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ユーベルント
牝馬 黒鹿  2018/4/3生
カタログPDF

父:ルーラーシップ × 母:ストームイメージ(母の父:ダンスインザダーク)

生産:新冠・松浦牧場  所属:美浦・堀内岳志厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,560万円
募集状況 満口 1口出資額 39,000円

近況

詳細

2024/4/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:466kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。16日(火)から15-15を開始しました。ハミ受けに関しては問題ないレベルまで修正できていますし、追い切り後も変にテンションが上がることはありません。あとはなるべく馬体重をキープして送り出したい考えもあり、こちらでは攻め込みすぎないよう調整を進めていくつもりです。早ければ来週中に帰厩する予定です。
2024/4/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:469kg
現在は馬場1周と坂路2本を15~18秒ペースのメニューで調整しています。この中間も坂路の後半にかけて15秒までペースを上げる日を設けており、息遣いには順調な良化が窺えます。まだハミ受けは若干気になるものの、苦しくなって顎が上がるような仕草は見せなくなってきました。先週から馬体重の数字も維持できているので、このまま帰厩に向けてもう一段階状態を上げていこうと考えています。
2024/4/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:469kg
現在は馬場1周と坂路2本を15~18秒ペースのメニューで調整しています。2日(火)に坂路の後半にかけて15秒までペースアップしたところ、歩様も息遣いも乱れることなくこなしてくれました。ハミ受けが少し悪く、苦しいときに顎が上がることがあるので、その点は修正が必要そうです。さらに体力が付いてくることで顎を下げて走れるようになると考えるため、体力強化も意識しながら進めていきます。毛ヅヤも良く飼い葉食いも良好ですし、この調子で積み重ねながら帰厩に備えるつもりです。
2024/3/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後も至って順調であることや状態も良好なことから、予定通りに今週より坂路を取り入れたメニューに移行しました。こちらの求める動きはできていますし、ゴール後の歩様や息遣いも問題ありません。この後も状態を都度確認しながら徐々に調教の負荷を強めて、送り出しの態勢を整えていきます。
2024/3/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:472kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。18日(月)よりトレッドミルでの運動を開始し、21日(木)から騎乗調教へ移行しました。周回コースで軽めのキャンターをおこなっていますが、息遣い含めて気になるような点もなく、コースでもいい動きを見せてくれています。やはり前回こちらにいたときと比較しても今回は馬の状態が良く、ここまでスムーズに調教を立ち上げることができました。来週からは坂路も併用していく予定です。
2024/3/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:467kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。マシンで楽をさせていることで、馬体も着実に回復傾向にあります。昨年末こちらにいた際には全体的に良化がスローな印象でしたが、今回はこの1週間でも回復が進んだように、前回より状態はいいようです。予定通り福島開催の後半か新潟開催を目標にしながら騎乗調教を開始しようと考えています。
2024/3/8 (ノルマンディーファーム小野町)
★3/02(土)小倉・障害4歳上OP(芝2860m・混)大庭和弥騎手 結果8着
近走の内容などを踏まえて、本馬はこのまま現役を続行することになりました。
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、5日(火)に移動しました。

「騎乗していた大庭ジョッキーだけでなく、私も現地で観ていて経験を積んでいけばオープンでもやれそうな印象を抱きました。それに未勝利を勝ち上がって間もないとあって、ここで引退させるのはまだ早いかと思います。小倉競馬場から美浦トレセンへはレース翌日の3日(日)に戻っており、馬体に異常がないことを確認したうえで放牧に出させてもらいました。さすがに馬体は減っていましたので、まずは回復を促してもらい、福島最終週もしくは新潟開幕週での出走を目標に進めてもらう予定です」(堀内岳志調教師)
2024/3/2 (小倉競馬場)
馬体重:456kg
★3/02(土)小倉・障害4歳上OP(芝2860m・混)大庭和弥騎手 結果8着

「スタートは良くても二の脚が速くないので、どうしても後方のポジショニングになりますね。それでも、昇級初戦のここも飛越はいつも通り上手にこなしてくれました。滞在競馬で引き続き状態も良かったです。今日はユーベルント向きの流れにならなかったのですが、使いつつ力を付けてきて、折り合いも付くようになっています。このクラスでも展開次第でチャンスはありそうです」(大庭和弥騎手)
2024/2/29 (小倉競馬場)
☆3/02(土)小倉・障害4歳上OP(芝2860m・混)大庭和弥騎手

28日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロン73.7 -57.8-42.9-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「今週で小倉開催が終了とあって、万が一ここを除外された場合は平地戦へ再投票することも検討していたのですが、除外の権利持ちはおらず頭数も比較的落ち着き、賞金順上位で無事出走が確定しています。前走が中1週で今回が中2週のレース間隔になるため、最終追い切りは状態を整える程度の内容ですが、騎乗した大庭ジョッキーからは『滞在で引き続き状態はいいようです』とのことでしたし、ユーベルント自身も使いつつ着実に力を付けてきています。あとは昇級して強い相手もいる中でどれだけやれるかでしょう」(堀内岳志調教師)
2024/2/23 (小倉競馬場)
23日(金)に小倉競馬場のダートコースで5ハロン73.5-59.0-44.7-14.5を単走で馬ナリに追い切りました。「除外の権利を取る目的で今週2/24(土)小倉・春麗ジャンプステークス(芝3390m)に特別登録を済ませておいたのですが、ユーベルントを含めて登録頭数は11頭。フルゲート割れで頭数的に惹かれる部分はありましが、メンバーを見るとかなり揃った印象を受けたために投票はおこなわず、来週3/02(土)小倉・障害4歳上OP(芝2860m・混)に向けて調整を進めています。今朝は大庭ジョッキーに15-15程度で乗ってもらったところ『前走後も具合が良く、いい形で昇級初戦を迎えられると思います』とのことでした。まずは混み合うことなく無事出走枠にこぎ着けてほしいと考えています」(堀内岳志調教師)
2024/2/16 (小倉競馬場)
★2/10(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m・混)大庭和弥騎手 結果:優勝

「レース序盤はどうしてもエンジンの掛かりが遅く、かといって上がっていくと終いが甘くなるのですが、今回は2周目からポジションを上げながらもしっかり折り合いがついて、大庭ジョッキーも勝ちにいく競馬をしてくれました。最終障害も無難に飛越してそこからゴールまで抜け出す脚もあったように、強い内容での勝ち方だったと思います。レース後も小倉競馬場に滞在し、昨日15日(木)から調教を再開していますが、中1週で使った反動などは特になさそうですね。このまま3/02(土)小倉・障害4歳上OP(芝2860m・混)でもう一戦させる方向で調整を進めたいと考えています」(堀内岳志調教師)
2024/2/10 (小倉競馬場)
馬体重:454kg
★2/10(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m・混)大庭和弥騎手 結果:優勝

「ありがとうございます。ようやく結果を出すことができました。今日は本当に状態が良かったですし、厩舎の方が上手く仕上げてくれたと思います。馬もパワーアップしていますね。1回使って体に締まりが出ていましたし、息のもちも良くなっていました。1周目はポジションが後ろになってしまって少し焦りましたが、飛越のうまさと状態の良さが噛み合って、2周目からエンジンを掛けていい感じで上がっていけました。これまでの経験が生きましたし、いい勝ち方だったと思います」(大庭和弥騎手)
写真
2024/2/8 (小倉競馬場)
☆2/10(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m・混)大庭和弥騎手

「昨日7日(水)に大庭ジョッキーに状態を確認してもらったところ『速い時計を出したわけではありませんが、滞在競馬で体調は良さそうですし、息も出来ていますね。一度使った上積みも感じられ、今週末の出走を予定していいかと思います』とのことでしたので、それも踏まえて中1週で土曜日の番組に投票しています。馬体、テンションともに変わりなく、レース前日となる明日9日(金)に終いを伸ばすような形で調教を済ませば態勢も整うでしょう。芝はだいぶ馬場が荒れてきているものの、相手関係を見るとペースは流れてくれそうなので、展開はユーベルントに向くのではないかと考えています」(堀内岳志調教師)
2024/2/2 (小倉競馬場)
★1/27(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m・混)大庭和弥騎手 結果5着

「レースに使った疲れは少しあったようですが、そのまま小倉競馬場に滞在させているとあって飼い葉食いはすぐに戻りましたし、今は疲れも抜けたようですね。昨日1日(木)からは角馬場で調教を再開して歩様などを確認していますが、特に硬さもありません。一度使った上積みがありそうなので、もう少し状態を見て問題がなければ、中1週で来週の出走も検討するつもりです」(堀内岳志調教師)
2024/1/27 (小倉競馬場)
馬体重:454kg
★1/27(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m・混)大庭和弥騎手 結果5着

「人気馬が前へ行きそうでしたし、あとは掛かりそうな馬もいたので、ペースが速くなることを想定してあのポジションから進めました。途中まではいい感じの流れでしたが、2周目に入る手前の障害で飛越に失敗し、そこでギュッとブレーキを掛けて下がってしまいました。何とか掲示板は確保しましたが、最低限の仕事しかできず、申し訳ありません。今回は休み明けでここを使って良くなりそうな雰囲気があるので、次は勝負をかけてもっと積極的に運びたいです」(大庭和弥騎手)
2024/1/25 (小倉競馬場)
☆1/27(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m・混)大庭和弥騎手

21日(日)に小倉競馬場のダートコースで3ハロン45.8-14.5を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にも小倉競馬場のダートコースで5ハロン72.1-56.8-42.7-12.7を単走で強めに追い切りました。「火曜日に障害飛越練習をおこない、水曜日はダートコースにて追い切りを消化。いずれも大庭ジョッキーにコンタクトを取ってもらったところ『去年も滞在していたからかは定かではありませんが、早めに小倉へ移動させたことで、美浦にいたときよりも落ち着きが出てきたようですね。飛越、追い切りともにリラックスした雰囲気でこなしていて、動きも問題ありません』とのことで、今週土曜日の番組に投票させてもらいました。追い切り前の計量で馬体重456kg。いつもはレース間隔が空いても440kg台での出走だったのが、今回は適度にフックラとしながらも仕上がりは良好。おそらく450kg台で本番を迎えられるのではないかと思います。昨年は障害に転向して2、3戦目がこの小倉戦でしたが、そこからかなり実戦経験も重ねてきましたから、大きく前進してくれることを期待しています」(堀内岳志調教師)
2024/1/19 (小倉競馬場)
14日(日)にWコースで6ハロン84.2-68.6-54.6-40.6-13.0を単走で一杯に追い切りました。「帰厩後はややテンションが高く、16日(火)に大庭ジョッキーを背に障害を飛ばしたところ、突っ込むような格好で飛越。早めに輸送させて落ち着かせたい考えもあり、同日発の便でトレセンを経ち、小倉競馬場へは翌17日(水)に無事到着しています。もう長距離輸送は慣れたものですし、馬体は小野町でかなりフックラさせてもらいましたので、あとは滞在でいかにリラックスできるかがポイントでしょう。今週末に予定している追い切りと、来週前半の障害飛越練習の内容次第で具体的なレース目標を決めるつもりです」(堀内岳志調教師)
2024/1/12 (美浦トレセン)
馬体重:490kg
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日12日(金)に帰厩しました。

「今週も馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整していました。先週以降も順調に乗れていて、息遣いなども悪くなることはありません。中間の鼻出血がなければ、もう少し状態も上がったところで送り出せたのではないかとは思うものの、今の状態ならトレセンでもスムーズにペースを上げていけることでしょう。この馬なりに馬体に余裕も出たので、この後も順調にいってくれればと思います」(ノルマンディーファーム小野町担当者)
2024/1/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も鼻出血の影響などは見られず、継続して同様のメニューを積み重ねることができています。息遣いに関しても違和感はなく、当初の見立て通り一時的な出血だったようです。そろそろ帰厩の声が掛かるかと思いますが、それまでは引き続き馬体面の状態に注意しながら進めていきます。
2023/12/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。18日(月)の調教後にすぐに止まったものの、右の鼻からうっすらと出血が見られました。翌19日(火)の調教後には出血は見られず、それ以降も滞りなく調教を進められているため大きな心配は必要ないかと考えます。先週よりペースを上げて乗り進めているなかでも体を増やすことができていますので、馬体面も順調に回復している様子です。中間に堀内調教師が来場し、馬体、歩様を確認しました。
2023/12/15 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後も休まず乗れており、今週より坂路コースでの調教も開始しました。コースに出ると多少力んでいるようにも見えますが、馬道では冷静に歩くことができています。飼い葉食いも問題ないですし、他に気になるような点もないため、このまま乗り進めていけそうです。本当はもう少し馬体をフックラと見せてくれるようになるのが理想ではありますが、まずは現状より減らすことなく乗り込みを継続していければと考えています。
2023/12/8 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:467kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。トレッドミルでの運動を継続していくなかでも歩様などに異常は見られなかったことから、昨日7日(木)より騎乗を開始しました。ここまで徐々にではあるものの体を増やしながら疲れを取ることができたので、ここからはしっかりと乗り込みを課しながら、次走目標の小倉戦へ向けて進めていこうと考えています。
2023/12/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:460kg
現在はトレッドミルで調整しています。到着当初と比較してもだいぶ状態が良くなってきたので、今週よりトレッドミルでの運動を開始しました。体力も回復してきて少しうるさい面も見せ始めていましたが、トレッドミルにはスムーズに対応できていて、運動後の歩様なども問題ありません。この調子で来週からは騎乗を開始する予定です。
2023/11/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:467kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。こちらに到着してから徐々に馬体重を増やしているように、現状のメニューで順調に回復してきているところです。季節柄、冬毛が出ているのは変わらずですが、ツヤが出てきたのもいい兆候です。この様子であれば近日中にトレッドミルで立ち上げて、騎乗へと移行していけるでしょう。
2023/11/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:464kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。時間経過に応じてレースでの疲労というのは徐々に抜けてきて、馬体面は先週よりは回復してきたように見えますが、それでもまだ良化途上といった印象です。夏から秋にかけて障害戦を4戦して蓄積していたものもあるでしょう。もう1週間は楽をさせて回復を促していきます。
2023/11/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。到着後に馬体に異常がないか確認し、翌日からマシンでの運動を開始しました。日を置いてから少し疲労が表に出てきた印象で、飼い葉食いは問題ないものの、冬毛が伸びてきていて毛ヅヤも落ち気味。疲れが抜けて回復するまでは、このまま軽めの運動にとどめた方が良さそうです。
2023/11/3 (ノルマンディーファーム小野町)
★10/29(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)大庭和弥騎手 結果5着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、10月31日(火)に移動しました。

「前走とは違ってジョッキーは積極的に運んでくれましたし、ユーベルント自身も障害戦出走を重ねてレースぶりは良くなってきているので、こういう形で進展が見られればと思っていたのですが、どうしても最後は甘くなりますね。それでも掲示板は確保してくれたのですが、勝ちきるまでにはもうワンパンチ欲しいところです。優先出走権はあるものの、中1週とやや強行軍で使ったことと新潟輸送を2回した反動も窺えるため、一旦小野町へ放牧に出させてもらいました」(堀内岳志調教師)
2023/10/29 (新潟競馬場)
馬体重:448kg
★10/29(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)大庭和弥騎手 結果5着

「陣営からの指示も出ていたため、とにかく今日は少し無理してでも積極的に前々で運べればとレースに臨んでいます。ただ、一周目は元気よく障害を飛べていたものの、二周目になると体力的にしんどくなるのか気持ちの面でワチャワチャしだし、飛越のタイミングが合わなかったり走りのリズムが悪くなってしまいました。自分としても歯痒い気持ちでいますが、これでも初めの頃に比べれば脚をぶつける回数などは減り、随分と上達してくれている。体力面とやはりメンタルの部分が大きく影響しているように思えます。馬自身は力を付けて、最後まで一生懸命頑張ってくれていますし、展開であったりメンバー次第でもっと前進できるはずです」(大庭和弥騎手)
2023/10/26 (美浦トレセン)
☆10/29(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)大庭和弥騎手

「24日(火)に大庭ジョッキーに感触を確かめてもらい『テンションや再度の輸送があることを考えると来週の福島の方がいいかもしれませんが、馬の状態的には今週でも良さそうです』とのことで1週スライドするか、相性のいい新潟コースをとるか悩んだのですが、最終的には想定の相手関係も考慮して、今週出走させることにしました。日を追うごとにコンディションは戻ってきていますし、土曜日ではなく日曜日であれば問題なく調子を整えられそうです。ここはチャンスが大きそうですし、大庭ジョッキーも前走の反省を踏まえて立ち回ってくれると思います」(堀内岳志調教師)
2023/10/20 (美浦トレセン)
★10/14(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)大庭和弥騎手 結果4着

「いつでも進出できるよう外々を通り、前を射程圏内に入れてくれてはいたのですが、3コーナーからの反応がもう一つだったようですね。不完全燃焼な形になりましたが、それでも優先出走権は確保してくれました。レース後は背中に疲れが窺えるため、週明けまではケアしながら角馬場で調整し、24日(火)に大庭ジョッキーに状態を確認してもらいましょう。そこでの動き次第で中1週で新潟最終週に向かうか、1週スライドして福島開幕週を目標にするか判断しようと考えています」(堀内岳志調教師)
2023/10/14 (新潟競馬場)
馬体重:444kg
★10/14(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)大庭和弥騎手 結果4着

「指示通り乗れずに申し訳ありません。2、3番手あたりを目標にしていたのですが、もともとスタートはあまり速くなく、以前は前半カーっとなることもあったのですが、経験を積んでそういった面も抜けてきています。スタンド前でかかる感じがあれば、そのまま前に行こうという考えもあったものの、冷静に飛越しているといった具合です。それ自体はレースが上手になっている表れですし、馬の成長が感じられます。安定して力を出せているかとは思うものの、今回は特に狙っていた競馬とはならず申し訳ない気持ちです」(大庭和弥騎手)
2023/10/12 (美浦トレセン)
☆10/14(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)大庭和弥騎手

9日(月)にWコースで4ハロン52.6-39.9-13.8を単走で馬ナリに追われ、11日(水)にもWコースで6ハロン90.3-75.2-59.4-43.0-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は6ハロンしか計時されていませんが、もっと手前から長めの追い切りを掛けて、レースに向けての最終調整を済ませています。相変わらず飛越は上手ですし、新潟競馬場までの輸送もこれまで何度も経験済み。あとはこのまま落ち着いた雰囲気で当日を迎えたいところです。あまりテンから出していくと引っ掛かるところのある馬ですが、今回、大庭ジョッキーにはスタートが良ければ好位追走。もし出負けしたとしても最終コーナーを回るときには先頭に並びかけるイメージで積極的に運んでほしいと指示するつもりです」(堀内岳志調教師)
2023/10/6 (美浦トレセン)
5日(木)にWコースで6ハロン87.1-72.6-57.3-41.9-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は時計重視というより長めをジックリといった感じの内容で、ジョッキーに入念に負荷を掛けてもらっています。追い切り後も特にテンションは変わりなく、騎乗した大庭騎手も『来週の新潟戦を目標にして良さそうです』と話していましたよ。混み合ってスライドとなった夏の開催とは異なり、未勝利戦が2鞍組まれているので、今回は開幕週から出走が叶うのではないかと思います」(堀内岳志調教師)
2023/9/29 (美浦トレセン)
NSRで調整され、昨日28日(木)に帰厩しました。

「先週末に15-15を消化してもらった後も体を大きく減らすことはなく、短期放牧ながらフックラした状態で戻すことが出来ました。それでもやり出せばすぐに仕上がるタイプですから、いつも通りテンション重視で調整を進めて、2週間後の10/14(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)もしくは10/14(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)に照準を合わせていこうと考えています」(堀内岳志調教師)
2023/9/22 (NSR)
馬体重:456kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から調教量を増やしながら乗り込みを重ねていますが、体重は減を減らすことはありません。入場後はすぐに数字が戻ってきたように、状態面は良さそうですよ。今週末から15-15を織り交ぜていく予定で、今後も減らさないように進めていくつもりです」(担当者)
写真
2023/9/15 (NSR)
馬体重:455kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱい楽をさせた甲斐があり、体重が大きく増えてきたため今週から乗り出しています。このまま緩めないように進めていきます。朝晩の寒暖差があり脚が浮腫む時があるので、注意しながら進めていきます」(担当者)
2023/9/8 (NSR)
馬体重:440kg
5日(火)にNSRに移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。レースから1週間経っていることもあり、大きな傷みなどない状態で入場してきました。まだレース体重にも戻っていないので、さすがに体は寂しい感じ。まずはフックラさせることを念頭に置いて進めています。このまま問題ないようなら、週末から軽めに乗り出そうと思っています」(担当者)
2023/9/1 (美浦トレセン)
★8/27(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)大庭和弥騎手 結果5着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、近日中に移動する予定です。

「今回は自厩舎2頭出しとなり申し訳なかったのですが、新潟コースだと安定して走ってくれますね。掲示板を確保してくれましたので、このまま在厩で進めて優先出走権のあるうちに使うことも検討したのですが、4回新潟開催(10/14~)までのスケジュールを考慮して、ここで一息入れることにしました。次走は10/14(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)または10/14(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)のどちらかを目標に進める予定です」(堀内岳志調教師)
2023/8/27 (新潟競馬場)
馬体重:446kg
★8/27(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)大庭和弥騎手 結果5着

「飛越が安定していて、やはり新潟コースは合っていますね。今日は前半折り合い欠いてしまったのがもったいなく、スムーズに運べていたらもっと上にこれていたはずです。体調面含めて状態の良さを感じての今回だっただけに、もう少し上手くやれていればと思います」(大庭和弥騎手)
写真
2023/8/25 (美浦トレセン)
☆8/27(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)大庭和弥騎手

24日(木)にWコースで4ハロン51.6-38.9-13.1を単走で馬ナリに追い切りました。「今週も思ったより頭数が多くなり、ユーベルントの6節で4/5という抽選確率だったものの、それを無事突破して出走にこぎ着けています。当初の予定から2週スライドする形にはなりましたが、昨日の追い切りでは馬場入りや上がりでもチャカつかず、終始リラックスしていて心身ともにいい状態にもってくることが出来ました。相性のいい新潟コースとあって飛越は特に心配ないでしょうが、フルゲート14頭立てのレースになったので、道中の立ち回りがスムーズにいってほしいです」(堀内岳志調教師)
2023/8/18 (美浦トレセン)
17日(木)にWコースで6ハロン84.0-69.2-55.0-40.3-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「今週末の出走可能なボーダーラインが7節だったように、ユーベルントでの5節では除外確実の状況でしたので、早めにスライドして正解だったようですね。来週8/27(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)であれば使える頭数に落ち着くとみていて、1週前追い切りは昨日17日(木)に消化。馬場入りや上がりではチャカチャカしていたものの、走っているときはムキになっていなかったですし、飛越練習にも集中した様子で取り組んでいました。新潟までの輸送もあるため、テンションだけでなく馬体重にも注意しながらいい仕上がりにもっていければと考えています」(堀内岳志調教師)
2023/8/11 (美浦トレセン)
6日(金)にWコースで6ハロン84.0-68.1-53.8-39.9-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「今週新潟の障害未勝利戦は9節抽選だったように、やはり開幕週で混み合いましたね。ただ、例年だと2週目以降は比較的頭数が落ち着くのですが、今年に限っては傾向が異なるようで、来週も除外される可能性があることから、もう1週スライドして8/27(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)を目標にすることにしました。出否がハッキリしないまま仕上げてテンションが上がってくるよりかは、きちんと照準を合わせて調整していった方がユーベルントのメンタル的には良さそうです。今朝もやりすぎない程度に追い切りを済ませており、ここまではいい雰囲気で進めてくることが出来ています」(堀内岳志調教師)
2023/8/4 (美浦トレセン)
8月2日(水)にWコースで6ハロン85.7-69.9-54.9-40.4-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りと障害飛越練習の様子から状態は良さそうですし、この馬なりに落ち着きもありますね。ただ、3回新潟開催(8/12~)開幕週となる来週は頭数がかなり混み合いそうで、ユーベルントの4節では足りず、現時点ですでに除外される可能性が高い見込みとなっていることから、目標を1週スライドして8/19(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)に切り替えました。レースまで時間的な余裕も出来たため、このままソフトに仕上げて出走態勢を整えていきます」(堀内岳志調教師)
2023/7/28 (美浦トレセン)
NSRで調整され、昨日27日(木)に帰厩しました。

「当初は3回新潟開催(8/12~)の後半戦を視野に入れていましたが、育成場へ移動してすぐにガス抜きも完了したようで、馬体・精神面ともに特に気になるところはないことから、予定を早めて帰厩させました。現状では新潟コースが一番合うとみていますし、仕上がり自体は早いので、メンタル面さえ整えば2回使う方向で進めていけるかと思います。まずは再来週8/13(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)での出走を目標に調整していきます」(堀内岳志調教師)
2023/7/21 (NSR)
★7/15(土)福島・障害3歳上未勝利(芝2770m・混)大庭和弥騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、本日21日(金)に移動しました。

「今回のレース後はいつもよりトモに疲れが窺えたため、ひとまずトレセンでケアをおこないましたが、順調に疲労回復が進んだようで、もう歩様にも特に気になるところはありませんね。育成場ではまず精神面でのガス抜きを優先してもらいますが、あまり緩めずに乗り込んでもらって、2~3週間で戻す予定。3回新潟開催(8/12~)の後半戦に備えるつもりです」(堀内岳志調教師)
2023/7/15 (新潟競馬場)
馬体重:444kg
★7/15(土)福島・障害3歳上未勝利(芝2770m・混)大庭和弥騎手 結果7着

「ジョッキーも前目で競馬をしたい気持ちはあったようですが、急かすとハミをがっちり噛んでしまいますし、初めてのコースとあって余計に折り合いを重視した結果、後方からのポジションになったようです。大庭騎手は『バンケットや折り合いを考えて後方からジワジワと運んだ分、勝負処でもスタミナは残っていたのですが、ペースが上がったときに置かれてしまい、それが最後まで響きました。位置取りと決め手の差が出た形になり、申し訳ありません』と話していました」(堀内岳志調教師)
2023/7/13 (美浦トレセン)
☆7/15(土)福島・障害3歳上未勝利(芝2770m・混)大庭和弥騎手

9日(日)にWコースで5ハロン75.0-58.5-42.2-11.7を単走で強めに追われ、12日(水)にもWコースで6ハロン87.1-71.2-56.1-40.6-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日の最終追い切りは、大庭ジョッキーには折り合い重視で乗ってもらいました。そのため時計こそ速くはありませんが、このひと追いで息も整いましたので、予定通り今週末の福島戦へ投票。フルゲートに満たず、11頭立てで出走が確定しています。あとは初めてのコースになることから、早めに福島競馬場へ移動し、明日14日(金)にスクーリングをおこなってレース本番に備えるつもりです。この頭数とあって揉まれずに運べれば、メンバー的にもチャンスはあると見ています」(堀内岳志調教師)
2023/7/7 (美浦トレセン)
2日(日)にWコースで6ハロン85.6-71.0-56.7-41.8-13.4を単走で馬ナリに追われ、6日(木)にもWコースで7ハロン98.0-83.7-70.8-57.4-42.9-13.5を単走で一杯に追い切りました。「相変わらずムキになる一面はあるものの、障害練習を重ねてだいぶコントロールが利くようになってきたようですね。福島コースの最終障害は見ている分には難しくないように思われがちですが、どの障害ジョッキーに聞いてもあそこのジャンプが怖いと話すように最後の難所で、大庭ジョッキーもそこだけが心配のようです。それでも『飛越は今週末でも使えたくらいに安定してきました。息遣いに関しても、もう1週あればしっかり整いそうです』とのことでしたので、このまま来週7/15(土)福島・障害3歳上未勝利(芝2770m・混)に向けてきっちりと仕上げていきます」(堀内岳志調教師)
2023/6/30 (美浦トレセン)
「前回帰厩時と同様、ムキになってハミを噛んでしまうところがあるため、修正しながら進めています。坂路で調整できない分、余計に時間をかけて取り組んでいて、昨日今日と騎乗した大庭ジョッキーは『元気がいいので2日続けて飛ばしましたが、突っ込むような飛越になっていますね。福島競馬場での初めての障害戦になりますし、コース形態などを考えるともう2週しっかり調整して臨んだ方が良さそうです』とのことでしたので、再来週7/15(土)福島・障害3歳上未勝利(芝2770m・混)を目標に出走態勢を整えていきます」(堀内岳志調教師)
2023/6/23 (美浦トレセン)
「育成場では馬体回復を優先に進めてもらいましたし、予定より早めにトレセンへ戻したこともあって、まだいくらか緩んでいる感じはありますね。それに改修工事の関係で今は坂路が使用できず、コースでの調教ということもあり、来週では急仕上げになりそうでしたので、無理せず出走予定をスライドすることにしました。飛越は上手ですし、レースぶりも安定してきたので、7/09(日)福島・障害3歳上未勝利(芝2750m・混)もしくは7/15(土)福島・障害3歳上未勝利(芝2770m・混)のどちらかを目標に、しっかり体をつくって照準を合わせたいと考えています」(堀内岳志調教師)
2023/6/16 (美浦トレセン)
NSRで調整され、13日(火)に帰厩しました。

「この時期でも体調が良さそうでしたし、この馬なりに体もフックラしたので、やや予定を早めて帰厩させました。今のところ、再来週7/01(土)福島・障害3歳上未勝利(芝2750m・混)を目標に進めており、あと2週あれば馬体は順調に仕上がると思いますが、ユーベルントにとってはいかに落ち着かせながら進められるかがポイント。その辺りを重視して最終的に出走を判断したいと考えています」(堀内岳志調教師)
2023/6/9 (NSR)
馬体重:455kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き体調が良いので、順調に乗り込むことができていて、特に気になるところはありません。ただ、最近の降雨の影響で馬場が悪いため、15-15は今週末からおこなう予定。欲を言えば馬体がもう少しフックラしてほしいので、もっと飼い葉を食べさせてコンディションを整えていきます」(担当者)
2023/6/2 (NSR)
馬体重:452kg
「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。入場時から引き続き体調は良くて、体を増やしながら進めることができています。ただ、もう少し増えてきてほしいと思っているところです。このまま福島開催を目標に送り出せるよう、体を緩めない負荷を掛けて稽古をつけていきます」(担当者)
2023/5/26 (NSR)
★5/20(土)新潟・障害4歳上未勝利(芝2890m・混)大庭和弥騎手 結果4着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、23日(火)に移動しました。

「今回は多頭数で揉まれないか不安な部分もありましたが、2戦続けて掲示板を確保してくれました。中1週で再度の輸送もあったなかで馬体を減らさず、テンションもキープしていたように、レースに向かう調整過程からよく頑張ってくれたと思います。新潟から戻ってからはさすがに疲れが窺えたため、まずは放牧先でしっかりとリフレッシュを図り、夏競馬での出走に備える予定です」(堀内岳志調教師)
2023/5/20 (新潟競馬場)
馬体重:444kg
★5/20(土)新潟・障害4歳上未勝利(芝2890m・混)大庭和弥騎手 結果4着

「内枠で競馬が難しかったと思いますが、逃げる馬は分かっていましたし、出して行くとハミを噛んでしまいそうな感じがある馬なので、ジョッキーには出たなりのポジションで運んでもらいました。思ったより後ろからになりましたが、返し馬から落ち着いていければ、レースでもそのままの雰囲気で走ってくれますね。騎乗した大庭騎手は『前へ行くとハミを噛んで気持ちが乗ってしまい、そうなると飛越が不安定になるため、こういう形が合っていると思います』と話していました。あとは展開ひとつですね」(堀内岳志調教師)
2023/5/18 (美浦トレセン)
☆5/20(土)新潟・障害4歳上未勝利(芝2890m・混)大庭和弥騎手

17日(水)にWコースで4ハロン53.4-39.4-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は半マイルから調整程度の内容になりますが、騎乗した大庭ジョッキーも『中1週でも状態面に気になるところはありません』とのことでしたので、再度新潟戦へ向かうことにしました。16日(火)時点で馬体重442kg。輸送もあるのでやや減ると思いますが、追い切り後も飼い葉は変わらず食べていて、テンションもキープすることが出来ています。春の新潟開催最終週ということもあって、今回はフルゲートの14頭立てにはなったものの、障害戦出走を重ねてレース慣れが見込めるので、さらなる前進に期待しています」(堀内岳志調教師)
2023/5/12 (美浦トレセン)
★5/06(土)新潟・障害4歳上未勝利(芝2890m・混)大庭和弥騎手 結果4着

「レース後も脚元などに異常はありませんし、飼い葉食いも良好で馬体は順調に回復してきましたね。今のテンションをキープ出来るようなら、中1週で再度の新潟戦出走を検討して良さそうです。最終的にはもう少し状態を確認して判断するつもりですが、行くことを前提に調整を進めていきます」(堀内岳志調教師)
2023/5/6 (新潟競馬場)
馬体重:444kg
★5/06(土)新潟・障害4歳上未勝利(芝2890m・混)大庭和弥騎手 結果4着

「これまではテンションが上がってワーッとなっていましたが、本来飛越は下手ではないですし、今日は返し馬から落ち着いていけて、それが飛越の安定感に繋がりましたね。少頭数で揉まれたりしなかったのも良かったように思います。出走予定を1週スライドして入念に調整してきた甲斐もあり、前進を見せてくれました」(堀内岳志調教師)
2023/5/4 (美浦トレセン)
☆5/06(土)新潟・障害4歳上未勝利(芝2890m・混)大庭和弥騎手

5月3日(水)にWコースで6ハロン83.2-69.6-55.6-41.4-13.3を単走で馬ナリに追い切りました。「今週も大庭ジョッキーを背に火曜日に障害練習をおこない、水曜日に追い切りを消化しています。以前に比べればムキになる面を見せなくなってきましたし、テンションも高くなってはいませんね。飼い葉もしっかりと食べていて、追い切り前の計測で450kg。輸送を考慮すれば前回と同じか、ややプラス体重で臨めそうです。あとは競馬に行って返し馬からいかに落ち着かせていけるかでしょう。8頭立ての少頭数になりましたので、最低でも掲示板は確保したいと考えています」(堀内岳志調教師)
2023/4/28 (美浦トレセン)
26日(水)にWコースで6ハロン84.5-69.5-55.0-40.5-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「火曜日に障害練習をおこない、意識して取り組んでいる課題についてはいくらか改善が見られる状況です。ほぼほぼ付きっきりで稽古をつけてくれている大庭ジョッキーとも話して、もう少し時間を掛けて形にした方がいいだろうということで、来週のレースにスライドさせてもらいました。追い切りの感触は悪くなく、先週がいい刺激となって息の重さが解消してきているのが感じられました。順調に進められていますので、あとはウィークポイントを重点的にやっていきましょう」(堀内岳志調教師)
2023/4/21 (美浦トレセン)
21日(金)にWコースで6ハロン83.5-68.8-54.4-40.0-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「久々の障害となりますので、火曜日は特に念入りに飛越の確認をおこないました。障害に向かう時にムキになる傾向があるので、落ち着かせるよう意識しながら課題に取り組んでいるところです。今朝は角馬場で軽く飛ばしてからWコースでの時計消化という流れでしたが、いくらか息が重たく感じられたのが正直なところです。これで変わってくるとは思うものの、最終的には来週の障害練習と追い切りの内容を見て出走のタイミングを判断します」(堀内岳志調教師)
2023/4/14 (美浦トレセン)
馬体重:455kg
NSRで調整され、本日14日(金)に帰厩しました。

「馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17秒ペース)のメニューで進めてきました。先週より負荷を上げて乗れており、引き続き17秒ペースでの稽古を基本的には積んでいたところ。週末からは速いところも乗る予定でしたが、帰厩が決まっています。身体が減らず、スムーズにペースアップができましたよ。いい状態で送り出せたと思います」(NSR・担当者)
2023/4/7 (NSR)
馬体重:453kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。444kgで入場してきましたが、以前より体重を減らさずに安定感が出てきたと思います。体調は良さそうなので、緩めないよう乗り進めていきましょう。来週には帰厩予定と堀内調教師から聞いています」(担当者)
2023/3/31 (NSR)
★3/26(日)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m ・牝)秋山稔樹騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、昨日30日(木)に移動しました。

「ウチに来てから平地戦は芝の2走のみで、今回は不良馬場のダートではあったものの、ここで前進を見せてくれましたね。障害飛越練習の効果もあって、以前に比べるとトモの緩さが解消されてきた部分もありそうです。次走はまた障害戦を予定しており、4/29(土)新潟・障害4歳上未勝利(芝2890m・混)か、4/30(日)新潟・障害4歳上未勝利(芝2890m)を目標に進めますが、テンション面も考慮して2週間程度の短期放牧に出させてもらいました」(堀内岳志調教師)
2023/3/26 (中京競馬場)
馬体重:446kg
★3/26(日)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m ・牝)秋山稔樹騎手 結果7着

「競馬場だとどうしても気合いが乗りすぎてしまいますが、パドック、返し馬とリップチェーンを着けながらでどうにか落ち着いてくれました。レースでも行かせてしまうとかえって引っ掛かるので、控える形にはなりましたが、久々の平地で馬場が悪いなかでも最後までやめることもなく、一生懸命走ってくれました」(堀内岳志調教師)
2023/3/23 (美浦トレセン)
☆3/26(日)中京・4歳上1勝クラス(ダ1800m ・牝)秋山稔樹騎手

22日(水)にWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、70.4-55.2-39.9-12.2を一杯に追い切りました。「先週末に申込んだ園田の交流競走は補欠2番手。一応待ってはみたものの、繰り上がることはなさそうでしたので、出走予定を今週末のレースに切り替えることにしました。選択肢としては中山ダ1800m、中京ダ1400mもしくはダ1800mの3レース。いずれも牝馬限定戦になりますが、ビュッと切れる脚が使えるタイプではなく、砂でも短いところのスピード勝負より距離があった方がいいと判断し、最終的にはメンバーと頭数も考慮して中京ダ1800m戦に投票しています。昨日の稽古は相手を追走したこともあり、ゴールで併入に持ち込めませんでしたが、最後までしっかりと動けていました。飼い葉食いも良好ですし、もともと園田遠征を視野に入れながら進めていたこともあり、輸送による馬体への大きな影響はないかと思います」(堀内岳志調教師)
2023/3/17 (美浦トレセン)
11日(土)にWコースで6ハロン89.3-72.5-56.5-41.5-12.9を単走で馬ナリに追われ、16日(木)にもWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、70.8-55.0-39.4-12.0を馬ナリに追い切りました。「昨日は松岡ジョッキーに跨ってもらい、併せ馬で追い切りをおこなっています。3歳未出走馬が相手でしたので、それに合わせたところはありますが、予定していた時計で回ってきましたね。今週末が申込締切りの3/29(水)園田・逆瀬川特別(ダ1400m)に選出されることを前提に逆算して調整を進めていますが、輸送もありますし、やはり落ち着いて競馬に行けるかがカギになるかと思います。体は順調に仕上がりそうなので、あとは調教でも引っ掛からないよう、折り合いを重視しながら態勢を整えていきます」(堀内岳志調教師)
2023/3/10 (美浦トレセン)
NSRで調整され、昨日9日(木)に帰厩しました。

「帰厩後の計測で455kgだったように、緩めずに乗り込んでもらいながら先週と変わらない馬体重で戻すことが出来ました。トレセンでもなるべく数字をキープしながら進めていければと考えています。今後のスケジュールとしては、予定通り19日(日)締切りの3/29(水)園田・逆瀬川特別(ダ1400m)に申込み、無事出走が叶えばそこを使って1回新潟開催(4/29~)の障害戦に向かうつもりです。また、交流競走に選出されなかった場合についても、一度平地戦を使う方向で検討しています」(堀内岳志調教師)
2023/3/3 (NSR)
馬体重:455kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。体が増えてきた事と共に、雰囲気に余裕が出てきたように感じます。このまま緩めずに乗り込んでいきたいですし、もう少しペースアップさせていく予定です」(担当者)
2023/2/24 (NSR)
馬体重:459kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつ体が戻り、乗りながら増えているのは良い傾向です。飼い葉をしっかり食べて体調に問題はないので、そろそろ15-15を乗っていくつもりです」(担当者)
2023/2/17 (NSR)
馬体重:441kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。体調は良く、ペースアップしても少しずつ体が増えています。来週から時計になるような速いところを乗る予定です。3/29の園田の交流レースが目標と聞いていますし、450kgくらいに増やして帰厩させたいと思っています」(担当者)
2023/2/10 (NSR)
馬体重:442kg
「現在は馬場でダクとハッキングを2000~3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。こちらへは430kgと少し寂しい体付きで到着したので、体を増やすため先週いっぱいはリフレッシュ期間に充てています。その甲斐あって、体重は10kg以上増えたため、週明けから動かしています。今週末には17秒くらいにペースアップするつもりです」(担当者)
2023/2/3 (NSR)
★1/29(日)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m)大庭和弥騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、1日(水)に移動しました。

「上がりに馬体を確認したところ、レース中に自分でぶつけたのか右前蹄球部に小さな傷があり、少量の出血と跛行が見られたため、診療所にて処置を施してもらいました。念のためレントゲンも撮影しましたが、骨に異常はなく歩様もすぐに良化。1日(水)にトレセンヘ戻して脚元の状態を確認した後、放牧へ出ています。小倉1戦目の行きっぷりを見ると、一度平地を叩いて落ち着かせてから障害に臨んだ方がいいかもしれませんね。この後の傷と馬体の回復具合も見ながらになりますが、順調なら3/29(水)園田・逆瀬川特別(ダ1400m)に申込めるよう帰厩させるつもりです」(堀内岳志調教師)
2023/1/29 (小倉競馬場)
馬体重:444kg
★1/29(日)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m)大庭和弥騎手 結果7着

「レース前半は何ヶ所か危なっかしい飛越もあったのですが、途中からは折り合いがついて上手にこなしてくれました。騎乗した大庭ジョッキーも『競馬に行っても前走で落馬した影響を感じさせなかったですし、ムキにならずに余計な力が抜ければ飛越も問題なかったです。折り合いがつけばスタミナも最後まで保ちますね』と話していました」(堀内岳志調教師)
2023/1/26 (小倉競馬場)
☆1/29(日)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m)大庭和弥騎手

25日(水)に小倉競馬場のダートコースで3ハロン46.6-14.1を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は普通キャンターをやや伸ばした程度の時計になりますが、上がりの歩様にも気になるところはなかったようですね。騎乗した大庭ジョッキーも『いざ走り出すと相変わらず気合乗りが良くて、落馬した精神的なダメージは感じられなかったです。それに滞在競馬とあって体も前走時のデキをキープしているようなので、内容的にもこれくらいでちょうど良かったと思います』とのことで、心身ともに普段と特別変わりなさそうなことから、中1週で出走させることにしました。通常でもやや強行軍にはなりますが、仕上がり具合を考えると1週延ばすよりも今週使った方が良さそうです。番組に関しては2鞍組まれているうち、土曜日よりも馬場が回復するであろう日曜日に投票させてもらいました」(堀内岳志調教師)
2023/1/20 (小倉競馬場)
★1/14(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m)大庭和弥騎手 結果:競走中止

「レース後に診療所で検査を受けたところ、幸い骨折などの大きな怪我は見当たらず、胸前の腫れも目立ってくることはなかったので、そのまま小倉競馬場に滞在させています。どちらかと言えば落馬のアクシデントより、道中ひた向きに走りすぎたとあって多少の疲れは窺えたのですが、それも日に日に解消されてきました。飼い葉食いもすぐに戻ってきたため、18日(水)からは運動がてら軽く跨って状態を確認しています。歩様はまったく問題ありませんし、馬自身も精神的なダメージはなさそうなので、このまま次走に向けて進めていきます」(堀内岳志調教師)
2023/1/14 (小倉競馬場)
馬体重:442kg
★1/14(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m)大庭和弥騎手 結果:競走中止

「滞在競馬でしたが、今日は終始気負いながら走っていて、最終障害で落馬してしまいました。申し訳ありません。上がりの状態を確認したところ、胸前に転倒したときにぶつけた傷があったので、そこが腫れてくるかもしれません。また、四肢にはバンテージを巻いていることもあり、このあと厩舎へ戻ってから再度チェックしますが、見た限り大きな外傷はなさそうで、今のところ歩様も問題ありません。大庭ジョッキーも念のためレントゲン検査はおこなうとのことですが、意識があって自分で歩けていて『最後もう一歩入れるか飛ばすか迷ったのですが、飛ばしたら思ったより体力が残ってなくて、飛びきれませんでした』と話していました」(堀内岳志調教師)
2023/1/12 (小倉競馬場)
☆1/14(土)小倉・障害4歳上未勝利(芝2860m)大庭和弥騎手

11日(水)に小倉競馬場の障害コースで4ハロンから併せ、51.1-37.5-12.9を馬ナリに追い切りました。「予定通り8日(日)に小倉入りし、昨日は障害を飛ばしてそのまま追い切りを掛けています。移動後も元気があって具合は良さそうとの報告を受けていますが、稽古に跨った大庭ジョッキーからは『その分、気持ちが前向きで前半からハミを取っていくようなところがあったので、本番はその辺りに気をつけたいと思います』とのことで、落ち着いて臨めるかがカギになりそうですね。輸送を無事クリアして体はあまり減らしていないので、おそらく440kg台での出走になりそうです」(堀内岳志調教師)
2023/1/6 (美浦トレセン)
6日(金)にWコースで6ハロン82.7-68.1-53.8-39.2-12.5を単走で強めに追い切りました。「怪我で休養していた大庭和弥ジョッキーが昨年末から調教に復帰したので、大晦日に速いところを1本消化。年明け1月4日(水)には障害飛越練習をおこない、本日6日(金)朝にも稽古をつけてもらっています。また、レース本番も大庭ジョッキーとのコンビで向かうつもりです。小倉競馬場へは明日7日(土)にトレセンを出発し、翌8日(日)に到着予定。長距離輸送で体が減るのは想定済みですし、ここまで順調に乗り込みが進んである程度態勢は整いました。あとは到着後の馬体状況を見ながら調整して、来週3鞍組まれている障害未勝利戦のいずれかに投票します」(堀内岳志調教師)
2022/12/23 (美浦トレセン)
NSRで調整され、21日(水)に帰厩しました。

「当初は今週末か来週半ばの阪神戦も視野に入れていたのですが、そこを使って小倉へ運ぶとなると一旦美浦へ戻してから再度の輸送となるため、目標を1回小倉開催(1/14~)の開幕週に切り替えました。その分、育成場でしっかりと乗り込んでもらいましたが、障害練習自体は久々になるので、まずはトレセンで飛越を確認したいと思います。小倉競馬場へは馬体面を考慮して年明け早々に移動させて、出走態勢を整えていく予定です」(堀内岳志調教師)
2022/12/16 (NSR)
馬体重:465kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き15-15を織り交ぜながら進めていますが、体重を減らすことなくきています。むしろ少しずつ増加しているのはいい傾向。具合が良いですし、もういつでも送り出せる状態です」(担当者)
2022/12/9 (NSR)
馬体重:462kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつ体重が増えてきましたし、具合は着実に上向いています。年明けの小倉開催を目標にすることになったようなので、引き続き週1で15-15を重ねながら、帰厩に向けて進めていきたいと思っています」(担当者)
2022/12/2 (NSR)
馬体重:455kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。体重が少し増えたことで、見た目にも体は丸みを帯びてきました。気性面は落ち着いているので、このまま増加傾向を辿ってほしいところ。体調面を見ながら、乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/11/25 (NSR)
馬体重:448kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週同様、週1回は負荷を強めて乗り込んでいます。相変わらず体重が増えてきませんが、これくらいの負荷で十分に仕上がりそう。あまりやり過ぎると気性面が心配なので、追い込み過ぎないように進めていくつもりです」(担当者)
2022/11/18 (NSR)
馬体重:448kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から15-15を織り交ぜ始めていますが、しっかり動けています。その分体重が増えず、食べたものが身になっていない感じ。体調は問題ないので、体をふっくらさせつつ乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/11/11 (NSR)
馬体重:455kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。順調に進められているので週末から15-15を織り交ぜようと考えているのですが、かなり行きっぷりの良い馬なので、オーバーペースには気をつけていくつもり。体重は少しずつ増えていますが、もっと増えてきて良いので、引き続きそこも意識していきます」(担当者)
2022/11/4 (NSR)
馬体重:450kg
「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2000~3000m(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。大きな問題はなかったのですぐに乗り出しています。体重が増えにくいのがネックですが、細過ぎるという感じはしません。乗り込みながらふっくらさせられるよう、意識しながら進めていきたいと思っています」(担当者)
2022/10/28 (NSR)
★10/23(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)西村太一騎手 結果8着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、25日(火)に移動しました。

「無事に入障初戦を終えて新潟から戻ってきましたが、障害試験を2回受けたあとの競馬とあってややテンションが高くなっていたため、一旦リフレッシュ放牧に出させてもらいました。ガス抜きと馬体の回復具合を見て次走目標を決める予定です。全体的に飛越を無難にこなしていましたし、レース慣れが見込めれば更に良くなってくると思いますよ」(堀内岳志調教師)
2022/10/23 (新潟競馬場)
馬体重:446kg
★10/23(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)西村太一騎手 結果8着

「昨日の降雨の影響で随分と馬場が悪くなったようで、行きすぎると終いが甘くなるのではないかと思い、出たなりで競馬をしてもらいました。それでも最後は疲れたようですが、飛越は上手ですし、慣れてくればもっとやれて良さそうです。あとは返し馬でややテンションが高かったので、その辺りが課題ですね」(堀内岳志調教師)
2022/10/20 (美浦トレセン)
☆10/23(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)西村太一騎手

19日(水)にWコースで5ハロン70.8-54.7-39.7-12.9を単走で馬ナリに追い切りました。「先週のレースで大庭ジョッキーが負傷したため、鞍上は1回目の障害試験に乗ってもらった西村太一ジョッキーに依頼。18日(火)には角馬場で跳ばし、翌19日(水)には追い切りにも跨ってユーベルントとコンタクトを取ってもらっています。飛越は問題なかったですし、前走の平地戦から間隔は空いたものの、体も順調に仕上がりました。これが入障初戦となる馬が多いメンバー構成でチャンスがあっても良さそうですが、まずは無事に回ってきて欲しいです」(堀内岳志調教師)
2022/10/14 (美浦トレセン)
「本日14日(金)朝は大庭ジョッキーを背に障害飛越練習をおこないました。物見さえしなければこれといった問題は見られず、上手にクリアしていましたよ。普段の調教だけでなくコースでの障害練習も重ねて体はだいぶ仕上がってきたので、初陣は来週10/22(土)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m・混)もしくは10/23(日)新潟・障害3歳上未勝利(芝2850m)のどちらかを検討しています。今朝の練習後にはジョッキーからも『あと1本やれば十分ではないでしょうか』とのことでしたし、新潟競馬場までの輸送も考慮して、この後の追い切りは本番前のみにする予定です」(堀内岳志調教師)
2022/10/7 (美浦トレセン)
「先週の障害試験はバランスを崩してフラついたというより、物見してフラフラしたようなので、この中間の障害練習の際にしっかりとコースも見せておきました。それもあって、5日(水)に大庭ジョッキーを背に臨んだ障害試験は何の問題もなく、無事合格しています。今のところ、障害デビュー戦は4回新潟開催(10/15~)の2週目を目標にしたいと考えていますが、もう少し練習も重ねて馬の調子も見ながら決めるつもりです」(堀内岳志調教師)
2022/9/30 (美浦トレセン)
25日(日)に坂路コースで4ハロン65.2-48.1-30.6-14.9を単走で馬ナリに追い切りました。「28日(水)に西村太一ジョッキーを背に障害試験を受けたところ、何度か左右にフラついたようで残念ながら不合格でした。スタンドで横からの飛越を見ている分には上手にクリアしてくれて、受かったと思ったのですが。また練習して来週受験しましょう。体は徐々に仕上がってきているので、次で決めたいと考えています」(堀内岳志調教師)
2022/9/23 (美浦トレセン)
19日(月)にWコースで4ハロン59.5-43.1-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も障害飛越練習を上手にこなしていますね。跨っている大庭ジョッキーは『あまり追い切りで攻め込まなくても、飛ばしていけば体も仕上がってきそうな感じですね。無事試験に合格すればレースまでスムーズにこぎ着けるのではないでしょうか』と話していましたよ。ひとまず、明日24日(土)にもう1回飛ばしてみて特に問題がなければ、来週の障害試験に臨む予定です」(堀内岳志調教師)
2022/9/16 (美浦トレセン)
「13日(火)そして本日16日(金)と大庭ジョッキーが騎乗し、角馬場の障害を飛ばしています。春に使ったときと比べて馬体には良化が窺えるので、あとはジョッキーにトモや背中の感触はどうか確認したところ『全然気にならないですし、飛越も上手だと思います』と話していました。来週からは馬場に出す予定で、このまま順調なら再来週の障害試験を受けられそうです。最初は置き障害の方がいいという意見で一致しているので、4回新潟開催(10/15~)に間に合うよう進めていきます」(堀内岳志調教師)
2022/9/9 (美浦トレセン)
セントファームで調整され、本日9日(金)に帰厩しました。

「この中間も順調に進められ、本日無事にこちらを出発していきました。しっかりと障害練習ができましたし、来た当初に比べると見違えるように上達しているので、トレセンでしっかり対応してくれると思っています。体付きにも良化が窺えるように、ここにきて成長もしてきていますよ」(セントファーム・担当者)
2022/9/2 (セントファーム)
「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。月曜日に堀内調教師が来場し、実馬を確認していきました。飼い葉食いが安定しているので腹目がしっかりしてきましたし、馬が以前と違うようで、変わりように喜んでいましたよ。来週か再来週に帰厩となるよう。背中を使えていますし、それにともなって動きも良くなっていますよ」(担当者)
2022/8/27 (セントファーム)
「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。自ら障害物に向かっていく前向きさが感じられますね。現在こちらでお預かりしているもう一頭のサンメディルと同様に、飛越後に強い反応を見せることがあるので、乗り手と上手くコンタクトを取りながら修正していきましょう。意識して食わし込んでいることもあって、馬体をだいぶフックラと見せるようになってきました。徐々に態勢が整いつつあるのは間違いありません」(担当者)
2022/8/19 (セントファーム)
「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。引き続き障害物を飛ばせて飛越の復習をおこなっているところですが、大分安定してきました。いい感じできていますよ。腹目もしっかりしてきましたし、体付きも良くなっていますよ。このまま積み重ねていきます」(担当者)
2022/8/12 (セントファーム)
「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。この中間も順調に進められています。引き続きしっかりと積み重ねられていますし、週を追うごとに良化が見られますよ。飛越も大分安定してきましたし、あとは復習を兼ねていろいろ経験させていきたいと思っています」(担当者)
2022/8/5 (セントファーム)
「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。体は若干細く見せるものの、飛越などは乗り出した頃に比べたら大分良くなったので、堀内調教師にはいつでも大丈夫と声を掛けてあります。トレセンに行けばまたスイッチが入ってしまうかもしれませんが、ここまでじっくりと進めてきたことで、馬が従順になっています」(担当者)
2022/7/29 (セントファーム)
「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。この中間も順調に乗り込めていますが、まだ体が少し細身に映るので、膨らませることも考えながら進めています。障害に関しては、反応が少しずつ良くなってきましたし、全体的に着実に良化中です。更に上向かせていきたいですし、このまましっかりと進めていきます」(担当者)
2022/7/22 (セントファーム)
「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。この中間も変わりなくきていて、全体的に先週よりも良くなっている感じがします。体の使い方もいい感じになってきました。もう少しこちらで時間を掛けても良さそうですが、厩舎側の方針もあるでしょうし、堀内調教師と相談して今後の方向性を考えるつもりです」(担当者)
2022/7/15 (セントファーム)
「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。この中間も先週と変わらないメニューで進めていますが、いい意味で変わりなくきています。相変わらずオンとオフが180度くらい違う馬で、いろいろな経験をさせているところ。この感じをキープしながら乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/7/8 (セントファーム)
「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。この中間から障害物を飛び終わった後に暴れるようになりました。先週は動かないことを心配していましたが、ちゃんと反応するようになってきましたし、今までの経験上、こういうのはいい傾向です。まだ目処は立っていませんが、思っていたよりは早く形になるかもしれません」(担当者)
2022/7/1 (セントファーム)
「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。口向きが良くなってきて、頭も下がるようになってきたことから、この中間から騎乗者が跨って大木を飛ばせています。自由飛越の際に障害を飛ばしていますが、意外と動かないんですよね。落ち着いていると鈍いですし、テンションが上がると急に動き出すように、まだ安定感がないところ。しっかりと矯正していきたいと思っています」(担当者)
2022/6/24 (セントファーム)
「現在は人を乗せずに低めの障害物を自由に飛ばしています。ここまでじっくりと進めてきたことで、調教にリラックスして臨めるようになってきましたし、硬くなっていた体もほぐれてきました。頭の高い面もゆずりが出てきて、いい形になってきましたよ。もう少ししたら人を乗せて障害物を飛ばしていきたいと考えています」(担当者)
2022/6/17 (セントファーム)
「現在は人を乗せずに低めの障害物を自由に飛ばしています。先週のフラットワークの効果もあり、頭を下げて走るようになったことから、この中間より初期の障害練習を始めました。今は大木を跨がせているところですが、この感じなら進めていけそう。良くなってきそうな感じがあるので、じっくりと練習させていきます」(担当者)
2022/6/10 (セントファーム)
「現在は馬場でダクとハッキングのメニューで調整中です。頭の高い馬なので、この状態で障害練習を始めると背中を痛めてしまう可能性が高いことから、まずはフラットワークを中心に進めています。口向きもあまり良くありませんし、まずは首を下げた状態で走らせるところから始めたいと思っています。冬毛がまだ生えていますし、皮膚病も出ているように、もしかしたら内臓面が良くないかもしれないので、そこも見ていくつもりです」(担当者)
2022/6/3 (セントファーム)
★5/29(日)新潟・石打特別(芝2000m・牝)丹内祐次騎手 結果12着
この後はトレセン近郊のセントファームで調整することになり、5月31日(火)に移動しました。

「転厩後は福島、新潟と芝の牝馬限定戦で2走させましたが、どうしてもフォームが乱れてしまい、稽古の動きの良さを本番につなげることが出来ませんでした。ダートに戻したり距離を短縮したりと、もう少し平地で走らせたい気持ちもありますが、ここで一旦放牧に出すにあたり、障害戦転向も視野に進めてもらうことにして、今回はセントファームに移動させました。まずは馬体回復を図ったのち、基礎的な障害練習から開始してもらいます」(堀内岳志調教師)
2022/5/29 (新潟競馬場)
馬体重:442kg
★5/29(日)新潟・石打特別(芝2000m・牝)丹内祐次騎手 結果12着

「返し馬まではすごくいい感じだったようですが、騎乗した丹内騎手は『レースでも3コーナーくらいまでは手応えよく進められたのですが、そこから走りがバラバラになってしまいました』と話していました。チーク着用もあって周りを気にしたわけではなく、直線は馬場のいい外に持ち出してジョッキーも懸命に追ってくれたのですが、最後は伸びを欠いてしまいました」(堀内岳志調教師)
2022/5/26 (美浦トレセン)
☆5/29(日)新潟・石打特別(芝2000m・牝)丹内祐次騎手

25日(水)にWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、84.4-67.5-52.8-38.3-12.0を馬ナリに追い切りました。「新潟までの輸送も考慮して、昨日の最終追い切りは余裕を持たせた内容にしています。追えばもっと時計は詰まったでしょうし、脚捌きもバラけることなくスムーズに動けていましたが、後ろから相手が来たときに気にする仕草を見せたようですね。そこでブレーキを掛けるところはあったようなので、本番ではチークピーシーズを着用する予定です。レースは前回に引き続き、牝馬限定戦の芝2000mを選択。以前もお話したように良くなってきそうな感じはあるので、ガラリ一変とはいかないまでもここでその兆しを見せてくれればと思います」(堀内岳志調教師)
2022/5/20 (美浦トレセン)
19日(木)にWコースで5ハロン71.9-56.8-41.4-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「今週末の特別戦出走も視野に入れていたのですが、メンバーが揃いそうでしたので、当初の予定通り来週の出走を目標に進めることにしました。1週前となる今週はWコースで調整程度の内容です。追い切りでは手前がバラバラになることがないように、レースでもその辺りが解消されてくれば前進が可能ではないでしょうか。新潟に2鞍組まれている芝の特別レース、または天候次第でダートも考えたいと思います」(堀内岳志調教師)
2022/5/13 (美浦トレセン)
「この中間も馬体やテンションは変わりなくキープしており、再来週の新潟戦出走に向けて、追い切りは今週末から再開する予定です。最終週となりますが、3場開催で芝の番組も多く、頭数がバラけてくれるのではないかと思います。今週の芝中距離の登録状況から優先出走権がなくても使えると見ていますし、もう1~2本消化すれば態勢は整いそうな感じもあるので、この後の状態次第では予定を1週早めてもいいかもしれません」(堀内岳志調教師)
2022/5/6 (美浦トレセン)
★5/01(日)福島・桑折特別(芝2000m・牝)原優介騎手 結果14着

「レース後なので多少の疲れは窺えますが、思ったほど馬体は減ってはいませんね。飼い葉も食べていますし、テンションも特に変わりないため、このまま次走に向けて進めていきましょう。今のところ、5/29(日)新潟・石打特別(芝2000m・牝)を目標にしようと考えていますが、天気も見てなるべく馬場のいいときに走らせたいですし、雨で脚抜きが良くなるようであれば、5/29(日)新潟・4歳上1勝クラス(ダ1800m・牝)も検討したいと思います」(堀内岳志調教師)
2022/5/1 (福島競馬場)
馬体重:442kg
★5/01(日)福島・桑折特別(芝2000m・牝)原優介騎手 結果14着

「馬場が悪いのを気にしたところもあったようですが、騎乗した原ジョッキーは『追い切りに跨ったときはスムーズに動けていたのですが、競馬だと手前がバラバラになって、コロコロ替えながら走っていました。他馬を気にしたわけではありませんし、芝の走り自体や距離は問題なかったと思います』と話していました。馬体重やテンションも維持できていたのですが、実戦に行って調教の良さが出せませんでした」(堀内岳志調教師)
2022/4/28 (美浦トレセン)
☆5/01(日)福島・桑折特別(芝2000m・牝)原優介騎手

27日(水)にWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、69.3-54.0-38.9-12.0を馬ナリに追い切りました。「最終追い切りは本番でも騎乗を予定している原ジョッキーを背に、3頭併せの外でおこなっています。馬ナリではありましたが、動きからは好感触を得てくれたようですね。ここまで乗り込みを進めながら馬体重もキープ。もともと気性的に煩いところがあるタイプのようですが、中間もこの馬なりに落ち着いてはいるので、あとはレース当日まで体を減らさず、いかにリラックスして臨めるかでしょう。転入初戦でまだ手探りの部分もありますが、芝替わりで牝馬同士ならと前進を期待しています」(堀内岳志調教師)
2022/4/22 (美浦トレセン)
17日(日)にWコースで5ハロン75.0-58.4-41.7-12.5を単走で馬ナリに追われ、21日(木)にもWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、68.1-53.7-39.2-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週もクトゥネシリカと併せて、最後はキッチリ同入する形で追い切っています。先週は久々とあって動きに緩さもあったのですが、追い切りを重ねて順調に良化してきましたね。ダート戦で勝ち上がってはいるものの、やはり芝でもやれそうな感じはありますよ。普段の調教から随分と落ち着いて臨めるようになってきて、精神的にもいい状態にありますし、来週5/01(日)福島・桑折特別(芝2000m・牝)に向けて、このまま出走態勢を整えていきます」(堀内岳志調教師)
2022/4/15 (美浦トレセン)
チェスナットファーム阿見TCで調整され、12日(火)に美浦・堀内岳志厩舎に入厩しました。

14日(木)にWコースで4ハロンから併せ、56.6-40.2-12.6を馬ナリに追い切りました。「初日はチャカチャカして発汗も多かったのですが、そこは環境にも慣れて解消されてきましたね。先月半ばに視察したときよりも体がフックラしましたし、こちらでも飼い葉は食べてはいるので、あとはなるべく減らさないよう調整していければと考えています。走りに関してはまだ力みがちなものの、これから良くなってきそうな雰囲気はあります。追い切りの動きからは芝で変わり身を見せてくれそうなので、5/01(日)福島・桑折特別(芝2000m・牝)での出走を目標に進めていきます」(堀内岳志調教師)
2022/4/8 (チェスナットファーム阿見TC)
馬体重:462kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。ペースこそ変えていませんが、今週から乗り込み量を増やして進めています。体重は増加傾向ですし、体にも張りが出てきたところ。早ければ来週には帰厩予定とのことですが、いい状態で送り出せそうですよ」(担当者)
2022/4/1 (チェスナットファーム阿見TC)
馬体重:458kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。そこまでペースを上げていませんが、乗りながら体がふっくらとしてきましたし、張りや艶も出てきました。そう遠くないうちに帰厩の予定と聞いているので、いつでも行けるよう準備を進めておきます」(担当者)
2022/3/25 (チェスナットファーム阿見TC)
馬体重:454kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。体を戻すことを念頭に置いて進めているのでまだそこまでペースを上げていませんが、毛艶が良くなって張りも出てきました。暖かくなってきたことが大きな要因だと思いますが、少しずつふっくらと見せている点にも好感が持てます。再来週あたりに入厩となる予定なので、このまま良化を図っていきます」(担当者)
2022/3/18 (チェスナットファーム阿見TC)
馬体重:450kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1500m(20秒ペース)のメニューで調整中です。昨日堀内調教師が確認していきましたが『もう少し体が欲しいですね』と話していました。入場当初よりは体の張りが良くなった感じがしますが、ふっくらさせたいというのは自分も同じ意見。この感じで送り出したら仕上げた時に余裕がなくなってしまうので、このままアドバンテージを作っていきたいと考えています」(担当者)
2022/3/11 (チェスナットファーム阿見TC)
「現在は馬場をハッキングキャンターで2000~3000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にこちらに入場してきましたが、輸送熱などもなく大きな問題は見られませんでした。ただ、体は少し寂しく映りました。乗りながら増えていくかどうかが鍵となりそうですね。テンションは上がっていないので、様子を見ながら乗り進めていきます」(担当者)
2022/3/4 (チェスナットファーム阿見TC)
★2/26(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m・牝)古川吉洋騎手 結果14着

今後の出走方針(1回福島開催(4/08~)を目標に、今夏は北海道開催で滞在競馬を試みたい)およびスケジュールについて昆貢調教師と協議した結果、ここで他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
美浦・堀内岳志(ホリウチタケシ)厩舎への転厩が決定しています。
この後は美浦近郊のチェスナットファーム阿見TCで調整することになり、本日3月4日(金)に移動しています。

「久々だったとはいえ、しっかり乗り込み中身を作って臨んだ一戦だけに、レース内容には少々不満が残ります。幼駒の頃から見ている馬ですが、思いのほか成長スピードが遅く、体付きもまだあまり変わってこない現状。1勝クラスですぐに勝ち負けを期待するのは時期尚早な印象を受けました。もう半年ないし、ひと夏越せばまた違ってくるとは思います。成長曲線に合わせてじっくり待ってやるのが良さそうなタイプ。ただ、なるべく出走させながら成長を促すスタンスでという方針も、長年クラブとお付き合いするなかで理解はできるところ。レゴリスの例がありますし、ユーベルントも素質は間違いなく秘めている馬ですから、美浦に環境を変えるのもまたひとつの手かもしれません。レース後も馬体や脚元に大きなダメージは見られず、ケアのみしっかり施して今朝トレセンを送り出しました。新天地での活躍を期待しています」(昆貢調教師)
2022/2/26 (小倉競馬場)
馬体重:442kg
★2/26(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m・牝)古川吉洋騎手 結果14着

「栗東を出発する際より体付きは細く映りましたが、馬体重+23kgとそれなりに数字を増やして出走させることができました。ただ、久々とはいえレースの内容があまり芳しくありません。ゲートからの出は一番速かったものの、ダッシュが付かずに置かれてしまい、キックバックに怯んでポジションを上げていくことができない。ハイペースに多少戸惑いもあったでしょうが、長めに乗り込んでしっかり仕上げたつもりなので、もう少し競馬に参加してほしかったのが本音のところです。稽古の動きなどからはこのクラスで通用していい能力は持っている馬。実戦経験が浅く伸びシロもまだ見込めるはずですが、このクラスのペースに慣れていく必要はあるでしょう。レース後の状態やテンションを見ながらまた相談させてください」(昆貢調教師)
2022/2/24 (栗東トレセン)
☆2/26(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m・牝)古川吉洋騎手

20日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、55.8-39.3-25.3-12.6を一杯に追われ、23日(水)にはCWコースで6ハロンから1.4秒追走して併せ、81.1-66.5-52.1-37.1-12.0を一杯に追い切りました。「ユーベルント自身成長しているのは確かですし、それなりの時計で動けてはいるものの、併せた相手のレベルを考えればもっと抵抗して最後粘り腰を見せてほしかった。もうワンパンチ足りないというのが正直なところ。それでも時間をかけて長めに乗り込み、十分仕上がっていますので、力を発揮できる状態にあると思います。輸送で体が減らぬようしっかり対策も練って臨むつもり。あとは1勝クラスで現状どこまでやれますか」(昆貢調教師)
2022/2/18 (栗東トレセン)
13日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、57.1-40.8-26.1-12.8を末一杯に追われ、16日(水)にはCWコースで7ハロンから0.2秒追走して併せ、98.5-81.5-66.4-52.3-37.9-12.5を一杯に追い切りました。「年長馬の威厳を保ち、並んでから苦しくなっても、併せ馬で最後まで相手に抜かせませんでしたね。追い切りの時計自体もマズマズ評価できますし、この馬なりにパワーアップはしている。口向きの難しさは相変わらずですが、しっかり乗り込んで中身もだいぶ仕上がってきました。来週2/26(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m・牝)に古川吉洋騎手で向かう予定です。芝で切れる脚を使うタイプではないので、今の小倉の馬場を考えればダート戦が良さそう。あとは1勝クラスでどれだけやれるか、力関係がカギになると思います」(昆貢調教師)
2022/2/11 (栗東トレセン)
6日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-41.2-26.3-13.3を単走で馬ナリに追われ、9日(水)にはCWコースで7ハロンから1.4秒追走して併せ、96.2-80.8-67.2-53.3-38.4-12.6を一杯に追い切りました。「追い切りに跨った古川ジョッキーは『以前よりだいぶパワーアップしている。よく動けていましたし、久々でも悪くない感触です』とコメントしています。ただ、先週末あたりから飼い葉食いが一気に細くなってしまいましたし、繊細なところは変わってきません。口向きにもやや難しさがある馬なので、しっかり矯正しながら態勢を整えていきましょう。ひとまずは2/26(土)小倉・4歳上1勝クラス(ダ1700m・牝)を目標にしていこうと考えています」(昆貢調教師)
2022/2/4 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、先週1/29日(土)に帰厩しました。

2月2日(水)に坂路コースで4ハロン53.7-40.0-26.3-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「追い切りはハロー明けの時間帯。比較的時計が出やすい馬場コンディションではあったものの、楽な感じで自己ベストをマーク。牧場でもしっかり乗り込んでもらっていたので、帰厩後1本目からマズマズ動けていたと思います。まだ口向きが安定せず、操作性に難しさを残していますが、稽古でも以前よりどっしり構えられている点は好感が持てる。体もだいぶ大きくなってきましたし、心身ともにユーベルントの成長が感じられますね。あとは1勝クラスで現状どこまで力が通用しますか。仕上がり具合によっては来週の番組から投票していくことも検討します」(昆貢調教師)
2022/1/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:478kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。週2回の追い切りをこなしながら馬体重も増加して、ここまで理想的な流れで進めてくることが出来ました。元々筋肉量の多い馬体のつくりではありませんが、この後トレセンで稽古を重ねていけば、もう一段階パワーアップ出来そうな形に映ります。なお、明日29日(土)の検疫でトレセンへ帰厩する予定です。
2022/1/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も順調に乗り込めており、追い切り後の息遣いも良化傾向にあります。もうひと回り体が大きくなってくれればとも思いますが、飼い葉はしっかり食べていて、こちらでの騎乗開始時と比べて見た目の雰囲気や毛ヅヤなどは確実に上向いてきています。今の寒い時期にしっかり溜め込んだものが、春に向けていい方に働いてくるのではないかと考えています。
2022/1/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:475kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も順調に進めており、週2回の追い切りもきっちりと消化することが出来ています。積雪と暴風で積もった雪が舞い上がるようなこともありますが、特に集中力を欠くようなこともなく調教をこなせています。目標の2回小倉開催(2/12~)での出走に向けて、この後もしっかり乗り込んでいきます。
2022/1/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:477kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。引き続き順調に調整を進めることが出来ており、明日8日(土)にも追い切りをおこなう予定です。体調面も安定していて、冬毛は長めでも状態が上向いているのは間違いなさそう。来週以降も週に2回の追い切りを交えながら、帰厩へ向けて更に負荷を強めていきます。
2021/12/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:470kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。21日(火)にこちらへ来て最初の追い切りを試みたところ、スタートからゴールまでフォームも崩れることなく走り切ってくれました。翌22日(水)はマシンでの運動のみにとどめて楽をさせましたが、反動が出ることはなく飼い葉もしっかり食べています。この調子なら、明日25日(土)も追い切って問題なさそうですし、来週以降も基本週2回は速いところを交えながら帰厩へ向けて進めていく予定です。
2021/12/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:462kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週も坂路主体に乗っており、気持ちの面も問題なく進めることが出来ています。来週辺りからは追い切りも取り入れていくつもりなので、少しずつ坂路のペースも上げていますが、変わらず飼い葉を食べていて、体を減らすこともありません。来週21日(火)に追い切った後の状態次第で週末にもう1本やるか、ひとまず週1回のみにするか考えたいと思います。
2021/12/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週から登坂本数を2本に増やしました。1本目に比べて馬自身気合いが入るのか、やや頭が高くなりがちですが、折り合いを欠くほどではありません。調教後のテンションも保てており、飼い葉食いも安定しているため、この後も坂路主体に乗り込みを進めていく予定です。
2021/12/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:455kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。引き続き順調に乗れていることで、冬毛が長いなりにも体調面の上向きが感じ取れるようになっています。走行フォームも以前より安定した状態をキープ出来るようになっていますし、今回の休養で馬体が更に成長してくれるのではないかと考えています。この後は登坂本数を増やしていく予定で、馬体と相談しながら体調面だけでなく、筋力面の強化も図っていきます。
2021/11/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。見た目には変わらず冬毛が長くモッサリと映りますが、調教に落ち着いて臨めているのは何より。どちらかというと神経質なユーベルントが、調教開始後も飼い葉をきちんと食べている点にすごく成長を感じています。この後も体調面の良化を促しながらしっかりと乗り込んでいきます。
2021/11/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:458kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。冬毛が伸びていて体調面はもう一つのように映りますが、騎乗開始後も脚元含め馬体に異常は見られません。飼い葉食いも変わりなく良好です。朝晩が冷え込むため、冬毛が抜けてくることはないと思いますが、日中はまだシャワーで全身を洗えるくらいまで暖かくなるので、皮膚を刺激しつつ血行の良化を促し、来月上旬の帰厩を目標に状態を上げていければと考えています。
2021/11/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:462kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。体調面も安定してきたことから、今週より騎乗を開始しました。やや敏感なところがある馬なので、あまり抑え込まず、ある程度馬ナリで走らせていく形で立ち上げています。今は坂路も上がっていますが、歩様に気になるところはなく、飼い葉も完食しており、今のところテンションが上がるような面も見られません。しばらくは現状メニューで乗り込み、体力面の強化を図っていきます。
2021/11/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:455kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週から騎乗を開始する予定でしたが、週明けから体温が不安定なこともあり、引き続きマシン運動のみにとどめています。もともと神経質なところがある馬ですが、環境の変化や輸送の疲れ、それに季節の変わり目で毎日の気温も安定していないことなど、いろいろなことが気になっているのかもしれません。しばらく様子を見て、落ち着いたところで乗り出そうと思います。
2021/10/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週に入って馬体重は戻ってきましたが、輸送のダメージが残っていたこともあり、騎乗開始は来週からを予定しています。だいぶ疲れは抜けたようですが、馬体は冬毛が伸びてモサっとしているため、まずは軽めに動かして体調面の確認をおこないながら進めようと考えています。
2021/10/22 (ノルマンディーファーム小野町)
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日22日(金)に移動しました。

輸送熱などの異常もなく、無事到着しています。明日23日(土)からウォーキングマシンでの運動を開始し、様子を見ながら騎乗運動開始のタイミングを探っていく予定です。
2021/10/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路3本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。日々の調教は併せ馬でおこなっており、この中間もややペースアップを図っていますが、ここまで特にテンションが上がることはありません。相手も落ち着きのある牝馬とあって、ペースが乱れることもなく、互いにリラックスした様子で登坂することが出来ています。このままのいい雰囲気で進めていけば、更に体も増やしていけそうです。
2021/9/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:465kg
現在は坂路3本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「乗り出すと馬体重が減少するとの報告を受けていたため、今は通常の3回の飼いつけに加え、騎乗後にも少し飼い葉を与えるようにしています。それもあって、登坂本数を3本に増やしてからも大きく体を減らすことなく、順調に進められているのは何よりだと思います。まだアバラ付近は若干寂しく映るため、この後も調教を継続しながらもう少しフックラさせたいと考えています」と話していました。
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2021/9/15 (ノルマンディーファーム)
現在は馬場1周と坂路1~2本(上限23秒ペース)のメニューで調整しています。6日(月)から騎乗調教を開始しました。脚元などに不安があったわけではなく、心身のリフレッシュ目的の放牧でしたので、ここまで順調に立ち上げることが出来ています。今のところ飼い葉食いも心配ありませんが、急に負荷を強めるようなことはせずにジワジワとペースを上げていく予定です。
2021/8/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:468kg
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。担当者は「予定通り今月下旬で夜間放牧を終了し、今はマシンでの運動をおこなっています。休養効果で馬体重を大幅に増やすことが出来ましたが、乗り出すとすぐに減少する傾向にあるようなので、騎乗開始後はその辺りに気を配りつつ進めていこうと思います」と話していました。
2021/8/15 (ノルマンディーファーム)
現在は夜間放牧をおこなっています。今月中旬以降は気温が落ち着いてきたことから、元の放牧時間帯に戻しています。ようやく見た目にもフックラとしてきましたし、下旬には夜間放牧を切り上げて、ウォーキングマシンでの運動を開始する予定です。
2021/7/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:447kg
現在は夜間放牧をおこなっています。担当者は「例年より気温が高いため、夜間放牧の開始時間もいくらか遅らせて夕方から放すようにしています。到着時と比べると馬体重が30kg以上増えていますが、それでもまだスリムな体型に映りますし、この間にもっと膨らませたいと考えています」と話していました。
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2021/7/15 (ノルマンディーファーム)
現在は夜間放牧をおこなっています。昨日14日(水)まではパドック放牧をおこなっていましたが、心身の成長を促す目的で、本日15日(木)からは夜間放牧に切り替えています。飼い葉をよく食べてはいるものの、まだ見た目にはかなり細めに映るため、この先2~3週間は続ける予定です。
2021/7/9 (ノルマンディーファーム)
昨日8日(木)に北海道・ノルマンディーファームへ移動しました。

3日(土)に一旦福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動した後、リーピングリーズンと一緒の馬運車で到着しています。輸送熱はなかったものの、レースと長距離輸送による影響で馬体は見た目にもかなり細くなっているため、今後しばらくは休養に充てる予定。馬体回復と更なる成長を促していきます。
2021/7/2 (島上牧場)
★6/30(水)名古屋・ミント賞(ダ1400m)加藤聡一騎手 結果:優勝

この後は一旦、福島県・ノルマンディーファーム小野町を経由して、北海道で調整する予定です。
本日7月2日(金)にトレセン近郊の島上牧場に移動しました。

「今回けっして距離や馬場がユーベルントにとってベストな条件だったとは思っていません。ただ、このタイミングで勝ち切れたことが本当に良かった。馬体重419kgではフレームに見合わない数字ですし、こちらが思うようにはまだ稽古で攻め切れていない現状ですからね。今夏はまず涼しいところで体を増やすことに専念させて、また秋の番組から考えていくことにしましょう。この時期でなく奥手のタイプと見込んでいる馬。うまく成長してくれば、上のクラスを目指せるだけの素質は秘めていますよ」(昆貢調教師)
2021/6/30 (名古屋競馬場)
馬体重:419kg
★6/30(水)名古屋・ミント賞(ダ1400m)加藤聡一騎手 結果:優勝

「もともとハミ受けに敏感なタイプのため、返し馬でその特徴を掴んでほしいと伝えました。前目で競馬する作戦は彼もイメージしていたようですし、1200mに使っていたりで他馬のダッシュが速かったものの、気後れせずにスタートからちゃんと追走できていた。ジョッキーは『小回りにもしっかり対応できていました。追って切れるタイプではありませんが、渋太くバテない脚が使えるタイプ。これまで1800m以上の距離を使ってきたことが、今日は最後の決め手というか粘りにつながったと思います』とコメントしています。まだギャンギャン攻めきれずに、なんとか体を維持させながら調整している現状。成長度合いはまだスローですが、この馬は後々必ず走ってくるはずですから、ここで勝ち切れたことは大きいですね」(昆貢調教師)
2021/6/25 (栗東トレセン)
☆6/30(水)名古屋・ミント賞(ダ1400m)加藤聡一騎手

23日(水)に坂路コースで4ハロンから1.2秒追走して併せ、53.7-38.8-25.0-12.8を一杯に追い切りました。「追い切りを重ねるごとにしっかりと動けるようになってきましたし、状態面はかなり上がってきている。馬体重は新潟を使った前走時と同じくらいの数字でも、中身に関しては今回の方が断然いい。ずっと稽古を付けている富田騎手からも『良い感触の追い切りだった』と報告を受けています。選出された6/30(水)名古屋・ミント賞(ダ1400m)に、地元リーディング4位の加藤聡一騎手で向かうことにしましょう。追えるタイプの若手有望株と聞いていますから、ユーベルントの特徴をしっかり伝える中で、最高のパフォーマンスを発揮させてほしいですね。後々必ず走ってくる馬ですので、メンバー的にもここは勝ち負けしてもらわなければ困る。先行策から押し切る競馬を期待しています」(昆貢調教師)
2021/6/18 (栗東トレセン)
13日(日)に坂路コースで4ハロン53.9-39.7-26.5-13.2を単走で馬ナリに追われ、16日(水)にも坂路コースで4ハロンから1.3秒先行して併せ、53.9-39.1-25.3-13.0を一杯に追い切りました。「追い切りの遅れは格上古馬と併せてもの。もともと坂路では動かないタイプですし、この時計でまとめられているのなら問題あリません。跨った富田騎手からも『徐々に良くなってきているし、調子自体はいい』と報告を受けています。今週は想定段階から節が足らない出馬状況。どの番組にも投票しませんでしたが、態勢はもう整っている。来週6/26(土)阪神・3歳未勝利(ダ1400m・牝)を予定したいと思います。チャンスを拡げる目的で、名古屋の地方交流競走にも念のため申込を入れておくつもりです」(昆貢調教師)
2021/6/11 (栗東トレセン)
チャンピオンズヒルズで調整され、先週5日(土)に帰厩しました。

9日(水)に坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、54.2-39.9-26.2-13.2を一杯に追い切りました。「食いが細く華奢な体つきでも、追い切りの動き自体は悪くありません。使った上積みも感じられますし、もう1~2本やってレースに向かいたいと思います。前走後に古川騎手から『攻め込めない分まだ体力不足でも、スピードのある馬なので一度距離を縮めてみても』と進言がありました。芝部分からスタートの方がより行き脚は付くでしょうし、次走は阪神開催のダ1400m戦を狙っていくつもり。地方交流競走への申込も視野に入れつつ進めていきます」(昆貢調教師)
2021/6/4 (チャンピオンズヒルズ)
馬体重:428kg
5月29日(土)に一旦トレセン近郊のチャンピオンズヒルズに移動しましたが、明日5日(土)に帰厩する予定です。

「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。昆厩舎の馬房の都合で、先週末に短期予定でこちらに移動してきました。到着時419kgと寂しく見えた馬体を戻すことを最優先に進めています。体調自体は全く問題ありません。もっとやれるポテンシャルはあると思うのですが、この馬の場合どうしても体重がネックになってしまうんですよね。まだ線が細く見えるものの、時期的に悠長なことを言っていられないのも確か。明日トレセンに送り出しますが、こちらでは必要最低限の処置をおこなえたと思います」(担当者)
2021/5/28 (栗東トレセン)
★5/23(日)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・牝)古川吉洋騎手 結果8着

「輸送で体が減ってしまい、レース前からもう腹が巻き上がって映りました。精神面でイライラするタイプではないものの、飼い葉食いが細くて身になってこない現状。能力が高く走るのは分かっていますが、この時期の馬ではないのでしょうね。とはいっても6月。もうあまり時間が残されていませんし、在厩のまま調整していきましょう。体を回復させつつ、次戦に向かう態勢を整えていく。タイミングが合えば、地方交流競走にも申込を入れるつもりです」(昆貢調教師)
2021/5/23 (新潟競馬場)
馬体重:420kg
★5/23(日)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・牝)古川吉洋騎手 結果8着

「休み明けで-8kg。輸送も影響したためか、体が大きく減ってしまいました。落ち着いた状態で雰囲気自体は悪く映らなかったものの、久々であの体つきではさすがに厳しい。古川騎手は『ダートの走りは悪くなく、未勝利を勝てる力もある。ただ、今日は最後ガス欠してしまったように、中身がまだしっかりしていない。もう少し攻め込む余裕があれば』とコメントしています。短期で休養を挟んでも膨らんではこないでしょうし、在厩のまま続戦するつもり。走ってくる馬なのでなんとか期間内に間に合わせたいですね。体を戻しつつ次走に向けて調整していきます」(昆貢調教師)
2021/5/20 (栗東トレセン)
☆5/23(日)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・牝)古川吉洋騎手

19日(水)にCWコースで6ハロンから併せ、85.2-69.6-54.5-39.5-12.5を馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りは長目から外を回ってビッシリと併せる内容。時計以上に動けていた印象です。適性はまだ掴みかねているものの、追ってからバテずに渋太く脚が使えるタイプ。非力なので脚抜きいい馬場なら尚更合うと見込んでいます。中身はだいぶ良くなっているだけに、揉まれぬ位置で競馬ができればこの条件でも大崩れはしないでしょう。久々でも好勝負を期待したい」(昆貢調教師)
2021/5/14 (栗東トレセン)
12日(水)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、54.4-39.1-25.4-12.9を一杯に追い切りました。「体つきは細く映りますが、この中間も元気いっぱいの様子。時間がかかりながらも与えた分は飼い葉を完食してくれています。追って瞬時に反応はできなくても、心臓の良さからかバテないスタミナを備えている馬。力の要る馬場をさほど苦にしませんし、ダートもこなせそうですね。来週5/23(日)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・牝)に横山和生で予定します」(昆貢調教師)
2021/5/7 (栗東トレセン)
5月5日(水)にCWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、85.2-68.6-53.6-40.1-12.5を馬ナリに追い切りました。「自分がイメージしているシルエットには正直まだ程遠い現状です。それでも体の使い方は以前に比べて良くなっていますし、重い馬場コンディションでも力強く走れている。今週の追い切りでは相手をおいでおいでする内容で圧倒。未出走とはいえ、そちらも期待をかけている馬だけにちょっと驚きましたね。追い切り後の獣医チェックでも、心臓の良さを褒められていました。体の維持を考えれば1.2回のうちに決めたいというのが本音ですので、場合によってはダート戦に向かうことも検討させてください。最低もう2本は速いところを消化して、しっかり中身を作っていきます」(昆貢調教師)
2021/4/30 (栗東トレセン)
25日(日)に坂路コースで4ハロン56.4-40.3-26.6-13.3を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、56.7-40.5-26.3-13.0を一杯に追い切りました。「コースでやればそれなりに時計の出せるタイプですが、あまり強い負荷をかけると飼い葉食いが極端に落ちてしまう。そういった理由からもうしばらくは坂路主体で追い切りを行う予定です。以前に比べて操縦性が高く、行きっぷりもだいぶ良くなってきている。息遣いも徐々に良化が窺えますので、このままジックリ乗り込んで態勢を整えていきましょう」(昆貢調教師)
2021/4/23 (栗東トレセン)
21日(水)に坂路コースで4ハロンから1.1秒先行して併せ、56.4-41.2-26.5-12.9を強めに追い切りました。「馬の操縦性は以前と比べものにならないくらい高くなっています。ただ、なかなか飼い葉食いが安定せず、強い負荷をかけると一気に体が減ってしまう。少し時間をかけて騙し騙し進めていくしかありませんね。3回中京開催(5/08~)の後半は牝馬限定を含め芝2000m以上のレースが多く組まれています。そこを目標にジックリ中身を作っていきます」(昆貢調教師)
2021/4/16 (栗東トレセン)
「この中間はハロン17秒ペースのキャンターでコンスタントに登板しています。体を細く見せますし、飼い葉食いも安定してこないため、まだ追い切りは控えてじっくり調整しているところ。今回あまり速い時計は求めずに中身を作っていくつもりですが、口向きや走るフォームなどは休養前に比べてだいぶ良化が窺える。能力は高い馬ですし、噛み合ってくれば芝の長いところで後々面白い存在になってくると思います。2回新潟開催(5/08~)を目標に乗り込んでいきましょう」(昆貢調教師)
2021/4/9 (栗東トレセン)
チャンピオンヒルズで調整され、8日(木)に帰厩しました。

「今朝は坂路コースで普通キャンターを1本登板。休養で思いのほか体が増えてこなかったものの、口向きはだいぶ改善されて良くなっていますね。ただ、馬自身の気持ちは入っていても、まだトモの緩さが目に付く現状。稽古でもしっかりと踏み込ませながら長めを乗り、体幹を鍛えていけたらと思っています。まだどこからと正式に目標を定めてはいませんが、心肺機能の高い馬で距離は持つタイプ。できるだけ芝の長いところを狙っていくつもりです」(昆貢調教師)
2021/4/2 (チャンピオンズヒルズ)
馬体重:438kg
「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も時計消化を織り交ぜながら順調に乗り込めています。体重は増えないものの、減らさずといったところ。飼い葉を食べているのでもう少し増えてきてほしいというのが本音ですが、状態面に関しては問題ないと思います。来週には帰厩となりそうなので、このまま態勢を整えていくつもりです」(担当者)
2021/3/26 (チャンピオンズヒルズ)
馬体重:438kg
「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(17~18秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から15-15を消化していますが、体重を減らしていないのはいい傾向。昆調教師からは、『この状態が続くようなら、そろそろ戻したい』と言われています。このまま速めのところを織り交ぜながら、しっかり仕上げていきたいと思います」(担当者)
2021/3/19 (チャンピオンズヒルズ)
馬体重:438kg
「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。体重の増加が物足りなかったので、まだ現状のメニューでじっくりと乗り込んでいます。口向きの悪さは以前よりも改善してきていて、現時点では大きな問題はありません。この馬にしては乗りやすいですよ。体重を減らすことはありませんし、未勝利馬で時間に余裕もないので、そろそろ速めのところを織り交ぜて仕上げに入っていきたいと思います」(担当者)
2021/3/12 (チャンピオンズヒルズ)
馬体重:435kg
「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつペースを上げていて、併せ馬も消化しています。元気いっぱいで前向きさも出てきたのですが、少し口向きの悪いところがあるので修正しながら進めています。線が細い馬なのでもう少しフックラさせたいのですが、今週減らさなかったのはいい傾向。今週末から15-15も織り交ぜていこうと思っています」(担当者)
2021/3/5 (チャンピオンズヒルズ)
馬体重:433kg
「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。まだそんなに負荷を掛けていないのですが、なかなか体重が増えてきません。そこまで大きく減らさないのはポジティブに考えたいところですが、もう少し増やしてから本格的な調教に入っていく予定です。それ以外は脚元を含めてどこも問題はありません」(担当者)
2021/2/26 (チャンピオンズヒルズ)
馬体重:435kg
「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。体重は徐々にではありますが増えてきているところ。ただもう少し増えてきてほしいところなので、まだそこまでバリバリとは乗り込んでいません。このまま増加傾向で運ぶようなら、通常メニューにすることを検討しています。もう少し様子を見させてください」(担当者)
2021/2/19 (チャンピオンズヒルズ)
馬体重:431kg
「現在は角馬場でダクとハッキングのメニューで調整中です。今週から本格的な騎乗運動に移行する予定でしたが、思いのほか体重が増えてこないので昆調教師に相談し、まだ軽めの運動にとどめています。440kg台に乗せてから立ち上げたいと思っているので、もう少しこのまま様子を見るつもりです。テンションは上がっておらず、意外と落ち着いていますよ」(担当者)
2021/2/12 (チャンピオンズヒルズ)
馬体重:432kg
「現在は1時間~1時間半のウォーキングマシン運動にとどめています。先週末にこちらに入場してきましたが、馬体がかなり寂しかったため、まずは体重増に比重を置いたメニューで進めています。脚元などに不安はありませんし、来週には騎乗運動に移行したいと考えています」(担当者)
2021/2/5 (チャンピオンズヒルズ)
馬体重:432kg
1月30日(土)にチャンピオンズヒルズに移動しました。

「現在は1時間~1時間半のウォーキングマシン運動にとどめています。到着後は体が寂しかったので、まずはフックラとさせることを優先に進めています。飼い葉食いは悪くないのですが、なかなか身になってこないんですよね。レース体重からもまだ微増程度ですし、いろいろ試していくつもり。体重が増加し次第、少しずつペースを上げていく予定です」(担当者)
2021/1/29 (栗東トレセン)
★1/24(日)中京・3歳新馬(芝1600m・混)古川吉洋騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、明日30日(土)に移動予定です。

「馬場も向かなかったですし、今回の着順は度外視していいと思います。切れる脚を使うタイプではありませんが、前に行ってもバテることはない。口向きさえ修正できれば左右の回りに関係なく、将来的には芝の長い距離を走れる馬になるでしょう。とはいってもまだ非力さが目に付く現状、最低あと20kgは体を増やした状態で出走させたいですね。気性も素直で扱いやすいのですが、稽古をやる度に飼い葉が細くなっていく精神面も克服させなければいけない。少し時間が必要とは見ています」(昆貢調教師)
2021/1/24 (中京競馬場)
馬体重:428kg
★1/24(日)中京・3歳新馬(芝1600m・混)古川吉洋騎手 結果9着

「古川君は『まだ非力なので今日のような馬場はこの馬に合いません。それでも調教よりも実戦タイプ。芝の走りは良かったです』と話していました。着順こそ不満ですが、レース内容自体は悪くなかったと見ています。切れる脚を使うタイプではないものの、バテないのでもっと長い距離でもやれるでしょう。440kg台後半で入厩し、進めていくごとに飼い葉食いが細くなって体を減らしてしまいました。追い切りの後なんかは5升ほどしか食べれていない。現状の課題はとにかく体を増やすことですから、一旦フックラさせてまた中身を詰めていきたいと思います」(昆貢調教師)
2021/1/21 (栗東トレセン)
☆1/24(日)中京・3歳新馬(芝1600m・混)古川吉洋騎手

20日(水)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、55.4-40.3-26.5-13.5を末一杯に追い切りました。「体が寂しく映るため、この中間はややセーブ気味の調整。動きもけっして悪くはありませんが、もうひとつ力強さに欠け物足りなく感じます。もっとトモがパンとしてくれば違ってくるのでしょうが、現状だと稽古でも非力な印象は否めません。息はしっかり出来ていますし、乗り役たちが背中の良さを褒めている馬。芝の実戦タイプと見込んでいるので、中京の荒れた馬場をこなしてくれればと思います」(昆貢調教師)
2021/1/15 (栗東トレセン)
10日(日)に坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、57.7-42.2-27.1-13.1を末一杯に追われ、14日(木)にはCWコースで6ハロンから併せ、85.8-68.9-53.5-39.8-13.0を一杯に追い切りました。「ジョッキーが乗ったとはいえ、馬場の外めを回って古馬に喰らい付いていけたのだから動きは悪くありません。ただ、古川君からは『促し促しの追走で余裕がなかった。乗り味は凄くいい馬だけど、まだ非力でパワー不足のため、重い馬場だと動き切れません』と少々辛口のコメントを伝えられました。やるたびに飼い葉食いが落ち、体が減ってきている点もネックですね。来週1/24(日)中京・3歳新馬(芝1600m・混)でデビュー予定。息はもうしっかりできているはずですから、最終追いは軽めの調整でレースに臨むことにしましょう」(昆貢調教師)
2021/1/7 (栗東トレセン)
1/09(土)中京・3歳新馬(芝1600m・混)古川吉洋騎手 除外(非当選)

1月3日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、57.6-42.0-26.8-12.9を一杯に追われ、6日(水)にはCWコースで6ハロンから併せ、85.1-69.0-54.0-40.1-13.0を馬ナリに追い切りました。「トモが非力でまだパワー不足の感は否めません。それでも坂路に比べるとフラットコースではしっかりと馬場を掴んだ動きができている。乗り役たちの評価から素質の高さが見込め、基礎体力もここにきてだいぶ付いてきたと思います。ただ、飼い葉を食べている割になかなか身になってこない現状。体つきが少々寂しく映る理由もあり、今週から投票させてもらいました。残念ながらここは頭数が多く抽選除外に。なんとか体を維持させて、来週1/16(土)中京・3歳新馬(芝2000m)もしくは1/24(日)中京・3歳新馬(芝1600m・混)でデビューさせたいと考えています」(昆貢調教師)
2020/12/25 (栗東トレセン)
20日(日)に坂路コースで4ハロン57.5-41.2-26.8-13.6を末一杯に追われ、23日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、54.8-40.2-26.3-13.6を一杯に追い切りました。「まだトモが非力で坂路コースだと動き切れませんね。ただ、乗り味の良さは皆が口にしていますし、軽い芝向きの走りをする馬なので、その点はあまり心配していません。もう少し基礎体力を付けてからフラットコースで追い切る予定ですが、下でやれば動けるタイプでしょう。手前替えもだいぶスムーズになってきたので、あとは口向きをどう修正していくか。こちらはけっこう癖が強い印象ですから、もう少し時間が必要と判断した場合には、1回中京開催後半(1/23~)でのデビューに切り替えさせてください」(昆貢調教師)
2020/12/18 (栗東トレセン)
13日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、58.4-42.5-27.3-13.0を一杯に追われ、16日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、57.5-40.6-25.9-12.9を馬ナリに追い切りました。「口向きの悪さはまだ矯正できていませんが、だいぶスムーズに手前替えできるようになってきました。この感じならそろそろフラットコースで追い切りを開始しても良さそうですね。普段乗っている富田騎手や、水曜日に跨った古川君も乗り味の良さを褒めていますよ。我慢が利かずにまだ気難しい面を見せる時はあるものの、本質的には大人しくて扱いやすいタイプ。素質のある馬なのでジックリ時間をかけてやっていきます」(昆貢調教師)
2020/12/11 (栗東トレセン)
9日(水)に坂路コースで4ハロン59.6-43.5-27.8-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「稽古の動き自体はいいのですが、ペースを上げていくと左へ張る面が顕著に見られる。もう少しコントロールが利くよう矯正していかないと、右回りの競馬を使うにはまだ不安が残る現状です。ひとまず年明けの中京開催をデビュー目標とさせてください。如何にも芝向きのフットワークで走るし、筋肉が柔らかい。芯が入ってくれば、終いにいい脚を使えるタイプになるはずですよ」(昆貢調教師)
2020/12/4 (栗東トレセン)
本日12月4日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「駐立は1本目、2本目ともに我慢してくれて、スタートの反応も良かった。二の脚も速いほうですし、利口で学習能力の高い馬ですね。大人しくて扱いやすいタイプなので調整もしやすい。跨ったスタッフたちは『トモに緩さはあっても、背中の感触が凄くいい』と口にしています。まだ華奢な体つきですが、飼い葉はちゃんと食べれているので、このままデビューに向けて進めていくつもりです」(昆貢調教師)
2020/11/27 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、26日(木)に栗東・昆貢厩舎に入厩しました。

「今朝からさっそく坂路コースに入れて、17~18秒ペースで乗っています。手前替えにぎこちなさが残っているとスタッフからは報告を受けましたが、四肢を大きく伸ばしたストライドで芝で切れてきそうなタイプに映ります。全体的にまだ華奢で、体をもっと膨らませたいところ。少し時間をかけながらやっていきましょう」(昆貢調教師)
2020/11/20 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:462kg
現在は馬場2周と坂路1本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗り込んでいますし、飼い葉食いも変わらず良好で、今週は17日(火)に坂路で追い切りもおこなっています。ペース的には難なくこなせるので、あとは気持ちの面でスイッチが入りすぎなければ、馬体ももう一回り成長してくれるのではないかと思います。早ければ来週中にも入厩予定とのことなので、いい状態で送り出せるよう引き続き馬の状態を見極めながら進めていきます。
2020/11/13 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:461kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。引き続き落ち着いた状態で調教に臨むことが出来ていますし、飼い葉食いも良好で、お腹回りもフックラと見せるようになってきました。右手前のキャンターにあまり変化はないものの、歩様に違和感などはなく、このまま進めていくことに問題はなさそうです。今後も左右のキャンターをバランスよく使うことを意識しながら乗り込んでいきます。
2020/11/6 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:465kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。先導馬を置く調教を継続してきたこともあり、馬にかなり落ち着きが出て、冷静に調教に取り組めるようになってきました。飼い葉食いも良化傾向で、こちらの理想通り体をフックラと見せるようになっています。今週は単走でも調教をおこなってみましたが、いいリズムで最後まで走りきることが出来ました。右半身にまだ頼りなさは残るものの、このタイミングでジックリ乗って体を増やせたことが、これから更に鍛えていく中でいい方に繋がってくると思います。
2020/10/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:458kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。前に先導馬を置くことで、キャンターのペース、リズムが良くなってきました。ただ、少し敏感なところがあるように、メニューの強弱に関係なく調教後は飼い葉食いが多少落ちてしまいます。もう少し腹袋に余裕を持たせたいところなので、いろいろと試しながらしっかり飼い葉を食べていけるようにしたいと思います。
2020/10/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:451kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。トモの筋肉が発達してきて全体的にも大きく見せるようになってきましたが、相変わらず右手前のキャンターはあまり長くは続かない様子。ただ、坂路ではだんだんとハミの取り方が良くなり、クビの硬さも以前ほど目立たなくなってきています。今後も現状メニューを継続しながら、フォームもいい形に近づけていけるよう調整を進めていきます。
2020/10/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:453kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。先週よりも坂路でのペースを若干上げて調教を進めています。引き続き右手前のキャンターを意識的におこなっていますが、まだトモに力が付ききっていない分、求めすぎると苦しくなる様子。先週同様、目立った痛みなどはなさそうので、この部分に関しては今後も継続していこうと思います。坂路でも手前を替えるとフラついてしまうため、その辺りも改善していけるようしっかり乗り込んでいきます。
2020/10/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:454kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。入厩時期を変更したことから、中間は若干ペースを落とし、このタイミングでハミ受けや右トモの状態確認を細かくおこなっています。特別痛みがあるわけではなさそうで、走り方の癖からどこか一部に疲れが溜まりやすいのではないかと思われます。基本的に左手前のキャンターで走りきろうとするため、あえて右手前を継続させたりして体のバランスを整えていこうと考えていますが、右手前でも歩様やバランスを崩すようなことはありません。しばらく継続することで改善されてきそうです。
2020/10/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:451kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週まで増加傾向にあった馬体重が今週はやや減っているように、思いのほか体が増えてきません。少し疲れもあるのか、特に右トモの捌きが硬くなっている印象を受けるため、昆調教師とも相談した結果、ここで無理せず入厩時期を先送りすることになりました。今後は10月末の入厩を目標に、馬体がフックラしてくるまでは一旦ペースを控えて乗り進める予定です。
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2020/9/25 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:454kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も追い切りを2本織り交ぜたメニューを消化。体はもう少しフックラして欲しいフォルムですが、追い切りをおこないながらも飼い葉食いは変わりないため、このまま継続していく予定です。まだ坂路を登りきるまでに何度か手前を替えるなど、体力的にもう一つの部分はありますが、そう時間は掛からず入厩の運びになると思うので、今後もしっかり乗り込みつつ改善に努めていきます。
2020/9/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:449kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週よりも馬体重は増えていますが、気持ちが前向きですし、追い切りを開始してからは体も締まってきました。ただ、牧場レベルでは少し細めにも見えるため、調教メニュ―にはっきりと強弱をつけて、飼い葉も食わし込んでいく形をとっています。追い切りでは反応よく動けており、今月中の入厩を目指しているので、あとは声が掛かるまでにテンションを上げてしまわないよう注意しながら進めていきます。
2020/9/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:440kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週に引き続き、15-15を織り交ぜながら調教を進めています。追い切り後も飼い葉食いは問題ありませんし、徐々に馬体も締まってきた印象。ハミを受ける位置についてはまだ理想とは言えないものの、以前より手前を替えるのがスムーズになってきた点は好感が持てます。
2020/9/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:446kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ハミ受けに関してはだいぶ改善が窺え、安定して走れるようにもなってきたため、今週より15-15の追い切りを取り入れています。理想としては、もう少し低い位置でハミを受けて欲しいところなので、この先も乗り込みながら変化を求めていきたいところです。動き自体は15-15でも楽ですし、飼い葉食いも変わらず良好なので、今後も速めを織り交ぜながら入厩へ向けて馬体面の良化を促していこうと考えています。
2020/8/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:454kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。馬体にそれほど幅があるわけではないので、見た目にはまだ華奢な印象を受けますが、芯はしっかりしています。頭が高いところは相変わらずで、動きに硬さがあるように感じられますが、その辺りが解消されてくれば手前を替えるのも上手になり、溜めの利いた走りが出来るようになるのではないかと考えています。
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2020/8/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:456kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週から坂路を2本に増やして調教を進めています。ハミに関しては理想より高めの位置で受ける感じはありますが、頭が高いなりにも収まりは良くなってきたと言えそうです。あとは左手前だけで走りきろうとするところがあり、右手前が苦手なようなので、乗り込みながら筋力やバランス面の強化が必要かと思います。徐々にペースを上げながら鍛えていくイメージで調整をおこなっていきます。
2020/8/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:450kg
現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。今週からは坂路のペースを上げて徐々に負荷を強めています。相変わらずの行きっぷりで、もう少し落ちついて欲しいところではありますが、掛かっていくような折り合いの欠き方はしていないため、この馬の長所として捉えています。この後は登坂本数を増やしていく予定で、暑さでバテたりしない限りは来月の入厩へ向けて、追い切りも開始しようと考えています。
2020/8/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:447kg
現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。3日(月)より騎乗を開始しました。かなり行きっぷりのいい馬で、体力も大分備わっているように感じられます。ハミに関しては少し安定していないところもありますが、馬自身がしっかり前へと進んでいってくれるので、気持ちの面ではいいモノを持っていると言って良さそうです。ある程度進んでいる馬なので、この後は入厩へ向けてピッチを上げていく予定です。
2020/7/31 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:454kg
今後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日31日(金)に移動しました。

「日高町のファンタトクラブからこちらへは21日(火)に移動し、翌22日(水)から坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整を進めていました。動きからはしっかり乗り込まれていたのが伝わってきましたし、馬体も仕上がりつつあるようでしたので、10日ほどで小野町へ送り出しています。一度15-15も試してみたところ、脚長で跳びが大きく、ダイナミックなフォームで坂路を駆け上がっていきました。走りからは広いコースが合いそうですし、距離が延びて良さそうなタイプだと思います。あちらでも順調に調整が進めば、予定通り9月上旬には入厩できるのではないでしょうか」(ノルマンディーファーム担当者)
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