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プリュムドール
牝馬 栗  2018/4/14生
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父:ゴールドシップ × 母:シュヴァリエ(母の父:フレンチデピュティ)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:栗東・奥村豊厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,600万円
募集状況 満口 1口出資額 40,000円

近況

詳細

2024/4/12 (栗東トレセン)
チャンピオンヒルズで調整され、9日(火)に帰厩しました。

「予定している天皇賞に向かうために、今週こちらに戻しています。育成場では引き続き問題なくきていたとのことですし、トレセンに帰ってきてからも脚元は落ち着いていますよ。軽めに乗り出していて、週末から負荷を強めていこうと思っています。騎乗予定の和田騎手が先週の落馬の影響で今週お休みしているので、来週の状況を見ていこうと思っています。しっかり仕上げて、勝負できる状態に持っていきたいと思っています」(奥村豊調教師)
2024/4/5 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:482kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から4ハロン60秒を始めています。右前球節は若干モヤっとして張りもあったのですが、許容範囲内といった感じ。レース後の疲れで体がギュッっと縮こまっていましたが、大分楽になってきたのかフォームが戻ってきたので、脚元も落ち着いてくると思います。来週帰厩の予定なのでこの感じをキープしながら進めていきます」(担当者)
2024/3/29 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:480kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。前回は入場後に脚元の張りがあったので注意深く見てきましたが、若干の張りこそ感じられるものの以前ほどのキツイ感じはないことから、騎乗運動をおこなっています。この分なら天皇賞には行けそうですよ。賞金面で微妙とのことですが、力を発揮できるようしっかり仕上げていきます」(担当者)
2024/3/22 (チャンピオンヒルズ)
★3/17(日)阪神・阪神大賞典(G2・芝3000m)和田竜二騎手 結果4着
レース後も脚元は落ち着いており、前走の内容などを踏まえて、本馬はこのまま現役を続行することになりました。
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、本日22日(金)に移動しました。

「もう少し何とかなったかもしれないという悔しさはあるものの、生き物のレースの中でうまく走ってきてくれたと思います。和田騎手もリズムを大事にして丁寧に乗ってきてくれましね。まともならやはりこれだけ走れるというのが分かったのは良かったですよ。ジョッキーも『天皇賞でも楽しみ』と言ってくれましたし、脚元さえ問題なければ次を考えていけるところ。週明けの状態を注意していたのですが、今回は反動がないんですよね。前回はレース後少ししてから張りが出たこともあるのでまだハッキリとしたことは言えませんが、ここ最近は調教後に出ていたことを考えると、まずは一安心です。トモに少し硬さを感じさせるくらいで、歩様もスムーズですよ。このまま問題ないようなら4/28(日)京都・天皇賞(春)(G1・芝3200m)に向かいましょう。今回賞金加算ができず、持ち賞金はオープン馬でも下の方なので頭数が揃うようだと厳しいところですが、フルゲート割れする年もありますし、出走に向けて態勢を整えていきます。短期放牧を挟んで仕上げていく予定です」(奥村豊調教師)
2024/3/17 (阪神競馬場)
馬体重:474kg
★3/17(日)阪神・阪神大賞典(G2・芝3000m)和田竜二騎手 結果4着

「道中はいい感じで運べましたし、うまく競馬をしてくれましたよ。雨が降って多少ぬかるんだ馬場になったので、自分が内に行くか外へ出した方が良いのか少し迷ってしまいましたが、2着馬が内から上がって行ったのを見ると、内にこだわっても良かったと思います。こういう馬場も大丈夫ですし、最後までしっかり脚を伸ばしてくれていますね。今日は状態が良く、もっと上に来られる力がある馬なので、天皇賞に行ってもいい走りができると思います」(和田竜二騎手)
2024/3/14 (栗東トレセン)
☆3/17(日)阪神・阪神大賞典(G2・芝3000m)和田竜二騎手

10日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、58.5-43.5-28.0-13.6を馬ナリに追われ、13日(水)にはCWコースで6ハロンから1.5秒追走して併せ、86.1-69.8-53.1-37.6-11.2を馬ナリに追い切りました。「今週も和田騎手に乗ってもらって追い切りをおこなっています。3頭併せで一番後ろから追い掛け、他の2頭より内を通ったにせよ馬ナリのまま追い付き、スッと加速してゴール。感じはすごく良かったですよ。乗っていたジョッキーも『状態は先週より上向いていますよ。今日は余裕のある動きでした。少し左にモタれるのが気になりましたが先週ほどではないですし、それ以外は特に問題ありません。走ってきそうな感じがありますよ』と話していました。元から調教では左にモタれるところがある馬なんですが、今までレースに乗ったジョッキーからは言われたことはないので大丈夫だと思っています。ここまで心配してきた脚元も、今週の追い切り後は意外といっては何ですが、スッキリしているんですよね。いい雰囲気で今週末の競馬に行けそうです。相手は揃ったと思いますが、プリュムドールも長距離適性がある馬ですし、内枠でも引いて道中上手く運べれば直線で脚を使ってきそうなイメージがあります。今後に繋げるためにも、何とかここでいい競馬をさせられればと思っていますよ」(奥村豊調教師)
2024/3/8 (栗東トレセン)
3日(日)に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、58.2-42.4-27.5-13.5を馬ナリに追われ、6日(水)にはCWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、85.6-68.6-52.7-37.0-11.0を一杯に追い切りました。「来週のレースに向けて、1週前追い切りをおこなっています。今回はレースで騎乗予定の和田騎手に乗ってもらいましたが『手前をコロコロ替えるようなところはありませんでした。ただ、キャンターが左に流れるところがありましたし、思っていたよりも非力な印象でした。そういう意味でも、コンディションはもう少し上がってきそうですよ。来週も乗らせてください』と話していました。この馬にしては結構意欲的な追い切りになりましたが、そういう部分があったのでジョッキーは最後まで促したはずです。ただ、依然として追い切ると右前の球節には腫れ、熱感が出てくる現状。今朝になってやっと引いてきましたが、これまで以上に一戦一戦が勝負というか、大事になってくるでしょう。前走が本当に良いなと思っていた中であの内容でしたし、敗因も掴め切れなかったので、今回自信を持って『良いです』とは言えないのですが、ここまでは順調にきていると思うんですよね。そういうことも踏まえて和田騎手は来週も乗ろうとしてくれているのでしょうし、いい結果に繋がってほしいところです」(奥村豊調教師)
2024/3/1 (栗東トレセン)
チャンピオンヒルズで調整され、2月27日(火)に帰厩しました。

2月29日(木)にCWコースで5ハロンから1.6秒追走して併せ、73.4-57.0-40.6-12.5を馬ナリに追い切りました。「3/17(日)阪神・阪神大賞典(G2・芝3000m)を目標に、今週こちらに戻しています。育成場の担当者からも『馬の感じは本当に良いので、いい勝負ができそう』と言われたように、馬の雰囲気は良いですよ。昨日1本目の追い切りをおこない、格下馬が相手とはいえ、まずまずの走りを見せてくれました、ただ、いつもの追い切りに比べると手前を替える回数が多かったようで、前走後に岩田騎手が話していたことと重なったところ。また、今日は右前の球節が若干張っていましたし、育成場レベルでこの状態だと進められないのも納得でした。現状はこのまま進めていけないという事はないのですが、こういう状況でもあるので、しっかり脚元を確認しながら調整していきます。なお、鞍上は和田竜二騎手を予定しています」(奥村豊調教師)
2024/2/23 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:495kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1~2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。帰厩させられるかどうかを判断するため、水曜日に4ハロン58秒台のところをおこなっています。球節は相変わらず若干モヤっとするものの、獣医師に診てもらっても大丈夫な範囲ではないかとのこと。動き的には問題なく、いつものプリュムドールといった感じですよ。このまま無事に週末を過ごせれば来週には帰厩となる予定なので、この状態をキープして送り出せればと思っています」(担当者)
写真
2024/2/16 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:497kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り進められていて、獣医師からは『球節がここまで落ち着いているなら、速いところをおこなっても良いのではないか』と言われたので、火曜日に15-15を消化してみました。翌朝はさすがにモヤ―っときたのですが、そこまで反動がなかった感じ。もっと反動が出ることも考えていたのですが、この感じならレースに向けて進めていけそう。相変わらず歩様は問題ないですし、走りのバランスも良いので、脚元の状態を確認しつつピッチを上げていきます」(担当者)
2024/2/9 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:496kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。脚元には亢進症状がないことから、今週より少しずつピッチを上げて乗り込んでいます。火曜日に終いだけ17-16と脚を伸ばしてみたのですが、その後はやはり球節に若干の張りが出ました。獣医師に診てもらい、『許容範囲』と言われたため様子を見たところ、木曜日にはまたスッキリしています。もう少し慎重に進めていった方が良さそうですが、この感じであれば次の目標を考えていけると思います」(担当者)
2024/2/2 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:498kg
「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱい調教を休ませたところ、球節はスッキリとしていたので月曜日に周回コースで3000m程度を乗ったのですが、調教後にまた少し張りが出てきました。ただ、相変わらず痛みはないので、翌日からは坂路で調教をおこなっているところ。継続的に若干の張り感があるものの、今週は様子を見ながらこのメニューで乗っていくつもり。症状としては『疲労性の球節炎』とのことですが、今週末にトレセンでも診ている獣医師が来る予定なのでいろいろと検査をおこない、このまま進めていけるかどうかを判断したいと思います」(担当者)
2024/1/26 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:492kg
「現在はウォーキングマシン1時間の運動にとどめています。この中間も20秒ペースで乗り進めてきましたが、右前球節の張りがなかなか引き切らないところ。乗っていても痛みはありませんし、歩様にも出ないのですが、不安がある以上ペースを上げられません。このままではレースに向けてピッチを上げていくことはできないため奥村調教師とも相談し、目標にしていたダイヤモンドステークスは諦めることにしました。ここまでの感じを見ていると大きな問題はなさそうなんですが、一旦調教を控えて脚元にどういう反応が出るか見てみるつもり。張りが治まるようなら、調教を再開して次走に向けて進めていきたいと思っています」(担当者)

「育成場には何度も足を運んでギリギリまで状態を確認してきましたが、ダイヤモンドステークスに向かうためにはもう戻さなければと思っていた中、今週もペースを上げられない現状。残念ですが、目標を一旦白紙にします。調教を休ませて脚元に良化が見られるようなら阪神大賞典なども視野に入ってきますが、まずは回復を待ちたいと思います。楽しみにされていた会員の皆様には申し訳ない限りです」(奥村豊調教師)
写真
2024/1/19 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:490kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。12日(金)に坂路コースにて20秒ペースくらいで乗ったのですが、翌日の朝から右前球節の内側に張りが出てきました。痛みはなかったものの獣医師に診てもらったところ、腰やトモを庇っているのと、長距離戦を走った後の疲れだろうとのこと。ショックウェーブ治療を施し、様子を見ながら軽めに乗っています。今日も坂路入りしていますが、まだ若干の張りはあります。相変わらず痛みはなく、歩様にも出ていませんが、少し慎重に進めていきます。今後の予定などは奥村調教師とも相談していきます」(担当者)
2024/1/12 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:481kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000mのメニューで調整中です。レース後こちらに移動してきましたが、大きなダメージもなかったもののしばらく様子を見た後、昨日から乗り出しています。脚元に問題はありませんが、左腰に少し硬さ、右トモに疲れがあるため、一応週末に獣医師に診てもらう予定。問題なければ来週から少しずつ負荷を強めていきます」(担当者)
2024/1/6 (京都競馬場)
馬体重:482kg
★1/06(土)京都・万葉ステークス(芝3000m・ハンデ)岩田康誠騎手 結果6着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、本日6日(土)に移動しました。

「勝利を期して送り出したのですが、このような結果となってしまい申し訳ありません。ジョッキーは『今日はスタートから進んでいきませんでした。道中も手前を何度も替えていましたし、3コーナーから押し上げようにも動けず、直線でも思いのほか弾けなかったです。前走とは雰囲気が違いました』と話していましたが、追い切りの感じなどを見ると、厩舎的には前走より良いなと思っていたところ。いくらなんでもあの位置からでは厳しかったですが、久々の京都というのも影響したかもしれません。この後は一旦短期で放牧に出させていただき、問題ないようなら2/17(土)東京・ダイヤモンドステークス(芝3400m・ハンデ)を目指そうと思います」(奥村豊調教師)
2024/1/4 (栗東トレセン)
☆1/06(土)京都・万葉ステークス(芝3000m・ハンデ)岩田康誠騎手

12月31日(日)に坂路コースで4ハロン59.5-44.4-29.6-14.8を単走で馬ナリに追われ、1月3日(水)にはCWコースで6ハロンから0.8秒追走して併せ、88.1-71.7-56.5-40.4-12.6を馬ナリに追い切りました。「この中間も至って順調に進められ、今週の追い切りは3勝クラスの馬を追い掛ける形で運び、無理することなく同入に持ち込んでいます。状態面に関しては何も問題ありませんし、しっかり態勢が整いましたよ。この馬の長所は折り合い面に不安がないことですし、この距離であれば十分に力を発揮してくれるはずです。休み明けの前走ではスムーズな競馬でないながらも、後に香港ヴァーズで2着となる勝ち馬と0.4秒差でしたし、まともならと思わせる内容でした。今回はジョッキーも2回目なので上手に乗ってきてくれるでしょう。まともに走れればチャンスがあっておかしくないですし、今後のためにも何とかここで勝利を掴みたいと思っています」(奥村豊調教師)
2023/12/22 (栗東トレセン)
チャンピオンヒルズで調整され、19日(火)に帰厩しました。

21日(木)にCWコースで5ハロン71.5-55.9-40.3-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。「1/06(土)京都 万葉ステークス(芝3000m・ハンデ)での出走に向けて、火曜日にこちらに戻しています。育成場からは問題ないとの報告を受けていましたし、帰厩後も順調にきていたため、昨日単走で追い切りを消化しています。良くも悪くも1本目といった感じ。初めての追い切りとしては動けていましたし、まだモタモタするところはあるものの、これから良くなっていくだろうなという感触はあります。ここからしっかり乗り込んで、レースに向けて仕上げていきたいと思っています」(奥村豊調教師)
2023/12/15 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:489kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。順調に進められていましたが、先週末に軽く熱発してしまいました。ただ、1日で治まりましたし、今週からまた乗り出しています。17秒ペースまで戻してきましたし、週末には少し強めのところを消化するつもり。来週には帰厩となる予定なので、しっかり態勢を整えておきます」(担当者)
2023/12/8 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:488kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。有馬記念に出走させるなら今週が帰厩予定でしたが、奥村調教師から『ファン投票での出走は不可能で、現時点での賞金順も2~3番手という状況。予定馬はほとんど騎手も決まっていますし、何かアクシデントでもない限りは出走枠は回ってこなさそうです。有馬記念に僅かな望みを掛けながら、2週後のレースも視野に入れてというのは調整が難しいため、クラブ側とも協議して、目標を1/06(土)京都・万葉ステークス(芝3000m・ハンデ)1本にすることにしました』と言われています。もう態勢は整っているので、この状態をキープしていきます」(担当者)
写真
2023/12/1 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:489kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に首周りに硬さが出たのでショックウェーブ治療を施しています。その後は問題なく、今週は4ハロン58秒くらいのところを消化しました。奥村調教師からは『来週帰厩させようと思っています』と言われています」(担当者)
2023/11/24 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:493kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。次走予定が有馬記念とのことなので、この中間から速いところを織り交ぜつつ乗り進めています。しっかり態勢は整えられそうですし、このままピッチを上げつつ負荷を掛けていけそう。出走が叶うようならこれまでにないレベルの馬達と戦う事となるので、いい状態で送り出せればと思っています」(担当者)
2023/11/17 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:487kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。久々の実戦を消化した反動はなく、そこまで疲れも見られなかったことからすぐに乗り出しています。脚元も問題なく順調にピッチを上げられていますが、強いて言うならもう少し元気があってもいいような気がします。先ほど奥村調教師が見に来られ、問題ないことを確認していきました。『クラブ側とも協議して、この後は有馬記念を目標に進めていくことにしました。フルゲートに満たない年もありますが、あとは同レースにどれくらい出走希望馬がいるかどうか。頭数が揃って賞金順になってしまうとかなり分が悪いため、ファン投票での出走枠にも期待したいと思っています。もし難しそうな場合は、年明けの万葉ステークスに切り替えるつもりです』と話していました」(担当者)
2023/11/10 (チャンピオンヒルズ)
★11/05(日)東京・アルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m・ハンデ)岩田康誠騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、7日(火)に移動しました。

「長期休養明けではあったものの、中間もブランクを感じさせない動きを見せていましたし、どこまでやれるか秘かに楽しみを持ってレースを見ていました。結果は残念でしたが、やはり能力があるなという走りをしてくれました。それだけにスムーズな競馬ができればといったところでしたが、こればかりは仕方がないですね。岩田騎手もかなり悔しがっていたので、それだけの感触があったのでしょう。距離に関しては、長い分には問題なく、これくらいまでであればギリギリ許容範囲とのことでしたよ。今回の内容からもやはりどこかでタイトルを獲れるのではないかという手応えを得られましたので、今後はしっかりと目標を定めて、それに向けて逆算しながら進めていきたいところ。レース後も脚元を含めて異常はありませんが、今年の大半を棒に振ってしまっていて今後は大事に使っていきたいので、ここで一旦放牧に出させいただきました。前走後も育成場に移動してから疲れが出てきたので、しばらくは様子を見ながら進めてもらうつもりです。順調であれば2月のダイヤモンドステークスを狙っていきたいので、今のところ年末か年明けにもう1戦させられればと考えています」(奥村豊調教師)
2023/11/5 (東京競馬場)
馬体重:478kg
★11/05(日)東京・アルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m・ハンデ)岩田康誠騎手 結果9着

「悔しいですね。今日は枠なりに経済コースを通り、最後も脚は残っていたんですが、進路を選びながら、選びながらになってしまった分あそこまででした。結果的に前半もう少しポジションを取りに行っても良かったですね。道中は勝ち馬の後ろにつけて、いい感じだなと思っていましたが、3コーナーで一番後ろまで下がったのも、もったいなかった。あそこで突っ張って行っていたら違う結果でした。調教の通り、乗りやすくて良い馬ですし、スムーズなら突き抜ける雰囲気がありましたよ」(岩田康誠騎手)
写真
2023/11/2 (栗東トレセン)
☆11/05(日)東京・アルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m・ハンデ)岩田康誠騎手

「先週に引き続き、岩田騎手に乗ってもらって最終追い切りを消化しています。上がってきてからは『操縦性に問題はなく、特に課題を感じさせない馬ですが、先週と比べてドッシリとした感じが出てきました』と更にいい感触を持ったよう。非常にいい雰囲気の中レースに臨めそうですよ。ステイヤーズステークス後、ようやく軌道に乗ってきたなと思った矢先に脚部不安を発症してしまいましたが、しっかりコンディションが整えばまだまだ活躍できるという感触を持っていたので、焦らずにここまでじっくりと進めてきました。ようやく復帰戦となりますが、帰厩後からずっと長期休養明けということを感じさせないくらいでしたし、いい状態に仕上がりましたよ。折り合いには不安はないですし、その中でも最後はしっかり脚を使える馬。3000m以上のレースで安定した走りができているので今回は距離短縮が鍵となりますが、プリュムドールが戸惑わなければ良いなと思っています。良いコンディションで送り出せるので、まずは無事に、そして次に繋がるような走りをしてきてもらいたいですね」(奥村豊調教師)
2023/10/27 (栗東トレセン)
22日(日)に坂路コースで4ハロン59.8-44.0-29.0-14.4を単走で馬ナリに追われ、26日(木)にはCWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、68.3-52.4-37.4-11.6を強めに追い切りました。「来週のレースに向けて、昨日1週前追い切りを消化しています。レースで騎乗予定の岩田騎手に乗ってもらいましたが、スムーズに加速していって良い走りでしたよ。ジョッキーは『とても乗りやすい馬ですし、長期休養明けを感じさせないくらいしっかり動けていました』と好感触でしたよ。ここまで本当に順調にきていて、課題らしい課題はありません。脚元も安定しています。来週は輸送があるので、サッと追い切ってレースに臨みたいと思っています。久々ですが楽しみを持ってレースを迎えられそうなので、いい状態で送り出せるようしっかり調整していきます」(奥村豊調教師)
2023/10/20 (栗東トレセン)
18日(水)にCWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、70.9-55.6-39.8-12.1を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調にきていて、水曜日に2本目の追い切りを消化しています。先週も感じたのですが、今週も本当に久々感はなく、いつも通りのプリュムドールといった感じです。いい流れの中で進められていますよ。ダートに関しては未知数ですし、距離も忙しい印象はあったのですが、選択肢の一つになるかと思い、11/03(金)大井・JBCレディスクラシック(Jpn1)に申し込みをおこないました。もしかしたら頭数が少なるかもしれないとの話もあったのですが、蓋を開けてみればしっかり頭数が揃って補欠の3番手でした。これだと出走枠は回ってこないでしょうし、予定通りアルゼンチン共和国杯に向けて仕上げていくつもりです」(奥村豊調教師)
2023/10/13 (栗東トレセン)
8日(日)に坂路コースで4ハロン59.1-42.9-27.9-14.0を単走で馬ナリに追われ、12日(木)にはCWコースで6ハロン87.4-70.6-55.6-40.2-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「復帰戦を11/5(日)東京・アルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m・ハンデ)に定め、先週末にこちらに戻しています。脚元の様子を見て、週末には坂路コースで15-15を切るくらいのところを乗っていますが、長期休養明けという雰囲気を感じさせなかったんですよね。もちろん、先週もお伝えしたように、この次のことはレース後の脚元の状態などを見てからというのは変わりありませんが、こちらが思っていた以上に動けるなというのが第一印象。昨日はウッドコースで長めから動かしています。レースまではまだ時間がありますし、ここから徐々にピッチを上げていくつもりです。鞍上については早めから動いてはいたのですが、今年はアメリカのブリーダーズカップに日本馬が多数遠征する影響で、トップジョッキーがおらず、これまでプリュムドールで好成績を残している騎手も京都だったり先約があったりでなかなか押さえることができず...。そんな中、岩田康誠騎手が乗れるということだったので、お願いしてあります。復帰戦とはいえ走れる状態にあればある程度動かしてくれるジョッキーが良かったので、そういう状態までもっていけるようこのまましっかり態勢を整えていきます」(奥村豊調教師)
2023/10/6 (栗東トレセン)
馬体重:492kg
チャンピオンヒルズで調整され、本日10月6日(金)に帰厩しました。

『この中間も順調に進められてきたことから、復帰戦を11/5(日)東京・アルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m・ハンデ)にすることになり、本日こちらを送り出しています。奥村調教師は『本来であれば昨年あと少しだったステイヤーズステークスを今年の最終目標にしたかったのですが、その場合どこかで叩いて本番という形を取らなければ難しいところ。ただ、叩き台として間隔的に適当な番組がないですし、中途半端な状態でレースに使ってしまってはその後の反動が心配でした。アルゼンチン共和国杯からステイヤーズステークスまでが中3週で調整が難しいため、ぶっつけでステイヤーズというのも選択肢にはありましたが、1年の休養明けで3600mを走ったらまた脚元に不安が出る可能性も低くはないので、今はそこを考えずに進めていきます。無事にいけばまだやれる馬ですし、長い距離を走るには少し間隔を空けながら使っていくのが良さそうなので、まずは11月の東京で無事に復帰を果たせるよう態勢を整えていきます』と話していました」(チャンピオンヒルズ・担当者)
2023/9/29 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:501kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も4ハロン58秒ペースのところ織り交ぜながら進めています。徐々に緩さが取れてきましたし、脚元にも反動が出てくることはありません。大分良くなってきたので、この感じをキープしつつ乗り込みを重ねていきます」(担当者)
写真
2023/9/22 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:491kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から調教進度を強めていますが、相変わらず脚元に反動が出てくることはありません。ただ、まだ緩さが目立ちますし、レースを考えるには早い感じがします。このまま本数を積み重ねつつ、復帰の目標を定めていきたいと考えています」(担当者)
2023/9/15 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:491kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き速いところを織り交ぜながら乗り込んでいて、今週は4ハロン58秒まで脚を伸ばしています。負荷を掛けても脚元は問題ありませんし、このまま更にピッチを上げていけそう。どんどん負荷を掛けていきます」(担当者)
2023/9/8 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:488kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から速いところを織り交ぜながら進めています。まだ緩さが残っているので、脚元には気をつけながら進めていきたいところ。様子を見ながら徐々にピッチを上げていく予定です」(担当者)
2023/9/1 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:492kg
この後は滋賀県・チャンピオンヒルズで調整することになり、先週8月22日(火)に移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。先週こちらに移動してきましたが、脚元に問題ないことを確認して乗り出しています。ここまでじっくりと進めてきた甲斐があって、硬さはなくコンディションも良い感じ。このまま進めていけそうなので、週末から15-15を織り交ぜていきたいと思っています」(担当者)
2023/8/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。先週末に蹄鉄を打ち替えた際、装蹄師に右トモ蹄の経過も見てもらいましたが、不安点はありませんでした。動きも追い切りを重ねるごとに良化しており、近日中に栗東近郊のチャンピオンヒルズへ移動する予定です。このままいい状態で送り出せるよう、しっかり乗り込んでいきます。
2023/8/11 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:501kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も順調に乗れていて、8日(火)には坂路で15-15もおこないました。その後も脚元の状態は安定しており、今週末に予定している改装で蹄の違和感がなければ、栗東近郊への移動も視野に入れて良さそうです。15-15のフットワークには躍動感もあり、いい頃の動きに戻りつつあるので、秋競馬での復帰に向けてこのまま進めていければと考えています。
2023/8/4 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。騎乗再開後ここまで問題なく進めることが出来ており、坂路でのペースも通常と言えるところまで上げています。右前に関しても騎乗後の水冷、午後の水冷とレーザー治療で安定しており、この後は15-15開始も視野にペースアップを図っていけそうです。
2023/7/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:510kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。蹄から繋ぎ、球節と異常は見られないことから、26日(水)より騎乗を再開しました。跨った感触からも特に違和感はなく、打ち替えた蹄鉄も馴染んでいるようです。この後も獣医や装蹄師と相談しながら徐々に乗り進めていく予定です。
2023/7/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:502kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。坂路で徐々にペースアップを図っていましたが、今週初めの改装後に若干蹄を気にしている様子だったので、1日運動を控え、翌日からはマシンでの運動をおこなっています。蹄鉄を打ち替えたことで多少の違和感があっただけのようで、歩様はすぐにスムーズになりましたし、腫れや熱感などもありません。馴染んできたところで騎乗を再開する予定です。
2023/7/14 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:513kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。先週末に改装をおこない、12日(水)から騎乗を再開しました。排膿が済んだとあって蹄の痛みはもちろんのこと、歩様に気になるところもありません。念のためもう少しの間は右トモ蹄の状態に注意しながら進めて、徐々に通常メニューへ戻していく予定です。
2023/7/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:501kg
現在は舎飼されています。4日(火)朝に右トモ蹄を気にする素振りを見せたため、その後は一旦騎乗を控えて様子見しています。装蹄師にも状態を確認してもらったところ、どうやら挫跖したようで、本日7日(金)には蹄冠部のあたりから膿が出てきました。排膿が済んだことで痛みも取れるでしょうし、今週末にも改装をおこない、騎乗再開のタイミングを探っていきます。
2023/6/30 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は休まずに乗れていますし、右前の状態も変わりありません。騎乗後の水冷、レーザー治療は毎日おこなっており、装蹄師とも相談して蹄鉄の打ち方にも変化をつけて、負担の少ない形を取っています。坂路では18秒を切るあたりまでペースを上げていますが、前向きさや走りのバランス、上がりの歩様などもスムーズなので、このまま順調に進めていけそうです。
2023/6/23 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:507kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週17日(土)の調教後、午後になって右前が若干腫れたので、念のためエコー検査をおこないました。中筋も含め、すべての腱に損傷や肥厚などはありませんでしたが、獣医からは血管が張っているとの診断でしたので、その後は一旦マシン運動にとどめて、腫れが引いた昨日22日(木)から騎乗を再開しています。水分量の多い馬場での調教で、脚元に負担の掛かる部分もあったのかもしれませんが、今朝の調教後も特に異常はありません。もう少しの間は注意しながら進めていく予定です。
2023/6/16 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:503kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。左トモの腫れは大分スッキリしてきたため、先週末から騎乗を再開しました。今は坂路も1本上がっていますが、歩様は問題ないですし、腫れていた部分を気にしている様子もありません。ただ、雨の日が多く馬場状態もいいとは言えないので、慎重に進めていこうと思います。
2023/6/9 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。5日(月)朝の馬体チェック時に左トモが腫れていたため、その後は一旦騎乗を控えて様子見しています。小さな傷があり、おそらくそこからの感染症かと思われますが、腫れは順調に引いてきました。近日中に騎乗を再開する予定です。
2023/6/2 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。先週同様のメニューで進めており、ここからペースを上げていく前に先日右前のエコー検査をおこない、繋靭帯を含め腱に異常がないことを確認しています。念のため調教後は水冷を継続しながら進める予定で、来週以降さらに負荷を強めていけるよう日ごろからしっかりとケアしていきます。
2023/5/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:503kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗開始後ここまで順調に乗れており、今は坂路も1本上がっています。右前繋靭帯が太くなることはありませんし、触診反応もないため、このまま徐々にペースを上げていく予定ですが、引き続き脚元の状態を確認しながらいい形で負荷を強めていければと考えています。
写真
2023/5/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:499kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。トレッドミルでの運動開始後も問題はなく、16日(火)から騎乗調教へ移行しました。まずは周回コースでハッキング程度の内容ですが、歩様に気になるところはないですし、脚元も特に問題ありません。しばらくは軽めのメニューを継続し、状態を見ながら徐々にペースを上げていく予定です。
2023/5/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:500kg
現在はトレッドミルで調整しています。獣医とも相談した結果、まずはトレッドミルで立ち上げていくことになり、先週5日(金)から開始しています。常歩、ダクと進めてきて、今は軽めながらキャンターも取り入れていますが、運動後も脚元に気になるところはありません。このまま順調なら、来週中にも騎乗へ移行する予定です。
2023/4/28 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:503kg
現在はウォーキングマシン60分のメニューで調整しています。経過が良好なことから今週に入って運動量を少し増やしました。進めていって特に亢進症状は見られず、右前繋靭帯の状態も変わらず安定しています。獣医とも相談しながら、慎重に立ち上げのタイミングを図っていきます。
2023/4/21 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:502kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。引き続き軽めのマシン運動のみにとどめて右前の状態を確認していますが、ここまで特に変化はありません。こちらに移動後の経過としては良好と言えそうですし、体調も良さそうです。来週いっぱいは現状のメニューで様子を見て、今後のプランを考えていきます。
2023/4/14 (ノルマンディーファーム小野町)
12日(水)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。輸送による脚元や体調面への影響もなく、到着翌日の13日(木)からはマシンでの運動をおこなっています。あちらの育成場から獣医の見解も引き継いでいるので、この後2週間ほどは現状メニューにとどめるつもり。立ち上げのタイミングについては、こちらの獣医とも相談しながら検討していきます。
2023/4/7 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:504kg
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、来週12日(水)に移動する予定です。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。先週末にも獣医師に診てもらったのですが『歩様は問題ないものの、脚元にはまだ張りがあって、圧痛反応もある状態なので、1ヵ月くらい休んだ方が良い』との話がありました。奥村調教師からも『問題なければ春の開催中にはと考えていましたが、まだ先がある馬でここで無理をさせても良いことはないため、クラブ側とも完全に休ませてから立ち上げていこうという話になりました。秋には復帰させたいと思っていますが、馬の状態優先で進めてもらいます』と言われています。前走があの内容だったので、次走を楽しみにしつつも無理はさせないよう進めてきたのですが、春に復帰させることができず申し訳ありません。力のある馬なので、しっかり回復してからまた競馬に復帰してもらいたいと思っています」(担当者)
写真
2023/3/31 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:492kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。周回コースでしっかり乗り込みを重ねていたのですが、この中間に右前の繋靭帯が若干太くなり圧痛反応もあったことから、騎乗運動を一旦休止しています。獣医師からは『大きな問題はなさそうなものの、ここで無理はさせない方が良い』との診断があったことから、様子を見ています。昨日は大分触診反応が軽減してきた感じだったので、これなら乗れなくもなさそうなんですが、またぶり返してはいけませんし、週明けの状態を見て今後のことを決める予定です」(担当者)
写真
2023/3/24 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:493kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000~3000mのメニューで調整中です。この中間も周回コースメインで乗り込んでいますが、右前にはまだ若干の張り感が残っています。歩様が悪くなることはありませんし、圧痛反応もないのですが、大事を取って慎重に進めているところ。休養が長かった分か、右手前になると右前が頑張りがちなフォームになり、右のトモが流れてバランスが悪くなるので、修正しながら進めていきます。そこが改善すれば徐々にピッチを上げていけそうな感じですよ」(担当者)
2023/3/17 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:491kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000mのメニューで調整中です。先週末に坂路コースに入れたのですが、その後少し脚が浮腫みました。多少の圧痛反応もあったのですが、1~2日で治まったため、現状のメニューに戻して進めています。現状は馬に合わせていくのが一番だと思いますし、様子を見ながら徐々に上げていくつもりです」(担当者)
2023/3/10 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:492kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000mのメニューで調整中です。今週は距離を延ばして乗ってみましたが、脚元、歩様に問題はなく、触診上もかなりスッキリしています。今のところ順調にきていると言って良いでしょう。この感じなら週末から坂路にも入れていこうと考えているところ。徐々にステップアップさせていきたいと思っています」(担当者)
2023/3/3 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:500kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000mのメニューで調整中です。先週末に再度獣医師に診てもらったところ、『繋靭帯の厚みが思いのほか早く小さくなってきていて、エコー上も問題ないので、立ち上げていっても良さそうです』というジャッジが下りたことから、トレッドミルでの運動を経て、昨日騎乗運動を再開しました。今のところ歩様は問題なく、反動などもありません。様子を見ながら徐々にピッチを上げていければと思っています」(担当者)
2023/2/24 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:498kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。脚元に変わりはないのですが、先週末に来場したJRAの獣医師からは『繋靭帯にまだ若干の厚みがある状態なので、あと1~2週間は動かさない方が良いですね。休養で確実に良化するものなので、ここまできたら慎重にいった方が予後も良いです』との見解を示されたので、まだ現状のメニューで様子を見ています。経過は良好ですし、2週間後に今後についてのジャッジをしたいと思っています」(担当者)
写真
2023/2/17 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:496kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。今週も現状のメニューで進めてきて、中間に再度エコー検査をおこないましたが、問題のない状態でした。獣医師からもゴーサインが出ましたし、今週末よりトレッドミルでの運動で立ち上げていきたいと思います。馬は元気いっぱいで、体調も良さそうですよ」(担当者)
2023/2/10 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:500kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。今週もエコー検査をおこなっていますが、画像で見る状態は先週と変わりないものの、圧痛反応はなくなってきていて着実な良化が窺えます。獣医師からは『念のためもう1週間様子を見て、来週からトレッドミルで動かし出すのが良いのではないか』と言われています。せっかくここまで回復してきましたし、大事を取って慎重に進めていきたいと思っています」(担当者)
2023/2/3 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:492kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。圧痛反応は大分治まってきて、かなり良化が窺えます。今週もエコー検査をおこないましたが、画像で見ても炎症が小さくなってきていることが分かります。PRP治療はもう必要なさそうなので、状態を見て騎乗開始のタイミングを決めるつもりです」(担当者)
2023/1/27 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:496kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。水曜日にPRP治療をおこなっていますが、その際のエコー検査では。患部は大分良化している感じでした。ここまで休ませたことで経過は良好といった感じ。来週もしくは再来週にもエコーで見てみるつもりです。獣医師は『この感じならあと2週間ほどで乗り出せそうです』と話していたので、状態を見ながら騎乗運動再開のタイミングを探っていきます」(担当者)
写真
2023/1/20 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:495kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。圧痛反応は少しずつ治まってきていて、この感じであれば『あと3週間~1ヵ月後の検査で問題がなければ騎乗運動を再開しても良さそう』と獣医師から言われています。それまでまだ少し期間がありますし、少しでも回復を早めるためにPRP治療をおこなおうという結論に至りました。予後も良いという話をよく聞きますし、やってみる価値はあると思います。早ければ来週に実施する予定です」(担当者)
2023/1/13 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:499kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。引き続き経過を観察していますが、右前の深管部に圧痛反応があるため現状のメニューにとどめています。歩様は問題ないものの、張りも残っている状態。獣医師からは『乗り運動はもう少し待ってください』と言われていますし、引き続きエコー検査などもおこないながら様子を見ていきます」(担当者)
写真
2023/1/6 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:495kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。歩様は問題ないものの右前脚に、触診反応があったことから大事を取って昨年末より現状のメニューで様子を見ています。先週の段階である程度良くなっていたのですが、獣医師からはもう1週間は我慢した方が良いとのこと。今週末に再度診てもらって判断を仰ぎたいと思っていなす。先ほど見に来られた奥村調教師は『2週間乗れていないので、一旦予定を白紙にし、馬の状態を見ながら今後のことを考えていきます』と話していました」(担当者)
2022/12/23 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:487kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。乗り込みを重ねていたのですが、右前脚に張りが出てきたことから獣医師に診てもらったところ、腱鞘炎と診断されています。レース後に厩舎でも出たようですが、まだ軽い疲れがあるよう。歩様は問題ありません。いつも出ているトモの硬さなどはありませんし、様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2022/12/16 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:474kg
13日(火)に滋賀県・チャンピオンヒルズに移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000~3000mのメニューで調整中です。まだ若干の硬さがあるのでケアをおこなっていますが、入場翌日からすぐに乗り出しています。今週いっぱいは現状のペースで進め、様子を見ながら坂路での調教も織り交ぜていくつもりです」(担当者)
2022/12/9 (島上牧場)
★12/03(土)中山・ステイヤーズステークス(G2・芝3600m)横山武史騎手 結果2着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、昨日8日(木)に一旦島上牧場に移動しています。

「先週は長距離適性を示しましたし、ここにきて重賞で勝ち負けできるだけの力を付けてきてくれました。挫跖の影響で調整過程に多少の遅れはありましたが、育成場でしっかり乗り込んでもらっていたので、心配はしていませんでした。それでも万全というわけではない中、よく走ってきてくれたと思っています。レース後は右前脚にいつもより熱感が出ましたが、水曜日にはスカッと抜けています。今後は長距離戦を中心に走らせる予定なので、適度に間隔を取っていきたいと考えています。この結果ですし、来年の春は大舞台に挑戦できるようローテーションを考えたいところ。3勝クラスに上がってからは左回りの走りが今ひとつと感じていて、少し懸念材料でもあるのですが、2/18(土)東京・ダイヤモンドステークス(G3・芝3400m・ハンデ)であれば一線級の馬は出てこないでしょうし、チャンスはあるはず。まずはそこを目標に置き、育成場での馬の様子などを見ながら最終的な判断するつもりです」(奥村豊調教師)
2022/12/3 (中山競馬場)
馬体重:472kg
★12/03(土)中山・ステイヤーズステークス(G2・芝3600m)横山武史騎手 結果2着

「あそこまで行ったら勝ちたかったですが、いい競馬をしてくれたと思います。オープンでもこのカテゴリーでは十分に通用することを証明してくれましたし、馬自身がいい時期に入ってきましたね。勝ち馬の直線は、あそこが開くのかという感じですが、プリュムドールも3600mを走ってあの脚を使えていますし、通った位置を考えたら立派ですよ。ジョッキーは『初めてで比較はつきませんが、理想的なレースができました。外枠でしたが馬場の良いところを走らせたくて内を選択。怖がりだと聞いていましたし、道中で少し馬を気にする素振りを見せたので、4コーナー前から外に出した方がスムーズに走れると思ってあのコースを通りましたが、結果的に勝ち馬にはうまく内を捌いてこられました』と話していました。上がりは問題ありませんが、まずは週明けの状態をよく確認していきます」(奥村豊調教師)
2022/12/1 (栗東トレセン)
☆12/03(土)中山・ステイヤーズステークス(G2・芝3600m)横山武史騎手

11月27日(日)に坂路コースで4ハロン55.1-40.9-27.2-13.5を単走で馬ナリに追われ、30日(水)にはCWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、71.4-55.6-39.5-11.8を馬ナリに追い切りました。「挫跖のあった左前が落ち着いてきたので、先週末から負荷を掛け出し、昨日もしっかり追い切りを消化しています。脚元を気にする様子もなく、真っ直ぐ走ってきていますし、いい動きでしたよ。これで出走の態勢は整ったと思います。午後に蹄鉄を打ち替えたので注意して見ていますが、今日も乗った感じは全く問題ありませんでした。先週追い切りを消化できなかったことを懸念されていると思いますが、休むことなく運動できていますし、息に関してもしっかりできているところ。一番の心配は、トップスピードになった際にチクチクしたりして、それを馬が気にしなければ良いなと思っているのですが、今のところ何も出てこないので杞憂に終わってほしいですね。2度目の重賞挑戦となりますが、長い距離の方が適性のある馬ですし、今回の方が楽しみはありますよ。ここで好走できればこの先の道が広がるので、頑張ってほしいと思っています」(奥村豊調教師)
2022/11/25 (栗東トレセン)
20日(日)にCWコースで4ハロン58.3-42.2-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「今週に入って、左前を少し気にする素振りを見せたため獣医師に診てもらったところ、軽い挫跖が判明しました。ですので、来週がレースですが念のため今週の追い切りは控えたところ。調教は毎日おこなっていますし、育成場でもしっかり乗ってもらっていたので、今のところ予定は変えずにいけると見ています。週末も様子を見るつもりですが、もともと強い負荷の要らない馬ですし、症状は治まってきているので、来週しっかり追い切ってレースに臨む予定です」(奥村豊調教師)
2022/11/18 (栗東トレセン)
チャンピオンヒルズで調整され、16日(水)に帰厩しました。

「2週間の短期放牧から今週トレセンに戻しています。向こうではしっかりレース後のケアをし、緩ませないように乗ってもらっていました。良い意味で変わりない状態ですし、夏場より具合が上向いていて、いい時期に入ってきたんだと思います。早速昨日から坂路コースで乗り込んでいて、今週末から徐々に負荷を強めていくつもり。今の様子ならいい感じで中山に行けそうですよ。12/03(土)中山・ステイヤーズステークス(G2・芝3600m)に横山武史騎手で向かう予定です」(奥村豊調教師)
2022/11/11 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:480kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。疲れが溜まりやすい馬なので入場後はウォーキングマシンの運動で様子を見て、先週末に両トモを中心にショックウェーブ治療を施しています。首にも硬さがあったので、しっかり走ってきたんでしょうね。次走に向けて少しずつペースを上げていますし、週末から15-15を消化しようと思っています」(担当者)
2022/11/4 (チャンピオンヒルズ)
★10/30(日)阪神・古都ステークス(芝3000m・混ハンデ)岩田望来騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、11月2日(水)に移動しました。

「やはり長距離では安定感が違いますね。どの距離でも折り合いに難はないのですが、勝負処でスッと動けますし、長く良い脚を使えてこの馬の持ち味が十分に生きます。岩田騎手からは3600mでも問題ないとの進言がありましたし、次走は12/03(土)中山・ステイヤーズステークス(G2・芝3600m)に挑戦することにしました。残念ながら岩田騎手は先約があって乗れないのですが、乗り難しい馬ではないのでそこは心配していません。鞍上は鋭意調整していきます。水曜日に放牧に出していますが、短期で戻す予定。ようやくオープンまで上がれましたが、ここから更に飛躍させられるようしっかり調整していきます」(奥村豊調教師)
2022/10/30 (阪神競馬場)
馬体重:474kg
★10/30(日)阪神・古都ステークス(芝3000m・混ハンデ)岩田望来騎手 結果:優勝

「ありがとうございました。ようやく勝たせてあげることができ、ホッとしています。この距離なので道中、そして勝負処でもスムーズでしたし、直線もしっかり脚を使ってくれました。岩田騎手は『いい形で運べましたし、ラストで内がスッと開いた時も突っ込んでいけるだけの脚がありました。いい感じで抜け出すことができて、内容はとても良かったと思います。長い距離も合いますね』と話していました。長距離を走った後なので、脚元の状態などを確認してまた今後のことを考えていきます」(奥村豊調教師)
2022/10/27 (栗東トレセン)
☆10/30(日)阪神・古都ステークス(芝3000m・混ハンデ)岩田望来騎手

23日(日)にCWコースで4ハロン55.3-40.3-12.9を単走で馬ナリに追われ、26日(水)にもCWコースで5ハロン72.5-57.0-41.0-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「先週いい追い切りを消化できましたが、先週末もしっかり負荷を掛け、最終追い切りは長めから単走でおこない、いい状態に持ってこられました。強い追い切りこそ消化していませんが、育成場である程度の負荷は掛けられていましたし、今回は長距離を走るので疲れを溜めないようにしています。もともと強い調教を必要としない馬ですし、今回はリフレッシュも図れていてコンディションは上々。このクラスに上がってからは足踏みが続いていてもどかしいですが、長い距離では安定した走りができているので、ここでキッカケを掴んでもらいたいと思っています」(奥村豊調教師)
2022/10/21 (栗東トレセン)
19日(水)にCWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、69.8-54.7-39.4-12.0を馬ナリに追い切りました。「帰厩後も順調で、早速翌日から坂路入りを開始。日曜日には時計にこそなっていないものの、CWコースで9ハロンの長めからじっくりと乗っています。水曜日には1本目の時計を出していて、今週の富士ステークスに出走予定のピースオブエイトを相手にいい追い切りを消化できています。育成場でしっかり乗り込まれてきましたし、トレセンでそこまで強い負荷を必要としない馬なので、ここまではいい感じできていると思います。涼しくなって硬さが抜けてきましたし、非常にいい感触を持てる状態。今週末、来週と追い切ってレースに臨みましょう」(奥村豊調教師)
2022/10/14 (栗東トレセン)
チャンピオンヒルズで調整され、昨日13日(木)に帰厩しました。

「月末のレースに向けて、昨日こちらに戻しています。前走後の疲れの影響により、育成場ではトモのケアをおこないながらの調整でしたが、退厩前には随分と良くなったようで、これなら予定通りレースに向かえそうという判断になりました。早速今日から坂路入りしていますが、問題なく進めていけそう。今週末からピッチを上げて乗り込んでいきます。レース当日は東京で天皇賞があり、トップジョッキーがそちらに向かってしまう中で、騎乗経験のある岩田望来騎手を押さえることができました。ここからしっかりと仕上げに入っていきます」(奥村豊調教師)
2022/10/7 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。そろそろ帰厩になるので、負荷を強めて乗り込んでいます。先週末は少し首に硬さが感じられたので、ショックウェーブ治療を施しています。順調にきていますし、声が掛かるまではしっかり乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/9/30 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:479kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も4ハロン58秒ペースを織り交ぜながら積み重ねています。まだ腰の弱さこそ感じさせますが、引き続きケアをおこなっていることで大きな問題はありません。順調に進められていますし、予定しているレースには向かえそうです。そろそろ帰厩になると思います」(担当者)
2022/9/23 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:473kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース、週1回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から4ハロン58秒ペースくらいのところを織り交ぜていますが、まだいい頃の感じにないですね。腰に甘さが残っているので、調教と並行して治療もおこなっています。乗り込みながらの強化も図っていきたいと思っています」(担当者)
2022/9/16 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。トモにはショックウェーブ治療ではなく、電気針によるケアを施しました。その甲斐もあって、徐々に硬さは抜けてきています。あとは競馬に使って移動してくるとどうしても腰回りが寂しくなるので、もう少し筋肉を増やしていきたいと考えています」(担当者)
2022/9/9 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。トモに少し硬さがあるので、まだ現状のペースで進めています。今のところ大きな反動もなくきていますが、必要であれば今週末にショックウェーブ治療をおこなうつもり。目標はもう少し先なので、様子を見ながら乗り込みを重ねていきます」(担当者)
2022/9/2 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。大きな問題もなく乗り出していますが、まだ若干の疲れがあることから、運動前にしっかり体をほぐしています。このまま進めてみて必要であれば一回ショックウェーブ治療を施すことも視野に入れています。様子を見ながら乗り込んでいきます」(担当者)
2022/8/27 (チャンピオンヒルズ)
★8/20(土)新潟・日本海ステークス(芝2200m・混)石橋脩騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、昨日26日(金)に移動しました。

「現状では2000m戦は少し短いので、2200m以上の距離に拘っていこうと思っていたのですが、今回は相手関係も強く、いい結果となりませんでした。もちろん、プリュムドールもこのクラスでやれる力は持っていると思うのですが、今回スムーズな競馬ができていたとしても勝ち負けまでは難しかったように感じます。このクラスで一番いいレースをしたのは2月の3200m戦ですし、決め手のなさを補うためにも、クラブ側とも協議をして更に長めのレースを使っていくことにしました。近々に適したレースがないですし、レース後は少し硬さも感じられるので、間隔を空けて10/30(日)阪神・古都ステークス(芝3000m・混ハンデ)を目指すことにしました。一旦チャンピオンヒルズで調整してもらいます」(奥村豊調教師)
2022/8/20 (新潟競馬場)
馬体重:466kg
★8/20(土)新潟・日本海ステークス(芝2200m・混)石橋脩騎手 結果7着

「前回は外目で乗ってほしいと指示を出したのですが内目での競馬になってしまい、今回も内枠を引いてしまったのでスムーズに運べるか心配していましたが、嫌な方に転んでしまいました。石橋騎手は『道中はうまく運べましたが、4コーナー手前の勝負どころでペースが上がった時に、馬を気にしてか上がっていきませんでした。反応しなかったというかブレーキを掛けてる感じで、ポジションを下げてしまいました。直線でバラけると脚は使っているので、勝負どころから外に出せれば良かったです』と話していました。距離はある分には良いですし、こういう馬場もあっているのですが、なかなかうまくいかずに申し訳ありません」(奥村豊調教師)
2022/8/18 (栗東トレセン)
☆8/20(土)新潟・日本海ステークス(芝2200m・混)石橋脩騎手

14日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、58.7-43.2-28.7-14.2を馬ナリに追われ、17日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、54.3-39.5-25.7-12.8を馬ナリに追い切りました。「引き続き変わりなくきていて、先週末、今週もある程度負荷を掛け、これで態勢は整いました。暑さが厳しい中で、涼しい頃のように研ぎ澄まされた感じはないものの、力を発揮できる状態にはありますし、この時期ということを考えると雰囲気的にも悪くありません。新潟競馬場は中間雨が降っているのでパンパンの馬場というわけではなさそうですし、レース当日も今のところ雨予報。渋った馬場になればチャンスは広がるでしょうし、そこまで暑くならなそうなこともプラスに働くのではないかと見ています。このクラスに上がってからも大きく崩れてはいませんし、そろそろ勝ち負けに持ち込んでもらいたいところです」(奥村豊調教師)
2022/8/12 (栗東トレセン)
7日(日)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、57.9-42.0-27.4-13.5を馬ナリに追われ、10日(水)にはCWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、69.8-54.8-39.5-11.9を馬ナリに追い切りました。「追い切りは先週と同様に、今週小倉記念に出走予定のピースオブエイトと併せています。プリュムドールが先行する形を取り、追い掛けてくる相手を待って、最後は同入する形。素軽いフットワークでいい動きでしたし、重賞に出走する馬相手でも遜色ない感じでしたよ。この感じであれば来週のレースにはしっかり態勢が整いそうです。引き続き体調面は安定していますし、夏バテの兆候もありません。今週末、来週と調整をおこない、しっかり仕上げたいと思っています」(奥村豊調教師)
2022/8/5 (栗東トレセン)
チャンピオンヒルズで調整され、先週7月30日(土)に帰厩しました。

8月3日(水)にCWコースで5ハロンから0.5秒先行して併せ、70.0-54.6-38.9-12.1を馬ナリに追い切りました。「先週末にこちらに戻し、水曜日にウッドコースで時計を出しています。帰厩後1本目の動きかなという感じでしたが、もともとそこまで目立った追い切りをする馬ではありませんし、あと2週間あれば態勢は整いそうです。調子のピークが短い馬なので、これくらいの期間でちょうど良さそう。トレセンでも暑い日が続いていましたが、ここ数日は少し楽になったところ。夏負けは一度乗り越えていますし、体調面も問題ありません。なお、次走は前回も手綱を取って感触を掴んでくれている、石橋騎手にお願いしました」(奥村豊調教師)
2022/7/29 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:480kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週も週2で4ハロン58秒くらいのところを消化しています。体はふっくらとしていますし、腰に力が戻ってきたことで動きが良くなってきました。硬さも抜けてきて、何とか態勢が整ったという感じ。明日30日(土)の帰厩が決まっています」(担当者)
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2022/7/22 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:476kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(18秒ペース、週2回は14~15秒ペース)のメニューで調整中です。トモを含めた四肢の感じは大分良くなり、徐々に状態が上がってきたことから、今週より速いところも織り交ぜています。調教後にはしっかりケアもおこなっていますし、この感じであれば予定しているレースには間に合いそうです」(担当者)
2022/7/15 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:478kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。ここのところ暑さがおさまってきたこともあり、夏バテ気味だった面は解消してきたので、乗り込みを重ねています。この感じであれば週末から15-15を織り交ぜていけそう。様子を見ながら徐々にピッチを上げていきます」(担当者)
2022/7/8 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にトモを中心として四肢に浮腫みが出たため、火曜日までウォーキングマシン運動にとどめています。暑い日が続いているので、若干夏負け気味。左トモも硬さが感じられたのでショックウェーブ治療を施しています。休ませたことで回復したので、水曜日に調教を再開しています。今後も様子を見ながら進めていきます」(担当者)
2022/7/1 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(15~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間から15-15も織り交ぜながら進めています。先週末にショックウェーブ治療を施した甲斐あって、左後肢の硬さは徐々に取れてきました。一気に暑くなり、少し堪えている様子が窺えるので、しっかりケアをおこなっていきます」(担当者)
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2022/6/24 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:471kg
先週18日(土)にチャンピオンヒルズに移動しました。

「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで1000~2000m、坂路コースを1本(20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から騎乗運動を始めていますが、左後肢に結構硬さが出ている状態だったので、ショックウェーブ治療をおこなっています。この硬さが取れれば走りがグンと良くなりそうなので、毎週ケアしながら進めていくつもりです」(担当者)
2022/6/17 (栗東トレセン)
★6/11(土)東京・ジューンステークス(芝2400m・混ハンデ)石橋脩騎手 結果4着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、明日18日(土)に移動する予定です。

「馬場があまり良くない内目を走ってきたこともあって思っていたほどの伸びが見られませんでしたが、上位の馬は強かったですし、この馬も牡馬に交じって頑張っています。やはり2200m以上の距離だと安定感がありますね。それだけに、何とかもう1勝してオープン入りをさせたいところ。レース後も大きな問題はなく、今後のことを考えたのですが、夏はこのクラスの番組があまりないんですよね。本当は暑くなる前にもう1戦させ、秋まで休ませたかったのですが、直近のレースは2000m戦がほとんど。しばらくはこの距離での出走は避けたいことから、時期は微妙ですが、8/20(土)新潟・日本海ステークス(芝2200m・混)を次走の予定として考えることにしました。ゴールドシップ産駒にとって相性の良い札幌のレースも一応視野に入れており、状況によっては8/27(土)札幌・2022ワールドオールスターズジョッキーズ第2戦(芝2000m・混)も検討するつもりです」(奥村豊調教師)
2022/6/11 (東京競馬場)
馬体重:462kg
★6/11(土)東京・ジューンステークス(芝2400m・混ハンデ)石橋脩騎手 結果4着

「最後までしっかり走り切れたのですが、切れ味勝負になるとキツいですね。ジョッキーは『思ったよりもゲートを出たのでポジションを取れて、道中も内々をロスなく行けました。じわじわとペースが上がる中でも徐々にエンジンを掛けていけましたが、直線は馬場の悪いところを通らされてしまいました。ボコボコしたところを走らされたのが最後響いてしまったね。ハナを切った馬のように馬場を選べたらもう少し違ったと思います。距離に関しては問題なく、上手に競馬ができていました』と話していました。頑張っているのですが、2勝クラスを勝った時の時計は速くなかったですし、もう少し時計が掛かってほしいところ。また、馬場も内だけが荒れていたので、もう少し全体的に荒れるようなら違うと思うんですけどね。週明けの馬の状態を見て、また次のことを考えたいと思います」(奥村豊調教師)
2022/6/9 (栗東トレセン)
☆6/11(土)東京・ジューンステークス(芝2400m・混ハンデ)石橋脩騎手

5日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、58.6-42.9-28.2-13.8を馬ナリに追われ、8日(水)にはCWコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、70.6-54.4-38.4-11.8を馬ナリに追い切りました。「先週末に特別登録をおこない、相手関係を確認。週明けにはハンデが発表され、少し見込まれたかなとは思ったものの、許容範囲という感じでした。これであればマーメイドステークスは51kgになりそうで、余計に乗れるジョッキーが限られてきてしまうところ。北海道開催が始まり、今週、来週となかなかジョッキーの手配がつかなかったのですが、石橋騎手に空きが出て、かつ基本は54kgまでのところを53kgに落として乗れるという事だったので依頼しています。前回は少しピリピリしたところがあったので仕掛けどころで少しモタついたのではないかと見ていますが、今回は落ち着きを保っていて非常にいい感じ。そういう意味でも、来週よりこの条件の方が良さそうです。2400m戦なら終いはしっかり切れる脚を使えるのではないかと思っています。東京は雨が多かったですし、開催も進んでパンパンの馬場というわけでもなさそうなのはこの馬にとっては良いところ。いい走りを期待して、送り出します」(奥村豊調教師)
2022/6/3 (栗東トレセン)
5月29日(日)にCWコースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、57.6-41.0-12.8を馬ナリに追われ、6月1日(水)にもCWコースで5ハロンから0.9秒先行して併せ、68.9-53.4-38.1-11.8を馬ナリに追い切りました。「先週日曜日にウッドコースで4ハロンから時計を出し、今週水曜日には長めから追い切りをおこなっています。相手を先行する形で運び、向こうは未勝利馬でしたが余裕を持って待ち、最後はそのまま先着しています。活気十分の走りでしたし、いつものプリュムドールに戻ってきました。今週末、来週と追い切れば、とりあえず出走の態勢は整います。番組についてはまだ決めかねているところ。マーメイドステークスは条件馬も含めてフルゲートになりそうですし、斤量が軽くなるため乗れるジョッキーがかなり限られてきそう。来週の東京は天気が悪そうなので、この馬向きの馬場になりそうな感じもするので、ギリギリまでどうするか考えようと思います。まずは、今週末締め切りの6/11(土)東京・ジューンステークス(芝2400m・混ハンデ)に特別登録をおこない、相手関係やハンデなどを見てみます」(奥村豊調教師)
2022/5/27 (栗東トレセン)
チャンピオンヒルズで調整され、昨日26日(木)に帰厩しました。

「育成場で順調に調整されていたことから、予定通り今週帰厩させています。いい意味でいつものプリュムドールという感じで、このまま進めていけそう。明日1本目の時計消化をおこなう予定です。次走については情報収集のためにいろいろとアンテナを張り巡らせていますが、まだ東京にするか阪神にするか決めかねているところ。相手関係や騎乗できる騎手など総合的に見て次走を決めたいと考えています」(奥村豊調教師)
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2022/5/20 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:472kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から週2で4ハロン60秒くらいのところを消化していますが、ケアをおこなっていることもありトモに硬さが出てくることはありません。概ね順調に進められていますし、来週には帰厩となる予定なので、少しでもいい状態で送り出したいと思っています」(担当者)
2022/5/13 (チャンピオンヒルズ)
馬体重:465kg
「現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで2000m、坂路コースを1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。入場時は全体的に筋肉が硬かったので、ショックウェーブ治療が必要かなと思いましたが、短期放牧との事で中途半端に緩ませない方が良いという結論に至り、ケアのみにとどめています。週が明けてからも状態は悪くないですし、週末から15-15を消化していく予定。奥村調教師からは『再来週には戻そうと思っています』と言われています」(担当者)
2022/5/6 (チャンピオンヒルズ)
★4/30(土)東京・府中ステークス(芝2000m・混)岩田望来騎手 結果7着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、本日5月6日(金)に移動しました。

「2000mという距離は、プリュムドールにとって少し短いのかもしれませんが、今回は馬場も向かなかった印象。2週目でパンパンの良馬場だと持ち味が生きない感じがしました。少しでも雨が降ってくれれば違ったんでしょうが、天気はどうこう言えないですからね。この後は2200m以上の番組があまりないので悩みどころですが、6/11(土)東京・ジューンステークス(芝2400m・混ハンデ)が条件的に見てもベターでしょう。ただ、翌週のマーメイドステークス(G3・芝2000m・牝ハンデ)も、舞台が阪神に替わり、時季的に雨になりやすいことも考えると、狙ってみても良いのではないかと考えています。一旦一息入れますが、どちらでも対応できるように戻し、相手関係なども調べながら決めたいと思っています」(奥村豊調教師)
2022/4/30 (東京競馬場)
馬体重:464kg
★4/30(土)東京・府中ステークス(芝2000m・混)岩田望来騎手 結果7着

「上がってきて岩田望ジョッキーは『直線ではいい併せ馬の形になりましたが、外の馬(2着サトノセシル)を気にしてしまって、ゴール前は左へ流れるような走りになってしまいました。それがなければもう少し差のない勝負はできていたと思います』と話していました。今日は好スタートを決められ、イメージしていたポジションからの競馬はできました。ただ、道中リラックスして走れてはいたものの、思いのほか脚が使えなかったというのが正直なところ。折り合いなど特に問題ないタイプのプリュムドールですが、このクラスで牡馬たちと一緒に競馬をすると、やや切れ負けしてしまう印象。2000mだと少し距離が短いかもしれません。週明けまた馬の様子を見て、今後のプランを練っていきましょう」(奥村豊調教師)
2022/4/28 (栗東トレセン)
☆4/30(土)東京・府中ステークス(芝2000m・混)岩田望来騎手

24日(日)に坂路コースで4ハロン59.5-43.9-29.3-14.8を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にはCWコースで6ハロンから1.7秒追走して併せ、79.5-65.0-51.5-37.4-11.7を末強めに追い切りました。「調整がついたので、レースで騎乗予定の岩田望来騎手を背に最終追い切りを消化しています。同じ3勝クラスの馬を大きく追走する形で運び、終いは少し気合いをつけるとグングン伸びて、僅かに先着を果たしています。自己ベストのタイムをマークしたように、しっかり動ける状態に持ってこられました。ここまで順調に積み重ねてきましたし、具合も本当に良いですよ。ジョッキーもいい感触を持ってくれたようです。前走が長距離戦でしたが、直線の長い東京コースは合っていますし、少し骨っぽいメンバーになったものの、この馬も十分上位争いができる力はあると思っています。ここを通過できるようだと更に楽しみは広がりますし、いい走りをしてきてもらいたいですね」(奥村豊調教師)
2022/4/22 (栗東トレセン)
21日(木)にCWコースで6ハロンから0.7秒追走して併せ、87.4-71.0-55.5-39.6-11.4を末強めに追い切りました。「この中間も順調にきています。今週は岩田望来騎手を乗せて追い切りをおこなおうと思っていたのですが、体調が良くなく調教を休まざるを得なかったため今村騎手を乗せています。軽快でいい動きでしたし、状態は着実に上がってきています。予定通り、来週にはしっかり態勢が整いそうです。藤原厩舎の調教で忙しいようで、今週も何とか少しの時間を確保して乗せるつもりでしたが、来週タイミングが合うようなら機会をつくりたいと考えています」(奥村豊調教師)
2022/4/15 (栗東トレセン)
吉澤ステーブルWESTで調整され、12日(火)に帰厩しました。

15日(金)にCWコースで6ハロンから0.2秒先行して併せ、87.7-71.2-56.3-40.7-12.5を馬ナリに追い切りました。「前走は適性を見るという意味もあり3200mという距離を使い十分に対応できることは分かりましたが、こういう条件はなかなかないところ。長距離戦はメンバーも揃いにくいので、問題ないようなら今週の中山・芝2500m戦も考えていましたが、長い距離を走ったことの反動で回復が少し遅かったですし、この後牝馬路線を中心に考えるのであれば中距離戦が主体となることも含めて検討した結果、次走は5/08(日)中京・芝2200m戦を視野に入れていました。ただ、東京でG1、新潟でも重賞がおこなわれ、中京は裏番組となる関係でジョッキーがなかなか手配できませんでした。一応あらゆる番組に網を張っていた中で、4/30(土)東京・府中ステークス(芝2000m・混)であれば岩田望来騎手を確保できるということだったので、予定を1週前倒すことに。先週の火曜日に育成場に確認しに行き、十分間に合うと判断してのものです。向こうでは仕上げに入ってもらっていたので、今日の追い切りもしっかり動けていました。帰厩初日こそ少し気が入っていましたが、翌日には落ち着きを取り戻しましたし、目標のレースに向けてこのまま順調に進められそうです」(奥村豊調教師)
2022/4/8 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:472kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週より負荷を強めて進めています。相変わらず体重は増えないのですが、この馬にはこれくらいで十分なのかもしれません。5日(火)に奥村調教師が来場し、状態の良さを確認されていきました。その後『クラブ側とも相談をして、予定を1週前倒しすることにしました』と連絡を受けています。来週早々には帰厩となるので、しっかり準備をしておきます」(担当者)
2022/4/1 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:472kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。相変わらず体重が増えてくれないのですが、それ以外は問題ありません。背中の疲れは取れましたし、毛艶が良くなってきたので、今の状態で送り出してもこの馬の力は出せると思います。5/08(日)中京・三方ヶ原ステークス(芝2200m・混ハンデ)を目標にするようなので、このペースをキープしながら態勢を整えていきます」(担当者)
2022/3/25 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:470kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から速めのところも織り交ぜています。体は見た目には細すぎるということはないのですが、体重がなかなか増えてこないところ。毛艶は良くて体調も悪くなさそうなので、数字の裏付けが取れればもう少し負荷を強めたいと思っています」(担当者)
2022/3/18 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:466kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。元気は戻ってきたのですが、この中間も体重の戻りが遅いですね。先週末に奥村調教師が確認されていきましたが、もう少し状態が上がってきてから帰厩を考えるとのことでした。体調は悪くありませんし、このまま乗りながら体重増加を念頭に置いて進めていきます」(担当者)
2022/3/11 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:464kg
「現在は角馬場でダクと、ダートコースでハッキングキャンター3000mのメニューで調整中です。到着後は背腰の疲れが目立っていたので、先週いっぱいはウォーキングマシンの運動にとどめています。週が明けてからも体重の戻りが遅く、回復がスローな印象だったので、まだ軽めの調教にとどめているところ。体調面は問題ないのですが、背腰の状態と、体重の増え方を見ながら調教進度を上げていく予定です」(担当者)
2022/3/4 (吉澤ステーブルWEST)
★2/27(日)阪神・松籟ステークス(芝3200m・混ハンデ)武豊騎手 結果3着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、昨日3月3日(木)に移動しました。

「ここで勝てれば一番良かったのですが、それでも力は示してくれましたし、この距離で走れたこともいい経験となりました。レース後は大きな問題こそないものの、背腰に若干張りが感じられます。長い距離を走ることで脚元にもダメージが蓄積されていく可能性があるので、今後も適度に間隔を空けながら出走させていく予定。ちょうど直近に良い番組がないことから、このタイミングで一息入れさせてください。次走については馬の状態を見てからになりますが、育成場にはそう長くは置かないつもり。今のところ、早ければ来月、遅くとも再来月の出走を考えています。次は何とか勝たせてオープンクラスに上げたいと思っているので、番組は吟味して決めるつもりです(奥村豊調教師)
2022/2/27 (阪神競馬場)
馬体重:466kg
★2/27(日)阪神・松籟ステークス(芝3200m・混ハンデ)武豊騎手 結果3着

「最後は脚を余してしまって少しもったいない競馬になりましたが、この距離もこなせて収穫はあったと思います。武豊騎手は、『本当は4コーナーで勝ち馬が外からスッと上がっていった時に一緒に行きたかったのですが、そこでは反応しませんでした。その後も2着馬がずっとフラフラしていてなかなか進路が開きませんでしたが、手応えがなさそうな中、外に切り返したらまた伸びてくれました。折り合いは全く心配なかったのですが、逆に折り合いがつき過ぎて、手応え的に半信半疑な部分が多かったところ。最後も、もう手応えがないのかなと思ったところから動けましたが、淡々としているのが現状では一長一短ですね。動きたい時に動けないという課題はありますが、この距離は問題ないと思います』と話していました。このクラスでも十分に勝負になる馬とも言ってもらえたので、状態などを見てまた今後のことを考えていきます」(奥村豊調教師)
2022/2/24 (栗東トレセン)
☆2/27(日)阪神・松籟ステークス(芝3200m・混ハンデ)武豊騎手

20日(日)に坂路コースで4ハロン60.3-43.8-28.7-14.4を単走で馬ナリに追われ、23日(水)にはCWコースで5ハロンから1.4秒先行して併せ、69.9-54.3-38.8-11.9を馬ナリに追い切りました。「今週はオープン馬のアッシェンプッテルを大きく先行して運び、最後は併せる形で同入しています。格上馬を相手にしっかり動けていましたし、少し急仕上げだった前走と比べてもいい状態に持ってこられたと思います。今回はローズステークスにも乗ってもらった、武豊騎手で向かいます。当初予定していた池添騎手が騎乗停止となってすぐに依頼をしていたのですが、この時季は基本的に53kgまでしか騎乗していないとのことだったので、ハンデ次第というところでした。月曜日に52kgに確定し、難しいかなとも思いながら返事を待っていましたが、水曜日にトレセンで本人から、『乗りますよ。52kgまでだったら乗せてもらうつもりでいました。今日から減量します』と言われています。菊花賞3着のディヴァインラヴを筆頭に、長距離路線で実績のある馬もいますが、この斤量と武豊騎手で臨めるのは大きいと思っています。プリュムドール自身の長距離適性は正直未知数ですが、掛かる馬ではありませんし、今後の方向性を見定める試金石の一戦になるはず。この距離にも適性があるようなら選択肢が広がりますし、それを判断できるだけの具合にあると思うので、いいレースを期待して送り出します」(奥村豊調教師)
2022/2/18 (栗東トレセン)
13日(日)に坂路コースで4ハロン57.4-41.9-27.2-13.6を単走で馬ナリに追われ、17日(木)にはCWコースで5ハロンから1.6秒先行して併せ、69.6-54.1-38.4-11.9を馬ナリに追い切りました。「先週末にこちらに戻し、来週のレースに向けてしっかり乗り込んでいます。いい意味で変わりなくきていますし、1回使った効果で馬は良くなってきました。ここまでは順調にきていますし、不安もなく淡々と積み重ねられています。次走は一気の距離延長となりますが、ガス抜きできたようで落ち着いていますし、折り合い面にも課題のない馬なので、こなせるのではないかと思っているところ。鞍上についてはある程度絞っているのですが、ハンデがどれくらいになるかによって決まる予定。鋭意調整中ですので、もうしばらくお待ちください」(奥村豊調教師)
2022/2/11 (栗東トレセン)
馬体重:472kg
チャンピオンヒルズで調整され、本日11日(金)に帰厩しました。

「先週こちらに入ってきてからは、両背腰に少し疲れが感じられたのでショックウェーブ治療をおこないました。その後は問題もなくなったため、今週から本格的に乗り出し、坂路コースで17秒ペースで進めていました。1週間の短期滞在となりましたが、最低限のケアはおこなえましたし、いいリフレッシュにもなったと思います」(チャンピオンヒルズ・担当者)
2022/2/4 (チャンピオンヒルズ)
★1/30(日)中京・美濃ステークス(芝2200m・混)池添謙一騎手 結果6着
この後はトレセン近郊のチャンピオンヒルズで調整することになり、本日2月4日(金)に移動しました。

「いい競馬を期待して送り出したのですが、昇級戦であったり、斤量の差が縮まったとはいえ、もう少しやれると思っていました。結果的には見た目以上に内面が伴っておらず、プリュムドールらしい走りをさせることができなかったと思っています。次はいい競馬をさせられるよう進めていきます。幸いレース後のダメージは感じられず、昨日から乗り出しました。今週の東京を避けたのは、休み明けで長距離輸送をしたらその後に反動が出るのではないか、と危惧したのも要因の一つなので、このまま次走を考えられるのは良かったところ。フェブラリーステークスの日に東京で2000mのハンデ戦が組まれていますが、そこはメンバーが揃いそうですし、中2週で遠征は心配もあります。今回のパドックでは、お客さんがいた分最初の3周くらいは煩かったのですが、その後は落ち着いていましたし、池添騎手が、『すごく乗りやすい馬で、折り合いも全く問題ありませんでした』と話していたことから、距離適性や今後の方向性を見定めるためにも、一度長距離のレースを試してみようということになりました。2/27(日)阪神・松籟ステークス(芝3200m・混ハンデ)に再度池添騎手で向かう予定です。競馬を使って少し気が入っていますし、次のレースまで中3週空くので、ガス抜きのために1週間ほど育成場で調整してもらいます」(奥村豊調教師)
2022/1/30 (中京競馬場)
馬体重:468kg
★1/30(日)中京・美濃ステークス(芝2200m・混)池添謙一騎手 結果6着

「いい結果とならずに申し訳ありませんでした。11頭立てとはいえ大外枠を引いてしまい、本調子でなかったこともあるとは思いますが、今日は展開が向かなかった印象です。池添騎手は、『前目につけた内の馬が有利になるので、もう少し前のポジションを取りたかったのですが、あれ以上は出していけませんでした。今日は枠が響いたと思います。4コーナー手前で外から1頭上がっていく馬がいて、その時に一緒に行きたかったのですが、反応できずに進出が遅れてしまいました。その分、更に外を回らなければならず、内にいた馬に遅れてしまうことに。この馬自身も最後まで脚を使えているのですが、外々を回らざるを得ない展開では厳しかったです』と話していました。レース後の状態を見て、また次のことを考えていくつもりです」(奥村豊調教師)
2022/1/27 (栗東トレセン)
☆1/30(日)中京・美濃ステークス(芝2200m・混)池添謙一騎手

22日(土)にCWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、72.7-56.5-40.3-12.0を馬ナリに追われ、26日(水)には坂路コースで4ハロン54.5-39.8-25.8-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「この番組は頭数が少ないと言われていましたが、同じ事を考えた陣営もあってか、結局12頭の登録がありました。一応向かえる状態に持っていけるよう、土曜日にウッドコースで追い切りを消化。先週までは物足りない感じがしましたが、当日は結構動けるようになっていました。週が明けてからは更に感じが良くなってきて、水曜日に坂路コースで追い切ったのですが、そんなに出すつもりではなかったものの、しっかり動けて想定以上に時計が出ました。この様子なら今週出走させても恥ずかしくない状態に持ってこられたことから、クラブ側とも協議して、予定を前倒しすることにしました。当初予定していた番組はハンデ戦で、プリュムドールの実績だとおそらく52kgか、背負わされて53kgとなり、52kgだと乗れるジョッキーが限られてしまうことに。有力騎手は早い段階で押さえられていましたし、ハンデのこともあってなかなか鞍上を決められなかった現状や、今の時点で想定されている相手関係と今回のメンバー構成、馬の状態などを含めて総合的に判断した結果、今週チャレンジする価値はあると考えました。1番人気に支持されそうなカレンルシェルブルとは昨年の3月に対戦していて、その時はプリュムドールとは5馬身差ありましたし、当時とそれだけの差はなさそうなものの、やれない相手ではないと思っています。ただ、この馬自身、ここ最近の2勝は軽量でのものだけに、今回54kgとなる斤量は鍵となるはず。それだけにセントライト記念4着の実績がある同馬は、現時点での力関係を図るにはいい相手だと思っています。一番良い結果を出してくれるのが理想的ですが、まずは次に繋がるような競馬を期待しています」(奥村豊調教師)
2022/1/21 (栗東トレセン)
19日(水)に坂路コースで4ハロン58.6-43.5-28.8-14.4を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末にウッドコースで5ハロンから軽めに時計を出しています。それまでの感じからもう少し動けるかなと思っていたのですが、意外と動き切れませんでした。予定しているレースまではまだ時間があるので、今週末にもう一段負荷を強めてみて、その感じを見て詳細な予定を立てたいと思っています。また、帰厩後は少し気負い気味のキャンターをしていて、追い切り後は抜けるかと思っていましたが、ガス抜きができていない感じ。この様子なら1800mでも対応が可能そうですし、牝馬限定戦ということもあるので、2/13(日)東京・初音ステークス(芝1800m・牝)も視野に入れることにしました。また、今のところかなり頭数が少ないとの情報があるので、明日の追い切りの動き次第では、1/30(日)中京・美濃ステークス(芝2200m・混)に特別登録をおこなうことも検討しています」(奥村豊調教師)
2022/1/14 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、先週8日(土)に帰厩しました。

「先週末にこちらに戻ってきています。外傷などで少し乗れない期間があったと聞いていますが、今のところは普段通りのプリュムドールといった感じで、淡々と乗り込めています。ここまでは坂路を中心に15-15くらいのところで進めていましたが、明日1本目の追い切りを消化する予定。その感じ次第で、2/05(日)東京・早春ステークス(芝2400m・混ハンデ)に向かうか、少しスライドするかを考えましょう。また、現時点で目標にしているレースは、メンバー、頭数ともに揃いそうとの情報もあるので、そういうことも含めて今後の予定を考えていきます」(奥村豊調教師)
2022/1/7 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:490kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。年末に右トモに軽度の外傷を負いましたが、腫れもすぐに引いたため、調教を再開しています。もう少し右トモの踏ん張りが利くようになればといったところですが、緩んでいた馬体がしっかりしてきている中で、左へササる癖も徐々に解消されてきました。なお、明日8日(土)の検疫で帰厩する予定です。
2021/12/24 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。左にササるところがあり、頭の高い走りになりがちなので注意しながら乗っていますが、こちらの坂路は左コーナーのあるコース形状のため、バランスをキープするのに苦心します。勾配のキツくなる最後の直線部分でいい負荷を掛けるためにも、そこに至るまでにバランスを整えておきたいところです。なお、当初の移動予定を変更し、次走に向けてはこのまま小野町で乗り込みを進めていきます。
2021/12/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。蹄鉄の改装をおこなった際、右前に砂のぼりが見つかりました。今のところ熱感はありませんし、歩様にも見せていないので、様子を見ながら坂路1本を乗っています。馬体重こそ増えてはいないものの、飼い葉食いは良好ですし、体の張りも悪くない状態。元気もあって力強いフットワークで登坂していますが、まだ坂路では左にササりながら走っているため、まずはそこを矯正していきたいです。
2021/12/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:480kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。馬はとても元気ですし、馬体重も増加傾向にあって状態は良さそう。ただ、先週4日(土)の調教後に右前蹄に挫跖のような症状を見せて、歩様も少し抑えるような感じだったため、週明け6日(月)までは大事を取って一旦騎乗を控えました。すぐに歩様はスムーズになり、蹄の熱感もなくなったので、7日(火)からは騎乗を再開しています。今のところ特に問題はなさそうですが、もう少しの間は蹄の状態に注意を払いつつ進めていきます。
2021/12/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:471kg
現在は馬場3周もしくは馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。今週も周回コース主体に進めていますが、週の半分は坂路も1本上がっています。まだ馬体が戻りきっていない印象を受けるのと、もう少し落ち着いて欲しいところでもあるので、あまり慌てない方が良さそうです。それでも乗り始めてからは体に張りが出てきましたし、坂路での行きっぷりなども悪くありません。やや左にササるところを修正しつつ、徐々に乗り込みを進めていきます。
2021/11/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。23日(祝)から馬場入りして調教を開始しました。笹針の効果もあって、特に硬さを見せることなく動けていて、疲労は抜けたように感じられます。まずはジックリ乗り込んで、休んだことで萎んだ馬体を戻していきます。
2021/11/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:476kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。今週もマシンでの運動を継続していますが、飼い葉食いが良く体も疲れが取れたようで、いい意味で馬体が緩んできました。今のところ今週末か来週頭からトレッドミルを開始し、その後に騎乗調教へ移行する予定です。
2021/11/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:479kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。笹針の効果があったようでいい意味で体も緩んで、溜まっていた疲労や緊張は抜けたように感じられます。来週辺りからはトレッドミルでの運動も開始して、年内には栗東近郊へ移動できるよう進めていく予定です。
2021/11/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:478kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。週明けに騎乗して状態を確認したところ、背腰を中心にかなり疲労が感じられたため、獣医とも相談してこのタイミングで笹針をおこないました。これから寒くなり、筋肉も硬くなりやすい時期になってくるので、その前に処置したことが後々いい結果に結びついてくるのではないかと考えています。
2021/10/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:473kg
現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。比較的暖かい関西から朝晩かなり冷え込むようになった福島へ移動してきたこともあるとは思いますが、背腰を中心に筋肉が硬くなっているように感じられます。そのため、この後もしばらくは楽をさせて、疲労回復を促していく予定です。あまり硬さが抜けてこないようであれば、針治療などによるケアもおこなっていこうと考えています。
2021/10/22 (ノルマンディーファーム小野町)
★10/16(土)東京・3歳上2勝クラス(芝2400m・混)川田将雅騎手 結果:優勝
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、昨日21日(木)に移動しました。

「先週はペースを考えると着差以上に強い内容で、プリュムドールの能力の高さを改めて感じました。楽に勝てたようにも見えましたし、問題なければ年内にもう一戦させようかとも考えていたのですが、レース後は結構疲労が出てきました。脚元などは問題ないのですが、直線で33.4秒の脚を使った反動は少なからずあり、このまま出走させても良いことはなさそう。あの内容で走れたように、まだ上を目指していける馬ですし今後更なる成長も見込めるので、クラブ側とも協議して、このタイミングでオーバーホールを図ることにしました。4戦目で戦ったジェラルディーナが、秋華賞当日の西宮ステークス(3勝クラス)を強い内容で勝ったように、やはり今年の3歳牝馬は全体的にレベルが高そう。この先ああいった相手と戦うとなると、もう一段レベルアップが必要でしょう。まだ体の成長が追い付いていない感じなので、この休養を来年の肥やしとしてもらえればと思っています」(奥村豊調教師)
2021/10/16 (東京競馬場)
馬体重:462kg
★10/16(土)東京・3歳上2勝クラス(芝2400m・混)川田将雅騎手 結果:優勝

「今日はありがとうございました。斤量差もあって着差以上に強かったですね。しかし、正直に言うと、あのペース、あの位置で大丈夫かなと内心ヒヤヒヤしていたのですが、川田騎手が馬の力を信じて慌てずに乗ってきてくれました。戦前は少し骨っぽいメンバーだなと思っていましたが、その中でも目いっぱいの競馬をせずに勝ってたのは収穫。ジョッキーは、『春に乗せてもらった時よりスイッチが入りやすそうな雰囲気があり、少し急かすとその気になってしまいそうだったので、前半はリズムを重視してゆっくりと運びました。2着馬が折り合いを欠いているようでしたが、先に行かせても交わせる自信はありましたし、返し馬の段階から体がカチッと嵌っていて、これはいつでも十分動けるなという感触があったところ。今日は自分の思い通りのレースプランで運べて、しっかり勝ち切ることができました』と話していました。前走はスムーズな競馬にならずに残念な結果でしたが、ここで結果を出せて良かったです」(奥村豊調教師)
2021/10/14 (栗東トレセン)
☆10/16(土)東京・3歳上2勝クラス(芝2400m・混)川田将雅騎手

9日(土)にCWコースで5ハロンから1.4秒追走して併せ、69.6-53.7-38.9-12.3を馬ナリに追われ、13日(水)には坂路コースで4ハロン58.7-42.4-27.7-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「予定通り、先週の土曜日に本追い切りを消化しています。先行馬を大きく追いかける形で、最後は併入する予定だったのですが、相手が思いのほか動いてしまったので、無理はさせませんでした。ただ、プリュムドール自身もいい感じで動けていましたし、出来に関しても問題ない状態。輸送を考慮して昨日は軽めにとどめたので、あとは無事に東京競馬場まで移動させていい形でレースを迎えたいところ。少頭数ながら強そうな馬も何頭かいますが、まだ斤量面で有利ですし、いい勝負ができるのではないでしょうか。先々のことを考えると、ここは通過してほしいと思っています」(奥村豊調教師)
2021/10/8 (栗東トレセン)
3日(日)にCWコースで4ハロン56.4-41.4-13.9を単走で馬ナリに追われ、6日(水)には坂路コースで4ハロン58.5-43.4-28.4-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「先週末から本格的に時計を出し始め、水曜日には坂路コースで軽めに時計を出しています。脚取りはしっかりしていて、いつものプリュムドールに戻りつつある状態。前走から順調にきていますよ。明日CWコースで5ハロンから70-40くらいのところを追い切る予定。輸送も考慮して、来週はサッと整える程度で競馬に向かいたいと考えています。相手関係がどうなるかわかりませんが、結果を出せるようしっかり仕上げるつもりです」(奥村豊調教師)
2021/10/1 (栗東トレセン)
9月28日(火)に坂路コースで4ハロン59.4-43.9-29.2-15.0を単走で追い切りました。「前走後に見られた筋痛症状は治まり、安定した状態を保っています。そんなに出すつもりはなかったのですが、火曜日は少しペースが速くなって、15-15くらいの時計を計測されてしまいました。ですので、この中間は軽めの調整にとどめています。週末からまた負荷を掛けていき、再来週のレースに向けて態勢を整えていくつもり。初の東京遠征となるので、そういった面も考慮しながら仕上げていこうと考えています」(奥村豊調教師)
2021/9/24 (栗東トレセン)
★9/19(日)中京・ローズステークス(G2・芝2000m・牝)武豊騎手 結果9着

「上位馬は強かったですが、プリュムドールもここでもそう差のない競馬ができていましたし、悲観する内容ではなかったと思います。さすがに重賞でしっかり走ってきたので、レース後はトモを中心に筋痛症状が出ていましたが、このまま続戦していっても良さそう。明日から軽めに乗り始める予定です。次走については中2週くらいで行けそうな感触でしたが、東京、阪神の特別戦はまずまずメンバーが揃いそうな感じ。その翌週には東京で2400m戦が組まれているのですが、当日は重賞競走もあり、遠征予定の川田騎手を確保できたことから、10/16(土)東京・3歳上2勝クラス(芝2400m・混)に目標を定めて進めていくことにしました。2回目の2400m戦となりますが、今回は舞台が違いますし、ここでいい走りができるようなら今後の選択肢が広がりそう、というのも決め手の一つ。まだ上を目指せる馬だと思っているので、しっかり結果を出せるよう調整していきます」(奥村豊調教師)
2021/9/19 (中京競馬場)
馬体重:460kg
★9/19(日)中京・ローズステークス(G2・芝2000m・牝)武豊騎手 結果9着

「いい結果とならずに申し訳ありませんでした。ただ、初めての重賞挑戦で、スムーズでないながらも上位とそこまで差はありませんでしたし、この馬も力があることが分かったのは収穫でした。武豊騎手は、『少しペースが遅くて、最後グッと一気にペースが上がった時にモタついてしまいました。それまでは最内の非常に良いポジションを取れたんですが、あまりにも急すぎるペースアップについていけなかったですね。その後もこの馬自身動けていますし、しっかり反応もしているのですが、直線の最後で斜行をされて前を塞がれたのが痛かったです。あれがなければ掲示板には来れていたと思います。調教の動きも悪くありませんでしたが、実戦に行って良いタイプですね。距離はもう少しあっても良さそうで、2勝クラスだったら全然勝負になる馬ですよ』と話していました」(奥村豊調教師)
2021/9/16 (栗東トレセン)
☆9/19(日)中京・ローズステークス(G2・芝2000m・牝)武豊騎手

11日(土)にCWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、70.3-53.6-38.8-11.8を馬ナリで追われ、15日(水)にもCWコースで4ハロンから0.2秒追走して併せ、53.9-39.4-12.0を馬ナリに追い切りました。「同日の自己条件の場合は川田騎手を仮押さえしていましたが、牡馬で強そうな馬がいましたし、先週の紫苑ステークスの結果や秋華賞の想定を見ると、3勝クラスになったとしても確実には出走できなさそうなことから、当初の予定通りローズステークスへの出走を決めています。武豊騎手が騎乗予定だった馬が除外対象となり、プリュムドールに乗れることになったのも決め手の一つ。先週土曜日の追い切りである程度の負荷を掛けてもうほぼ仕上がっていたので、感触を確かめてもらうために昨日の追い切りに乗ってもらいました。15-15くらいで十分と思っていたところ、想定以上に時計が速くなってしまいましたが、状態が良い証拠でしょう。期待を持って送り出せます。ジョッキーも、『乗りやすい馬ですね。具合も良さそうですよ』と好感触を持ってくれたよう。相手は一気に強くなりますが、プリュムドールも夏を越して成長していますし、ここでどれだけ通用するか楽しみにしています。名手のエスコートで何とか権利を取ってきてほしいですね」(奥村豊調教師)
2021/9/10 (栗東トレセン)
4日(土)にCWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、70.1-53.7-38.9-11.7を馬ナリに追われ、8日(水)には坂路コースで4ハロン56.6-41.2-27.2-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。「この夏から厩舎の調整方法を変えていて、週末にしっかりと負荷を掛けて、週中に整える程度の追い切りを消化しています。先週の土曜日に3勝クラスの古馬を追走する形で運び、手応え優勢に同入に持ち込んでいます。しっかり動けていましたし、いい状態になってきました。夏を越していい成長を遂げていますし、体調も良く、ここまで順調にきています。明日実質的な最終追い切りを消化し、水曜日に軽く負荷を掛けて来週のレースに臨む予定。何とか秋華賞に出走させたいと思っているので、今週の紫苑ステークスの結果や、来週の特別登録の状況を見て最終的な判断するつもりです」(奥村豊調教師)
2021/9/3 (栗東トレセン)
吉澤ステーブルWESTで調整され、8月31日(火)に帰厩しました。

「予定している9/19(日)中京・ローズステークス(G2・芝2000m・牝)に向けて、今週こちらに戻させていただきました。久々のトレセンということもあって、帰厩翌日までは少し煩かったのですが、今は落ち着いていますよ。仕上げに苦労する馬ではないので、レースまで3週間、4~5本の追い切りで十分と考えています。ただ、今年はレベルが高いのか、1勝クラスの中距離戦で軒並み3歳牝馬が勝っていて、ローズSでも結構メンバーが揃いそう。早くから水面下で鞍上確保に動いていたものの、有力ジョッキーにも続々と断られてしまいました。それでも、帰厩直前で騎乗経験のある藤岡佑介騎手を確保できて安心していたのですが、一昨日に向こうのエージェントから『こちらの手違いで今回は乗れなくなってしまいました』との連絡が入り、白紙に。いろいろ調べた結果、今のところ2勝馬であれば出走枠には入れそうなんですが、上手いジョッキーが抑えられてしまって有力馬もいる中で、優先権を得られる3着までに入るのは容易でないことから、クラブ側とも協議して、同日と翌週の自己条件も視野に入れることにしました。ただ、2勝クラスを勝てたとしても、例年の秋華賞は抽選対象になり確実に出走できる保証がないところ。現時点で諸々を判断するのは難しいことから、今は再来週に出走できるよう進めていき、来週末に発表されるローズステークスと木曽川特別の登録メンバーを見た後に、また作戦を練っていくつもりです。ただ、こちらも手を拱いているわけにはいかないので、自己条件に回る場合の一手は打ってあります。今週末から時計を出していく予定です」(奥村豊調教師)
2021/8/28 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:478kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き、コンスタントに乗り込みを重ねられています。乗り込みながらも体重は増加していますし、元気一杯な様子を見せているように、体調面もすこぶる良さそう。来週には帰厩の予定と聞いていますが、いい形でバトンタッチできそうですよ」(担当者)
2021/8/20 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:472kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間もコンスタントに速いところをおこないながら乗り込めています。体重こそ大きな増加はないものの、減らしてはいませんし、進めながら体をフックラと見せるようになってきたのはいい傾向。張りも出てきていい状態になってきました。今週も奥村調教師が来場されて、いい感触を持たれていましたよ」(担当者)
2021/8/13 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:468kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週よりもピッチを上げて乗り込んでいますが、体をキープしていて雰囲気も良いですよ。暑さに堪える様子もありませんし、馬がしっかりしてきています。体重の割に体を大きく見せるようになりましたし、先日来場した奥村調教師も、『休ませたことで馬がかなり良くなっていますね』と話していました。帰厩に向けて準備を進めていきます」(担当者)
2021/8/6 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:470kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から速めのところを織り交ぜながら乗り込んでいますが、ペースを上げても飼い葉食いは落ちませんし、体重も減らしていないのには好感が持てるところ。暑さにも強いタイプで、状態はどんどん上向いていますよ。以前と比べて体質も強くなってきましたし、順調に進められていると言って良いでしょう」(担当者)
2021/7/30 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:468kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(20秒ペース)のメニューで調整中です。今週から騎乗運動をおこなっています。まだゆったりめのペースですが、そんなに速いところを必要としない馬なので、じっくりと乗り込んでいくつもり。数字こそ先週と大きく変わっていませんが、見た目には体をフックラと見せていていい状態です。気がいい馬ですが、コントロールはしっかり利きますし、ボディコンディションを重点に置きながら進めていきます」(担当者)
2021/7/23 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:466kg
「現在はトレッドミルでハッキングの運動をおこなっています。次走に向けて少しずつピッチを上げ始めています。体重こそ大きな増加はありませんが、飼い葉をしっかり食べていますし、再び体調が崩れることもないですよ。状態次第では騎乗運動を前倒して開始することも考えています」(担当者)
2021/7/16 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:464kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。この中間も体調面に変化はなく、リフレッシュさせながら心身のリセットを図っています。体重も増加傾向にありますし、ここまではいい感じできています。来週からトレッドミルでの運動を始め、8月くらいまでに騎乗運動を開始する予定。予定のレースに向けて、逆算しながら進めていきます」(担当者)
2021/7/9 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:458kg
「現在は1時間のウォーキングマシン運動をおこなっています。高めだった体温は落ち着いてきたので、今週から軽めに動かし始めています。元気がある状態ですし、体調面ももう問題なさそう。もう少しの間はこのメニューで進めて、状態を見ながら徐々にピッチを上げていきたいと考えています」(担当者)
2021/7/2 (吉澤ステーブルWEST)
★6/27(日)阪神・3歳上1勝クラス(芝2200m)坂井瑠星騎手 結果:優勝
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、6月30日(水)に移動しました。

「先週はありがとうございました。内容が良かっただけではなく、いい結果も残してくれて、本当に良かったです。レース後は大きなダメージこそないものの、体温が少し高い状態。2歳時に連戦させた後も、熱が上がってなかなか下がらなかったように、あれから大分しっかりしてきたとはいえ、疲れでこういう症状が出るのだと思います。ただ、勝ってひと休みさせられるのは安心できますね。1~2週間は完全にリフレッシュさせて、問題なければそこから立ち上げていってもらうつもりです。暑い夏は無理をせずに育成場で過ごしてもらい、8月中旬から下旬にトレセンに戻して、9/19(日)中京・ローズステークス(G2・芝2000m・牝)を目指そうと考えています」(奥村豊調教師)
2021/6/27 (阪神競馬場)
馬体重:458kg
★6/27(日)阪神・3歳上1勝クラス(芝2200m)坂井瑠星騎手 結果:優勝

「確勝を期して中1週で臨んだレースをしっかり勝つことができて良かったですし、まずはホッとした気持ちです。阪神2200mはこういう難しい競馬になることがあり、道中のポジションが下がった時には一瞬不安にもなりましたが、直線ではプリュムドールらしい脚を使ってしっかり差し切ってくれましたね。坂井騎手は、『他の馬の動きが早くて流れ的に難しいレースでしたが、乗りやすくてコントロールが利く馬なので、どこかでスッと脚を使えると思っていましたし、この馬のことを信じてジッとしていました。51kgの恩恵はあると思いますがラストはいい脚でしたし、良い内容で走ってくれました』と話していました。馬はどんどん良くなっていてこの先が楽しみ。詰めて使いましたし、上がりの様子をしっかり確認したいと思います」(奥村豊調教師)
2021/6/24 (栗東トレセン)
☆6/27(日)阪神・3歳上1勝クラス(芝2200m)坂井瑠星騎手

23日(水)にCWコースで4ハロン58.9-43.5-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「中1週になるので、坂井騎手に跨ってもらって4ハロンからサッと時計を出しています。もうほぼ仕上がっているので軽めの追い切りで十分ですし、前走からいい意味で変わりなくきていますよ。ジョッキーは、『聞いていた通り乗りやすい馬ですね。ただ、キャンター時に少し左にずれていくところがあるので、レースでは頭に入れて乗りたいと思います。追い切りで感触を確かめられて良かったです』と話していたので、いい予行になったと思います。レース当日は雨予報ですが、少し渋った馬場でもこなしてきていますし、過去に乗ったジョッキーからも、もっと悪くなっても大丈夫そうとのコメントをもらっているので、そこは心配していません。むしろ51kgで出走できることにメリットを感じていますし、軽量を活かした競馬をしてきてもらえればと思っています。昇級戦となり、このクラスでも入着している馬が何頭かいますが、この先のことを考えたらここでも良い競馬をしてもらいたいところ。楽しみを持って送り出します」(奥村豊調教師)
2021/6/18 (栗東トレセン)
★6/12(土)中京・3歳未勝利(芝2000m・牝)川田将雅騎手 結果:優勝

「パトロールを見ると、スタートして隣の馬にぶつかっていましたし、進んでいかなかったのは馬を気にしてなのか、左回りだったからかは分かりませんが、ああいう形になってしまったところを、川田騎手がリズム重視で運んでいい結果に結びつけてくれました。プリュムドールも本当に頑張ってくれたと思います。この後ですが、これまで戦ってきた相手やこの馬自身の成長力を考えると、秋の大きな舞台に挑戦したいという気持ちが出てきたところ。レース後も問題はなく、昨日から坂路入りを再開していますし、早々に1勝クラスを突破できるようならトライアルに使えそうなので、出来ればもう1つ勝たせて夏休みに入りたいと思っています。もちろん、この後の開催も視野に入れていましたが、暑くなる小倉に輸送してレースを使うと、思った以上にダメージが残る可能性がありますし、先のことを考えるとなるべく早く休養させるのが良さそう。中1週になりますが、6/27(日)阪神・3歳上1勝クラス(芝2200m)に向かうのがベストと判断して、ここを目標とすることにしました。ただ、ここで問題だったのがレースの鞍上。連続で乗ってくれている川田騎手に継続騎乗してもらいたかったのですが、この阪神開催まで2200m以上のレースは3歳牝馬の斤量が51kgになり、当日の騎乗は無理とのこと。また、宝塚記念に乗るようなトップジョッキー達も52kgまでしか乗れないとのことで困っていましたが、同レースでも騎乗予定のある坂井瑠星騎手が、体重を落として乗ってくれるということだったので、彼に依頼してあります。来週は栗東にいるようなので、タイミングが合えば最終追い切りで感触を確かめてもらうことも考えています」(奥村豊調教師)
2021/6/12 (中京競馬場)
馬体重:458kg
★6/12(土)中京・3歳未勝利(芝2000m・牝)川田将雅騎手 結果:優勝

「今日はありがとうございました。ここで結果が出せて良かったです。川田騎手は、『返し馬の雰囲気は悪くありませんでしたが、ゲートを出ても何でか進んでいきませんでした。もしかしたら前走で長い距離を使った影響もあるかもしれません。そこからは無理をさせることなく終いの勝負に賭けることに。終いに関してはしっかり反応して、いい脚で抜け出してくれました。外から見たら結構ヒヤヒヤしたかもしれませんが、乗っている分にはまだ余裕がありましたよ。今日もメンバーが揃っていましたが、その中でもこの内容で勝てましたし、この先も楽しみではないでしょうか』と話していました。ようやく体が丸みをおびてきて、ここから体重が乗ってきそうですし、そうすればいよいよこの馬の成長期に入りそうな雰囲気にありますよ。その中で勝てて本当に良かったです」(奥村豊調教師)
2021/6/10 (栗東トレセン)
☆6/12(土)中京・3歳未勝利(芝2000m・牝)川田将雅騎手

9日(水)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、55.2-39.9-25.5-12.5を馬ナリに追い切りました。「先週でも出走させられる状態にあったことから、今週の追い切りは坂路コースでサッと消化する程度にとどめていますが、活気があって走りも軽快。少し間隔は空きましたが、いい状態に仕上がりましたし、プリュムドールの力は十分に発揮できると思います。体重もおそらく前走よりプラスとなりそうですよ。牝馬限定戦ですが、権利を持っている馬を含めていいメンバーが揃ったところ。ただ、この馬もここ2戦は強い牡馬を相手にしながら連続2着となっているように、もうこのクラスを勝ち上がらなければいけないところまできているので、ここで何とか決めたいですね。川田騎手も前走からの連続騎乗で、この馬のことをある程度分かってくれていると思うので、レースでの乗り方は任せるつもりです」(奥村豊調教師)
2021/6/4 (栗東トレセン)
5月30日(日)にCWコースで4ハロン60.3-43.8-14.9を単走で馬ナリに追われ、6月2日(水)にもCWコースで6ハロンから1.8秒先行して併せ、87.3-68.6-52.8-39.1-12.0を馬ナリに追い切りました。「メンバー次第では今週の出走も検討していましたが、思いのほか頭数が揃いましたし、相手関係をよく吟味しましたが、牡馬も相手になることを考えると、1週前倒してここを使うメリットが感じられなかったことから、予定通り来週の牝馬限定戦に向かうことにしました。来週のメンバー構成は現時点では分からないものの、今週が楽でないのは確か。もちろんプリュムドールがこのクラスで実力上位であるのは分かっていますが、とにかく1つ勝たせないことには次に繋がりませんし、クラブ側とも相談し、牝馬同士で走らせるのがベストという結論に至りました。一応、今週でも出走させられるように、追い切りは長めからしっかりと負荷を掛けていて、馬ナリでしたが終いまでいい動きでしたよ。来週サッと追い切ってレースに臨むつもりです」(奥村豊調教師)
2021/5/28 (栗東トレセン)
26日(水)にCWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、71.2-55.4-40.6-12.9を馬ナリに追い切りました。「帰厩後も問題なくきています。体もフックラと見せていますし、いい状態ですよ。それを踏まえて、水曜日に1本目の時計を出しています。相手にほんの少しだけ遅れてしまいましたが、こちらが思っていた以上に動いてくれました。ただ、予定している2週間後の牝馬限定戦は、結構メンバーが揃うのではないかという情報があるんですよね。プリュムドールの戦ってきた相手のその後の成績を見れば、未勝利戦では実力上位であるのは確かなんですが、それだけに次はしっかり勝ち切りたいところ。他の動向も調べてみますが、別の選択肢もあった方が良いと思ったことから、来週6/05(土)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)も視野に入れることに。川田騎手が空いているか確認したところ、そこでも乗ってくれるとのこと。あくまで本線は牝馬限定戦ですが、仕上げにそう時間の掛からない馬なので、メンバー次第では予定を前倒しすることも検討しています」(奥村豊調教師)
2021/5/21 (栗東トレセン)
吉澤ステーブルWESTで調整され、本日21日(金)に帰厩しました。

「育成場から、『大分良くなってきました』との報告を受けていましたし、次走予定の6/12(土)中京・3歳未勝利(芝2000m・牝)から逆算して、今日こちらに戻しています。体重こそ大きな変動はないものの、毛艶が良く、体も張りのある状態。向こうでいいリフレッシュが図れた様子ですね。レースまではあと3週間あるので、来週から時計を出していくつもり。次走も川田将雅騎手が乗れるということなので、何とか決めたいと思っています」(奥村豊調教師)
2021/5/14 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:460kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。コンスタントに15-15を消化できていますし、体重も大きく減らすことなく順調に進められています。元気があって行きっぷりもいい状態。帰厩に向けてほぼ態勢は整ったと思います。奥村調教師からは、6月の中京で使う予定と聞いていますが、この感じであれば十分に余裕を持って仕上げていけそうですよ」(担当者)
2021/5/7 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:464kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間よりピッチを上げて乗り込んでいますが、しっかり対応してくれていますし、動きもいい感じですよ。毛艶が良いですし、体調面も問題ないところ。先日来場された奥村調教師からは、『そう遠くないうちに戻すことを考えます』と話していました」(担当者)
2021/4/30 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:464kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に体重が戻ってきていることから、15-15を織り交ぜながら進めています。今後は週2回速いところを入れていき、体を減らさないようであればどんどんピッチを上げていきたい考え。動き、息遣いともに良好なので、体重をよく見ながらペースアップの判断をするつもりです」(担当者)
2021/4/23 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:460kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。今週から少しペースを上げて乗り込んでいますが、進めながらも体重が増加傾向にあります。大幅に増えることはなさそうですが、二桁の増加はこの馬にとっては大きいところ。毛艶の良さからも体調面は良好で、道中の行きっぷりなんかも上々。明日15-15を消化してみようと思います。引き続き体重を見ながら進めていくつもりです」(担当者)
2021/4/16 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:450kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター1500m、600mの坂路を2本(20秒ペース)のメニューで調整中です。こちらに入場時に、右トモにレースで負ったと見られる外傷がありましたが、大きな問題はなさそう。今週から軽めに動かし始めています。ただ、前回こちらにいた時もそうだったのですが、ようやくレース体重になったように、体の戻りが遅いんですよね。来週には17秒ペースまでは上げるつもりですが、あとは体の感じを見て15-15を織り交ぜていくタイミングを探っていくつもりです」(担当者)
2021/4/9 (吉澤ステーブルWEST)
★4/04(日)阪神・3歳未勝利(芝2400m)川田将雅騎手 結果2着
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、7日(水)に移動しました。

「先週勝てなかったのは残念でしたが、少し追い出しを待ってあの脚を使えましたし、2400mもこなせたことは収穫だったと思います。本当に惜しいところまで来ているのでもどかしいところですが、プリュムドールは毎回頑張って走ってきてくれますし、力はしっかり示してくれています。コンスタントに3回使ってきましたし、状態がそこまで上がってこない中、今回はメイチで仕上げたのでレース後のダメージを心配していましたが、週が明けても異常はなくホッとしているところ。ただ、減っていた馬体は更にスリムになってしまっているので、ここで一息入れさせてください。馬体の回復次第といこうことになりますが、次走までにはそんなに長くは掛からなそう。育成場でも確認しながら、次の予定を考えていきます。まずはしっかりとリフレッシュを図ってもらいたいと思っています」(奥村豊調教師)
2021/4/4 (阪神競馬場)
馬体重:450kg
★4/04(日)阪神・3歳未勝利(芝2400m)川田将雅騎手 結果2着

「ここで勝ち上がらせたかったですし、あと少しのところだったので悔しい気持ちです。ルメール騎手の1番人気の馬はきっちりマークしていましたし、交わせると思ったのですが、前にもう1頭いましたね。川田騎手は、『勝負所で一呼吸置いて目標としていた馬は捉えられましたし、思い通りの競馬はできたのですが、内から予想外の馬が1頭来てしまいました。ただ、着差以上に勝ち馬も強かったですね』とコメントしていました。距離に関しては2200、2400mくらいは問題なく、逆に2000mの方が少し気持ちを入れながら運ばなければならなそうとのこと。これくらいの距離であれば、道中楽をさせながら運べるとも話していました。プリュムドールはしっかり反応して脚を使えていますし、今日も結果を出せずに申し訳ありません。もういつ勝ち上がってもおかしくないところまできていますが、復帰後はずっとマイナス体重なように、そろそろ体を含めて維持ができなくなっているので、将来的なことも考えてここで一旦一息入れるつもりです。週明けの状態などを確認した上で、今後の予定を考えていくつもりです」(奥村豊調教師)
2021/4/1 (栗東トレセン)
☆4/04(日)阪神・3歳未勝利(芝2400m)川田将雅騎手

3月28日(日)に坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、57.8-42.0-27.7-14.0を馬ナリに追われ、31日(水)にはCWコースで6ハロンから1.3秒追走して併せ、84.6-69.0-53.6-38.8-12.3を馬ナリに追い切りました。「体の張りは持ち直しつつあって、体重も何とかキープできています。日曜日、そして今週と、格上馬と併せているように、状態面もいい意味で平行線を保っていますよ。31日(水)は相手を大きく追い掛ける形で運び、まずまずの動きを見せていました。多少遅れはしましたが心配ありませんし、力を発揮できる状態に持ってこられたと思います。あとはこの感じのままレースに送り出したいですね。思っていたより頭数、メンバーともに揃った印象ですが、折り合い面に不安のある馬ではないのでこの距離はこなせるはず。前走の勝ち馬が先週の毎日杯で僅差の3着となったことからも、プリュムドールの競馬ができれば、もういつ勝ち上がってもおかしくないと思っています。あとは川田騎手に任せるつもり。当日は雨の予報が出ていますが、前回の走りを見ると苦にするようなところはなさそうなので、そこは問題ないと見ています」(奥村豊調教師)
2021/3/26 (栗東トレセン)
「今週に入ってもまだイライラしている感じで、いい頃と比べると体の張りももうひとつといった感じ。ただ、24日(水)に想定が出た時点で、メンバー的に魅力的なレースがあったのでクラブ側とも次走のことを協議しました。もし向かうのであれば25日(木)に整える程度に追い切って、28日(日)のレースに行くという形しかなく、決して向かえない状態というわけではなかったのですが、前走が中1週で今回もとなると、結果に関わらずレース後は一息入れなければならない可能性が高まってしまうことから、最終的には少しでも間隔を空けることを選択しました。ただ、週始めには出走は考えておらず、来週の出走予定となっても今週は追い切りを控えるつもりだったで、馬のことを第一に考えたらこの決断は良かったと思えます。再来週には中3週で阪神・芝2000m戦があるのですが、そこだと重賞がある日ですし、先週の中京・牝馬限定戦で上位に来た馬たちが中2週で来てもおかしくないところ。いろいろなことを想定しながら検討しましたが、来週の1800m戦だとフルゲートになるでしょうし、権利持ちの馬もそこそこ多そう。4/04(日)阪神・3歳未勝利(芝2400m)であればG1開催日ですが、この距離だけにそこまで頭数は多くならなそう。また、川田将雅騎手が乗れるということだったので、そちらに向かうことにしました。先週の同条件戦の2着馬が中1週で来そうだという情報もありますが、プリュムドールもこの距離をこなすことができれば通用してもいいだけの能力はあると思っています。今週は少しでも回復に努め、次で決めるつもりで来週は仕上げるつもりです」(奥村豊調教師)
2021/3/19 (栗東トレセン)
★3/13(土)阪神・3歳未勝利(芝2000m・混)藤岡佑介騎手 結果2着

「勝ち味に遅いところはありますが、前回はいいレースに使ってあげられず、申し訳ない気持ちです。体重は-2kgで何とかキープしてくれていましたが、飼い葉を食べているのに体重は増えてこず、逆にジリジリと減ってしまっています。レース後、今週に入っても精神的にイライラしているのがなかなか抜け切らずに、馬房で旋回するような仕草も見せていました。少し煮詰まっている感じもしましたが、昨日からようやく軽めに乗り出せていて、このまま在厩で続戦させられそうです。当初考えていた明日の中京・牝馬限定戦はやはりメンバーが揃った感じで、ここなら絶対に勝てたとも言えませんし、競馬は相手がいるので難しいですね。ただ、次は絶対に決めなければいけないと思っています。今後のために、藤岡騎手に調教で内側にササった左回りのことを聞いたら、『むしろ左回りなら、内に馬がいる形を作れば真っ直ぐ走るのではないでしょうか。ある意味、修正されるかもしれません。選択肢を狭めない方が良いと思いますよ』という意見がありました。また、馬場は更に重くなってもこなせそうとのこと。今どうこうという話ではありませんが、こちらが考えていたほどマイナスな面はないのかもしれませんし、レースを経験してきたことで慣れてきた部分があるのかもしれません。今後の参考にするつもりです。中1週で使ったので、次走は可能な限り間隔を空けてあげたいのですが、相手関係も気にしなければなりませんし、中2週での出走も考えながら態勢を整えていきます」(奥村豊調教師)
2021/3/13 (阪神競馬場)
馬体重:456kg
★3/13(土)阪神・3歳未勝利(芝2000m・混)藤岡佑介騎手 結果2着

「一番警戒していた相手が予想以上に強かったですね。ここで結果を出したいと思い中1週で臨んだのですが、ご期待に応えられず申し訳ございませんでした。藤岡騎手は、『多少は他の馬を気にするところはあり、本当ならもう一列前につけたかったところ。ただ、直線で早めに先頭に立ってからは真っ直ぐに走れていました。何とかなったと思ったんですけどね。勝ち馬とは外と内で少し離れていたので、近かったらもうちょっと違う形になったと思うのですが。今日は勝ちに等しい内容でしたよ』と話していました。コーナーでは思ったほど外に膨れていませんでしたし、使うごとに競馬が上手になっていますね。今日は相手が悪かったのですが、3着以降は完全に離していますし、どちらかと言えばプリュムドールも周りを気にさせる立場にならなければいけないと思っています」(奥村豊調教師)
2021/3/11 (栗東トレセン)
☆3/13(土)阪神・3歳未勝利(芝2000m・混)藤岡佑介騎手

10日(水)にCWコースで6ハロンから1.0秒追走して併せ、85.3-69.2-54.4-40.6-13.3を馬ナリに追い切りました。「今週の出走も視野に入れて水曜日に追い切りをおこなっています。6ハロンからサッと追い切る感じで消化していますが、動き自体は問題なかったですし、前走時よりはいい状態を保っています。ただ、体重はギリギリ何とか維持しているといった感じ。来週になるとどう変わってくるか分かりませんし、今週使った方が良さそうにも思ったことから出走を考えることに。ただ、ここにきて左回りだと少し乗りづらいところが出てきて、左にずれるようなキャンターをするので、左回りのコースだと内側に行ってしまって閉じ込められるのではないかという懸念があるところ。来週の中京であれば牝馬限定戦があるので相手関係的には良さそうな気もしますが、未勝利戦で一刻も早く勝ち上がらなければならないことを考えると、少しでも不安がない方が良いと思い、また阪神で藤岡佑介騎手を押さえられたことから、こちらの番組に向かうことにしました。前回同様、追い切り時計が良く力関係の分からない初出走馬がいるのは気掛かりなところですが、このクラスでは力は上位ですし、いいレースを期待したいですね。何とかここで決めてもらいたいと思っています」(奥村豊調教師)
2021/3/5 (栗東トレセン)
★2/28(日)阪神・3歳未勝利(芝1800m・牝)吉田隼人騎手 結果3着

「プリュムドールも休み明けの割にいい競馬をしてくれたのですが、上位2頭の方がその上をいきましたし、決め手でも勝っていました。これくらいの差だと、前目につけられたのに外々に張ってしまったロスが響きますし、切れ味があるタイプでないので、本当ならもう少し早くに抜け出したかったですね。他馬に影響を受けなければ、もっとやれるはずなんですが...。そうは言っても、このクラスでは力は上位ですので、いい加減に勝たせなければいけないところ。なかなか結果を出せずに申し訳ありません。レース後は使ったなりの疲労はありますが、昨日から飼い葉もちゃんと食べ始めているので、次戦に向けて少しでも回復させていきたいと思っています。問題ないようなら中2週で組まれている中京・芝2000m・牝馬に向かうのがセオリーだと思うのですが、そこには前走の2着馬やまだ勝ち上がっていない有力馬が来そうだという情報もあります。ですので、このまま大きな反動が出ないようなら、来週でもレースに行ける態勢を整えておき、想定で相手関係などを確認してからレースを決めるのも一つの手だと思っています。来週以降の中京か阪神で出走させられるよう準備をしておきます」(奥村豊調教師)
2021/2/28 (阪神競馬場)
馬体重:458kg
★2/28(日)阪神・3歳未勝利(芝1800m・牝)吉田隼人騎手 結果3着

「うまくゲートを出てある程度のポジションで行けたのですが、終始内の馬の動向を見ていて外に外に流れそうという感じでした。馬が動くたびに外へ行きそうな感じがあって、内から馬が出てくると外に流されるので、最後のコーナーでは4頭目を回るような形になってしまいました。2頭目を回ってこれそうなポジションは取れたのですが、今日は後手後手になってしまいましたね。ジョッキーは、『基本的には素直で乗りやすい馬なんですが、他の馬を気にして抱えるところまでいけなかったので、どこかで抱えるところがあればもう少し脚を使えたと思います。最後もじわじわと伸びてくれていますが、流れが落ち着いた分、決め手のある馬にやられてしまいました』と話していました」(奥村豊調教師)
2021/2/25 (栗東トレセン)
☆2/28(日)阪神・3歳未勝利(芝1800m・牝)吉田隼人騎手

21日(日)にCWコースで4ハロンから併せ、57.9-43.2-13.7を馬ナリに追われ、25日(木)にもCWコースで6ハロンから2.0秒追走して併せ、82.2-66.2-51.7-38.4-12.6を馬ナリに追い切りました。「両睨みしていた小倉のレースも日曜日で、想定などを見てから様々な判断をすることを考慮して、追い切りは木曜日にしました。水曜日の想定を見ると、小倉の方がメンバー的に楽な感じはしましたが、阪神もそこまで抜けた相手はいなさそうで、現在のプリュムドールの状態や輸送のことなども含めて検討した結果、こちらの番組に向かうことに。阪神では吉田隼人騎手を押さえていたので、今日の追い切りに騎乗してもらっています。『変な癖などもなくて乗りやすいですし、いい感触の馬ですね』と、いい手応えを掴んでくれたのは良かったところ。ただ、やはり時計ほどの動きには見えませんし、ここを使って良くなってきそうな雰囲気があります。また、先週末から飼い葉はしっかりと食べ始めたのですが、体重はなかなか増えてこず、今回は前走時よりもマイナス体重での出走となりそう。力はあるはずなので、何とか自力でカバーしてほしいと思っています」(奥村豊調教師)
2021/2/19 (栗東トレセン)
14日(日)に坂路コースで4ハロン60.8-43.9-29.1-14.4を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にはCWコースで6ハロンから0.9秒追走して併せ、84.7-67.4-53.4-39.6-12.2を馬ナリに追い切りました。「帰ってきてからの飼い葉食いが今ひとつで体重も減っているので、今週の追い切りは少しセーブ気味にやってほしいと指示を出しました。相変わらず追えば動きそうな感じがありますが、今回はモタモタしていてワンペース気味。また、新聞社の時計ほど出ている感じもしなかったのが正直なところです。まだ成長途上だとは思いますが、本当にいい状態とも言い切れません。脚元はスッキリとしていて、そこの部分は休養前より良くなっています。しっかり乗り込めていますしね。今の感じだと小倉に輸送した後の反動が怖いところもあるので、本線を2/28(日)阪神・3歳未勝利(芝1800m・牝)に切り替えようと思います。悪い状態というわけではないので、出来る限り態勢を整えて来週のレースに臨むつもりです」(奥村豊調教師)
2021/2/12 (栗東トレセン)
吉澤ステーブルWESTで調整され、9日(火)に帰厩しました。

11日(木)にCWコースで6ハロンから2.7秒先行して併せ、86.5-69.2-54.2-40.0-12.5を馬ナリに追い切りました。「火曜日にこちらに戻し、さっそく昨日長めから追い切っています。相変わらず促せば動きそうな雰囲気はありますが、まだ1本目だったからかトモが流れるようなキャンターでしたし、いきなりからは無理をしないことに。見た目のシルエットこそあまり変わっていませんが、今回の休養で脚元はスッキリとしていて、しっかり休ませて良かったなと思っています。ただ、育成場からも報告を受けていましたが、体重がなかなか増えなかったようですし、帰厩後も飼い葉食いが安定しないところ。まだ成長途上なのかもしれません。仕上がりにはそう時間は掛からなそうなので、再来週のレースを目標にしましょう。2/28(日)小倉・3歳未勝利(芝2000m・牝)を本線に、実績のある2/28(日)阪神・3歳未勝利(芝1800m・牝)も視野に入れておきます」(奥村豊調教師)
2021/2/5 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:468kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター4000~4500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も速いところを織り交ぜながら乗り込んでいます。息遣いが良くなってきたように大分体力が付いてきた印象ですが、ネックである体重は増えてきません。それでも、このペースで乗り込みながら減らしていないのは良い点と捉えています。来週には帰厩となりそうなので、しっかり準備しておきます」(担当者)
2021/1/29 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:468kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター4000~4500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2本は13~15秒ペース)のメニューで調整中です。今週から更にピッチを上げて乗り込んでいます。体調面に問題はなく、調教にもしっかりと対応できているのですが、相変わらず体重が増えてこないところ。体付きが少し寂しく映ります。体を増やせないところを見ると、本質的に良くなるのはもう少し先のような感じがします。声が掛かるまで、少しでも体重を増やせるように進めていきます」(担当者)
2021/1/22 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:470kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター4000~4500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2本は15秒ペース)のメニューで調整中です。順調にペースを上げながら乗り込めていて、今は14秒を切るくらいのところまできています。そろそろ13秒ペースに入れて最終仕上げに入っていくつもりです。相変わらず体重が増えないのはネックですが、このペースで乗り込んでいても大きく減らさないところはプラスと言えばプラス。奥村調教師からは、『そろそろ戻したいと思います』と言われています」(担当者)
2021/1/15 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:472kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター4000~4500m、600mの坂路を2本(17秒ペース、週2本は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も体調面に問題ないことから、今週より15-15を消化し始めました。相変わらず体重が増えないのですが、それ以外に不安は見られません。このまま本数を重ねながら、コンディションを上げていくつもりです」(担当者)
2021/1/8 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:472kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター4000~4500m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。この中間は体調面の不安は全くといっていいほど問題が見られなくなり、コンスタントな乗り込みをおこなえています。体重も戻りつつあるのですが、もう少し増やしたいところ。数字の裏付けができたら15-15を織り交ぜながらペースを上げていきたいと考えています」(担当者)
2020/12/25 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:474kg
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンター4000~4500m、600mの坂路を2本(17秒ペース)のメニューで調整中です。騎乗運動を始めてからは体温が安定していたので、今週から一段ピッチを上げています。その後も反動などはないので、体調を見ながら進めていくつもり。問題ないようなら徐々に負荷を強めていくつもりです」(担当者)
2020/12/18 (吉澤ステーブルWEST)
馬体重:470kg
「現在はダートコースでダクとハッキングのメニューで調整中です。今週に入って体温が38.3度を下回る日が続いています。平熱と比べるとまだ若干高いのですが、馬自身は元気がある状態ですし、この感じであれば騎乗運動を始めても大丈夫そうとの判断で、昨日から軽めに乗り出しています。しばらくは体調を見ながら進めていくつもりです」(担当者)
2020/12/11 (吉澤ステーブルWEST)
「現在は1時間程のウォーキングマシンの運動のみにとどめています。到着後も38.4度くらいの微熱が続いているので、まだ本格的には動かしていません。プリュムドール自身は元気がありますし、咳や鼻水は出ていません。飼い葉もバリバリといったわけではありませんが、普通に食べているので、今週いっぱいは様子を見るつもり。体調次第にはなりますが、来週を目処に騎乗運動を開始したいと考えています」(担当者)
2020/12/4 (吉澤ステーブルWEST)
この後はトレセン近郊の吉澤ステーブルWESTで調整することになり、2日(水)に移動しました。

「先週いっぱいは舎飼にとどめて様子を見ていましたが、咳や鼻水は止まり、日曜日の時点で微熱もほぼ治まりました。ただ、プリュムドールの平熱よりも0.2~0.3度高い状態は続いていているんですよね。元気がないとか体調面が悪いという状態ではないので、火曜日に軽く乗ってみましたが、すぐに競馬に向けて進めていくのは今後にとっていい影響を及ぼさない可能性があることから、やはり一息入れさせていただくことにしました。まだ馬がしっかりしていない分、予想以上に堪えた部分がありますが、ここで休ませることで馬がいい方に成長していくと思います。近場に置いて定期的に様子を見に行き、頃合いを見計らってまた出走させていくつもりです」(奥村豊調教師)
2020/11/27 (栗東トレセン)
★11/23(祝)阪神・2歳未勝利(芝1800m・牝)藤岡康太騎手 結果3着

「前々走でいい走りを見せてくれましたが、今回もメンバーが揃っていたのでどこまでやれるか半信半疑でしたが、いいレースを見せてくれましたね。前との差も詰めてきましたし、着実に力を付けていると思います。とは言っても、もっとしっかりしてきてほしい部分はありますし、今回のレースは少し堪えたのか、レース後は結構疲れている様子。翌日からの体温が38.8度くらいと高い状態で、咳や鼻水も出ていたため、昨日の午後に内視鏡で覗いてもらいました。気管は荒れておらず、肺炎の症状もありませんでしたが、喉の炎症が強いとのこと。ここまで軽めの曳き運動などをおこないながら様子を見ていましたが、なかなか良くならなかったので、今日から舎飼で回復を促しています。まずは良化を待つ予定で、おそらくここで一旦一息入れることになると思いますが、もう少し厩舎に置いて見させてください。今後もっと良くなる馬なので、大事にしていきたいと思っています」(奥村豊調教師)
2020/11/23 (阪神競馬場)
馬体重:462kg
★11/23(祝)阪神・2歳未勝利(芝1800m・牝)藤岡康太騎手 結果3着

「前回もいい競馬をしてくれましたが、更に前進を見せてくれましたし、このメンバーの中での3着は価値があると思います。『今日はゲートを出たのでもう少しポジションを取れるかなと思いましたが、やはり周りの馬に気にして、出たなりのポジションをキープできませんでした。少しペースが速かったのもありましたし、あれ以上出していくと馬のリズムを崩してしまいそうでしたしね。それでも最後までしっかりと脚を伸ばしてくれていますし、使うごとに競馬の内容が良くなってきていますね』とジョッキーは話していました」(奥村豊調教師)
2020/11/19 (栗東トレセン)
☆11/23(祝)阪神・2歳未勝利(芝1800m・牝)藤岡康太騎手

15日(日)にCWコースで4ハロン60.9-44.5-14.1を単走で馬ナリに追われ、19日(木)にもCWコースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、55.3-40.7-12.3を馬ナリに追い切りました。「1度レースを使っているので、直前の追い切りも4ハロンからサッと追う程度にとどめていますが、活気十分の走りを見せてくれています。やればもっと動けそうな感じもしますし、前走よりも上積みがあって、いい状態でレースに臨めそうです。このカテゴリーはメンバーが強いと思っていましたが、想定していたよりもメンバーが揃った感じ。それでもプリュムドールも力を付けてきていますし、乗り慣れた藤岡康太騎手が継続騎乗できるのもプラスに働くはず。前進が見込めるのではないでしょうか」(奥村豊調教師)
2020/11/13 (栗東トレセン)
12日(木)にCWコースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、58.1-43.0-13.0を馬ナリに追い切りました。「先週は若干疲労感が残っていましたが、今週に入って疲れも取れてきたことから、昨日ウッドコースで4ハロンからサッと時計を出しています。同じ2歳未勝利馬を追いかける形で最後は同入に持ち込んでいます。前走でしっかり競馬をしていますし、そこまで強い負荷は必要ないところ。状態面も問題なさそうなことから、11/23(祝)阪神・2歳未勝利(芝1800m・牝)に向かうことにします。来週は息を整える程度に追い切ってレースに臨むつもりです」(奥村豊調教師)
2020/11/6 (栗東トレセン)
★10/31(土)京都・2歳未勝利(芝1800m・混)藤岡康太騎手 3着

「先週はまずまずのメンバーが揃っていましたが、その中でも最後までしっかりと脚を使っていて、現状での力は発揮できたと思います。ジョッキーも話していたように、まだ馬に芯が入っていないので、走りが安定しないぶん勝負どころでどうしても動き切れなかったりするところが課題ですが、それでも着実な成長は見せていますね。このカテゴリーのメンバーが強くなってきていることもあるので、次走ですぐに勝ちに繋がるかは分かりませんが、先々は走ってくる馬だと思っていますよ。レース後はしっかり走ってきたからか結構疲れていて、ここ3戦の中では一番ダメージが残っている状態でしたが、今週から軽めに乗り始めています。可能であれば11/23(祝)阪神・2歳未勝利(芝1800m・牝)に向かいたいと考えているのですが、もう少し様子を見てから決めるつもりです」(奥村豊調教師)
2020/10/31 (京都競馬場)
馬体重:460kg
★10/31(土)京都・2歳未勝利(芝1800m・混)藤岡康太騎手 結果3着

「前走より周りを気にせず出て行ってくれたのですが、やはりまだ体がしっかりしてないのか、終始返し馬から左に張っていて、流れ気味のキャンターをしていましたね。ジョッキーは、『前走は左回りの中京だった分、ラチ沿いに乗っていれば問題なかったのですが、右回りだった今回はそういう面が結構出ていました。 体がしっかりしてくれば真っ直ぐ走れて緩急がついた流れでも対応できるんでしょうけど、現状は淡々としたペースで長い脚を使うという競馬が向いていそうです。また、コーナー4つよりもワンターンのコースの方が流れに乗って競馬はしやすいですね。それでも、使う毎にレース内容が良化していますし、次が楽しみです』と話していました。中4週でしたが、一旦宇治田原優駿ステーブルで楽をさせた分少し足りなかったなという面があるので、これでダメージがなければここからグンと良くなりそうです」(奥村豊調教師)
2020/10/29 (栗東トレセン)
☆10/31(土)京都・2歳未勝利(芝1800m・混)藤岡康太騎手

25日(日)にCWコースで4ハロン57.3-43.0-14.4を単走で馬ナリに追われ、28日(水)にもCWコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、71.4-55.3-40.2-12.0を馬ナリに追い切りました。「いい意味で変わりはなく、順調にきています。先週ビシッとやっていますし、当該週なのでサッと追い切る程度にとどめていますが、強めに追われる相手に対して余裕のある手応えで同入に持ち込んでいます。いい具合ですし、プリュムドールの現状の力は出せる状態にありますよ。少しずつ良化しているのが窺えますし、思っていたよりも頭数や相手関係は揃った印象ですが、ここでどのような走りをしてくれるか楽しみなところ。前走から距離が延長されるのもプラスに働くはずですし、前進を期待しています」(奥村豊調教師)
2020/10/23 (栗東トレセン)
宇治田原優駿ステーブルで調整され、17日(土)に帰厩しました。

18日(日)にCWコースで4ハロンから併せ、58.3-42.8-13.0を馬ナリに追われ、22日(木)にもCWコースで6ハロンから0.5秒先行して併せ、83.5-66.9-52.1-38.2-12.0を末強めに追い切りました。「こちらに戻ってきてからも順調に調教ができています。宇治田原優駿ステーブルでは回復重点のメニューで進めていて、速いところは消化していなかったので、今週は意図的に強めに追ってみました。新馬勝ちした馬を先行する形で進めましたが、並ばれてからもしっかりと食らいついていましたし、いい動きでしたよ。相変わらずやればもっと動くんだろうなという雰囲気は持っているのですが、反動が出ないように出ないようにという思いはあります。走りが本当に良いですし、体の使い方も上手なので、どこかでパンとした時にはいい馬になりそうな感じがしますよ。現状の力は発揮できそうなので、予定通り来週10/31(土)京都・2歳未勝利(芝1800m・混)に向かうことに。鞍上は前走で上手く乗ってくれた藤岡康太騎手に依頼してあります」(奥村豊調教師)
2020/10/16 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:461kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。順調に乗り込みをおこなえていて状態は悪くありませんが、体重の戻りが遅いですね。まだレース体重にも戻っていません。それ以外の部分は全く問題ないので、そろそろ15-15も織り交ぜていきたいと考えています。近々奥村調教師が見に来る予定で、その感じを見て今後のことを判断してもらうつもりです」(担当者)
2020/10/9 (宇治田原優駿ステーブル)
馬体重:454kg
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。入場後の状態を見て問題なさそうだったことから、今週から騎乗運動をおこなっています。レース体重に比べてまだ-12kgですが、体調面を含めて不安はなさそう。今週いっぱいは現状のメニューで様子を見て、来週あたりから速いところも織り交ぜていきたいと考えています」(担当者)
2020/10/2 (宇治田原優駿ステーブル)
★9/26(土)中京・2歳未勝利(芝1600m・牝)藤岡康太騎手 5着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、本日2日(金)に移動しました。

「前進を見せてくれましたが、距離はもう少しあってもいいかなという感じがしました。また、周りの馬を気にするという話は新馬戦の時に藤懸騎手から聞いていたので、追い切りでは併せ馬を重点的におこなっているのですが、やっぱり競馬になると違うんでしょうね。調教ではあまりそういったところは見せないのですが。まだ馬が幼いところがあるので、そういった面は経験によって克服していくしかないですね。レース後は大きなダメージが見られなかったため、昨日軽めの調教をおこなってみましたが、ゲート試験合格後もずっと在厩していることもあり少し疲れが残っている様子だったため、一旦ここで一息入れることにします。育成場で反動が出ないようでしたら、短期で戻して10/31(土)京都・2歳未勝利(芝1800m・混)を目標にしたいと思っていますが、先々良くなってきそうなので、馬の状態を最優先に考えていくつもりです」(奥村豊調教師)
2020/9/26 (中京競馬場)
馬体重:466kg
★9/26(土)中京・2歳未勝利(芝1600m・牝)藤岡康太騎手 結果5着

「ゲートを出て、最初はまずまずの位置を取れたのですが、少しずつポジションを下げてしまいましたね。直線では最後まで脚を使って、よく5着を確保してくれました。ジョッキーは、『多少周りを気にする面があるということを聞いていたので、揉まれない位置を取ろうと考えていました。ゲートからある程度出していったのですが、やはり終始馬を気にして思ったより進んでいきませんでした。もう少し距離があれば楽にポジションを取れて、すんなり外目を回れるでしょうし、終いももっと脚を使えると思います。現状では1800mもしくは2000mくらいが合っていそうですし、これからガラッと変わってきそうですよ』と話していました。今日は相手関係を考慮してこの番組を選択しましたが、最後までビシっと追われてきましたし、収穫のあるレースでした。ジョッキーも言っているように、もう一段階成長を促せばもっと良くなる馬だと思います」(奥村豊調教師)
2020/9/24 (栗東トレセン)
☆9/26(土)中京・2歳未勝利(芝1600m・牝)藤岡康太騎手

23日(水)にCWコースで4ハロンから併せ、54.8-40.6-11.8を馬ナリに追い切りました。「1回レースを使っていますし、当該週なので4ハロンからサッと追い切っています。格上馬と同入に持ち込んでいますし、短めだったとはいえ終いは11秒台でまとめてきたように、前走から上積みがある状態です。当初は同日の芝2000mに向かうつもりでいましたが、そちらは牡馬の骨っぽいところが出走を予定していましたし、1回使ったことでピリッとした面が出てきて距離短縮にも対応できそうなことから、芝1600mの牝馬限定戦に出走させることにしました。11頭立てと頭数も落ち着きましたし、スムーズな競馬ができるのではないでしょうか。前進を期待して送り出します」(奥村豊調教師)
2020/9/18 (栗東トレセン)
17日(木)にCWコースで5ハロンから0.9秒追走して併せ、71.2-55.1-40.5-12.4を馬ナリに追い切りました。「今週は古馬オープン馬のロードブレスと併せて若干遅れてしまいましたが、同じくらいの動きはできていました。先週の段階では一叩きした上積みというものがあまり感じられなかったのですが、今週は確かな良化が窺えます。このまま来週の出走に向けて態勢を整えていきましょう。今週の想定を見ると2000mの条件は割とメンバーが揃っている印象で、逆に1600mの方が手薄そうな感じ。来週は牝馬限定戦なのでまた変わるかもしれませんが、今週の調教の動きを加味すると、相手関係次第では1600mでも良さそうだなと思っています。来週の想定、追い切りの動きを見て、どちらに向かうか決めるつもりです」(奥村豊調教師)
2020/9/11 (栗東トレセン)
★9/06(日)小倉・2歳新馬(芝1800m・混)藤懸貴志騎手 9着

「先週は思っていたような結果、走りをお見せできず、申し訳ありませんでした。ただ、プリュムドールに関して言えば、着順ほど内容は悪くなかったと思います。体重も小倉に到着後は減るどころか逆に増えていたので、どっしりとした感じがあって良いことだなと見ていました。これでビッシリ追い切れるようになれば、また違ってくるはずです。入厩してきた時からこの馬は先々良くなってくるタイプと思っていて、レース後もその考えに変わりはありません。ですので、この後は一息入れるつもりでいたのですが、あまりレースに参加できなかったからか思ったほどガタっときておらず、もう1回使ってみても良さそうな状態。レースを経験して急激にグンと良くなったわけではありませんが、前走だけで現状の力を認識するのは難しいところがあるので、再来週の9/26(土)中京・2歳未勝利(芝2000m)を本線で、出走を考えることにしました。先週は半兄(ゴールドパラディン)が初勝利を挙げていましたが、前回の感触でいえばこの馬は芝タイプだと思っています。距離に関しては、現状では短いところを試すより、ゆったりと運ばせた方が良さそうなことから、今回は距離を延ばしてみることに。メンバーが厳しくなったりする場合は、同日の中京・2歳未勝利(芝1600m・牝)を視野に入れることも考えます」(奥村豊調教師)
2020/9/6 (小倉競馬場)
馬体重:472kg
★9/06(日)小倉・2歳新馬(芝1800m・混)藤懸貴志騎手 9着

「長くいい脚を使うタイプなので、あの位置からでは厳しかったと思います。ジョッキーは、『スタートをうまく出ましたし、ある程度前目の位置につけたかったので促していきましたが、内から来られたこともあり周りの馬を気にして、ポジションが後ろになってしまいました。その後も内に閉じ込められてしまい、スローペースということもあって動くに動けませんでした。最後はしっかり脚を使っていますし、もう少しいい位置につけられていれば、前のグループとはそこまで差がなかったのではないかと思います』と、話していました。調教の感じからすると、もう少し行きっぷりは良いはずなのですが、パトロールを見ると周りの馬を気にして進んで行きませんでしたね。また、抱えている間は非常に良かったのですが、追い出すとスーッと左に移動していく感じ。逃げるというよりは体の軸がズレているように見えたので、この辺がもう少ししっかりしてくれば、終いもしっかり脚を使えると思います」(奥村豊調教師)
2020/9/3 (栗東トレセン)
☆9/06(日)小倉・2歳新馬(芝1800m・混)藤懸貴志騎手

8月30日(日)にCWコースで4ハロンから併せ、58.1-43.1-14.0を馬ナリに追われ、2日(水)にもCWコースで6ハロンから1.4秒追走して併せ、85.9-69.7-54.1-39.4-12.6を馬ナリに追い切りました。「今週は藤懸騎手に乗ってもらって追い切りました。ジョッキーには追わないで馬ナリで乗ってきてほしいと伝えてありましたが、古馬を大きく追走して、最後は手応え優勢に先着しています。追い切り後は、『レースではいい走りができそうな感じがします。追えばまだまだ動けそうですよ』といい感触を得たよう。ビッシリ追えるようになったら、もっと良くなりそうな雰囲気がありますが、現時点での態勢は整ったと思うので、あとはこの状態でどこまでやれるか見てみるつもりです。週末は台風の影響が心配されるところですが、どのようの状況になっても対応できるように準備しておきます」(奥村豊調教師)
2020/8/29 (栗東トレセン)
27日(木)にCWコースで4ハロンから併せ、55.2-39.6-12.2を馬ナリに追い切りました。「今週の追い切りは格上馬と併せて、若干遅れてしまったものの、動きはまずまず良かったと思います。先週よりも状態は上向いていますよ。昨日も反動なく普通に運動ができていますし、この感じであれば来週9/06(日)小倉・2歳新馬(芝1800m・混)でデビューを迎えられそう。ただ、かなりの頭数が予定しているようで、除外される可能性もありそうなところ。そういう事も含めて柔軟に対応できるようにしておきます。ジョッキーもなかなか見つからなかったのですが、うちの厩舎でも調教に乗ってくれている藤懸貴志騎手を押さえてあります。新馬戦からそこそこ動ける感触はありますが、先々良くなってきそうなタイプなので、初戦で中途半端に乗られるのは嫌なところ。藤懸騎手なら、しっかりと教育しながら、一生懸命レースをさせてくれると思っています。来週サッと追い切ってレースに臨むつもりです」(奥村豊調教師)
2020/8/21 (栗東トレセン)
16日(日)にCWコースで3ハロン44.2-13.7を単走で馬ナリに追われ、19日(水)にもCWコースで5ハロンから1.6秒追走して併せ、69.5-53.6-39.2-12.7を馬ナリに追い切りました。「今週も馬ナリですがCWコースでしっかりと負荷を掛けられています。時計的にもまずまずのところだと思います。追い切り後は少し体がしんどいかなという雰囲気になることがまだあるので、本当に良くなってくるのはもう少し先かなという印象を持っています。ただ、ここまで進めてこられたこともありますし、現時点でもこちらが求める及第点の走りは見せてくれそうなことから、このままデビューに向けて進めていこうと思っています。馬ナリでこの時計が出せているので、今の段階でどれだけやれるか見てみるつもり。この感じであれば、9/06(日)小倉・2歳新馬(芝1800m・混)あたりで態勢が整うと思います。本当は新潟・芝1600m戦を走らせたい気持ちもあるのですが、関西馬に割り当てられる特別馬房が当たらないと思いますので、現状では小倉を目標とすることに。ただ、まだどうなるか分からないので、鞍上を含めてもう少し検討させてください」(奥村豊調教師)
2020/8/14 (栗東トレセン)
9日(日)にCWコースで4ハロン61.1-44.0-13.3を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にもCWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、74.1-57.1-42.3-13.1を馬ナリに追い切りました。「ゲート試験合格後はガタっとくることもなかったので、先週末からコースで軽く時計を出し始め、今週は古馬に胸を借りて、追いかけるような形で追い切っています。平地だとまずまず動けるのですが、まだ全体的にしっかりしていない部分があり、トモも現状では頼りない感じなので、坂路コースではしんどくなってしまうところ。また、全国的に厳しい暑さと言われていますが、栗東も例外ではなく、2歳馬にとってはキツイはず。ただ、現時点ではこのままデビューまで行けなくもなさそうなので、もう少し手元に置いて様子を見させてください。どこかで成長を促せば先々良くなってくる馬だと思っていますし、基本的に我の強い馬なので無理はさせないつもりですが、週明けの様子を見て今後のことを判断する予定です」(奥村豊調教師)
2020/8/7 (栗東トレセン)
5日(水)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「先週までに見られていたゲートでの反応の鈍さは時間経過とともに解消していき、これであれば試験を受けられるレベルにあったことから、今週受験したところ一発で合格してくれました。先週の時点では体重を10kg程減らしたりと、少し心配な面が見られたので慎重に進めていましたが、物覚えも良いですし扱いに困ることもありません。今週は8kg体重を戻していますし、環境にも慣れてきたかなという感があります。2歳馬だとこの後ガタッとくる馬もいるので、慎重に確認していきたいと思っていますが、現時点でどの程度のものを持っているかというのも確認したいですし、1週間ほど様子を見ることにします。問題なさそうであれば軽く時計を出してみて、今後の予定を決めるつもり。本当に良くなってくるのはもう少し先かなと見ていますが、奥行きのありそうな馬だなというのを感じますので、大事に育てていきます」(奥村豊調教師)
2020/7/31 (栗東トレセン)
「先週いっぱいはこちらの環境に慣らすためにいろいろと見させて、今週から徐々に調整をおこなっているところです。順調に調教ができていますし、ゲート練習も進めていますよ。現在は音ありでダッシュの練習をしているのですが、まだ反応が鈍いところがありますね。ただ、ゲートに対しての警戒心などはないので、時間経過に準じて対応していってくれるのではないかと思っています。ただ、少し食が細いところがあり、飼い葉を残すところが見受けられるのは心配なところ。環境の変化も影響しているんだとは思いますが、先週から体重が10kgくらい減っているので、そこは注意しながら進めていきたいと思います」(奥村豊調教師)
2020/7/24 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で調整され、本日24日(祝)に栗東・奥村豊厩舎に入厩しました。

「輸送熱などもなく無事に入厩してきました。入ってきて間もないことから、まだしっかり確認はできていませんが、まずはトレセンの雰囲気に慣らすことから始めましょう。現時点では戸惑っている様子などは見受けられせんが、今後初めて見るものが多くなってきますので、2歳の牝馬ですし、最初は慎重に接していきたいと思います。今週末からいろいろ見させていって、その後はゲート練習という流れになる予定です」(奥村豊調教師)
2020/7/17 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:463kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も追い切りを織り交ぜながら3頭併せでの調教をおこなっています。15-15にもしっかり対応できており、以前より前々へ進むようになった分、ハミ受けも上ずることはありません。ただ、首に硬さがあるのか屈撓するところまではきていないため、ハミを起点にトモの踏み込みや首の使い方をもう少し意識しながら乗っていこうと思います。
2020/7/10 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:472kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。追い切りを開始してからも馬体重は増加傾向にありますし、ペースを上げて筋肉量も徐々に増えてきた印象。3頭併せの真ん中に入れて調教をおこなっていますが、左右からプレッシャーを受けるのもあるのか、ハミもしっかり取った状態を保って登坂できているように見えます。重たい馬場でもゴールまでしっかり走ることが出来ており、この後も3頭併せを主体にしながら進めていこうと思います。
2020/7/3 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:466kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。ハミ受けに関して徐々に改善が見込め、上ずっていたバランスも前々へ乗ってきたことから、この中間より追い切りを開始しました。15-15に対応できてはいますが、右手前のキャンターが若干ぎこちないところがあるので、もう少し左右のバランスを整えていく必要はありそうです。この後も週2回の追い切りを織り交ぜながら、その辺りを意識した調教をおこなっていきます。
2020/6/26 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:453kg
現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。今週は連日坂路2本のメニューをおこなっており、背腰に関しては特別疲労が溜まってきたような印象は受けません。ただ、頭の高い走行フォームということもあるでしょうが、苦しくなって顎が上がってしまっているようにも見て取れます。騎乗担当者は「左の肩が内へ入っていくクセがあって、矯正しようとすると苦しくなってしまうようです」と話しており、もう少し時間を掛けて背腰やトモの強化を図り、フォームの安定を求めていきたいところです。
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2020/6/19 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:456kg
現在は馬場2周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。課題だった馬体重が少しずつながら増加傾向にあり、中身も詰まってきた印象。順調に調整を進めることが出来ているので、今週からは週のうち2日は坂路を2本に増やして負荷を強めています。現状メニューを難なくこなせており、体力強化も窺えますが、頭の高い走法のため登坂本数を増やしたことで背腰に疲れが溜まってくるかもしれません。フォームの修正をおこないつつ、疲労を溜め込まないよう注意しながら乗っていこうと思います。
2020/6/12 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:450kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。左トモに若干疲れが窺えるのは気になりますが、調教に支障はきたしていないようなので、乗り込みを継続しながら様子を見ています。こちらで調教量が増えたことで脚元への負荷も強まっていると思うので、その辺りが原因かもしれません。今後さらに疲労が溜まってくるようであれば、一旦休養を入れることも検討しています。
2020/6/5 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:444kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。相変わらず体は増えもせず減りもせずといった状態ですが、馬自身は元気が出てきて、調教でも前進気勢の強い一面が見られるようになってきました。坂路でペースを上げている中でも数字が減らなかった点はポジティブに捉えています。今後もしっかり食わし込みながら、調教量と馬体重を並行して増やしていけるよう工夫していきます。
2020/5/29 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:443kg
現在は馬場2周と坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。25日(月)より騎乗を開始しました。初日から比較的落ち着いた状態で取り組むことが出来たように思います。馬体はもう少し増えてきそうにも見えますが、北海道在厩時から450kg前後で推移しているあたり、もしかしたら太りにくい体質なのかもしれません。飼い葉はしっかり食べていますが、今後も馬の成長も見極めながら進めていこうと思います。
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2020/5/22 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:441kg
17日(日)に福島県・ノルマンディーファーム小野町へ移動しました。

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。輸送熱などの異常もなく、到着翌日の18日(月)よりウォーキングマシンでの運動を開始しました。環境の変化に戸惑っている様子はありませんが、馬体は輸送で減ったような印象を受けます。先月の立ち写真と実馬を見比べてもお腹のラインが上がっており、牧場レベルとしては少し細く映るため、まずは馬体回復を促しつつ騎乗開始のタイミングを探っていきます。
2020/5/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は本州への移動を見据え、コンスタントに15-15を織り交ぜています。速いペースでもしっかり折り合えるようになりましたし、伸びのあるダイナミックなフォームを披露。走りからは広いコースが合いそうに見受けられます。なお、この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めていくことになりました。明日16日(土)に北海道を出発し、17日(日)に到着する予定です。
2020/4/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:450kg
現在は坂路2本を18秒ペース(不定期で15秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「以前より筋肉が付いてトモの力強さも増してきたため、この中間より15-15を開始しました。普段の落ち着いた様子とは違い、追い切り時はこの馬にしてはややテンションが高め。回数を重ねるごとに行く気が見られるようになっています。ただ、併走馬のペースに合わせて走るところもあって、動く馬が相手だとこちらもそれだけ動いてくれるので、なかなかの勝負根性がありそうです。このまま順調なら、来月上旬にも小野町へ移動する予定です」と話していました。
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2020/4/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。冬毛が目立たなくなり、明るい栗毛の馬体が映えるようになってきました。それだけではなく、要所要所に筋肉が付いてきたのも見て取れます。調教の動きにも順調な良化が窺えることから、そろそろ15-15の追い切りも開始して、更に負荷を強めていく予定です。
2020/3/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:450kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「咳の症状も数日で治まったことから、17日(火)より騎乗を再開しました。休養明けでしたので、最初のうちはフットワークが力みがちに感じられたものの、今ではリラックスして全身を上手に使って走れています。調教もスムーズに通常メニューへ戻せたように、着実に体力を付けている印象です」と話していました。
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2020/3/15 (ノルマンディーファーム)
この中間も順調に調教を進めていましたが、13日(金)に熱発したため、現在は舎飼にとどめて様子見しています。2日ほど経って熱は引いてきたものの、まだ咳がひどいようなので、症状が落ち着くまではこのまま馬房で安静にさせる予定です。
2020/2/29 (ノルマンディーファーム)
馬体重:446kg
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「以前より力は付いてきたものの、あまり体全体を上手に使えていないため、なかなかフォームがしっかりしてきません。馬体重が増えてきたのはいい傾向と言えますが、中身が詰まってくるのはこれからのようで、今はまだ良化途上だと思います。もう少し成長してくるまでは、これくらいのペースで進めた方が良さそうです」と話していました。
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2020/2/15 (ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間は速い日でハロン18秒台のところを乗られていますが、ここまで調教を進めてきてもテンションが上がるようなことはありません。もう少しの間は現状メニューを継続していく予定ですが、この先ペースを上げていっても煩くなることはなさそうです。坂路を登坂する姿もだんだんと力強くなってきたように見受けられ、芝だけではなくダートもこなせそうな印象です。
2020/1/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:436kg
現在は坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「年明けから1週間ほどリフレッシュを図った後、調教を再開しました。本当ならそこで体が増えて欲しいところでしたが、飼い葉食いが悪いわけではありませんし、体調面は良好そのもの。調教中は相変わらず活気があって、自分から行く気を見せています。オンとオフのスイッチがしっかりした頼もしい馬です」と話していました。
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2019/12/27 (ノルマンディーファーム)
馬体重:438kg
現在は夜間放牧と並行しながら、坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「この中間から少しずつペースアップを図っていますが、こたえた様子はなく、与えられたメニューをしっかりとこなしています。体も減ったというよりかは、鍛えられて徐々に幼さが抜けてきた印象。競走馬らしいシルエットに変わってきました。ここまで理想通りの調整過程を描けていると思います。近日中に一旦リフレッシュを挟む予定ですが、それによりまた馬体がグッと良くなってきそうです」と話していました。
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2019/11/30 (ノルマンディーファーム)
馬体重:453kg
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場2周(ダク)と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「普段はマイペースなところがあり、会員さんの見学の際も引っ張られながら歩くくらいのんびりしていますが、調教には前向きで、キビキビと動けています。今のところはこれといったクセもなく、扱いやすい馬。馬体に関しても減ることはありませんし、これからまだまだ成長してくれると思います」と話していました。
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2019/10/31 (ノルマンディーファーム)
馬体重:450kg
現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周(ダク)と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「馴致開始が早いグループでしたので、9月中旬から騎乗調教へと移行してどんどん乗り込んでいます。馬体がしっかりしていますし、若干ペースを上げても対応できていますが、まずは基礎体力をきっちり付けたい考えから、しばらくは現状メニューで進めていきます」と話していました。なお、この中間に奥村豊調教師が来場し、馬体と歩様のチェックをおこなっています。
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