」(担当者)
2022/2/11 (松風馬事センター)
馬体重:518kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。左前患部はようやく硬くなって安定してきたことから、この中間より走路調教もおこなっています。来週末か再来週に改装をおこなう予定で、そこで患部の状態を最終確認するつもり。それまでは現状のペースでしっかり立ち上げていこうと考えています」(担当者)
2022/2/4 (松風馬事センター)
馬体重:520kg
「現在は角馬場で長めのダクのメニューで調整中です。問題ないようなら先週末か今週初めに乗り出そうと思っていたのですが、傷口がもうひと固まりしてほしかったことから良化を待ち、水曜日に騎乗を開始しました。まだ完全に固まり切っていないので、砂が患部に付着しないようバンテージを巻いて調教をおこなっています。このまま様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2022/1/28 (松風馬事センター)
馬体重:517kg
「現在はウォーキングマシン1時間の運動をおこなっています。左前脚に負った外傷は徐々に良化してきて、傷口もやっと固まってきました。入場時にレントゲンを撮った感じでは傷が結構深かったので、もう少し時間が掛かるかと思っていたので良かったところ。歩様は問題ありませんし、週末か来週には調教を開始できると思います」(担当者)
2022/1/21 (松風馬事センター)
★1/15(土)中山・3歳新馬(ダ1800m・混)菅原明良騎手 結果7着
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、20日(木)に移動しました。

「幸い骨に異常はなかったものの、レース後のレントゲン検査でも、やはり蹄球の深いところまでダメージを負っているのが確認できました。この中間は診療所で左前脚患部の洗浄(傷口から入った砂を取り除く処置)を二度行い、厩舎でも引き運動のみにとどめて治療に専念。痛みが引いてくれば騎乗運動を再開できる見通しで、そこまで時間はかからないだろうとのアドバイスも獣医から受けています。今回はまったく参考外の競馬ですし、能力的にあそこまで負ける馬ではありません。仕切り直して巻き返したいと思います」(高木登調教師)
2022/1/15 (中山競馬場)
馬体重:504kg
★1/15(土)中山・3歳新馬(ダ1800m・混)菅原明良騎手 結果7着

「隣の馬にスタートで寄られてしまい、左前脚を引っ掛けられ蹄冠部が血まみれの状態で上がってきました。それも大きく影響したでしょうが、『道中も他馬の動きにアタフタしてしまって、終始力みながら走っていた。』とジョッキーは話しています。大型馬の割にまだ非力ではあるものの、落ち着いた状態で走れれば、こんなに負ける馬ではないと思います。外傷した程度など、週明けの様子を見てまた次を考えていきましょう」(高木登調教師)
2022/1/13 (美浦トレセン)
☆1/15(土)中山・3歳新馬(ダ1800m・混)菅原明良騎手

10日(月)に坂路コースで4ハロン53.5-38.7-25.3-12.6を単走で一杯に追い切りました。「変則開催により火曜がトレセン全休だったため、実質的な最終追いは月曜日に済ませてあります。今朝も普通キャンターによる調整を行い、稽古で少しずつ前向きさが窺えるようになってきたところ。正直使いつつのタイプかもしれませんが、本数を重ねながら状態面は着実に上がってきていると思います。操縦性は高く折り合いも付くので、ある程度前々から流れに乗って競馬させたい。あとはオン、オフの切り替えが実戦でうまくできればですね」(高木登調教師)
2022/1/7 (美浦トレセン)
12月31日(金)にWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.0-53.4-38.5-12.1を一杯に追われ、1月5日(水)にもWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、69.0-53.6-38.7-12.4を強めに追い切りました。「以前に比べ体質面はだいぶ強化されていますが、全体的にまだ非力な感は否めません。追い切りの時計を少しずつ詰めてきてはいるものの、前向きさに欠ける走りでもうワンパンチ、ツーパンチ足らない印象。芯が入っていないためか、どうしても後肢の踏み込みなど頼りなく映ってしまう。使いつつ良化を促したいので、来週1/15(土)中山・3歳新馬(ダ1800m・混)から投票していくつもりです。鞍上は自厩舎の菅原明良で予定させてください」(高木登調教師)
2021/12/24 (美浦トレセン)
19日(日)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、57.3-42.5-27.4-12.9を一杯に追われ、22日(水)にも坂路コースで4ハロン54.0-39.4-25.5-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「単走で余力を残した内容でも、追い切りは結構良い反応を見せてくれました。前回の入厩時に比べると、芯が入ってだいぶしっかりしてきた印象はあります。ただ、それでもまだパワー不足の感は否めませんし、兄姉のようにダートが合うのか適性を掴みかねているところ。脚元にも水っぽさが残っている現状ですから、ケアしながらじっくり調整していきたいと思います。年明けの中山開催でデビューさせるつもりです」(高木登調教師)
2021/12/17 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、15日(水)に帰厩しました。

「帰厩してまだハロン17~18秒ペースの調整ですが、今朝も坂路を勢いよく登板しています。脚元が枯れていないためか両前とも球節が腫れやすいので、そこは注意しながら進めているところ。前回の入厩時に比べるとだいぶ逞しさが増してきましたし、促さずとも自分からハミを取って進んでいる。良くなっていると思います。スラッとした体型からも、少し長めの距離が合うかもしれませんね。週末から徐々にネジを巻いていくつもりです」(高木登調教師)
2021/12/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:522kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。左前球節の腫れは順調に引いて触診反応もないことから、週明け6日(月)より騎乗を再開しました。その後も患部に異常はないため、このまま進めていけそうです。あまり気温が上がらなくなり、馬場状態も回復しづらい時期なので、この後は坂路主体に乗っていくつもり。今月中の入厩を視野に入れながら、追い切りも再開する予定です。
2021/12/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:516kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。12月1日(水)朝の馬体検査で左前球節が腫れていたため、舎飼で様子を見ました。翌2日(木)には痛みが抜けたので、今はマシンでの運動をおこなっています。11月30日(火)には追い切りを問題なくこなし、同日午後の馬体検査でも異常は見られなかったのですが、外に向けて脚を出すような走り方もあってか、疲れが溜まってきたのかもしれません。今週は雨と雪の影響もあるので無理には乗らず、馬場回復後に騎乗を再開する予定です。
2021/11/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:519kg
現在は馬場3周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末からは坂路を2本上がる日も設けて更に負荷を強めていますが、ここまで追い切りも問題なくこなせています。脚を外側に出す感じで走るところはありますが、歩様自体は問題なく、いつ厩舎から声が掛かってもいいよう帰厩態勢を整えていきます。
2021/11/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:517kg
現在は馬場3周と坂路1本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗り込むことが出来ており、追い切りでもしっかりと動けています。普段の仕草などは相変わらず煩いときもありますが、調教ではそういった面も見せず集中して取り組んでおり、心身ともに順調な成長が窺えます。この後も強めの調教を織り交ぜつつ、来月上旬の帰厩を目標に進めていきます。
2021/11/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:520kg
現在は馬場3周と坂路1本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。歩様は変わらず安定しており、週に2回の追い切りでもしっかりした脚取りで坂路を駆け上がることが出来ています。長めの距離を走る調教をメインにおこなってきたこともあり、心肺機能も成長が窺えますし、息遣いも良好。帰厩へ向けて、この後も15-15を織り交ぜながら進めていきます。
2021/11/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:519kg
現在は馬場2周と坂路1本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週から週に2回の追い切りを開始しました。その後も歩様は問題なく、このままペースアップに対応していけそうです。体つきとしてはまだ緩さも残っているため、ここからは帰厩へ向けてしっかり攻めていこうと考えています。
2021/10/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:517kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。引き続き周回コースから坂路1本という流れを継続していますが、これといって気になるところもなく、順調に乗り込めています。上がり運動でも歩様に違和感はありませんし、来週からはもう少し負荷を強めてみる予定です。それで特に問題がなければ、帰厩の目処も立ってくるのではないかと思います。
2021/10/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:515kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週も休まずに乗り込むことが出来ており、歩様も安定しています。先週同様、長めに常歩をおこなってからダク、キャンターへ移行しており、毎日が一つ一つの動作確認をしながらの調教になっていますが、今のところ上がりの運動までの一連の流れをスムーズにこなせています。この後も馬体の状態などを確認しながら進めていきます。
2021/10/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:515kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。今週前半まではロンギ場で運動をおこない、その後に騎乗調教へ移行しました。ロンジングの後も歩様が乱れることはなかったので、騎乗を再開しましたが、はっきりとした跛行の原因が分かっていないため、常歩とダクを長めに踏んでからキャンターをおこなっています。この後も馬の状態を見極めながら、無理のないメニューで様子を見ていこうと思います。
2021/10/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:515kg
現在は日中放牧をおこなっています。歩様が良化したことから、まずは自由に動かしながら経過を見ていくことになり、今は30分から1時間ほどロンギ場を使っての放牧をおこなっています。来週からは馬房に帰る前にロンジングを取り入れて、だんだんと運動の強度を上げていく予定です。今でもかなり動いていますが、帰りの歩様に気になるところはないため、徐々に運動を強めながら体がしっかりしてくれればと考えています。
2021/10/1 (ノルマンディーファーム小野町)
現在はパドック放牧をおこなっています。先週末に騎乗を再開し、調教後に馬房から洗い場へ移動するのに引こうとしたところ、スクミのような症状が出たため、その後はパドック放牧のみにとどめています。すぐに獣医に診てもらい、血液検査もおこないましたが、数値に異常はなく、跛行も徐々に良化している状態です。深管も問題はなさそうで、歩様が完全に良くなれば獣医立ち合いの下、ロンギ場から運動を再開する予定です。
2021/9/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:512kg
現在は舎飼されています。今週からは軽く坂路も上げていましたが、左前の出は以前と大きく変わらず、昨日23日(木)の調教後には歩様にスムーズさを欠く面が見られました。また、本日24日(金)朝に熱発したため、その後は舎飼にとどめて様子見しています。獣医の診察を受けたところ「歩様に関しては久しぶりに騎乗を再開したため、筋肉痛のような症状もあると思います。ただ、あまり改善してこないようであれば、まだ無理をさせない方がいいかもしれません」とのことで、一度完全に立て直すことも検討しています。
2021/9/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:523kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。この中間もトレッドミルでの運動をおこなっていましたが、なかなかベルトの上に乗るのが慣れないようで、あまり無理をさせるのも良くないと思い、15日(水)からは騎乗調教へ移行することにしました。脚元に関しては騎乗開始後も悪化することはなく、歩様も問題ありません。しばらくは軽めに動かしながら、左前深管の経過を見ていこうと思います。
2021/9/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:520kg
現在はトレッドミルで調整しています。普段の歩様なども大分スムーズになってきたことから、やや予定を早めて8日(水)よりトレッドミルでの運動を開始しました。常歩からダクヘ移行しての肢の運びを確認できればと思ったのですが、北海道以来の久々だったからかバタバタしたダクになったので、もう少し慣れが必要のようです。その後も歩様に気になるところはないため、しばらくはトレッドミルでの運動を継続し、慣れさせていこうと思います。
2021/9/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:522kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週もマシンでの運動をおこないながら、左前深管には水冷とレーザー治療によるケアを継続しています。その甲斐あって、だいぶ痛みも引いてきた様子。もう1週間ほど現状メニューで進めて問題がなければ、トレッドミルから立ち上げていく予定です。
写真
2021/8/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:517kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。左前深管には水冷とレーザー治療を継続しており、歩様を見ても悪化している様子はありません。骨の痛み自体は若さゆえの部分が影響していると考えられますし、一度固まってしまえばこの後の調教での負荷にも耐えられると思うので、今は体の成長をしっかりと促してあげられるように調整を進めていきます。
2021/8/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:504kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。ゲート試験はすんなりパスしてくれたようですが、高木登調教師からは「左前深管の痛みが歩様に影響しているので、そちらのケアをおこないながら様子を見て欲しい」とのことでしたので、朝の涼しい時間に軽めのマシン運動をおこない、その後に水冷とレーザー治療を施して回復を促しています。脚元の状態が安定してくれば、トレッドミルから立ち上げていく予定です。
2021/8/13 (ノルマンディーファーム小野町)
11日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しています。
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、本日13日(金)に移動しました。

「試験は問題なく一発でクリアしてくれました。進入する際にまだソワソワしたりはするものの、ゲート内でちゃんと我慢して駐立できていましたし、出もけっこう速かったですよ。先週末からは坂路コースにも入れており、まだ終始ハミに頼りながら走っているものの、前進気勢が窺え自分からグイグイ行こうとする姿勢は評価できる。ただ、止め際などはやはり左前を気にしていて、上がり運動の後でもやや抑えるような歩様を見せているんですよね。念のため診療所で詳しく検査したところ、獣医師からは『深管がチクチクしているようで触診反応も示している』と診断を受けました。暑さで少し疲れが溜まってきている様子にも映るため、ここは無理させずに秋デビューを目指せればと思います」(高木登調教師)
2021/8/6 (美浦トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、8月4日(水)に美浦・高木登厩舎に入厩しました。

「昨日からゲート練習主体に進めています。まだ環境に慣れていないためか、テンションの高さが目に付くものの、特に扱いづらいということはないですね。ただ、牧場サイドからも先週報告を受けていましたが、左前の出は筋痛症状からか若干ゴトゴトした感じに映ります。歩様が改善してから坂路コースでの乗り込みを開始する予定です」(高木登調教師)
2021/7/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。先週末も順調に追い切りをこなしていたのですが、26日(月)の調教でダクに硬さが見られたため、その後はマシンでの運動のみにとどめて様子を見ています。常歩ではまったく異常を感じさせないので、軽度の筋肉痛なのではないかと考えており、回復すれば騎乗を再開する予定です。
写真
2021/7/23 (ノルマンディーファーム小野町)
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も週に2回の追い切りを消化しており、夏負けもなく元気に過ごしています。ここまでかなりの本数をこなしていますが、背中が長めなつくりもあってか、背腰の筋肉はまだ緩さが残っており、もっと攻めていっても良さそうです。入厩もそう遠くないと聞いているので、声が掛かるまで更に状態を上げていけるよう乗り込んでいきます。
2021/7/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:492kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。暑い中での調教で発汗量も増えていますが、ここにきて馬体重が増加しているように、強い調教をこなしながら中身も詰まってきたように感じられます。気性的に大人しくはないものの、だんだんと集中力を増しているようにも見えますし、併走でも怯むことなく走れているので、マイナスの影響はなさそうです。この後も入厩に向けて、しっかり乗り込んでいきます。
2021/7/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:489kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。多少煩いのは変わらないですが、調教で苦しいようなところもなく、メニュー自体は難なくこなしており、飼い葉食いも良好です。先週よりも馬体重は減りましたが、見た目に細くなっている感じはありません。まだ緩さが残っている段階なので、体の形としてはもう少し締まってくるぐらいでも良さそうに映ります。入厩に向けて、この後も追い切りをおこないながら進めていきます。
2021/7/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:495kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。コンスタントに追い切りを重ねてきても、まったくへこたれていない点は好感が持てます。ただ、少しずつ煩くはなってきているので、その辺りはセーブして進めていきたいところです。きょうだいも同じような傾向にあったため、血統的なものもあるとは思いますが、今のうちにもう少し我慢を利かせられるよう意識しながら乗っていきます。
2021/6/25 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ある程度ペースを上げて走っている分にはそれほど気にならないのですが、周回コースで溜めを利かせたキャンターを求めた時のフォームがまとまりきっていない印象。ハミ受けにも影響しているであろう背腰の強さが、まだ物足りない感じです。そのためこの後も坂路主体に乗って、背腰の更なる強化を図っていく必要がありそうです。
写真
2021/6/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:489kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。コンスタントに強めを乗られるようになってからは、筋力面も少しずつ強化されている印象で、ハミに対する口の感覚も良くなってきました。現状のペースなら体力的にも問題はなさそうなので、この後はもう一段階ペースを上げてみる予定ですが、スムーズに対応してくれるのではないかと思います。
2021/6/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは坂路主体に乗り込んでいますが、ペース的にも問題なくこなせており、気持ちを乗せていく意味も込めてハロン15秒ペースの追い切りも取り入れています。ハミに対してやや反抗的な部分が残っていることもあり、まだしっかりとした脚取りで坂路を駆け上がっている感じではありませんが、背腰がパンとしてくればハミへの乗り方も変わってきそうです。この後も強めを織り交ぜながら鍛えていきます。
2021/6/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:494kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。坂路でのタイムを徐々に詰めており、2本目の後半はハロン16秒くらいを目処に乗っています。まだ動き自体はモサっとしていて、もう少し騎乗者を引っ張っていくような勢いが出てきて欲しいところ。これから更にペースを上げていく中で、気持ちの面でスイッチが入ってくれればと思います。
2021/5/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:485kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。調教中は多少チャカついたり、ハミに対して敏感な面を覗かせたりと、まだ精神的に幼い印象を受けます。ただ、坂路2本のメニューを継続していることで、馬体に関しては騎乗開始時よりも張りが目立つようになってきました。坂路のコーナーを少し膨らみ気味に回ってくるので、背腰がもう少ししっかりしてくるまではこれくらいのペースで負荷を掛けていくつもり。トモの踏み込みを強くしていけるよう進めていきます。
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2021/5/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:483kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週からは連日坂路を2本上がっています。1本目は脚慣らし程度のペースで登坂していることもあり、やや集中力を欠く面も見せていますが、ペースを上げる2本目はゴール後も息が荒くなっており、体力面でもまだ物足りない部分を残している感じです。体つきに余裕が出てきたので、体力的に少ししんどくてもペースを上げて鍛えていく予定です。
2021/5/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。今週からは週に2回、坂路を2本上がっています。やはり気性的にピリッとした面があるようで、コースに出るまでの馬道などでチャカつくようなところを見せています。気持ちが入りすぎて調教に影響するようなことはありませんが、理想としては普段からドッシリ構えていられるような形に持っていきたいところです。もっと体力が付いてくれば気持ちの面でも余裕が持てるようになると思うので、引き続きしっかり乗り込み、更なる体力強化を図っていきます。
2021/5/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:467kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。こちらの調教内容にも慣れてきたようですが、周回コースでは口向きの悪さも見え始めました。まだペース的にゆったりしたキャンターなので、ハミを抑えられるのもしんどい部分があるとは思いますが、今後のためにも出来るだけ収まりを良くしておきたいところです。来週も現状のメニューで改善を促しながら乗り込んでいく予定です。
2021/4/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:467kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。騎乗開始後も気になるところはなく、今週からは坂路も1本上がっています。馬体重は少し減りましたが、調教が進んだことと気温も高めで発汗量もそれなりにあるので、これから戻していけば問題ないレベルだと思います。血統的にピリッとした面を見せるようになってくるかもしれませんが、今のところは落ち着いており、こちらの環境や調教にも順応しているようです。まずはジックリ乗り込み、体力強化を図っていきます。
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2021/4/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:472kg
17日(土)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。

現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。こちらへ到着後も異常はなく、昨日22日(木)から騎乗を開始しています。まだ環境に慣れさせる程度の軽めのキャンターまでですが、特別イレ込むようなこともなく、すぐに慣れてきそうな雰囲気です。来週からは坂路も取り入れていく予定です。
2021/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は不定期ながら、スピード調教を試みています。まだ気持ちが先行しているものの、回数を重ねていけば体が連動してきそうな雰囲気。なお、この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めていくことになりました。明日16日(金)に北海道を出発し、明後日17日(土)に到着する予定です。
2021/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:467kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「ここにきてスイッチが入ってきたようで、いい意味でやる気を見せています。これでもう少しトモに力が付いてくれば、前進気勢溢れる走りに変わってくるはず。現状メニューには無理なく対応できていますから、課題の克服に重点を置きながら質の向上に努めていきます」と話していました。
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2021/3/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も休むことなく乗り込んでいますが、暖かくなるにつれて徐々に毛ヅヤが良くなってきました。まだ筋肉の輪郭はボヤけて見えるものの、更に負荷を強めて締まるべきところが締まってくれば、動きにキレが出てくることでしょう。
2021/2/28 (ノルマンディーファーム)
馬体重:464kg
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「乗り込みを重ねて徐々に力強さは出てきましたが、まだ前躯と後躯の歯車がしっかりと噛み合っていない印象。バランスさえ整ってくればフォームも伸びやかになってくるはずですから、今のうちにジックリと体幹を鍛えていこうと考えています」と話していました。
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2021/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き週に2~3回程度はハロン18秒台までペースを上げ、強弱をつけた調教をおこなっています。夜間放牧から日中放牧へ切り替え、馬房でゆっくり休ませることが出来ていますが、もう少し暖かくなれば時計を詰めていくことも可能になるでしょう。
2021/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:473kg
現在は夜間放牧と並行しながら、坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「この中間も熱発や風邪ひとつ引かず、黙々とトレーニングに励んでいます。体格の割にやや臆病なところはありますが、グループ調教を重ねつつ徐々にドッシリしてくると思います。体が増えてきた点は好材料ですし、引き続きしっかりと乗り込み、中身を強固なものにしていきたいと考えています」と話していました。
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2020/12/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:468kg
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周と坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「この中間よりキャンターのペースを上げていますが、ペースアップしても同じ脚色で登坂しているように、まだ器用さに欠ける印象を受けます。心身ともに粗削りながらいい体つきをしており、こちらの意のままに動けるようになれば、ガラッと変わってくる馬ではないでしょうか」と話していました。
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2020/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:480kg
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周と坂路2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「馴致を終えて乗り出してから一旦馬体が減りましたが、飼い葉を食わし込み現在のメニューをルーティンとしてから、徐々に張りのある体つきに変わってきました。馬体重の増え幅と連動するように力強さが伝わってきますし、鍛錬を重ねていけばまだまだ良くなるでしょう」と話していました。
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2020/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:464kg
現在は夜間放牧と並行しながら、坂路2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「与えたメニューを拒むことなく、馴致はスムーズにクリアしました。すでに坂路で本格的に乗り込んでいますが、トモに緩さを感じるものの、移動時に比べ馬体がひと回り大きくなった印象を受けます。仔出しが大きめのファミリーですし、鍛錬を重ねていけばパワフルな走りが期待できるでしょう」と話していました。
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