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プリュムドール
牝馬 栗  2018/4/14生
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父:ゴールドシップ × 母:シュヴァリエ(母の父:フレンチデピュティ)

生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:栗東・奥村豊厩舎

 

総口数 400口 募集総額 1,600万円
募集状況 満口 1口出資額 40,000円
綴り Plume d'Or
由来・意味 黄金に輝く羽(仏)。本馬の毛色、父母の様に力強く羽ばたいてほしい

近況

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2024/7/25 (引退)
ここまで様子を見てきましたが、右前肢がなかなかすっきりしてこず繋靭帯内側に触診痛も認められたことから、昨日24日(水)にエコー検査を実施したところ、同肢の体部繋靭帯炎を発症していることが判明しました。
全治には時間を要する見込みで、再発のリスクも踏まえて管理する奥村豊調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで中央競馬登録を抹消し、匿名組合契約を終了することといたしました。今後はオカダスタッドにて繁殖牝馬となる予定です。
プリュムドール号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

「脚元のケアをおこないながら、何とか良化を見せてほしいと祈るような気持ちで様子を見てきましたが、なかなか良くなってこなかったため、昨日エコー検査をおこないました。管骨の真ん中付近から種子骨付着部にかけて繋靭帯に損傷が確認され、獣医師からはリハビリに半年以上は掛かりそうとの見解を示されています。その過程でまた頓挫があった際には1年以上の時間を要す可能性もありうるとのことで、復帰を含めたあらゆるパターンを模索してクラブ側とも話し合いを重ねましたが、断腸の思いで引退という決断に至りました。一昨年のステイヤーズステークスで2着になった後は、その後の長距離戦線での活躍を夢見たものですが、そこから脚元との戦いが始まったところ。能力の高さゆえに、長距離レースを走った後の脚元への反動は他の馬よりも大きく、細心の注意を払いながら進めてきたものの、このような結果となってしまって本当に悔しい限りです。ここからという時にプリュムドールの本来の走りをさせられなかったことが心残りですし、楽しみにされていた会員の皆様にも申し訳ない気持ちでいっぱい。それでも、プリュムドールはここまでよく頑張ってくれましたし、厩舎にとってもいろいろ経験、勉強させてもらった大切な馬。次はお母さんとしての仕事も待っていますし、自身の成し得なかったことを果たしてくれるような子を産んでほしいですね。また機会があり、その一助となれれば嬉しい限りです」(奥村豊調教師)